Avaya one-X® Communicator の実装

Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
© 2011 Avaya Inc.
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お知らせ
です。 “「ハードウェア」”とは、Avaya が販売してエンドユーザーが
利用する、標準のハードウェア製品のことです。
ライセンスタイプ
特定ユーザーライセンス(NU) エンドユーザーは、 (i) 許可され
本書に記載される情報は、印刷時点において完全かつ正確であること た特定ユーザー (以下に定義) 1人につき1台の指定プロセッサまた
を期していますが、Avaya では、いかなる誤謬に対しても責任は負い
は指定サーバーにソフトウェアをインストールして使用でき、 (ii)
かねます。 Avaya は、本書に記載されている情報を前もって関係個
特定ユーザーのみがソフトウェアにアクセスして使用する場合に限
人および法人に通達することなく、今後のリリースで変更および修正 り、1台のサーバーにソフトウェアをインストールして使用できます。
する権利を留保します。
「“指定ユーザー”」とは、Avaya がソフトウェアへのアクセスおよび使
用を明示的に許可したユーザーまたはデバイスです。 Avaya の単独
ドキュメントに関する免責
裁量権により、「特定ユーザー」
“
”は、制限なく、名前、会社の役職 (ウ
ェブマスター、ヘルプデスクなど) 、個人または会社の役職名での
“ドキュメント”とは、Avaya が一般に製品のユーザーに対して提供す
る製品情報、操作方法、性能規格などを含む情報で、Avaya はさまざ 電子メールまたはボイスメールアカウント、または製品により使用さ
れる管理データベース内でユーザー1名が製品を使用できるディレク
まな媒体で発行しています。 ドキュメントには広告資料は含まれま
トリ項目などを指します。
せん。 Avaya はドキュメントの初版に対するいかなる変更、追加、
削除に対して、それらが Avaya により実行されたものでない限り、
シュリンクラップライセンス(SR) カスタマーは、ソフトウェアに
責任を持ちません。 エンドユーザーは、エンドユーザーの範囲内で
本ドキュメントを修正、追加、削除したことによって生じる、または 付属するまたは適用される「“シュリンクラップ”」または「“クリック
スルー”」ライセンス(以下「“シュリンクラップ ライセンス”」)とい
それに関連するいかなる申し立て、訴訟、請求、判決に対しても、
Avaya、Avaya 代理人、従業員を免責することに同意するものとしま った使用許諾契約の契約条件に従い、ソフトウェアをインストールし
て使用することができます。 (詳細情報については「“サード パーティ
す。
コンポーネント”」のセクションを参照してください。)
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著作権
Avaya は、サイト内および Avaya が提供しているドキュメントにお
他に明示的に記されていない限り、Avaya が提供しているサイトのコ
いて参照されているリンク先のウェブサイトのコンテンツや信頼性に
ンテンツ、ドキュメント、ソフトウェア、ハードウェアを使用するこ
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む)も、その手法を問わず、修正、模写、複製、再版、アップロー
Avaya そのハードウェアおよびソフトウェア(“本製品”)に対して限
ド、投稿、転送、配布することはできません。 Avaya の書面による
定保証を提供します。 お手持ちの販売契約書を参照して限定保証の
明確な同意なしにこれらを複製、転送、配布、保存、使用すること
条項をご確認ください。 また、Avaya の標準保証規約、およびこの
は、適用法のもとで刑事上および民事上の犯罪になる場合があります。
製品の保証期間中に利用可能なサポート情報は、Avaya サポートウェ
サードパーティのコンポーネント
ブサイト (http://support.avaya.com) に掲載されています。 米国およ
びカナダ以外の Avaya 認定再販業者から本製品をご購入された場合
製品に含まれる特定のソフトウェアプログラムまたはその一部分に、
は、保証の提供元は Avaya ではなく、この Avaya 再販業者となるこ
サードパーティ契約に基づいて配布されたソフトウェア“
(以下「サー
とに注意してください。
ドパーティコンポーネント」)”が含まれていることがあり、この契約
には、本製品の特定部分についての使用権を拡大または制限する条項
ライセンス
(以下「サードパーティ条項」
“
)”が含まれている場合があります。 配
ソフトウェアライセンス規約は Avaya のウェブサイトでご覧いただ
布された Linux OS ソース コード(Linux OS ソース コードを配布し
けます。 HTTP://SUPPORT.AVAYA.COM/LICENSEINFO/ Avaya もし た製品)に関する情報について、またサード パーティ コンポーネン
くは Avaya 代理店として認可を受けている Avaya アフィリエート、
トの著作権所有者や適用されるサード パーティ条項を特定するには、
Avaya 正規代理店を通じて購入された Avaya ソフトウェアのダウン
Avaya のサポート Web サイト (http://support.avaya.com/Copyright)
ロード、インストールおよび使用がこれに該当します。 AVAYA、
をご覧ください。
AVAYA 関連会社、または AVAYA 認定再販業者以外からソフトウェア
不正使用の防止
を入手した場合、他の書面による AVAYA との同意がない限り、AVAYA
はこのライセンスを拡張しません。また AVAYA は、ライセンスなし
“「不正使用」
”とは、お客様の電話通信システムへの利用に際して正規
にソフトウェアを使用・販売する人物に対して法的措置を取る権利を
の認可を受けていない当事者(例えば、貴社の従業員、エージェン
保有します。 ソフトウェアのインストール、ダウンロード、および
ト、下請け業者、または貴社の代理人以外)が通信システムを不正に
使用また他者へのその権利の譲渡は、あなたおよびあなたの代理人と
使用することを意味します。 お客様のシステムに関連した不正利用
ソフトウェアをインストール、ダウンロード、使用する者の全体にお
のリスクがあるということ、さらに不正利用が行われた場合、お客様
いて(以下“
「あなた」
”と“
「エンドユーザー」
”は置き換え可能とする)あな の通信サービスに対して相当額の追加請求が生じる結果になりますの
たと Avaya もしくは Avaya アフィリエート(“Avaya”)間で使用許諾に
でご注意ください。
合意し、契約を成立するものとします。
Avaya Toll Fraud Intervention(Avaya 不正利用防止ライン)
Avaya はエンドユーザーに対して、以下に記述するライセンス種類の
不正利用の被害にあっている疑いがあり、技術的な支援またはサポー
範囲内でライセンスを付与します。 ライセンスが付与されるライセ
トが必要な場合、米国およびカナダ在住のお客様は Technical Service
ンス数および容量のユニット数は、本ドキュメントまたはエンドユー
Center Toll Fraud Intervention Hotline (Tel: :+1-800-643-2353) へお電
ザーに提供される他の資料に別途指定されない限り、1 とします。 “「指
話でご連絡ください。 その他の地域のお客様は、Avaya サポートの
定サーバー」
”とは、単一のスタンドアローン処理装置のことです。
“「サーバー」
”とは、複数のユーザーが利用するソフトウェアアプリケ Web サイト (http://support.avaya.com) でお客様の地域のテクニカル
サービスライン連絡先をご覧ください。 Avaya 製品にセキュリティ
ーションをホストする指定プロセッサのことです。 「“ソフトウェ
上の脆弱性が疑われる場合には、Avaya までメールでお知らせくださ
ア”」とは、スタンドアローン製品またはハードウェアにプレインス
い。宛先は [email protected] です。
トールされている製品として、Avaya が使用を許諾してエンドユーザ
ーが利用する、オブジェクトコードのコンピュータプログラムのこと
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商標
本サイトおよび Avaya 提供の文書と製品に表示されている商標、ロ
ゴ、サービスマーク(以下「“マーク”」という)は、Avaya およびそ
の関連会社、もしくはその他サードパーティーの登録/未登録商標です。
ユーザーは、 Avaya および当該商標を所有するサードパーティとの
文面による承諾なしにかかる商標を使用することはできません。 当
サイト、ドキュメント、製品に含まれているいかなるものによって
も、Avaya または該当するサードパーティの明確な同意なく、黙示的
にも禁反言にも、マークのライセンス供与または権利を認めるものと
して見なすことはできません。
Avaya は、Avaya Inc. の登録商標です。
Avaya 以外の商標は、それぞれの所有者の財産です。“Linux” は Linus
Torvalds の登録商標です。
ドキュメントのダウンロード
ドキュメントの最新版に関しては、Avaya サポートウェブサイト (http://
support.avaya.com) を参照してください。
Avaya サポートの連絡先
Avaya はお客様がお困りの点をお知らせいただくため、または製品に
関するお問い合わせにご利用いただける電話番号を用意しております。
米国国内サポート向け電話番号は 1-800-242-2121 です。 その他の地
域のお客様は、Avaya の Web サイト (http://support.avaya.com) でお
客様の地域のテクニカルサービスライン連絡先をご覧ください。
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目次
章 1: はじめに....................................................................................................................... 7
章 2: Avaya one-X ® Communicator の設定........................................................................ 9
章
章
章
章
章
インストール ワークシート...................................................................................................................... 9
Avaya one-X® Communicator のダウンロード......................................................................................... 10
Avaya one-X® Communicator のインストール......................................................................................... 10
3: 一般設定の自動設定..................................................................................................... 13
4: 設定ウィザードを使用した Avaya one-X® Communicator の設定............................ 15
5: 一般設定の手動設定..................................................................................................... 17
テレフォニーの設定.................................................................................................................................. 17
H.323 プロトコルの設定.................................................................................................................. 17
SIP プロトコルを使用した設定........................................................................................................ 18
テレフォニー画面のフィールドの説明............................................................................................ 18
ログイン設定............................................................................................................................................. 19
ログイン画面のフィールドの説明................................................................................................... 20
メッセージング設定.................................................................................................................................. 20
メッセージング画面のフィールドの説明......................................................................................... 21
会議設定の構成......................................................................................................................................... 21
会議画面フィールドの説明.............................................................................................................. 21
モバイルアカウント設定の構成................................................................................................................ 22
