PARIS 11区 クリエーターの集まるオーベルカンフ地区はカフェや

10
PARIS 11区 ♦ クリエーターの集まるオーベルカンフ地区はカフェやレストランが多い。
ナイトスポットのあるバスティーユは多様な人種が交錯する地域。
3
私がまだキャトル・セゾンに入りたての頃、
友人
パリの蚤の市のようにおばあちゃんちには沢山
に、
飾らない豊かな暮らしってどういうことだと思
の物が溢れている。
壊れていても思い入れの
う?と聞いた事がありました。
すると少し考えて天
あるもの、
白黒の写真、
そこからおばあちゃんの
気の良い日に空を見上げ、
布団を干すこと。
と答
昔話が始まる。
そんな時必ずコーヒーを入れ、
えてくれました。
さんさんと輝く太陽の下で暖かく
二人で話をしながらお茶をする。
窓の外を見
20
気持ちの良い空気を一杯すった布団の中に包
ながらあの花咲いたね∼今日は天気いいね!
まる幸せ。
そのことはずっと忘れられず、
いつも気
たわいもない話から若かった時の恋愛話や家
持ちのどこかに残っています。
自然を感じ豊かに
族の話、
船乗りだった話。
昔のことだけど知ら
住まう大阪の暮らしですが
(笑)
このことを教えて
ないあたしには新鮮な話ばかり。
おばあちゃん
くれた友人といつかいっしょにパリに行くのが私
の話はパリの街のように古くていつも新しいこ
のひそかな楽しみなのです。
(プラン 菅 敦子)
とが感じられる。
(プラン 下向井 まき子)
これまで出会ったたくさんの洋書の世界。
そ
休日は本を見ながらお菓子作り。
甘い香りに
こは憧れの、
雲の上のような遠い存在でした。
包まれる幸せなひとときです。
上手にできた
親元を離れ、
私だけの生活を歩むようになっ
らトリコロールに可愛くラッピングして、
友人
た今、
キャトルセゾンの雑貨や洋書の世界の
へのちょっとした贈り物に…ゆっくりと流れ
エッセンスを少しずつ暮らしに取り入れてい
るこの時間を大切にしています。
(プラン 土田 梢)
ます。
ひとつひとつと向き合い出会った品々
に囲まれる空間、
それは洋書の世界にも負
CIMETERE
Du
PERE LACHAISE
けない私だけの大切なアトリエです。
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
(プラン 佐藤 奈緒子)
パリの人々の豊かさ-生活の中に変らないも
フランスの画家モネの睡蓮やルノワールのぶら
のを発見し、
それが日々の中に自然ととけこん
んこ等、
独特の雰囲気を持つやわらかな色彩
でいるから。
新しいもの、
便利なものに囲まれ
の絵が好きな私は休日には気が向けば部屋で
て生活している今、
時間をゆっくり感じさせる
黙々とカンバスに向かって油絵を描いています。
人・ものとの出会いは、
日々の生活のアクセン
そんな私の部屋は一人暮らしを始めて2年に
ト。
季節のお花を持って顔なじみのレストラン
なるのにとても殺風景で目立つものは壁に立て
に出かけたり、
ちょっと贅沢に食材を集めて料
掛けられたこのカンバスくらい。
念願だったキャ
理をつくったり…生活のまわりにある色々な
トル・セゾンの一員となって2ヶ月になろうとする
ものを自分なりにデザインすること。
忙しい毎
今、
お店に流れる心地良いパリの空気と素朴
日だからこそ、
日々の生活をより大事にしたい。
でかわいらしい雑貨達に囲まれながらこの小さ
(プラン 原田 祥子)
なアトリエをどう味付けしていこうか毎日考えな
がら楽しみにしています。
(プラン 矢部 志穂)
SE
E
IN
PL DE LA
NATION
PARIS 12区 ♦ 広々とした閑静な住宅街、
ヴァンセンヌの森、
再開発されたベルシー地区。
モノがたくさん集まっている感じが大好き。
私の暮らしに欠かせないもの。
食事後のお皿
壁いっぱいにポストカードを貼ってみたり、
をふく赤いチェックのクロス。
大切な日に着た
背の高い本棚を2つ並べてみたり、
棚の上に
い、
時間をかけて作ったワンピース。
かかえて
