授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 CALL English I Let's develop reading and listening comprehension skills 池上久美子、柳美佐 この授業では以下4点を目標とする。 (1) 読解の発展的能力を育成する(語彙能力の向上、多様なReading Strategiesを場面に 応じて活用)。 (2) 聴解の発展的能力を育成する(語彙能力の向上、多様なListening Strategiesの活 用)。 (3) 理解したこと表現する統合的能力を育成する(Writing又はSpeaking)。 (4) 多くの英語(読む・聴く)に実際に触れる機会を増やす。 1 オリエンテーション(語彙力診断テスト・学習スタイルアンケート) 2 語彙テスト(1)、読解演習(1)、聴解演習(1) 3 語彙テスト(2)、読解演習(2)、聴解演習(2) 4 語彙テスト(3)、読解演習(3)、聴解演習(3) 5 語彙テスト(4)、読解演習(4)、聴解演習(4) 6 語彙テスト(5)、読解演習(5)、聴解演習(5) 7 語彙テスト(6)、読解演習(6)、聴解演習(6) 8 語彙テスト(7)、読解演習(7)、聴解演習(7) 9 語彙テスト(8)、読解演習(8)、聴解演習(8) 10 語彙テスト(9)、読解演習(9)、聴解演習(9) 11 語彙テスト(10)、読解演習(10)、聴解演習(10) 12 語彙テスト(11)、読解演習(11)、聴解演習(11) 13 語彙テスト(12)、読解演習(12)、聴解演習(12) 14 語彙テスト(13)、読解演習(13)、聴解演習(13) 15 まとめ 1. CNNや英字新聞などの短い記事を読み、速読力をつける。 2. CNNや英字新聞などの短い記事を聞き、速解力をつける。 3. 読解・聴解の発展的能力の向上をはかるため、CALL教材(インターネット上の教材を 含む)をフル活用する。 4. 語彙能力の向上:語彙テストを毎授業時に実施し、語彙能力の定着をはかる。 5. 学習効果を上げるためCALL教室で授業をおこなう。 利用予定CALL教材:ATR CALL BRIX、スーパー英語、 ALC NetAcademy, (SRA) この授業は、1,2回生のReading I-IV, Active Listening I-IV, Writing I-IV, Speaking I-IVを 発展的に統合したものとして位置づけられている。英語運用能力の一層の向上を目指す 全ての学生の受講を歓迎する。 準備学習 (予習・復習)等 CALL教材を指定の日までに完全学習することが求められる。 の内容 成績評価基準 出席・受講態度・語彙テスト等(40%)とテスト (60%) 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) Akiba and Mori (2012). Dialogue Vocabulary 1800. Obunsha: Tokyo, Japan その他、ハンドアウトを配布。 授業の中で提示。 1.分析力 5.コミュニケーション力 9.自己管理力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ CALL English Ⅱ Let's expand reading and listening comprehension skills 担当者名 池上久美子、柳美佐 授業目標 この授業では以下4点を目標とする。 (1) 読解の発展的能力を育成する(語彙能力の向上、多様なReading Strategiesを場面に 応じて活用)。聴解の発展的能力を育成する(語彙能力の向上、様々なListening Strategiesの応用)。 (2) 聴解の発展的能力を育成する(語彙能力の向上、多様なListening Strategiesの活 用)。多くの英語(読む・聴く)に実際に触れる機会を増やす。 (3) 理解したこと表現する統合的能力を育成する(Writing又はSpeaking)。 (4) 多くの英語(読む・聴く)に実際に触れる機会を増やす。 各回の 授業内容 授業方法 1 オリエンテーション(語彙力診断テスト・学習スタイルアンケート) 2 語彙テスト(1)、読解演習(1)、聴解演習(1) 3 語彙テスト(2)、読解演習(2)、聴解演習(2) 4 語彙テスト(3)、読解演習(3)、聴解演習(3) 5 語彙テスト(4)、読解演習(4)、聴解演習(4) 6 語彙テスト(5)、読解演習(5)、聴解演習(5) 7 語彙テスト(6)、読解演習(6)、聴解演習(6) 8 語彙テスト(7)、読解演習(7)、聴解演習(7) 9 語彙テスト(8)、読解演習(8)、聴解演習(8) 10 語彙テスト(9)、読解演習(9)、聴解演習(9) 11 語彙テスト(10)、読解演習(10)、聴解演習(10) 12 語彙テスト(11)、読解演習(11)、聴解演習(11) 13 語彙テスト(12)、読解演習(12)、聴解演習(12) 14 語彙テスト(13)、読解演習(13)、聴解演習(13) 15 まとめ 1. CNNや英字新聞などの短い記事を読み、速読力をつける。 2. CNNや英字新聞などの短い記事を聞き、速解力をつける。 3. 読解・聴解の発展的能力の向上をはかるため、CALL教材(インターネット上の教材を 含む)をフル活用する。 4. 語彙能力の向上:語彙テストを毎授業時に実施し、語彙能力の定着をはかる。 5. 学習効果を上げるためCALL教室で授業をおこなう。 利用予定CALL教材:ATR CALL BRIX、スーパー英語、 ALC NetAcademy, (SRA) この授業は、1,2回生のReading I-IV, Active Listening I-IV, Writing I-IV, Speaking I-IVを 発展的に統合したものとして位置づけられている。英語運用能力の一層の向上を目指す 全ての学生の受講を歓迎する。 準備学習 (予習・復習)等 CALL教材を指定の日までに完全学習することが求められる。 の内容 成績評価基準 出席・受講態度・語彙テスト等(40%)とテスト (60%) 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) Akiba and Mori (2012). Dialogue Vocabulary 1800. Obunsha: Tokyo, Japan その他、ハンドアウトを配布。 授業の中で提示。 1.分析力 5.コミュニケーション力 9.自己管理力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Career IntroductionⅡ 授業テーマ アントレプレナーシップ実践 担当者名 原田 紀久子 授業目標 科学技術の発展や急激な情報化・国際化の進展により、変わりゆく人の働き方や職業の在 り方について事例研究などを通じて考え、大学卒業後に、自立した社会人として生きていく ために求められる資質やキャリア選択ついて考えます。その上で、実際に社会にでて仕事 をするうえで必ず必要になる課題解決力や業務遂行能力について理解を深めるために、ミ ニプロジェクトを実践します。ミニプロジェクトでは、ネット教材を使って活動の発信をしなが ら、各自が興味ある職域分野での課題解決をテーマに、情報収集、課題分析、新しい事業 アイデアの企画提案、予算計画、プレゼンテーションなどの実践を通じて、最終的に、自分 がどのような生き方・働き方(キャリア)を選択していくのかを考える機会にしていただけたら と思っています。 各回の 授業計画 1 時代と職業の変化~時代や職業が変わっても通用する能力とは? 2 事例研究(1):企業で働くとは 3 事例研究(2):社会事業の可能性 4 働くために必要な能力をどう培うか? 5 仕事を創りだそう! 6 企業運営実践:チーム会議 7 企業運営実践:顧客分析 8 企業運営実践:テストマーケティング企画① 9 企業運営実践:テストマーケティング企画② 10 企業運営実践:テストマーケティング企画③ 11 企業運営実践:マーケティング実習① 12 企業運営実践:マーケティング実習② 13 成果と課題の整理 14 雇う側雇われる側、ワークライフバランス、起業という選択肢 15 キャリアプランの作成(人生の企画書)とまとめ 授業方法 発表やディスカッション、実践を中心とした講義です。事例分析や各人が取り組むことにつ いて意見交換や議論を通じて皆で共有化しながら学んでいきます。就職活動や社会人に なった際に必ず役立つ企画・プレゼン能力を培うための授業です。意欲的に課題をこなし、 社会人としてのマナーと責任をもって参加できる受講生を歓迎します。 準備学習(予習・ 復習)等の内容 企業やNPOなどの団体について事前にインターネットなどで調査・分析して授業で発表して いただいたり、チームで決めた活動内容について準備をするなどの学習。 成績評価基準 企画書やレポートなどの提出物と平常点(出席して発言することによるクラスへの貢献度) で評価。平常点(授業への貢献度) 20点、チーム成果物 50点 個別提出物 30点 教科書 Youth Enterprise (http://www.youthenterprise.jp/) 参考文献 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) ①.分析力 ③.創造力 ④.プレゼンテーション力 ⑤.コミュニケーション力 ⑥.リーダーシップ ⑩.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Pronunciation SkillsⅠ 授業テーマ 担当者名 上田 洋子/大塚 朝美 授業目標 このクラスは、テキストを元にした英語の基本的な音体系の理解と、CALL教室において の実践的な発音・聴き取り練習による英語音声の基礎体力作りを目標とする。毎回の理 論学習と並行して、ATR CALL BRIXを使用しての発音チェックや、モデル音声との比較な どを行う。春学期には、各母音・子音の発音記号を読み、それを正しく発音できるようにな ること、そしてその応用を目指す。学期末にはプロジェクトとして応用教材を使用し、既に 習った学習事項を踏まえた上での、個人やペアでの発表による英語音声表現にも挑戦す る。相手に伝えるための音声学習であり、全員が人前で堂々と発音するクラスであるた め、学生の積極的に授業に関わる姿勢を期待する。英語音声学Iを履修済であることが 望ましい。 各回の 授業内容 1 オリエンテーション 2 発音器官、母音と子音 3 母音(1) 4 母音(2) 5 母音(3) 6 母音(4) 7 子音(1) 8 子音(2) 9 子音(3) 10 子音(4) 11 プロジェクト練習 12 プロジェクト練習 13 プロジェクト練習 14 プロジェクト発表 15 発表のself-evaluation まとめ 授業方法 CALL教室を使用し、撮影機材などを効果的に用いた発音訓練も講義と併行して行う。 準備学習(予 習・復習)等の 内容 毎回テキストの指定範囲の予習・復習、および自主学習システムのリポートを仕上げるこ とが求められる。 成績評価基準 小テスト(20%), クラスワーク(参加・レポートなど)(15%), ATR学習リポート(15%),プロジェ クト(performance・self-evaluation・worksheetなど)(50%) 教科書 プリントを適宜配布する 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Pronunciation SkillsⅡ 授業テーマ 担当者名 上田 洋子/大塚 朝美 授業目標 このクラスは、テキストを元にした英語の基本的な音体系の理解と、CALL教室において の実践的な発音・聴き取り練習による英語音声の基礎体力作りを目標とする。毎回の理 論学習と並行して、ATR CALL BRIXを使用しての発音チェックや、モデル音声との比較な どを行う。秋学期には、強勢、音の連結/脱落/同化、イントネーションなどについて習得 し、その応用を目指す。学期末にはプロジェクトとして応用教材を使用し、既に習った学習 事項を踏まえた上での、個人やペアでの発表による英語音声表現にも挑戦する。相手に 伝えるための音声学習であり、全員が人前で堂々と発音するクラスであるため、学生の 積極的に授業に関わる姿勢を期待する。Pronunciation Skills I を履修済であることが望 ましい。 各回の 授業内容 1 Pronunciation Skills I 復習 2 強勢 (1) 3 強勢 (2) 4 強勢 (3) 5 強勢 (4) 6 音の連結・脱落・同化 (1) 7 音の連結・脱落・同化 (2) 8 音の連結・脱落・同化 (3) 9 イントネーション ほか (1) 10 イントネーション ほか (2) 11 プロジェクト練習 12 プロジェクト練習 13 プロジェクト練習 14 プロジェクト発表 15 発表のself-evaluation まとめ 授業方法 CALL教室を使用し、撮影機材などを効果的に用いた発音訓練も講義と併行して行う。 準備学習(予 習・復習)等の 内容 成績評価基準 教科書 毎回テキストの指定範囲の予習・復習、および自主学習システムのリポートを仕上げるこ とが求められる。 小テスト(20%), クラスワーク(参加・レポートなど)(15%), ATR学習リポート(15%),プロジェ クト(performance・self-evaluation・worksheetなど)(50%) プリントを適宜配布する。 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Presentation SkillsⅠ 授業テーマ 担当者名 松井 ゆう子 授業目標 英語で考えをまとめ、それを発表するプレゼンテーション技術を育成します。まず日本語を 母国語とする人が苦手とする発音を重点的にチェックします。そして各プロジェクトの準備 をしながら、紹介、提案、効果的な情報伝達ができるように訓練していきます。また堂々と 人前で話すための技術・心構えなども身につけてもらいたいと思っています。ペアで協力し て作業をするプロジェクトもありますのでコミュニケーション力も磨かれるでしょう。「世界中 どこに出ても恥ずかしくない」英語力と姿勢でプレゼンテーションができる能力は社会に出 てもきっと必要不可欠で役に立つと思われます。 各回の 授業内容 イントロダクション 英語プレゼンテーションの基礎 プロジェクト➀introducing yourself 1 ・発音➀ プロジェクト➀introducing yourself 2 プロジェクト➀introducing yourself 3 (リハーサル) プロジェクト➀introducing yourself 4 発表 プロジェクト➁news digest 1 ・発音➁ プロジェクト➁news digest 2 プロジェクト➁news digest 3(リハーサル) プロジェクト➁news digest 4 発表 プロジェクト➂promoting vacation plans 1 ・発音➂ プロジェクト➂promoting vacation plans 2 プロジェクト➂promoting vacation plans 3 プロジェクト➂promoting vacation plans 4(リハーサル) プロジェクト➂promoting vacation plans 5 発表 授業方法 プレゼンテーションの準備、練習、発表を行います。同時に発音矯正も行います。積極的な 姿勢を高く評価します。 準備学習(予習・ 復習)等の内容 プレゼンテーション原稿の作成、練習、暗記が必要です。また常にわかりやすく美しい英語 を話そうという努力が求められます。 成績評価基準 プレゼンテーション 60%(各20%)、提出物15%(各5%)、発音テスト10%、授業参加 15% 教科書 Presentations to Go , Noboru Matsuoka 他著 (センゲージラーニング、2014) 参考文献 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 ➁.思考力 3.創造力 ➃.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション 力 6.リーダーシップ 7.思いやる力 8.変化対応力 9.自己管理力 ⑩.自己実現力 (その他; ) 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Presentation SkillsⅡ 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 松井 ゆう子 前期に引き続き、英語で考えをまとめ、それを発表するプレゼンテーション技術を育成しま す。後期は映画やパワーポイント等を使い、より高い英語の発話(発音、イントネーション、 リズム等)と、より独創的な発表を目指します。そして各プロジェクトの準備をしながら、紹 介、提案、効果的な情報伝達ができるように訓練していきます。また堂々と人前で話すた めの技術・心構えなども身につけてもらいたいと思っています。ペアで協力して作業をする プロジェクトもありますのでコミュニケーション力も磨かれるでしょう。「世界中どこに出ても 恥ずかしくない」英語力と姿勢でプレゼンテーションができる能力は社会に出てもきっと必 要不可欠で役に立つと思われます。前期のPresentation Skills Iを受けていることが望まし い。 プロジェクト➀ introducing Japan 1・リズム プロジェクト➀ introducing Japan 2 プロジェクト➀ introducing Japan 3(リハーサル) プロジェクト➀ introducing Japan 4 発表 プロジェクト➁ 映画アフレコ 1 ・イントネーション プロジェクト➁ 映画アフレコ 2 プロジェクト➁ 映画アフレコ 3 プロジェクト➁ 映画アフレコ 4(リハーサル) プロジェクト➁ 映画アフレコ 5(リハーサル) プロジェクト➁ 映画アフレコ 6 発表 プロジェクト➂ invention 1・発音総復習 プロジェクト➂ invention 2 プロジェクト➂ invention 3 プロジェクト➂ invention 4 (リハーサル) プロジェクト➂ invention 5 発表 授業方法 プレゼンテーションの準備、練習、発表を行います。同時に発音矯正も行います。積極的な 姿勢を高く評価します。 準備学習(予習・ 復習)等の内容 プレゼンテーション原稿の作成、練習、暗記が必要です。また常にわかりやすく美しい英語 を話そうという努力が求められます。 成績評価基準 プレゼンテーション 60%(各20%)、提出物15%(各5%)、発音テスト10%、授業参加 15% 教科書 Presentations to Go , Noboru Matsuoka 他著 (センゲージラーニング、2014) 参考文献 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 ➁.思考力 3.創造力 ➃.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション 力 6.リーダーシップ 7.思いやる力 8.変化対応力 9.自己管理力 ⑩.自己実現力 (その他; ) 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 通訳法Ⅰ 通訳の基礎訓練法を取り入れ、英語の運用能力を高める 志手 理祐 クイック・リスポンスやシャドーイングといった通訳の基礎訓練法を使って、実際に 使える英語力の向上を目指します。まず通訳法Iでは、それぞれの訓練メソッドの 目的、効用を理解し、正しい訓練の方法を身につけます。授業内では単語の暗記 や反復練習など根気のいる作業が多く含まれるため、単調な反復トレーニングに 耐えられるもののみ受講すること。 1 基礎トレーニング① 2 基礎トレーニング② 3 基礎トレーニング③ 4 基礎トレーニング④ 5 演習1 6 演習2 7 演習3 8 演習4 9 演習5 10 演習6 11 演習7 12 演習8 13 演習9 14 演習10 15 Review クイック・リスポンス、シャドーイング、リプロダクション等の基礎トレーニング サイト・トランスレーションの練習 準備学習(予 毎回の授業で行ったトレーニングの反復練習 習・復習)等の 知識を広めるため日本語と英語の両方の新聞に目を通す 内容 成績評価基準 教科書 授業評価(受講態度、積極的参加、発表、小テスト等)60%、まとめのテスト40% で評価する。 TOEIC150点アップを目指す 通訳訓練法 大阪教育図書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 通訳法Ⅱ 通訳の基礎訓練法を取り入れ、英語の運用能力を高める 志手 理祐 通訳法IIでは、基礎訓練に加え、サイト・トランスレーションやメモ取りなど、より実 践的な練習に重点を置き、速解力やリテンションを鍛え、コミュニケーションの道具 としての英語のスキルを身につけます。通訳法IIでも基礎訓練は継続するので、 単調な反復トレーニングに耐えられるもののみ受講すること。 1 基礎トレーニング① 2 基礎トレーニング② 3 実戦トレーニング① サイト・トランスレーション 4 実践トレーニング② ノート・テーキング(メモ取り) 逐次通訳 5 演習1 6 演習2 7 演習3 8 演習4 9 演習5 10 演習6 11 演習7 12 演習8 13 演習9 14 演習10 15 Review クイック・リスポンス、シャドーイング、リプロダクション等の基礎トレーニング サイト・トランスレーション、メモ取りの練習、逐次通訳の導入 (演習形式) 準備学習(予 毎回の授業で行ったトレーニングの反復練習 習・復習)等の 知識を広めるため日本語と英語の両方の新聞に目を通す 内容 成績評価基準 教科書 授業評価(受講態度、積極的参加、発表、小テスト,等)60%、まとめのテスト40% で評価する。 TOEIC150点アップを目指す 通訳訓練法 大阪教育図書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 ビジネスイングリッシュⅠ 国際ビジネス社会で通用する実用英語の習得 大江 正彦 1.貿易実務とそれに関する英語の習得。 市場調査から輸出取引成立にいたる基本的な流れと仕組みを習得する。 2.実際の商談現場や貿易会社で日常使用される専門用語を習得する。 3.取引に関するEmail及びレターでのやりとりから生きた英語表現を習得する。 4.実社会での英語コミュニケーション能力を高める。 5.国際ビジネス社会で活躍できる日本女性の育成を目標とする。 貿易実務については、教科書に沿いながら海外との取引の流れを講義する。 その過程において出てくる、専門用語を判り易く説明する。 上記に加え、長期にわたる海外駐在における実際のビジネス交渉体験を通して経 験し会得した異文化との衝突、説得、その回避の仕方などにつき教授する。 1 1)貿易の基礎知識習得;輸出入の流れについて、鳥瞰図的に全体を解説し、その 仕組みの理解をする。 2)テキスト第1章 "市場調査”;商売の発端となる情報源、情報の取り方について 学ぶ。 2 1)ビジネスレターの形式について学ぶ。 2)“市場調査”に必要な英文レターを正式な形式に基づいた例文作成の演習を する。レターの他、Email, FAXによる通信文の例も学習する。 3 1)テキスト第2章 “信用調査”;商売を開始する際に不可欠なパートナー選定の 為の信用調査について、その方法と、見極めのポイントについて学ぶ。 2)国柄、民族によってCommitに対する責任感に程度の差がある実態について、 実体験を通した商習慣の違いを講じる。 各回の 授業内容 4 1)テキスト第3章 “引き合い“;引き合いを出すに当たって必要な、見本、 カタログ、価格表等の準備、作成に当たっての法的に注意すべき事項について 講じる。 2)引き合いに関する必要な英文表現の基本例を学ぶ。 5 1)第3章 “引き合い”その2;英文基本用例から、もう一歩踏み込んだ英語表現の 演習。 