資料1(第5次総合計画評価シート) [1454KB pdfファイル]

箱根町 第5次総合計画後期基本計画
達成状況調査報告書
平成28年5月
まちづくり施策評価の概要
施策の必要性(全体)
不要が2、
1.0%
要検討が
6、 3.1%
必要が187、
95.9%
必要
不要
1
2
3
健康に暮らすため
の保健・医療の充
実
いきいきと暮らせ
る地域社会づくり
まちづくり施策
1
2
3
町民、事業者、行政による協働のまちづくりの推進
広域連携による地域活性化の推進
地方分権にふさわしい行財政運営の推進
4
5
健康づくりと保健サービスの充実
地域医療体制の充実
6
7
8
9
総合的な地域福祉の推進
高齢者福祉の推進
障がい者福祉の充実
社会保障の充実
小計
小計
10
11
12
13
14
15
子育て支援の充実
学校教育の充実
青少年の健全育成
生涯学習の推進
スポーツ・レクリエーションの振興
男女協働参画社会の実現
豊かな自然・文化
と美しい景観のま
ちづくり
16
17
18
19
自然環境の保全
美しい景観の保全と形成
地域文化の振興
国際交流・地域間交流の推進
人と自然にやさし
い観光地づくり
20
21
22
23
魅力ある観光地づくりと誘客・受入体制の充実
観光施設の充実
観光関連産業等の振興
環境にやさしい地域づくり
24
25
26
情報化の推進
道路の整備
交通機関の利便性の向上
27
28
29
土地利用の推進
市街地整備の推進
住宅環境の整備
快適な生活環境の
整備
30
31
32
33
上水道事業の充実
下水道の整備
河川・水路の整備
公園・緑地の整備
安全な生活環境の
確保
34
35
36
37
防災体制の充実
消防・救急体制の充実
交通安全・地域安全対策の充実
消費生活の向上
次代の育成と
豊かな心の育み
小計
5
小計
6
小計
7
8
交流を広げる情
報・交通基盤の整
備
個性と魅力ある生
活空間づくり
小計
小計
9
小計
10
縮小が3、 1.5%
小計
全体
施策の必要性
不要
要検討
3
0
0
2
0
0
7
0
0
12
0
0
100.0% 0.0%
0.0%
10
0
0
3
0
1
13
0
1
92.9% 0.0%
7.1%
6
0
0
4
0
0
3
0
0
3
1
0
16
1
0
94.1% 5.9%
0.0%
7
0
0
7
0
0
4
0
0
3
0
1
5
0
0
4
0
0
30
0
1
96.8% 0.0%
3.2%
9
0
0
3
0
0
5
0
0
4
0
0
21
0
0
100.0% 0.0%
0.0%
9
0
0
5
0
0
7
0
0
12
0
1
33
0
1
97.1% 0.0%
2.9%
4
0
0
8
0
1
3
0
0
15
0
1
93.8% 0.0%
6.3%
3
0
0
3
0
0
4
0
1
10
0
1
90.9% 0.0%
9.1%
3
0
0
5
0
0
3
0
0
6
0
0
17
0
0
100.0% 0.0%
0.0%
6
0
0
6
1
0
6
0
0
2
0
1
20
1
1
90.9% 4.5%
4.5%
187
2
6
95.9% 1.0%
3.1%
必要
拡充
1
0
6
7
58.3%
0
1
1
7.1%
1
2
0
0
3
17.6%
1
1
0
0
0
0
2
6.5%
5
2
2
1
10
47.6%
5
2
4
2
13
38.2%
2
0
0
2
12.5%
0
0
3
3
27.3%
0
1
0
0
1
5.9%
2
1
0
0
3
13.6%
45
23.1%
拡充が45、
23.1%
効率化が15、
7.7%
維持が
132、 67.7%
拡充
小計
4
今後の方向性(全体)
要検討
まちづくり基本施策
将来像実現のため
の適切な行政経営
(行政経営の方
向)
<施策の必要性>
●全分野にわたるほとんどの施策において【必要】となってい
ます。
●【不要】な施策としては、「いきいきと暮らせる地域社会づく
り」の社会保障の充実における<国民年金制度の円滑な運
用>、「安全な生活環境の確保」の消防・救急体制の充実に
おける<消防救急無線のデジタル化>となっています。
●【要検討】の施策としては、「健康に暮らすための保健・医療
の充実」の地域医療体制の充実における<応急手当の普
及・啓発活動の推進>、「次代の育成と豊かな心の育み」の
生涯学習の推進における<生涯学習活動の支援>、「人と
自然にやさしい観光地づくり」の環境にやさしい地域づくりに
おける<環境に配慮した交通システムの導入(公用車として
電気自動車を導入、本庁舎に急速充電器2基整備)>、「交
流を広げる情報・交通基盤の整備」の道路の整備における
<ゆとりある道路空間の創出>、「個性と魅力ある生活空間
づくり」の住宅環境の整備における<安全で快適な住環境
の整備>、「安全な生活環境の確保」の消費生活の向上に
おける<相談体制の充実>の6項目となっています。
今後の方向性
維持
効率化
1
1
2
0
1
0
4
1
33.3%
8.3%
9
1
1
2
10
3
71.4% 21.4%
2
3
2
0
3
0
2
2
9
5
52.9% 29.4%
6
0
5
0
4
0
3
1
5
0
4
0
27
1
87.1%
3.2%
4
0
1
0
3
0
3
0
11
0
52.4%
0.0%
4
0
3
0
3
0
10
1
20
1
58.8%
2.9%
2
0
8
1
3
0
13
1
81.3%
6.3%
3
0
3
0
1
1
7
1
63.6%
9.1%
3
0
4
0
3
0
6
0
16
0
94.1%
0.0%
4
0
5
0
4
2
2
0
15
2
68.2%
9.1%
132
15
67.7%
7.7%
縮小
0
0
0
0
0.0%
0
0
0
0.0%
0
0
0
0
0
0.0%
0
1
0
0
0
0
1
3.2%
0
0
0
0
0
0.0%
0
0
0
0
0
0.0%
0
0
0
0
0.0%
0
0
0
0
0.0%
0
0
0
0
0
0.0%
0
1
0
1
2
9.1%
3
1.5%
維持
効率化
<今後の方向性>
●【拡充】方向へは「将来像実現のための適切な行政経営」が58.3%と最も高くなっており、次いで「豊かな自然・文化と美しい
景観のまちづくり」が47.6%となっています。
●【維持】方向へは全体では67.7%と最も高くなっています。分野別では、「快適な生活環境の整備」が94.1%と最も高く、次い
で「次代の育成と豊かな心の育み」が87.1%となっています。
●【縮小】方向として挙げられたのは「次代の育成と豊かな心の育み」の学校教育の充実における<通学支援制度等の推進
> 、「安全な生活環境の確保」の消防・救急体制の充実における<消防救急無線のデジタル化>、消費生活の向上におけ
る<相談体制の充実>の3つとなっています。
●【効率化】の方向として挙げられたのは、「将来像実現のための適切な行政経営(行政経営の方向)」の町民、事業者、行政
による協働のまちづくりの推進における<町民活動、地域活動の支援>、「健康に暮らすための保健・医療の充実」の健康
づくりと保健サービスの充実における<各種がん検診の充実>、地域医療体制の充実における<救急医療体制の充実>
と<応急手当の普及・啓発活動の推進>、「いきいきと暮らせる地域社会づくり」の総合的な地域福祉の推進における
<「箱根町地域福祉計画」の推進>と<地域福祉活動の育成>と<社会福祉協議会の活動支援>、社会保障の充実にお
ける<生活福祉の充実>と<介護保険事業の充実>、「次代の育成と豊かな心の育み」の生涯学習の推進における<生
涯学習活動の支援>、「人と自然にやさしい観光地づくり」の環境にやさしい地域づくりにおける<環境に配慮した交通シス
テムの導入(公用車として電気自動車を導入、本庁舎に急速充電器2基整備)>、「交流を広げる情報・交通基盤の整備」
の道路の整備における<ゆとりある道路空間の創出>、「個性と魅力ある生活空間づくり」の住宅環境の整備における
<安全で快適な住環境の整備>、「安全な生活環境の確保」の交通安全・地域安全対策の充実における<交通事故救済
対策の充実>と<防犯施設の充実>の計15項目となっています。
縮小
各分野のまちづくり基本施策の今後の方向性
「現計画達成状況調査シート」の概要
この「現計画達成状況調査シート」は、現行の箱根町第5総合計画後期基本計画に掲げられた施策の
達成状況を自己評価により点検・評価するとともに、第6次総合計画策定のための基礎資料として作成
したものです。
評価基準日は、平成27年3月31日(平成26年度終了時)で評価しています。また、施策の内容・性格によっては、
達成状況を把握しづらいものもありますが、その場合は、施策が及ぼす“効果”ではなく“実施状況”(計画された施
策をどの程度実施したか)を中心に評価しています。
主な事業の実施状況
【シートの見方】 計画の主な事業の実施状況となっています。それぞ
れ担当課、事業名、実施状況、課題が明記されてい
成果指標の達成状況
具体的な目標の数値化と達成度を測る手段として成果指標を設定していま
す。
主な事業の実施状況
成果指標の達成状況
担当課
事業名
実施状況
企画課
コミュニティ推進事
業
(財)自治総合センター交付金を活用した助成
・平成24年度 湯本地域自治会連合会
・平成25年度 箱根地域自治会連合会
・平成26年度 仙石原地域自治会連合会
助成内容の精査(防災対策等の共助活動
に特化していく)
1
企画課
活力あるまちづくり
支援事業
・平成24度 2件実施
(平成24年度で休止)
財源
2
企画課
総合計画策定事業
平成29年度からの次期総合計画の策定作業に着手
(平成26~28年度の3ヵ年)
企画課
学校跡地利活用事業
平成26年度
旧仙石原中学校跡地利活用を図るため、民間事業者 他の学校跡地の有効活用
の募集・審査・決定、契約締結等を実施
目標値
(28年度)
実績値
(26年度)
地域自治会へのコミュニティ助成(毎年度1団体の助成
を継続して行う)
1団体
1団体
まちづくり懇談会の参加者数(各地域における開催ごと
の平均人数)
13人
課題
指標
-
施策の展開状況
各施策の具体的な展開状況を示しています。
施策の一覧はこちら
各施策において、その目的や概要、達成状況、施策
の必要性、さらには、今後の施策の方向性を示して
総務防災課 集会所施設整備事業
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
様々な媒体を利用し、分かりやすく効果的
に情報発信するとともに、情報公開制度の
円滑な運用と充実を図ります。
また、町民、とりわけ若い人の話しに対し、
1 情報共有化の推進 積極的に耳を傾けることができるような仕組
みづくりを構築し、町民と行政との信頼関係
に基づいた協働のまちづくりの推進に努め
ます。
達成状況(評価の理由)
・広報、回覧、インターネットホームページ、メールマガジン
等によ る情報発信
・次期総合計画の策定に係る町民ワークショップの開催
(若者の参加を考慮)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
拡充
・町ホームページのリニューアル(H27)
・総合計画、人口ビジョン、総合戦略策定に係る情報の公
開、共有化の実施
企画課
平成24年度 7件
平成25年度 1件
平成26年度 10件
・次期総合計画の策定に係る町民ワークショップの開催
(若者の参加を考慮)【再掲】
必要
維持
・公共施設再編に向けたモデル事業におけるワークショッ
プの開催(宮ノ下地区・H27)
企画課
・活力あるまちづくり支援事業の実施(平成24年度で休止)
必要
効率化
・協働のまちづくりを進める上では必要不可欠なものである
ため、財源の確保等を含め、今後の進め方について検討
する
企画課
町民を主体とした協働のまちづくりを基本理 ・パブリックコメントの実施
「箱根町自治基本 念とする「箱根町自治基本条例」を町民等
2 条例」に基づくま に広く周知するとともに、協働の確立に向け
ちづくりの推進 た取り組みを積極的に推進し、本町の新し
い自治体運営の仕組みを構築します。
町民によるまちづくり活動の拠点として、出
張所などにおける町民活動サポート機能の
3
町民活動、地域活 充実を図るとともに、町民活動団体、ボラン
ティアのネットワーク化、さらにはまちづくり
動の支援
に対する情報提供や自主的に行う地域活
動への支援を促進します。
第5次総合計画後期基本計画においては、基本構想で示す「行政経営の方向」及び「施策の大綱」(まちづく
りの政策)を実現するため、10項目の「基本施策」があり、また、それらの基本施策を推進するために、より具
体的な37の施策を展開しています。
まちづくり施策一覧
まちづくり基本施策
将来像実現のため
の適切な行政経営
1
(行政経営の方
向)
健康に暮らすため
2 の保健・医療の充
実
3
4
5
6
7
8
9
10
いきいきと暮らせ
る地域社会づくり
次代の育成と
豊かな心の育み
豊かな自然・文化
と美しい景観のま
ちづくり
人と自然にやさし
い観光地づくり
交流を広げる情
報・交通基盤の整
備
個性と魅力ある生
活空間づくり
快適な生活環境の
整備
安全な生活環境の
確保
1
まちづくり施策
町民、事業者、行政による協働のまちづくりの推進
2
広域連携による地域活性化の推進
3
地方分権にふさわしい行財政運営の推進
4
健康づくりと保健サービスの充実
5
地域医療体制の充実
6
総合的な地域福祉の推進
7
高齢者福祉の推進
8
障がい者福祉の充実
9
社会保障の充実
10
子育て支援の充実
11
学校教育の充実
12
青少年の健全育成
13
生涯学習の推進
14
スポーツ・レクリエーションの振興
15
男女協働参画社会の実現
16
自然環境の保全
17
美しい景観の保全と形成
18
地域文化の振興
19
国際交流・地域間交流の推進
20
魅力ある観光地づくりと誘客・受入体制の充実
21
観光施設の充実
22
観光関連産業等の振興
23
環境にやさしい地域づくり
24
情報化の推進
25
道路の整備
26
交通機関の利便性の向上
27
土地利用の推進
28
市街地整備の推進
29
住宅環境の整備
30
上水道事業の充実
31
32
下水道の整備
河川・水路の整備
33
公園・緑地の整備
34
防災体制の充実
35
消防・救急体制の充実
36
交通安全・地域安全対策の充実
37
消費生活の向上
施策の大綱
0
行政経営の方向
まちづくり
基本施策
1
将来像実現のための適切な行政経営(行政経営の方向)
町民、事業者、行政による協働のまちづくりの推進
施策 1
施策の目標
開かれた町政の実現を図るため、町民、事業者、行政による協働のまちづ
くりを推進するとともに、町民等の自主的な地域活動を支援します。
主な事業の実施状況
成果指標の達成状況
課題
実施状況
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
担当課
事業名
企画課
コミュニティ推進
事業
(財)自治総合センター交付金を活用した助成
・平成24年度 湯本地域自治会連合会
・平成25年度 箱根地域自治会連合会
・平成26年度 仙石原地域自治会連合会
助成内容の精査(防災対策等の共助活
動に特化していく)
1
地域自治会へのコミュニティ助成(毎年度1団体の助
成を継続して行う)
1団体
企画課
活力あるまちづく
り支援事業
・平成24度 2件実施
(平成24年度で休止)
財源
2
まちづくり懇談会の参加者数(各地域における開催
ごとの平均人数)
13人
企画課
総合計画策定事業
平成29年度からの次期総合計画の策定作業に着
手(平成26~28年度の3ヵ年)
企画課
学校跡地利活用事
業
平成26年度
旧仙石原中学校跡地利活用を図るため、民間事
業者の募集・審査・決定、契約締結等を実施
1団体
-
他の学校跡地の有効活用
総務防災 集会所施設整備事
課
業
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
様々な媒体を利用し、分かりやすく効果
的に情報発信するとともに、情報公開制
度の円滑な運用と充実を図ります。
情報共有化の推 また、町民、とりわけ若い人の話しに対
1
し、積極的に耳を傾けることができるよう
進
な仕組みづくりを構築し、町民と行政との
信頼関係に基づいた協働のまちづくりの
推進に努めます。
「箱根町自治基
本条例」に基づ
2
くまちづくりの
推進
町民を主体とした協働のまちづくりを基
本理念とする「箱根町自治基本条例」を
町民等に広く周知するとともに、協働の
確立に向けた取り組みを積極的に推進
し、本町の新しい自治体運営の仕組みを
構築します。
達成状況(評価の理由)
・広報、回覧、インターネットホームページ、メールマガ
ジン等によ る情報発信
・次期総合計画の策定に係る町民ワークショップの開
催(若者の参加を考慮)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
必要
拡充
・町ホームページのリニューアル(H27)
・総合計画、人口ビジョン、総合戦略策定に係る情報
の公開、共有化の実施
企画課
・パブリックコメントの実施
平成24年度 7件
平成25年度 1件
平成26年度 10件
・次期総合計画の策定に係る町民ワークショップの開
催(若者の参加を考慮)【再掲】
必要
維持
・公共施設再編に向けたモデル事業におけるワーク
ショップの開催(宮ノ下地区・H27)
企画課
・活力あるまちづくり支援事業の実施(平成24年度で
休止)
必要
効率化
・協働のまちづくりを進める上では必要不可欠なもの
であるため、財源の確保等を含め、今後の進め方に
ついて検討する
企画課
町民によるまちづくり活動の拠点として、
出張所などにおける町民活動サポート機
町民活動、地域 能の充実を図るとともに、町民活動団
3
体、ボランティアのネットワーク化、さらに
活動の支援
担当課
はまちづくりに対する情報提供や自主的
に行う地域活動への支援を促進します。
1
施策の大綱
0
行政経営の方向
まちづくり
基本施策
1
将来像実現のための適切な行政経営(行政経営の方向)
広域連携による地域活性化の推進
施策 2
施策の目標
近隣自治体が互いに個性と特色を生かしながら連携を進めるとともに、県
境を越えた富士箱根伊豆交流圏における事業の推進に努めます。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
企画課
広域行政推進事業
広域斎場建設促進
総務防災
事業(斎場事務広
課
域化推進事業)
成果指標の達成状況
課題
実施状況
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
・神奈川県西部広域行政協議会、熱海・箱根・
湯河原広域行政推進協議会における各種事業の
実施
・城下町おだわらツーデーマーチへの参加協力
小田原市が事業主体となり現小田原市斎場を建
替え、平成31年度供用開始を目指している。ま
た供用開始と同時に火葬業務の事務委託に向け
準備を進めている。
構成市町(小田原市、南足柄市、上郡
各町、箱根町)の負担割合や、火葬の
際の利用料(受益者負担)についてす
り合わせを要する。
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
高度化する広域課題の解決に向けた調
県西部都市圏交通マスタープラン・都市・地域総合交
査・研究を県西地域2市8町で組織する 通戦略の策定など、広域課題の解決に向けた調査研
1 広域行政の推進 「神奈川県西部広域行政協議会」で進め
ます。
究を進めた。
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
引き続き、「神奈川県西部広域行政協議会」において
調査研究を進めるもの。
企画課
必要
維持
引き続き実施していくもの。
企画課
富士箱根伊豆交流圏の圏域の自然環
2
交流圏拡大によ 境、歴史、文化等を生かし守りながら、
富士山と富士箱根伊豆国立公園を軸に
る活性化
隣接圏域との交流や連携の促進に努め
富士箱根伊豆交流圏市町村ネットワーク会議により、
県域を越えた交流や連携の促進が図れた。
ます。
2
施策の大綱
0
行政経営の方向
まちづくり
基本施策
1
将来像実現のための適切な行政経営(行政経営の方向)
地方分権にふさわしい行財政運営の推進
施策 3
施策の目標
行財政運営の改革に取り組み、成果を重視した効率的・効果的な行政運営
と、安定した財政基盤の確立に努めます。
主な事業の実施状況
実施状況
成果指標の達成状況
目標値
(28年度)
実績値
(26年度)
250,000
件
524,213件
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
の登録者数(累計)
200人
190人
PFI等の手法による民間資金・ノウハウの活用数(累
計)
3件
課題
指標
担当課
事業名
企画課
電子計算処理推進
事業
財務課
庁舎施設等整備事
業
2
財務課
公有地購入事業
3
電子計算機による事務処理の合理化を図った。
(法改正対応、機器更新 等)
1 ホームページの年間アクセス件数
施策の展開状況
施策
1
計画の進行管理
の充実
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
総合計画は、常に町民と協力しながら進め、そ
のために必要な情報については、提供媒体等に
ついて充分配慮し、情報格差が生じないように、
そして誰に対しても分かりやすく提供します。ま 次期総合計画の策定作業を通じて、現総合計画の達
た、総合計画に掲げる目標達成に向けて適切な 成状況や町民アンケートによる意識調査を実施した。