モバイルアカウント画面フィールドの説明..................................................................................... 22
インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定.................................................................................. 23
IM・プレゼンス画面のフィールドの説明........................................................................................ 23
発信呼の設定............................................................................................................................................. 24
発信呼画面のフィールドの説明....................................................................................................... 24
電話番号設定............................................................................................................................................. 25
電話番号画面のフィールドの説明................................................................................................... 26
通話処理設定の構成.................................................................................................................................. 26
コール処理パネルのフィールドの説明............................................................................................ 27
ダイヤル規則の設定.................................................................................................................................. 27
ダイヤル規則画面のフィールドの説明............................................................................................ 28
オーディオ設定......................................................................................................................................... 29
オーディオ画面のフィールドの説明................................................................................................ 30
ビデオ設定................................................................................................................................................ 30
ビデオ画面のフィールドの説明....................................................................................................... 31
パブリック ディレクトリの設定............................................................................................................... 32
パブリック ディレクトリ画面のフィールドの説明......................................................................... 33
環境設定.................................................................................................................................................... 34
環境設定画面のフィールドの説明................................................................................................... 34
ネットワーク設定..................................................................................................................................... 35
ネットワーク画面のフィールドの説明............................................................................................ 36
詳細設定.................................................................................................................................................... 36
詳細設定画面のフィールドの説明................................................................................................... 37
6: Avaya one-X ® Communicator のアップグレード...................................................... 39
7: ウイルススキャン設定................................................................................................. 41
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ウイルススキャン設定の変更................................................................................................................... 41
章 8: ソフトウェアのアンインストール............................................................................... 43
Avaya IP Softphone または Avaya one-X Desktop Edition のアンインストール..................................... 43
Avaya one-X® Communicator のアンインストール.................................................................................. 43
索引....................................................................................................................................... 45
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Avaya one-X® Communicator の実装
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章 1: はじめに
この Avaya one-X® Communicator のための実装ガイドには Avaya one-X® Communicator リリース 6.1
のダウンロード、インストール、設定に必要な情報が説明されています。
注
• このリリースの Avaya one-X® Communicator は Avaya one-X® Client Enablement Services 統合
(Unified Communication 機能)はサポートされていません。 将来のリリースでは Avaya one-X®
Client Enablement Services 統合がサポートされます。
• 本文書のこのセクションではこのリリースではサポートされていない機能で、将来サポートされ
る予定の機能が強調表示されています。
• Outlook 統合機能は Microsoft Outlook 2007 SP1 または SP2 および Outlook 2010 でサポートさ
れます。
インストールには、次の 2 つの方法があります Avaya one-X® Communicator:
• サイレントインストール: サイレントインストールは、システム管理者が Avaya one-X®
Communicator をコンピュータに展開、インストール、設定します。
• 手動インストール: 手動インストールは、ユーザー自身がソフトウェアをインストールします。 ユ
ーザーはシステム管理者から必要な情報を収集し、本書に記載されている手順に従って、Avaya
one-X® Communicator をコンピュータにダウンロードおよびインストールして設定します。
Avaya one-X® Communicator の実装
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はじめに
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章 2: Avaya one-X® Communicator の設定
インストール ワークシート
コンピュータがハードウェア要件、ソフトウェア要件、接続要件のすべてを満たしているこ
とを確認してください。 詳細については、Avaya サポートウェブサイト http://
www.avaya.com/support にある Avaya one-X® Communicator ガイドの概要と計画の第6章エ
ンドユーザの必要条件を参照ください。
以下の情報をシステム管理者から入手してください。
情報の種類
サイト固有
収集する情報
備考
®
Avaya one-X Communicator のプロトコル - SIP
または H.323
製品統合が必要
個人
Avaya one-X® Communicator と Avaya one-X®
Client Enablement Services を統合する場合の
Avaya one-X® Client Enablement Services の URL
およびログイン ID とパスワード
H.323 プロトコルの場合: 機能サーバーとして
Avaya Aura® Communication Manager を実行中の
サーバーの内線番号およびパスワード、および、
そのサーバー Procr or CLAN に割り当てられた
IP アドレス。
SIP プロトコルの場合: 機能サーバーとして Avaya
Aura® Communication Manager 6.0.1 を実行中の
サーバーの内線番号およびパスワードおよび Avaya
Aura® Session Manager または Avaya Aura®
System Manager 6.1 およびドメインのアセットカ
ードに割り当てられている IP アドレス。
インスタント メッセージング機能を利用する場合
には、IM およびプレゼンス サーバーの IP アドレス。
Avaya one-X® Communicator の実装
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Avaya one-X® Communicator の設定
Avaya one-X® Communicator のダウンロード
手順
1. Web ブラウザを使用して http://www.avaya.com/support にアクセスします。
2. 画面左側のナビゲーションペインで、[ダウンロード] をクリックします。
3. ダイアログボックスに製品名を入力して、Avaya one-X® Communicator アプリケ
ーションをダウンロードします。
4. PLDS ユーザーとしてご登録されていない場合は、ワンタイム登録を行ってくだ
さい。
5. Windows 用のインストーラをダウンロードします。
6. zip ファイルの内容を復元します。
以下の5つのファイルを含みます。
• R6.1_GA_Rel_Letter.pdf
• 設定 Avaya one-X® Communicator のファイル.msi。
• vcredist_x86.exe
• readme.txt
• setup.exe
7. vcredist_x86.exe および .msi ファイルを抽出します。
Avaya one-X® Communicator のインストール
このタスクについて
注
Avaya one-X® Communicator リリース6.1では、システムにビデオドライバーの最新バー
ジョンが必要となります。 ビデオドライバーが最新ではない場合、ブルースクリーンでシ
ステムがフリーズしたり、古いビデオドライバーと最新のオペレーティングシステムパッ
チの干渉によりシステムがロックすることがあります。
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Avaya one-X ® Communicator の実装
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Avaya one-X® Communicator のインストール
手順
1. Avaya one-X® Communicator をインストールする前に、コンピュータ上で現在実
行中のアプリケーションをすべて閉じます。
2. Microsoft Visual C++ 2005 SP1 の再配布パッケージ ATL Security Update がイン
ストールされていない場合は、vcredist_x86.exe ファイルを実行してインス
トールします。
3. http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?