2)引き合いのレターに必要な、会社の組織、部署、肩書きについての正しい英語 表現を学ぶ。 6 1)第2章 “信用調査”及び第3章 “引き合い”に関する、特殊語句につき学ぶ。 2)ビジネスに関する、和製英語とその正しい英語 及び イデイオムについて学 ぶ。 7 1)テキスト第4章 “オファー”;オファーの種類について学ぶ。 2)“オファー”に関する、必要な表現の基本用例について演習。 8 1)テキスト第5章 “発注と引き合い”;買約書(注文書)・注文請書等、法的に成約 に至る必要書類について講じる。 2)これらに関する、必要な英文表現基本用例について演習。 9 1)外国為替の仕組みについて講じる;円高・円安、TTB・TTS、先物予約、等の具 体的な意味、為替相場表の読み方等について学ぶ。 2)外国為替に関連する英語表現について学ぶ。 10 1)テキスト第6章 “一般的取引条件”;商業取引条件の必要事項15項目の内容に ついて講じる。 2)Sales Contact, Business Agreementに必要な英語表現基本用例について演習。 各回の 授業内容 11 1)貿易に関する費用構造;商品原価から小売価格に至る費用の内容及びこれらの 計算方法について学ぶ。 2)これらに関する英語表現、専門語句について学ぶ。 12 1)テキスト第7章 “信用状”;貿易取引上の支払方法である信用状の仕組みについ て学ぶ。 2)8種類の信用状の内容について学ぶ。 13 1)”信用状“そのー2;信用状に関わる英語の表現についてその基本用例につき演 習。 2)英文履歴書の書き方について学ぶ。 14 1)テキスト第8章 “海上保険”;船積みに必要な海上保険についてその仕組みにつ いて学ぶ。 2)これらに関する英語表現基本用例および、専門語句について演習。 授業方法 15 まとめ 教科書 及び 教材配布。 活字に頼る講義〔視覚目〕に加え、実際に英語の表現や、意味の説明を口頭で行 い、耳で勉学し実際に演習する。 授業学習(予 習・復習)等の 内容 1.テキストの各章について、前もって一読し、疑問点を整理しておくこと。 2.テキストにある英文和訳・和文英訳、及び別途提示する練習文について、自分自 身で完成する努力をすること。 成績評価基準 出席率 ―――――――――――――――――――――― 20% 筆記 テスト(最終授業日に実施)―――――――――― 80% 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 大崎正瑠著 朝日出版社 「ビジネス英語の要点、 Business English Essentials for College Students」 補足説明の為の参考資料を授業の進捗に合わせ配布。 5.コミュニケーション力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ ビジネスイングリッシュⅡ 国際ビジネス社会で通用する実用英語の習得 担当者名 大江 正彦 授業目標 1.貿易実務の習得。 輸出・輸入取引に関わる仕組みや流れについて習得した春学期の復習に加え、 代金決済、回収の完了までを習得する。 2.ビジネス活動を通した海外での国際化に必要な事項を学ぶ。 3.生きた英語表現を学び、自分の意見、主張を明確に述べ、相手を説得する為の プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を養う。 4.異文化を理解した上で、国際ビジネス社会で活躍できる日本女性の育成を目標 とする。 1 1)春季学んだ内容、テキスト1章から8章、輸出取引の成立から海上保険附保まで の流れと仕組みについて復習する。 2 1)日/欧米文化比較その1;“日本人の誤解されやすい行動”について講じる。 安 易なYes,(ハイ)、浪花節は通じるか、本音と建前、恥の文化、嘘も方便、等 2)Lafcadio Hearnが書いている”日本人のSmile“についてのエッセイについて学 ぶ。 3 1)テキスト第9章 “輸出の事前手配”;船積みに関する必要な手配について講じ る。船腹予約、海貨業者との委託契約、輸出承認書、先物為替予約等。 2)これらに関わる英語の基本用例について演習。 4 1)テキスト第10章 “輸出通関と船積”;通関業務及び船積に必要な手続きと必要 な書類について講じる。 2)これらに関する英語の表現及び専門語句について基本用例の演習。 各回の 授業内容 5 1)テキスト第11章 “決済”;貿易取引における決済方法について、その種類とメカ ニズムについて講じる。 2)これらに関する英語の表現及び専門語句について基本用例の演習。 6 1)日/欧米文化比較その2“マナーについて”; 初対面の紹介の仕方、握手と挨拶、乗り物(乗り方、乗せ方)、Partyの種類とDress Code、国際プロトコール(席順、国旗の掲揚等)等について講じる。 2)“人の募集、面接”;アメリカにおける企業の人材募集と面接について講じる面接 の時に聞いてはいけないこと、やらねばならないことについて。 7 1)テキスト第12章 “輸入の事前手配”;輸入に関し、事前に準備する必要書類と 手続きについて講じる。 2)これらに関する英語の表現及び専門語句について基本用例の演習。 8 1)テキスト第13章 “陸揚げと輸入通関”;輸入通関と貨物の陸揚げについて、その 仕組みと必要な書類と手配の実際について講じる。 2)これらに関する英語の表現及び専門語句について基本用例の演習。 9 1)招待状について、英語の基本用例と語句の演習。 2)挨拶状について、実例を活用し、様々なケースでの英語の基本用例と語句の演 習。 10 1)テキスト第14章 “クレームと解決”;和解、斡旋、調停、裁判、仲裁、判決/裁定 について説明。 2)これらに関する英語の表現及び専門語句について基本用例の演習。 11 1)日/欧米文化比較その3“Risk Management”; 海外でなぜ安全対策が必要かに ついて講じる。 2)不安全な環境の原因についての考察をする。 各回の 授業内容 12 1)テキスト第15章 “企業の国際化”;企業の国際化の発展形態(Licensing, Joint Venture,Global Enterprise)について講じる。 2)これらに関する英語の表現及び専門語句について基本用例の演習。 13 1)日/欧米文化比較その4“アメリカさんは何を考えているか”; アメリカ企業(Ford等が使用しているText Bookより)が分析し、対応を考えている対 日本人対策の内容と、一般的に日本人が教わる、アメリカ人との間の異文化と習慣 の違いについて考察。 2)テキスト第1章から最終章15章の概略の復習。 14 年間最終講義 日本を代表し、尊敬される国際人として、海外へ出てゆく青年達に伝えたいこと。 1)異文化への理解と寛容。 2)差別の話。 3)国際人とは。 4)日系米兵の存在。 5)パールハーバーに関する歴史認識。 6)アメリカにおける企業と個人の社会的存在価値について。 15 まとめ 授業方法 準備学習 (予習・復習) 等の内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 教科書 及び 教材配布。 活字に頼る講義〔視覚目〕に加え、実際に英語の表現や、意味の説明を口頭で行 い、耳で勉学し実際に演習する。 1.テキストの各章について、前もって一読し、疑問点を整理しておくこと。 2.テキストにある英文和訳・和文英訳、及び別途提示する練習文について、自分自 身で完成する努力をすること。 出席率 ―――――――――――――――――――――― 20% 筆記 テスト(最終授業日に実施)―――――――――― 80% 大崎正瑠著 朝日出版社 「ビジネス英語の要点、 Business English Essentials for College Students」 補足説明の為の参考資料を授業の進捗に合わせ配布。 5.コミュニケーション力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 セクレタリーイングリッシュ 国際社会におけるバイリンガル秘書業務の習得 洲脇 万由美 国際社会における積極的なバイリンガルセクレタリー像を考察し、企業の中にお けるその業務の習得を目標とする。コミュニケーションの中心的役割を果たす秘 書が取り扱う業務は多方面に及ぶが、本講座では、バイリンガルセクレタリーとし て業務を遂行していく上で必要な基礎知識を学び、演習を交えて英語表現と処理 能力を習得することを目標とする。 又現役通訳として様々な企業や国際交流財団での通訳経験の紹介、そこに至る までの英語の勉強方法などの紹介も行い、受講生の就職活動や実社会で役立 つよう、英語のモチベーションアップにも繋がるよう双方向の授業展開を目標とす る。 1 国際社会におけるバイリンガル秘書像と役割 2~6 日英ビジネスレター、eメール、招待状等の作成と提出 (日英ディクテーション、リプロダクション、翻訳、表現比較、文法指導、 添削等) 7~10 英語による来客対応&電話対応のロールプレイング 11・12 出張&アテンド業務 (英語による空港・ホテル・列車の予約と利用) 13・14 パフォーマンス発表 15 Review 授業方法 2回目から10回目までの授業は 1.レビューテスト 2.講義 3.演習 4.発表 5.比較&検討 の形で進める。 レビューテストは全10回行いそのうちベスト7回分を成績に入 れる。その為、毎回授業の復習が必要になる。 準備学習 (予習・復習)等 の内容 毎回授業の最初に前回のレビューテストを行うので、毎回の準備としては授業の 復習が必要となる。又、実際のビジネスレター作成というレポート提出も学期末に 必要となる。 成績評価基準 出席重視。学期末テストは行わず、 10回中7回分のレビューテスト(70%)、レポート(10%)、パフォーマンス(20%)を 総合評価。 教科書 参考文献等 獲得が期待され る基礎的・汎用 的能力 (DWCLA 10) 授業内で紹介 1.分析力 5.コミュニケーション力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 プロフェッショナル通訳法 通訳訓練を通して実用的な英語力を高め、初歩的な通訳に挑戦する 志手理祐 シャドーイングやリプロダクション等の基礎訓練をベースに、サイト・トランスレー ションやメモ取り、逐次通訳など、より高度な練習を重点的に行います。通訳向け の練習を通して、速読速解力、情報処理能力、文構成力といった実用的な英語力 の向上をめざします。 1 基礎トレーニング① クイック・リスポンス、シャドーイング 2 基礎トレーニング② ディクテーション、リプロダクション 3 実践トレーニング① サイト・トランスレーション 4 実践トレーニング② メモ取りと逐次通訳 5 演習1 6 演習2 7 演習3 8 演習4 9 演習5 10 演習6 11 演習7 12 演習8 13 演習9 14 演習10 15 Review クイック・リスポンス、シャドーイング、リプロダクション等の基礎トレーニング(演習 形式) サイト・トランスレーション、要約、メモ取り、逐次通訳等の実践的練習 準備学習 毎回の授業で行ったトレーニングの反復練習 (予習・復習) 等の内容 日本語と英語の両方で知識を広めるため日本語と英語の両方の新聞に目を通す 成績評価基準 教科書 授業評価(受講態度、積極的参加、小テスト、発表等)60%、まとめのテスト40%で 評価する。 Let's Interpret 通訳実践トレーニング 大阪教育図書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ プロフェッショナル翻訳法 プロフェッショナル翻訳の実際とトレーニング 担当者名 進士 和恵 授業目標 この授業では、ワークショップ形式でプロフェッショナル翻訳の実際を学ぶ。小説や字幕、You Tubeなどの映像翻訳に加えて翻訳の比較・分析を行うことによって、日本語の表現力も磨く。また ボランティア翻訳や翻訳トライアルに挑戦することで、翻訳作業の実際のプロセスを体験する。 1.翻訳という仕事:日本や海外の翻訳者 2.翻訳によって変わる原文のニュアンス 3.翻訳演習:短編小説(1) 4.翻訳演習:短編小説(2) 5.比較・分析 6.ボランティア翻訳/翻訳トライアル 各回の 授業内容 7.翻訳演習:映画レビュー 8.翻訳演習:戯曲(1) 9.翻訳演習:戯曲(2) 10. 翻訳演習:戯曲(3) 11. 翻訳演習:映像(1) 12. 翻訳演習:映像(2) 13. 翻訳演習:映像(3) 14. 翻訳プロジェクト(1) 15. 翻訳プロジェクト(2) 授業方法 1.授業のはじめに、短い英文のニュースや様々なテーマについて書かれたパラグラフを読んで訳 す。 2.グループ添削:演習課題の訳の発表者は難解な部分について問題提起し、受講者全員で発 表者の訳文を添削する。 3.課題によっては、ペアやグループで討論しながら、推敲を重ねて訳を仕上げ、他のグループに よる訳との比較分析を行う。 準備学習(予 1.与えられた翻訳課題は必ず事前に訳出して授業に臨む。 習・復習)等の 2.授業のはじめに訳す短い英文パラグラフは、授業中に英文の不明な点について確認した後、 翌週の授業までに訳の推敲を重ね、完成した訳文を提出して添削を受ける。 内容 成績評価基準 教科書 参考文献 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 平常点(出席を含む授業への参加・態度及び課題提出)60%、 期末レポート40% プリント配布 安西徹「英日翻訳トレーニング・マニュアル」(東京バベル・プレス)、小鷹信光「翻訳という仕事」 (The Japan Times)、「通訳・飜訳キャリアガイド」(The Japan Times)、深町眞理子「翻訳者の仕 事部屋」(飛鳥新社)、「朝日新聞の用語の手引」(朝日新聞出版)、大野晋「日本語練習帳」(岩波 書店) 1.分析力 2.思考力 3.創造力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ Advanced PresentationⅠ 英語面接+英語プレゼンテーション 担当者名 柳 美佐 授業目標 この授業は、英語面接や英語プレゼンテーションの演習を通して、卒業までに実 践的な英語運用能力を身につけることを目標とする。 各回の 授業内容 授業方法 1. Introduction レベルチェックテスト 2. 実践演習 1 3. 実践演習 2 4. 実践演習 3 5. 実践演習 4 6. 実践演習 5 7. 実践演習 6 8. 実践演習 7 9. 実践演習 8 10. 実践演習 9 11. 実践演習 10 12. 実践演習 11 13. 実践演習 12 14. 実践演習 13 15. 授業の振り返り 実践的な演習を中心に、解説も交えて授業を進める。 欠席した授業の内容については、自分の努力でカバーすること。 必ず時計を持参すること。 準備学習 (予習・復習)等 プレゼンテーションスライドや原稿は授業時間外に作成してくること。 の内容 成績評価基準 教科書 平常点(出席、単語テスト、提出物など)・・・70% プレゼンテーション・・・30% 授業中に指示する。 参考文献等 獲得が期待され る 2.思考力 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 基礎的・汎用的 能力 (DWCLA10) 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ Advanced PresentationⅡ 英語面接+英語プレゼンテーション 担当者名 柳 美佐 授業目標 この授業は、春学期の「Advanced PresentationⅠ」の授業とあわせて、英語面 接や英語プレゼンテーションの演習を通して、卒業までに実践的な英語運用能力 を身につけることを目標とする。なるべく通年で受講すること。 各回の 授業内容 授業方法 1. Introduction レベルチェックテスト 2. 実践演習 1 3. 実践演習 2 4. 実践演習 3 5. 実践演習 4 6. 実践演習 5 7. 実践演習 6 8. 実践演習 7 9. 実践演習 8 10. 実践演習 9 11. 実践演習 10 12. 実践演習 11 13. 実践演習 12 14. 実践演習 13 15. まとめ 実践的な演習を中心に、解説も交えて授業を進める。 欠席した授業の内容については、自分の努力でカバーすること。 必ず時計を持参すること。 準備学習 (予習・復習)等 プレゼンテーションスライドや原稿は授業時間外に作成してくること。 の内容 成績評価基準 教科書 平常点(出席、単語テスト、提出物など)・・・70% プレゼンテーション・・・30% 授業中に指示する。 参考文献等 獲得が期待され る 2.思考力 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 基礎的・汎用的 能力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Advanced PronunciationⅠ 英語の発音向上を目指す 今井 由美子 「Active Listening」、「英語音声学」や「Performance Skills」を受講することで、1 年次より英語の発音、発声、身体表現、英語を聴く能力を訓練してきた。この授 業では、卒業を目前に控えた4年次生を対象に、個々の音、単語、文レベルの練 習に加え、ダイアログを取り入れて英語の発音や音のしくみを復習しながら発音 のさらなる向上を目指す。また発音記号、強勢記号、イントネーション・パターン などを理解し、単に発声するだけでなく、英語音声を視覚的にとらえることで英語 の音のしくみについて再確認していく。 英語科教職課程を履修している学生は 教育実習の準備として、また将来の教職準備のためにも、この科目を受講し、英 語の音声表現の改善と向上に努めてもらいたい。英語教師として生徒のよき「発 音モデル」となるために、また英語英文学科の卒業生として自信をもって社会に でていくために、この授業を積極的に受講してほしい。 第1週:オリエンテーション 第2週:母音(1) 第3週:母音(2) 第4週:子音(1) 第5週:子音(2) 第6週:語強勢・文強勢 ・ポーズ 第7週: ピッチ・イントネーション 第8週:語強勢 ・文強勢 ・ポーズ ・ ピッチ ・イントネーション 第9週:音のつながり (1) 第10週:音のつながり(2) 第11週:音のつながり(3) 第12週:特別な強勢(合成語・語強勢の移動/弱化) 第13週:話者の意図とイントネーション 第14週:Overall Review 第15週:まとめ CALL教室を使用し、毎回理論と実践(発音練習)を並行し行う。 準備学習 (予習・復習)等 の内容 発音練習は授業時間中に行うだけでは十分ではない。文章を読む際には音読を 心がけるようにして頂きたい。 成績評価基準 平常点(出席、課題への取り組み、提出物など)…50% 期末テスト(理論)…50% 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) ・今井由美子他、『Sounds Make Perfect 英語音声学への扉~発音とリスニング を中心に~』2010、英宝社(Active Listeningで使用したものでよい) ・今井由美子他、『Sounds Great:Listening Practice on English ReducedForms 英語リダクションをリスニング中心に』2012、英宝社 適宜指示する。 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 10.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Advanced Pronunciation II 授業テーマ 英語の発音向上を目指す 今井 由美子 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 「Active Listening」、「英語音声学」や「Performance Skills」を受講することで、1 年次より英語の発音、発声、身体表現、英語を聴く能力を訓練してきた。この授 業では、卒業を目前に控えた4年次生を対象に、個々の音、単語、文レベルの練 習に加え、ダイアログを取り入れて英語の発音や音のしくみを復習しながら発音 のさらなる向上を目指す。また発音記号、強勢記号、イントネーション・パターン などを理解し、単に発声するだけでなく、英語音声を視覚的にとらえることで英語 の音のしくみについて再確認していく。 Advanced PronunciationⅠでは英語音声学の復習にポイントを置いたが、 Advanced Pronunciation II では実践的な内容に取り組む機会を設ける。英語科 教職課程を履修している学生は将来の授業のための教材研究として、この科目 を受講し、英語の音声表現の改善と向上に努めてもらいたい。英語教師として生 徒のよき「発音モデル」となるために、また英語英文学科の卒業生として自信を もって社会にでていくために、この授業を積極的に受講してほしい。 第1週:オリエンテーション 第2週:歌を使った発音練習(リズムを楽しむ) 第3週:歌を使った発音練習(韻を楽しむ) 第4週:チャンツを使った発音練習 第5週:ラップを使った発音練習 第6週:スピーチを使った発音練習 第7週:スキットを使った発音練習 第8週:詩を使った発音練習 第9週:発音の評価について 第10週:まとめ 第11週:グループプロジェクト 第12週:グループプロジェクト 第13週:グループプロジェクト 第14週:グループプロジェクト 第15週:グループプロジェクト発表 授業方法 CALL教室を使用し、毎回理論と実践(発音練習)を並行し行う。復習と応用を兼 ね、プレゼンテーションの機会を設ける。 準備学習 (予習・復習)等 の内容 発音練習は授業時間中に行うだけでは十分ではない。文章を読む際には音読を 心がけるようにして頂きたい。 成績評価基準 平常点(出席、課題への取り組み、提出物など)…50% プロジェクト…50% 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) ・今井由美子他、『Sounds Make Perfect 英語音声学への扉~発音とリスニング を中心に~』2010、英宝社(Active Listeningで使用したものでよい) ・今井由美子他、『Sounds Great:Listening Practice on English Reduced Forms 英語リダクションをリスニング中心に』2012 、英宝社 適宜指示する。 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 10.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 Research in English(Linguistics)A Linguistics and Language Acquisition A. S. Willis In this course, we will study what is involved in learning language, especially as children. Because first language acquisition is like second language acquisition, we will talk about how we learn our first languages and eventually compare that with learning a second language. 