進行管理を行うとともに、事務・事業の執行にお
ける問題や課題を迅速に解決するために庁内
の体制強化を図ります。
維持
・現計画の達成状況や町民アンケート結果について周
知するとともに、次期総合計画の策定に反映する。
企画課
毎年の行革大綱の進捗状況の調査、公表の実施
必要
拡充
・引き続き行革大綱の進捗状況調査や公表を進め
る。
・新たに箱根町行財政改革有識者会議を設置し、行
財政改革に対する意見交換を行うとともに、「(仮称)
箱根町行財政改革アクションプラン」の策定を行い、
更なる行財政改革を推進する。
企画課
平成26年度より「神奈川県町村情報システム共同事
業組合」によるシステム共同化に参入し、電算システ
ムの効率的な運用を実施しているもの。また、神奈川
県共同運営、電子申請サービスも行っているもの。
必要
拡充
町単独で稼動しているシステムの共同化など、更なる
効率的な運用を図りたい。また神奈川県共同運営、電
子申請サービスは住民票の発行など、手数料の問題
上、来庁する必要性があり、効果的ではないため、マル
チペイメントを検討する必要がある。
企画課
PFIやリースバックについては町の事業に合致するも
のが無く、今のところ実績がない。民間委託や指定管
理者については、可能な限り導入している。
必要
拡充
PFI等導入に合致する事業があれば積極的に検討す
る。指定管理や委託についても引き続き実施し、拡充
を図る。
財務課
平成24年7月に施設所管課の長を構成員とする公共
施設マネジメント研究会を設置し、公共施設の適正配
置に向けて、現状を見える化した公共施設白書と今
後の公共施設の見直しの基本となる公共施設マネジ
メント基本方針の策定作業を行った。
H26.4 公共施設白書策定・公表
H27.3 公共施設マネジメント基本方針素案策定中
必要
拡充
・H27.6議会の公表に向けて公共施設マネジメント基
本方針の策定作業を行っていく。
・公共施設マネジメント基本方針をもとに、具体的な公
共施設の再編作業を行い、この際、宮ノ下地区をモデ
ル事業として地域住民とともに検討を行う予定である
もの。
企画課
ふるさと納税制度の拡充(謝礼品の設置)
都市計画税や固定資産税超過課税などの、新たな財
源の検討
必要
拡充
・ふるさと納税制度のさらなる拡充
・特定政策推進室の設置による新たな財源の導入研
究
拡充
町が抱えるインフラ等においては、道路や建物等を中
心に老朽化が進んでいるほか、維持管理費の増加が
見込まれる。町財政の現況を踏まえると、今後インフ
ラ等の更新が大きな将来負担となることが想定され、
歳入では税収の大幅な伸びは見込めず、予算編成に
ついては財政調整基金の取崩しや、後年に負担とな
る起債に依存する状況が続いていることから、国・県
補助金などを獲得し、財源の確保に努める。
況の定期的報告を実施します。
3
電子自治体の実
現
行政事務の電子化により事務処理の効率化を
推進するとともに、コンピュータやネットワークな
どのITを町政のあらゆる分野に活用し、町民の
利便性の向上や行政運営の簡素化、効率化、
透明性の向上を図り、電子自治体の実現を目指
します。また、「神奈川県町村情報システム共同
化事業組合」においてシステムの共同化を進
め、電算システムのさらなる効果的・効率的な運
用を図ります。
民間委託や指定管理者制度の効果的な運
用のほか、新たな事業実施に際しては、民
4 民間活力の導入 間の資金やノウハウなどを活用するPFIや
リースバック方式などの導入を検討します。
公共施設の適正
5
配置
6 財源の確保
小中学校の統合後における跡地の効果的な利
用について検討するとともに、町内各地域に所
在する公共施設について、当初の設置目的や
現在の設置意義を充分考察し、適切な施設の配
置に努めます。
また、施設の統合、廃止をする際は、利用者等
に対し大幅なサービスの低下を招くことがないよ
う対応するとともに、それらに対する代替案等に
ついても検討します。
担当課
必要
「箱根町行政改革大綱」の進捗状況を検証
2 行政改革の推進 するとともに、計画や目標に対しての達成状
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
使用料・手数料の受益者負担の適正化、更なる
税外収入の確保、債権回収対策連絡会の活用
などにより財源の確保に努めるとともに、効果的
な事務事業の見直しにより経費の節減を図り、
「箱根町財政健全化プラン」の目標達成を目指 財政健全化プランについては、経費削減に努めてき
します。また、箱根町土地開発公社を解散し、債 たが、景気の低迷に加え、社会保障関係費の増加等
により大幅な削減は図れなかった。
務の解消を図ります。
箱根町土地開発公社については、保有していた土地
全てが借入金で賄われていたため、その支払利息が
簿価の膨張を招き、公社の経営状況の圧迫につな
がっていたため、平成25年度に第三セクター等改革推
進債を活用して公社を解散し、債務の解消を図れた。
3
必要
企画課
財務課
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
2
健康に暮らすための保健・医療の充実
施策 4
健康づくりと保健サービスの充実
施策の目標
町民一人ひとりが健康的な生活習慣を身につけ健康寿命を延ばせるよう、
健康づくり活動の支援と保健サービスの充実を図ります。また、食育の取
り組みに努めます。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
成果指標の達成状況
指標
目標値
(28年度)
実績値
(26年度)
1 長寿健康診断の受診率(受診者数÷対象者数)
40.0%
34.1%
100.0%
95.1%
50.0%
20.0%
25,000人
23,164人
課題
実施状況
健康福祉 生活習慣病予防推
課
進事業
各種がん(胃・子宮・乳・肺・大腸・前立腺)
検診、成人歯科検診、肝炎ウイルス検査を実施
し、生活習慣病の早期発見、治療を図った。
・個別(医療機関)検診:6月~3月
・集団検診:9月~12月(13日間)
健康福祉 健康づくり推進事
課
業
・はつらつ町民健康教室・温水プール水泳教
室・食育事業・健康づくり団体活動・いきいき 事業内容が固定化している。
HAKONE体操普及・心の健康づくり・健康福祉 新たな参加者が少ない。
フェスティバル(8020歯つらつコンクール)
2
健康福祉 総合保健福祉セン
課
ター整備事業
平成26年度:チラーユニットコンプレッサー交
換
経年劣化による機械関係、設備関係、
平成25年度:残留塩素検出器・記録計交換
建築関係の工事が増加している。
平成24年度:マイクロタービン・ろ過タンク整
備
3 がん検診の受診率
女性特有のがん及
健康福祉
び大腸がん検診推
課
進事業
特定の年齢に達する、子宮がん、乳がん、大腸
がん検診対象者へ無料クーポン券及びリーフ
レットを配付し、がん検診の正しい知識の普
及・啓発を図った。
・子宮がん、乳がん:平成21年度から実施
・大腸がん:平成23年度から実施
受診率が伸びていない。
4 温水プールの年間利用者数
子育て支 母子保健活動推進
援課
事業
平成24年度:7,966,904円(賃金+報償費 等)
平成25年度:6,840,827円(賃金+報償費 等)
平成26年度7,106,774円(賃金+報償費 等)
出生数が減少している中で母子保健法
に基づく各種健診の実施方法の見直し
保険年金 後期高齢者保険事
課
業
受診者 受診率
H26 641人 H26 34.1%(見込)
H25 620人 H25 34.1%
H24 641人 H24 36.6%
受診率の向上に努める
働く世代等の新たな受診者が少なく、
全体的な受診率が低下している。
母子保健法に基づく各種診断の受診率
(受診者数÷対象者数)
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
1
健康づくりの推 「健康・食育はこね21」(箱根町健康増進計
・平成25年度に策定した「健康・食育はこね21後期計
画・食育推進基本計画)に基づき、健康づくり 画」において、平成30年度までに取り組む目標を設定
進
や食育の取り組みを推進します。
2
健康づくりの支 より健康づくりの普及啓発を図り、心と体の
健康づくりや生活習慣病の予防を推進しま
援
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
・健康・食育はこね21庁内推進会議を活用し、全庁的
な取組みによる、健康づくりを推進する。
健康福祉課
必要
維持
・事業の継続により、町民の健康づくりを支援する。
健康福祉課
・食文化継承教室の開催(年4回)
・親子ふれあい食教室の開催(年2回)
・幼稚園での食育事業の実施(各園、年2回)
必要
維持
・最小の費用で、多くの利用促進を図る。
健康福祉課
※平成26年度受診率見込み
・胃がん:7.4% ・子宮がん:12.9%
・乳がん:14.3% ・肺がん:30.6%
・大腸がん:39.2% ・前立腺がん:19.5%
必要
効率化
・受診券送付時の通知、検診予約方法の見直しによ
り、受診率の向上を図る。
健康福祉課
必要
維持
引き続き、時期に応じた健診や健康教育、保健指導、
相談等を実施し、各種健診の受診率向上に努めるも 子育て支援課
の。
・成人歯科健診の実施:28人受診
・8020歯つらつコンクールの実施
必要
維持
・歯科健診については、受診率の向上を図る。
・8020歯つらつコンクールについては、実施の効率化
を図る。
健康福祉課
・各種予防接種の実施
・肝炎ウイルス検査の実施:8.0%(受診率見込)
必要
維持
・円滑な予防接種事業の実施を図る。
健康福祉課
対象(該当)者
H26 54人
H25 57人
H24 85人
必要
維持
国民健康保険の保険者として、メタボリックシンドロー
ム(内臓脂肪症候群)の改善を目指し、引き続き、特
定保健指導を実施していく。
保険年金課
・温水プール水泳教室の実施
・健康づくり推進委員によるウォーキングの実施
必要
維持
・さくら館温水プールの利用促進を図り、健康づくりの
ひとつとして浸透させる。
健康福祉課
必要
維持
・各団体の取組みを支援し、自主活動を広める。
健康福祉課
各種健康教室の開催、健康相談、広報等に ・はつらつ町民健康教室(糖尿病予防教室・高血圧予
3 食育の支援
4
す。
幼児への食育教室や親子ふれあい食教室
など、幼少期から家族で取り組む食育の普
及啓発に努めるとともに、町民の食育活動を
支援します。
各種がん検診の 各種がん検診の検査内容を充実するととも
に、対象者の的確な把握に努め、受診率の
充実
向上を図ります。
防教室・疾病予防セミナーなど)の開催
・ゲートキーパー養成講座の開催 ・保健だよりの配
付
医療機関と連携して妊産婦・乳幼児健康診
査や保健相談・栄養相談など、母子保健事
妊娠期から乳児期にかけて、その時期に応じた健診
や健康教育、保健指導、相談等を実施し、母子の心
身の健康管理を行うとともに継続支援が必要なケー
の助成を行い、経済的負担の軽減に努めま スについては、子育て支援事業等につなげた。また、
各種健診については、受診率向上に努めたもの。
す。
5 母子保健の充実 業の充実を図ります。また、妊婦健康診査へ
8020(80歳に20本の自分の歯を残す)運動
の啓発を図るとともに、乳幼児期におけるう
6 歯科保健の充実 歯や中高年期の歯周疾患予防など、それぞ
れのライフステージに応じた歯科保健対策を
実施します。
医療機関等と連携して予防接種事業の安全
7
8
結核・感染症対 な実施に努めます。また、県と協力してエイ
ズなどの性感染症、結核やウイルス性肝炎
策の推進
などの正しい知識の普及啓発や予防対策に
特定保健指導の
促進
健康づくり活動
努めます。
国民健康保険の保険者として、メタボリック
シンドローム(内臓脂肪症候群)の改善に着
目した特定保健指導を実施し、疾病の予防・
改善のために生活習慣の見直しや行動変容
を支援します。
保健とスポーツの連携により、温水プールを
利用した水中運動教室やハイキングコース
9 (身体活動)への 等を利用した健康ウォーキング、加齢・疾病
支援
などに対応した運動指導など、町民の健康
づくり活動を支援します。
町民の生活習慣の改善や効果的な健康づく ・健康づくり推進委員
10
健康づくり関係 りを推進するために、食生活改善推進団体
や健康づくり推進委員など、健康づくり関係
団体への支援
団体の活動を支援するとともに、養成講座や
育成のための研修会を開催します。
・食生活改善推進団体
・箱根元気会
・8020運動推進員
各団体の活動支援を実施
4
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
施策 5
まちづくり
基本施策
2
健康に暮らすための保健・医療の充実
施策の目標
地域医療体制の充実
安心して必要な医療を受けることができるよう、かかりつけ医の普及、救
急医療体制の充実を図ります。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
健康福祉 休日急患救急医療
課
推進事業
平成26年度:医科341人(55日)・歯科97人
(61日)
平成25年度:医科377人(55日)・歯科92人
(60日)
平成24年度:歯科424人(56日)・歯科112人
(62日)
輪番を担当する町内医療機関の負担が
増大している。(平成27年度から歯科
は廃止)
1
健康福祉 地震等災害医療対
課
策事業
・医薬品:27品目
・衛生材料:29品目
・医療器材:48品目
上記の各品目を、町内5か所(湯本小学校・温
泉幼稚園・さくら館・仙石原小学校・箱根幼稚
園)に備蓄
・備蓄品の取扱いは、医療従事者とな
るため、救護所の設置に合わせた備蓄
を検討する必要がある。
2
健康福祉 地域医療体制推進
課
事業
・箱根地域で開院している医師に対し、必要な
経費の一部を補助し、地域医療を確保した。
・町内医療機関の医療機器整備に係る費用の一
部を補助し、医療水準の向上と、かかりつけ医
の推進を図る。
・箱根地域で開院する医師に対する補
助のあり方を検討する必要がある。
3 災害時に確保すべき医療資器材の充足率
休日の急病患者の一次救急医療の確保(医科)
休日の急病患者の一次救急医療の確保(歯科)
61日
55日
61日
61日
100.0% 100.0%
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
医師会と連携し、かかりつけ医の普及を ・箱根地域の医療機関への支援を行った。
1 地域医療の充実 図るとともに、町内の地域医療の充実に
向けた取り組みを推進します。
医師会など関係機関と連携を図りなが
2
救急医療体制の ら、夜間・休日の救急診療体制の充実と
広域連携による二次救急医療の充実に
充実
努めます。
・集団検診や保健だよりを通して、「かかりつけ医」の
推進を図った。
・広域二次病院群輪番制運営費負担金や休日夜間
急患診療所運営費負担金により、広域での救急医療
体制を確保した。
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
・箱根地域を含め、町全体の地域医療の充実につい
て検討し、現在ある医療資源を存続する対策を検討
する。
健康福祉課
必要
効率化
・広域での救急医療体制を確保しつつ、より適正な負
担や運営方法について、関係市町で検討する。
健康福祉課
総務防災課
消防署と連携し、救急医療の初期段階
応急手当の普及・
における応急手当の普及・啓発活動に
3 啓発活動の推進
努めます。
・赤十字奉仕団による応急手当研修会の実施
・研修に必要な物品をさくら館で保管し、災害時の利
用体制を図った。
要検討 効率化
・研修会場の提供等により、災害時を想定した連携を
図る。
健康福祉課
総務防災課
「箱根町地域防災計画」に基づいて、関
救護医療体制の 係機関と連携し、医療資器材等の整備
4
や医療情報の提供など、災害時におけ
整備
る救護医療体制を整備・充実します。
・県が検討する「地域災害医療対策会議」の検討に参
加し、広域での災害医療対策のあり方を検討した。
5
必要
拡充
・県が検討する「地域災害医療対策会議」に参加し、
広域での災害医療対策を検討する。
健康福祉課
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
3
いきいきと暮らせる地域社会づくり
施策 6
総合的な地域福祉の推進
施策の目標
地域で安心して生活ができるよう、支え合いともに生きる地域福祉体制の
確立を目指すとともに、人にやさしいまちづくりを推進します。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
健康福祉 地域支え合い推進
課
事業
災害時要援護者の情報管理をするとともに「箱
根町地域福祉計画」を推進するため、推進委員
会を開催した。
・今後も増加する高齢者等を、どのよ
うに見守り、支えていくのか検討すべ
きである。
1 ボランティア団体数
健康福祉 箱根町社会福祉協
課
議会運営補助事業
法人運営事業や日常生活自立支援事業、及び地
域包括支援センター事業など、地域福祉の推進
を図るため、事業の企画及び実施、住民参加の
ための援助を行った。
・引き続き社会福祉協議会との連携の
強化が必要であり、自主事業推進など
将来的には自立に向けた支援を行う必
要がある。
2 住民交流会(サロン)設置地域数
健康福祉 独居高齢者葬祭支
課
援事業
平成26年度:0件
平成25年度:1件
平成24年度:1件
身寄りのない高齢者が死亡した際に実
施する事業であるが、今後、独居高齢
者が増加する中では、件数等が増加
し、財政面や事務的な面で対応が追い
付かなくなることが懸念される。
15団体
10団地
5地域
5地域
施策の展開状況
施策
1
施策の目的・概要
「箱根町地域福 地域で安心した生活を送ることができる
よう「箱根町地域福祉計画」を推進し、互
祉計画」の推進 いに支え合う地域福祉を目指します。
達成状況(評価の理由)
箱根町地域福祉推進委員会において、平成27年度
の計画見直しに向け進捗状況を検討した。
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
必要
効率化
町社会福祉協議会と連携して福祉体験
地域福祉活動の 学習の機会提供に努めるとともに、ボラ
2
ンティアなどに関する情報提供や各種講
育成
町社会福祉協議会と連携を図るため、イベント等に
積極的に参加し、当会の活動について広くこれを周知
する。
健康福祉課
また、町内のボランティア活動の啓発促進を目指
す。
必要
効率化
町民自らが福祉に取り組む地域福祉の
まちづくりを目指し、地域による見守り体 土砂災害・全国統一防災訓練に合わせ、自治会と連
制の充実など、町民の福祉意識の向上 携し、要援護者を含めた訓練を実施。
に努めます。
必要
拡充
自治会や各種団体とさらなる連係を図り、また高齢
者にも積極的に地域福祉に参加してもらうよう働きか
け、地域による見守り体制の充実を図る。
健康福祉課
必要
効率化
・引き続き社会福祉協議会との連携の強化が必要で
あり、自主事業推進など将来的には自立に向けた支
援を行う必要がある。
健康福祉課
必要
維持
公共施設の改修や公共交通機関等のバリアフリー化
には、関係機関との調整のほか、財政的負担が非常
に大きな課題である。
健康福祉課
必要
維持
引き続き公共サインガイドラインに沿って、箱根町に相
都市整備課
応しい公共サインの整備を進めるもの。
町民の福祉活動の推進役として一翼を
4
平成27年度に現計画の見直しを行い、地域に住ま
う住民が、共に支え合い助け合うという姿勢の形成、
その仕組みやネットワークづくり、住民・事業者・行政 健康福祉課
の役割や連携についての基本的な理念や方針を明確
にし、地域福祉の推進を目指す。
年4回の体験型講座(高齢者施設体験 養護学校体
験)などのボランティア講座を実施。
座・研修会を開催します。
3 福祉意識の向上
担当課
社会福祉協議会 担う町社会福祉協議会の活動を支援し、
地域の実情に応じた事業の企画・実施
の活動支援
やサービスの拡充を促します。
町社会福祉協議会の行った各種事業において、地域
福祉の推進を図るため、事業の企画及び実施、住民
参加のための援助を実施。
高齢化率が上昇する中では、バリアフリー化は、大変
ノーマライゼーションの理念を広く周知す 重要な取組みであり、老人福祉施設や他の福祉施設
るとともに、「神奈川県みんなのバリアフ では、概ね達成していると考えている。
リー街づくり条例」に基づき、公共交通機
人にやさしいま 関や公共施設、道路、公園などのバリア
5
ちづくりの推進 フリー化を進め、すべての人が利用しや
すいユニバーサルデザイン(だれにでも
使いやすい設計)のまちづくりを推進しま
公共サインガイドラインの制定と運用
す。
6
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
3
いきいきと暮らせる地域社会づくり
施策 7
高齢者福祉の充実
施策の目標
高齢者が住み慣れた地域で、生きがいを持って元気に暮らせるよう、高齢
者のニーズに応じた介護サービスや就労、社会参加などの取り組みを促進
します。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
健康福祉 ひとり暮らし老人等
緊急通報システム事
課
業
・平成24年度 43件
・平成25年度 46件
・平成26年度 43件
独居高齢者が増加する中では、設置台
数の増加に伴う、維持管理経費の財政
負担が課題となっている。
1
健康福祉
配食サービス事業
