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都市整備 平成20年度
質 問
龍ケ岡公園内破竹川堤敷の整備について(平成 21 年 1 月)
破竹川調節池周辺に市民が記念植樹した桜の木も立派に育ち、春が待ち遠しいくらいになって
おります。
桜の名所としてまた、市民の憩いの場所として歩道の整備ができればと思います。ウォーキング
にいいソフトな歩道ができればとも思っております。
流通経済大学の学生も箱根駅伝目指し訓練しております。
回 答
龍ケ岡公園の南側に隣接する破竹川調節池につきましては、東西約 1km、南北約 200m の自
然の谷津地形を活用した、地区最大の洪水調節機能をもつ防災調節池であります。また、一級河
川区域として指定されていますので茨城県の管理用地になりますが、調整池の一部を龍ヶ岡公
園として位置づけしていることなどから、施設の維持管理については、県から委託を受け市が
行っております。
調整池内の整備に関しましては、水と緑の調和のとれた優れた自然環境を有していることから、
自然に近い岸辺を演出する緩傾斜自然石積の護岸や自然の散策道をイメージした土系舗装の
散歩道など、自然に配慮した整備が行なわれました。さらに、東西に広がる斜面林をそのまま活
用したり、東端の沈砂池にはヨシの湿地を再生するなど、自然環境の保全にも努めているところ
であります。
今回の要望であります散歩道の整備につきましては、現在の形状を変更する内容であるため、
河川の管理者であります茨城県との協議も必要となります。施設の利用状況などを勘案し、今後
の課題として捉えたいと考えます。
(担当課 下水道課)
質 問
牛久沼水辺公園の管理について(平成 20 年 11 月)
11 月 3 日、牛久沼水辺公園を訪れる「駅からウォーキング」参加の方々が公衆トイレを利用しよ
うとするのですが、紙が大量に詰まっていて使用できる状況ではありませんでした。市役所に連
絡したところ、1 時間余後にバキュームカーが来ましたが、こんな大切な日に残念です。
トイレの清掃は、何れかに委託していることとは思いますが、何日も清掃した様子もなく、龍ケ崎
市のイメージも悪くなったことと思います。せめて、他市からの来訪者がある日くらいは市役所とし
てもチェックをお願いしたいのと、清掃の担当者が普段どのように動いているのか調べてほしいで
す。
回 答
このたびの「駅からハイキング」につきましては、JR 東日本(株)が主催し、市の観光地等を散策
していただくことから龍ヶ崎市観光協会等が協力を行い、今年は 756 名の参加をいただいたとこ
ろでございます。そのような中、今回ご指摘いただいたトイレの件につきましては不快な思いをさ
せてしまい、大変ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
牛久沼水辺公園のトイレの管理につきましては、財団法人龍ケ崎市シルバー人材センターに委
託しており、週に 2 回清掃を行なっております。また、汲取り式のトイレでありますので、トイレ使用
の状況を確認しながら、月に 1 回から 2 回の割合で汲取りを実施しております。なお、多くの人達
の公園利用が想定される場合には、事前に汲取りを行っており、今回においても、10 月 22 日に
実施したところでございます。
11 月 3 日のトイレの詰りの原因についてでありますが、当日貯留タンク槽の貯留状況を確認す
るとともに汲取りを実施しましたところ、タンク有効容量 2,750 リットルに対し 900 リットルの汲取り
実績でありました。このことから、今回のトイレの詰りは、汲取りの管理が原因ではないと判断でき
るところでございます。
今後につきましては、イベント等開催時には、事前確認の徹底に努めてまいりたいと考えます。
(担当課 施設管理課)
質 問
路側線等のペイントについて(平成 20 年 11 月)
道路の白線については、市内のあちこち消えたりかすんでいたり、一時停止線がなかったり、そ
ういう箇所が多いと思います。道路の白線は、はっきりしていなければ意味がないと思います。事
故も減ると思います。ドライバーとしていつも気になっています。
回 答
道路センターライン及び路側線のひきなおしにつきましては、毎年限られた予算の中で、道路の
使用頻度を考慮したうえで実施しております。市内の広域にわたり同じような要望を賜っておりま
すので検討のうえ実施してまいりたいと考えます。
また、一時停止線や横断歩道等につきましては、茨城県公安委員会(所轄警察署経由)が設置
しているため、区画線のひきなおしをお願いしているところでもあります。
なお、緊急を要すると判断される区画線につきましては、所轄の警察署と協議のうえ道路管理者
として対応してまいりたいと考えます。
(担当課 交通防災課)
質 問
佐貫地区への公園整備について(平成 20 年 10 月)
北竜台地区には北竜台公園が、龍ケ岡には龍ケ岡公園がある。
旧市街地には、大きな公園が整備予定だそうですね。なのに、市の玄関口の佐貫地区にはどう
してないのですか?佐貫には整備する計画はないのですか?