授業目標 Students will also develop their academic skills by note-taking, summarizing, formally citing sources and writing a limited annotated bibliograpy. Students will do individual and small group research and will present findings. A survey project on second language acquisition will be completed and will include all the aforementioned elements. IMPORTANT: YOUR ENGLISH LEVEL MUST BE AT LEAST HIGH INTERMEDIATE. WE WILL USE NATIVE ENGLISH SPEAKER MATERIAL AND YOU MUST ALSO HAVE GOOD LISTENING SKILLS TO TAKE NOTES. Also, this course assumes students 1) have basic word-processing (typing) and internet (searching and bookmarking) skills as well as research in print media and 2) have access to computers either at home or on campus for the amount of hours that homework and project completion will require. 1 :Introduction to the course: syllabus, rules and requirements, schedule, overview of the course content, student language survey 2 :Native language learning in early childhood Introduction to forms and functions of summarizing Explanation of annotated bibliography 3: Native language learning in childhood -- at home and at school 4 Native language learning in childhood -- at home and at school Language learning theories 5 Native language learning in childhood -- at home and at school Language learning theories and basic fundamentals for observing and reporting on language learning Children learning a second language; bilingualism; multilingualism 各回の 授業内容 6 Native language learning in childhood -- at home and at school Language project instruction/discussion 7 Review and comparison with second language acquisition at all age levels Work on language project 8 Individual learner characteristics 9 : Individual learner characteristics 10; Childhood language learning via school and media Second language learning comparison/contrast 11. Childhood language learning via school and media Second language learning comparison/contrast 12 Project discussion 13 Project work 14 :Project work 15 :Project result presentation Annotated bibliography cumulative list of all readings throughout the semester due 授業方法 The course will involve teacher mini-lectures and discussions with the teacher but also attempt to have student presenations (which will require audience note-taking). The bibliography will be a reflection of extensiveness of reading but also the ability to keep good records of personal reading, to summarize the readings and to cite them in MLA style. All projects and presentations will be graded for content and for format. Be aware of your own language learning steps, strategy and progress. Keep a journal if it helps you. You also 準備学習 (予習・復習) may use this information in your projects. Talk to others about their language learning experiences, also, and keep notes on this information, too. 等の内容 Short assignments: 25% 成績評価基準 Presentations and projects: 50% Annotated bibliography: 25% 教科書 to be announced 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 コーパス言語学 英語コーパス言語学入門:コンピュータで英語を分析する 杉森 直樹 本科目では、英語を対象としてコーパス言語学の基礎を実践的に学びます。英 語コーパス言語学では、日常会話、映画、新聞・雑誌記事、文学作品等の英語 話者によって話されたり書かれたりした英語を大規模に収集したデータベース (コーパス)を構築し、それらをコンピュータで分析して、英語という言語の特徴 を科学的に調査します。コーパスのデータを調べることによって、ネイティブス ピーカーが実際によく使う英語の語彙や表現、英語の用法を効果的に学ぶこと ができます。 授業では、英語コーパス言語学の基礎を学ぶとともに、コーパス収集の手法や コーパス分析用ソフトを用いた言語データの分析手法を身につけます。また、 コーパスの分析によって得られた知識を生かして自分の英語力を向上させ、ネ イティブスピーカーの持つような英語のセンスを身につけていくことを目標としま す。なお、受講にあたっては特別なコンピュータの知識は必要ありません。 1 コーパス言語学概説 2 コーパスを用いた言語分析の手法 3 インターネットでコーパスを利用する(1) 4 インターネットでコーパスを利用する(2) 5 アメリカ英語とイギリス英語の語彙の違いを調べる(1) 6 アメリカ英語とイギリス英語の語彙の違いを調べる(2) 7 類義語(synonym)の違いを調べる(1) 8 類義語(synonym)の違いを調べる(2) 9 コロケーションに強くなる(1) 10 コロケーションに強くなる(2) 11 コーパス分析用ソフトを使ってみる 12 映画のセリフを用いた英会話コーパスの作成 13 英会話コーパスの分析(1) 14 英会話コーパスの分析(2) 15 総括とレポート解説 授業はコンピュータ教室で行います。コーパス言語学に関する講義に加えて、 コーパスの利用・分析の実習を行います。 準備学習 (予習・復習)等 の内容 授業計画に記載している授業内容に沿って実習課題レポート(4回)を出すの で、授業外でもこれらの課題演習を行うと共に、コーパスの検索方法等を予習・ 復習しておくこと。 必読文献リスト:リンク集として授業時にオンライン配布する。 成績評価基準 授業参加及び演習(30%)、授業中の実習課題(45%)、期末レポート課題 (25%)。 教科書 プリント配布の予定 斎藤・中村・赤野(編)『改訂新版 英語コーパス言語学』(研究社) 参考文献等 石川慎一郎『英語コーパスと言語教育』(大修館書店) 利用方法については授業時に指示する。その他の文献は授業時に指示する。 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 5.コミュニケーション力 【参考】授業計画(シラバス)原稿(2014年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 教育メディア学 英語教育におけるメディアの有効活用 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 インターネットやPC、スマートフォンに代表される近年のメディア技術の発達によ り、学校現場における教育メディアの重要性はますます高まってきている。英語教 員にとって、教育のためにデジタル教材やコンピュータを利用することのできるスキ ルを備えていることが必要となっている。本科目では、教育メディアの歴史・概念か らその実践的活用法までを講義形式と実習形式で行い、各種教育メディアの利用 に関する知識と技能を実践的に習得することを目標とする。また、成績評価のため に必要なコンピュータによる成績処理の手法について、Excelを使った実習を行う。 1 導入 2 英語教育とメディア 3 教育メデイア論(1) 4 教育メデイア論(2) 5 英語学習のためのインターネットの利用(1) 6 英語学習のためのインターネットの利用(2) 7 教材開発演習:オンライン問題の作成(1) 8 教材開発演習:オンライン問題の作成(2) 9 教材開発演習:音声データの利用 10 教材開発演習:テキストデータの利用 11 テストと成績評価 12 EXCELを用いた成績処理(1) 13 EXCELを用いた成績処理(2) 14 EXCELを用いた成績処理(3) 15 総括 授業はコンピュータ教室を利用する。教育メディアに関する講義と、各種メディアの 利用法に関する実習を行う。 授業計画に記載している内容に沿って実習レポート課題を出すので、授業外でもこ 準備学習 れらの課題演習を行うこと。 (予習・復習)等 参考文献:①佐賀啓男 編著「改訂 視聴覚メディアと教育」樹村房、②山本順一 の内容 著「情報メディアの活用 改訂新版」放送大学教育振興会、③竹内理 編著「CALL授 業の展開―その可能性を拡げるために 」松柏社。その他は授業時に指示する。 成績評価基準 授業参加と演習(35%)、授業中の課題(30%)、期末レポート(35%)により評価する。 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 小野塚若菜、島田めぐみ『日本語教師のためのExcelでできるテスト分析入門』 スリーエーネットワーク ①佐賀啓男 編著「改訂 視聴覚メディアと教育」樹村房 ②山本順一 著「情報メディアの活用 改訂新版」放送大学教育振興会 ③竹内理 編著「CALL授業の展開―その可能性を拡げるために 」松柏社。 その他は授業時に指示する。 1.分析力 2.思考力 3.創造力 【参考】授業計画(シラバス)原稿(2014年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 社会言語学 授業テーマ 英語使用と社会的諸要因の関連性 担当者名 授業目標 このコースでは、「言語使用と社会との関わり合い」について広く議論する。具体的には、 以下2点を目標とする。 1. 英語は日本や世界でどのように使われているのかについて理解と関心を深める。 2. 言語使用には英語能力の他に、社会の諸要因(例えば男女の違い)が影響する。具 体的には、どのような影響が言語使用のどの部分に顕著に見られるかについて理解と関 心を深める。 1 イントロダクション 2 Language choice (Chapter 2) 3 Language maintenance & shift (Chapter 3) 4 Linguistic varieties (Chapter 4) 5 National Languages & langauge planning (Chapter 5) 6 Regional & Social dialects (Chapter 6) 7 中間発表 1週目 各回の 授業内容 8 中間発表 2週目 (人数次第)+ Ethinicity & Social network (Chapter 8: 中間発表の時 間次第) 9 Language & gender (Chapter 7) 10 Gender, politeness and stereotypes (Chapter 11 + 12) 11 Language, cognition and culture (Chapter 13) 12 Analysing discourse (Chapter 14) 13 Attitude and applications - sociolinguistics & education (Chapter 15) 14 最終発表 1週目 15 最終発表 2週目(人数次第)+最終ペーパー提出+まとめ等 毎時、教科書の内容に沿った講義を聞き、その後授業の内容にそってグループでディス カッションをしながら、各自の研究テーマを勧めて行く。また、パソコンを持っている人は、 授業方法 毎回授業に持参することで、ディスカッションや各自の研究をする時間を有効活用できま す。 学期の始めに、社会言語学の分野(授業で扱う)から自分でテーマを選び、学期を通じて 準備学習 リサーチをします(個人でもグループでもどちらでも可能)。中間発表、最終発表、最終 (予習・復習) ペーパーを通じて、その研究成果を(英語で)発表します。講義日程が教科書の章の順番 等の内容 と前後している週がありますので、要注意。 出席(15%)、授業参加度(15%)、中間発表(15%)、最終発表(25%)、最終ペーパー (30%)出席および積極的な授業貢献を重視します。また教科書は英語で書かれたもの 成績評価基準 を使用するので、授業では学期を通じてかなりの英語に触れる事になります。 教科書 J. Holmes. An introduction to Sociolinguistics. Routledge 参考文献等 田中晴美・田中幸子『社会言語学への招待』 ミネルヴァ書房、2008 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 3.創造力 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 9.自己管理力 10.自己実現力 (その他;英語力) 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 応用言語学 応用言語学の観点からみる言語教育・学習に関わる諸問題 清水 裕子 「応用言語学」(Applied Linguistics)は、<ことばに関する研究から得た成果を、多 くの分野に応用することを研究していく学問>であり、言語にかかわる諸問題を解 決することも目的としていると言えます。このコースの受講者の皆さんは、英語(あ るいはその他の言語)を外国語として学んできた経験がありますが、自分自身を一 人の学習者として客観的な立場で見てみましょう。そして、学習(教育)の対象・コ ミュニケーションの手段としての英語(あるいはその他の言語)を、応用言語学のい くつかの観点から捉えていきましょう。このコースを通じて、今までには意識しな かったことを感じ、分かち合いながら、与えられた課題やテーマを中心に言語や言 語学習・教育への知的好奇心を高めていきたく思います。 1 応用言語学とは? 本コースの概要説明と<Learning Contract>の作成 2 言語とは?Language acquisition入門 3 学習者としての自己分析、ある言語が<できる>とは? 4 21世紀における世界の言語 5 様々な英語学習環境・Short presentation 6 Description of Language Use 7 Language Skills #1 8 Language Skills #2 9 教材分析・Short presentation 10 How to Measure Your Language Ability #1 11 How to Measure Your Language Ability #2 12 テスト分析・基本統計入門 13 基本統計入門 14 Presentation 15 Presentation・Self-reflection・Wrap up 講義を中心とした授業ですが、毎回授業に出席し、各自が問題意識をもって積極 的に授業に参加することを期待しています。なお、各自(あるいは各グループ)が取 り組んだテーマに関しての発表の時間も設けていきます。(評価方法参照) 準備学習 関連文献を分担して要約。2回のShort presentations (言語プログラムについて、テ (予習・復習)等 キスト分析)。身近にある言語テストの分析。 の内容 ・授業内・外の課題(In-class and/or take-home tasks)を含む日常点:60% (内10%は、最終講義に実施するSelf-reflection) 成績評価基準 ・Theme paper およびプレゼンテーション:40% なお、詳細はWeek 1で説明。 教科書 指定教科書はありません。授業内でReading Assignmentsを配布予定。 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 .4プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 第二言語習得論 I 第二言語(英語)はどのようにして習得されるのだろう:俗説は正しいか!? 若本夏美 第二言語習得研究 (SLA) の現時点での到達点を概観しながら、以下にあげる6点を目標とする. 1. 早期英語教育、小学校での英語教育を念頭に、年齢と第二言語学習の関係を検討する. 2. 中高等学校の教科書を念頭に、文法の発達順序を検討する. 3. 英語コミュニケーション能力の正体とは一体何なのか議論する. 4. SLA研究の重要な仮説である、サピアウルフ仮説(Sapir-Whorf Hypothesis)について議論する. 5. SLA研究の重要な仮説である、対照分析仮説(Contrastive Analysis Hypothesis)仮説について 議論する. 6. SLA研究の重要な概念を提示する. 将来、教職に就きたいと考えている学生(英語・日本語教育)はもちろんのこと、外国語教育に一 般的な興味・関心がある(例えば、将来子供を持ったときどのような外国語教育を自分の子供に 受けさせるか、または自分自身の英語学習をさらに発展させたらよいかなど)、または塾講師など 何らかの形で外国語教育に関わる仕事に就きたいと考えている学生など、幅広い学生の受講を 歓迎する。また、将来、オーストラリアなど国内外で日本語を教えるといった、日本語教育に関心 のある学生にとっても有益な情報が得られるであろう。 各回の 授業内容 1.第二言語習得理論 (SLA):「臨界期仮説について考えよう」 (1)コースイントロダクション (2)第二言語学習は幼少期から始めないと遅すぎるのか (3)大人になってからはじめてはネイティブ並にマスターできる領域はないのか (4)幼い内なら日本人でもlとrを聞き分けられるのか (5)運動機能の衰えが言語習得の到達度に影響するのか (6)本当に言語習得の臨界期があるのか 2.第二言語習得理論 (SLA):「SLAの重要仮説・概念と英語コミュニケーション能力の正体」 (7)サピアウルフ仮説(Sapir-Whorf Hypothesis)(1) (8)サピアウルフ仮説(Sapir-Whorf Hypothesis)(2) (9)対照分析仮説(CAH)仮説と言語の習得難易度 (1) (10)対照分析仮説(CAH)仮説と言語の習得難易度 (2) (11)SLAの重要な概念 3.文法的形態素の発達順序と英語の教科書: 「3単現のsはやさしいか?」 (12)教科書で習った順番に習得するのか (13)聞くだけで第二言語習得は可能か(インプット仮説) (14)多読で英語力は伸びるのか(インプット仮説) (15)まとめ *括弧内の数字は15週の授業に対応しています 授業方法 準備学習 (予習・復習)等 の内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 授業計画のテーマに沿い、授業をすすめる。いくつかのパターンが想定されるが、例えばグルー プを中心に、自ら考え・意見交流ができるような形がとられるかもしれない。予め読むテキストの 範囲が指定され、その内容理解に基づき、自分なりの考えをまとめることも求められる。Moodleな どのインターネットLMSの利用も検討する。できる限り、ビデオなど視聴覚教材およびコンピュータ を利用し、わかりやすい授業を心がける。 テキストの指定された部分を事前に読んでおくことが望ましい。 Assignments (30%)、授業中のディスカッション態度 (20%)、ファイナルテスト (50%)。 未定。 参考文献は 授業の中で提示。 2.思考力 5.コミュニケーション力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 第二言語習得論Ⅱ 成功者はどのようにして第二言語(英語)を習得しているのだろうか? 若本夏美 第二言語習得研究 (SLA) の現時点での到達点を概観しながら、以下にあげる5点を目標とする。 1. 第二言語学習における個人差の要因について理解を深める. 2. 第二言語学習における学習者の果たす役割について理解を深める. 3. 第二言語学習における学習者方略(ストラテジー)の果たす役割について理解を深める. 4. 第二言語学習の成功者へのインタビューを通して理論の有効性を検証する. 5. 以上の学習を通して得られた知見を自身の第二言語学習・教育に生かす. 授業目標 将来、教職に就きたいと考えている学生(英語・日本語教育)はもちろんのこと、外国語教育に一 般的な興味・関心がある(例えば、将来子供を持ったときどのような外国語教育を自分の子供に 受けさせるか、または自分自身の英語学習をさらに発展させたらよいかなど)、または塾講師など 何らかの形で外国語教育に関わる仕事に就きたいと考えている学生など、幅広い学生の受講を 歓迎する。また、将来、オーストラリアなど国内外で日本語を教えるといった、日本語教育に関心 のある学生にとっても有益な情報が得られるであろう。 各回の 授業内容 1.外国語学習における環境・学習者要因の果たす役割:「どのような英語学習者が成功している の?」 (1)コースイントロダクション (2)学習者の特徴(学習者要因)とは (3)学習動機(Motivation)の重要性 (1) (4)学習動機(Motivation)の重要性 (2) (5)言語適性(Aptitude)の重要性 (6)言語適性(Aptitude)の重要性 (7)性格(Personality)の重要性 (1) (8)性格(Personality)の重要性 (2) (9)ジェンダー(Gender)の重要性 (10)学習環境(コンテクスト)の重要性 2.Good Language Learnerの研究:「成功した学習者の特徴は?」 (11)学習者方略 1 + プロジェクトの準備 1 (12)学習者方略 2 + プロジェクトの準備 2 (13)プロジェクトのプレゼンテーション 1 (14)プロジェクトのプレゼンテーション 2 (15)プロジェクトのプレゼンテーション 3 *括弧内の数字は15週の授業に対応しています 授業方法 準備学習 (予習・復習)等 の内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 授業計画のテーマに沿い、授業をすすめる。