FamilyID=0a391abd-25c1-4fc0-919f-b21f31ab88b7&displaylang=en にアクセスし
て、Microsoft .NET Framework 4 をダウンロードします。
4. Microsoft .NET Framework 4 をインストールします。
5. .msi または setup.exe ファイルを実行して、Avaya one-X® Communicator リ
リース 6.1 のインストールを開始します。
インストール ウィザードは[Avaya one-X® Communicator セットアップ ウィザ
ードにようこそ] ウィンドウを表示します。
6.[言語]を選択します。
7.[次へ]をクリックします。
8.[使用許諾契約]ウィンドウの、[I accept the terms in the License Agreement
(使用許諾契約の条件を承諾します)]チェックボックスを選択します。
9.[次へ]をクリックします。
[インストール先のフォルダ]ウィンドウが表示されます。 Avaya one-X®
Communicator はデフォルトでは次の場所にインストールされます。32-bit
Windows ディレクトリの C:\Program Files\Avaya\Avaya one-X
Communicator の場所、および、64-bit Windows ディレクトリの C:\Program
Files (x86)\Avaya\Avaya one-X Communicator の場所。
10. インストールの場所は変更することも可能です。 変更するには[参照]をクリッ
クして、新しい場所を指定し、[OK]をクリックします。
11.[次へ]をクリックします。
12.[Avaya one-X® Communicator をインストールする準備ができました]ウィンド
ウの[インストール]をクリックします。
インストールのステータスを示す Avaya one-X® Communicator のインストール中
メッセージ ボックスが表示されます。 インストールが完了すると、[セットアッ
プ終了]ウィンドウが表示されます。
13. 必要に応じて[セットアップ終了時に Avaya one-X Communicator を起動]チ
ェックボックスをオンにします。
14.[終了] をクリックします。
Avaya one-X® Communicator[ログイン]ダイアログボックスが表示されます。
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Avaya one-X® Communicator の設定
次のステップ
Avaya one-X® Communicator をインストール後、DSCP パラメータがタグづけされるよう、
iClarityQoSService を再起動させる必要があります。
次のいずれかの方法を使用して Avaya one-X® Communicator を構成します。
• 自動構成設定を使用して Avaya one-X® Communicator を構成するようシステム管理者
に要求してください。 詳細については、「一般設定の自動設定 (13 ページ)」を参照し
てください。
• 設定ウィザードを使用して Avaya one-X® Communicator を設定します。 詳細について
は、「設定ウィザードを使用した Avaya one-X Communicator の設定 (15 ページ)」を
参照してください。
• テレフォニー設定から、 Avaya one-X® Communicator を手動で開始します。 詳しく
は、テレフォニーの設定 (17 ページ)を参照してください。
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Avaya one-X ® Communicator の実装
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章 3: 一般設定の自動設定
このタスクについて
システム管理者は 46xxsettings.txt ファイルの中で特定のパラメータを設定することができます。
このファイルは Web サーバー上に存在します。 Avaya one-X® Communicator はこのファイルを使っ
て、初回起動時に自動的にさまざまな設定を取得します。 詳細については、システム管理者までお問い
合わせください。
手順
1. 46xxsettings.txt ファイルのパラメータを設定します。 システム上に自動設定処理の進
行状況を示すメッセージが表示されます。
取得に成功すると、メッセージが消え、ログイン ダイアログボックスが表示されます。 取得
に失敗すると、ログインする前に Avaya one-X® Communicator を設定する必要があることを
示すメッセージが表示されます。
2. [OK] をクリックします。
[一般設定] ウィンドウが表示されます。
Avaya one-X® Communicator の実装
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一般設定の自動設定
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Avaya one-X ® Communicator の実装
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章 4: 設定ウィザードを使用した Avaya one-X®
Communicator の設定
このタスクについて
インストールしてから始めてのログイン時に Avaya one-X® Communicator が設定ウィザードを表示し
ます。 この設定ウィザードを使って Avaya one-X® Communicator のプロトコルや機能を設定します。
手順
1. 設定ウィザードで使いたい機能を選択してください。 選択した機能に基づき、次のダイアロ
グボックスが表示されます。 使用可能な機能は以下の通りです。
• テレフォニー設定
• IM プレゼンスの設定
• 会社ディレクトリ検索の設定
• その他の設定 (デスクトップ統合、名前検索、ワイプ・トゥ・ダイヤル)
• Avaya one-X® Client Enablement Services の設定
デフォルトでテレフォニー設定オプションが選択されています。
2.[次へ]をクリックします。
3. プロトコルを選択します。 使用可能なオプションは以下の通りです。
• H.323
• SIP
4. テレフォニー設定ダイアログボックスに必要な情報を入力し、次へをクリックしてください。
フィールドに関する情報はテレフォニー画面のフィールドの説明 (18 ページ)をご覧くださ
い。
5. IM プレゼンス設定ダイアログボックスにサーバーとドメイン名を入力してください。
フィールドに関する情報は IM・プレゼンス画面のフィールドの説明 (23 ページ)をご覧くだ
さい。
6.[次へ]をクリックします。
7. I 会社ディレクトリ検索設定ダイアログボックスに必要な情報を入力し、次へをクリックして
ください。
フィールドに関する情報はパブリック ディレクトリ画面のフィールドの説明 (33 ページ)を
ご覧ください。
8. その他の設定ダイアログボックスに必要な情報を入力し、次へをクリックしてください。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
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設定ウィザードを使用した Avaya one-X® Communicator の設定
フィールドに関する情報は環境設定画面のフィールドの説明 (34 ページ)をご覧ください。
9. Avaya one-X® Client Enablement Services 設定ダイアログボックスで、Client Enablement
Services URL およびユーザー名およびパスワードを入力します。
10. 設定完了ダイアログボックスで終了をクリックしてください。
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章 5: 一般設定の手動設定
テレフォニーの設定
手順
[一般設定]ウィンドウの左ペインにある [テレフォニー]をクリックします。
[一般設定]ウィンドウの右ペインに設定が表示されます。 このペインに表示される
フィールドは、インストール後に選択したプロトコルが H.323 または SIP によって
異なります。
H.323 プロトコルの設定
手順
1. H.323をテレフォニープロトコルとして選択します。
2.[内線番号] および [パスワード]を入力します。
3. サーバーの IP アドレスを指定するには、[サーバーのリスト]フィールドの下に
ある[追加]をクリックします。
4.[サーバーの追加]ダイアログボックスでプロキシサーバーの IP アドレスを入力
します。
5.[OK]をクリックします。
6. 手順 3 と 5 を繰り返して、必要なサーバーのアドレスを指定します。
7. ビデオ機能が設定されている場合は、[ビデオ通話を有効化] チェックボックス
が選択されていることを確認してください。
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一般設定の手動設定
SIP プロトコルを使用した設定
手順
1. テレフォニープロトコルとして SIP を選択します。
2.[内線番号]および[パスワード]を入力します。
3. サーバーの IP アドレスを指定するには[サーバーのリスト]フィールドの下の
[追加]をクリックします。
4.[サーバーの追加]ダイアログボックスで
一。プロキシサーバーの IP アドレスを入力します。
二。[転送タイプ]を選択します。
注
デスクフォンモードのテレフォニー、IM およびプレゼンスは、転送制御プ
ロトコル (TCP) では使用できません。
三。選択された転送タイプにポート番号を入力します。
5.(オプション) [ポート] を入力します。
6.[OK]をクリックします。
7. 手順 3 と 5 を繰り返して、必要なサーバーのアドレスを指定します。
8.[ドメイン]フィールドに、ドメイン名を入力します。
9.[フェイルバック ポリシー] のフィールドから、[自動] または [管理制御] を
選択します。
10. ドロップダウンメニューから [登録ポリシー] を選択します。
注
[モード] および [Avaya 環境] フィールドは読み取り専用です。
11. ビデオ機能が設定されている場合は、[ビデオ通話を有効化] チェックボックス