課
・平成24年度 5,452件
・平成25年度 5,480件
・平成26年度 5,683件
独居高齢者で、食事の準備が困難な方
を対象としているが、配食日数の増加
や、土日祝日の実施について課題と
なっている。
2 配食サービス事業の年間の延べ配食数
健康福祉 介護サービス利用
課
者支援事業
在宅重度要介護高齢者(要介護4・5)を介護
している家族に対し、介護用品を支給してい
る。
介護用品の支給に際し、ケアマネ
ジャーに依頼しているが、対象者が減
少していることから、直接対象者への
送付を検討する必要がある。
老人福祉センター
健康福祉
やまなみ荘整備事
課
業
・平成24年度 屋根の補修及びトイレの補修
躯体に関する大きな工事は概ね実施済
・平成25年度 電気温水器エコキュート及びエ
であるが、施設内の100%バリアフ
アコンの設置工事
リー化などの達成ができていない。
・平成26年度 屋根及び外壁等の改修工事
健康福祉 老人生きがい対策
課
事業
・老人スポーツ大会の実施
・やまなみ芸能大会の実施
・老人グランウンドゴルフ大会の実施
・やまなみ文化作品展の実施
・やまなみ趣味の教室の運営
ひとり暮らし老人等緊急通報システム事業の設置世
帯数
50世帯
43世帯
5,952食
5,683食
老人生きがい対策として実施している
事業であるが、参加者等が固定化しつ
つあり、今後は、より多くの方の参加
が見込めるよう内容等の見直しが必要
と考えている。
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
必要
維持
平成26年度に策定した第6期箱根町高齢者保健福
祉計画・介護保険事業計画に基づき、地域包括ケア
システムの構築と推進を進め、高齢者が生きがいと安
健康福祉課
心をもって暮らし、介護が必要となった際は、必要な介
護サービスを必要な時に受けられるよう体制の整備
に努めます。
必要
拡充
介護保険法の改正に伴い、新しい介護予防・日常生
活支援事業等の実施や高齢化率の増加に伴い、高
健康福祉課
齢者の相談が増加していることを受け、包括支援セン
ターの業務が今後、急増すると考えている。
必要
拡充
介護保険制度の改正に伴い、地域包括支援セン
ターや社会福祉協議会と連携し、地域包括ケアシステ
健康福祉課
ムの構築に向けた体制づくりを強化していくこととな
る。
必要
維持
高齢化が進む中では、介護状態にならないよう、元気
で、いきいきとした暮らしができるよう高齢者の活躍の 健康福祉課
場を増やす必要があると考えている。
「箱根町高齢者保健福祉計画・介護保険 地域包括ケアシステムの構築に向けた取組みを実
在宅福祉サービ 事業計画」に基づき、保健・医療・福祉の
1
連携を図りながら介護サービスの円滑な
スの充実
実施に努めます。
施し、地域密着型サービスの充実強化を実施するとと
もに、在宅医療相談窓口を設置し、高齢者の在宅介
護での相談や、医療との橋渡しを実施した。
地域包括支援センターを中心に、総合相
談や連絡・調整を実施し、地域での高齢 包括支援センターに保健師、社会福祉士、主任ケア
2
地域包括支援セ 者の生活を支援します。また、介護を必
要とする状態にならないための予防とし
ンターの充実
て、転倒事故防止知識の普及や閉じこも
り予防などの事業を推進します。
マネジャーを配置し、高齢者の相談や介護予防事業
への勧奨等を実施するとともに、高齢者の生活支援
業務を実施したもの。
高齢者を地域全体で支え合う機能を高
3
地域ケア体制の めるため、地域団体や関係機関を支援し 地域ケア会議の開催や、成年後見制度の利用促進
ます。また、日常生活自立支援事業や成 を実施し、高齢者を地域で支え合う体制づくりを実施
確立
年後見制度の周知・普及などを図り、利 してきた。
用者の保護に努めます。
生きがい事業団による就労機会の確保 ・シルバー人材センターの運営補助
4
生きがいづくり など、高齢者の働く場や機会の拡充に努
めるとともに、ボランティア活動や世代間
の推進
交流など地域活動を促進します。
・生きがい対策事業として老人スポーツ大会や、やま
なみ文化作品展を開催し、老人クラブの活動促進に
寄与したもの。
7
担当課
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
3
いきいきと暮らせる地域社会づくり
施策 8
障がい者福祉の充実
施策の目標
ノーマライゼーション理念を地域に浸透させ、受け入れられる社会環境を
整備するとともに、生活支援サービスの充実を図ります。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
健康福祉 在宅重度障がい者等
支援事業
課
H24 259人
H25 257人
H26 264人
健康福祉 心身障がい者福祉
課
等推進事業
訓練会等(延べ) 通所交通
費
H24 258人 20人
H25 275人 22人
H26 260人 24人
健康福祉 地域活動支援セン
課
ター事業
H24 9人
H25 8人
H26 8人
利用者の高齢化により使用人数が減少
傾向にある。
健康福祉 ともしびショップ
課
支援事業
平成26年度:年間利用者1,777人(営業日数222
日)
平成25年度:年間利用者2,257人(営業日数211
日)
平成24年度:年間利用者3,147人(営業日数234
日)
・利用者の減少
・障がい者支援の役割の明確化
1 在宅障がい児・者の通所率
100.0% 100.0%
在宅障がい児の機能訓練会等への参加者数
2 (年間延べ人数)
3
総合保健福祉センター喫茶コーナー「ともしび
ショップ」の営業日数
179人
260人
244日
222日
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
箱根町支援ネットワーク協議会を年間2回実施(3年間
で6回)
必要
維持
必要
維持
併せて虐待防止、差別禁止の周知も行っていく。
健康福祉課
必要
維持
2020年のパラリンピックに向けて障害者スポーツのさ
らなる交流を図る機会を設けたい。
健康福祉課
担当課
「箱根町障がい者福祉計画」に基づき、
1
生活支援サービ 保健・医療・福祉・教育などが連携し、福
祉サービスの充実、情報提供、相談体
スの充実
健康福祉課
制の充実を図ります。
障がい者の権利擁護、福祉サービスの 成年後見 日常生活自立支援事業
適正な利用を保障するため、日常生活 H24 2人 8人
2 権利擁護の推進 自立支援事業の促進と成年後見制度の
周知を図ります。
H25 0人 11人
H26 0人 12人
障がい者の適性と能力に応じて働けるよ
う、地域活動支援センターなど福祉的就
就労・社会参加 労への支援を図るとともに、就業生活支
援センターとの連携の強化に努めます。
3
の促進
また、スポーツ・文化行事などへの参加
障がい者の自立と社会参加を促進することができた。
を促進し、地域住民との交流を図りま
す。
8
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
3
いきいきと暮らせる地域社会づくり
施策 9
社会保障の充実
施策の目標
生活安定への支援を図るとともに、国民健康保険や介護保険については、
財政の健全化と事業の充実の両立を図ります。また、国民年金制度の啓
発・普及を図り、未加入者の解消に努めます。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
成果指標の達成状況
課題
実施状況
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
保険年金 特定健康診査等事業
(国民健康保険特別
課
会計)
受診者 受診率
H26 849人 H26 29.0%(見込)
H25 884人 H25 30.6%
H24 885人 H24 30.7%
40~50代の受診者が少ないため、受
診率の向上に努める
1 メタボリックシンドロームの該当者数及び予備群の割合
健康福祉 一次予防事業(介護
保険特別会計)
課
・にこにこフットネスを年4期(1期 3か
月)実施
・ゆっくりゆったり教室を年2期(1期 3か
月)実施
・にこにこ脳と体の若返り教室を年2期(1期
2か月)実施
参加者が毎回同じ方となりつつあり、
本来の目的の一つである介護予防ト
レーニングの普及啓発の意味が薄れつ
つある。
2 運動機能向上教室への平均参加者数
3 介護予防に係る年間相談件数
20.0%
6.4%
20人
19人
160件
89件
施策の展開状況
施策
達成状況(評価の理由)
施策の目的・概要
生活保護制度やその他の各種援護制度
を適切に利用できるよう、制度の周知や 住民の身近な相談窓口として第一の窓口となり他機
効率化
引き続き、県と連携を図り生活保護制度の充実に向
健康福祉課
け連絡体制を強化する。
保険料の適正化と収納率の向上に努め、国民健康保
険財政の安定化を図った。また、医療費の適正化や
特定健診・特定保健指導の受診率、実施率の向上に
努めた。
必要
維持
引き続き、保険料の適正化と収納率の向上に努め、
国民健康保険財政の安定化を図っていく。また、医療
保険年金課
費の適正化や特定健診・特定保健指導の受診率、実
施率の向上に努めていく。
高齢化率の上昇とともに、要介護認定者及び介護
サービス利用者の増加が見込まれるため、新たな地
域密着型サービスを指定し、利用促進を図った。
必要
効率化
引き続きサービスの利用促進を図るものであるが、急
激に増え続ける介護給付費を見据え、必要なサービ
健康福祉課
スを必要な利用者に提供できるよう効率的なサービス
体系を目指す。
国民年金制度の 広報活動や年金相談などを推進し、制 利用者との窓口対応等を通して、制度の理解と普及
度の理解と普及促進を図り、未加入者の 促進を図ることができた。
円滑な運用
解消を図ります。
不要
維持
年金制度は国民年金法に基づき行われているもので
保険年金課
あることから、法に則り行っていく。
関との連携を図り、早期対応へと繋がるよう体制を
の実施機関である県保健福祉事務所と 図った。
の連絡体制の強化を図ります。
保険料の適正化と収納率の向上に努
国民健康保険事 め、町国民健康保険財政の安定運営を
図るとともに、医療費の適正化や特定健
業の健全運営
診・特定保健指導の受診率、実施率の
向上に努めます。
円滑な要介護認定を実施するとともに、
3
介護保険事業の 介護サービスに対する受給動向等を踏
まえ、「箱根町介護保険事業計画」を定
充実
期的に見直し、サービスの質の向上と利
用促進を図ります。
4
担当課
必要
1 生活福祉の充実 相談体制を充実するとともに、生活保護
2
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
9
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
4
次代の育成と豊かな心の育み
子育て支援の充実
施策 10
施策の目標
安心して子どもを産み、ゆとりをもって子育てできる環境を整備し、子育
てを地域で支えるまちづくりを進めます。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
子育て支援センター等の年間利用者数
1 (仙石原及び湯本)
子育て支 小児医療費助成事
援課
業
平成24年度:27,662,197円(扶助費+役務費)
平成25年度:23,434,490円(扶助費+役務費)
平成26年度:23,754,212円(扶助費+役務費)
安易な利用が見受けられる。
子育て支 放課後児童健全育
援課
成事業
平成24年度:在籍児童数33人(定員48人)
平成25年度:在籍児童数48人(定員48人)
平成26年度:在籍児童数47人(定員48人)
※在籍数は、いずれの年度も5月1日現在のもの
・指導員の登録人数が少ない。
・今後、対象児童の範囲が拡大する
が、それに必要な定員の確保が現在の
施設ではできない。
2
子育て支 子育て支援セン
援課
ター等運営事業
平成24年度:5,776,796円(賃金+需用費+役務
費)
平成25年度:5,234,940円(賃金+需用費+役務
費)
平成26年度:5,257,749円(賃金+需用費+役務
費)
利用者が限られている。
3 子宮頸がんワクチンの接種率
健康福祉 子宮頸がん等ワク
課
チン接種事業
※平成25年度の定期接種化に伴い、事業廃止
(健康被害との関連により積極的な接種勧奨を
控えている)
放課後児童健全育成事業に対する利用希望者の待機
児童数
6,000人 5,756人
0人
0人
70.0%
0%
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
「箱根町次世代育成支援行動計画・後期 後期計画に基づき、各施策の推進に努めており、「子
1
地域の子育て支 計画」に基づき、町の子育て支援制度の
充実を図り、各種制度による子育てに関
援の充実
する経済的な負担の軽減を図ります。
ども一人ひとりに応じて実施するライフステージ」を通
じた一貫した教育・保育・子育て支援の提供を行った
もの。
必要
維持
平成27年度より「箱根町子ども・子育て支援事業計
画」に基づき、推進していくもの。
子育て支援
課
「一時保育事業」「休日保育事業」「乳幼児一時預かり
事業」等の特別保育事業の実施。
必要
維持
ニーズに応じた特別保育事業や保育サービスを行っ
ていく。
子育て支援
課
就学前児童にとって望ましい保育、教育
2
多様な保育サー の環境づくりを念頭に、子育て家庭のさ
まざまな事情に応じた必要な保育サービ
ビスの充実
スの提供を図ります。
3
放課後児童クラ 利用者のニーズに応じた放課後児童クラ ・各町立小学校内で放課後児童クラブを開設・運営。
・利用希望者の待機児童数は、0人を継続。
ブの運営を図ります。
ブの充実
必要
拡充
平成27年度から、対象児童の範囲を小学校6年生ま
でとすることに伴い、各クラブの定員を増やすことが必
子育て支援
要となっているため、より適切な活動場所(余裕教室
課
等)の確保や児童とともに活動する放課後児童支援
員の人員の確保を推進していく。
4
遊び・交流の場 子どもたちが自由に遊べる環境の整備
や、地域の人たちと交流しあえる環境づ
の確保
くりに努めます。
子どもたちが自由に遊べる環境の整備や、地域の人
たちと交流しあえる環境づくりを全体的に推進。
必要
維持
子育て支援センターわ通じて各園の園庭開放を行っ
ている。
子育て支援
課
5
子どもの人権擁 図るとともに、児童虐待の問題に対する
予防と早期対応を目指し、関係機関と連
護の推進
携した取り組みによる親子支援を通じて
保育士や幼稚園教諭に対して人権の研修を行ってい
る。また、支援を必要とする子に対する総合的支援体
制の整備や虐待予防・未然防止の推進を図ることが
できた。
必要
維持
引き続き、人権研修を行うとともに、また子育て支援
講座の開催を定期的に行い、児童虐待の予防を図
る。
子育て支援
課
必要
維持
適切な手当の支給に努めていく。
子育て支援
課
必要
維持
子育てをしている親子に遊び場を提供するとともに、
育児不安等についての相談指導及び情報交換の場
の提供を行い、育児支援を行っていく。
子育て支援
課
子どもの命・人権に対する意識の向上を
問題解決を図ります。
民生委員・児童委員等による生活実態
6
ひとり親家庭へ の把握や、家庭事情に応じた相談活動
を推進し、関係機関と連携を図りながら
の支援
実情に即した生活支援サービスを提供し
・ひとり親家庭等医療費助成事業の実施
・児童扶養手当の支給
・特別児童扶養手当の支給
ます。
子育て支援センターや子育てサロン、乳
幼児健診、各種教室での親子に応じた
7 育児不安の軽減 相談指導により育児不安の軽減を図ると
ともに、育児を楽しめる支援を推進しま
す。
子育てをしている親子に遊び場を提供することにより
子育てを楽しむことができるようになるとともに、専門
家による育児相談をすることにより育児に対する不安
解消を図ることができた。
10
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
4
次代の育成と豊かな心の育み
学校教育の充実
施策 11
施策の目標
豊かな人間性と学力を備えた心身ともにたくましい児童・生徒が育つよ
う、箱根教育を推進するとともに、学校・家庭・地域が一体となって幼児
教育や学校教育の充実に努めます。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
学校教育 箱根教育推進事業
課
平成26年度:新聞展・アフタースクール・キッズカレッ
ジ・コミュニティ幼稚園
平成25年度:新聞展・アフタースクール・キッズカレッ
ジ・QUテスト・各種検定料補助・コミュニティ幼稚園
平成24年度:新聞展・アフタースクール・サマースクー
ル・QUテスト・各種検定料補助
箱根教育を推進する上での基幹事業で
あるが、予算が限られている。
1 小・中学校に外国人講師を派遣した年間日数
180日以上
185日
学校教育 スクールマネジメン
ト事業
課
平成24~26年度:各小学校・中学校・町園長
会に委託
各学校・園の創意工夫により実施して
いるが、予算が限られている。
2 町内在住者の高等学校・専門学校の進学率
100.0%
100%
学校教育
環境学習推進事業
課
平成26年度:花苗等の購入(全小中学校・幼稚園)、早川
河川等水質調査(箱中)
平成25年度:花苗等の購入(全小中学校・幼稚園)、気象
観測(仙小)、緑のカーテン設置(箱中、湯幼)、早川河川
等水質調査(箱中)
平成24年度:花苗等の購入(全小中学校・幼稚園)、気象
観測(仙小)、緑のカーテン設置(森小・箱中、湯幼、温
幼)、早川河川等水質調査(箱中)
花苗等の購入においては、寒冷な気候
による花苗の育成不良が散見される。
3
50.0%
100%
学校教育 子ども図書銀行推
課
進事業
平成26年度:充足率 小学校130.1% 中学校120.5%
平成25年度:充足率 小学校124.6% 中学校110.8%
平成24年度:充足率 小学校120.5% 中学校102.3%
図書の充実、図書室の整備、図書ボラ
ンティアの活用等の推進に努めている
が、更なる充実についての要望が多
い。
町内小・中学校児童・生徒の読書量上昇率
4 (読書量が前年度を上回れば100%とする。)
100.0% 100.0%
学校教育
個別指導支援事業
課
平成26年度:個別指導支援スタッフ9名配置、ス
クールカウンセラー1名派遣
平成25年度:個別指導支援スタッフ9名配置、ス
クールカウンセラー1名派遣
平成24年度:個別指導支援スタッフ8名配置、ス
クールカウンセラー1名派遣
教員免許を所有する人材を確保するこ
との難しさ。
仙石原小学校の気象観測割合
5 (観測日数÷学校開設日数)
100.0%
学校教育 小・中学校校舎等
課
整備事業
平成26年度:湯小LED証明交換工事、森小渡り廊下
屋根樋補修工事他
老朽化した校舎等の施設改修時期が到
平成25年度:森小校舎屋根等塗装工事、箱中校舎長
来しており、今後、莫大な費用を要す
寿命化検討調査委託他
平成24年度:湯小屋内運動場屋根等改修工事、箱中 る。
教室扇風機設置工事他
学校教育 幼稚園園舎等整備
課
事業
平成26年度:仙幼園舎木部塗装工事他
平成25年度:温幼高圧受電設備改修工事他
平成24年度:温幼屋外階段タイル補修工事他
温泉幼稚園については、園児数が減少
していることから、園の存続状況を考
慮しながらの改修となる。
学校教育 高等学校等通学費
課
補助事業
平成26年度:人数694人/年
補助額 30,870,065円
平成25年度:人数779人/年
補助額 34,147,241円
平成24年度:人数811人/年
補助額 34,885,464円
厳しい財政状況の中で、通学費補助の
財源となる育英奨学金からの繰り出し
が限界にきているため、保護者負担を
平成27年10月から改定する。
教育支援室と連携した引きこもりの改善率
(支援室と連携した件数÷引きこもり数)
平成25年
度で終了
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
児童・生徒の一人ひとりが基礎・基本の 漢字の読み・書き、読書・読み聞かせ、音読、計算な
学力を確実に身につけるとともに、社会 どのすべての学習を成立させる上で必須の基礎的な
1
生きる力を育む の変化に主体的かつ積極的に対応で
き、豊かな人間性とたくましく生きるため
教育の推進
の健康と体力を育てる教育を推進しま
す。
箱根教育を基盤とし、環境、人権、福祉
2
教育内容・方法 など社会の変化に対応した教育を進め
るとともに、生きる力の具現化のための
の充実
総合的な学習など、教育内容・方法の充
実を図ります。
知識・技能を習得する「箱根ミニマム」を始め、「子ども
図書銀行」、「アフタースクール」など、子どもの学力向
上に向けて、各学校・園で特色を出しながら、取り組
んだ。
必要
維持
今まで取り組んできたことを今後も着実に継続してい
く。
学校教育課
必要
維持
今まで取り組んできたことを今後も着実に継続してい
く。
学校教育課
必要
維持
地域の人材を活用し、今後も開かれた学校づくりに取
り組む。
学校教育課
必要
維持
今まで取り組んできたことを今後も着実に継続してい
く。
学校教育課
必要
維持
今まで取り組んできたことを今後も着実に継続してい
く。
学校教育課
た。修繕計画のスケジュールは達成できない。
パソコンについては、リースにより計画的に借り上げ、
必要
拡充
老朽化した校舎等の建て替え又は長寿命化を図る必
要があるので、今後も教育環境の整備について、計画 学校教育課
