かながわの流域下水道 かながわの流域下水道

かながわの流域下水道
より良 い 水 環 境 を め ざ して
平成26年度下水道作品コンクール ポスターの部 最優秀賞
藤沢市立富士見台小学校4年 古旗慈章さん
快適環境
下水道は暮らしを支えつづけます
私たちの暮らしを支える下水道ですが、その役割は時代のニーズと
ともに多様化してきています。
当初は、生活環境が改善されることや浸水から街を守ることが主な
役割でしたが、都市化の進展と産業経済の発展に伴い、河川や海とい
った公共用水域の水質の悪化が問題となると、処理場で下水を処理す
ることによって、公共用水域の水質汚濁を防止し、貴重な水資源を保
全することが大きな役割として加わりました。
そして最近では、下水処理水の再利用など新たな役割に対する期待
が高まっています。
より良い水環境をめざして
昭和30年代後半以降、急激な都市化の進展と人口増加に伴
急激な都市化の進展と人工増加に伴
って、たくさんの生活排水が増大し、
これらが流入する河川など、
たくさんの生活排水が増大し、
これらが流入する河川など
公共用水域の水質が悪化してきました。
、公共用水域の水質が悪化してきました。
生活環境の改善(汚水の排除)
下水道の役割
こうしたことから、神奈川県では、県民の飲み水として欠くこと
のできない相模川、酒匂川の水質保全と流域市町の生活環境の
清潔で快適な水洗トイレが利用でき、ま
た、悪臭や蚊・ハエの発生源であるドブが
なくなり、衛生的で美しい街並が保たれま
す。
改善を図るために、昭和44年から、流域市町と協力して流域下
《不快》
公衆衛生
水道事業を進めています。
水道事業をすすめています。
水道事業を勧めています。
《快適》
浸水対策
トイレの
水洗化
BOD
(㎎/l)
相模川・酒匂川流域の下水道普及率と相模川・酒匂川の水質について
4.0
相模川・寒川取水堰(上)
の水質〔BOD値〕
酒匂川・飯泉取水堰(上)
の水質〔BOD値〕
環境基準
〔BOD値〕
相模川流域下水道 普及率
酒匂川流域下水道 普及率
公共用水域の
水質保全
90
80
70
60
3.0
50
40
2.0
浸水の防除(雨水の排除)
雨を道路や宅地からすみやかに排
除したり、貯留・浸透を行うこと
で、浸水を防止します。雨の多い日
本では、街を浸水から守るためには
欠かせません。
望ましい水循環
水環境の創出
30
水質保全(川や海をきれいに)
工場、事業所排水や生活排水によ
る汚濁から公共用水域をよみがえら
せます。
20
1.0
10
0
ドブがない
普及率(%)
100
5.0
ドブがある
S46 S47 S48 S49 S50 S51 S52 S53 S54 S55 S56 S57 S58 S59 S60 S61 S62 S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23 H24H25
年度
S.48相模川流域右岸処理場処理開始
S.52相模川流域左岸処理場処理開始 S.57酒匂川流域左岸処理場処理開始
0
H.9酒匂川流域右岸処理場処理開始
下水道の普及に伴い、生活排水等が直接河川に流れ込まなくなったため、相模川・酒匂川の水質は徐々
に向上し、環境基準も安定的に守られる様になりました。
(環境基準とは、人の健康を保護し、生活環境を保全する上で「維持されることが望ましい基準」を言います。)
写真:酒匂川−開成町周辺にて撮影
流域下水道は川の環境を守ります
●公共下水道の整備促進
●建設費・維持費のスケールメリット
県が主体となって下水処理場や幹線管きょを整備するの
で、単独では下水道整備を行うことが財政的、技術的に難し
い市町村でも下水道の整備が円滑に進められます。
市町村界にとらわれず、効率的に下水を集めて処理する
ことで、経済的に整備・維持管理が行えます。
1
下水道の種類
一般に「下水道」と呼ばれているものには、
いろいろなものがあります。
湖
下 水 道
下水道法上の
下水道
公共下水道
(国土交通省所管)
施設を補完する施設の総体。
連携
主として市街地における下
水を排除し、
または処理する
もので、終末処理場を有す
るもの(単独公共下水道)
ま
たは、流域下水道に接続す
公共下水道の内、終末処理
場を有するもの。
特定環境保全公共下水道
特定公共下水道
るもの(流域関連公共下水
道)がある。また、排水施設
の相当部分が暗きょである
流域関連公共下水道
構造のもの。設置及び管理
は、原則として市町村が行う。
D町
その他の
汚水処理施設
流域下水道
流域関連
公共下水道
二以上の市町村の区域にわ
たり下水道を一体的に整備
することが効率的・経済的な
場合に実施する根幹的な下
水道施設であり、幹線管きょ、
ポンプ場、終末処理場より
構成されているもの。設置
及び管理は、原則として都
道府県が行う。
流域
A市
流