旧市街地のように、新しくつくるか、牛久沼という絶好の場所を持っているのだから、龍ケ岡公園
のようにアスレチックをおいたりして公園化してほしいです。
回 答
佐貫地区の公園整備計画についてお答えします。北竜台公園や龍ケ岡公園は、龍ケ崎ニュー
タウンの開発に伴い整備された公園です。これらは大規模な区画整理の中で、計画的に土地を
確保してできたものです。公園を整備するためには土地を確保することが最大の課題となります
ので、佐貫地区に北竜台公園や龍ケ岡公園と同規模の公園を整備することは難しいものと考え
ています。
なお、佐貫地区には大きな公園はありませんが、区画整理や開発を行った地区に、街区公園が
17 箇所整備されており、新たに公園を整備する計画はありません。街区公園は規模は小さいで
すが、身近なところにございますので、そちらもご利用ください。
次に牛久沼の公園化についてお答えします。牛久沼には、うなぎの伊勢屋さんのすぐ先に『牛
久沼水辺公園』が整備されています。この公園は約 3.0ha の広さがあり、沼を見渡せる展望デッ
キや、水と触れ合える親水施設が整備されています。牛久沼の自然環境を保全し、水辺に親しむ
ことをテーマにしていますので、遊具等は置かれていませんが、散策等で景観を楽しんでいただ
きたいと思います。
(担当課 都市計画課)
質 問
公共下水道の普及について(平成 20 年 9 月)
龍ケ崎市内の下水道工事を早急に行っていただきたいと思います。
取手市は、龍ケ崎市より進んでいるようです。これから高齢者社会です。きれいな街づくりにして
ください。
回 答
龍ケ崎市の下水道事業の進捗状況でありますが、市街化区域においては、ほぼ全域で下水道
が普及しております。また、平成 18 年度から長戸・八代・馴馬地区の市街化調整区域の下水道
工事に着手しており、普及率(下水道が使用できる人口を行政人口で除した数字)は平成 18 年度
末で 78%となっており、茨城県内で上位に位置しております。
下水道事業は、周辺環境や居住環境の向上ならびに公共用水域の水質保全等の多様な役割
を果たすものであり、市民ニーズの高い事業であると認識しております。しかしながら、整備には
膨大な事業費とかなりの年月を要するものであります。さらに近年は厳しい財政状況を踏まえ無
理のない規模で整備を行っているため、整備スピードが低下しているのが現状であります。その
ため、下水道の整備が当面見込めない区域については、高度処理型合併浄化槽の設置につい
て補助金の増額を行い、環境改善のための設置促進を図っております。
今後は、下水道整備地区については下水道への早期の接続促進、それ以外の区域については
高度処理型合併浄化槽の設置促進を推進し、きれいな町づくりに努めてまいりたいと考えており
ます。
(担当課 下水道課)
質 問
駅前用地の用途制限について(平成 20 年 8 月)
駅前開発の妨げとなっている、現行所有者に対する開発促進と阻害要因の取り締まりとして、
駐車場や駐輪場の営業で無駄に駅前用地を占有している業者に対して、規制や制限をかけてく
ださい。今のままでは市民も来訪者も困ります。
TX 沿線でも該当する通り、まとまった土地が手に入らなければ、地元以外の大所の不動産会
社は開発に乗り出しません。都心回帰の人口の流れに対抗するには、駅前住居物件や駅前施設
の利便性になります。
車重視の時代から鉄道時代に戻っていく流れが進んでいるので、今度こそ竜ケ崎市が乗り遅れ
ないように、よろしくお願いします。
回 答
市の玄関口である JR 常磐線佐貫駅につきましては、駅前空間の魅力付けの必要性を十分に
認識しているところであります。
市としての駅前空間における規制等については、商業等の業務の利便性の増進を図ることを目
的とする商業系の用途地域を設定し、土地利用を図っているところであります。しかしながら、個
人所有の土地が大半を占める現況であるため、駐車場としての土地利用を規制し、そこに商業施
