環境・衛生 平成25年度 質 問 公園管理と犬の飼い方について(平成26年3月) 最近市長はたつのこ山を散歩されましたか?犬のフンが増えています。 1才の我が 子が口にしてしまいました。 寄生虫などの病気にならないかととても心配です。遊んでいる子供達より犬の散歩の 方の人数のほうが多いときもあるのは、犬のフンが落ちている公園で遊びたくないから ではないでしょうか? 公園の管理担当者はおられますか?清掃する方はいますか?芝生もはげ、犬のフン、 吸殻、ビンの破片まで落ちていることがあります。 マナーなど現代人には通用しないのです。貴重な税金でどうか公園環境を改善してく ださい。子育てに優しい街日本一を目指すなら。 回 答 龍ヶ岡公園は、週二回の園内清掃等を行うことに加えて、同公園の里親の方にもゴミ 拾いや植栽の手入れなどにご協力をいただいております。 また、公園は、様々な人が利用する憩いの場です。利用される方の誰もが、楽しく、快 適に利用するためには、一人ひとりが、ルールやマナーを守って利用していただくこと が重要であると考えております。 その取り組みとしましては、園内には利用禁止事項等を記した看板を設置しているほ か、職員が園内を巡回する際には、犬を連れている方にお声かけをし、ルールやマ ナーを守っていただけるように努めているところですが、○○様がご指摘されているよう に、ルールやマナーをお守りいただかない方がいることを大変残念に感じております。 今後につきましても、誰もが気持ち良く利用できるように、引き続きルールやマナーを お守りいただけるように努めてまいりますとともに、新たに、歩きたばこ・ポイ捨て等防止 指導員によるパトロールを、週に1回程度、龍ヶ岡公園周辺で実施してまいります。 (担当課 施設整備課 環境対策課) 質 問 たつのこアリーナ周辺の空気について(平成26年1月) たつのこアリーナ周辺の空気がやや煙で、体の弱い子にきつい思いをさせると感じま した。 回 答 たつのこアリーナ周辺の空気が煙っているとのことですが、お手紙だけの情報では、 原因を特定することはできませんが、「野焼き(屋外焼却)」による煙ではないかと推測し ます。 野焼きにつきましては、法令等で禁止されておりますので、市としましては、引き続き、 野焼きが禁止されていることを広報紙などを通じて広く市民の皆様に周知しますととも に、行為者が特定され被害が生じている場合には、現地に出向いて行為者等に指導し てまいりますので、ご理解をお願いいたします。 なお、風俗慣習上又は宗教上の行事で行われるもの、農業、林業又は漁業を営むた めにやむを得ないもの、たき火その他日常生活を営む上で通常行われる軽微なものな どについては、生活環境保全上、支障のない範囲で認められております。 (担当課 環境対策課) 質 問 野焼きについて(平成25年8月) 毎年、この時期から秋に向けて、近隣の○○○での夜間の放置火の煙と臭いに大変 困っております。 始まり出すと、よくそんなに燃やす物があるなと思う程に、毎夜、火をつけ放置して、自 然に火が消えるまで燻り続けているようです。 夜間の湿気と煙とが相まって、臭いが周辺の広範囲に朝方まで停滞していて窓を開け ていられません。 気管の弱い子供部の屋等々…蒸し暑ければ、エアコンで電力消費が嵩む次第です。 夕刻などに○○農園の使用者にも、火を出している人には地道に声を掛けてはみては いますが… 職業農園での野焼きと趣味農園で出た廃棄物の焼却の区別がついていないらしく、長 年の習慣もあってか、不要な草木の処理に何の工夫や自制もなく、時間構わず安易に 火付けをしている人が複数人居る現状のようです。 りゅうほうを読んでいる人でも、自分達の行為は、農園ということで OK だと思っているよ うです。 「役所に聞いたが、燃していいと言われた」とも言っていました。 また、その解釈で仲間内で広めている様子です。 昨今では、煙草を一本吸うにも周囲への配慮やモラルを問われる時勢です… そこで今一度、廃棄物の焼却の禁止の範疇、以ての外である夜間の放置火について の、消防法と迷惑行為の禁止 や自制自粛等を絡めたアナウンスを、りゅうほう等によって、大きく、明確に、提示してい ただければと思っております。 回 答 野焼きの禁止については、毎年定期的に広報紙「りゅうほー」に掲載する一方、市内 一斉清掃の回覧文書などにより周知をしているところです。今年の広報紙「りゅうほー」 への掲載は、9月前半号(9月2日発行)に掲載いたしました。また、市には、これまでに も野焼きに関する通報がありますが、その都度、担当職員が現地に赴き行為者が特定 できる場合には、指導を行っております。市といたしましては、今後も野焼きの禁止につ いては、広報紙「りゅうほー」などによる広報活動と合わせて、通報に基づく指導を行っ てまいります。今回の件につきましても、現場に赴き状況確認や指導などを行っており、 担当より○○様に電話にて状況の説明などをさせていただいたところでございます。ご 要望いただきました、野焼き禁止の適用範囲を明確にし、広報紙「りゅうほー」などを利 用して、市民に周知させることにつきましては、今後、市内一斉清掃(実施日11月10 日)で配布する回覧文書に掲載していくことにいたしますので、ご理解くださいますよう お願い申し上げます。 (担当課 環境対策課) 質 問 次世代自動車充電インフラ整備について(平成25年7月) 市内に在住者のものです。 日頃地球温暖化対策を含め節電に興味を持って生活しております。 その関係で電気自動車を利用しており、急速充電インフラの整備状況について興味 を持っております。 政府のH24年度補正予算の関係から、先週茨城県より「次世代自動車充電インフラ 整備促進事業とビジョンの趣旨」が発表されました。 中身を見ますと、「6号線を含めた国道沿いの充電スポット」と「各市町村の面的スポッ ト」の整備概要が記載されており、龍ヶ崎市内では 3 か所のスポットが設定されていまし た。 そこで龍ヶ崎市役所を含め行政での設置予定等の具体的計画(予定)を教えて頂け ればと感じております。 簡単ですが、宜しくお願いいたします。 回 答 先月、茨城県において「電気自動車等充電インフラ整備ビジョン」が発表され、そのビ ジョンの中で道路(国道)への配備と市町村ごとの面的な配備の設置箇所数の考え方 が示されました。 この中で、龍ケ崎市内が含まれる道路への配備につきましては、国が示したモデルプ ランに基づき、国道6号線沿いの牛久沼東交差点を中心に大利根橋(取手市)と荒川 沖交差点(土浦市)の間にそれぞれ1箇所、龍ケ崎市内への面的な配備につきまして は、市町村への基礎数2箇所に面積や人口等に応じた1箇所を加算した合計3箇所が 設置箇所数として設定されているところです。このビジョンに基づく設置者は、行政のみ でなく民間事業者なども対象となっております。 ご質問のありました市役所を含め行政での設置予定等の具体的計画(予定)につい ては、現時点において具体的な計画はありません。しかしながら、地球温暖化対策にも つながる電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の更なる普及促進のためにも、充 電インフラの整備は必要であると認識しているところでありますので、市としても調査・研 究してまいります。 なお、市内の普通充電器の設置状況については、日産自動車系列3店舗、三菱自動 車系列 1 店舗にそれぞれ設置されています。 これからも、忌憚のないご意見・ご要望をお寄せいただければ幸いに存じます。 (担当課 環境対策課) 質 問 ほたるの生息地と空中散布について(平成25年7月) 市街地の外れにある小さな田んぼで、毎年ヘイケボタルが姿を見せます。 近所の人のみが知る場所です。 ホタルは保護活動をしても絶えてしまうことが多い中、貴重な生息地だと思います。調 査すれば、市内の他の場所にもいるのではと思います。 龍ヶ崎では何十年にわたり稲の害虫駆除剤空中散布が行われていますね。今年もも う行われ始めていることと思います。 このホタルの生息地も空中散布範囲に含まれているようです。 おそらく年々その数を減らしているのではないでしょうか。せめて、この範囲だけでも どうにかほかの方法で対処できないものかと思い、メールをさせていただきました。 JA との複雑なからみもあることと思いますが、故郷の貴重な自然を守り、受け継いで いくことも私たちの務めではないでしょうか。どうかご検討をよろしくお願い申し上げます。 回 答 ヘイケボタルの生息地における害虫駆除剤空中散布についてでございますが、ご指摘 のとおり、ヘイケボタルの生息地は以前から比べると減少していると思われます。要因と しては、水際の産卵場所であるコケがコンクリート壁により減少したり、水の流れや深さ、 街灯、天敵、人による捕獲、エサになるカワニナ・タニシ等の減少などが考えられます。 また、農薬空中散布については以前から行われており、当該地区との関係について、 はっきりとした因果関係は不明です。 市といたしましても、当市の豊かな自然環境を保全することで、野生動植物が生息で きる環境整備に努めていきたいと考えております。 さて、無人ヘリコプターを利用した農薬散布は、効率的・効果的に作業を実施できる ことから、農業を営まれている方の高齢化や米価低迷のなか、良品質で安定的な水稲 生産のための重要な防除手段のひとつとして行われております。 市としましては、農家から委託を受け実施している農協に対し、無人ヘリコプターによ る農薬散布は止める方向で要請しております。また市と農協の間では、無人ヘリコプ ターによる農薬散布を行わない方策について種々検討を行っております。しかしながら、 水稲の重要病害虫であるいもち病や斑点米の原因となるカメムシ類は、水田での農薬 散布を実施しないと防除することが困難であり、水田での農薬散布を効率的に作業で きる無人ヘリコプターによる農薬散布の実施を望む農家が依然として多いことから、い まだ中止には至っていないのが現状です。 今後も無人ヘリコプターによる農薬散布の中止について、農協等に対する働きかけを 継続するとともに、エコ農業の普及促進を行いながら環境保全型農業を推進していき たいと思います。 (担当課 農政課)
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