ごちゃごちゃ小さいモノを並べてみたり…。
いるとなぜか安心するバッグ。
どれも私の暮
いろいろ挑戦しましたがなかなかうまくいき
らしを穏やかにしてくれるフランスのリネン。
毎
ません。
セーヌ川のそばの文房具屋さん。
レ
日かわいがりすぎてでてきた素敵なシワが楽
ジのうしろの壁がとっても素敵!いつの日か
しみのひとつになっています。
バッチリ決まる日を夢みて懲りずに何度でも
(町田店 礒崎 尚子)
挑戦します。
(町田店 藤井 陽子)
過去2度パリに行きましたがフランス語が全
あっという間に過ぎていく毎日の中で、
自然を
く話せない私が唯一発した言葉はBonjour
感じるとホッとする。
天気の良い休日に、
リラッ
とMerciなど挨拶程度でした。
カフェやメト
クスできるお気に入りのリネンのパンツで、
大
ロで人々が話す言葉が私の耳に心地よい音
好きな音楽と共に散歩するのはとても気持ち
楽の様に聞こえ、
私も話したい!と強く思い、
がいい。
いつか本で見つけて心魅かれた、
パリ
1年前習い始めました。
パリッ子になれる日
の大きな森で、
最高の休日を過ごしてみたいと
を夢見て…。
(町田店 吉川 朋美)
思いながら。
(町田店 下平 由季)
13
QUATRE SAISONS PLEIN † DEARMALL OSAKA 1 UMEDA
KITA-KU OSAKA-SHI
QUATRE SAISONS MACHIDA †5F LUMINE MACHIDA 6-1-11
HARAMACHIDA MACHIDA-SHI, TOKYO
CIMETIÈRE DU
PERE LACHAISE
パリの人々がマルシェで買い物をするとき、
い
つも目にするマルシェバスケット。
デザインや
大きさも様々でつい、
いくつも集めたくなってし
PARIS 13区 ♦ パリのチャイナタウンがある新開発地区。
中華・ベトナム料理屋が点在。
まいます。
仕事の時もお出かけの時も、
もちろ
ん近所へ食材を買いに行く時もいつも一緒で
す。
車に乗ることの多い私は、
助手席に置いて
おくのにもとてもおさまりがよいのです。
荷物
パリにあるカフェはきっとこんな素敵な空間な
4
が多くなり、
時にはだんなさまに持ってもらうこ
はず…そんな風に思えるのがカフェ・キャトル
とも。
そんな時のちょっとはずかしそうな姿を
です。
カフェでは、
ソレイユやオールドメニュー
マルシェで買い物をするパリのおじいさんにだ
に色とりどりの野菜や温かいパンが盛られ、
命
ぶらせながら…。
(神戸店 高橋 圭子)
がふきこまれます。
いつもみているオールドメ
ニューは、
かっこいいパリジャンのようになって
NOTRE DAME
テーブルに運ばれてくるのです。
そしてそこには
カフェで過ごす時間…気の置けない友人と
スタッフたちの笑顔とさりげない心づかいもあ
のおしゃべり、
読みかけの本に没頭する、
送
ります。
そんなひとつひとつがカフェ・キャトル
る相手を思いながら手紙を書く、
ただただ美
の優しいパリの雰囲気をつくりだしているのだ
味しいコーヒーを飲みながらぼおっと物思
と思います。
(神戸店 隈元 理子)
いにふける…。
パリの人達はカフェでのひと
ときをとても大切にし、
楽しんでいると聞いた
ことがあります。何 気 ない贅 沢 な時 間に
休日の朝。
いつもは卵焼きと白ごはんが定番の
ちょっとした発見があったり、
閃きが生まれ
朝食だけど、
クロワッサンとミルクを買いに行き
たり。
リラックスして五感を研ぎ澄ます、
なく
珈琲をいれる。
珈琲の香りが部屋に漂いはじめ
てはならない時間。
(神戸店 岡本 純子)
たら、
お気に入りのプレートにクロワッサンをのせ、
お気に入りのボウルには少しの珈琲とたっぷり
12
のミルクを注ぐ。
ちょっとパリジェンヌ気取りに。
自
分なりの日常の小さな楽しみ、
Art de vivre。
フ
jardin des plantes
以前パリを訪れたときに泊まったアパルトマン。
ランスでは暮らし方についていうとき、
生活の
部屋に入ると、
かわいらしいバラの花がわたし
