動物園の裏がわをのぞいてみよう～調理室～ここは朝の調理室の前。いまから１日分のエサづくりがはじまるよ。飼育員さんが冷蔵庫からやさいやくだものを出しているよ。まどのところで待っている人に向けて箱ごとすべらせている。とっても早いよ。いよいよ調理がはじまった。どんなことをしているかな。こんなにたくさん切っているよ！さかなを分けたり、たまごを使うだけ数えたりしている飼育員さんもいるよ。たまごは、おふろみたいに大きななべでゆでるんだね！フードプロセッサーという機械でやさいを切っているよ。大きなミキサーでジュースをつくっているよ。オキアミというエビをジュースにまぜて、フラミンゴジュース完成！動物にあわせて用意されているよ。（やさい、くだもの、ゆでたまご、ピーナツ）マンドリルのエサ。しきりがあるね。オス、メス１頭分ずつ分けてあるよ。エサの用意ができたら軽トラックにのせていくよ。やさいやくだものだけではなく、ペレットもあるよ。エサをはこんだら、調理室のそうじをするよ。そうじのあと、軽トラックにのって動物のところにエサをはこぶよ。いつもおいしいエサをありがとう！！エサのおいてある倉庫をのぞいてみよう！ここは調理室の中の冷蔵庫。ペンギンなどのエサになる魚があるよ。ここは冷蔵庫、冷凍庫の入り口。中をのぞいてみよう。冷蔵庫の中にはやさいやくだものがおいてあるよ。冷凍庫の中にはフラミンゴジュースにまぜるオキアミやエサ入りの氷などがおいてあるよ。ここは飼料倉庫。ゾウやシマウマなどが食べる乾草の倉庫だよ。ここはペレットというエサの倉庫。ドアの向こうをのぞいてみよう。たくさんのペレットがつまれているね。フラミンゴ用のペレットドッグフードはニホンザルなどに与えているよ。ゾウなどの草食動物用やサル用のペレットもある。動物にあわせていろいろな大きさのペレットがあるよ！！たくさんのふくろがおいてあるね。動物の名前が書いてあるよ。まとめ ☆飼育員さんは動物の一日分のエサをたったの３０分で作ってしまう。 ☆動物に合わせて、エサの種類や調理のしかたがちがう。 ☆エサはやさいやくだもの、乾草、ペレットなどがある。 ☆エサはそれぞれおく場所がきまっている。動物園の裏がわをのぞいてみよう（飼育管理センター）ここは飼育管理センター。動物の病院なんだよ。ここは、診察室。病気の動物の様子を調べたりするよ。診察室の中には、薬もたくさん用意されているよ。ニホンザルのモモ群れからはなれて飼育管理センターでくらしているよ。動物パレードには参加していて仲良しの飼育員さんもいるんだよ。ボリビアリスザルの赤ちゃんここで育てられているよ。シシオザルのマサヒロ高れいの鳥やけがをした鳥が一緒に暮らしているよ。アメリカオシオウムやインコブンチョウキンケイ、オナガキジ飼育管理センターは動物の病院。でも、それだけではないんだ。理由があって飼育管理センターで暮らす動物がほかにもいるよ。ヒョウモントカゲモドキゴミ捨て場にいたところを保護されたんだ。インドホシガメワシントン条約という約束があってぼくたちを外国につれてきてはいけないんだ。まとめ ☆飼育管理センターは動物の病院 ☆人間の勝手でどこにも住めなくなった動物たちが一生暮らす場所こうならないために動物を飼うときには最後まで責任をもって世話をしよう。野生動物のことをもっとよく知ろう！動物園の裏がわをのぞいてみようおしまい