いくつかのパターンが想定されるが、例えばグルー プを中心に、自ら考え・意見交流ができるような形がとられるかもしれない。予め読むテキストの 範囲が指定され、その内容理解に基づき、自分なりの考えをまとめることも求められる。Moodleな どのインターネットLMSの利用も検討する。また、ミニプロジェクトとして言語学習に成功した学習 者へのインタビューを通して学習のまとめをおこなう。ビデオなど視聴覚教材およびコンピュータを 利用し、わかりやすい授業を心がける。 テキストの指定された部分を事前に読んでおくことが望ましい。 Assignments (30%)、授業中のディスカッション態度 (20%)、ストラテジープロジェクト (50%)。 未定。 参考文献は 授業の中で提示。 2.思考力 5.コミュニケーション力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 Shakespeare Production Ⅲ 『から騒ぎ』(Much Ado About Nothing )上演 T. L. Medlock / 辻 英子 In this class we will stage a production of the text studied in Shakespeare Production I & II, namely Much Ado About Nothing 『から騒ぎ』 , with the aim of deepening our appreciation of the play. In the practical undertaking of such a complex and ambitious task, it is absolutely necessary for participants to work together selflessly and harmoniously and to demonstrate a consistently positive and industrious spirit. This task requires great time and great physical and emotional energy. Everyone who joins must be ready to commit wholeheartedly. 春学期 1 Review of the play, orientation, explanation of auditions 2 Election of Assistant Directors and Committee Members 3 Pre-audition consultations 4 Auditions 5 Auditions (for anyone who couldn't attend last time) 6 Cast Introductions, then final division of production staff into sections (music & sound, set and lighting etc) 7 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. (From here on General Meetings will be held in the SP room after which each group will continue their activities in the space available.) 8 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 9 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 10 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 11 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 12 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 各回の 授業計画 13 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 14 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 15 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 16 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 17 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 18 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 19 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 20 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 21 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 22 General Meeting followed by cast read-through and staff materials development. 23 General Meeting followed by cast rehearsal and staff preparation for materials presentation 24 General Meeting followed by cast rehearsal and staff preparation for materials presentation 25 General Meeting followed by cast rehearsal and staff preparation for materials presentation 26 General Meeting followed by cast rehearsal and staff preparation for materials presentation 27 General Meeting followed by cast rehearsal and staff preparation for materials presentation 28 Presentation by each section of plans to date 29 Preliminary run-through 30 Wrap up, plan holiday rehearsals and goals 秋学期 1 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning. (Although the syllabus accounts for 30 classes, in fact rehearsals will be held on average 5 times a week till performance) 2 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 3 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 4 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 5 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 6 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 7 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 8 General Meeting followed by cast rehearsal, staff materials development and administrative planning 9 First Dress Rehearsal 10 General Meeting followed by reflection on Dress Rehearsal adjustments for 2nd Dress Rehearsal 11 Second Dress Rehearsal 12 General Meeting followed by final preparations and adjustments for performance 13 Performance over two days: 10月 30日(金)and 31日 (土) 各回の 授業計画 14 Appraisal and Reflection 15Appraisal and Reflection 16 Prepare for meeting with SP Juniors 17 Development of informative materials to assist the following year's production (individual reports are also required) 18 Development of informative materials to assist the following year's production 19 Development of informative materials to assist the following year's production 20 Development of informative materials to assist the following year's production 21 Development of informative materials to assist the following year's production 22 Development of informative materials to assist the following year's production 23 Development of informative materials to assist the following year's production 24 Development of informative materials to assist the following year's production 25 Development of informative materials to assist the following year's production 26 Development of informative materials to assist the following year's production 27 Development of informative materials to assist the following year's production 28 Hand in informative materials to assist the following year's production and also individual reports 29 Tidy up SP room 授業方法 30 Tidy up SP room Students participate in both general meetings and in their respective activities as cast or staff. The supervising teacher acts in an advisory role and encourages students to be independent and responsible in their activities. Althugh the official timetable lists 2 meetings a week, in fact staging a full production requires a great deal of extra time for rehearsal, creating of materials, publicity activities, meetings and so on. In the 準備学習 (予習・復習) spring semester class time is normal but there are important rehearsals held in parts of the summer vacation and in the Fall semester until performance it is necessary to attend rehearsal several times a 等の内容 week depending on your role and changing circumstances. Positive and creative attitude (30%), collaborative and supportive attitude to fellow members (20%), 成績評価基準 written test (10%), written assignments (10%) and results of creative endeavours in the final performance (30%). 教科書 Hand-outs 参考文献 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 3.創造力 4.プレゼンテーション力 6.リーダーシップ 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Advanced Studies in English I (Intercultural Communication) Cultural analysis of communication 山路 順子 This course will give you a good opportunity to explore some aspects of intercultural communication and enhance your ideas about "communication". Knowing the varieties of culture and communication styles will help you to polish your tactics to survive in this "multicultural world". The main purpose of this course is to understand the basic ideas of intercultural communication and to analyze various communicative aspects of people who have different cultural backgrounds. It is hoped that you will take both semesters of this course. This course will cover the following topics ( tentative course schedule ) 1.The basic concepts of culture and communication Introduction and orientation (week 1) What is culture? What is communication? (week 2・3・4) Verbal and non-verbal communication (week 5) 2.Intercultural and cross cultural communication Social and historical backgrounds (week 6・7) How culture affects communication styles (week 8・9) 3.Review and Discussion (week 11) 4.Pre-session for your research (week 12) 5.Class presentations (individual or group) and discussion (week13・14) 6.Review of this course work (week 15) Classes will consist of short lectures and two kinds of class activities: (1)student presentations and quizzes on the topics of the reading assignments (2)discussion of each topic You will be required to apply what you find in the reading assignments to your experience to deepen your understanding of each topic. In addition to this, you should collect enough materials for your research project. The class will be conducted mainly in English but some parts of the class sessions may be done in Japanese. Please feel free to use both languages in class. To be well-prepared for class: For reading assignments 準備学習 ・read well (use English-English Dictionaries) (予習・復習)等 ・think about how you will explain what you read in class の内容 ・research each topic on the Internet and in the library, if it is required For your research project ・use many reources to support your project and use examples from experiences The grade will be allocated to: 1.class attendance and active class participation (20%) 成績評価基準 2.questions on reading assignments (worksheets to be submitted) (20%) 3.presentation and short paper on your research project (60%) 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 No textbook will be required. Materials will be provided in class. To be announced in class 1.分析力 2.思考力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Advanced Studies in English J (Interpersonal Communication) 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 山路 順子 The purpose of this course is to familiarize you with some central concepts in interpersonal communication and explore social and cultural influences on communication. Through reading articles and papers on cultural and social aspects of communication styles, you have a good opportunity to enhance your knowledge about cultural differences, especially gender differences in communication. Also this course examines the impact of globalization on our culture and communication styles. By discussing in class, you can deepen and widen your understanding of communication and this helps you to understand human interactions in this "multicultural world". It is hoped that you will take both semesters of this course This course will cover the following topics ( tentative course schedule ) 1.Introduction and orientation of this course (week 1) 2.Cultural aspects of interpersonal communication (week 2・3・4) Basic ideas of “culture” Cultural influence on conversation Cultural identity 3.Social aspects of interpersonal communication (week 5・6) Socio-cultural knowledge and conversation Social regulations 4.Review and Discussion (week 7) 5.Pre-session for your research project (week 8) 6.Global influence on communication (week 9・10・11) Information technology and communication Cultural products 7.Gender differences in interpersonal communication (week 12・13) What is ‘gender’? Gender in conversation 8.Class presentations (individual or group) (week14) 9.Review of this course work (week 15) Classes will consist of short lectures and two kinds of class activities: (1)student presentations and quizzes on the topics of the reading assignments (2)discussion of each topic You will be required to apply what you find in the reading assignments to your experience to deepen your understanding of each topic. In addition to this, you should collect enough materials for your research projects. The class will be conducted mainly in English but some parts of the class sessions may be done in Japanese. Please feel free to use both languages in class. To be well-prepared for class: For reading assignments 準備学習 ・read well (use English-English Dictionaries) (予習・復習)等 ・think about how you will explain what you read in class の内容 ・research each topic on the Internet and in the library, if it is required For your research project ・use many reources to support your project and use examples from experiences The grade will be allocated to: 1.class attendance and active class participation (20%) 成績評価基準 2.questions on reading assignments (worksheets to be submitted) (20%) 3.presentation and short paper on your research project (60%) 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 No textbook will be required. Materials will be provided in class. To be announced in class 1.