公共
C市
下水
道管
公共下水道のうち、終末処
理場を有せず、流域下水道
に接続するもの。
流域関連公共下水道
特定環境保全
公共下水道
公共下水道終末処理場
公共下水道のうち、農山漁
村部の中心集落及び湖沼周
辺部の観光地等において実
施されるもの。
排水施設
・灌がい排水施設
・道路側溝
・その他
都市下水路
主として市街地の雨水排水
を目的とするもので、その
構造は開きょを原則として
おり、終末処理場を有して
いない。設置及び管理は、原
則として市町村が行う。
2
管
道
水
下
共
公
連
関
域
B町
関連
単独公共下水道
・コミュニティプラント
(環境省所管)
・合併処理浄化槽
(環境省所管)
・農業集落排水施設
(農林水産省所管)
線
幹
道
水
下
域
流
下水(汚水と雨水)を排除・
処理する施設及びこれらの
流域下水道
単 独
公共下水道
特 定
公共下水道
公共下水道のうち、特定の
事業活動に伴って排出され
る下水を処理するもの。
都市下水路
流域下水道終末処理場
●上部利用太陽光発電設備
相模川流域下水道右岸処理場(四之宮管理センター)
で
は、水処理施設の上部を利用して、太陽光発電設備を設置
しています。また、太陽光から作られる電力を下水処理の
運転の一部として利用し、自然エネルギーの活用を図って
います。
3
流域下水道のしくみ
■公共下水道
■管 理
■汚泥処理
家庭や工場からの下水は、
「流域関連公共下水道管」
を通って流域
下水道幹線に入り処理場へと流入してきます。
そして、
きれいな水に処
理されて、
川や海へと放流されます。
神奈川県では、
相模川、
酒匂川の水質を守るために流域下水道事業
が進められています。
14 中央監視室
13 水質試験室
12 汚泥焼却炉
下水量や汚泥量の変化に応じて適切な
処理ができるように、常時処理施設の運
転状況を監視しています。
ここでは、きれいな水にするため、そし
て、法令で定められた基準に適合している
かを検査する水質試験が行われます。
有機物を含んだ脱水汚泥をこの焼却炉
で燃やすと灰になり、減量されます。
1 マンホール
下水管の点検や清掃をするための入口
です。
■除害施設
はん のう
14
1
び せ い ぶ つ
反応タンクの中にいる微生物
13
9
マクロビオツス(くまむし) ボルティケラ(つりがねむし)
11 汚泥脱水設備
濃縮された汚泥に薬品が加えられて、
さらに水分がしぼりとられ、固形物とな
ります。この脱水された汚泥を脱水汚泥
といいます。
2 除害施設
工場、事業所排水の中には、下水管を
つまらせたり、下水処理に悪影響を与え
るものがあるので、そのような有害物質
を取り除きます。
5
工場
4
12
3 沈砂池
10
10 汚泥濃縮設備
除害施設
2
11
8
汚泥
3
6
汚泥
■水処理
7
最初沈殿池や最終沈殿池で底に沈んだ
汚泥が集められ、濃縮し水分を減らしま
す。
下水管から流入してきた下水に含まれ
る大きなゴミや土砂などを取り除き、ポ
ンプのつまりや磨耗を防ぎます。
4 ポンプ室
5 最初沈殿池
6 反応タンク
7 最終沈殿池
8 消毒施設
9 放流口
地下深く流れてきた下水を水処理施設
に送るため、必要な高さまでくみ上げま
す。
沈砂池からの下水をさらにゆっくり流して、
細かい汚れを沈殿させ、水面に浮かんだスカ
ム(油や野菜くず)を取り除きます。これで
水はかなりきれいになります。沈殿した汚泥
は汚泥濃縮設備へ送られます。
さらに水をきれいにするため、活性汚泥
という微生物の混ざった泥を加えて、反応タ
ンクの底から空気を送り込みます。微生物
は下水の汚れをエサにして繁殖し、綿のよう
なかたまりとなって沈みやすくなります。
最終沈殿池で水をゆっくり流すと、綿のようなかたまり
となった活性汚泥が池の底に沈み、水はすっかりきれい
になります。一方、沈んだかたまりの一部は反応タンクへ
もどされ、再び下水の浄化に利用されます。なお、余った
活性汚泥は余剰汚泥といい、汚泥濃縮設備へ送られます。
きれいになった水を消毒します。
きれいに処理され、消毒された水が、
いよいよ川や海へ放流されます。
4
5
相模川流域下水道
相模川流域下水道概要図
相模川流域下水道は、県民の大切な水源河川となっている相模川の水質保全と地域の生活環境の改善を
図るため、昭和44年から流域内の9市2町の区域を対象とした事業に着手し、昭和48年に右岸処理場が、
昭和52年に左岸処理場が処理を開始しました。平成2年3月には、計画区域が相模湖・津久井湖周辺など
を含めた9市7町に拡大されました。また、平成18年以降の相模原市と津久井地域4町の合併により、流
域市町は9市3町になりました。
現在、流域下水道の事業と並行して整備が進められている関連公共下水道から流入する汚水を処理する
ための施設の増設ならびに改築・更新工事を進めています。
全体事業概要