設をはじめとした集客施設やマンション等の立地を進めることは、その誘導等を含め難しい面が
ございます。
このようなことから、これらを適正に規制・誘導していくことは、土地所有者や駅利用者等の理解
と協力が不可欠となります。関東鉄道竜ケ崎線や路線バス等の公共交通機関の利用促進や乗り
換え環境の充実などによって、マイカー利用からの転換を促すことにより、駐車需要の抑制に努
めるなどの施策を進め、龍ケ崎市の玄関口にふさわしい商業等の機能集積による駅前空間の魅
力付けを図ってまいりたいと考えております。
(担当課 都市計画課)
質 問
県道佐貫停車場線の路面排水について(平成 20 年 7 月)
私の家族は、自宅から佐貫駅まで車で往復していますが、梅雨時の雨天時には佐貫停車場線
の両側が水溜りになっているところが何箇所もあり、水しぶきを上げて走っています。
出来るだけセンターライン側によって走っています。他の方も困っていると思います。早急に道
路の改修をしていただけないでしょうか。
回 答
「県道佐貫停車場線」につきましては、竜ケ崎土木事務所が管理しておりますので、お問い合
わせいただいた内容を申し入れしたところ以下のように回答がありましたのでお知らせいたします。
佐貫停車場線の水溜りの原因について調査したところ、枯葉や土砂により道路面の雨水排水が
機能しておりませんでした。7 月 29 日より土砂払い作業を行い、排水機能の回復を図ってまいり
ます。』
(担当課 道路建設課)
質 問
これからできる龍ケ崎市のスポーツ施設の概要を教えてください。(平成 20 年 6 月)
回 答
龍ケ崎市では、現在、市の中心的なスポーツ施設である総合運動公園の整備を進めています。
これまでに『たつのこアリーナ』(総合体育館及び屋内温水プール)と『たつのこフィールド』(陸上
競技場)が完成し、皆様にご利用いただいているところです。
これらの施設を建設するのに掛かった費用ですが、『たつのこアリーナ』は約 39 億 5000 万円、
『たつのこフィールド』は約 21 億 6000 万円となっています。これは用地を取得する費用と建物を
建設する費用の全体の金額です。
これから出来る施設ですが、平成 21 年度中には野球場が完成する予定です。この球場の建設
費用は約 25 億 4000 万円を予定しています。
施設の内容ですが、両翼が 100m、中堅が 123m の大きさであり、内野部分が混合土、外野部分
は天然芝で整備します。ここにはナイター照明塔も設置する予定ですので、夜間の利用も可能に
なります。
また、メインスタンドには約 1400 席の観客席を設けますので、実際にプレイすることはもちろん
のこと、観戦する楽しみも味わっていただけると思います。
(担当課 都市計画課)
質 問
総合運動公園について(平成 20 年 5 月)
大阪府の橋本知事が今日のニュースでハコモノ事業を全面的に見直すといっていた。また、市
の職員の給与を減額するとも言っている。当然のことと思う。龍ケ崎市も財政事情は、きわめて悪
いと聞いている。上記の大阪のようなことをどこまで考えているか聞きたい。
財政事情が悪い中たつのこアリーナという運動場を作ったことがもんだいとなっていた。施設そ
のものは屋外の運動場を除けば悪くないと思っている。(私もトレーニングルームは時々利用させ
てもらっている。)ただし、作り方に問題がある。1 回のロビーは何故あれほど広いスペースにした
のか。普段は殆ど人がいなく、いつももったいないと思っている。
そこでお尋ねしたい、アリーナの施設(野球場等も含めて)の建設費はいくらかかったのか。その
うち国や県の補助金はいくらで、市の負担金はいくらかかったのか教えてほしい。
回 答
いわゆる「ハコモノ」行政の是非については、それぞれのとらえ方があると考えますが、少なくと
も龍ケ崎市におけるたつのこアリーナ・たつのこフィールドに代表される公共施設は、市民ニーズ