的に実施していく。
高等学校等通学費補助制度により、通学費の補助を
行い、保護者の負担軽減を図った。
奨学金制度に基づき貸し付けを行い、進学の助成を
行った。
必要
縮小
高等学校等通学費補助制度については、平成27年度
下半期から保護者負担額(3ヶ月)を10,000円から
学校教育課
18,000円に引き上げるもの。
奨学金制度については、今後も着実に継続していく。
「サマースクール」や「小学校体育大会」など、各小・
中学校の子どもたちが交流する行事を実施するととも
に、教員の資質向上を図るための各種研修を実施し
た。
自然、歴史・文化など地域教育資源の活
用や授業への地域人材の活用、家庭や ボランティアを募り、図書の読み聞かせ、書道・茶道・
開かれた学校づ 地域の学校運営への参画機会の促進、
3
小中交流授業の促進など、学校・家庭・
くり
生け花の指導、農業・陶芸の体験等、各学校・園にお
いて、地域の人材を活用し、豊かな体験活動を展開し
地域の連携を図り、開かれた学校づくり た。
に努めます。
「おもてなしの心」の実践を通し、人間関
係を豊かにするとともに、心の通い合う
学校づくりに努めます。また、不登校や
いじめ対策の充実を図るため、既に推進 「あいさつ運動」や校舎内外の環境美化等、各学校・
4 心の教育の推進 している各種関係機関との連携の拡充 園において、「おもてなしの心」を育む活動に取り組ん
だ。
を図るとともに、私立学校との連携体制
を確立し、町全体の心の教育を積極的に
推進します。
障がいのある児童・生徒に対する適切な
5
特別支援教育の 指導及び必要な支援を行うため教職員
の理解促進と、一人ひとりの可能性を引
推進
き出す教育課程等の充実を図ります。
学習や学校生活の支援が必要な子どものために、介
助員・個別指導支援スタッフを配置し、円滑な学級運
営を図った。
老朽化する学校施設を改修し、教育環
境の充実を図る一方、パソコンの計画的 小・中学校及び幼稚園の改修を予算の範囲内で行っ
6 教育環境の整備 整備・入れ替えなどのほか、多様化する
教育方法に対応できる教育環境の整備 児童、生徒及び教員の教育環境の整備を図った。
を図ります。
7
通学支援制度等 高等学校等通学費補助制度及び高等学
校・専門学校・大学等への奨学金制度を
の推進
引き続き実施します。
11
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
4
次代の育成と豊かな心の育み
青少年の健全育成
施策 12
施策の目標
青少年がのびのびと健やかに成長するよう、学校・家庭・地域及び関係機
関との連携のもと、青少年の健全な育成に取り組む環境づくりを促進しま
す。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
生涯学習 箱根っこわくわくふ
れあい事業
課
実施状況
子どもたちに、地域の指導者が中心となり、社
会・自然・生活等に関する様々な体験活動を実
施している。
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
指導の中心となっている方について
は、事業の開始期より継続して同じ方
に担ってもらっており、新たな人材確
保が難しい状況となっている。
1
箱根っこわくわくふれあい事業の1回あたりの参加者
数
18人
16人
2
箱根っこわくわくふれあい事業の1回あたりの指導者
数
13人
18人
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
地域ぐるみの健 青少年指導員をはじめ、青少年育成団
体や社会教育関係団体、自治会が一体
1 全育成事業の推 となり地域ぐるみの青少年健全育成事
進
業を推進します。
施策の
必要性
学校・家庭・地域青少年育成会・自治会等諸団体、青
少年指導員が連携・協力しながら青少年の非行防
止・健全育成活動を地域で実践した
必要
維持
エーション大会を実施し、地域指導者との世代間交流
を行った
必要
維持
青少年が地域の多くの人たちと交流できるよう、子ど
も会と地域指導者、小中高生と青少年指導員やジュニ
アリーダーなど、子どもたちと地域を結ぶ活動を推進 生涯学習課
し、青少年の健全育成が図られる地域交流活動を支
援する必要がある。
リーダーの養成については、高校生・大学生が地域
の活動に参加する機会がなく、人材の確保が必要
必要
維持
小学校5年生での『インリーダー研修』をスタートとし
て、中学校や高等学校でのボランティア活動などに継
続的に参加してもらい、20歳では成人式実行委員を務
生涯学習課
めてもらえるよう、継続的な育成支援が必要である。
また、リーダー養成やボランティア活動の場など、中高
生たちが参加しやすい環境づくりが必要である。
・生活環境実態調査実施
・社会を明るくする運動街頭キャンペーン実施
・県西地域社会環境健全化キャンペーン・薬物乱用防
止キャンペーン参加
必要
維持
有害図書販売等の生活環境実態調査を継続的に行
い、街頭キャンペーンで啓発活動など、地域ぐるみで
青少年にとって好ましい環境づくりに努めるとともに、 生涯学習課
青少年問題協議会での実態把握や情報共有、近隣市
町との連携体制を引き続き強化していく必要がある。
青少年が地域の多くの人たちと交流でき 各地域の子ども会活動としてスポーツ大会、レクリ
2 地域交流の推進 るよう、子ども会などの地域青少年の活
動を支援します。
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
リーダーの養成・確保や青少年団体の育
成を図るとともに、青少年が気軽にス
青少年活動の促 ポーツ、文化、ボランティア活動などに参
3
加できる機会づくりと世代間・地域間交
進
流を促進し、青少年の意欲と協調性を育
てます。
地域ぐるみで環境浄化運動を展開し、青
4
健全育成の環境 少年にとって好ましい環境の保全に努め
るとともに、非行行為の広域化に対処す
づくり
るため、近隣市町との連携体制の強化
に努めます。
12
担当課
青少年がのびのびと健やかに成長するよう、学校・家
庭・地域及び関係機関との連携のもと、青少年の健全 生涯学習課
な育成に取り組む環境づくりを引き続き構築していく必
要がある
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
4
次代の育成と豊かな心の育み
生涯学習の推進
施策 13
施策の目標
生涯にわたりいつでもどこでも学習ができ、学んだことを地域で生かすこ
とができるよう、生涯学習活動の支援や生涯学習施設の機能充実に努めま
す。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
生涯学習 公民館整備事業
課
・仙石原公民館給水ポンプ更新工事
・仙石原公民館ホール音響設備ワイヤレスシステム更新工事
・温泉公民館事務所エアコン更新工事
・社会教育センター視聴覚音楽室エアコン更新工事
温泉公民館・宮城野公民館について
は、老朽化が著しく施設管理に支障を
きたしていることから、公民館として
の機能移転が必要である。他の公民館
も老朽化対策や耐震対策の施設整備が
必要になっている。
1 町民文化祭の参加人数
1,000人
生涯学習 生涯学習フェスティ
バル開催事業
課
・町民文化祭
・箱根の秋2014室内楽コンサート
町民文化祭を主催している箱根町文化
団体連絡協議会会員の高年齢化が進ん
でいるため、世代交代が必要である。
2 全公民館の年間利用者数
40,000人 40,951人
生涯学習 公民館図書整備事
課
業
平成26年度:1,001冊
平成25年度:1,058冊
平成24年度:1,025冊
限られた予算内(平成24~26年度:
150万円)で、利用者のニーズに対応
していくことが難しい状況である。
3 社会教育センター、移動図書館車での貸出し冊数
22,000冊 22,372冊
691人
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
「HAKONE大学」、“プチ体験”教室、
1
生涯学習機会の 「子ども向け体験学習教室」など新たな
事業の定着を図るとともに、各種生涯学
充実
習事業の充実を図ります。
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
HAKONE大学、“プチ体験”教室、「子ども向け体験学
習教室」、「公民館学習・文化教室」は毎年実施してい
る。
必要
今後の方向性
(選択式・記述式)
維持
今後も各種生涯学習事業を継続して実施していくも
の。
担当課
生涯学習課
インターネットを活用し、生涯学習に関す 町ホームページ及びメールマガジンを使用して、公民
る情報を積極的に提供するとともに、地 館学習事業・催し物等の情報を発信している。箱根町
生涯学習活動の 域人材登録制度を活用して、生涯学習を 地域人材登録者制度については、平成14年4月から
2
支援するための知識や技能をもつ地域 施行された後、平成15年2月の登録者を最後に新規 要検討 効率化
支援
人材を発掘し、活躍してもらう機会の充
実に努めます。
維持
温泉・宮城野公民館については、施設の老朽化が著
しいため、社会教育センターに公民館機能を移行して
いく。(施設は統廃合していく)
仙石原公民館については、ホールの吊り天井補強改
修・舞台設備改修、建築基準法に抵触する非常用照
明灯・外壁改修等管理運営上必要な改修工事を実施
していきたい。
維持
第2次箱根町子ども読書活動推進計画(平成27年3月
策定)を基に、幼児学園・保育園・幼稚園、小・中学
校、ボランティア、社会教育センターが相互に連携・協
力し、子どもの読書活動を推進していく。
生涯学習課
また、小・中学校の学校図書館に人員を巡回配置し、
機能強化や利用促進を図る中で、ネットワーク化の研
究を行っていくもの。
町民の身近な学習の場である社会教育 各公民館の施設については、老朽化が進み公民館管
生涯学習施設の センターを中核的施設とする各公民館や
3 機能と運営の充 郷土の歴史、文化学習の拠点である郷
土資料館、関所資料館の機能とその運
実
理・運営に支障をきたしている。
必要
営の充実に努めます。
図書室や移動図書館等の充実を図ると
図書サービスの ともに、インターネットを利用した資料の
4
提供や学校図書室のネットワーク化を推
向上
進します。
登録者の殆どが登録されて13年が経過していることか
生涯学習課
ら、登録者の現況を調べ、今後の実践に努めるもの。
の登録がされていない。また、活動も平成17年2月を
最後に実施されていない。
移動図書館については、平成24年2月に車両を更新
し、貸出冊数が増えた。
平成23年度:7,644冊
平成24年度:12,277冊
平成25年度:10,667冊
平成26年度:11,148冊
学校図書館のネットワーク化については、実施できて
いない。
13
必要
生涯学習課
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
4
次代の育成と豊かな心の育み
スポーツ・レクリエーションの振興
施策 14
施策の目標
町民がスポーツ・レクリエーション活動に親しみ、生涯を通じて心身とも
に健康に暮らし、スポーツイベントを通じた交流・親善の促進など、箱根
スポーツ文化の創造に努めます。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
生涯学習 箱根町文化・スポー
ツ財団運営補助事業
課
財団の充実を図り、住民の自発的な文化・ス
ポーツ活動を推進していく
補助基準が明確でない
1 箱根路森林浴ウォーク参加者数
生涯学習 生涯スポーツ推進事
業
課
森林浴ウォークの開催
グラウンドゴルフ、ソフトバレーボール、
ニュースポーツ各大会の開催
バスケットボール教室、バレーボール教室、陸
上教室の開催協力
ニュースポーツ講座などを町内各地で
開催しているが、参加者が特定の人に
偏りがちである
2 総合体育館の稼働率
開館から17年が経過し施設の老朽化が
進んでいるが、必要最小限の維持管理
しかできていない状況である
3 町営テニスコートの年間利用件数
生涯学習 総合体育館整備事
課
業
生涯学習 地域スポーツ施設
課
整備事業
恒久的に使用可能な状態に保ち、施設の環境及
び保全を図る
総合体育館通路補修工事
恒久的に使用可能な状態に保ち、施設の環境及
び保全を図る
仙石原テニスコート看板修繕
夜間照明電気設備工事
2,200人 1,350人
50.0%
47.1%
1,200件 1,108件
旧学校施設についても総合体育館同様
に老朽化が進んでいるが、必要最小限
の維持管理しかできていない
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
個人の特性や年齢に応じた各種スポー
1
地域スポーツ活 ツ教室・講座を開催するとともに、スポー
ツ推進委員や体育会と連携して、地域に
動の推進
おけるスポーツの普及を図ります。
達成状況(評価の理由)
・グラウンドゴルフ大会(参加 98名)
・ソフトバレーボール大会(参加 209名)
・町駅伝競走大会(参加 53名)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
必要
維持
各種大会の開催、また体育協会との共催事業を開催
することにより、生涯スポーツの振興を図る
担当課
生涯学習課
健康福祉課
運動を通した健 健康づくりのための運動指導ができる体
制を保健・医療の分野と連携しながら推
2
康づくりの推進 進していきます。
出前講座
・身体障がい者とボランティアの集い(11/6)
・健康福祉フェスティバル(10/2)
誰もが気軽にスポーツ活動に親しめるよ
う、総合体育館、テニスコート、弓道場な
どのスポーツ施設や総合保健福祉セン
スポーツ施設の ターに併設された温水プールの利用促 ・スポーツ利用開放デー
(フットサル、ソフトバレーボール、グラウンドゴルフ)
3
進を図るとともに、それら施設の計画的・ ・ニュースポーツ大会(ペタンク)
利用促進
適切な維持管理に努めます。また、学校
体育施設の開放・整備を引き続き実施し
ます。
スポーツ・レク
4 リエーション推
進体制の充実
5
スポーツ・レク
リエーションイ
ベントの開催・
誘致
生涯スポーツ・町民一人1スポーツを目
指し、体育協会の充実とその他団体の
育成を図ります。また、生涯スポーツ・レ ・陸上競技教室(8/7)
・バスケットボール教室(8/27)
クリエーション活動から競技スポーツ活 ・バレーボール教室(10/8)
動まで、気軽に参加できる総合型地域ス
ポーツクラブについて検討します。
効果的なイベントの開催により、スポー
ツの普及に努めるとともに、箱根路森林
浴ウォークなど全国的なスポーツ・レクリ
エーションイベントの開催や誘致に努め
ます。
・箱根路森林浴ウォーク2014
1,350人(参加者1,041人、従事者309人)
・平成26年度全国高校総体 登山競技
(8/8~12 747人 選手・監督・役員など)
・関東グラウンドゴルフ大会(11/27~29)
・温泉de女子フットサル大会(3/14・15)
14
必要
維持
健康増進や運動能力の低下が指摘されている児童や
高齢者に対して、福祉部と連携し運動機会の創出、介 生涯学習課
護予防の観点から生涯スポーツの推進を図る
必要
維持
総合体育館など老朽化した施設が多いが、計画的に
修繕等を行なうことにより利用者に不便をかけること
のないよう維持管理を図る
必要
維持
町体育協会の育成を継続し、社会体育の振興を図る
とともに、普段あまりスポーツに関わることのない高齢
生涯学習課
者・障がい者の方にもスポーツに親しめるよう推進し
ていく
必要
維持
今後も引き続き観光課や観光協会との連携により総
合体育館が会場となるような大会を誘致し、近隣宿泊 生涯学習課
施設に多数の観光客が宿泊する大会を誘致していく
生涯学習課
施策の大綱
1
健康でいきいきと暮らせるまちづくり
まちづくり
基本施策
4
次代の育成と豊かな心の育み
男女共同参画社会の実現
施策 15
施策の目標
「はこね男女共同参画推進プラン」に基づき、男女一人ひとりが自分らしくいきい
きと暮らせる男女共同参画社会の実現に努めます。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
男女共同参画推進事
業
企画課
健康福祉 人権意識啓発事業
課
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
・男女共同参画講演会の開催
・男女共同参画推進プランの進捗状況を調査
し、男女 共同参画推進委員会に報告
・男女共同参画啓発紙の発行
平成25年度に新プラン策定に向けた町
民意識調査を実施したが、固定的な性
別役割分担意識や男女の平等感など前
回調査と比較して意識の改善は見られ
るが、今後も男女共同参画の取組みは
必要である。
・人権啓発物品購入(クリアファイル)学校配
付
・各種人権団体負担金
・人権関係図書購入
人権問題の解決のために町民の理解を
得るには時間を要する。
1 男女共同参画講演会への参加者数
60人
116人
施策の展開状況
施策
1
施策の目的・概要
男女共同参画推 男女共同参画社会への取り組みの指針
となる「はこね男女共同参画推進プラン」
進体制の整備
に基づき、総合的な施策を推進します。
男女共同参画推 家庭・学校・地域・職場などそれぞれの
場での固定的な性別役割分担意識の是
2 進のための意識 正を目指し、意識の啓発、教育・学習を
啓発
推進します。
3
男女共同参画による
仕事と生活の調和
(ワーク・ライフ・
バランス)への理解
促進
男女がともに自分らしい生き方や働き方
のできる社会の実現に向け、仕事と生活
の調和(ワーク・ライフ・バランス)の考え
方に対する理解を促進するとともに、「男
女雇用機会均等法」「育児・介護休業法」
の周知などにより働きやすい環境づくり
を促進します。
町の審議会や地域活動など、さまざまな
あらゆる分野に 分野の政策・方針決定過程への女性の
4 おける男女共同 参画を促進するとともに、そのための人
材育成やパートナーシップのまちづくりを
参画の促進
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
毎年度男女共同参画推進プランに位置付けている取
組状況の調査を行い、その結果を町民委員を構成員
とする男女共同参画推進委員会に報告し、意見を貰
いながら男女共同参画の実現に向けた取組みを行っ
た。
必要
維持
・平成27年度を初年度とする新たな男女共同参画推
進プランを策定し、前プランで整備した町民委員を構
成員とする男女共同参画推進委員会と庁内各課の
リーダーを構成員とする男女共同参画推進リーダー会
議をもとに町の男女共同参画の取組みを進めていく。
・総合計画に掲載する施策については、新プランの内
容に合わせた修正が必要である。
・男女共同参画講演会の開催
・広報はこねによる周知(年1回)
・男女共同参画啓発紙「ともに生きる」の発行
必要
維持
・平成27年度を初年度とする新たな男女共同参画推
進プランを策定し、この中においても意識啓発は今後
も実施していくこととしている。
・施策については、新プランの内容に合わせた修正が
必要である。
企画課
必要
維持
・平成27年度を初年度とする新たな男女共同参画推
進プランを策定し、基本目標の1つとして「仕事と生活
の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現」を位置付け
ていることから、今後も施策として必要である。
・施策については、新プランの内容に合わせた修正が
必要である。
企画課
維持
・前プランにおいて数値目標を掲げていたが、目標値
である30%(国の目標値も同様)に対し、19.7%という
結果であった。今後人口減少に向けて女性の活躍は
重要であるため、施策として必要である。
・施策については、新プランの内容に合わせた修正が
必要である。
企画課
・ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた意識啓発の
実施。
・H26男女共同参画講演会は、ワーク・ライフ・バラン
スをテーマに開催。
・女性の審議会等委員比率
(H25)19.7%
必要
推進します。
15
企画課
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
5
豊かな自然・文化と美しい景観のまちづくり
施策 16
施策の目標
自然環境の保全
箱根の自然環境の保全に向け、「自然公園法」の遵守や箱根トラストの推
進、地下水の永続的保全などに努めるとともに、自然に親しみ、自然から
学べる環境づくりに努めます。
主の事業の実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
事業名
企画課
箱根トラスト推進
事業
積立金
平成26年度:4,429千円
平成25年度:2,389千円
平成24年度:3,108千円
町資源保全基金の積立額は増加傾向にある
ものの、毎年度経常的な基金の取崩額が寄
付金額を上回っていることから、現状の運
用では、将来的に基金がなくなることが懸
念される。
1
自然環境保全に係る年間の寄付金額
(募金箱・ふるさと納税)
6,000千円 4,429千円
企画課
地下水保全対策事
業
平成26年度:モニタリング調査箇所11か所
平成25年度:モニタリング調査箇所9か所
平成24年度:モニタリング調査箇所9か所
現状の水位観測においては、水位低下
の兆候は観測されていないが、地下水
採取に関する条例の制定を検討する必