相模原市、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、厚木市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、
流域関連市町
寒川町、大磯町、愛川町
平成25年度末現在
左 岸 処 理 区
分
処理面積
18,727.79ha
処理人口
1,264.5千人
処理水量
539千m /日最大
区
計画諸元
計画諸元
区
3
幹 線 名
左
岸
幹
処理面積
11,869.04ha
処理人口
576.5千人
処理水量
394千m /日最大
幹 線 名
58,060
7,110
管 路 施 設
藤 沢 寒 川 幹 線 φ 800∼1,350
7,360
管 路 施 設
(流域幹線)
茅 ヶ 崎 幹 線 φ 1,650∼2,200
3,980
(流域幹線)
1,440
戸
沢
幹
線 φ 600(圧送管)
放
流
幹
線 □ 2,000×2
寒 川 平 塚 幹 線 φ 1,800
計
称
10.6m /分
千木良ポンプ場
2.9m /分
与瀬ポンプ場
0.6m /分
吉野ポンプ場
1.5m /分
分流式(一部合流式)
放 流 先
処理開始
幹
線 φ 1,650∼2,400
伊勢原厚木幹線 φ1,000∼1,350
3,030
1,650
(1,270)
( )は改築更新
9,310
36,690
戸田ポンプ場
41.7m3/分
東豊田ポンプ場
60.8m3/分
ポ ン プ 場
3
3
寒川平塚幹線
3
名
処 理 場
処 理 場
標準活性汚泥法
塚
22,700
3
相模川流域下水道左岸処理場(柳島管理センター)
排除方法
平
計
3
4.6m /分
処理方法
線 φ 700∼3,200
3
寸沢嵐ポンプ場
19.6ha
幹
大 磯 平 塚 幹 線 φ 1,100∼1,650
91,080
太井ポンプ場
敷地面積
岸
1,470
41.7m /分
茅ヶ崎市柳島1900番地
右
第2伊勢原厚木幹線 φ 1,350
140
門沢橋ポンプ場
所 在 地
管 径 (mm) 延長(m)
11,520
綾 瀬 寒 川 幹 線 φ 1,100∼1,500
名
3
管 径 (mm) 延長
(m)
線 φ 200∼4,000
座間海老名幹線 φ 2,000∼2,600
ポ ン プ 場
右 岸 処 理 区
分
称
相模川流域下水道右岸処理場(四之宮管理センター)
所 在 地
平塚市四之宮四丁目19番1号
敷地面積
26.9ha
処理方法
標準活性汚泥法+急速ろ過法
排除方法
分流式(一部合流式)
相模湾
放 流 先
鹿見堂排水路(相模川)
昭和52年12月1日
処理開始
昭和48年6月25日
6
(平成25年度末)
流域下水道
整備事務所
7
相模川流域下水道左岸処理場(柳島管理センター)
●事業進捗状況
柳島管理センターは、相模川河口の茅ヶ崎市側に位置し、昭和52年
12月に処理を開始しました。
現在は、一日に539,100m3/日最大の下水を処理する水処理施設(9
系列)や汚泥処理施設が稼動しています。
(平成26年度末現在)
能 力 及 び 内 容
備 考
1∼9系列で539,100m3/日最大
(1∼6系列 279,000m3/日最大
水処理施設
+7∼9系列 260,100m3/日最大)
雨水沈殿池 236,186m3/日
汚泥濃縮設備 重力濃縮槽6槽 加圧浮上濃縮槽4槽 遠心濃縮機8台
遠心脱水機 3台 ロータリープレス脱水機 1台
汚泥脱水設備
スクリュープレス脱水機 2台
汚 泥 焼 却 炉 120t/日 焼却炉 1基 180t/日 焼却炉 3基
非常用自家発電設備 3,000kVA 3台
左 岸 幹 線
58,060m 進捗率100%
100%
座間海老名幹線
11,520m
100%
綾瀬寒川幹線
7,110m
100%
藤沢寒川幹線
7,360m
管 き ょ
100%
茅ヶ崎 幹 線
3,980m
(流域幹線) 戸 沢 幹 線
100%
1,440m
93%
放 流 幹 線
130m
0%
寒川平塚幹線
0m
98%
計
89,600m
門沢橋ポンプ場 太井ポンプ場 寸沢嵐ポンプ場
ポ ン プ 場
千木良ポンプ場 与瀬ポンプ場 吉野ポンプ場
●流入下水量の推移
施 設 名
※事業計画で水処理施設は9系列で539,100m3/日最大です。
平成26年度末現在
42
流入下水量
(万m3/日)
40
38
36
34
32
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
S5253 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 H元
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
(年度)
●流入下水・放流水の水質