アート Art de vivre というそうです。
自分の暮
たちを迎えてくれました。
マダムが庭に咲いたも
らしのアーティストでいること、
いつも大切にして
のを飾ってくれていたのです。
お庭に咲いた花
いたいなと思います。
(神戸店 新島 敬子)
を、
というさりげないおもてなしの心がとても嬉
しかったです。
花は、
季節の訪れを知らせてくれ
5
たり、
和ませてくれたり、
時にはパワーをくれたり
…わたしの生活に欠かせないものになってい
ます。
花のある暮らし。
パリやキャトル・セゾンが
教えてくれた、
これからもずっと大切にしていき
たいことのひとつです。
(神戸店 若杉 朋子)
E
IN
部屋で映画を観たあとは、
オールドメニューの
角のカフェ。
22歳の時、
初めてパリに行きまし
マグでコーヒーを飲みながら、
その余韻を楽し
た。
フランス映画が好きで、
あの風景に立ちた
む。
ある日観たのは
『猫が行方不明』
。
なにも
い。
そんな思いだけでパリに滞在していました。
始まらない、
なにも終らない、
延々と続く日常を
お金が無いので食事は、
ほとんどカフェに入り
ほんの一部だけ切りとったような映画。
描かれ
浸り。
朝のざわざわ感とカフェオレ、
夕方の喧騒
ているのはパリのアパルトマンに暮す、
あまり
とビール。
誰も知ってる人はいなかったけど妙
裕福とはいえない人々。
猫がいなくなってから
に安心した事を覚えています。
あれから…数十
起こる些細な出来事に、
一喜一憂する様子が
年。
今でも時々、
このパリ旅行で買ったカフェオ
なんとも清々しい。
豊かな暮しとはなんだろう、
レボウルでコーヒーを飲んでは当時の空気感
少なくともクラピッシュの描いた日常は可笑し
を思い出します。
(商品チーム 横川 秀人)
くて、
たくましい。
(商品管理 小栗 誠史)
昔から、
少しずつ集めている柳のバスケット。
良い香りのお茶をゆっくり蒸らす。
少し甘い
それらのカタチに相応しいモノを選んで入れ
物がほしい時はお茶の代わりに暖めた牛乳
ている。
かつて、
洋書で見たパリジャンの暮ら
にカラメルソース。
ポワンブルーのボウルに
しぶりを手本に、
日常の、
ごくありふれた空間
注いで部屋に戻ったら、
明かりを落として
に、
さりげなく。
飾るでもなく、
隠すでもなく。
バ
キャンドルを灯す。
昼間の慌しさからなかな
スケットが色を増し、
飴色に変わっていくにつ
か頭が切り替わらないクセには、
出来上がっ
れ、
入れたモノやそのモノにまつわる思い出
た美味しいものはもちろん、
準備の時間も気
は色褪せていく。
時間をかけて、
ゆっくりと。
ま
持ちをゆるめるための特効薬。
それはきっと、
るで、
柳に吸いとられるかのように。
そうして1
ぽってりとして柔らかな、
このお気に入りの
つ1つが暮らしに馴染み、
溶け込むさまをいと
おしく思う。
(商品企画・管理 米野 明宏)
QUATRE SAISONS KOBE † 1F RYOSUKE NAGATA STORE BUILDING
3-1-4 SANNOMIYA-CHO CHUO-KU KOBE-SHI
SE
E
IN
SE
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
///
パリ!そう聞いてすぐに目に浮かぶ光景は、
街
器に出会えたからかなと思うのです。
(商品管理 須田 くるみ)
PL de la
nation
SEIN
E
いつか洋書の中に見た子供部屋。
花柄の壁紙
MUSEE du LOUVLE
に 様々な色のおもちゃ達…ごちゃごちゃと見え
てしまいがちなのに 何故かすっきりと統一感が
あり 格好良ささえ感じてしまった。
それからとい
うもの 柄や色のおもしろさが気になり始め、
上
品な中に遊び心がミックスされたパリの人々の
センス、
特に「ラブリーすぎないかわいさ」
がた
まらない子供ものから目が離せません。
これから
PARIS 14区 ♦ エコール・ド・パリの画家たちが
もその素敵な感性をお手本にしながら、