要がある。
1
自然環境保全に係る年間の寄付金額
(募金箱・ふるさと納税)
6,000千円 2,023千円
財産区有地において実施(財務課)
特になし
2
豊かな森林づくり(水源かん養)の実施面積
(実施町有地の延面積)
332.8㏊
10.9㏊
森林の維持管理、整備に努め、間伐・下刈・植
樹(広葉樹)等の作業を行うことにより、景勝
地箱根を目指し、推進を図った。
今後、箱根町の森林整備計画を推進す
るにあたり、専門的な知識・技術を有
する人材(正規雇用職員)の雇用が急
務である。
2
豊かな森林づくり(水源かん養)の実施面積
(実施町有地の延面積)
332.8㏊
485.6㏊
3
間伐材搬出促進事業に係る搬出実施面積
(累計)
63.2㏊
64.0ha
財務課
豊かな森林づくり
事業
観光課
実施状況
指標
担当課
財務課
間伐材搬出促進事
業
観光課
仙石原すすき草原
保存事業
観光課
町有林の整備を計画的に行い、間伐材を有効活
用することに努めた。
特になし
箱根の景勝地の一つである仙石原すすき草原の
保全を図るため、山焼きを実施したもの。
特になし
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
箱根町土地利用の調整に関する指導要綱に基づく開
発行為の抑制の実施
必要
拡充
引き続き、箱根町土地利用の調整に関する指導要綱
に基づき、開発行為の抑制を図る
開発案件については、箱根町開発事業指導要綱にて
個別に対応
必要
維持
今後も開発案件については、個別に指導する
平成25年度には、千条の滝周辺土地を購入するな
ど、必要に応じて景勝地保全を図っているが、経常的
な自然保護施策に基金を充当しているため、基金が
年々減少傾向にある。
必要
拡充
平成27年度から、税外収入の一方策としてふるさと納
税の寄付環境や返礼品の充実を図る予定であるた
め、資源保全基金の趣旨に賛同してもらえるように、
寄付者に対して使途を明確化するなどし、より一層の
寄付を呼びかけていく。
企画課
仙石原湿原保全行政連絡会の開催、箱根トラストに
よる景勝地の取得などを通じて、保全や活用を図って
いる。
必要
維持
仙石原湿原保全計画書に基づく保全や活用を行う。
企画課
森林の維持管理、整備に努め、間伐・下刈・植樹(広
葉樹)等の作業を行うことにより、景勝地箱根を目指
し、推進を図った。また、箱根の景勝地の一つである
仙石原すすき草原の保全を図るため、山焼きを実施
したもの。
必要
拡充
引き続き森林の維持管理、整備に努め、観光客に親
しまれる景勝地箱根の推進を図るもの。
観光課
豊かな森林づくり事業において財産区有林などの樹
種転換を行っている(財務課)
必要
拡充
町または財産区有の森林については、できるだけ樹
種転換を図っていく。
財務課
必要
拡充
引き続きモニタリング調査を継続しつつ、水井戸の新
規掘削に対して規制を行うため、条例制定の必要性を
検討する。
企画課
自然に親しむ運動を通じて、自然に親しみ、理解を深
める環境づくりに努めた。
必要
維持
引き続き自然に親しむ運動を通じて、自然に親しみ、理解
を深める環境づくりを行う。
企画課
(森林浴ウォーク)参加者数
2010年 1,095人 2011年 中止
2012年 888人 2013年 967人
2014年 1,041人
必要
維持
今後も森林浴ウォークを通し、箱根の自然に対する理解を
生涯学習課
深め、自然から学ぶことができる環境づくりに努める。
担当課
企画課
自然を保護すべき地区(特別保護地区、
1 自然環境の保全 第1種特別地域等)については、国・県と
連携しながら、開発の抑制を図ります。
2
箱根トラストの 箱根トラスト制度の充実に努め、景勝地
や文化遺産の恒久的な保護・管理を図り
充実
ます。
仙石原すすき草原など箱根を代表する
3
景勝地の保全と 景勝地の保全を図ります。
また、森林のもつ多面的機能を重視しな
活用
がら、景観や環境に配慮した広葉樹林
化を推進します。
4 地下水の保全
地下水採取については、早川をはじめと
する貴重な水資源への影響や温泉の枯 平成23年度に策定した地下水保全計画に基づき、か
渇化が危惧されることから、『地下水保 ながわ水源環境保全・再生5か年計画期間中に県交
全計画』に基づいて温泉を含む地下水保 付金を活用して本事業を推進する。
全へ向けた取り組みを推進します。
自然に親しみ、 自然に親しむ運動、自然観察会、箱根路
森林浴ウォーク等を通して、自然に対す
5 学べる環境づく る理解を深め、自然に親しみ、自然から
り
学ぶことができる環境づくりに努めます。
16
都市整備課
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
5
豊かな自然・文化と美しい景観のまちづくり
施策 17
施策の目標
美しい景観の保全と形成
地域住民の参加を促進し、美しい自然や歴史・文化と調和した箱根町らし
い景観の保全・形成を目指します。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
都市整備 景観まちづくり推
課
進事業
実施状況
・景観施策推進会議の開催
・景観まちづくりアドバイザーの派遣
・景観まちづくり協力店の認定
・総合情報発信誌(リーフレット)の作成
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
・住民や業者へ制度が十分浸透してい
ない
・景観まちづくり協力店の認定基準が
厳しく業者側の負担が大きい
1 景観まちづくりアドバイザーの派遣件数(年間)
2 景観まちづくり協力店の認定件数(累計)
6件
1件
15件
3件
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
「箱根町景観条例」及び「箱根町景観計
画」に基づき、山なみ、湖、河川がつくる
美しい自然景観 優れた自然景観の保全に努めるととも ・景観計画に基づく届出制度及び指導
に、歴史ある温泉場、宿場町、保養施設
1
の保全・形成
等、地域固有の街なみを大切にし、環境
先進観光地-箱根に相応しい景観の創
設に努めます。
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
拡充
・届出基準の見直しや、届出制度の周知を進めてい
く。
必要
拡充
・景観まちづくり協力店への認定を目指す店舗へ景観
まちづくりアドバイザーの派遣を推進する。
・周知を行い景観まちづくり協力店認定店舗の増加を
都市整備課
図る。
・景観重要建築物の認定など、新たな認定制度の創
設を検討していく。
必要
維持
・引き続きガイドラインに沿って箱根町に相応しい公共
サインの整備を進めていく。
都市整備課
・引き続き公共施設整備の際には関係各課と連携して
景観への配慮を行っていく。
必要
町民や事業者と連携した景観づくりを積
極的に進めるため、町民が主体となって
協働による景観 景観まちづくりを進めることができる仕組 ・景観まちづくりアドバイザーの派遣
2
みづくりや町民の主体的活動に対する情 ・景観まちづくり協力店への認定
づくり
報の提供、技術的支援、費用助成を行
います。
町は、公共建築物、道路、公園その他の
公共施設の整備を行うときは、良好な景 ・公共サインガイドラインの運用
3 町の先導的役割 観の形成において先導的な役割を果た
・公共施設整備の際の景観配慮
すよう努めます。
17
担当課
都市整備課
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
5
豊かな自然・文化と美しい景観のまちづくり
施策 18
施策の目標
地域文化の振興
箱根文化を伝える文化遺産の保存・継承を図るとともに、箱根の歴史を広く伝
え、学ぶことのできる環境整備を図ります。また、箱根らしい特色ある文化活
動を推進します。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
生涯学習
箱根関所整備事業
課
生涯学習 箱根旧街道杉並木
課
保護対策事業
生涯学習
史跡整備事業
課
実施状況
平成26年度:資料館周辺景観整備、資料館耐震
診断及び屋根補修等
平成25年度:幔幕購入、柵補修等
平成24年度:安全施設(手摺等)設置、柵補修
等
平成26年度:通常管理委託、枯枝等撤去(2
件)
平成25年度:通常管理委託、枯枝等撤去(2
件)
平成24年度:通常管理委託、枯枝等伐採、倒木
処理
平成26年度:東光庵周辺樹木剪定、元箱根石仏
群解説板改修・園路補修
平成25年度:東光庵周辺樹木剪定、仙石原湿原
植物群落説明板改修、消火器(東光庵)購入、
元箱根石仏群園路補修
平成24年度:東光庵種変樹木剪定、仙石原湿原
植物群落草刈り、元箱根石仏群歴史館補修工
成果指標の達成状況
課題
目標値
(28年度)
指標
耐震診断の結果を受けて、今後の資料
館のあり方等について検討する。
1 箱根関所入館者数
老朽化とそれに伴う枯枝落下・倒木等
の危険木が増加傾向にあるため、長期
的対応に向けた保存管理計画の策定と
それに基づく事業展開が急務である。
2 郷土資料館利用者数
実績値
(26年度)
500,000人
423,338人
12,000人
7,998人
各天然記念物については長期的な定点
調査による現状把握と、長期的な保護
対策を講じる必要がある。特にシカ対
策などは、各機関との連携をさらに深
めた対応が必要である。
生涯学習 郷土資料館展示開
課
催等教育普及事業
平成26年度:企画展1回開催、体験学習開催
(わらじ作りと旧街道体験、正月飾りを作る
会、正月遊びを楽しむ会)
平成25年度:特別展1回・企画展2回開催、体
験学習開催(わらじ作りと旧街道体験、正月飾
りを作る会、正月遊びを楽しむ会)
平成24年度:企画展4回開催、体験学習開催
(わらじ作りと旧街道体験、正月飾りを作る
会、正月遊びを楽しむ会)
生涯学習 近代化遺産調査・
課
活用事業
平成26年度:近代化遺産調査委託(芝商店)
・建物の取り壊しや建て替えが進んで
平成25年度:近代化遺産調査委託(山口家住
おり、未調査物件の調査を急ぐ必要が
宅)
ある。
平成24年度:近代化遺産調査委託(茶室環山)
・展示観覧者が減少傾向にある。
・資料館所蔵資料に関する情報提供が
まだ不十分である。さまざまなメディ
アに対応できる資料情報のデータ化と
情報発信の構築が必要である。
施策の展開状況
施策
1 文化遺産の保存
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
・箱根旧街道杉並木の巡回調査、危険木等の除去等
の実施
・国史跡元箱根石仏群・国史跡箱根関跡・町史跡東
光庵の維持管理
文化遺産の調査、保存環境の充実、さら ・国天然記念物仙石原湿原植物群落の草刈りなどの
には時代に対応した文化財保護措置の 維持管理
・近代化遺産調査 平成24年度~26年度 3件
拡大を図ります。
・文化財指定(国) 平成26年度 1件
・文化財登録(国) 平成24年度 1件
平成25年度 3件
平成26年度 1件
す。
3 人材の確保
必要
拡充
必要
維持
郷土資料館・文化財係で実施する歴史・文化遺産、天
然記念物の調査などをさらに進め、参加型の学習活
動を充実させるとともに、より充実した情報発信につと
める。
生涯学習課
必要
拡充
・文化財関係の専門職員(歴史分野)を確保する。
・ボランティア活動については、文化財関係諸活動補
助及び参加者の学習活動としてさらに参加者の増加
をはかる。
生涯学習課
社会教育センター等定期利用団体と共催のプチ体験
教室、公民館学習・文化事業、HAKONE大学を実施
し、文化活動の発表の場としては、町民文化祭・社会
教育センターまつり、芸能発表会を実施した。
必要
維持
今後も各種事業を継続して実施していくもの。
生涯学習課
箱根の秋室内楽コンサートを実施し、町民にクラシッ
ク音楽を観賞する機会を提供した。
必要
維持
今後も事業を継続して実施していくもの。
生涯学習課
・箱根探訪会の開催(6~7回/年)
・ワンコインシリーズの刊行(継続中)
文化遺産の保存と活用を推進するため、 ・郷土資料館ボランティア 平成26年度 5名
専門職員の確保やボランティアの参加促 ・石造物調査ボランティア 平成26年度 9名
・文化財保護活動ボランティア 平成26年度 7名
進を図ります。
町民の文化活動を支援するため、各種
地域に根ざす文 団体の育成や町民と行政の協働事業を
推進するとともに、文化活動の成果を発
4
化活動の支援
表し、町民の交流・研さんの機会を充実
します。
町民が身近な地域で芸術・文化に親しむ
5 鑑賞機会の充実 ことができるよう、質の高い芸術・文化の
鑑賞機会の提供に努めます。
担当課
・国史跡「箱根旧街道」について、管理団体指定を受
けるとともに、杉並木を中心に保存館計画を策定し、
諸事業を展開する。
・天然記念物については現況調査・維持活動を継続す
るとともに、特に仙石原湿原植物群落についてはシカ
対策を含め今後の保存管理を諸機関と連携して進め
ていく。
・文化財の指定・登録を進めていく。
箱根に関する有形・無形の文化財の調 ・町内石造物調査実施(1回/月・継続中)
査・収集、記録保存に努めるとともに、こ ・郷土資料館特別展等・体験学習の実施
2 文化遺産の活用 れらの文化財の積極的な公開を図りま
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
18
生涯学習課
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
5
豊かな自然・文化と美しい景観のまちづくり
施策 19
施策の目標
国際交流・地域間交流の推進
箱根の個性を生かした国際交流・地域間交流を進め、広い視野を保つ人材
を育成し、国内外に開かれたまちづくりを推進します。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
観光課
国際親善交流事業
観光課
姉妹都市親善交流
事業
・カナダ・ジャスパー町との学生交換事業
・姉妹都市等船上親善交流会
・姉妹都市・友好都市へ訪問や訪問団受入
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
ニュージーランド・タウポ町との姉妹
都市について交流が無くなったことか
ら姉妹都市のあり方について検討が必
要
1
姉妹都市カナダ・ジャスパー町への学生派遣参加者
人数
2人
1人
11/3大名行列の時に物産展を行ってい
るが、地域が湯本のみの開催であるの
で不公平との声がある
姉妹都市北海道洞爺湖町、カナダ・ジャスパー町、
2 ニュージランド・タウポ町関係者の船上交流会の招
待者数
140人
0人
2回
2回
平成23~25年度に自治会長等が相互に親善訪
特になし
問し、交流を深めた。
平成26年度 洞爺湖町との中学生相互交流
平成25年度 洞爺湖町との中学生相互交流
平成24年度 洞爺湖町との中学生相互交流
学校教育
課
課題
実施状況
・洞爺湖町物産展の開催
総務防災
課
成果指標の達成状況
3 姉妹都市洞爺湖町との中学生相互交流の回数
少ない予算の中、受け入れについては
工夫をしているが、これ以上の予算削
減は事業の実施が困難となる。
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
国際交流協会と連携し、語学講座への
積極参加やホームステイ・ホームビジット 英会話教室や中国語会話教室を開催、またジャス
パー町からの交換留学生をホームステイ先として町
1 国際交流の促進 の機会を充実させ、国際交流の機会の
拡充を図ります。
2
3
国際的な文化交 異文化体験やスポーツ交流の場を創出
し、国際的な文化交流の推進に努めま
流の推進
す。
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
国際観光地・箱根を標榜していることから、これからも
語学の習得や交流の場を設けていく。
観光課
国際交流協会主催の交流懇談会で海外研修生と交
流したり、姉妹都市のあるカナダの名産品であるサー
モンやメープルシロップを使った料理や、スイスのチョ
コレートを使ったお菓子作りなどをおこない異文化体
験を推進した。
必要
拡充
2020年の東京オリンピック・パラリンピックや2019
年のラグビーワールドカップなどの大きな大会が開催
されることから、事前キャンプなどで来られる国外のス
ポーツ選手と交流の機会を創出する。
観光課
洞爺湖町物産展を毎年開催し交流を図っているもの。
必要
維持
洞爺湖町と今後も定期的に交流を行い、姉妹都市とし
て交流の充実を図る。
観光課
民に受け入れていただき、国際交流を図った。
姉妹都市との交 人的交流を通して物産の交流や文化風
土の理解など、国内外の姉妹都市との
流
交流の充実に努めます。
総務防災課
姉妹都市洞爺湖町の中学生と箱根中学校の相互交
流を行い、親交を深め、両町の将来を担う若い世代
が貴重な経験や体験を通して成長することができた。
19
必要
維持
今まで取り組んできたことを今後も着実に継続してい
く。
学校教育課
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
6
人と自然にやさしい観光地づくり
施策 20
施策の目標
魅力ある観光地づくりと誘客・受入態勢の充実
より多くの人に愛されつづける箱根を目指し、箱根の優れた景観・環境と多様
な魅力を生かし、安らぎと喜びの空間の提供に努め、箱根の多様な魅力のア
ピールと効果的な誘客宣伝を推進します。
主の事業の実施状況
成果指標の達成状況
課題
実施状況
目標値
(28年度)
指標
担当課
事業名
観光課
誘客宣伝事業
・誘客宣伝(観光展)への参加
・予算が減少していく中で、費用対効
・町観光協会等への宣伝委託
・はこね学生音楽祭、温泉de女子フットサル大 果の高いまた効果的な誘客宣伝を行う
必要性がある。
会 IN 箱根への協力
・ハイキングマップの作製
観光課
地域観光行事特別
助成事業
・平成26年度補助金額:173,000千円
・平成25年度補助金額:184,000千円
・平成24年度補助金額:184,000千円
・イベントがマンネリ化している。
・観光客のニーズに合わせたイベント
開催の必要性。
2 箱根町を訪れる年間の外国人観光客数
観光課
箱根駅伝歓迎事業
・駅伝協力金:500千円
・往路優勝校優勝トロフィー・メダル・花束:
81千円
・駅伝記念碑銘板優勝校文字入れ:32千円
・仮設トイレ設置208千円
・箱根駅伝歓迎委託:1,800千円
特になし。
3
観光課
国際観光推進事業
・外国語パンフレットの作成
・湯本「V」案内所委託
・富士箱根伊豆国際観光テーマ地区神奈川県協
議会負担金
湯本地域以外での外国語対応の案内所
整備が必要。
観光課
観光情報推進事業
・湯本駅構内、宮ノ下、強羅、仙石原乙女観光
案内所の運営
・WEBカメラの保守・更新
・質の高い観光案内の実施。
・利用者の要望に沿ったWEBカメラの
運用。
企画課
箱根ジオパーク推
進事業
1市3町や関係機関と連携して、ガイド養成やジ
オツアーの開催、看板やパンフレット作成など
の環境整備を図った。
1 箱根町を訪れる年間の観光客数
ホームページ上での気象情報及び交通情報の提供日
数
実績値
(26年度)
20,000千人
21,190千人
1,000千人
730千人
365日
365日
施策の展開状況
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
HOT21観光プラン実施計画2011推進委員会を立ち上
げ官民連携で事業を検討したが、うまく回転しなかっ
たため。
必要
維持
観光施策を計画的に推進していくためにJTBと協力し
ながら進めていく。
観光課
誰をもやさしく 箱根に住む一人ひとりが、箱根を訪れる全て 町観光協会において、箱根の歴史・文化・風土等を正
の観光客をあたたかく迎える心とホスピタリ
2 迎える観光地づ ティ意識の醸成に努めます。また、もてなし しく理解してもらうための自然解説者として、観光ガイ
ドの紹介斡旋と養成を行う事業を行った。
くり
の心を大切にする観光ガイドを育成します。
必要
維持
今後も町観光協会において観光ガイドの育成等を行っ
ていくこととする。
観光課
箱根コンベンションビューローと連携しながら各種の
誘客事業を実施するとともに、町観光協会のHP「箱根
全山」内の英語ページの充実、Wi-Fiスポットの拡充等
による受入環境の整備を図ったことなどにより、箱根
を訪れる外国人観光客の大きな増加が図られた。
必要
拡充
今後、国内観光客の大きな増加が見込めず、また、イ
ンバウンドに関する国を挙げての施策が展開されてい
る中、引き続き外国人観光客の誘客、受入環境の整
備に努めていく。
観光課
観光従事者の人 とともに、各事業所における研修の共同実施 町観光協会において観光来訪者受入サービスの向
上に関する事業として観光従業員研修及び観光従業
4 材育成と接遇技 を促進します。
また、従業員が利用できる研修の場の提供 員接遇語学講座を実施した。
術の向上
必要
維持
今後も町観光協会において観光従業員の研修の場を
創設していくものとする。
観光課
必要
拡充
今後も旅行業法に基づく旅行業事業を町観光協会に
より企画販売していくものとする。
観光課
必要
拡充
首都圏を中心とした観光展の開催、ホームページの内
容精査、外国語パンフ及びホームページの充実を図る
もの。
観光課
必要
維持
箱根・熱海・湯河原・足柄観光圏は平成26年度末を
もって解散したが、本町を含めた2市3町(小田原市、南
足柄市、湯河原町、真鶴町)及び県による西さがみ観