が選択されていることを確認してください。
テレフォニー画面のフィールドの説明
フィールド名 (H.323 プロトコル用)
内線番号
18
説明
電話の内線番号
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ログイン設定
フィールド名 (H.323 プロトコル用)
説明
パスワード
電話のパスワード。
サーバーリスト
Communication Manager サーバーの IP アド
レス
ビデオ通話を有効化
ビデオ シェアリングを有効にするチェック
ボックス。 有効にするには、管理者がサー
バー上に内線番号を設定する必要がありま
す。
フィールド名 (SIP プロトコル用)
説明
内線番号
電話の内線番号。
パスワード
電話のパスワード。
サーバーリスト
プロキシ サーバの IP アドレス。
ポート
サーバーのポート番号。
ポート番号を入力しなかった場合、Avaya
one-X® Communicator はデフォルト設定と
してポート 5061 を使います。
ドメイン
Avaya Aura ™ Session Manager のドメイン。
モード
使用モード。
Avaya 環境
Avaya one-X® Communicator が Avaya 環境
に接続するかどうかを指定します。
フェールバックポリシー
Avaya one-X® Communicator がフェールバ
ック後に自動的に復旧を行うかどうかを指
定します。
登録ポリシー
内線番号がプロキシを管理する方法を指定
します。
ビデオ通話を有効化
ビデオ シェアリングを有効にするチェック
ボックス。
有効にするには、管理者がサーバー上に内
線番号を設定する必要があります。
ログイン設定
手順
1. [一般設定] ウィンドウの左側にある [ログイン] をクリックします。
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一般設定の手動設定
[一般設定] ウィンドウの右ペインにログイン設定が表示されます。
2.[Avaya one-X® Client Enablement Services アカウントを使用する] チェック
ボックスが選択されていることを確認します。
3. [URL]、[ユーザー名]、[パスワード] フィールドに適切な値を入力します。
ログイン画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
URL
Client Enablement Services サーバー用の完
全修飾ドメイン名
ユーザー名
Client Enablement Services サーバー用のユ
ーザー名
パスワード
Client Enablement Services サーバー用のパ
スワード
メッセージング設定
このタスクについて
Avaya one-X® Communicator ウィンドウのメッセージ ランプをクリックしたときに、メッ
セージング システムにアクセスするには、Avaya one-X® Communicator を設定します。
手順
1. [一般設定] ウィンドウの左ペインにある [メッセージング をクリックします。
2.[メッセージ アクセスを有効化] チェック ボックスをクリックします。
3. 次のどちらかの手順を実行します。
• [番号をダイヤル] を選択するか、または、メッセージング システムにアクセ
スするために、ダイヤルする電話番号を入力します。
• [アプリケーションを起動] オプションを選択するか、または、[参照] をクリ
ックして実行するアプリケーションを選択します。
• [ウェブページを開く] オプションを選択するか、または、メッセージング シ
ステム用の Web URL を入力します。
4. [OK] をクリックします。
20
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会議設定の構成
メッセージング画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
メッセージ アクセスを有効化
メッセージングシステムへのアクセスを有
効にするチェックボックス。
番号をダイヤル
メッセージング システムにアクセスするた
めにダイヤルする番号。
アプリケーションを起動
メッセージング システムにアクセスするた
めに開くアプリケーション。
ウェブページを開く
メッセージング システムにアクセスするた
めに開く Web ブラウザ。
会議設定の構成
Avaya one-X® Communicator と Avaya one-X® Client Enablement Services を統合している
場合、この画面で、ブリッジ会議設定を表示、変更できます。 システムは、Avaya Meeting
Exchange のブリッジ会議属性で会議画面でフィールドを自動入力します。
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある[会議]をクリックします。
[一般設定]ウィンドウの右ペインに会議画面が表示されます。
2. フィールド内の値が正確であることを確認し、必要な場合は変更します。
会議画面フィールドの説明
フィールド名
説明
ブリッジ会議サーバー
ブリッジ会議サーバーの名前。
表示名
ユーザーの表示名。
主に使用する電話番号
ブリッジ会議に使用する主な電話番号。
その他の電話番号
ブリッジ会議に使用するその他の電話番号。
主催者コード
ブリッジ会議に使用する主催者コード。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
21
一般設定の手動設定
フィールド名
説明
参加者コード
ブリッジ会議に使用する参加者コード。
PIN
会議の PIN 番号
モバイルアカウント設定の構成
システム管理者が Avaya one-X® Mobile のアカウントを構成している場合は、携帯電話の番
号と SMS アドレスをこの画面で更新できます。 また、この画面では、Avaya one-X® Mobile
アプリケーションを携帯電話にダウンロードできるリンクを SMS で送信することもできます。
モバイルアカウントの構成は、ログイン設定を構成することで Avaya one-X® Communicator を
Avaya one-X® Client Enablement Services に統合している場合のみ可能となります。 詳しく
は、ログイン設定 (19 ページ)を参照してください。
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある [モバイルアカウント]をクリックし
ます。
[モバイルアカウント]画面が[一般設定] ウィンドウの右ペインに表示されます。
2. 国を選択します。
3. 電話番号を入力します。
4. メーカーを選択します。
5. 型番を選択します。
6. SMS アドレスを入力します。
7. SMS でリンクを携帯に送信するには、[電話に SMS リンクを再送信]をクリッ
クします。
8. [OK] をクリックします。
モバイルアカウント画面フィールドの説明
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フィールド名
説明
国
国の名前。
電話番号
携帯電話の電話番号。
製造メーカー
携帯電話の製造メーカー名。
Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定
フィールド名
説明
モデル
携帯電話の型番。
SMS アドレス
SMS アドレス
SMS リンクを電話に再送信
SMS リンクを電話に送信する場合にこのボ
タンをクリックします。
この電話を削除
携帯電話を削除する場合にこのボタンをク
リックします。
インスタント メッセージおよびプレゼンスの設定
インスタント メッセージ (IM) およびプレゼンス の画面は、[一般設定]ウィンドウの左
パネルに表示されます。 このウィンドウを使うと、Avaya one-X® Communicator の IM 機能
を有効にすることができます。
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左パネルにある[IM・プレゼンス]をクリックします。
2.[一般設定]ウィンドウの[インスタントメッセージおよびプレゼンス設定の有効
化]チェックボックスをオンにします。
3.[サーバー]フィールドに IM・プレゼンスサーバーの IP アドレスを入力します。
4. プレゼンスサーバの[ドメイン]を入力します。
5.[メッセージをローカルに保存] をチェックすると、インスタントメッセージを
ハードディスクに保存します。
6.[OK]をクリックします。
IM・プレゼンス画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
インスタントメッセージおよびプレゼンス
設定の有効化
インスタントメッセージやプレゼンス機能
を使うかどうかを指定するチェックボック
ス。
サーバー
インスタントメッセージおよびプレゼンス
サーバーの IP アドレス。
ドメイン
プレゼンス サーバーのドメイン。
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2011 年 9 月
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一般設定の手動設定
フィールド名
説明
IM ユーザー名
インスタントメッセージに使われるユーザ
ー名。
IM パスワード
インスタントメッセージを使うために必要
なパスワード。
メッセージをローカルに保存
IM メッセージをローカル ドライブにアーカ
イブするかどうかを指定するチェックボッ
クス。
発信呼の設定
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある[発信呼]をクリックします。
2.[通話デバイスの選択]ドロップダウンからオプションを選択します。
[電話番号]ウィンドウを使って番号を追加したときのみ[他の電話]モードが有
効になります。
3. H.323 プロトコルのみ緊急通話処理を有効にするチェックボックスを選択し、緊
急通話で使用する電話番号を構成してください。
4.[OK]をクリックします。
発信呼画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
通話方法の選択
Avaya one-X® Communicator はここで選択
したオプションを発着信時に使います。 使
用可能なオプションは以下の通りです。