かわい
HÔTEL DES
住んだモンパルナス界隈。
いものを発見する眼を磨き、
自分なりに取り入
INVALIDES
れ、
楽しんでいきたい。
(福岡店 藤田 馨)
4
musée rodin
パリで過ごした数日間、
まず目覚めてすぐの楽し
お気に入りのリネンのキッチンクロス。
バス
みはホテルの朝食でした。
普段では食べないで
ケットにかぶせたり、
お弁当箱を包んだり、
公
Notre dum
あろうはずのたくさんのチーズやハム。
おいしいク
園でランチをする時は、
マット代わりに♪もと
ロワッサンにカフェオレをゆっくりと…。
家に帰って
もとは、
食器を拭くために作られたモノです
もこの朝食スタイルを続けようと心に決めました。
が、
生地が丈夫で使いやすく、
カラフルな色
でも毎日となると無理が生じます。
なので休みの
や模様のクロスは、
キッチン以外でもさまざ
日の朝だけは少しでもパリの朝食に近付けるよう
まな場所で役に立ちます。
想像力豊かなフラ
南仏の工房で作られた、
ポッテリとした温もりのあ
ンスの人もきっと生活のいろんな場面で使っ
るポワンブルーの食器と共にセッティング。
お休
ているのでは…。
フランスの暮らしを思い描
みの日の特別な時間は私に心の豊かさとパリの
odéon
風を運んでくれています。
(福岡店 早川 典子)
日本には様々な季節の行事がたくさんある
けれど、
世界中の国にいろいろあるのが面白
く感じる。
それらを真似して食事したりする
のが私はわくわくしてしまいます。
特にフラン
スはクリスマスには生カキをたべたり、
スズラ
ン祭りがあったり。
好きなのはガレット・デ・
ロア。
小さな陶器のオモチャをケーキに入れ
ておくもの。
四季の行事がたくさんの日本の
ようにフランスにもたくさんあるところをみる
と、
なんだか親近感を持ってしまいます…
(福岡店 中原 美和)
「パリ」
まだ行ったことはないけれど憧れの街。
映画に出てくる景色をみては素敵だな、
行っ
てみたいなと思わされます。
でも一番の憧れ
はやっぱりファッション!映画の中や街中を
CIMETIÈRE DU
歩くパリジェンヌのシンプルでさりげない着
MONTPARNASSE
こなしはさすがだなと思います。
頑張りすぎ
ずでもこだわりも感じられる所はちょっぴり
真似て自分なりのおしゃれの参考にしていま
す。
毎日気分はパリジェンヌです・・・
(福岡店 村本 和美)
きながら、
今日もバスケットにクロスをかけて
でかけます。
(福岡店 阿部 倫子)
jardine du
luxembourg
暮らしの中で私にとってかかせない物は、
キャ
トル・セゾンのキッチンクロスとバスケットです。
リネン素材のキッチンクロスは、
使っていくう
ちに良い風合いがでてきて、
とても愛着が湧
いてきます。
リネン特有のしわのくしゅくしゅ感
は味わいがあって素敵です。
バスケットの上に
かけたり敷いたり用途も沢山です。
色やデザ
インも様々なので、
季節によって選ぶのも楽し
みの一つです。
リネンとバスケットと小さな植
物があるだけで、
フランスの暮らしに近づけた
気分になるんです。
(福岡店 堀 美春)
5
パリへは一度も行った事がないので、
私が想
像するパリは結局、
「私が想像するパリ」
でし
かないのだけれど、
カタログや写真を見るだ
けで、
こんなにも
「…ふふっ!」
と嬉しくなれる
なんて…。
キャトルセゾンで感じるパリは、
ぬ
くもりそのものだと思います。
どんなに小さな
商品も、
出会いがあって生まれて、
大切につ
くられて私達のもとに届けられる。
つくった人
達の思いがすぐそこにあるから、
自然と心の
底から嬉しくなれるんだなぁと感じています。
(福岡店 荻原 久子)
はじめてのパリで絵を買った。
小さなギャラ
リーにひとりで店番をしていたおばあさんは、
日本に手持ちで帰ると知ると、
ダンボールの
「暮らしを愉しもうとしたら、
こんな素敵なデ
ザインになったんだろうな。
」
ナイロンのような
13
(汚れへの)
強さはないけど、
使い込んでいくう