光協議会の運営など、引き続き近隣及び関係市町村と
広域的連携を行い、観光宣伝・広報を推進する。
観光課
必要
拡充
行政と協会における事業の棲み分けを明確にし、観光
施策の一層の連携強化を図るもの。
観光課
必要
拡充
平成28年度に控える日本ジオパークの再認定審査や
その後の世界ジオパーク認定を見据えて、関係団体と
連携しつつジオパークとしての環境整備や持続可能な
運営体制づくりに取り組み、箱根ジオパークのさらなる
発展を目指す。
企画課
施策
施策の目的・概要
観光プランに基 「HOT21観光プラン」に基づき、交通、情報、
1 づく観光振興策 組織、誘客、インフラなど各分野において官
民協力による観光振興を推進します。
の推進
外国人観光客誘
致事業の推進
3
と、外国人への
情報提供の充実
箱根コンベンションビューローと連携し、国や
県の事業を活用することで、積極的に外国
人観光客誘致事業を実施していきます。ま
た、外国人観光客が安心して一人歩きできる
観光地とするため、観光案内所の充実、案
内看板や標識の設置、ボランティア通訳の
育成など、外国人が訪れやすい環境づくりに
努めます。
担当課
観光関連団体等の人材育成事業を支援する
や機会の創設に努めます。
箱根の歴史や自然、温泉など豊富な観光資
5
着地型観光の推 源を多様な価値観に対応できるよう、民間事
業者等と連携し、斬新な発想で着地型観光
進
旅行業法に基づく旅行業事業を観光協会が行ってお
り、7プログラム以上の着地型観光を行っている。
の推進を図ります。
顧客・マーケッ
6 トに対応した宣
伝・広報の推進
7
首都圏からのリピーターの確保、国内外の
新規市場の開拓などの視点から、誘客宣伝 平成25年度に町観光協会のHP「箱根全山」を刷新
媒体のきめ細かな見直しや、海外向け観光 し、顧客のニーズへの対応を図った。
情報提供機能の充実を図ります。
近隣及び関係市 箱根・熱海・湯河原・あしがら観光圏など、近
隣及び関係市町村と広域的連携し、観光宣
町村との連携
伝・広報を推進します。
・箱根・熱海・湯河原・あしがら観光推進協議会による
「ぐるっと箱根観光圏」ホームページの運営。
・西さがみ観光協議会によるパンフレットの作製及び
観光キャンペーンの実施。
観光施策の推進にあたっては、町と(財)箱
根町観光協会との連携強化に努めます。
観光推進体制の また、各観光関連団体の保有する人材、ノウ
観光推進にあたり、施策番号2,4,5,6番にあると
8 整備と組織の強 ハウ、組織力などを最大限に活用し、各団体 おり、町観光協会と連携をして事業を進めている。
の活動の強化、人材育成、団体相互の連携
化、連携
の強化を図るとともに、町民の観光に関する
理解と参加の仕組みづくりに努めます。
自然環境の保全を前提として、地域の地質
1市3町や関係機関と連携して、ガイド養成やジオツ
学的資源を歴史・文化遺産との関わりを通し
9 ジオパークの推進 て、教育活動やジオツーリズムなどの活動に アーの開催、看板やパンフレット作成などの環境整備
利用し、地域の魅力を高めていきます。
を図った。
20
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
6
人と自然にやさしい観光地づくり
施策 21
施策の目標
観光施設の充実
観光客に魅力ある観光施設を提供するとともに、町立観光施設の充実と安
定した温泉供給を図ります。また、誰もが利用しやすいまちづくりを進め
ます。
主の事業の実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
担当課
事業名
実施状況
観光課
(仮称)箱根火山
学習センター建設
事業
平成26年5月、ジオミュージアムを開館した。
箱根火山に特化した施設であるため、
興味を持つ観光客は少ない。多くの観
光客が入館するような、内容(展示変
え等)にする必要がある。
1 ハイキングコースに対する苦情件数
10件
15件
2 公衆便所に対する苦情件数
10件
10件
観光課
観光街路灯整備補
助金交付事業
自治会等任意団体が管理する観光街路灯維持管
理に係る経費の補助を行う。(補助額は電気料
の85%、修繕料の70%)
電気料金の上昇に伴う任意団体の運営
に支障をきたしている。また、町の補
助額も年々増えている。このため、全
町的にLED化を図ることにより、歳出
を抑える必要がある。
観光課
ハイキングコース
等整備事業
多くのハイカーが登山するハイキング道をメイ
ンに木段等の整備(更新等)を町及びボラン
ティア団体で実施している。
ハイキング道の荒廃に補修が追い付か
ない状況である。(人気のハイキング
道を優先的に実施ているため、その他
の道の荒廃が顕著である。)
3 森のふれあい館の入館満足度
90.0%
40.0%
観光課
公衆便所整備事業
公衆便所の清掃委託、改修工事を行い、観光立
町に相応しい施設管理を行っている。
公衆便所に係る維持管理経費の見直
し、各々の施設の必要性を検討する必
要性がある。
4 送配湯管の改良率(箱根線)
65.0%
58.2%
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
箱根の森、箱根やすらぎの森、仙石原温
湯園地、桜公園など、アウトドアを楽しむ
ことのできる施設の維持管理に努めると
野外施設の利用 ともに、利用促進を図ります。
1
促進と設置研究 また、大涌谷の観光施設と教育施設を
兼ね備えた(仮称)箱根火山学習セン
ターの設置を進め、大涌谷、箱根町の発
展に繋げます。
森のふれあい館、箱根湿生花園、箱根
2
町立観光施設な 芦之湯フラワーセンター、箱根関所資料
館など老朽化に対応した施設整備と展
どの整備・充実 示内容の充実を図り、観覧者へのサー
ビス向上に努めます。
自然にやさしく
3 散策が楽しめる
観光地づくり
自然の中を散策しながら楽しめる観光地
づくりを進め、さまざまなテーマをもって
楽しむことのできる取り組みを進めるとと
もに、既設ハイキングコースの整備や避
難誘導標示の修繕等、ハイカーの安全
に努めます。
観光案内板等の整備を促進するととも
観光案内・標識 に、外国人観光客にわかりやすい観光
4 や公衆トイレな 案内・標識(サイン)の整備や高齢者、障
どの整備・充実 がい者にとっても利用しやすい公衆トイ
レの整備を進めます。
町営温泉施設の
5 整備と経営の健
全化
計画的に温泉施設の整備を推進し、供
給の安定化を図るとともに、新規蒸気井
源泉の掘削の検討を行います。
また、営業収入の確保と維持管理費の
軽減に努め、経営コストの見直しに努め
ます。
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
森林の維持管理、整備に努め、間伐・下刈・植樹(広
葉樹)等の作業を行うことにより、ハイカー等観光客に
親しまれる景勝地箱根を目指し、推進を図った。
また、平成26年5月、火山学習施設として「箱根ミュー
ジアム」を開館し、箱根火山に特化した施設を設置し、
大涌谷周辺の集客につながった。
必要
拡充
継続して、森林の維持管理、整備に努め、観光客に親
しまれる景勝地箱根を目指し進めていくもの。
また、箱根ミュージアムの展示内容の見直しを図り、
より多くの集客を目指す。
観光課
各施設の施設整備を進めるとともに、より集客が見込
まれる展示内容への変更やサービスの拡充に努め
た。 また、箱根芦
之湯フラワーセンター閉館に伴い、芦之湯地域の観
光振興の推進を図るため、種々検討を図ったもの。
必要
拡充
観光施設の展示内容の見直しや観光客のサービス向
上に引き続き努める。
また、芦之湯地域の観光振興の推進を早急に図る必
要があるため、種々事業の実施を展開するもの。
観光課
ハイキングコースの指導標を改修し、適切な誘導がで
きるように努めた。またボランティアの力を活用し、ハ
イカーが安全に通行できるようハイキングコースを補
修した。
必要
維持
今後も自然景観の維持向上と安全を確保することを
目的としてハイキングコースの整備と誘導表の改修を
行う。
観光課
ハイキングコースの誘導標識や山頂説明板を一部
改修し、改修したものは英語表記を追加して整備を
行った。また公衆トイレの改修工事を行うに当たり、高
齢者や障がい者が利用しやすいよう洋式化を図り、個
室スペースの拡大、段差の解消、手すりの更新を行っ
た。
必要
維持
今後も老朽化施設の更新を図るに当たり、多言語表
記を行うとともに、公衆トイレの洋式化や段差の解消
などを行っていく。
観光課
必要
維持
引き続き改良工事を実施し、安定供給を図る。また、
維持管理経費の削減に努め、新規受給者獲得のPR
を実施する。
上下水道温
泉課
箱根線整備事業
平成26年度 L=117m 12,668千円
計画的に洗浄作業を行い安定供給に努めた。また、
新規受給者獲得のため、湯之花分譲地内でPR(52
軒)を行った。
21
担当課
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
6
人と自然にやさしい観光地づくり
施策 22
施策の目標
観光関連産業等の振興
観光交流をより活発化し、地域経済に対する波及効果が大きいと考えられ
る各産業分野において、常に観光を意識した取り組みを進めます。
主の事業の実施状況
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
担当課
事業名
観光課
箱根物産振興事業
観光展での寄木細工販売及び職人による実演を
実施し、町外、県外に広く箱根寄木細工の魅力
を発信している。
引き続き、当事業を継続し、箱根寄木
細工の振興に努めたい。
1 畑宿寄木会館来館者数
観光課
勤労者生活資金融
資事業
本制度を町広報や労働金庫のホームページ等で
周知し、労働金庫を通じて融資を行っている。
H24年度 0件 H25年度 1件 H26年度 1
件
利用者が年々減少しており、制度の見
直しが必要である。
2 観光産業融資利子補給事業の利用件数
観光課
水産業振興事業
安定して釣り客を誘致するために魚族
芦ノ湖及び早川河川に魚族放流を行い、釣り客
放流は不可欠であるが、補助金額の増
の誘致や内水面の生態系保全を行う2つの漁業協
に比例して釣り客が増加するものでは
同組合に補助金を交付した。
ないため、成果が見えにくい。
環境課
有害鳥獣対策事業
職員等による現場での対応及び県猟友会箱根支
部との連携により、有害鳥獣の捕獲・駆除を
行った。
イノシシ捕獲数:平成24年度50頭、平成25年
度29頭、平成26年度48頭
34,000人
14,386人
25件
13件
猟友会員の高齢化及びイノシシ等有害
鳥獣の増加により会員1人当たりの負担
が増大し、今後、従前と同様の捕獲活
動ができるか懸念される。
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
湯本駅周辺の地域特性を生かしながら、
特色ある物産の販売と、もてなしの心で
迎え入れるような、きめ細やかなサービ
1 観光商業の推進 スを促進するとともに、観光客が歩きたく
なるような多彩で質の高い商店街づくり
を推進します。
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
箱根町商店連絡協議会経営向上対策事業補助金
22千円
商工会議所箱根支部中小企業相談事業補助金
1,216千円
必要
拡充
引き続き、商工会議所及び商店連絡協議会への補助
金交付を行うとともに、個々の商店街の問題点・ニー
ズ等を調査し、より良い支援ができるよう努めたい。
観光課
空き店舗の情報自体を把握できていない状況であり、
対応策が検討できていない。
必要
拡充
現状、空き店舗情報自体を把握できていない状況であ
るため、商工会議所の協力を得て、空き店舗の実態
調査及び有効活用方法について検討したい。
観光課
必要
維持
引き続き、災害時や不況時等には柔軟に町独自の特
別融資の創設を検討、国・県への融資制度創設につ
いて働きかけを行いたい。また、現行の信用保証補
助、観光産業融資利子補給、及び各団体への補助金
交付を継続し、町内中小事業者の経営安定支援を行
いたい。
観光課
4 林業の振興
「箱根町森林整備計画」と「地域水源林
整備計画」に基づき、広葉樹林化や混交
森林整備計画に基づき、広葉樹林等の植栽を行い、
林を目指し計画的な整備を図ります。
計画的に整備を図ったもの。
また、原木及び菌床栽培によるシイタ
ケ、ナメコ等特用林産物の栽培、森林所
有者との受委託制度を促進します。
必要
拡充
引き続き「箱根町森林整備計画」及び「地域水源林整
備計画」に基づき、広葉樹林化等整備を行うもの。ま
た、神奈川県が実施する「里地里山保全促進事業」の
制度を広く周知し、全町的に林業に係る事業を展開す
る。
観光課
5 水産業の充実
芦之湖漁業協同組合他、町内各地区の 有料収入の減少等から鑑みると釣り客の数は減少傾
漁業組合による芦ノ湖、早川水系の魚族 向にあるが、湖や河川の生態系維持にのため適切な
放流を行う一助となった。
放流の推進を図ります。
必要
維持
湖や河川の生態系維持及び釣り客の誘致のため、放
流事業は必要不可欠であるため事業を継続する。
観光課
6 農業の推進
農業従事者の高齢化に伴い、農業振興 農業振興の支援施策の検討を行った。
の支援をします。
必要
拡充
農業に目を向ける環境整備を図る必要があるため、
今後も支援策の検討を行う。
観光課
維持
有害鳥獣の捕獲については県猟友会箱根支部に委
託して実施しているが、猟友会員の高齢化及びイノシ
シ等有害鳥獣の増加により会員1人当たりの負担が増
大し、今後、従前と同様の捕獲活動ができるか懸念さ
れる。
環境課
2
地域密着商業の 空き店舗の有効活用や住民への利便性
の向上を図るためのサービス提供など、
推進
地域に密着した商業活動を支援します。
3
商店街や店舗の経営診断を強化すると
ともに、現状に即した町融資制度を行
い、中小企業の安定経営を支援します。
後継者(技能者・経営者)の育成と人材
確保を促進するとともに、共同作業化の
促進などとあわせ、「見る箱根細工工場」
や「利用者が体験することのできる箱根
細工工場」などの設置を検討します。
7
商工業の近代
化・活性化
野生鳥獣の対応 ニホンジカやニホンザルなどの野生鳥獣
について管理し、被害への対応を図りま
(追加)
す。
箱根町商店連絡協議会経営向上対策事業補助金
22千円
商工会議所箱根支部中小企業相談事業補助金
1,216千円
信用保証料補助、観光産業融資利子補給等を行い、
町内中小企業者への金融支援を行った。また、中小
企業アドバイザーの派遣を行い、事業者の経営支援
を行った。
神奈川県第3次ニホンジカ保護管理計画、同ニホンザ
ル保護管理計画に基づき、ニホンジカについては管
理捕獲を、ニホンザルについては追い払いを行った。
22
必要
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
6
人と自然にやさしい観光地づくり
施策 23
施策の目標
主の事業の実施状況
担当課
事業名
環境にやさしい地域づくり
町民、事業者、行政が一体となった総合的な環境施策の推進を
図り、環境にやさしい循環型の地域づくりを目指します。
成果指標の達成状況
課題
実施状況
目標値
(28年度)
指標
実績値
(26年度)
1 公用車の環境基準適合車率
100.0%
100.0%
電気自動車導入費・電動バイク購入費の一部補助
平成26年度3件、平成25年度2件、平成25年度0 今後も引き続き地球温暖化防止と排出
件
ガスによる大気汚染防止の推進を図る
電気自動車用普通充電器の設置費用の一部補助
平成26年度0件、平成25年度1件、平成25年度0 必要がある。
件また、環境課専用車として電気自動車を導入・活用
2 公用電気自動車の使用回数
1,160回
1,175回
住宅用太陽光発電
補助事業
・平成24年度 5件(22.94kw)
・平成25年度 3件(11.66kw)
・平成26年度 3件(13.56kw)
住宅用太陽光発電補助に係る発
3 電システム出力量
(単年度新規補助住宅を対象)
35KW
14KW
再生可能エネル
ギー調査研究事業
温泉余熱利用による発電システムの導入等、再
生可能エネルギーの普及促進について調査研究
し、「箱根温泉熱利用検討報告書」を取りまと
めた。
環境課
ごみ減量化・再利
用推進事業
ごみの発生・排出抑制及び資源化によるごみの減量化
を住民・事業者・行政が一体となって推進を図った。 更なるごみ資源化(ごみの分別の徹底
・ごみ減量化事業・ごみ資源再利用推進事業・分別収 等)の推進を図る必要がある。
集事業・教育及び啓発事業・庁内ごみ減量対策事業
環境課
清掃第1プラント
施設維持管理事業
清掃第1プラント施設機能保持を図るため、機械 施設の老朽化の進行に伴い維持補修工
及び電気設備の定期的な維持補修工事を実施。 事の規模が拡大傾向にある。
環境課
粗大ごみ選別業務
委託事業
搬入される不燃物・粗大ごみの監視・内容確認
と処理、カレット(ビン)及びペットボトルの
選別作業の委託を実施。
環境課
花いっぱい事業
沿道の花壇、フラワーボックス及び花いっぱい
モデル地区の花壇・フラワーボックスに植栽、
及び各地区自治会の協力のもと自治会内の花
壇・フラワーボックスの植栽を実施。
財務課
急速充電器の課金を実施。
電気自動車普及促
進事業
環境課
企画課
企画課
特になし。
設備等導入に対する補助制度等、財源
の確保。
4 ごみの資源化量
1,800.0t 現在、集計中
5 ごみの焼却処理量
15,000.0t
16,163t
(25年度)
更なる環境美化・沿道美化の推進を図
るとともに、今後も引き続き居住環境
と観光地としての美観を確保しつつ緑
化意識の高揚を図っていく必要があ
る。
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
達成状況(評価の理由)
「箱根町環境基本計画」に基づき、広
範多岐にわたる環境保全に関する施
策を町民、事業者、本町を訪れた人の
協力を得ながら総合的に推進。
「箱根町をきれいにする条例」などの
周知を図り、ルールやマナーについて
の意識啓発と環境学習を推進。
家庭での省エネルギー、地球温暖化
の防止に向けた啓発活動を行うととも
に、大気汚染防止対策や水質保全対
策、ダイオキシン類など化学物質等の
対策を図り、環境汚染の防止を図る。
担当課
1
総合的な環境施
策の推進
「箱根町環境基本計画」に基づき、広範多岐に
わたる環境保全に関する施策を町民、事業者、
本町を訪れた人の協力を得ながら総合的に推
進します。また、「箱根町をきれいにする条例」
などの周知を図り、ルールやマナーについての
意識啓発と環境学習を推進します。
・ごみのポイ捨てや不法投棄の抑制に関する看板の
設置や広報等による周知の実施。
・環境先進観光地推進本部を設置し多岐にわたる環
境政策を推進。
必要
維持
2
環境にやさしい
生活の普及
家庭での省エネルギー、地球温暖化の防止に
向けた啓発活動を行うとともに、大気汚染防止
対策や水質保全対策、ダイオキシン類など化学
物質等の対策を図り、環境汚染の防止を図りま
す。
・平成24年度に早川・須雲川水系水質等保全対策
事業を実施し早川・須雲川水系の流量及び水質状況
を把握。
・省エネルギー、地球温暖化防止等に関する広報等
による周知の実施。
必要
維持
3 環境美化の推進
町観光美化推進協会の活動の充実を図り、環
境美化を推進するとともに、県及び町民の協力
を得ながら不法投棄に対する監視及びパトロー
ルを強化し、不法投棄の未然防止に努めます。
・美化パトロール隊による環境美化活動の実施。
・年間を通じ不法投棄パトロールを実施。
・散乱ごみの回収を実施。
・不法投棄物の撤去。(26年度実績 4トン)
必要
維持
町観光美化推進協会の活動の充実を
図り、環境美化を推進するとともに、
県及び町民の協力を得ながら不法投
棄に対する監視及びパトロールを強
化し、不法投棄の未然防止に努める。
環境課
環境課
環境課
循環型社会の構
築
町民、事業者、行政が一体となって減量化、再
利用、再資源化を推進し、容器包装リサイクル
法に基づく収集体制の推進により、分別収集の 分別収集(17品目)の体制を確立し、排出者に対しご
みの分別徹底の推進を図っているもの。
徹底を図ります。
また、宿泊施設から排出される生ごみの再資源
化への取り組みを促進します。
必要
維持
町民、事業者、行政が一体となって減量
化、再利用、再資源化を推進し、容器包
装リサイクル法に基づく収集体制の推進
により、分別収集の徹底を図る。
また、宿泊施設から排出される生ごみの
再資源化への取り組みを促進する。
環境課
ごみ処理施設・
5 し尿処理施設の
効率的活用
・ごみ処理施設の施設機能保持のための定期補修
工事を実施。
現有施設の維持・補修を図りながら効率的な活
・し尿処理施設の施設機能保持のための定期補修工
用に努める一方、広域的な処理体制について
事を実施。
検討します。
・小田原市・足柄下地区ごみ処理広域化協議会によ
る広域的なごみ処理の検討。
必要
維持
現有施設の維持・補修を図りながら効
率的な活用に努める一方、広域的な
処理体制について検討。
環境課
必要
拡充
・町ホームページからいつでも閲覧可
能になるよう、新しいページの作成を
検討する。
上下水道温泉課
必要
維持
引き続き継続。
環境課
必要
維持
引き続き継続。
環境課
必要
拡充
東京オリンピックに向けても環境に配
慮した交通システムの導入は重要で
あるため、県と協力してEVを活用した
カーシェアリングの導入等に向けた取
組みを行っていく。
企画課
要検
討
効率
化
電気自動車そのものが高い価格を推
移していること、燃料電池自動車など