下の図は、柳島管理センターに流入した下水と処理した放流水の水質を比べたものです。
下水処理場では、適正な管理を行い、よりきれいな水を流せるように努力していますが、家庭や事業場等か
らの排水の水質レベルを守っていただくことや汚れの少ない水を流すことを心がけていただくことで、下水処
理場の負担を減らし、経済的で環境に優しい良好な放流水にすることが出来ます。
おかげさまで柳島管理センターでは、年間を通して排水基準を守ることが出来ました。
※排水基準:公共用水域(川や海)の水質を守るため、水質汚濁防止法(国)や生活環境の保全等に関する条例(神奈川県)
に基準が定められています。
(H26年度 日平均値)
びーおーでぃ
BOD(生物化学的酸素要求量)
(H26年度 日平均値)
しーおーでぃ
COD(化学的酸素要求量)
汚れ除去率98%
流入下水 180㎎/L
放 流 水 3.2㎎/L
200
150
●柳島しおさい広場
来場者64,955人(H26年度)
無料
(H26年度 日平均値)
えすえす
SS(浮遊物質)
汚れ除去率91%
流入下水 100㎎/L
放 流 水 9.0㎎/L
125
汚れ除去率99%
流入下水 209㎎/L
放 流 水 2.8㎎/L
250
100
200
75
150
50
100
25
50
100
●広場概要(広場問い合わせ先:TEL0467-88-5010)
・開場時間 9時∼17時(3月∼10月)
※但し5/15∼8/15は9時∼18時30分
9時∼16時(11月∼2月)
・休 場 日 月曜日(但し月曜日が祝祭日、振替休日
の場合は、その翌日)
12月27日∼1月4日
あずまや
・主な施設 多目的広場、草の原っぱ、四阿
(休憩所)、
少年サッカーコート(1面)、テニスコート
(4面)、親水池、園路、遊具、トイレ
※少年サッカーコートの利用は小学生以下
※少年サッカーコート・テニスコートの使用
は、要予約
・面 積 7ha
・駐 車 場 無料(約70台)
8
50
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から海域に放流する場合、水質汚濁
防止法のBODによる日平均・日最大値の排水規制はありま
せん。ただし、県条例で25㎎/L
(日最大値)
の排水規制が
あります。
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から海域に放流する場合、水質汚濁
防止法で20㎎/L(日平均値)
、25㎎/L(日最大値)
の規制、
県条例で25㎎/L
(日最大値)
の排水規制があります。
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から放流する場合、水質汚濁防止法
で50㎎/L(日平均値)、70㎎/L
(日最大値)の規制、県条例
で70㎎/L
(日最大値)の排水規制があります。
※その他のデータは、公社ホームページに掲載しております。(http://www.kanagawa-swf.or.jp)
水質関連用語の解説①
●BOD(Biochemical Oxygen Demand)
BODは、水に含まれている有機物の量を表す指標であり、水中の好気性微生物によって5日間で消費さ
れる溶存酸素の量である。数値が高いほど有機物の量が多く、汚れが大きいことを示している。
9
相模川流域下水道右岸処理場(四之宮管理センター)
四之宮管理センターは、相模川河口から5㎞上流の平塚市四之宮に位置
し、昭和48年6月に流域下水道として県内で最初に処理を開始しました。
現在は、一日に322,800m3/日最大の下水を処理する水処理施設(6
系列)や汚泥処理施設が稼動しています。
※事業計画で水処理施設は7系列で394,100m3/日最大です。
平成26年度末現在
●事業進捗状況
(平成26年度末現在)
能 力 及 び 内 容
備 考
1∼6系列で322,800m3/日最大
水 処 理 施 設 (1∼5系列 251,500m3/日最大
+6系列のみ 71,300m3/日最大)
南系重力濃縮槽2槽 北系重力濃縮槽4槽
汚泥濃縮設備
南系加圧浮上濃縮槽2槽 北系遠心濃縮機2台
南系ベルトプレス脱水機 4台 北系遠心脱水機 2台
汚泥脱水設備
北系スクリュープレス脱水機 1台
100t/日 南系焼却炉 1基 120t/日 北系焼却炉 1基
汚泥焼却炉
100t/日 北系焼却炉 1基
太陽光発電設備 420kW
非常用自家発電設備 1,500kVA 1台 3,000kVA 1台 4,000kVA 1台
右
岸
幹
線
22,700m 進捗率100%
平
塚
幹
線
3,030m
100%
管 き ょ 伊勢原厚木幹線
1,650m
100%
(流域幹線) 第 2伊勢原厚木幹線
(1,270m) (改築更新)
大 磯 平 塚 幹 線
9,310m
100%
計