箱をカッターで切り始めた。
しばらくすると、
ちにきれいな飴色へと姿を変え、
それも 味 と
手作りデッサンケースが完成。
その出来に満
してしまう大らかさ。
蓋は無いけど、
その方が
足したのか
「これで安心だね」
という笑顔で
出し入れしやすいというシンプルさ。
編み模様
渡してくれた。
この絵を見る度にその光景を
のふっくらとしたお腹はどんな物でもしっかり
思い出す。
それ以来、
部屋に絵を飾ることが
と入る頼れる存在。
機能性ばかりを追求せず、
とても好きになった。
(ショップチーム 板谷 康弘)
無ければないで、
なんとかなる。
そこを工夫し
て楽しむ。
そんなところもフランスらしく思いま
す。
(ショップチーム 八木 洋子)
一人暮しを始める少し前にパリを旅した時、
流行にとらわれる事なく、
自分が良いと思う
ペール・ラシェーズのブロカントで、
このホウロ
ものを日々の暮らしに取り入れる。
例えそれ
ウの鍋と出逢った。
「キッチンにはブルーのもの
が新しくても、
古くても…。
何気ない日常生
を揃えよう。
」
と思っていた私は、
きれいなブ
活の中で、
道端に咲いていた草花を摘んで
ルーや日本では見かけない形に一目惚れして
器に生けてみる。
少しだけ自分の為に贅沢を
しまった。
本来は野菜やハーブと一緒に魚を丸
して、
おいしい食事をする。
ただゆっくり時間
ごと入れ、
オーブンで調理する時に使う鍋。
今
が過ぎるのを何もせず楽しむ。
生活を自然に
までパリのどこかのキッチンで使われていたも
飾る事の楽しみ、
そして何よりも暮らしその
のが、
今では私の家のキッチンで収納用に使
ものを楽しむことの大切さを教えてくれまし
われている。
毎朝これを見るたび、
私はパリを
た。
(ショップチーム 新井 恵美)
思い出す。
(ショップチーム 吉元 由美子)
QUATRE SAISONS FUKUOKA † B1F FUKUOKA MITSUKOSHI 2-1-1
TENJIN CHUO-KU FUKUOKA-SHI
PARIS 15区 ♦ 高層ビルと閑静な住宅街。治安のよい地域。
arc de
パリ日本文化会館、アンドレ・シトロエン公園などがある。
triomphe
//
//
//
//
//
/
//
//
//
//
//
//
//
//
//
//
//
/
//
//
//
//
//
//
//
//
//
//
//
/
//
//
//
//
//
//
//
//
//
//
8
フランス柳はとても丈夫で、
使い込むほどに
自然に私の中でパリを感じられる…それは
飴色になる。
フランスの人は古くから柳を愛
一番お気に入りのRepettoのバレエシュ-
用し、
代々受け継がれていく…。
その話を聞
ズです。
いくつか持っているバレエシュ-ズの
いて、
数年前にフランス柳のトランクを手に
中でも、
形、
色、
履きごこちといえばNo.1なん
入れました。
サイドテーブルにしたり、
ドレッ
です。
バレエシュ-ズを履いていると気分はパ
サーにしたり、
色々なかたちで使い込んでい
リジェンヌ?!なんて言いすぎですが、
1つは
ます。
これからずっと私の生活の中にあり、
自分のお気に入りを見つけたいですよね!そ
ゆっくりゆっくりと時間をかけて素敵な色に
して自分なりに身近にパリを感じながら、
足
CHamps elysées
変わっていく様子を楽しんでいきたいなと
元のオシャレも楽しみたいと思う今日この頃
思ってます。
(大阪店 野中 佑紀子)
です。
(大阪店 京本 和香)
PL de concorde
パリに行った時にビストロでまわりの人た
私のパリのイメージといえばパリジェンヌ達
ちが当たり前のようにワインと水を飲んでい
が朝にクロワッサンとカフェオレで一日を始
たのがとても印象的で、
それがとても自然で
めるのを思い浮かべます。
ついついお家にカ
かっこよく、真似をして飲んだのを覚えてい
フェオレボウルがあるのに可愛いボウルを見
ます。私ももともとワインが好きで、家にあ
かけると、
家のコにしたくなります。
