REIT ウィークリー・ニュース 2016 年 10 ⽉ 26 ⽇ パフォーマンス * 2016 年 10 ⽉ 25 ⽇現在 現地通貨ベース(課税前分配⾦込み) 1 ヶ⽉ 年初来 1年 3 年 (年率) 5 年 (年率) S&P Global REIT -5.42% 7.29% 6.80% 10.36% 13.78% S&P United States REIT -5.86% 7.40% 7.65% 9.84% 12.85% S&P Europe REIT -3.33% -3.68% -8.71% 8.74% 12.63% S&P United Kingdom REIT -3.54% -10.60% -16.03% 6.04% 11.84% S&P Australia REIT -4.75% 8.00% 10.03% 14.69% 17.62% S&P Hong Kong REIT -1.36% 23.87% 23.86% 17.62% 20.30% S&P Singapore REIT 0.20% 15.02% 10.57% 6.58% 11.01% -0.79% 5.35% 9.00% 10.35% 19.59% S&P Japan REIT (出所:S&P Dow Jones Indices のデータに基づき AMP キャピタル・インベスターズ作成) ファンダメンタルズ * 2016 年 9 ⽉ 30 ⽇現在 銘柄数 時価総額 (億⽶ドル) S&P United States REIT (億円) 分配利回り 国債 10 年物 (課税前) 利回り 157 8,074.13 817,627.08 3.75% 1.60% S&P United Kingdom REIT 24 570.24 57,745.62 3.77% 0.75% S&P Australia REIT 30 919.99 93,162.51 4.39% 1.91% 8 218.67 22,143.95 4.07% 1.03% S&P Hong Kong REIT S&P Singapore REIT 31 343.27 34,760.95 6.11% 1.76% S&P Japan REIT 52 1,096.06 110,992.05 3.06% -0.09% (出所:S&P Dow Jones Indices、Bloomberg のデータに基づき AMP キャピタル・インベスターズ作成) >> 分配利回り & 国債 10 年物利回り ⽶国 ⾹港 10% 10% 分配利回り 国債10年物利回り 分配利回り スプレッド 6% 6% 2% 2% 11年01⽉ 12年01⽉ 13年01⽉ 14年01⽉ 15年01⽉ 16年01⽉ 英国 10年01⽉ 12年01⽉ 13年01⽉ 14年01⽉ 15年01⽉ 16年01⽉ 10% 分配利回り 国債10年物利回り 分配利回り スプレッド 6% 6% 2% 2% 国債10年物利回り スプレッド -2% -2% 11年01⽉ 12年01⽉ 13年01⽉ 14年01⽉ 15年01⽉ 16年01⽉ 豪州 10年01⽉ 11年01⽉ 12年01⽉ 13年01⽉ 14年01⽉ 15年01⽉ 16年01⽉ ⽇本 10% 10% 分配利回り 国債10年物利回り 分配利回り スプレッド 6% 6% 2% 2% 国債10年物利回り スプレッド -2% -2% 10年01⽉ 11年01⽉ シンガポール 10% 10年01⽉ スプレッド -2% -2% 10年01⽉ 国債10年物利回り 11年01⽉ 12年01⽉ 13年01⽉ 14年01⽉ 15年01⽉ 16年01⽉ 10年01⽉ 11年01⽉ 12年01⽉ 13年01⽉ 14年01⽉ 15年01⽉ 16年01⽉ (出所:S&P Dow Jones Indices および Bloomberg のデータに基づき AMP キャピタル・インベスターズ作成) REIT ウィークリー・ニュース // 2016 年 10 ⽉ 26 ⽇ 先週のトピックス (2016.10.17~ 2016.10.21) ⽶州 マン・グループが不動産投資会社を買収 マン・グループは不動産投資会社であるアルート・インベスト・ホールディングを買収し、不動産、クレジット、イン フラ投資といった新たな商品を提供する新ビジネス「マン・グローバル・プライベート・マーケッツ」を⽴ち上げた。 同ビジネスにより、マン・グループの既存商品が補完され、より⻑期的な投資の提供が可能となる。アルート・インベ スト・ホールディングはミッコ・シレェーネン⽒とペッテリ・バーマン⽒により 2010 年に設⽴され、現在 17 億⽶ド ルの資産を運⽤しており、⽶国の⼾建て住宅への直接投資や、⽶国および欧州での商業⽤および居住⽤不動産向けの貸 付に特化した事業を展開している。 ⽶国 欧州 アパッチ・キャピタル・パートナーズが⾼齢者向け 3 施設を英国の不動産投資会社に売却 英国の不動産投資会社アパッチ・キャピタル・パートナーズは、イングランド南東部にある 3 つの⾼齢者向け施設の所 有権を、オクトパス・ヘルスケアが運⽤するヘルスケア特化型 REIT「メディックX・ヘルスケアⅡ」に 3,320 万ユー ロ(3,000 万ポンドに相当)で売却した。