を的確に捉えつつ、計画的な配置に努めたものでございます。
その結果、アリーナやフィールドは貴殿をはじめ大勢の市民にご利用いただいており、市民のス
ポーツ振興や健康づくりに大いに寄与しているものと認識しております。加えて、たつのこフィール
ドでは本市の流通経済大学サッカー部が加盟する JFL 公式戦も開催され、毎回大勢の市民で賑
わうといった、まち育て&ふるさと意識の高揚といった効果も生まれております。
景気低迷の長期化や国の三位一体の改革による地方交付税の削減などにより、わがまちが厳
しい財政状況におかれていることは事実でありますが、歳出の抑制や歳入を確保しつつ、財政の
改善を図るため数次にわたる財政健全化プランを策定するなど行政改革を推進しております。
さて、お手紙では市職員の給与などについて触れられておりますが、職員給与の減額を含めた
人件費削減につきましても、これまでに様々な抑制・削減を行ってきております。
職員給与においては、平成 18 年度から高齢層職員の昇給抑制や職員の昇格制度を見直すと
ともに、給与構造改革により給与水準を職員全体で約 4.8%を引き下げ、約 8 割の職員が昇給の
実質停止となっております。
職員に対する各種手当につきましても、管理職手当では平成 14 年度から一律 10%減額し、そ
の後、段階的に減額率を引き上げ、平成 17 年度からは 20%の減額率で、現在も減額を継続して
おります。その他にも平成 17 年度から旅費日当の全額支給停止、平成 18 年度から特殊勤務手
当の対象業務の大幅な削減による見直しなどを行っております。
また、職員総数についても、定員適正化計画を策定して、平成 13 年 4 月と比較して平成 20 年 4
月までの 7 年間で 68 名を削減し、人件費の節減を図っております。
今後も、職員に係る人件費について、引き続き節減に努めていきたいと考えております。
続きまして、たつのこアリーナ 1 階ロビーの件についてです。たつのこアリーナ及び総合運動公
園利用者の待合わせや談話等の行える施設として、エントランスホール横に設置しました。広々
とした開放感あふれるスペースとして利用者からは好評をいただいております。
たつのこアリーナはバスケットコートが 2 面取れるメインアリーナをはじめ、サブアリーナ、柔・剣
道場等を備えた総合体育館であるため、各種の大会等で利用されています。その際には多くの選
手や観客が訪れますので、1F ロビーは休憩や打ち合わせ等に利用いただくスペースとして必要
不可欠なものとなっています。
さらに、平日夜間はスポーツ少年団の活動等で施設を利用する子どもたちが大勢おられ、送迎
の保護者などが待ち合い場所として活用しているなど、決して無駄なスペースではないことをご理
解願います。
続いて、総合運動公園全体(たつのこアリーナ、たつのこフィールド及び野球場)の建設費です
が、用地費と工事費等で約 86 億 4270 万円(野球場については予算額)となっています。
この建設費の財源ですが、国から 17 億 5000 万円、県から 2 億円の補助金をいただいています。
それ以外の財源としては、市債(ローン)が約 52 億 7830 万円、総合運動公園建設のために積立
てた基金が約 9 億 9525 万円、一般財源が約 4 億 1915 万円となっています。
起債については後年度に償還(ローン支払)が発生しますが、償還に際しては国からの支援(地
方交付税)及び、償還のために積立てた基金(預金)を使いますので、「他の市民サービスを低下
させて総合運動公園建設を行う」ということではございません。
今後も、現在を生きる市民のため、そして今の豊かさを未来に贈るために真に必要な施策を見
極めてまいる所存でございます。
(担当課 企画調整課・人事課・都市計画課・財政課)
質 問
花木の植栽について(平成 20 年 5 月)