お休みの
るノルマンディーワイングラスが実際にパリ
日にゆっくりと過ごすときに、
ボウルを両手で
のビストロやホテルで使われていたのに感
持ってカフェオレを飲むと、
いつもよりゆった
動して、
おうちで気軽にワインを楽しむよう
りとした気分にひたれます。
になりました。
やっぱりワインはフランスも
S EI
NE
(大阪店 牧野 多江子)
tour
のね!なんて知ったふうな口ぶりでおしゃべ
eiffel
りしながら…。
(大阪店 石橋 典子)
7
キャトル・セゾンと出会い、
フランス語を身近
parc du champ
に感じるようになりました。
フランス語は並べ
de mars
てみると、
何だかかわいくて見ていると楽しい。
hôtel des
パリの人々はくいしんぼだと思います。
毎朝
invaliedes
お気に入りのパン屋に焼きたてのクロワッサ
ンを買いに行く。
こんな人々はくいしんぼに
このノートには少しずつですが、
そんな風に出
違いありません。
彼らはおいしい!と心から思
会ったフランス語を書き留めていくようにして
えることの喜びや、
それを一緒に感じる人が
います。
いることの素晴らしさ、
を知っているのでは
(大阪店 木沢 さやか)
ないでしょうか。
だからこそ食べることにこだ
わりをもつのだと。
あたりまえにある一つ一
つを大切にする。
私も毎日おいしいごはんに
感謝しようと思います。
いざ、
くいしんぼへ!
(大阪店 河盛 紗弥)
7
パリの人たちは、
香りを気取ったものと考えず、
私の生活に欠かせない物、
それは白いワンピー
ごく自然に生活に取り入れていると何かで読み、
スとかごバックです。
1枚のアンティークのワン
その後、
私の周りは香りでいっぱいになってい
ピース。
よく見ると裾が擦り切れそうになってい
ました。
朝、
顔を洗うソープ。
出かける前に肌に
ます。
フランスで母から娘へと大切に着られて
つけるトワレ。
疲れて帰って灯すキャンドル。
眠
きたのかと思うとなんだか胸が熱くなりました。
る前にまくらに吹きかけるピロースプレー。
その
今はまだベージュの私のかごバックの持ち手
時の気分、
季節によって選ぶ香りも様々。
毎日
も時間をかけて飴色に変わっていく。
想像する
着る服や食べる食事を選ぶように、
包まれる
だけでドキドキします。
物を大事にする事、
そし
香りを選ぶことも今では生活の一部。
フランス
て想像する事。
パリの暮らしから教わったそん
からやってきたそれらの香りに包まれていると、
なシンプルな事こそが、
私の生活を豊かにして
パリを感じるのです。
(大阪店 上田 千恵子)
くれているのです。
(大阪店 修家 宏美)
MONTPARNASSE
PARIS 16区 ♦ 綺麗で上品な街並み。
閑静な高級住宅街。トロカデロ、ブーローニュの森。
友人夫婦の結婚式の翌日、
ピクニックに誘わ
眼が捉えたパリの風景。
「カフェの広告」
「モ
ワインやデザート。
何の準備の必要もなく、
ンマルトルの風車」
「セーヌの河岸」…。私
気負いもない。
彼らの両親や叔母さん、
友人
の中のパリは、
さまざまな絵の断片、
エピ
たち。
みんなで食べるからもっとおいしく、
外
ソード、写真、色彩の記憶の集積。
それらが
で食べるからもっと楽しい。
当たり前のことに
日々への想像力をかきたてる。
イマジネー
ハッとする。
パリでは時間がたっぷりあるよう
ションが自由に広がって、
ささいな一瞬にコ
に感じられるのは何故だろう。
みな忙しくと
コロが時めく。
それがわたしにとっての毎日
も大切なことには惜しみなく時間を使ってい
の豊かさ。
(ショップチーム 駒澤 文)
parc georges
brassens
る。
(ショップチーム 松田 愛子)
QUATRE SAISONS OSAKA † 6F HANSHIN DEPARTMENT STORE 1-13-13
UMEDA KITA-KU OSAKA-SHI
いつかの時代、
ある日の一瞬、画家たちの
れた。
前の晩のパーティーの残りのお惣菜や
14