36,690m
100%
ポ ン プ 場 東豊田ポンプ場 戸田ポンプ場
汚泥貯留施設 相模川汚泥貯留地
●流入下水量の推移
施 設 名
流入下水量
(万m3/日)
30
28
26
24
22
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
S48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 H元 2
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 151617181920212223242526
(年度)
●流入下水・放流水の水質
下の図は、四之宮管理センターに流入した下水と処理した放流水の水質を比べたものです。
下水処理場では、適正な管理を行い、よりきれいな水を流せるように努力していますが、家庭や事業場等か
らの排水の水質レベルを守っていただくことや汚れの少ない水を流すことを心がけていただくことで、下水処
理場の負担を減らし、経済的で環境に優しい良好な放流水にすることが出来ます。
おかげさまで四之宮管理センターでは、年間を通して排水基準を守ることが出来ました。
※排水基準:公共用水域(川や海)の水質を守るため、水質汚濁防止法(国)や生活環境の保全等に関する条例(神奈川県)
に基準が定められています。
(H26年度 日平均値)
びーおーでぃ
BOD(生物化学的酸素要求量)
(H26年度 日平均値)
しーおーでぃ
COD(化学的酸素要求量)
汚れ除去率98%
流入下水 180㎎/L
放 流 水 3.5㎎/L
200
●四之宮ふれあい広場
来場者56,849人(H26年度)
無料
●広場概要(広場問い合わせ先:TEL0463-54-8700)
・開場時間 9時∼17時(3月∼10月)
※但し5/15∼8/15は9時∼18時30分
9時∼16時(11月∼2月)
・休 場 日 月曜日(但し月曜日が祝祭日、振替休日
の場合は、その翌日)
12月27日∼1月4日
・主な施設 多目的広場、テニスコート
(6面)
、壁打
ちテニスコート
(2面)
、フットサルコー
ト
(1面)
、ゲートボール場、エントラン
ス広場
(タイル)
、プラザ、休憩所、遊具、
トイレ
※テニスコート・フットサルコートの使用は、要予約
・面 積 5.25ha
・駐 車 場 無料(普通66台、大型2台)
10
(H26年度 日平均値)
えすえす
SS(浮遊物質)
汚れ除去率91%
流入下水 94㎎/L
放 流 水 8.8㎎/L
100
汚れ除去率99%
150
75
150
100
50
100
50
25
50
0
流入下水
0
放流水
※排水基準:下水処理場から川に放流する場合、水質汚濁防
止法で20㎎/L
(日平均値)
、25㎎/L(日最大値)
の規制、県
条例で25㎎/L
(日最大値)の排水規制があります。 流入下水
放流水
流入下水 188㎎/L
放 流 水 2.0㎎/L
200
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から川に放流する場合、水質汚濁防止
※排水基準:下水処理場から放流する場合、水質汚濁防止法
で50㎎/L(日平均値)、70㎎/L
法のCODによる日平均・日最大値の排水規制はありません。
(日最大値)の規制、県条例
(日最大値)の排水規制があります。
ただし、県条例で25㎎/L(日最大値)の排水規制があります。 で70㎎/L
※その他のデータは、公社ホームページに掲載しております。(http://www.kanagawa-swf.or.jp)
水質関連用語の解説②
●COD(Chemical Oxygen Demand)
CODは、水に含まれている有機物の量を表す指標であり、水の中に含まれている有機物が酸化剤によ
って酸化されるときに消費される酸化剤の量を酸素の量に換算したものである。数値が高いほど有機物の
量が多く、汚れが大きいことを示している。
11
酒匂川流域下水道
酒匂川流域下水道概要図
酒匂川流域下水道は、県民の大切な水源河川となっている酒匂川の水質保全と地域の生活環境の改善を
図るため、昭和48年から流域内の3市4町の区域を対象とした事業に着手し、昭和57年に左岸処理場が、
平成9年に右岸処理場が処理を開始しました。また、平成元年11月には、計画区域が中井町、二宮町を含
めた3市6町に拡大され、平成19年には箱根町を含めた3市7町に拡大されました。
現在、流域下水道の事業と並行して整備が進められている関連公共下水道から流入する汚水を処理する
ための施設の増設ならびに改築・更新工事を進めています。
全体事業概要
(平成25年度末)
小田原市、秦野市、南足柄市、二宮町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町