このコンピュータ: このモードは、世界中
のあらゆる一時的な場所から (ホテルの部
屋など) 社内の電話システムの全機能を使
用することを可能にさせます。 このモー
ドは、ボイスオーバー IP (VoIP) に設定さ
れます。 発信・着信は、コンピュータ上の
Avaya one-X® Communicator インターフ
ェイスを通じて行われ、通話は組み込みの
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Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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電話番号設定
フィールド名
説明
マイクとスピーカまたは接続された外部ヘ
ッドセットを使って行われます。
デスクフォン: このモードを使うことによ
って、サーバーにログインして、Avaya
one-X® Communicator から Avaya フォン
を制御することができます。 発信・着信
は、Avaya one-X® Communicator インタ
ーフェイスと Avaya フォンの両方から行
えます。 通話には、Avaya フォンを使い
ます。
その他の電話: このモードでは、オフィス
以外の場所から社内の電話システムの全機
能を使用することができます。 発信・着
信は Avaya one-X® Communicator インタ
ーフェイスから行われ、通話はリモートロ
ケーションの電話回線を使って行われま
す。 コンピュータモードとは違い、この
モードはトール品質のオーディオで設定さ
れ、別の電話の音質も最適化します。 こ
のモードを使うには、リモートロケーショ
ンで別の電話回線が必要です。
緊急通話処理を有効にする (H.323 プロトコ 緊急通話処を有効にするチェックボックス。
ルのみ)
自分の内線番号 (H.323 プロトコルのみ)
緊急通話の際に Avaya one-X®
Communicator で内線番号を使用するよう設
定する際に選択するチェックボックス。
電話番号 (H.323 プロトコルのみ)
緊急通話の際に Avaya one-X®
Communicator で他の電話番号を使用するよ
う設定する際に選択するチェックボックス。
緊急通話の際に使用する電話番号を入力す
るのに使用するテキストフィールド。
電話番号設定
このタスクについて
この画面は、Avaya one-X® Communicator で使う電話番号を追加するために使います。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
25
一般設定の手動設定
手順
1. [一般設定] ウィンドウの左ペインにある [電話番号] をクリックします。
2. [追加] をクリックします。
一。[名前] を入力します。
二。[番号] を入力します。
三。[OK] をクリックします。
3. ダイヤル規則が適用されている番号を表示するには、[フォーマット] をクリッ
クします。
4. [OK] をクリックします。
電話番号画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
電話番号
この画面から追加された電話番号のリスト。
名前
番号に割り当てられた名前。
電話番号
追加された電話番号。
フォーマット
選択した電話番号とそれに適用されるダイ
ヤル規則を表示します。
通話処理設定の構成
このタスクについて
この画面を使用して、着信通話をブロックまたは許可することができます。また着信時に電
話が鳴る設定も選択できます。
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある [通話処理]をクリックします。
2.[ブロック]ドロップダウンメニューからオプションを選択します。 使用可能な
オプション:
• すべての通話をブロック
• VIP 通話を許可
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Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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ダイヤル規則の設定
• ブロック禁止
3.[電話の呼び出し]に表示される電話の一覧から電話を選択します。
電話の一覧には、[電話番号]ダイアログボックスを使って追加した電話番号が記
載されています。
4. [OK] をクリックします。
コール処理パネルのフィールドの説明
フィールド名
説明
ブロック
ドロップダウンメニューを使用して、着信
通話をブロックまたは許可することができ
ます。 使用可能なオプション:
• すべての通話をブロック:すべての着信コ
ールをブロックします。
• VIP 通話を許可: VIP リストに追加されて
いる連絡先からの通話を許可します。
• ブロック禁止: すべての着信を許可しま
す。
電話の呼び出し
通話の着信時に呼び出しする電話を選択す
るチェックボックス。 電話番号の一覧には、
[電話番号]ダイアログボックスを使って追
加した電話番号が記載されます。
ダイヤル規則の設定
手順
1. [一般設定] ウィンドウの左ペインにある [ダイヤル規則] をクリックします。
2. [一般設定] ウィンドウの [外線に発信するための番号] フィールドにダイヤルする
番号を入力します。
3. [国番号]、[市外局番]、[PBX のメイン局番]、[長距離通話用のダイヤル番号] 、[内
線通話用の内線番号の長さ] フィールドに値を入力します。
例えば、内線番号が 5 桁の場合には、5 と入力します。 この場合、5 桁以下のす
べての番号が内線番号として扱われます。 たとえば、3 桁、5 桁、7 桁のように、
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
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一般設定の手動設定
会社で可変長の内線番号をサポートしている場合、3 つの長さをコンマで区切っ
て「3, 5, 7」と入力する必要があります。
注
内線番号を複数指定した場合、Avaya one-X® Communicator は完全一致を実行
します。 例えば、「3, 5, 7」と指定すると、Avaya one-X® Communicator は3
桁、5 桁、7 桁の番号を内線番号として扱います。 この場合、1桁、2桁、4桁
の番号をダイヤルしても Avaya one-X® Communicator は内線番号として認識し
ません。
4. [国際通話用のダイヤル番号] フィールドに値を入力します。
5. [国内電話番号の長さ (市外局番を含む)] フィールドに値を入力します。
6. 手順 4 で市外局番を入力した場合は、[市内電話をかけるときに市外局番を含める]
チェックボックスをオンにします。
例えば、米国の Lincroft 地域では、必ず市外局番を入力する必要があります。 従
って、このチェックボックスにチェックマークを付ける必要があります。 しか
し、米国の Basking Ridge 地域では、必ずしも市外局番を入力する必要はないの
で、このチェックボックスにチェックマークを付ける必要がありません。
7.[番号をダイヤルする前に確認ウィンドウを表示する] チェック ボックスを有効
または無効にします。
これにより、ダイヤルする番号が設定しているダイヤル規則と一致していること
を確認できます。 一致しない場合は、番号を修正できます。 Avaya one-X®
Communicator は以後修正された番号を使って発信します。
8. [OK] をクリックします。
ダイヤル規則画面のフィールドの説明
28
フィールド名
説明
外線発信番号
外線発信番号。
国番号
国番号。
市外局番
電話サーバーの存在する市外局番。
カンマで区切り、複数のコードを入力でき
ます。 たとえば、局番として 406 と 208 を
入力すると、Avaya one-X® Communicator
は 406 および 208 に該当する地域に行われ
た発信を、すべて市内通話として扱います。
PBX メイン局番
PBX のメイン局番。
長距離通話用のダイヤル番号
長距離通話のダイヤル番号。
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オーディオ設定
フィールド名
説明
国際通話用のダイヤル番号
国際電話番号をダイヤルするための国際国
番号。
内線通話用の内線番号の長さ
内線番号の桁数。
国内電話番号の長さ (市外局番を含む)
以下のいずれかを入力します。
• 国内に発信するためにダイヤルする番号の
桁数 (市外局番を含)。
• サポートされる電話番号の長さをカンマで
区切ったもの (電話番号の長さが複数ある
国用)
クリック・トゥ・ダイヤル用のダイヤル可能
な番号/強調表示可能な番号の最小の長さ
クリック・トゥ・ダイヤルする際強調表示可
能、またはダイヤル可能な番号の最小の長
さ。
クリック・トゥ・ダイヤル用のダイヤル可能
な番号/強調表示可能な番号の最大の長さ
クリック・トゥ・ダイヤルする際強調表示可
能、またはダイヤル可能な番号の最大の長
さ。
発信通話にダイヤル規則を適用する
Avaya one-X® Communicator は発信通話に
特定のダイヤル規則を適用します。
市内電話をかけるときに市外局番を含める
市内通話を行う際の市外局番。
番号をダイヤルする前に確認画面を表示す
る
アプリケーションは番号をダイヤルする前
に確認画面を表示します。
オーディオ設定
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある[オーディオ]をクリックします。
2.[一般設定]ウィンドウの[ベーシック]タブを選択します。
3. ドロップダウンメニューから[マイク]を選択します。
4. ドロップダウンメニューから[スピーカ]を選択します。
5.[着信音]ドロップダウンメニューからオーディオ デバイスを選択します。
6. すべての受信呼び出し音をオフにしたいときは[着信音をミュートする]チェッ
クボックスを選択します。
7.[他のデバイスで着信音を鳴らす]ドロップダウンから追加のサウンド デバイス
を選択します。
8.[OK]をクリックします。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
29
一般設定の手動設定
注
オーディオ設定の詳細については、Avaya サポート Web サイト http://