分析力 2.思考力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 イギリス文化・文学研究A 開講テーマ イギリス文化の諸相 担当者名 近藤 久雄 授業目標 イギリスの文学を楽しむにせよ、芸術を鑑賞するにせよ、また旅行者としてイギリスを訪ね たり仕事で滞在したりするにせよ、イギリスの文化に対する深い理解をもって臨むことの利 点は計り知れないものがあります。こうした観点から、この授業では、皆さんがイギリスの文 学や芸術や社会と向き合う時に必要な基本的知識を身につけることを目標とします。 皆さんは既にイギリスの文化についての基本的な事柄については履修されていると思いま すが、この講義ではそれをさらに深めイギリスの文学や芸術を社会的・歴史的コンテキスト から観賞できるようになることが目標です。 授業計画 1 イントロダクション 2 第1章「4つの文化圏」 3 第2章「王室と宗教」 4 第3章「貴族の城館と庭園」 5 第4章「われら役者は影法師」 6 第5章「広がる地平」 7 第6章「はばたくメディア」 8 第7章「子どもへのまなざし」 9 第8章「ジェントルマンのたしなみ」 10 第9章「問いかける女性たち」 11 第10章「大英帝国の光と影」 12 第11章「パラダイム・シフト」 13 第12章「英語世界の万華鏡」 14 イギリスと日本 15 総括 授業方法 この授業に参加する皆さんは、必ず教科書の指示された範囲を事前に読んで出席してく ださい。授業は基本的に1週1章のペースで進めます。また受講者の人数にもよりますが、 授業は教師と学生との間の質疑と対話で内容の理解を深める方法で行います。必要な資 料は授業中に配布します。なお「イギリスと日本」については教科書にはありませんので、 資料を配布します。 準備学習(予 事前に教科書の当該箇所を読んで授業に出席してください。また、授業中に配布されたレ 習・復習)等 ジュメに記載されている文献については、必ず読むように心がけてください。学期末のレ ポート作成時には必ず必要になってきます。 の内容 出席:10点 成績評価基準 予習(事前に教科書を読んでいる):20点 期末レポート:70点 教科書 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 佐久間康夫/中野葉子/太田雅孝編著『概説イギリス文化史』ミネルヴァ書房 参考文献:随時必要に応じて教室で紹介します。 1.分析力 3.創造力 8.変化対応力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 イギリス文化・文学研究B 開講テーマ 勃興期のイギリス小説を読む 担当者名 近藤 久雄 授業目標 英語で小説を意味するNovelという言葉は、語源的には「新しきもの」を意味します。イギリ スでは18世紀初頭に日本でもよく知られた『ロビンソン・クルーソー』や『ガリヴァー旅行記』 といった本格的な小説が登場しました。 この講義では、イギリスに近代小説が登場した時代や社会の背景を理解し、具体的にデ フォー、スウィフト、リチャードソン、フィールディングといった当時を代表する作家たちの作 品の一端に触れてみることを目標とします。つまり、デフォー作『ロビンソン・クルーソ』やス ウィフト作『ガリヴァー旅行記』などの作品の抜粋(日本語&英語)を資料に、こうした勃興期 のイギリス小説の問題意識や特徴をその時代背景とともに理解することが目標です。 授業計画 授業方法 1. 17世紀から18世紀にかけてのイギリス歴史概観(1) 2. 17世紀から18世紀にかけてのイギリス歴史概観(2) 3. 18世紀イギリス社会(1)、(ロンドンを中心に) 4. 18世紀イギリス社会(2)、(画家ホガースの作品を中心に) 5. デフォーとその作品(1) 6. デフォーとその作品(2) 7. スウィフトとその作品(1) 8. スウィフトとその作品(2) 9. スウィフトとその作品(3) 10. リチャードソンとその作品(1) 11. リチャードソンとその作品(2) 12. フィールディングとその作品(1) 13. フィールディングとその作品(2) 14. フィールディングとその作品(3) 15. 総括 第4週目までは、主として講義形式で歴史的背景や社会的背景を説明します。 5週目からは、配布資料によってこうした作者たちの作品からの抜粋を読んでゆきます。と りわけ第5週目以降は予習が大切になります。 準備学習(予 最初の4週間の講義の間に、指定された作品の中からひとつを選んで読み始めてくださ 習・復習)等 い。できれば5週目までに作品を見終えていることが望ましいと思います。 の内容 出席:10点 成績評価基準 予習および授業への参加度:20点 期末レポート:70点 教科書 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 特に教科書は使用しませんが、文庫本で入手できる作品の翻訳を随時教室で指示します。 参考文献:必要に応じて教室で指示します。 1.分析力 2.思考力 3.創造力 10.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 Senior Seminar Ⅰ 異界伝承にみるイギリス―異教文化とキリスト教 小山 薫 「若者の教会ばなれ」がとりざたされる今日にあっても、キリスト教が比類ない影響 力を英米文化に与え続けていることは否定のしようもない。そこにルーツをもつ様 ざまな概念や思想、風習はいまもイギリス社会のすみずみにまで息づき、それぞ れの地域の風土や歴史、国民性に味つけされて、この国の多様性の一端を示して もいる。そしてその鍵となるのは、ケルトを始めとする土着の異教文化だといえよ う。教会や美術館で、また街角のパブサインにさえ、異教文化はキリスト教と絶妙 に共存、融合し、イギリス文化の大きな特徴となっていることを実感する。 本講座では、イギリスの異界伝承を手がかりに、神、天使、聖人(聖女)に代表さ れるキリスト教世界の〈光の領域〉を、悪魔、魔女、人魚、妖精、幽霊の出没する 〈闇の領域〉とともに分析する。文学や映画、美術、音楽、フェミニズムとの関連を 確認しつつ、異界伝承の多面的魅力について知識と理解を深めたい。 1 授業オリエンテーション 2 前年度ゼミ論サンプル紹介 3 ゼミ論テーマ指導 4 異界伝承の風土としてのイギリス―ケルトの幻想性をめぐって 5 キリスト教の裏文化―魔女伝承 6 サタン & 悪魔―その概念と、異教神話との関連 7 グループ発表①―妖精伝承 8 グループ発表②―人魚伝承 9 グループ発表③―幽霊伝承 10 イギリスのキリスト教 ―歴史と問題点 11 ポスターセッション準備 12 ポスターセッション 13 レポート①作成に関する説明 14 レポート①作成に関する注意事項 15 まとめ 授業方法 講義やグループ発表、ディスカッションをとりまぜた授業となる。十分な予習をし て、毎回きちんと出席することが基本となるが、知的好奇心と意欲を持って自主的 に学ぶ受講生ならば、成果は大きいはずである。 準備学習 (予習・復習)等 の内容 グループ発表が当たっていない時も、必ずテキストを下読みし、概略とコメントをB 5用紙1枚にまとめて提出する。 成績評価基準 期末テスト30%、コメント(文書)40%、グループ発表10%、平常点(出席率、授業やポ スターセッションでの積極性と貢献度)20% を軸として、総合的に評価する。 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) なし 必要に応じて、授業中に紹介する。 1.分析力 4.プレゼンテーション力 6.リーダーシップ 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar Ⅱ 異教文化とキリスト教―ゼミ論作成 小山 薫 Senior SeminarⅠで修得した知識(イギリスの歴史、異教文化、キリスト教文化、 フェミニズムなど)を土台として、各受講生が個々のテーマにもとづき、科目担当者 との意見交換や、クラスでの口頭発表&ディスカッションをへて、レポート作成と修 正を繰り返しつつ、ゼミ論を完成する。 参考資料の取り扱いや注記方法など、これまでのゼミで学んだAcademic Skillsを 確実に実践することはもちろん、自分の考えを自分のことばで効果的に伝えるす べを身につけてもらいたい。 1 授業オリエンテーション 2 ゼミ論 仮題&テーマ:個人別確認 3 レポート①に関するフィードバック 4 引用とパラフレイズに関する注意事項確認 5 レポート②に関する説明 6 ゼミ論:個人別発表① 7 ゼミ論:個人別発表② 8 ゼミ論:個人別発表③ 9 ゼミ論:個人別発表④ 10 ゼミ論:個人別発表⑤ 11 レポート③に関する説明 12 卒業研究発表会に関する説明 13 レポート③修正箇所:個人別確認 14 卒業研究発表会:パワーポイント確認 15 ゼミ論(最終原稿)に関する説明 科目担当者の個人指導(授業内外)を受けつつ、より良いゼミ論完成と卒業研究 発表会に向けて、各受講者が自主的に卒業研究を進める。知的好奇心と意欲を 持って取り組む受講生ならば、成果は大きいはずである。 準備学習 (予習・復習)等 の内容 個々のゼミ論文作成に向けて、レポートを4回提出し、個人別発表用のハンドアウ トを作成する。 成績評価基準 レポート70%、平常点(出席率、授業や卒研発表会での積極性と貢献度)30% を軸 として、総合的に評価する。 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) なし 必要に応じて、授業中に紹介する。 2.思考力 3.創造力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar I アメリカン・カルチュラル・スタディーズ 松村 延昭 文学作品だけでなく、映画、音楽、テレビ、絵画、写真等の表現媒体を研究する ことにより、白人男性を中心としたかつてのアメリカ的価値観を見直す視座を得 て、より多様な観点からアメリカを理解する。 1 イントロダクション 2 講義 1 3 講義 2 4 研究発表 1 5 研究発表 2 6 研究発表 3 7 研究発表 4 8 研究発表 5 9 研究発表 6 10 研究発表 7 11 研究発表 8 12 ポスターセッション準備 13 ポスターセッション反省会 14 ディスカッション 1 15 ディスカッション 2 講読、発表が中心となるが、AV教材を利用した講義も行う。 ・参考文献に挙げた資料の中から、指定した書籍や論文を講読して当該の授業 に参加する。 準備学習 ・発表前に発表概要を報告する。 (予習・復習) ・発表前に時間を計り、パワーポイントの提示時期等を練習しておく。 等の内容 ・クラスメートの発表に対する意見、質問等を書き発表の次週に提出する。 ・クラスメートの発表タイトルに関する知識をできるだけ得ておく。 成績評価基準 授業への積極的な参加(40%)、口頭発表(40%)、レポート(20%)により評価す る。 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 最初の授業で紹介する。 1.分析力 2.思考力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 Senior Seminar Ⅱ アメリカン・カルチュラル・スタディーズ 松村 延昭 文学作品だけでなく、映画、音楽、テレビ、絵画、写真等の表現媒体を研究する ことにより、白人男性を中心としたかつてのアメリカ的価値観を見直す視座を得 て、より多様な観点からアメリカを理解する 1 イントロダクション 2 研究発表の概説 3 研究発表 1~2 4 研究発表 3~4 5 研究発表 5~6 6 研究発表 7~8 7 研究発表 9~10 各回の 8 研究発表 11~12 授業内容 9 研究発表 13~14 10 研究発表 15~16 11 研究発表 17~18 12 研究発表 19~20 13 ディスカッション 1 + 論文執筆指導 14 ディスカッション 2 + 論文執筆指導 15 ディスカッション 3 + 論文執筆指導 講読、発表が中心となるが、AV教材を利用した講義も行う。ゼミ合宿をおこな 授業方法 い、集中的に論文指導をする。 ・参考文献に挙げた資料の中から、指定した書籍や論文を講読して当該の授業 に参加する。 ・論文の進行状況を2回文章で報告する。 準備学習 ・発表前に発表概要を報告する。 (予習・復習) 等の内容 ・発表前に時間を計り、パワーポイントの提示時期等を練習しておく。 ・クラスメイトの発表に対する意見、質問等を書き発表の次週に提出する。 ・クラスメイトの発表タイトルに関する知識をできるだけ得ておく。 成績評価基準 授業への積極的な参加(40%)、口頭発表(30%)、論文(30%)により総合的に 評価する 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 最初の授業で紹介する。 1.分析力 2.思考力 7.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar I ジェイン・オースティンとその娘たち(以降の女性作家たち) 玉田 佳子 この数年間ジェイン・オースティンの作品は映画化されたり(『プライドと偏見』、『いつか 晴れた日に』等)、BBCでドラマ化されたり(『高慢と偏見』)、あるいは作者をヒロインと した映画が作られたり(『ジェイン・オースティン:秘められた恋』)、世界的にジェイン・ オースティン・ブームが続いている。それほど劇的な恋愛があるわけでもないのに、ヒ ロインたちが紆余曲折を経ながら結婚にたどり着くというハピーエンドのオースティン・ ワールドが、時空を超えて21世紀の私達に訴えかけるどんな魅力を持っているのだろ うか?当時の時代背景を踏まえながら、ヒロインたちの人生観や結婚観などを中心 に、現代女性の行き方に通じるヒロインたちの魅力を探っていきたい。なお、個人研究 としてジェイン・オースティン以外の女性作家を各自で研究したり、当時のイギリス文化 について研究してもよい。 1 イントロダクション 2 Pride and Prejudice のVideo鑑賞 3 原書Pride and Prejudice を授業で講読しつつ、各自翻訳『高慢と偏見』を読破する 4 Pride and Prejudice を授業で講読しつつ、各自翻訳『高慢と偏見』を読破する 5 Pride and Prejudice を授業で講読しつつ、各自翻訳『高慢と偏見』を読破する 6 Pride and Prejudice を講読しつつ、各自卒業研究のテーマを考える 7 Pride and Prejudice を講読しつつ、各自卒業研究のテーマを考える 8 Pride and Prejudice を講読しつつ、各自卒業研究のテーマを考える 9 卒業研究のテーマを提出 10 卒業研究のテーマを調整 11 ポスターセッションの準備 12 ポスターセッションの予行演習 13 卒業研究のテーマを確定 14 秋学期の個人発表の準備 15 まとめ 演習形式の授業で、作品の原書の講読が中心になる。それと平行して各自翻訳本を 読破し、卒業研究のテーマを決め、ポスターセッションに向けてプレゼンテーションの 準備をする。 準備学習 (予習・復習) 等の内容 毎回作品の予習が必要であり、翻訳本で作品を読破し、参考文献等を読みながら、自 ら主体的に、卒業研究のテーマを考えだす。あわせてポスターセッションのプレゼン テーションの準備をする。 成績評価基準 学期末試験(30%)ポスターセッションの発表 (20%)と提出物(10%)、授業態度(20%)、出 席回数(20%)により総合的に評価する。 教科書 Jane Austen , Pride and Prejudice (Penguin) 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 3.創造力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar Ⅱ ジェイン・オースティンとその娘たち(以降の女性作家たち) 玉田 佳子 この数年間ジェイン・オースティンの作品は映画化されたり(『プライドと偏見』、『いつか 晴れた日に』等)、BBCでドラマ化されたり(『高慢と偏見』)、あるいは作者をヒロインと した映画が作られたり(『ジェイン・オースティン:秘められた恋』)、世界的にジェイン・ オースティン・ブームが続いている。それほど劇的な恋愛があるわけでもないのに、ヒ ロインたちが紆余曲折を経ながら結婚にたどり着くというハピーエンドのオースティン・ ワールドが、時空を超えて21世紀の私達に訴えかけるどんな魅力を持っているのだろ うか?当時の時代背景を踏まえながら、ヒロインたちの人生観や結婚観などを中心 に、現代女性の生き方に通じるヒロインたちの魅力を探っていきたい。なお、個人研究 としてジェイン・オースティン以外の女性作家を各自で研究したり、当時のイギリス文化 について研究してもよい。 1 イントロダクション 2 個人発表 3 個人発表 4 個人発表 5 個人発表 6 個人発表 7 個人発表 8 個人発表 9 論文作成 10 論文作成 11 論文作成 12 論文作成 & 卒業研究発表会準備 13 論文作成 & 卒業研究発表会準備 14 論文作成 15 論文完成 演習形式の授業で、各自が、個人研究をプレゼンテーションと卒業論文にまとめ上 げ、卒業研究発表会に臨む。 準備学習 (予習・復習) 等の内容 各自が、参考文献等を参考にしながら、自分の卒業研究のテーマに従って研究をすす める。授業内でパワーポイントを使ってのプレゼンテーション、さらに卒業研究発表会 でのプレゼンテーションの準備をし、最終的には卒業論文にまとめあげる。 成績評価基準 卒業論文(50%)、卒業研究発表会の発表(15%)、個人研究の口頭発表(15%)、出席回数 (20%)により総合評価を行う。 教科書 Jane Austen , Pride and Prejudice (Penguin) 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Senior SeminarⅠ 授業テーマ 戯曲の精読から上演へ―Lady Windermere’s Fan 研究①― 担当者名 辻 英子 授業目標 このクラスでは、劇作品をより深く理解し、英語音声表現、および翻訳の能力を高めるた め、戯曲を日本語字幕付で朗読劇の形で上演することを目指す。取り上げる作品は英国 の作家、Oscar Wildeの風俗喜劇Lady Windermere’s Fan (『ウインダミア卿夫人の扇』)で ある。この作品は、Wilde特有の逆説的で機知に富んだ含蓄のある台詞が全編にちりば められ、1892年の初演時には大好評を博したとされている。場面の状況、登場人物の心 の動き、観客への効果を考えながら、劇を訳読後、字幕を作成し、1月半ばの創業研究 発表会で、朗読上演を試みる。 各回の 授業内容 授業方法 1 オリエンテーション 2 テキストの訳読(第1幕) 3 テキストの訳読(第1幕) 4 テキストの訳読(第1幕) 5 テキストの訳読(第1幕) 6 テキストの訳読(第2幕) 7 テキストの訳読(第2幕) 8 テキストの訳読(第2幕) 9 テキストの訳読(第2幕) 10 テキストの訳読(第3幕) 11 テキストの訳読(第3幕) 12 テキストの訳読(第3幕) 13 テキストの訳読(第3幕) 14 テキストの訳読(第3幕) 15 まとめ 毎回、一人ずつ順番にテキストの訳をレジメを用意して発表してもらう。必要に応じ、CD、 DVDを使用する。 学期末には筆記試験を行う。 入念な予習、復習をしてから臨んでほしい。授業前にはテキストの和訳と音読練習を必ず 準備学習 すること。授業後は、訳の見直しと、難しい部分の音読練習を繰り返すこと。何よりも参加 (予習・復習) 学生の積極的な取り組みがなければ成り立たないクラスであることを自覚し、意欲的に学 等の内容 んでほしい。 成績評価基準 教科書 出席及び授業への参加態度(10%)、授業での発表(30%)、学期末試験(60%)などから 総合的に評価する。入念な予習、クラスでの積極的な取り組みを重視する。 Lady Windermere’s Fan (北星堂) 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) ②.思考力 ④.プレゼンテーション力 ⑤.コミュニケーション力 2015年度 講義内容(シラバス)原稿 同 志 社 女 子 大 学 科目名 Senior SeminarⅡ 授業テーマ 戯曲の精読から上演へ―Lady Windermere’s Fan 研究②― 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 辻 英子 このクラスでは、劇作品をより深く理解し、英語音声表現、および翻訳の能力を高めるた め、戯曲を日本語字幕付で朗読劇の形で上演することを目指す。取り上げる作品は英国 の作家Oscar Wildeの風俗喜劇Lady Windermere’s Fan (『ウインダミア卿夫人の扇』)であ る。Wilde特有の逆説的で機知に富んだ含蓄のある台詞が全編にちりばめられ、1892年 の初演時には大好評を博したとされている。場面の状況、登場人物の心の動き、観客へ の効果を考えながら、劇を訳読後、字幕を作成し、1月半ばの創業研究発表会で、朗読 上演を試みる。 