流域関連市町
平成25年度末現在
左 岸 処 理 区
分
180千人
処理水量
144千m /日最大
3
幹 線 名
左
幹
2,605.64ha
処理人口
97千人
処理水量
85千m /日最大
3
管 径 (mm) 延長(m)
線 φ 350∼2,000
幹 線 名
15,660
中井二宮小田原幹線 φ 1,000∼1,500
9,910
管 路 施 設
(流域幹線)
管 径 (mm) 延長
(m)
右
岸
幹
線 φ 500∼2,000
14,110
狩
川
幹
線 φ 800∼1,350
3,200
連 絡 1 号 幹 線 φ 1,000
1,200
さがみぬま
川
戸
森
管 路 施 設
岸
処理面積
急線
4,083.81ha
処理人口
右 岸 処 理 区
分
小田
処理面積
区
計画諸元
計画諸元
区
(流域幹線)
連 絡 2 号 幹 線 φ 1,000
右 岸 放 流 き ょ □ 1,900×1,100
1,350
箱 根 小 田 原 幹 線 φ 250∼1,000
計
26,920
計
830
飯泉
取水堰
9,220
28,560
T
流域下水道整備事務所
酒匂出張所
小田原市
寿町終末処理場
ポ ン プ 場
名
称
川匂ポンプ場
25.8m /分
ポ ン プ 場
3
名
酒匂川流域下水道左岸処理場(酒匂管理センター)
小田原市西酒匂1丁目1番54号
敷地面積
9.8ha
処理方法
標準活性汚泥法+急速ろ過法
排除方法
分流式
放 流 先
処理開始
処 理 場
処 理 場
所 在 地
称
酒匂川流域下水道右岸処理場(扇町管理センター)
所 在 地
小田原市扇町6丁目819番地
敷地面積
7.0ha
処理方法
標準活性汚泥法+急速ろ過法
排除方法
分流式
黒まま排水路(酒匂川)
放 流 先
酒匂川
昭和57年12月1日
処理開始
平成9年7月1日
12
13
酒匂川流域下水道左岸処理場(酒匂管理センター)
酒匂管理センターは、酒匂川河口近く左岸側の小田原市西酒匂に位
置し、昭和57年12月に処理を開始しました。
現在は、一日に108,000m3/日最大の下水を処理する水処理施設(3
系列)や汚泥処理施設が稼動しています。
※事業計画で水処理施設は4系列で144,000m /日最大です。
3
●事業進捗状況
施 設 名
能 力 及 び 内 容
備 考
●流入下水量の推移
流入下水量
(万m3/日)
7
水 処 理 施 設 1∼3系列 108,000m3/日最大
6
重力濃縮槽 4槽 生汚泥混合槽 1槽
常圧浮上濃縮槽 2槽
汚泥脱水設備 スクリュープレス脱水機 4台
30t/日 焼却炉1基
汚泥焼却炉
60t/日 焼却炉1基
非常用自家発電設備 1,500kVA 1台
汚泥濃縮設備
左
平成26年度末現在
(平成26年度末現在)
岸
幹
線
5
4
15,660m 進捗率100%
3
管 き ょ 中井二宮小田原幹線
(流域幹線)
9,910m
100%
2
連 絡 2 号 幹 線
1,350m
100%
1
26,920m
100%
計
0
ポ ン プ 場 川匂ポンプ場
S57 58 59 60 61 62 63 H元
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
(年度)
●流入下水・放流水の水質
下の図は、酒匂管理センターに流入した下水と処理した放流水の水質を比べたものです。
下水処理場では、適正な管理を行い、よりきれいな水を流せるように努力していますが、家庭や事業場等か
らの排水の水質レベルを守っていただくことや汚れの少ない水を流すことを心がけていただくことで、下水処
理場の負担を減らし、経済的で環境に優しい良好な放流水にすることが出来ます。
おかげさまで酒匂管理センターでは、年間を通して排水基準を守ることが出来ました。
※排水基準:公共用水域(川や海)の水質を守るため水質汚濁防止法(国)や生活環境の保全等に関する条例(神奈川県)
に基準が定められています。
(H26年度 日平均値)
びーおーでぃ
BOD(生物化学的酸素要求量)
(H26年度 日平均値)
しーおーでぃ
COD(化学的酸素要求量)
汚れ除去率99%
流入下水 150㎎/L
放 流 水 2.2㎎/L
200
●酒匂きらり広場
無料
●広場概要(広場問い合わせ先:TEL0465-48-8315)
・開場時間 9時∼18時(4月∼9月)
9時∼16時(10月∼3月)
・休 場 日 第1、第3月曜日(但し月曜日が祝祭日、
振替休日の場合は、その翌日)
悪天候・設備点検日は臨時休場
・主な施設 多目的広場
(人工芝)
、遊び広場、
お花見広場、川見テラス、噴水池、
休憩所、トイレ
・面 積 1.3ha
・駐 車 場 無料(約15台)
来場者19,199人(H26年度)
14
(H26年度 日平均値)
えすえす
SS(浮遊物質)
汚れ除去率90%
流入下水 87㎎/L