www.avaya.com/support の Avaya one-X® Communicator の使用を参照してく
ださい。
オーディオ画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
マイク
通話に使われるマイク。
スピーカー
呼び出しや通話に使われるスピーカ。
着信呼時の呼び出し音
着信呼時の呼び出し音を有効にする場合に
オンにするチェックボックス。
他のデバイスで着信音を鳴らす
呼び出し用の追加のオーディオ デバイス。
着信音をミュートにする
着信呼時の呼び出し音をミュートする場合
にオンにするチェックボックス。
ビデオ設定
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある[ビデオ]をクリックします。
2.[一般設定]タブの[ビデオ画面を開く]をクリックします。
3.[ビデオ通話に応答または参加する際に、自分のビデオ画像を自動的に送信する]
チェックボックスを選択します。
4. 必要に応じて、次の PIP 設定用のチェックボックスを選択します。
一。[ピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウを表示]のチェックボックスを選
択します。
二。[小さいピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウ]のチェックボックスを選
択します。
三。[中くらいのピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウ]のチェックボックス
を選択します。
四。[大きいピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウ]のチェックボックスを選
択します。
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Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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ビデオ設定
五。[ピクチャー・イン・ピクチャー ウィンドウの位置を固定]のチェックボック
スを選択します。
5.[OK]をクリックします。
注
ビデオ設定の詳細については、Avaya サポート Web サイト http://
www.avaya.com/support の Avaya one-X® Communicator の使用を参照してくだ
さい。
ビデオ画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
ビデオ画面を開く
ビデオ 画面が開かれていない場合に開きま
す。
ビデオ通話に応答または参加したときに、
自分のビデオ画像を自動的に送信する
ビデオ通話に応答または参加したときに、
自分のビデオ画像を自動的に送信するよう
に指定するチェックボックス。
PIP 設定
ピクチャー・イン・ピクチャーの設定。 オ
プションは次の通りです。
•[ピクチャー・イン・ピクチャー ウィンド
ウを表示]: 近端と遠端のビデオを同じウ
ィンドウに表示します。
•[小さいピクチャー・イン・ピクチャー ウ
ィンドウ]: 小さいピクチャー・イン・ピ
クチャー ウィンドウを提供します。
•[中くらいのピクチャー・イン・ピクチャー
ウィンドウ]: 中くらいのピクチャー・イ
ン・ピクチャー ウィンドウを提供します。
•[大きいピクチャー・イン・ピクチャー ウ
ィンドウ]: 大きいピクチャー・イン・ピ
クチャー ウィンドウを提供します。
•[ピクチャー・イン・ピクチャー ウィンド
ウの位置を固定]: 固定位置のピクチャー・
イン・ピクチャー ウィンドウを提供しま
す。
ビデオをフルスクリーン表示する
Avaya one-X® Communicator の実装
フルスクリーン ビデオ モードの画面に合わ
せてビデオを拡大するかどうかを指定する
チェックボックス。
2011 年 9 月
31
一般設定の手動設定
フィールド名
説明
フルスクリーン・モードに入る前に警告を
表示
フルスクリーン モードでビデオを表示する
ためのビデオ ウィンドウ上のアイコンをク
リックしたときに、警告を表示することを
指定するチェックボックス。
通話中は自動的にスクリーンセーバーとモ
ニタ省電力をオフにする
以下を無効にする場合に指定するチェック
ボックス:
• ビデオコールの通話中にスクリーンセーバ
ーをオンにする
• ビデオコールの通話中にモニタを節電モー
ドに切り替える
パブリック ディレクトリの設定
前提条件
パブリック ディレクトリにアクセスする前に、 [設定]ウィンドウの [パブリック ディレ
クトリ]チェックボックスをオンにする必要があります。 手順については「環境設定
(34 ページ)」を参照してください。
手順
1. パブリック ディレクトリにアクセスできるように Avaya one-X® Communicator
を設定するには、[一般設定]ウィンドウの左ペインにある [パブリック ディレ
クトリ]をクリックします。
2.[一般設定]ウィンドウの右ペインの [ディレクトリタイプ]ドロップダウンか
ら、次のディレクトリタイプのいずれかを選択します。
• Active Directory
• Domino
• Novell
• Sun One (SIP プロトコルのみ)
3. 各フィールドに、[ディレクトリ 名]、[ユーザー名]、[パスワード]、[検索開始
ディレクトリ]、[サーバーポート]、 [タイムアウト]、[最大エントリ数]を入
力します。
4. ドロップダウンメニューから [IM ハンドルのマッピング]を選択します。 (H.323
プロトコルのみ)
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Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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パブリック ディレクトリの設定
5. 必要に応じて [Active Directory GSS バインドを使用する]チェックボックスを
オンにします。
6.[OK]をクリックします。
パブリック ディレクトリ画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
ディレクトリ タイプ
パブリック ディレクトリのタイプ。
ディレクトリ名
ディレクトリの名前。
ユーザー名
ユーザー名。
パスワード
パスワード。
検索開始ディレクトリ
検索開始ディレクトリ。 例えば、
ou=people, o=company のように入力しま
す。
IM ハンドルのマッピング (H.323 モード)
Avaya one-X® Communicator はお気に入り
に追加する際、Enterprise ユーザーに LDAP
属性のある IM をマップして連絡先を入手し
ます。 入手した LDAP 値はプレゼンスを操
作するため変換されます。 IM 処理オプショ
ンは以下の通りです。
• E メール アドレス
• 会社電話番号
• 携帯番号
• 自宅電話番号
• ポケットベル番号
サーバー ポート
ポート番号。 デフォルト値は389です。
タイムアウト
タイムアウトの間隔。 デフォルト値は 100
秒です。
最大エントリ数
表示する一致したエントリの最大数。
デフォルト値は 50 です。
Active Directory GSS バインドを使用する Avaya one-X® Communicator が Active
Directory LDAP サーバーにバインドする際
に、現在のユーザーのログインとパスワー
ドを使用するように指定するチェックボッ
クス。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
33
一般設定の手動設定
環境設定
手順
1.[一般設定]ウィンドウの左ペインにある [環境設定]をクリックします。
2. ドロップダウンメニューから [インタフェースの言語]を選択します。
3. 必要に応じて [着信通話の通知を表示]チェックボックスをオンにします。
4. 必要に応じて [アプリケーション再起動後に、可能であれば自動的にログイン]
チェックボックスをオンにします。
5. 必要に応じて [Windows ログイン時に自動的に Avaya one-X Communicator
を実行]チェックボックスをオンにします。
6. 通話可能番号を強調表示したくない場合は、デスクトップ統合の下のチェックボ
ックスをオフにします。
7.[デスクトップ統合]ウィンドウで、[名前検索]領域にある次のチェックボック
スのいずれかをオンにします。
• Microsoft Outlook の連絡先
• IBM Lotus Notes の連絡先
• パブリック ディレクトリ
任意のアプリケーションでダイヤル可能な番号をクリックすると、その番号をシ
ステムトレイの Avaya one-X® Communicator アイコンからダイヤルすることがで
きます。
8.[ワイプトゥダイヤル(クリップボードダイヤル)を有効化]を選択します。
9.[OK]をクリックします。
環境設定画面のフィールドの説明
34
フィールド名
説明
インターフェースの言語
Avaya one-X® Communicator インターフェ
ースの言語を表示します。
着信通話の通知を表示
着信呼の警告を有効にするチェックボック
ス。
Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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ネットワーク設定
フィールド名
説明
アプリケーション再起動後に、可能であれ
ば自動的にログイン
アプリケーション再起動時に自動的に Avaya
one-X® Communicator にログインする必要
があることを示すチェックボックス。
Windows ログイン時に自動的に Avaya one- システムにログインしたときに自動的に
Avaya one-X® Communicator を実行する必
X Communicator を実行
要があることを示すチェックボックス。
クリック・トゥ・ダイヤル
Microsoft Internet Explorer および Mozilla
Firefox の中の通話可能番号の強調表示を可
能にするチェックボックス。
Microsoft Outlook の連絡先
名前検索機能の利用時に Avaya one-X®
