2011年9月1日より導入

電子滞在許可証
2011年9月1日よ
り導入
2011年9月1日より欧州連合全域で、
従来型の滞在許可
証(シールタイプ)
と、書類形式によるその他の滞在権
証明書が廃止され、
クレジットカード型式の電子滞在許
可証(eAT)が導入されます。現行の滞在許可証は最長
2021年4月30日まで有効です。
電子滞在許可証の導入目的は、欧州連合全域におけ
る滞在許可証の統一標準化にあります。
また、滞在許
可証とその保有者の一意対応性を強化し、生体識別
データの使用により、偽造・濫用を防止します。
9月以降、欧州連合域内に居住する第三国(欧州連合
加盟国以外の)国籍保有者全員に対して、非接触チッ
プ(RFID)が内蔵された電子滞在許可証が発行され
ます。
この電子滞在許可証には、所有者の生体識別デ
ータ
(顔写真と2個の指紋)、滞在許可に付随する付帯
条件、ならびに個人情報が記録されます。なお、付帯
条件(特殊要件)については、電子滞在許可証に付随
する個別補足用紙に印字されます。
概要
新しい機能
概要
電子滞在許可証は、電子滞在許可書を受取る際に保
有者が使用の可否を意思決定できる新機能を有して
います。
これらの新機能は、
ドイツ国籍保有者に付与
されている電子証明書入りIDカードと同じメリットを
持たらすものです。電子滞在許可証の保有者は将来
的に、利用する各種オンライン・サービスで電子身分
証明が可能になります。
また、チップに適格電子署名
を記録すれば、デジタル文書に法的拘束性のある電
子署名を行うことができます。
データ安全保護
チップに記録保存されているデータは、特殊な読取
機器で読み取ることができます。オンライン機能を利
用するためには、6桁の暗証番号(PIN)の入力が必要
です。さらには、誰がどのデータにアクセス可能かを
指定する権限証明で規制します。
電子滞在許可証
• 2011年9月1日より導入
• 従来型のシールを廃止し、クレジットカード型式の
ICチップ組込みカードを採用
• 現行の滞在許可証は2021年4月30日まで有効
• デジタル顔写真と指紋で、滞在許可のステータスと
保有者を明確に判別し、偽造・濫用を予防
新しい機能
• 電子身分証明機能(eID)
• 電子署名機能(eSign)
• オンライン・サービスに仮名でアクセス
• 年齢・居住地の確認
基本的には、権限をもつ所轄官庁のみがデータにア
クセスできます。ただし、生体識別データは読取不可
能です。
また、電子滞在許可証の付帯条件にアクセス
できるのは、政府当局に限られています。
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電子滞在許可証
従来の申請方法からの変更
滞在許可証の申請方法で新しくなるのは、事前に予
約をとった上で、必ず本人が外国人局に出頭しなけ
ればならないことです。満6歳以上の外国人居住者全
員に2個の指紋採取の義務があります。よって、委任
者による代理申請は不可能です。
電子滞在許可証の受取までの約4週間の間に、新機
能の利用に必要となる、個々の電子滞在許可証に付
随する暗証番号(PIN)
とロック解除番号(PUK)が記
載されたドイツ語レターが届きます。電子滞在許可
証の受取可能の通知があった後に、申請者本人が再
度、外国人局に出頭します。受渡し前に、電子滞在許
可証に記録された個人情報が正しいかどうかを再度
確認し、オンライン本人確認機能の利用について意
思決定をします。
概要
従来の申請方法からの変更
• 本人による申請
• 指紋を2個採取
• 本人による受取
• オンライン機能の利用についての意思決定
インターネット上の情報
日本語による詳細は連邦移民・難民庁のサイトをご覧下さい。
http://www.bamf.de/SharedDocs/Anlagen/DE/Publikationen/Flyer/flyer-eAT-de.html?nn=1609082
デュッセルドルフ市の担当部署
経済振興局
外国人局
インド・ロシア・東欧地域
アネッテ・クレークス
電話: +49 (0)211.89-95503
[email protected]
州都デュッセルドルフ市
住民登録局
在住外国人課
Willi-Becker-Allee 7
40200 Düsseldorf
ヨーロッパ・アメリカ合衆国
モニカ・ボスバッハ
電話: +49 (0)211.89-95892
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日本
ザビーネ・ヘーバー
電話: +49 (0)211.89-95870
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シュテファニー・オッテン
電話: +49 (0)211.89-92575
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中国
エリザベート・インヘスター
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代表: +49 (0)211.89-91
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