1 オリエンテーション 2 テキストの訳読(第4幕) 3 テキストの訳読(第4幕) 4 テキストの訳読(第4幕) 5 テキストの訳読(第4幕) 6 テキストの訳読(第4幕) 7 朗読練習、及び字幕作成 8 朗読練習、及び字幕作成 9 朗読練習、及び字幕作成 10 朗読練習、及び字幕作成 11 朗読練習、及び字幕作成 12 朗読練習、及び字幕作成 13 ドレス・リハーサル 14 ドレス・リハーサル 15 発表 毎回、一人ずつ順番にテキストの訳をレジメを用意して発表してもらう。テキスト訳読終了 後、上演用字幕の作成、対訳台本作り(担当者があらかじめ作成した上演用の英語台本 に日本語字幕をつけたもの)、朗読練習(グループ)に入っていく。1月には、全体でのリ ハーサルを行い、1月半ばの卒業研究発表会で朗読上演する。学期末に上演を振り返 り、役作りなどについてのレポートを提出してもらう。必要に応じ、CD、DVDを使用する。 入念な予習、復習をしてから臨んでほしい。授業前にはテキストの和訳と音読練習を必ず 準備学習 すること。授業後は、訳の見直しと、難しい部分の音読練習を繰り返すこと。上演に向け (予習・復習) ては、授業時間外での練習が不可欠である。参加学生の意欲的な取り組みが何よりも望 等の内容 まれる。 成績評価基準 教科書 出席及び授業での活動(40%)、発表内容(40%)、レポート(20%)などから総合的に評 価する。入念な予習、クラスでの積極的な取り組みを重視する。 Lady Windermere’s Fan (北星堂) 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) ④.プレゼンテーション力 ⑤.コミュニケーション力 ⑦.思いやる力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar I 文学を通して見るイギリス 甲元 洋子 有名な児童文学書をテキストにして、読解作業を進めながらイギリスの文化や歴 史の知識を深める。 1 イントロダクション 2 作品読解とまとめ 3 同上 4 同上 5 同上 6 同上 7 同上 8 同上 9 同上 10 同上 11 同上 12 口頭発表 13 口頭発表 14 口頭発表 15 口頭発表 受講生が分担して作品を読解→担当者による補足説明→質疑応答という形で授 業を勧める。受講生は各自研究テーマを絞り、学期の終わりにそれを口頭で発表 し、それを文章化してレポートとして提出する。 準備学習 毎回の授業で扱うテキストについて予習(音読・読解など)。論文作成に必要な参 (予習・復習) 考文献を探し資料を作る。中間発表をかねて、まとめのペーパーを書く準備をす 等の内容 る。 成績評価基準 授業に臨む態度(20%)、口頭発表(30%)、レポート(50%) 教科書 F.H.Burnett The Secret Garden (Penguin Classics) 参考文献等 クラスでその都度指示する 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 9.自己管理力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar Ⅱ 文学を通して見るイギリスの庭 甲元洋子 Senior Seminar Iで学んだことをもとにして、庭と人間のかかわり、庭の効用、庭が 提示する問題点などについて考察を深化・発展させる。英語で書かれた文章を読 むことにより英語読解力の保持・向上に努める。研究の結果を論理的にまとめ、口 頭発表し論文を完成させる。 1 イントロダクション 2 庭に関する参考文献(文学作品や論説文)の読解ならびに論文指導 3 同上 4 同上 5 同上 6 同上 7 同上 8 同上 9 同上 10 同上 11 口頭発表 12 口頭発表 13 口頭発表 14 口頭発表 15 口頭発表 受講生が分担して英文を読解→担当者による補足説明→質疑応答という形で授 業を勧める。受講生は各自研究テーマを絞り、学期の終わりにそれを口頭で発表 し、それを文章化して卒業研究論文として提出する。 準備学習 集めておいた参考文献を利用しながら論文を作成する。それに基づき11月~12月 (予習・復習) 等の内容 にかけて、口答発表できるよう準備しておく。 成績評価基準 授業に臨む態度(20%)、口頭発表(30%)、卒業研究論文(50%) 教科書 配布プリント 参考文献等 クラスでその都度指示する 獲得が期待される 基礎的・汎用的能 力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 9.自己管理力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 Senior SeminarⅠ 「象徴」から見る北米文化 鈴木 健司 アメリカ合衆国とカナダは、北アメリカの地に隣接して国家を形成し、異なる文化 と社会を築き上げてきた。アメリカの国民文化を象徴する事物の一部は、グローバ ル化の波の中で世界にも広く知られるものとなり、その超大国の隣にあってカナダ 人は、独自のアイデンティティを懸命に模索し、象徴的なカナダ文化を生み出して きた。このような両国の事情を比較しながら、国民文化の創成や国民意識の形成 に関わる問題について理解を深めることが、このクラスの目的である。 春学期は、英語文献を使用して基礎的な事柄や研究方法について体系的に学 びながら、研究対象への関心を高め、問題意識を磨くことを目指す。受講者は、各 自の関心に基づいて北米文化(アメリカまたはカナダ)に関わる具体的な研究テー マを考え、個人研究の準備を進めていく。(個人研究のテーマは授業で扱う内容に 限定しない。)受講者間で互いの研究から学び、それを高め合うことができる場とし たい。 概ね下記の内容と順序により進行するが、受講者の人数等に応じて調整を行う。 また、年度中にゼミ合宿の実施を予定している。 1 オリエンテーション 2 北米地域研究に関する演習(1) 3 北米地域研究に関する演習(2) 4 個人研究テーマに関する発表と討議 (1) 5 個人研究テーマに関する発表と討議 (2) 6 Michael Adams, Fire and Ice :The United States, Canada and the Myth of Converging Values (1) 各回の 授業内容 7 Michael Adams, Fire and Ice :The United States, Canada and the Myth of Converging Values (2) 8 Michael Adams, Fire and Ice :The United States, Canada and the Myth of Converging Values (3) 9 Michael Adams, Fire and Ice :The United States, Canada and the Myth of Converging Values (4) 10 論文執筆に関する演習 11 個人研究テーマに関する発表と討議 (1) 12 個人研究テーマに関する発表と討議 (2) 13 個人研究テーマに関する発表と討議 (3) 14 個人研究テーマに関する発表と討議 (4) 15 総括 授業方法 教科書の内容や基本的事項に関する受講者の発表、およびそれらに基づく討議 を中心に授業を進める。扱う内容によって、講義、文献の講読、映像資料の視聴 等を適宜、交える。個人研究については、段階を踏んで完成に導けるよう、個別に 指導を行う。 各自が選んだテーマに基づき、個人研究及び卒業論文の執筆を進める。論文 は、研究計画書や途中原稿を学期中に数回提出し、それに基づいて適宜、個別指 準備学習 導を受ける。また、学科が実施する発表会に参加して発表する。 (予習・復習)等 授業で文献講読を行う場合は、全員が事前にテキスト(配付資料)を読んでおく。 の内容 発表担当者は、事前に指示する要領に従い準備する。学期末にはレポートを提出 する。 成績評価基準 出席および授業への積極的な参加姿勢:30% 発表:40% 期末レポート:30% 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 使用しない。 適宜、紹介する。 分析力 思考力 プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 Senior SeminarⅡ 「象徴」から見る北米文化 鈴木 健司 アメリカ合衆国とカナダは、北アメリカの地に隣接して国家を形成し、異なる文化 と社会を築き上げてきた。アメリカの国民文化を象徴する事物の一部は、グローバ ル化の波の中で世界にも広く知られるものとなり、その超大国の隣にあってカナダ 人は、独自のアイデンティティを懸命に模索し、象徴的なカナダ文化を生み出して きた。このような両国の事情を比較しながら、国民文化の創成や国民意識の形成 に関わる問題について理解を深めることが、このクラスの目的である。 秋学期は、調査や考察の結果を論理的に構築して、口頭で発表し、文章化する という学習・研究の基本技術を、3年次より高いレベルで実践的に向上させること を目指す。受講者は、各自の関心に沿ったテーマで個人研究を進め、学期末には 研究成果のまとめとして、論文を完成させる。受講者間で互いの研究から学び、そ れを高め合うことができる場としたい。 概ね下記の内容と順序により進行するが、受講者の人数等に応じて調整を行う。 また、年度中にゼミ合宿の実施を予定している。 各回の 授業内容 授業方法 1 オリエンテーション 2 個人研究中間報告と討議 (1) 3 個人研究中間報告と討議 (2) 4 個人研究中間報告と討議 (3) 5 個人研究中間報告と討議 (4) 6 S. M. Lipset, “Canada and the United States: 7 S. M. Lipset, “Canada and the United States: 8 S. M. Lipset, “Canada and the United States: 9 S. M. Lipset, “Canada and the United States: 10 個人研究成果発表と討議 (1) 11 個人研究成果発表と討議 (2) 12 個人研究成果発表と討議 (3) 13 個人研究成果発表と討議 (4) 14 論文完成に関する作業と演習 15 総括 The The The The Cultural Cultural Cultural Cultural Dimension” Dimension” Dimension” Dimension” (1) (2) (3) (4) 受講者の個人研究に基づく発表、およびそれに基づく討議を中心に授業を進め る。扱う内容によって、講義、文献の講読、映像資料の視聴等を適宜、交える。個 人研究については、段階を踏んで完成に導けるよう、個別に指導を行う。 各自が選んだテーマに基づき、個人研究及び卒業論文の執筆を進める。論文は 途中原稿を学期中に数回提出し、それに基づいて適宜、個別指導を受ける。ま 準備学習 た、学科が実施する発表会に参加して発表する。 (予習・復習)等 授業で文献講読を行う場合は、全員が事前にテキスト(配付資料)を読んでおく。 の内容 発表担当者は、事前に指示する要領に従い準備する。学期末には論文を完成させ て提出する。 成績評価基準 出席および授業への積極的な参加姿勢:30% 発表:30% 論文:40% 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 使用しない。 適宜、紹介する。 分析力 思考力 プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 Senior Seminar Ⅰ The Fisher King : A Mythological Approach to Hemingway S. T. Wellman Ernest Hemingway is the most misunderstood author of the 20th century. Though his stories are often set in the midst of war and other such violent encounters (sporting and otherwise), his eye is more often focused on the unbearable psychological pressures that afflict human beings internally, rather than on the external aspects of conflict. Hemingway came to prominence in the 1920s just as the ideas and theories of the pioneers in the study of psychology, Sigmund Freud and Carl Jung et. al., were beginning to have a major impact on how the mind of man is perceived. This course will explore how the stories of Hemingway exemplify the difficulties individuals face in growing up and discovering a healthy individuality, free from the complexes associated with family influences and the realities of adult life. In the spring semester we will begin our study of Hemingway by examining his life and times, focusing more precisely on how American culture at the turn of the 20th century was beginning to change under the pressures of modernity. We will look thoroughly into his family background and influences and how he was affected by them. We shall read some of The Nick Adams stories as examples of how his characters typically deal with the problems and pressures of family life, individuation, and sexuality. We will then make comparisons between Hemingway’s stories and myths to see the universality of psychic content. The spring semester will unfold in some version of this 15-week plan: 1. Introduction : purpose, materials, and plans. Becoming acquainted with Ernest Hemingway's life and works. Viewing of "Wrestling with Life." 各回の 授業内容 2. Reviewing Hemingway's upbringing. Background on his times. Viewing "1900," a documentary. 3. Early mythology of the primitives. 4. Discussion of the story, "Indian Camp." 5. Discussion of the abandoned preface to "Indian Camp," Three Shots. 6. Discussion of the story, "The Doctor and the Doctor's Wife." 7. Discussion of the story, "Ten Indians." 8. Developments in pre-historical mythology. 9. and 10. Discussion of the story, "The Battler." 11. and 12. The mythology of early civilizations. 13. and 14. Student presentations on four related themes in Hemingway’s stories and in ancient mythology 15. Review 授業方法 We shall examine Hemingway's life and times through a series of documentaries (on video), as well as in lectures and prints. There will be readings and discussions of a number of his stories, in comparison to various myths and tales in the history of Western civilization. 準備学習 昔話の深層 ユング心理学とグリム童話(川合隼雄:講談社)should be read in preparing (予習・復習)等 for the class. の内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) Students will be graded on their participation in class(30%), on a series of short assignments and presentations(40%), and on their final research project(30%). The Short Stories of Ernest Hemingway : Scribners The Sun Also Rises : Scribners Karen Armstrong, A Short History of Myth (paper) R.L.Green, Tales of the Greek Heroes (Puffin) Michael Reynolds, The Young Hemingway : Norton 1.分析力 3.創造力 10.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ Senior Seminar Ⅱ The Fisher King : A Mythological Approach to Hemingway 担当者名 S. T. Wellman 授業目標 Ernest Hemingway is the most misunderstood author of the 20th century. Though his stories are often set in the midst of war and other such violent encounters (sporting and otherwise), his eye is more often focused on the unbearable psychological pressures that afflict human beings internally, rather than on the external aspects of conflict. Hemingway came to prominence in the 1920s just as the ideas and theories of the pioneers in the study of psychology, Sigmund Freud and Carl Jung et. al., were beginning to have a major impact on how the mind of man is perceived. This course will explore how the stories of Hemingway exemplify the difficulties individuals face in growing up and discovering a healthy individuality, free from the complexes associated with family influences and the realities of adult life. In the autumn semester we shall follow Hemingway (and his characters) into World War I as he experienced it in Italy, and then stay with him as he makes a career for himself during the post-war years he spends in France and Spain. We shall continue reading his short stories, as well as his first novel, The Sun Also Rises , in exploring how his characters deal with internal conflict caused by generalized anxiety, gender confusion, and unresolved psychological complexes (stemming from childhood). We will deepen our understanding of Jung, and see how this ever-expanding study of the mind corresponded to an ever-wider understanding of the sources of art in primitive man's mythologizing passion (as shown in bull-fighting, for exp.). The autumn semester will unfold in some version of this 15-week plan: 各回の 授業内容 1. Viewing of "Rivers to the Sea" and review of Hemingway's life in Europe. 2. The same continued. 3. Discussion of the movie, "A Very Long Engagement" as it relates to the experience of World War I. 4. and 5. Discussion of the story, "Now I Lay Me." 6. and 7. Discussion of the story, "In Another Country." 8. Discussion of the story, "Soldier's Home." 9. and 10. Discussion of the stories, "The End of Something," and "The Three-day Blow." 授業方法 11. Discussion of the story, "Fathers and Sons." 12. - 14. Creating a thesis around the novel, The Sun Also Rises . 