放 流 水 8.5㎎/L
100
汚れ除去率99%
150
75
150
100
50
100
50
25
50
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から川に放流する場合、水質汚濁防
止法で20㎎/L
(日平均値)
、25㎎/L(日最大値)
の規制、県
条例で25㎎/L
(日最大値)の排水規制があります。 0
流入下水
放流水
流入下水 167㎎/L
放 流 水 1.4㎎/L
200
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から川に放流する場合、水質汚濁防止
※排水基準:下水処理場から放流する場合、水質汚濁防止法
で50㎎/L(日平均値)、70㎎/L
法のCODによる日平均・日最大値の排水規制はありません。
(日最大値)の規制、県条例
(日最大値)の排水規制があります。
ただし、県条例で25㎎/L(日最大値)の排水規制があります。 で70㎎/L
※その他のデータは、公社ホームページに掲載しております。(http://www.kanagawa-swf.or.jp)
水質関連用語の解説③
●SS(Suspended Solids)
水中に浮遊又は懸濁している直径2㎜以下の粒子状物質のことで、粘土鉱物による微粒子、動植物プラ
ンクトンやその死骸、下水、工場排水などに由来する有機物や金属の沈殿物が含まれます。浮遊物質が多
いと透明度などの外観が悪くなるほか、魚類のえらがつまって死んだり、光の透過が妨げられて水中の植
物の光合成に影響することがあります。
15
酒匂川流域下水道右岸処理場(扇町管理センター)
扇町管理センターは、酒匂川河口から上流へ3㎞の小田原市扇町に
位置し、平成9年7月に処理を開始しました。
現在は、一日に56,480m3/日最大の下水を処理する水処理施設(2
系列)や汚泥処理施設が稼動しています。
※事業計画で水処理施設は3系列で84,700m3/日最大です。
●事業進捗状況
施 設 名
(平成26年度末現在)
能 力 及 び 内 容
●流入下水量の推移
備 考
流入下水量
(万m3/日)
5
水 処 理 施 設 1∼2系列 56,480m3/日最大
汚泥濃縮設備 重力濃縮槽 3槽
4
汚泥脱水設備 ベルトプレス脱水機 2台
汚 泥 焼 却 炉 30t/日 焼却炉 2基
3
非常用自家発電設備 1,000kVA 1台
右 岸 幹 線
14,110m 進捗率100%
狩 川 幹 線
3,200m
100%
管 き ょ 連絡 1 号幹線
(流域幹線)
右 岸 放 流 きょ
1,200m
100%
830m
100%
箱根小田原幹線
0m
0%
19,340m
68%
計
ポ ン プ 場
2
1
0
H9
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26
(年度)
●流入下水・放流水の水質
下の図は、扇町管理センターに流入した下水と処理した放流水の水質を比べたものです。
下水処理場では、適正な管理を行い、よりきれいな水を流せるように努力していますが、家庭や事業場等か
らの排水の水質レベルを守っていただくことや汚れの少ない水を流すことを心がけていただくことで、下水処
理場の負担を減らし、経済的で環境に優しい良好な放流水にすることが出来ます。
おかげさまで扇町管理センターでは、年間を通して排水基準を守ることが出来ました。
※排水基準:公共用水域(川や海)の水質を守るため、水質汚濁防止法(国)や生活環境の保全等に関する条例(神奈川県)
に基準が定められています。
(H26年度 日平均値)
びーおーでぃ
BOD(生物化学的酸素要求量)
平成 26 年度末現在
流入下水 130㎎/L
放 流 水 3.7㎎/L
100
無料
●広場概要(広場問い合わせ先:TEL0465-32-2911)
・開場時間 9時∼18時(4月∼9月)
9時∼16時(10月∼3月)
・休 場 日 第1、第3月曜日(但し月曜日が祝祭日、
振替休日の場合は、その翌日)
悪天候・設備点検日は臨時休場
・主な施設 芝生広場、ちびっこ広場、遊具広場、
ガーデニング広場、
軽運動広場、
噴水池、
休憩所、トイレ
・面 積 1.2ha
・駐 車 場 無料(33台)
COD(化学的酸素要求量)
汚れ除去率97%
150
●扇町しらさぎ広場
(H26年度 日平均値)
しーおーでぃ
50
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から川に放流する場合、水質汚濁防
止法で20㎎/L
(日平均値)
、25㎎/L(日最大値)
の規制、県
条例で25㎎/L
(日最大値)の排水規制があります。 SS(浮遊物質)
汚れ除去率86%
流入下水 81㎎/L
放 流 水 11㎎/L
100
汚れ除去率98%
150