の開発が進んでいることから、今後車
種の転換等検討すべきである。
財務課
必要
維持
引き続き継続。
環境課
・温泉余熱利用による発電システムの導入等、再生
可能エネルギーの普及促進について調査研究し、
「箱根温泉熱利用検討報告書」を取りまとめた。
必要
維持
国の補助制度等の情報提供を通じ
て、再生可能エネルギーの普及促進
を図るもの。
企画課
県が「かながわスマートエネルギー計画」を策定した
こと、及び同計画に基づく県補助金について広報に
より周知した。
(他の施策についての評価の担当は企画課)
必要
維持
引き続き継続。
環境課
4
平成24年度 PR 141件
平成25年度 PR 109件
平成26年度 PR 179件
6 浄化槽対策
公共下水道への接続を促進するとともに、公共
下水道区域外の合併処理浄化槽の普及及び
浄化槽の適正な維持・管理の啓発等に努めま 合併浄化槽へ転換しようとする者に対して補助を実
す。
施。
合併浄化槽設置整備費補助金交付実績
平成26年度1件、平成25年度0件、平成24年度1件
7
環境衛生対策の
充実
地域による生活環境衛生の保全活動を支援す ・狂犬病予防集合注射の実施。
る一方、動物愛護思想の普及などにより野犬な ・猫の不妊及び去勢手術の補助金交付。
・動物愛護の啓発に関する広報等による周知。
どの発生防止に努めます。
・箱根EVタウンプロジェクトの推進。
・箱根EV普及推進ネットワーク会議の開催。
・県の観光客へのEVレンタル事業への周知の実施。
・急速充電器の持続的運用に向けて課金化の導入。
環境に配慮した
8 交通システムの
導入
観光・交通といった横断的な分野において、公
公用車として電気自動車を導入、本庁舎に急速充電
共交通機関と連携を図るとともに、電気自動車
器2基整備(財務課)
(EV)などの低公害車利用を促進するなど、環
境に配慮した交通システムの導入を推進しま
す。
電気自動車導入費・電動バイク購入費の一部補助
平成26年度3件、平成25年度2件、平成25年度0件
電気自動車用普通充電器の設置費用の一部補助
平成26年度0件、平成25年度1件、平成25年度0件
また、環境課専用車として電気自動車を導入・活用
9
県が進める「かながわスマートエネルギー構
想」との連携を図り、家庭への再生可能エネル
ギーの導入を進めるとともに、それらを有効活
用し、地球温暖化の防止施策等を推進するた
再生可能エネル
め、太陽光発電システムの設置に対し助成を行
ギーの普及促進と います。
また、太陽光やその他、地域特性を生かした温
有効活用
泉熱利用発電等の再生可能エネルギーについ
て産・学・官の共同により調査・研究するととも
に、エネルギーの普及促進に努め、発電した電
力の地域内での有効活用について検討します。
23
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
7
交流を広げる情報・交通基盤の整備
施策 24
施策の目標
情報化の推進
情報通信環境の整備・促進を進め、情報技術を活用した住民サービスの向
上と町民相互、町民と町とのコミュニティの拡充に努めます。
主の事業の実施状況
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
担当課
事業名
企画課
電子計算処理推進
事業
電子計算機による事務処理の合理化を図った。
(法改正対応、機器更新 等)
1 ホームページの年間アクセス件数
企画課
データ放送情報発
信事業
テレビ神奈川が提供する地上デジタル波による
データ放送を利用し、町の防災・観光情報など
の発信を行った。
2
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
の登録者数(累計)
250,000件 524,213件
200人
190人
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
庁内の情報通信環境については、町民
等に適切・効果的に情報・サービスを提
情報通信環境の 供するため、常に適正な管理運用に努
1
整備と適正管理 めます。特に地震等の災害時における
町民情報などの保護を図るため、その
バックアップ体制を強化します。
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
県内14町村でシステムの共同化を実施し、町民情報
など重要な情報は全て、安全なデータセンターで一括
管理しているもの。
必要
今後の方向性
(選択式・記述式)
担当課
維持
現状の管理体制を維持するもの。
企画課
企画課
現在、情報通信における技術革新は目
覚ましく、特にスマートフォンやタブレット
型パソコンに見るように、通信機器の台
頭が際立っています。今後においては、 つぶやきアンテナ(ツイッター検索機能を有するアプリ
これら通信機器における活用の有効性 ケーション)を官民協働で作成。
等を充分精査したうえで、情報化の進展
に即応し、町民が情報化の便益を充分
享受できるよう努めます。
必要
拡充
平成28年4月からのホームページリニューアルにより、
スマートフォンやタブレット型パソコンに対応した画面
展開及び適正な大きさで見れるような仕組みを作成す
る。
なお、スマートフォンやタブレット端末は、手軽に情報
を入手、共有できる媒体であるため、今後も有効に活
用できるような技術、方法などを検討していきたい。
ホームページを利用して、日々の暮らし
や行政からの情報をできるだけ早く分か
り易く発信するとともに、インターネットの
情報発信とコ
持つ特性のひとつである「双方向性」を ホームページの年間閲覧件数は目標値を超えてお
3 ミュニティの形 生かし、町民相互、町民と行政とのコミュ り、メールマガジン(防災・防犯情報や文化・教育情報
まで幅広く)を定期的に配信しているもの。
ニティの形成に努めます。
成
また、メールマガジン等を活用し、防災、
文化財、議会、社会教育、広報紙などの
情報を発信します。
必要
維持
平成28年4月からの町ホームページリニューアルに向
け、「探し易い」、「見易い」を基本にし、親しみやすい
ホームページを作成するもの。
企画課
行政事務の電子化にあたっては、個人
情報の保護の徹底を図りながら、行政
行政事務の電子 サービスの向上に努めます。
平成26年度より、神奈川県町村情報システム共同事
また、電算システムの効果的・効率的な 業組合に参加し、システムの共同化を図ったもの。
4
化の推進
運用を図るため、神奈川県町村情報シ
ステム共同化事業組合によるシステム
の共同化を推進します。
必要
拡充
更なる業務システムの共同化を図り、効率的な運用が
できるよう検討する。
企画課
情報通信の技術
革新(イノベー
2
ション)への対
応
24
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
7
交流を広げる情報・交通基盤の整備
施策 25
施策の目標
道路の整備
交流・連携を強化し、各地域や主要施設間の円滑な移動を容易にし、地域
の特性を重視した、誰もが安全で通行しやすい道路環境の整備を図りま
す。
主の事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
都市整備 町道宮185号線道
課
路整備事業
平成25年度:道路整備工事
平成24年度:道路整備工事
平成23年度:道路整備工事
・道路勾配があり、通常より舗装の損
傷や劣化が早い。
1 町道宮185号線の整備エリアの整備率
100.0%
100.0%
都市整備 町道仙1号線道路
課
整備事業
平成26年度:道路整備工事
平成25年度:道路整備工事
平成24年度:道路整備工事
・除雪や融雪剤等により、舗装の傷み
が早い。
2 町道仙1号線の整備エリアの整備率
100.0%
55.0%
都市整備 橋りょう保全改修
課
事業
平成26年度:橋りょう保全補修工事
・保全・補修を必要とする橋りょう数
平成25年度:長寿命化修繕工事設計委託
が多く、対応に時間がかかる。
平成23年度:橋りょう点検・修繕計画策定委託
18.0%
5.3%
3 橋りょう保全改修率
施策の展開状況
施策
1
施策の目的・概要
国・県道の整備 国・県道の整備・拡幅や交差点の改良に
向けた要望など、関係機関とともに整備
促進
促進を図ります。
達成状況(評価の理由)
国道1号小田原箱根線並びに国道1号函嶺洞門バイ
パス及び周辺施設が供用開始となった。
近隣市町と連携し、観光や防災に関する
交流連携に向けた基盤を築く南足柄市と
林道の通行規制 本町を連絡する道路としての明神林道
・南足柄市と箱根町を連絡する道路が事業化され、平
の一般化を促進するとともに、渋滞緩和 成31年度までの供用開始に向けた整備に着手した。
2
緩和の要望
や生活道路としての利便性を図るため、
足柄幹線林道の通行規制緩和を引き続
き要望します。
幹線道路を補完するとともに、快適な日
常生活を営むための生活基盤として、引 平成26年度:町道維持補修工事
3 生活道路の整備 き続き宮城野上河原地内道路網整備の
平成25年度:町道維持補修工事
ほか、老朽化の進んでいる主要町道の 平成24年度:町道維持補修工事
補修等の整備を推進します。
町道に架かる主要な橋りょうについて、
4
橋りょうの長寿 長寿命化修繕計画に基づき、耐震性に
も配慮した補修工事を行い、橋りょうの
命化
長寿命化を図ります。
平成26年度:橋りょう保全補修工事
平成25年度:長寿命化修繕工事設計委託
平成23年度:橋りょう点検・修繕計画策定委託
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
国県道の整備促進に向けた国県関係機関との調整及
都市整備課
び要望を引き続き行っていくもの。
必要
維持
南足柄市と箱根町を連絡する道路の早期供用開始に
観光課
向け、引き続き県との調整を行うもの。
都市整備課
必要
維持
厳しい財政状況であるが、道路整備および道路の老
朽化対策については順次取り組んでいく。
必要
維持
今後、全橋梁については、点検および修繕計画を立て
都市整備課
て、計画的な維持管理を実施していく。
必要
維持
交通渋滞緩和を推進するため、県への要望活動を引
き続き実施するもの。
都市整備課
必要
維持
既存駐車場の適性な管理運営を引き続き実施してい
く。
都市整備課
都市整備課
関係機関と連携して、きめ細かな道路交 ・国道1号上り線の交通渋滞緩和対策(宮ノ下交差点
5
渋滞緩和対策の 通関連情報の提供に努めるとともに、わ
かりやすい道路案内標識やバス停車帯
推進
を整備します。
6 駐車場の充実
での渋滞緩和対策を目的とした、木賀及び小涌谷交
差点前に交通情報版の設置)について県への要望活
動を行った。
既存駐車場の管理運営面での改善や公
有地の有効活用による駐車場の充実を ・既存駐車場における適正な管理運営の実施。
図ります。
7
道路の適切な管 道路を適切に管理するため、地域と行政
による協働型の道路管理体制をつくりま
理
す。
道路管理における協働の仕組みづくりの研究。
必要
維持
道路管理における協働を可能とするため、行政が行う
もの、地域が担うものの明確化と、協働の仕組みづく 都市整備課
りを検討していく。
8
人にやさしい道 歩道の段差解消や、誘導ブロックの設置
等バリアフリー化を推進し、人にやさしい
づくり
道づくりに努めます。
平成26年度:交通安全施設整備工事
平成25年度:交通安全施設整備工事
平成24年度:交通安全施設整備工事
必要
維持
厳しい財政状況であるが、歩車道の安全対策等につ
いては、随時検討していく。
都市整備課
9
ゆとりある道路 緑化、歩道のデザイン化、電線類の地中
化などを促進するとともに、ウォーキング
空間の創出
を楽しむことのできる環境づくりに努めま
財源不足に加え、道路の維持補修が中心となってい
る現状で、実施時期等の調整が必要。
都市整備課
周辺環境との調和を図りながら、沿道の
道路改修時に合わせ道路線形、環境空間等の見直
し、施工箇所の検討。
す。
25
要検討 効率化
施策の大綱
2
美しい自然と出会いを創造するまちづくり
まちづくり
基本施策
7
交流を広げる情報・交通基盤の整備
施策 26
施策の目標
交通機関の利便性の向上
日常生活に必要な公共交通サービスを確保するとともに、魅力を高め、誰
もが利用できる公共交通機関の充実を図ります。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
1 パークアンドサイクルの年間利用件数
5,000件 4,330件
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
・箱根パーク&サイクル推進協議会発足(24.4.20)
国、県及び近隣市町と連携を図り、パー ・パークアンドサイクル年度別利用件数
新たな交通体系 クアンドサイクルによる自動車交通の削
減を促進するとともに、交通渋滞の緩和
1
の検討
と自然環境への負荷軽減を目指した
平成26年度:4,330件
平成25年度:1,124件(計測不可)
平成24年度:3,292件
必要
維持
交通渋滞の緩和と自然環境への負荷軽減を図るた
め、箱根パーク&サイクル推進協議会を中心に本施
策を推進していくもの。
必要
維持
・引き続きガイドラインに沿って箱根町に相応しい公共
サインの整備を進めていく。
都市整備課
パークアンドライドの導入を検討します。
公共交通機関における共通乗車券の発
利用しやすい公 行やわかりやすいバス停の表示など、町
2 共交通サービス 民や観光客のニーズに対応した利用し ・公共サインガイドラインの制定・運用
やすく魅力ある公共交通サービスの提
の提供
観光課
都市整備課
供を促進します。
国際観光地箱根の玄関口にふさわしい
箱根湯本ターミ ターミナル機能となった箱根湯本駅につ
いて、今後も引き続きその利用状況を
3
ナル機能の充実 フォローアップするなど、利用者サービス
・平成24年度の立体横断デッキ完成後、県によるデッ
キ整備効果検証の実施。
の向上に努めます。
26
必要
維持
乗り換え利便性の向上及び交通渋滞緩和を図るた
め、国際観光地箱根の玄関口にふさわしい交通結節
点機能の充実を図る。
都市整備課
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
8
個性と魅力ある生活空間づくり
土地利用の推進
施策 27
施策の目標
自然と調和した総合的・計画的な土地利用を推進します。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
土地利用については、「自然公園法」を
主体として、自然環境の保全に努めると
ともに、都市計画法や箱根町開発事業
指導要綱、さらには平成21年度に施行し
自然環境の保全 た箱根町景観条例・計画などに基づき、
自然環境・景観に調和した良好な土地利
1 と調和した土地 用への誘導を図ります。
利用への誘導
また、特に都市計画用途の指定のない
区域においては、国、県と連携し、自然
環境の保全に努めるとともに、「箱根町
土地利用の調整に関する指導要綱」に
基づき、開発行為の抑制を図ります。
2
用途地域内の未 都市基盤の整備を進め、用途地域内に
おける未利用地の活用を図ります。
利用地の活用
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
箱根町土地利用の調整に関する指導要綱に基づく開
発行為の抑制の実施。
必要
維持
引き続き、箱根町土地利用の調整に関する指導要綱
に基づき、開発行為の抑制を図る。
開発案件については、箱根町開発事業指導要綱にて
個別に対応。
必要
維持
今後も開発案件については、個別に指導する。
都市整備課
箱根都市計画区域の整備、開発及び保全の方針に
おいて、都市的土地利用の実現に関する方針を明
記。
必要
維持
既成市街地を形成している地区については、その土
地利用計画の見通しが明らかになった段階で、農林
漁業との調整を行い、周辺の土地利用や自然環境等
との調和に十分配慮し、地域の特性に応じた良好な
生活環境の向上に資するよう、計画的かつ適正な土
地利用を図る。
都市整備課
27
担当課
企画課
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
8
個性と魅力ある生活空間づくり
市街地整備の推進
施策 28
施策の目標
地域の実情に応じた市街地整備と地域の個性を生かしたまちづくりを推進
します。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
都市整備 都市計画基本図作
課
成事業
未実施 予算化を検討
都市整備 道路後退用地整備
課
事業
平成26年度:1件 23.48m
平成25年度:1件 28.75m
平成24年度:1件 16.58m
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
・都市計画基本図の更新及びデジタル
化を進めるに当たり、用途線界の見直
しという専門的かつ膨大な作業が必
要。
・厳しい財政状況下での予算確保が困
難。
・申請から実際の補助まで期間を要す
る。
・土地の状況によっては測量等が必要
になるため負担軽減にならない。
1 道路後退用地整備事業に係る年間延長距離
50.0m
23.5m
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
1
安全で快適な都 地域住民と協働して地域の特性を生かし 必要に応じて、各地域整備協議会等を開催した。
たまちづくりを目指し、安全で快適な都市
市環境の形成
環境の形成を図ります。
2
良好な景観の保 「箱根町景観計画」と「箱根町景観条例」
に基づき、町民の参画を得ながら、良好
全と形成
な景観の保全と形成を図ります。
3
個性あるまちづ 各地域の特性を生かした将来像の実現
を目指し、個性あるまちづくりを地域の町
くりの推進
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
町民の積極的なまちづくりへの参加を進め、引き続き
町民との協働による住みよいまちづくりを推進する。
・景観施策推進会議の開催
・景観まちづくりアドバイザーの派遣
・景観まちづくり協力店の認定
・総合情報発信誌(リーフレット)の作成
必要
維持
・「箱根町景観計画」と「箱根町景観条例」に基づい
た、町民の参画を推進する新たな制度の創設を図る。
都市整備課
・「箱根町景観計画」と「箱根町景観条例」を現状に則
した形に改正していくことを検討する。
地域別構想における現状と課題を踏まえ、主要な施
策の実現に努めた。
必要
維持
平成38年度を目標年次とする次期都市計画マスター
プランを策定し、町民との協働による住みよいまちづく 都市整備課
りを推進する。
「箱根都市計画マスタープラン」に基づく
民とともに進めます。
28
都市整備課
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
8
個性と魅力ある生活空間づくり
住宅環境の整備
施策 29
施策の目標
未利用町有地を活用した宅地分譲を行うなど、住宅環境の整備に努めると
ともに、多様化する居住ニーズへの対応を図ります。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
平成26年度:利子補給10件、保証料補助7件
平成25年度:利子補給15件、保証料補助7件
平成24年度:利子補給16件、保証料補助7件
・利用者が少ない。
1
都市整備 木造住宅耐震化補
課
助事業
平成26年度:耐震診断2件 耐震改修0件
平成25年度:耐震診断0件 耐震改修0件
平成24年度:耐震診断3件 耐震改修0件
・当該事業の申請者が少ない。
・診断後、改修まで実施する方が少な
い。
2 木造住宅耐震診断費に対する年間助成件数
健康福祉
町営住宅整備事業
課
・退去補修工事
・屋上防水工事
・設備更新工事(水道メーター、浄化槽自動制
御盤交換 等)
・全般的に老朽化している棟が多く、
トータルリモデルを行っていく必要が
ある。
企画課
持ち家促進事業
建築確認申請における持ち家促進事業の新規受付の
割合
20.0%
7.4%
10件
2件
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
未利用町有地を住宅地として供給するためには、造
成・分譲が必要であり、現在の町の財政状況を鑑み
1 住宅地の供給
未利用町有地や生活道路周辺の未利用 ると、費用負担の面で難しい。
地を、町民やUIターン希望者などの定住
化のために住宅地が供給されるよう、バ
ランスのとれた土地利用の誘導を図りま
す。
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
必要
拡充
現在、公売対象として3件の町有地を売却しており、
売却先の開発の状況によっては、間接的に宅地供給
につながるものと思料する。また、造成する予算が確
保できればこれを実施していく。
担当課
財務課
都市整備課
・住宅取得資金利子補給、保証料補助の実施
人口の定着化や労働力の確保、さらに ・木造住宅耐震診断、耐震改修補助の実施
は地震に強い安全なまちづくりを進める ・木造住宅無料耐震相談会の開催
ため、住宅取得資金利子補給・融資保証 ・町ホームページによる空き家、空き室情報の提供
料補助制度、木造住宅耐震診断費補
住まいづくりへ 助・耐震改修費補助制度など、住まいづ
2
くりに対する各種制度の周知と利用促進
の支援
を図ります。
また、町内の空き家・空き室の情報な
・木造住宅耐震診断費・耐震改修費の補助制度の実