15. Review. We shall examine Hemingway's life and times through a series of documentaries (on video), as well as in lectures and prints. There will be readings and discussions of a number of his stories, in comparison to various myths and tales in the history of Western civilization. 準備学習 (予習・復習)等 Murray Stein, の内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) Yung's Map of the Soul should be read in preparing for the class. Students will be graded on their participation in class(30%), on a series of short assignments and presentations(40%), and on their final research project(30%). The Short Stories of Ernest Hemingway : Scribners The Sun Also Rises : Scribners Karen Armstrong, A Short History of Myth (paper) R.L.Green, Tales of the Greek Heroes (Puffin) Michael Reynolds, The Young Hemingway : Norton 1.分析力 3.創造力 10.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 Senior Seminar I Practical Experience in Translation: Subtitling J.W. Carpenter 授業目標 This course will give students hands-on practice in subtitling movies. We will translate episodes of older US TV shows (I LOVE LUCY; THE HONEYMOONERS; THE ANDY GRIFFITH SHOW) in groups, and then transfer our titles onto the screen. We will do any research necessary to understand the show and its background, and students will help one another render the dialogue into natural and effective subtitles. We will analyze and discuss problems that occur during the course of working on the project. In the end, we will make our own DVD with our subtitles on it! 各回の 授業内容 1 Introduction to the course. Begin reading the script. 2 Watch the movie. Divide into groups. 3 Reaction paper due. Finish reading the script. 4 Translate in groups. Individual consultations. 5 Discuss techniques of summary. Translation and feedback. 6 Summary due. Revise translations in groups. 7 Continue revising, with group and class discussion. 8 Discussion of continuity issues. Individual consultations. 9 Group presentations on problems/solutions in translation 10 Learn the process of transferring subtitles to the screen 11 Transfer the subtitles to the screen. 12 Continue transferring the subtitles to the screen. 13 Evaluate subtitles of other groups 14 Paper due summarizing the section and analyzing the translation. In-class writing assignment. 15 Conclusion 授業方法 Lectures, group discussions and workshops, and individual consultations. Classes will be conducted in English. 準備学習 Time dialogue and write subtitles, work outside of class on subtitling film. Write (予習・復習)等 a paper on the group project. Prepare to write senior thesis. の内容 成績評価基準 教科書 Attendance and class participation (30%), presentations (30%), final project (40%). Handouts 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar II Writing the Senior Thesis: Translation, Communication J.W. Carpenter Students will write a senior thesis connected in some way with translation of a film or other work. They will analyze problems in translation and identify possible solutions. The topic will be chosen in consultation with the instructor. This is a chance for students to put together everything they have learned over the past three and a half years. Think about what has puzzled or fascinated you and dive in! Learn the pleasure of exploring in depth a topic you love, and communicating your findings to your peers. 1 Students will share ideas, formulate a question. 2 Practice in the art of quotation. Refining the topic. Essay assignment. 3 First segment of translation. Bibliography practice. 4 Thesis statement and sources due. Revision and discussion. 5 Second segment of translation. Feedback. Internet assignment 6 Rough outline due. Translation revision in pairs and groups. 7 Practice in the art of the introduction. 8 Organizational issues. Introduction due. Work on body. Essay assignment. 9 Writing the conclusion. Revising for clarity. 10 First draft due. (Second week of December) 11 Discussion in pairs and groups using checklists. 12 Second draft due. Individual consultations. 13 Adjustments and preparation for final presentation. 14 Presentation of the senior thesis. 15 Conclusion In addition to writing the thesis, students will do in-class writing assignments, make presentations, and learn to critique one another’s work. Attendance is required. 準備学習 Read reference materials and prepare to write the thesis. Write and rewrite (予習・復習)等 several times. Prepare a presentation. の内容 成績評価基準 教科書 Attendance and class participation (30%), presentations (30%), final project (40%). Handouts 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 Senior Seminar I How Are Foreign Languages Learned, Used and Taught in Japan? Studies in Applied Linguistics (応用言語学の世界: Wakamoto Seminar XV) 若本 夏美 This seminar discusses factors affecting foreign language learning (teaching), and strategies to develop English proficiency in an EFL (English as a foreign language) context. We recognize that the learning English in Japan encompasses substantial difficulties. At the same time, however, it is also true that some learners have attained high level of proficiency even though they have never studied abroad. Why are some learners more successful than others even if they are learning under the same conditions? This is a basic key question to be shared with course participants. Participants are asked to try to solve this“puzzle” while reading a textbook, discussing, or expressing their opinions. 授業目標 We also extend our thought to the rationale of learning English in Japan. Although the importance of developing English communicative competence seems to be self-evident, it is sometimes obscure for those who live in Japan because the opportunities to use English are still limited. Thinking of an each participant's future dream and reflecting the past experience, we would also like to discuss what learning English means to Japanese people and for us. At the end of the senior seminar, participants will be able to know what they are interested in (Research Questions) , and the rationale for studying English in Japan through the process of producing their Bachelor’s Thesis. They will also acquire solid English proficiency, the logical thinking, and beautiful friendship, which will surely be their assets in their future career. Spring semester: Most of the time is devoted to reading relevant journal articles (ELT Journal or Language Learning, for example) in relation to the studies of individual differences in foreign language learning so that participants will have a solid theoretical foundation in this area. I will allocate one journal article for each session, which implies that we will read more than ten articles in spring. Because seminar meets only once a week, I will not carry the discussion over to the following week. Therefore, seminar hours will be extended to some extent*. At this stage, course participants are asked to read articles and writecritical summaries (entries) several times. In the process of reading articles, I expect that participants will find their own Research Questions (RQs) to develop in fall semester as a graduation thesis. For that purpose, participants will attend the 13th Poster Session of English Department (July, 2015), in which each participant will present their RQs and obtain feedback from other students, teachers, and general public. The following is a tentative spring course schedule: 1 Introduction and individual expectations: Nice to meet you! 各回の 授業内容 2 Introduction to SLA and ID research: Johnson (2001) 3 Motivation: Dörnyei (1990) 4 Age and the Critical Period: Lightbown & Spada (1994) 5 Early Childhood English Education: Cameron (2003) 6 Influence of Culture: Hofstede (1997) 7 Culture shock and bump: Jiang (2001) 8 Japanese people and English pronunciation: McDonough (2002) 9 Anxiety, Self-esteem, and face-to-face communication: MacIntyre (1997) 10 Language and Personality: Wakamoto (2000) 11 Input and Output hypotheses: Swain (1993), Krashen (1998) 12 Lingua-franca and World Englishes: Kachru (1992) 13 Learner strategies and language teaching: Vandergrift (2007) 14 Rehearsal for the Poster Session 15 Consolidation of the spring semester Lectures will introduce new concepts and theories, and selected part of the textbooks will be assigned for writing entries and discussion in class. Students will give oral presentations on selected articles (once). For effective presentations, use of computer presentation software and delivering the handouts in advance are requested. Throughout the course, use of the library and the Internet is highly encouraged. This seminar is conduced mainly in Japanese, but participants are advised to use English from time to time to observe their own English development. Throughout the year, several overnight stays (or a trip) are planned. As requested by course participants, other social events will be held. Communication with junior seminar members will be also considered. 授業方法 To facilitate communication among seminar members, the Internet-based communication tools (e.g, Moodle) are employed. Although this seminar does not expect any expertise of foreign language learning/teaching or high English proficiency, students are expected to be iMA (Innovative, Motivated, and Avid). Avid) That is, participants are expected to have willingness to learn various issues related to “Good Language Learners,” and launch their own project. This is the DNA of Wakamoto seminar, which has been inherited and developed since Seminar I (1995). *For further information, please visit: http://www.wakamoto.org *Participants are kindly requested not to fill their schedule in the evening on Thursdays because the sessions tend to be extended through 5th period. 準備学習 (予習・復習)等の Participants are asked to read the designated part of the article in advance. 内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) Grading of 30% will be allocated to entries, and another 30% will be given to presentations. Another 40% will be allocated to interactions in class and contribution to seminar. American Psychological Association. (2010). Publication manual of the American Psychological Association (6th ed.). References are shown in class. 3.創造力 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 Senior Seminar Ⅱ How Are Foreign Languages Learned, Used and Taught in Japan? Studies in Applied Linguistics (応用言語学の世界: Wakamoto Seminar XV) 若本 夏美 This seminar discusses factors affecting foreign language learning (teaching), and strategies to develop English proficiency in an EFL (English as a foreign language) context. We recognize that the learning English in Japan encompasses substantial difficulties. At the same time, however, it is also true that some learners have attained high level of proficiency even though they have never studied abroad. Why are some learners more successful than others even if they are learning under the same conditions? This is a basic key question to be shared with course participants. Participants are asked to try to solve this“puzzle” while reading a textbook, discussing, or expressing their opinions. 