Communicator は Microsoft Outlook の連絡
先を検索します。 そのためには、Microsoft
Outlook がコンピュータにインストールされ
ており、実行されている必要があります。
IBM Lotus Notes の連絡先
名前検索機能を利用時に Avaya one-X®
Communicator は Lotus Notes アドレス帳の
連絡先を検索します。 そのためには、Lotus
Notes のアドレスブックがコンピュータにイ
ンストールされており、実行されている必
要があります。
パブリック ディレクトリ
名前検索機能の利用時に Avaya one-X®
Communicator はパブリック ディレクトリ
の連絡先を検索します。 パブリック ディレ
クトリはパブリック ディレクトリ設定を使
って設定する必要があります。
ワイプ・トゥ・ダイヤル (クリップボードダ アプリケーションのワイプ・トゥ・ダイヤ
ル機能を有効にします。
イヤル)を有効化
ネットワーク設定
このタスクについて
VPN および/またはファイアウォール環境でサーバーにログインする際に問題が発生した場
合のみに、この画面のデフォルト設定を変更する必要があります。
手順
1. Avaya one-X® Communicator を H.323 モードでインストールした場合は、Avaya
one-X® Communicator でファイアウォールの UDP ポート制限を使うように設定
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
35
一般設定の手動設定
するため、
[ローカルな UDP/TCP ポート範囲の設定]チェックボックスをオンに
します。
2. 手順 1 でチェックボックスをオンにした場合は、[最小]および [最大]フィー
ルドを入力します。
3.[オーディオにディフサーブを使用]チェックボックスをオンにして、[DSCP]
値を入力します。
4.[オーディオに 802.1p の優先度を使用]チェックボックスをオンにして、 [優先
順位]値を入力します。
5.[OK]をクリックします。
ネットワーク画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
最小
Avaya one-X® Communicator で使うポート
番号の最小値。 1023以上65472 未満の番号
を入力する必要があります。
最大
Avaya one-X® Communicator で使うポート
番号の最大値。 この番号は 65535 以下を使
用してください。
オーディオにディフサーブを使用
オーディオのディフサーブを有効にするか
どうかを指定します。
DSCP
DSCP 値を 0~63 の範囲で指定します。
オーディオに 802.1p の優先度を使用
オーディオに 802.1p の優先度を使用するに
は、Avaya one-X® Communicator を指定し
ます。
優先順位
優先順位の値を 0~7 の範囲で指定します。
詳細設定
このタスクについて
[詳細設定]ウィンドウの診断ログボタンを使うと、発生した問題に関するレポートを生成
したり、Avaya one-X® Communicator テクニカルサポートチームにログファイルを送信した
りすることができます。 テクニカルサポートチームはこれらのログを使用し、発生した問題
の原因を見つけます。
36
Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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詳細設定
手順
1.[一般設定]画面の左ペインにある [詳細設定] をクリックします。
2.[診断ログ]をクリックします。
[診断ログ]ウィンドウが表示されます。
3.[診断ログを有効]チェックボックスをオンにして、発生した問題に関連するオプ
ションをドロップダウンメニューから選択します。
4. 問題再現シナリオを実行し、問題再現を試みます。
5.[ログファイルをすぐに送信]をクリックします。
デフォルトの E メール クライアントが開きます。 メールの添付ファイルとして
ログファイルが添付されています。
注
デフォルトの E メール クライアントが送信されていない場合は、アプリケーシ
ョンのデータフォルダの中に zip 形式のログファイルがあります。
6. サポートチームのメールアドレスを入力し、以下の詳細を E メールのメッセージ
本文に記入します。
• 問題の説明
• 問題再現のステップ
• 問題発生頻度
7.[OK]をクリックします。
詳細設定画面のフィールドの説明
フィールド名
説明
診断ログ
発生した技術的問題を技術サポートチーム
に送信するボタンです。 テクニカルチーム
は、そのログファイルに基づいて問題の原
因を特定することができます。
診断ログを有効化
診断ログを有効するチェックボックスです。
ログファイルをすぐに送信
ドロップダウンメニューで選択した技術的
問題のログファイルを技術サポートに送信
するためのボタンです。 ログファイルは、
既定のメールクライアントで送信されます。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
37
一般設定の手動設定
38
Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
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章 6: Avaya one-X® Communicator のアップグ
レード
このタスクについて
Avaya one-X® Communicator リリース 6.1 は旧リリースからのアップグレードをサポートしています。
Avaya one-X® Communicator がシステムにインストール済みで、それをリリース 6.1 にアップグレード
したい場合は、Avaya one-X® Communicator ソフトウェアをインストールするのと同じ手順に従ってく
ださい。 Avaya one-X® Communicator リリース 6.1 にアップグレードする前に現在のリリースをアン
インストールする必要はありません。
手順
ビデオコールを行うには、アップグレードが完了した後、テレフォニー画面の[ビデオコール
を有効にする]チェックボックスにチェックマークを入れます。
注
Avaya one-X® Communicator をアップグレードした後、DSCP パラメータがタグづけされる
よう、iClarityQoSService を再起動させる必要があります。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
39
Avaya one-X® Communicator のアップグレード
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2011 年 9 月
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章 7: ウイルススキャン設定
Avaya one-X® Communicator の旧バージョンをインストールした際に、ウイルススキャン設定をすでに
変更した場合は、Avaya one-X® Communicator リリース 6.1 にアップグレードしてもウイルススキャン
設定を変更する必要はありません。
Avaya one-X® Communicator の リリース 6.1 のインストールを終了したら、ウイルススキャン プログ
ラムを設定して、ソフトウェアをインストールしたフォルダやログファイルが保存されたフォルダにス
キャンしないようにします。
デフォルトのインストールフォルダは、Windows XP の場合 C:\Program Files\Avaya\Avaya oneX Communicator、 64-bit Windows の場合 C:\Program Files (x86)\Avaya\Avaya one-X
Communicator です。
• Windows XP 32-bit の場合、ログファイルは C:\Documents and Settings\<user name>
\Application Data\Avaya\Avaya one-X Communicator に保存されます。
• Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008 の場合、ログファイルは C:\Users\<user
name>\AppData\Roaming\Avaya\Avaya one-X Communicator に保存されます。
ウイルススキャン設定の変更
手順
1.[スタート]メニューの[設定]をポイントして[コントロールパネル]をクリッ
クします。
2.[Windows ファイアウォール]をダブルクリックします。
3.[Windows ファイアウォール]ウィンドウの[例外]タブをクリックします。
4.[プログラムの追加]をクリックします。
5. プログラムのリストから Avaya one-X® Communicator を選択して、[OK]をクリ
ックします。
6.[OK]をクリックして[Windows ファイアウォール]ウィンドウを閉じます。
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
41
ウイルススキャン設定
42
Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
コメント? [email protected]
章 8: ソフトウェアのアンインストール
Avaya IP Softphone または Avaya one-X Desktop Edition の
アンインストール
前提条件
コンピュータ上に Avaya one-X® Communicator だけを保持するため、アンインストールを
開始する前に次の情報を記録します。
• Avaya IP Softphone のコールサーバーアドレス
• Avaya IP Softphone の内線番号およびパスワード
手順
1. 更新するアプリケーションをアンインストールします。
2. 必要に応じて、コンピュータを再起動します。
3. Avaya one-X® Communicator をインストールするのと同じ手順を繰り返します。
Avaya one-X® Communicator のアンインストール
手順
1. Avaya one-X® Communicator が実行中でないことを確認します。
2.[スタート]メニューの[コントロールパネル]をクリックします。