花の咲く町には人が訪れます。桜の名所は数多くあります。龍ケ崎はハナミズキの町とする計
画はいかがでしょう。市内中街路樹としてハナミズキを植えていかれたらいかがでしょう。
また、里山の傾斜地には松・杉に代えて銀杏を植えていかれたらいかがでしょう。銀杏の葉は売
れます。低木として日本アジサイを積極的に植えていったらいかがでしょう。人は花の下に集まり
ます。
回 答
さて、当市は牛久沼や小貝川、竜ケ崎ニュータウンの縁辺部に広がる斜面林などに代表される
水と緑の良好な自然環境を有し、これらは日々の市民生活にやすらぎとうるおいを与えてくれて
おります。
また、北竜台ニュータウン地区には、小柴から蛇沼公園入り口までの「歳時記のみち」約 2.5km、
さらに歩行者専用道路として中根台から久保台までの「童唄のみち」約 1.5km が整備されており
ます。道路空間には四季折々の季節の花々が植えられ、景観道路として、また、ウォーキング運
動や散歩ができる道として、一年を通して楽しませてくれております。
一方で、公園や道路などにおける植栽なども含め、公共施設の維持・管理には多額の費用を要
しており、このようなことから当市では「公共施設里親制度」を導入し、身近な公園などの日常管
理を地域住民の方々によるボランティア活動でお手伝いいただき、その輪は徐々に広がりを見せ
ているところであります。
当市としましても、今後、公園や街路整備時には、市民の皆様の意見も伺いながら沿道等の周
辺環境と調和した緑化の推進を図り、花木の植栽に関わるさまざまな環境整備を進めてまいりた
いと考えております。
(担当課 都市計画課・市民協働課)
質 問
蛇沼について(平成 20 年 4 月)
平成 20 年 4 月 6 日、午前 7 時頃蛇沼内に 4 名の者が入っており、そのうち 2 名は自分たちで
作った釣り台で釣りをしていた。あとの 2 名は、それぞれ 1 台のボートで釣りをしていた。以前から
ボートについては時々見かけていたが、釣り台は以前より大きくなっているように見えた。放置す
ればさらに増長していくことが目に見えている。
市では、水の中に入らないようにと言う表示を最近作り直したようだが、このような人たちには通
用しない。条例・法律で取り締まれることなら、違法行為として警察に申し入れをする。
また、条例・法律でどうしようもないとしても、釣り台を強制撤去することは必要である。
回 答
蛇沼及びその周辺の自然環境につきましては、これまでも様々なご意見・ご提言をいただいて
おりそれに対する市の考え方については、市公式ホームページにおいて公開しているところであ
ります。
繰り返しになってしまいますが、蛇沼周辺につきましては、自然環境を守ることと、隣接する公園
の開放という相反する課題がありますことからより良い環境となりますよう併せて検討してまいり
たいと考えます。
なお、蛇沼東側に設置されている釣り台につきましては、段階を踏んで撤去する方向で進めて
まいります。
(担当課 下水道課)
質 問
自転車の走りやすい道路をつくってください(平成 20 年 4 月)
回 答
近年、地球温暖化などの環境問題から、身近な自然環境に負荷の少ない社会づくりへの取り組
みが必要になってきており、そのひとつとして、最近では、自転車の利用が見直されてきておりま
す。当市では、自転車を健康や環境にやさしい交通手段として捉え、歩行者や自転車利用者の
安全性に十分配慮しながら、段差の解消などの日常的な生活空間のバリアフリー化の促進に努
めております。また、水と緑の龍ケ崎固有の美しい自然景観である、牛久沼の水辺景観を気軽に
親しむことができるよう、周辺市町との連携により、サイクリングロードなどの整備についても検討
しているところであります。このようなことから、今後も自転車利用に関わるさまざまな環境整備を
利用者の視点に立って進めてまいりたいと考えております。
(担当課 都市計画課)