授業目標 We also extend our thought to the rationale of learning English in Japan. Although the importance of developing English communicative competence seems to be self-evident, it is sometimes obscure for those who live in Japan because the opportunities to use English are still limited. Thinking of an each participant's future dream and reflecting the past experience, we would also like to discuss what learning English means to Japanese people and for us. At the end of the senior seminar, participants will be able to know what they are interested in (Research Questions), and the rationale for studying English in Japan through the process of producing their Bachelor’s Thesis. They will also acquire solid English proficiency, the logical thinking, and beautiful friendship, which will surely be their assets in their future career. Fall semester: The goal of this semester is to produce a thesis in English while developing their own RQs and applying appropriate theories and research methods. Several approaches can be assumed; one may try to conduct an experiment or others may describe someone's story as a case study by interviewing several successful language learners. In any case, reading and understanding relevant works in this field would be a basis. In order to help participants write a better thesis, several workshops such as the general guideline for creating a better questionnaire or the use of SPSS (statistics software) are planned. Theses are to be presented at the 13th Bachelor Thesis Presentations of English Department (January, 2016). The following is a tentative fall course schedule: 1 Introduction to fall semester 2 Research design for theses: How to design a questionnaire 3 Individual presentations on theses: First series (I) 各回の 授業内容 4 Individual presentations on theses: First series (II) 5 Data processing: How to analyze data 6 Data representations: How to create graphs, figures, and tables 7 Individual presentations on theses: Mid-report series (I) 8 Individual presentations on theses: Mid-report series (II) 9 Individual presentations on theses: Mid-report series (III) 10 Increase the Face Validity: Double-spacing, spell-check, and footnotes 11 APA style for theses: Final Check 12 Finish and submit theses (December 19, 2014) 13 Rehearsal for thesis presentations (I) 14 Rehearsal for thesis presentations (II) 15 Consolidation of the course Lectures will introduce new concepts and theories. Students will give oral presentations on their own research (three times). For effective presentations, use of computer presentation software and delivering the handouts in advance are requested. Throughout the course, use of the library and the Internet is highly encouraged. This seminar is conduced mainly in Japanese, but participants are advised to use English from time to time to observe their own English development. Throughout the year, several overnight stays (or a trip) are planned. As requested by course participants, other social events will be held. Communication with junior seminar members will be also considered. 授業方法 To facilitate communication among seminar members, the Internet-based communication tools (e.g, Moodle) are employed. Although this seminar does not expect any expertise of foreign language learning/teaching or high English proficiency, students are expected to be iMA (Innovative, Motivated, and Avid). Avid) That is, participants are expected to have willingness to learn various issues related to “Good Language Learners,” and launch their own project. This is the DNA of Wakamoto seminar, which has been inherited and developed since Seminar I (1995). *For further information, please visit: http://www.wakamoto.org *Participants are kindly requested not to fill their schedule in the evening on Thursdays because the sessions tend to be extended through 5th period. 準備学習 (予習・復習)等の Participants are asked to read the designated part of the article in advance. 内容 成績評価基準 Grading of 100% will be allocated to the process of making the thesis and the quality of that. 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) American Psychological Association. (2010). Publication manual of the American Psychological Association (6th ed.). References are shown in class. References are shown in class. 3.創造力 4.プレゼンテーション力 5.コミュニケーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar I Research on Aspects of the Role of Sound in Language 今井 由美子 このコースでは、「言語音」に焦点をあて、母語である日本語と学習語である英語 を比較しながら、言語についての知識を深めることを目標としたJunior Seminar I & II をさらに発展させ、言語音について受講生ひとりひとりが研究テーマを設定し、そ の研究成果を論文としてまとめることを目標とする。言語は我々の生活に不可欠な ものであり、言語は音声そのものである。そのためこのコースでの学びにより phonetics, phonology, sociolinguistics, psycholinguisstics, language acquisition, language processingなど、受講生がさまざまな分野へと興味を広げることを期待す る。 1 オリエンテーション 2 リサーチについて中間報告およびディスカッション(1) 3 リサーチについて中間報告およびディスカッション(2) 4 リサーチについて中間報告およびディスカッション(3) 5 アウトラインをまとめる(1) 6 アウトラインをまとめる(2) 7 先行研究をまとめる(1) 8 先行研究をまとめる(2) 9 リサーチ計画をまとめる(1) 10 リサーチ計画をまとめる(2) 11 ポスターセッション準備 12 ポスターセッションリハーサル 13 ポスターセッションリハーサル 14 ポスターセッション参加 15 まとめ このコースは課題提出、発表、ディスカッションを中心に行い、受講生の理解を確 認する。ゼミ生間の親睦を深めるため、ゼミ合宿(夏期休暇中)を行う。 準備学習 (予習・復習)等 ゼミ生一人一人が個人の卒業研究テーマに基づき準備をすすめる。 の内容 出席、授業へ取り組む姿勢、学生間の相互協力、課題提出など …20% 成績評価基準 学期末試験….50% 卒業論文への取り組みおよびその内容 …30% 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) ・白井利明・高橋一郎『よくわかる卒論の書き方』2010、ミネルヴァ書房 ・Victoria Fromkin, Robert Rodman & Nina Hyams, 『フロムキンの言語学』2006、ト ムソンラーニング(Junior Seminarで使用したもの) ・藤本 壱、『Excelでできるらくらく統計解析』2011、自由国民社 ・American Psychological Association. Publication Manual of the American Psychological Association, 6th edition . 2009 ・東照二、『社会言語学入門-生きた言葉のおもしろさにせまる』2009、研究社 ・ゾルダン・ドルニュイ『外国語教育学のための質問紙調査入門』2009、松柏社 ・小塩真司『質問紙調査の手順』2009、ナカニシヤ出版 、他 1.分析力 2.思考力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 Senior SeminarⅡ Research on Aspects of the Role of Sound in Language 今井 由美子 このコースでは、「言語音」に焦点をあて、母語である日本語と学習語である英語 を比較しながら、言語についての知識を深めることを目標としたJunior Seminar I & II をさらに発展させ、言語音について受講生ひとりひとりが研究テーマを設定し、そ の研究成果を論文としてまとめることを目標とする。言語は我々の生活に不可欠な ものであり、言語は音声そのものである。そのためこのコースでの学びにより phonetics, phonology, sociolinguistics, psycholinguisstics, language acquisition, language processingなど、受講生がさまざまな分野へと興味を広げることを期待す る。 1 オリエンテーション 2 中間発表(1) 3 中間発表(2) 4 中間発表(3) 5 「はじめに」 6 「先行研究」 7 「実験・調査」 8 「結果」 9 「考察」 10 「まとめ」および「引用文献」 11 最終チェック~論文提出 12 卒論発表リハーサル(1) 13 卒論発表リハーサル(2) 14 卒業論文発表会参加 15 卒業論文集のための最終原稿提出 授業方法 このコースは発表、ディスカッションを中心に行い、受講生の理解を確認する。研 究成果を論文としてまとめることを目標とする。 準備学習 (予習・復習)等 ゼミ生一人一人が個人の卒業研究テーマに基づき準備をすすめる。 の内容 成績評価基準 教科書 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 出席、授業へ取り組む姿勢、学生間の相互協力、課題提出など …20% 卒業論文への取り組みおよびその内容 …80% ・白井利明・高橋一郎、『よくわかる卒論の書き方』2010、ミネルヴァ書房 ・Victoria Fromkin, Robert Rodman & Nina Hyams, 『フロムキンの言語学』2006、ト ムソラーニング(Junior Seminarで使用したもの) ・藤本 壱、『Excelでできるらくらく統計解析』2011、自由国民社 ・American Psychological Association. Publication Manual of the American Psychological Association, 6th edition . 2009 ・東照二、『社会言語学入門-生きた言葉のおもしろさにせまる』2007、研究社 ・ゾルダン・ドルニュイ『外国語教育学のための質問紙調査入門』2009、松柏社 ・小塩真司『質問紙調査の手順』2009、ナカニシヤ出版 1.分析力 2.思考力 4.プレゼンテーション力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar Ⅰ Interpersonal Communication 北尾 キャスリーン In this course, we will cover various aspects of interpersonal communication, that is, communcation between people in friendships and family relationships, as well as doing research projects related to interpersonal communication. Spring Semester 1 Introduction to Interpersonal Communication 2 Componential Approach to Interpersonal Communication 1 3 Componential Approach to Interpersonal Communication 2 4 Poster Session proposals 1 5 Componential Approach to Interpersonal Communication 3 6 Developmental Approach to Interpersonal Communication 1 7 Poster Session proposals 2 8 Developmental Approach to Interpersonal Communication 2 9 Developmental Approach to Interpersonal Communication 3 10 Poster Session proposals 3 11 Barriers to Interpersonal Communication 1 12 Barriers to Interpersonal Communication 2 13 Review 14 Poster Session preparation 15 Conclusion Students will read about interpersonal communication, discuss what they have read, and work on research projects. They will also participate in a poster session about their research at the end of the spring semester. Each week, students will have an assigned reading and a list of study questions to 準備学習 (予習・復習)等 answer. They must answer these questions as homework in order to participate in の内容 group discussions during the class. They will also prepare for the poster session. 成績評価基準 教科書 Students will be graded on their homework (20%), poster project (30%), quizzes/tests (30%), and attendance/participation (20%). Handouts 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 10.自己実現力 授業計画(シラバス)原稿(2015年度用) 同 志 社 女 子 大 学 科目名 授業テーマ 担当者名 授業目標 各回の 授業内容 授業方法 Senior Seminar Ⅱ Interpersonal Communication 北尾 キャスリーン In this course, we will cover various aspects of interpersonal communication, that is, communcation between people in friendships and family relationships, as well as doing research projects related to interpersonal communication. Fall Semester 1 Graduation paper 1 2 Barriers to Interpersonal Communication 3 3 Listening in Interpersonal Communication 1 4 Graduation paper 2 5 Listening in Interpersonal Communication 2 6 Listening in Interpersonal Communication 3 7 Graduation paper 3 8 Perception and Interperson Communication 1 9 Perception and Interperson Communication 2 10 Graduation paper 4 11 Influences on Interpersonal Communication 1 12 Influences on Interpersonal Communication 2 13 Review 14 Graduation paper 5 15 Conclusion Students will read about interpersonal communication, discuss what they have read, and work on research projects.They will also present and publish their paper at the end of the second semester. Each week, students will have an assigned reading and a list of study questions to 準備学習 answer. They must answer these questions as homework in order to participate in (予習・復習)等 group discussions during the class. They will also work on the research and の内容 writing for their research paper and prepare their presentation. 成績評価基準 Students will be graded on their homework (10%), research projects/paper (70%), quizzes/tests (10%), and attendance (10%). 参考文献等 獲得が期待される 基礎的・汎用的能力 (DWCLA10) 1.分析力 2.思考力 10.自己実現力
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