アパッチ・キャピタルは 2013 年夏に⼟地を購⼊し、⾼齢者向けの⾼級施設 である同 3 施設の開発に全額を出資した。同施設の総ベッド数は 173 となり、ここ 2 年間で予定通り予算内で建設を終 了している。 英国 アルストリア・オフィス・リート傘下のドイチェ・オフィスが⾮中核資産を削減 アルストリア・オフィス・リートの 90.9%⼦会社であるドイチェ・オフィスが、1 億 1,680 万ユーロの⾮中核資産(8 万 3,000 平⽅メートルに相当)を複数回の取引に分けて売却した。現在同社が所有する残りの⾮中核資産は 5,000 万〜 6,000 万ユーロとなり、2017 年に売却予定。同社はグループの買収基準に沿って、ドイツの主要オフィス市場への投資 を計画している。 欧州 アジア・パシフィック タイの⼤⼿ホテル・グループがメルボルンの複合型サービス・アパートメントの運営を開始 タイを拠点とする国際的ホテル・グループであるオニキス・ホスピタリティ・グループは、アジア太平洋地域における プレゼンス向上のため、豪州での物件の運営を開始する。同グループは、シンガポールを拠点とするアセンダス・ホス ピタリティ・トラストから指名を受け、メルボルンのシティ・センターにある新たな複合型サービス・アパートメント を、受賞経験のある同社のサービス・アパートメントのブランド「シャマ」として運営する。同サービス・アパートメ ントの「シャマ・ラックス・オーロラ・メルボルン・セントラル」は 252 部屋を有し、92 階建てのオーロラ・メルボ ルン・セントラル内に建設される予定。同施設の 10 階から 32 階がサービス・アパートメントで、1 階に専⽤のエント ランス、ロビー、エレベーターを備えている。またレストランやエクゼクティブ・ラウンジ、スイミング・プール、 フィットネス・センター等の設備も完備されている。 豪州 シティ・デベロップメンツが東京港区の⾼級マンションの所有権を取得 不動産開発会社のシティ・デベロップメンツは東京の⾼級マンションの所有権を購⼊することで、⽇本での事業拡⼤を 続けている。同社は特定⽬的会社を設⽴し、「パークコート⻘⼭ザ・タワー」の所有権 20%を開発会社である三井不 動産グループから購⼊した。このマンション建設プロジェクトの費⽤は 500 億円超(約 6 億 6,800 万⽶ドル)。エン ターテイメントおよび居住地区として都内で最も⼈気のある港区の⻘⼭エリアにある。また港区はビジネス活動の中⼼ 部であり、多くのグローバル企業や⼤使館がある。 ⽇本 重要事項:この⽂書に含まれる情報は⼀般的な情報の提供のみを⽬的として AMP Capital Investors Limited(ABN 59 001 777 591, AFSL 232497)(以下「AMP キャピタル」とい います。)が作成したものです。これは現地において適⽤される法令諸規則や指令に反することとなる地域での配布または使⽤を意図したものではなく、かつ、特定の投資ファンドまたは投資戦略への 投資を推奨、提案または勧誘するものではありません。読者は、この情報を法的な、税務上の、あるいは投資に関する事項の助⾔と受け取ってはなりません。読者は(この情報を受領した地域を含 む)特定の地域において適⽤される法令諸規則その他の要件に関して、並びにそれらを遵守しなかったことにより⽣じる結果について、専⾨家に意⾒を求め、相談しなければなりません。この⽂書の 作成に当たっては細⼼の注意を払っていますが、AMP キャピタルあるいは AMP リミテッドのグループ会社は、予測を含むこの⽂書の中のいかなる記述についても、その正確性または完全性に関して表 明⼜は保証をいたしません。脚注に⽰される通り、この⽂書中のいくつかの情報は、当社が信頼できると判断する情報源から取得しており、現在の状況、市場環境および⾒解に基づいています。 AMP キャピタルが提供した情報を除き、当社はこの情報を独⽴した⽴場で検証しておらず、当社はそれが正確または完全であることを保証することはできません。過去の実績は将来の成果の信頼で きる指標ではありません。この⽂書は⼀般的な情報の提供を⽬的として作成したものであり、特定の投資家の投資⽬的、財務状況または投資ニーズを考慮したものではありません。投資家は、投資 判断を⾏う前に、この⽂書の情報の適切性を考慮し、当該投資家の投資⽬的、財務状況⼜は投資ニーズを考慮した助⾔を専⾨家に求めなければなりません。この情報は、その全部または⼀部で あるかを問わず、AMP キャピタルの書⾯による明⽰の同意なく、いかなる様式によっても、複製、再配布あるいはその他の形式で他の者が⼊⼿可能な状態に置いてはなりません。
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