3.[コントロールパネル]ウィンドウの [アプリケーションの追加と削除] をダブ
ルクリックします。
4.[アプリケーションの追加と削除] ウィンドウから Avaya one-X® Communicator
を選択します。
5.[削除] をクリックします。
6. 表示されたメッセージボックスの [はい] をクリックします。
メッセージボックスにアンインストールのステータスが表示されます。 ソフトウ
ェアがアンインストールされると、メッセージ ボックスが閉じ、Avaya one-X®
Avaya one-X® Communicator の実装
2011 年 9 月
43
ソフトウェアのアンインストール
Communicator が [プログラムの追加と削除] ウィンドウに表示されなくなりま
す。
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Avaya one-X ® Communicator の実装
2011 年 9 月
コメント? [email protected]
索引
A
Avaya one-X Communicator のインストール ............10
Avaya one-X® Communicator の起動 ........................15
Avaya one-X® Communicator のアップグレード ......39
Avaya one-X® Communicator のダウンロード ..........10
H
H.323 プロトコル .......................................................19
あ
アンインストール .......................................................43
Avaya IP Softphone .............................................43
Avaya one-X Communicator ................................43
Avaya one-X Desktop Edition ..............................43
テレフォニー画面 ................................................17
テレフォニーの設定 .......................................17, 18
電話画面 ...............................................................24
電話設定 ...............................................................24
電話番号画面 .......................................................25
ネットワーク画面 ................................................35
パブリック ディレクトリ画面 .............................32
ビデオ画面 ...........................................................30
メッセージング ....................................................20
メッセージ アクセス ............................................20
モバイルアカウント画面 .....................................22
ログイン画面 .......................................................19
設定ウィザード ..........................................................15
て
い
テレフォニー画面 .......................................................18
H.323 プロトコル ................................................18
SIP プロトコル ....................................................18
一般設定の自動設定 ...................................................13
一般設定画面 .......................................................13
ふ
し
実行、インストール .....................................................7
サイレントインストール .......................................7
手動インストール ..................................................7
せ
設定 .....................................17–27, 29, 30, 32, 34–36, 41
H.323 ..............................................................17, 24
H.323 プロトコル ................................................17
IM・プレゼンス画面 ............................................23
SIP ............................................................17, 18, 24
ウイルススキャン設定 .........................................41
オーディオ画面 ....................................................29
会議画面 ...............................................................21
環境設定画面 .......................................................34
詳細設定 ...............................................................36
診断ログ ...............................................................36
ダイヤル規則画面 ................................................27
通話処理画面 .......................................................26
Avaya one-X® Communicator の実装
フィールドの説明 .................................................36, 37
詳細設定画面 .......................................................37
ネットワーク画面 ................................................36
フィールドの説明 ..........18, 20–24, 26–28, 30, 31, 33, 34
IM・プレゼンス画面 ............................................23
オーディオ画面 ....................................................30
会議画面 ...............................................................21
環境設定画面 .......................................................34
ダイヤル規則画面 ................................................28
テレフォニー画面 ................................................18
電話番号画面 ..................................................26, 27
発信呼画面 ...........................................................24
パブリック ディレクトリ画面 .............................33
ビデオ画面 ...........................................................31
メッセージング画面 .............................................21
モバイルアカウント画面 .....................................22
ログイン画面 .......................................................20
へ
変更 ............................................................................41
2011 年 9 月
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ウイルススキャン設定 .........................................41
わ
個人 ........................................................................9
サイト固有 .............................................................9
ワークシートのインストール ......................................9
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