50
100
25
50
0
流入下水
放流水
流入下水 143㎎/L
放 流 水 3.3㎎/L
200
75
0
流入下水
放流水
※排水基準:下水処理場から川に放流する場合、水質汚濁防止
※排水基準:下水処理場から放流する場合、水質汚濁防止法
で50㎎/L(日平均値)、70㎎/L
法のCODによる日平均・日最大値の排水規制はありません。
(日最大値)の規制、県条例
(日最大値)の排水規制があります。
ただし、県条例で25㎎/L(日最大値)の排水規制があります。 で70㎎/L
※その他のデータは、公社ホームページに掲載しております。(http://www.kanagawa-swf.or.jp)
来場者39,232人(H26年度)
16
(H26年度 日平均値)
えすえす
17
神奈川県の下水道普及率
(%)
100
普及率
(%)
=処理人口/行政人口
公共下水道は、現在33都市
(19市13町1村)
で実施され
ています。
なお、平成25年度末の普及率は、96.3%です。
流域関連公共下水道の普及率推移
90
(県平均) 85.6 87.4
82.0
76.8
75.4
73.6
70
(平成25年度末現在)
71.4
69.9
65.6
川崎市
99.4
50
愛川町
91.8
清川村
97.9
42
座間市
98.0 大和市
95.1
山北町
綾瀬市
県央地域
80.8
94.3
海老名市
松田町 秦野市
伊勢原市 95.4
84.0
84.9
76.9
足柄上地域
寒川町 藤沢市
92.4
95.1
平塚市
開成町
中井町
97.4
茅ヶ崎市
74.0大井町 74.7 大磯町
67.4 湘南地域 95.4
87.6
南足柄市
二宮町
67.8
83.8
小田原市
箱根町
82.0
57.1 西湘地域
44
45
49
62
72.2
69
71
76 76 77
72
62.0 65.9
58.8
53.2
54.2
56.3
48.8
41.5
36.6
(酒匂川流域下水道)
30.0
25.0
21.0
22.5
16.9
横須賀三浦地域
横須賀市
97.6
1 ∼20未満(%)
20∼40未満
40∼60未満
60∼80未満
80∼100
56
60
64 65
68
74 75
45.8
32.9
20
55
58
67
72.8 73
39.1
30
葉山町
59.0
(相模川流域下水道)
79.1
80.0
(全国平均)
横浜市
99.8
鎌倉市
97.0 逗子市
100
83.9 84.5
77.7 78.3
51
40
厚木市
89.3
真鶴町
湯河原町 14.7
93.2
54
47
91.1
77.7
59.2
49.7
89.4 90.1
95.5 95.6 95.8 95.9 96.1 96.3
94.5 95.0 95.3
94.7 94.9 95.1
93.1 93.5 93.8
92.7
92.0 92.2
82.9
63.4
54.7
相模原市
96.0
88.0 88.8
66.9
60
県北地域
90.4
86.4
93.5 94.0
80.2
79.4
80
市町村別下水道普及状況図
84.0
88.9
93.0
91.6 92.3
10
三浦市
32.7
0
平成元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
年度
忘 れ ない 暮らし の下に 下 水道
−平成27年度下水道推進標語−
たいせ つな下水道
すい せん
か わ い が って ね
げ すい かん やく ひん
水洗トイレにはトイレットペ
下水管に薬品・ガソリンなどは
みず い
なが げ すい かん なか ばく
ーパーなど水にとけるもの以
流さないでね。下水管の中で爆
がい なが
はつ
外は流さないでね。
発しちゃうよ…
トイレがつまっちゃうよ…
マンホールふた
いえ みず
ど しゃ
マンホールにゴミや土砂をすて
ないでね。
げ すいかん 下水管が
つまっち
ゃうよ…
家が水びたしに
なっちゃうよ!
げ す い か ん
下水管
げ すいかん なか
下水管の中でバク
あぶ
ハツして危ないよ!
う すい だいどころ あぶら や さい
お すい かん
台所では油や野菜のくずは、
雨水は、汚水管に
なが
流さないでね。
げ す い し ょ り じょう
下水処理場
げ すい しょ り じょう
マンホール
下水処理場で
しょ り
処理しきれなく
げ す い か ん
お す い か ん
下水管(汚水管)
なが
流さないでね。
げ すい かん
下水管が
つまっちゃうよ…
なっちゃうよ。
監修
発行
公益財団法人 神奈川県下水道公社
平塚市四之宮四丁目19番1号 〒254-0014
電話(0463)55-7211(代表)
URL http://www.kanagawa-swf.or.jp
環境にやさしい大豆インキ
と再生紙を使用しています。
平成27年7月発行