ど、転入希望者の多様なニーズに対応し 施
・木造住宅無料耐震相談会の開催
た情報発信に努めます。
必要
拡充
町内の空き家、空き室情報の提供について、県宅地
建物取引業協会等との連携による情報発信の仕組み
を構築する。
企画課
必要
維持
耐震改修促進計画が今年度で終了するため、新たに
次年度からの計画を策定する。
都市整備課
町営住宅については、老朽化を契機に、
減ずる方向で検討を進める一方、居住
安全で快適な住 ニーズに応じた設備の改善を図ります。 ・平成25年3月に策定した「箱根町公共賃貸住宅ス
また、高齢者や障がい者、子育てをして トック総合活用計画」において、管理戸数を減ずること 要検討 効率化
3
環境の整備
いる世帯が安全に日常生活を送ることが とし、廃止予定団地については空家募集を停止。
できるよう、住宅のバリアフリー化や住宅
の耐震化などを促進します。
今後、団塊の世代のリタイアなどで、都
市部に住まう方が週末や一年のうち一
定期間、田舎などで暮らすというような新
たな生活様式が広がることが予想されて
二地域居住等新 います。本町の別荘所有者の週末など
における利用を促進し、新しい生活様式
4 しい生活様式へ に対応した、憩いと潤いのあるまちづくり ・定住化促進プロジェクトにおける研究。
の対応
を推進します。
施策の推進にあたっては、二地域居住
者の地域コミュニティへの参加や地域
ルールの遵守等、町民等と充分調整・協
議し進めます。
29
必要
拡充
居住ニーズに応じた設備の改善は退去補修工事の実
施時に合わせて行う。
健康福祉課
住棟の老朽化に対応するための大規模補修工事の
実施計画を策定する。
・平成27年度策定の「地方版総合戦略」において、現
代の需要に応じた生活様式を検討する。
企画課
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり基
本施策
9
快適な生活環境の整備
上水道事業の充実
施策 30
施策の目標
未給水区域の解消と上水道事業への統合を進めるとともに、安全で安定した水の
供給を図ります。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
(28年度)
指標
上下水道温
一般建設改良事業
泉課
平成26年度:3事業
平成25年度:3事業
平成24年度:4事業
老朽化した設備の更新を図るものである
が、更新を必要とする施設が多く存在す
る。
1 未給水区域(塔之澤地区)の配水管整備
上下水道温
送配水管整備事業
泉課
平成26年度:2事業
平成25年度:3事業
平成24年度:2事業
老朽化した配水管等の更新を図るもので
あるが、更新を必要とする管渠が経年的
に終点なく存在し続ける。
2 水道事業における有収水量率
平成26年度:1事業
平成25年度:1事業
平成24年度:3事業
給水可能となった塔之澤地区において、
給水区域の拡大を図るものであるが、費
用投資の採算の観点から、事業の推進に
慎重を要す。
上下水道温
水道統合整備事業
泉課
実績値
(26年度)
1,723.0m
1,431.0m
81.9%
81.0%
施策の展開状況
1
上水道基本計画
の推進
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
「箱根町上水道基本計画」の推進により、
未給水区域(塔之澤地区等)の解消、水道
事業運営の効率化、耐用年数を超えた施
設の改築・更新、紫外線処理による浄水方
法の高度化、老朽管の布設替えを進めま
す。
塔之澤地区については、平成24年度以降、375mの配
水管整備を実施した。 老朽管の布設替えについて
は、平成24年度以降、944mの布設替えを実施した。大
平台地区は、紫外線処理を開始し浄水方法の高度化
を図った。
必要
維持
塔之澤地区の給水区域の拡大を図るには、費用投資
の採算の観点から、事業の推進には、受給者様の利用
形態の契約を確立し推進する。また、老朽管の布設替
えについては、継続的に実施していく。
上下水道
温泉課
必要
維持
水道本管等については、耐震性の高いものに、順次更
新していく。浄水場施設に関しても、重要度、健全度を
考慮して計画的な更新を実施していく。
上下水道
温泉課
必要
維持
料金体系の見直しについては「住民の日常生活に大き
な影響を与える」ことになるので、公共性の範囲におい
て、原価主義と調整を図る。
上下水道
温泉課
災害に備え、水道施設の耐震化、配水管 災害時の応急給水拠点となる指定配水池の耐震化が
2 災害対策の充実 の整備、応急給水対策等の強化を図りま
す。
3
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の目的・概要
施策
上水道事業の健 水道事業運営の効率化、施設更新計画と
料金体系の整合を行い、財政の健全化を
全化
図ります。
完了した。 また、地震に強い配水管等に順次更新を
進めている。
経常経費の節減による支出の抑制に努めるとともに経
営の効率化を図っている。
収納率の向上を図るため、上下水道料金は平成15年
度より一括徴収及びコンビニ収納を実施している。
30
担当課
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
9
快適な生活環境の整備
下水道の整備
施策 31
施策の目標
第1号及び第2号公共下水道事業の整備と事業運営の効率化を進めるとと
もに、第3号公共下水道事業の整備を進めます。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
上下水道 第1号公共下水道
温泉課 事業
平成26年度放流水年度間平均BOD値:1.7mg/l
平成25年度放流水年度間平均BOD値:1.2mg/l
平成24年度放流水年度間平均BOD値:1.2mg/l
上下水道 第2号公共下水道
温泉課 事業
平成26年度放流水年度間平均BOD値:1.8mg/l
平成25年度放流水年度間平均BOD値:1.3mg/l
平成24年度放流水年度間平均BOD値:1.4mg/l
上下水道 第3号公共下水道
温泉課 事業
県酒匂川流域下水道で管渠の工事施工
L=1,554m
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
早川の環境基準点における水質基準値
を満たした放流水質であるものの、上
昇傾向が見られることから、さらなる
適正な維持管理を行っていく必要があ
る。
早川の環境基準点における水質基準値
を満たした放流水質であるものの、上
昇傾向が見られることから、さらなる
適正な維持管理を行っていく必要があ
る。
第1号公共下水道処理場放流量の水質(BOD)
1 *早川の環境基準点における水質基準値
2.0mg/l以下
1.7mg/l
第2号公共下水道処理場放流量の水質(BOD)
2 *早川の環境基準点における水質基準値
2.0mg/l以下
1.8mg/l
16.90%
時間及び費用がかかる。
施策の展開状況
施策
第1号及び第2号
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
第1号及び第2号公共下水道の管渠の
未整備区域の整備や終末処理施設等の
1 公共下水道事業の 長寿命化・改築を図ります。また、施設
推進と維持・管理
未整備地区の管渠工事を実施、長寿命化によりマン
ホール等の交換を実施。
必要
維持
社会資本総合整備の計画により長寿命化・改築を図
る。
上下水道
温泉課
県酒匂川流域下水道で管渠の工事を施工 L=1,554
m
必要
維持
早期供用開始を目指し全体の計画を見直し等を行う。
上下水道
温泉課
平成24年度
PR 141件 補助金0件 貸付金0件
広報はこね掲載回数 3回
平成25年度
PR 109件 補助金1件 貸付金0件
広報はこね掲載回数 2回
平成26年度
PR 179件 補助金0件 貸付金1件
広報はこね掲載回数 2回
必要
拡充
下水についての情報を、町ホームページからいつでも
閲覧可能になるよう、新しいページの作成を検討す
る。
指定工事店と連携し、当該助成制度の施主への周知
をさらに徹底できるようにする。
上下水道
温泉課
の再配置や有効利用を検討します。
2
第3号公共下水 第3号公共下水道事業の整備を推進し
ます。
道事業の推進
3 接続率の向上
広報紙やホームページにより積極的に
PR活動を展開するとともに、排水設備設
置資金助成制度の周知等により接続率
の向上に努めます。
4
下水道事業の健 下水道事業施設運営の効率化を図ると
ともに、料金体系の見直しについて検討
全化
します。
下水道事業施設運営の効率化を目的とする公営企業
会計移行に係る基礎調査を行った。料金体系につい
ては、公営企業会計制度移行後に見直すこととした。
必要
維持
下水道事業施設運営の効率化を目的とする平成30年
度公営企業会計移行に向け、改築及び維持管理等に
係る費用や資産の把握を行う。料金については、公営
企業会計制度の基準により見直しを図る。
上下水道
温泉課
5
終末処理施設の 終末処理施設が周辺環境に溶け込んだ
施設となるよう努めるとともに、施設の地
地域利用
域利用を促進します。
行政財産目的外使用件数
平成24年度:宮城野3件、仙石原6件
平成25年度:宮城野4件、仙石原9件
平成26年度:宮城野5件、仙石原13件
その他、会議室利用及び短期の施設利用が年間6件
程度あった。
必要
維持
スムーズな許可証発行を行うべく、課内での行政財産
目的外使用許可業務の効率化を検討する。
今後も継続して地域に施設利用を提供していく。
上下水道
温泉課
31
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり基
本施策
9
快適な生活環境の整備
河川・水路の整備
施策 32
施策の目標
河川や水路・排水路の整備と快適で親しみやすい環境の整備を図ります。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
都市整備課
町道温47号線道路
整備事業
実施状況
平成25年度:排水管整備工事
成果指標の達成状況
課題
目標値
(28年度)
指標
・将来の維持管理費・改修費の低減が考
えられる。
・局所的な集中豪雨により、施設の超過
降雨への備えが必要。
1 宮ノ下地内排水管の整備エリアの整備率
100.0%
実績値
(26年度)
100.0%
施策の展開状況
施策
1 河川の改修
施策の目的・概要
河川の流路、護岸、えん提など河川改修
事業を促進します。
達成状況(評価の理由)
平成26年度:二級河川早川河川維持改修事業
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
必要
維持
県が管理する早川河川等の整備については、引き続き
要望を行っていく。
都市整備課
必要
維持
厳しい財政状況であるが、排水路等整備については、順
次取り組んでいく。
都市整備課
必要
維持
県が管理する早川河川等の環境整備については、引き
続き要望を行っていく。
都市整備課
環境課
平成26年度:水路維持工事
2
水路・排水路の 町管理水路及び排水路の整備事業を推進 平成25年度:水路維持工事
平成24年度:水路維持工事
します。
整備
3
河川・湖沼の環 しみ、楽しんでもらえるような、快適な環境
整備を促進します。また、あわせて水辺の
境整備
動植物の生息環境の保全、水質浄化対策
早川、須雲川及び芦ノ湖の水辺空間に親
芦ノ湖や早川河川の浸食を防止するとともに、安全で
親水性をもった護岸としての整備。
や河川清掃などを推進します。
32
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
9
快適な生活環境の整備
公園・緑地の整備
施策 33
施策の目標
総合的な緑化施策を推進するとともに、地域住民の参加による公園の確
保・整備と維持・管理に努めます。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
成果指標の達成状況
課題
実施状況
都市整備
公園整備事業
課
・公園施設の維持補修及び施設の充実を図っ
た。
・公園施設の長寿命化。
都市整備 仙石原公園整備事
課
業
・一部未供用地の用地購入及び整備を行った。
・長期未着手用地の解消。
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
1 仙石原公園の整備エリアの整備率
95.0%
93.1%
施策の展開状況
施策
1
緑の基本計画の 「箱根町緑の基本計画」の見直しを進
め、総合的、計画的な公園・緑地の整備
推進
を図ります。
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
都市公園及び緑地の確保並びに維持管理に努めた。
必要
維持
引き続き都市公園及び緑地の確保に努めるもの。
都市整備課
必要
維持
公園自主管理等、更なる町民参加を図るもの。
都市整備課
全ての人々が安全かつ快適な公園利用ができるよう
努めた。
必要
維持
ユニバーサルデザインを取り入れた、安全かつ快適な
都市整備課
公園の推進を検討するもの。
・仙石原湿原保全行政連絡会議の開催。
・仙石原すすき草原保存事業への資源保全基金の繰
り入れの実施。
必要
維持
・仙石原湿原保全行政連絡会議の開催。
・仙石原すすき草原保存事業への資源保全基金の繰り入
れの実施。
企画課
町を代表する景勝地である千条の滝において、土壌
の流出を防ぐとともに植物の種子が定着するよう法面
に土留め柵を設置した。また町有林の間伐、植栽など
を行い、適切に維持保存できるよう整備を行った。
必要
維持
公共施設の改修にあたって可能であれば植物を配置する
ことを進める。また町有林の針広混交林化を推進する。
観光課
関係法令及び関係機関との連携により、緑地の保全
及び良好な景観形成に努めた。
必要
維持
関係法令及び関係機関との連携により、引き続き、緑地の
都市整備課
保全及び良好な景観形成に努める。
施策の目的・概要
担当課
地域の実情に対応して、子どもの遊び場
や高齢者の交流の場として身近な公園 公園本来の機能である屋外における休息やレクリ
地域に密着した の整備を図ります。
2
また、公園の改修や維持・管理にあたっ
公園の整備
エーションを行う場所としての整備を行うとともに、自
治会や公園自主管理団体等と協働で公園運営を行っ
ては、地域住民の参加を促し、協働によ た。
る公園の維持・管理を進めます。
公園の整備や改修についてスロープ設
3
ユニバーサルデ 置や段差解消など、誰もが安心して利用
ザイン化の推進 できる施設のユニバーサルデザイン化を
図ります。
4 緑地の保全
公共施設や観光施設の緑化に努めると
ともに、歴史的な樹林やすすき草原等の
保存を図ります。
33
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
10
安全な生活環境の確保
防災体制の充実
施策 34
施策の目標
町民と行政とが協力して、地域防災体制の充実を図るとともに、地震・風
水害や火山災害対策など災害に強い安全なまちづくりを推進します。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
実施状況
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
総務防災 防災行政無線整備
課
事業
防災行政無線の蓄電地の交換、不良箇所の修繕
等
平成34年11月までにデジタル波への
切り替えが必要である。
1 自主防災組織の設置率
100.0%
総務防災
地震防災対策事業
課
・各種防災訓練や地域防災講演会の実施
・備蓄食料等の更新
・自主防災資機材整備の補助
自主防災組織を中心とした共助による
地域防災力の向上を図るため、地域が
主体となった、より実践的な訓練の継
続的な実施が必要である。
2 総合防災訓練の参加者数
3,000人 1,254人
総務防災 被災者生活再建支
課
援事業
自然災害の被災者に対し、被災者生活支援法が
適用されない規模であった場合に、町独自の支
援金を交付
迅速かつ的確な被害認定が求められ
る。
100.0%
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
必要
維持
必要
維持
災害時要援護者への配慮や避難所のプライバシー対
策等について引き続き研究を行い、必要な設備の整
総務防災課
備を進めていく。
必要
拡充
情報通信技術を活用した災害情報連絡体制及び情報
伝達の多言語化について引き続き研究を行い、整備 総務防災課
を進めていく。
必要
維持
大規模地震や土砂災害等によって地域孤立が想定さ
れる当町では、自主防災活動を促進することが防災
総務防災課
対策上、大変重要であるため、引き続き事業を推進す
る。
必要
拡充
・「箱根山の噴火を想定した大涌谷周辺の観光客等の
避難誘導マニュアル」に基づく、情報伝達訓練や現地
実動訓練を実施し、マニュアルの実効性を高め、観光
客等の安全対策を進めていく。
総務防災課
・噴火警戒レベル4以上の事態になった場合の広域避
難計画について、箱根火山防災協議会において検討
していく。
必要
維持
・箱根町国民保護計画に基づき、引き続き対応してい
く。
・東日本大震災の教訓や県地域防災計画の修正点
「箱根町地域防災計画」の見直しを進
め、土砂災害警戒区域や箱根火山の噴 及び災害対策基本法の改正を踏まえ、26年7月に町
防災対策の総合 火レベル対象地区の防災対策の強化を
1
図ります。また、広域的な応援体制の確
的な推進
立とあわせ、防災対策の総合的な推進
を図ります。
地域防災計画を修正した。
・土砂災害等に備えた避難勧告等の発令及び避難所
開設等手順を整備した。
・26年7月に箱根火山防災協議会を設立し、火山防災
対策体制の強化を図った。
災害時要援護者に配慮した備蓄食料や
資機材の充実を図るとともに、避難所に ・アレルギーを考慮した食料へ更新
・災害対策用トイレ配備数の増強
2 防災設備の充実 おけるプライバシー対策の整備を図りま
す。
・避難所用パーテーションの配備
インターネット等による情報提供など、外
3
情報連絡体制の 国人への対応も視野に入れた、情報通
信技術を活用した災害情報連絡体制の
充実
・エリアメール(ドコモ、ソフトバンク、AU)、登録制防災
メールによる情報発信の整備
充実を図ります。
総合防災訓練や災害時における要援護 ・総合防災訓練、土砂災害全国統一防災訓練、夜間
4
自主防災活動の 者の救助体制づくりなどを通して、自主
防災組織の育成を図ります。また、土砂
促進
災害警戒区域等の指定区域に対して、
避難訓練等の各種訓練の実施、また自主防災組織
リーダー研修等の機会を通じて自主防災組織の育成
を図り、地域防災力の向上を図った。
避難対策の整備を図ります。
5 火山災害対策
6
箱根火山の噴火レベルに合わせた安全 ・御嶽山噴火を踏まえ、「箱根山の噴火を想定した大
対策を図ることができるようマニュアルの 涌谷周辺の観光客等の避難誘導マニュアル」を箱根
火山防災協議会が策定した。
作成を進めます。
武力攻撃事態等 国民保護法に基づく武力攻撃事態等に
対処した「箱根町国民保護計画」による
の対策
緊急事態に備えた対策を図ります。
・全国瞬時警報システム(J-ALERT)の機器整備及び
運用訓練の実施
34
担当課
・町地域防災計画に基づき引き続き防災対策を進め
ていく。また、神奈川県の地震被害想定の見直しなど
により、今後も必要な修正を加えていく。
・土砂災害から犠牲者を出さないため、事前避難の呼
びかけや避難勧告等の発令を積極的に行っていくも
総務防災課
の。
・御嶽山噴火を踏まえ箱根火山防災協議会が決定し
た当面検討すべき課題について、具体的な取り組みを
進めていく。
総務防災課
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
10
安全な生活環境の確保
消防・救急体制の充実
施策 35
施策の目標
火災の未然防止に努めるとともに、迅速な消防・救急・救助活動が行える
よう、消防力の強化や救急・救助体制の充実を図ります。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
消防本部 火災予防推進事業
成果指標の達成状況
課題
実施状況
平成24年度:防火ポスター作製、幼年消防クラ
ブ育成、 一日消防体験実施
・住宅用火災警報器の充足率の更なる
平成25年度:防火ポスター作製、幼年消防クラ
向上
ブ育成、一日消防体験実施
平成26年度:防火ポスター作製、幼年消防クラ
ブ育成、一日消防体験実施
1 防火ポスターコンクールの応募者数
40人
34人
2 少年少女消防体験参加者数
50人
47人
800人
759人
消防本部
救急業務高度化推
進事業
平成24年度:救急救命士教育、応急手当普及講
習実施(555人)
平成25年度:救急救命士教育、応急手当普及講
習実施(646人)
平成26年度:救急救命士教育、応急手当普及講
習実施(756人)、高規格救急自
動車更新
消防本部
消防情報機器等整
備事業
平成24年度:指令台更新、署活系無線機購入
平成25年度:気象観測機器更新、署活系無線機
・指令台地図検索機能のデータ更新
購入
平成26年度:気象観測機器更新、署活系無線機
購入
消防本部 消防車両整備事業
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
平成24年度:整備なし
平成25年度:消防車両1台更新
平成26年度:消防車両1台更新
・救命士教育中における警備人員の確
保
・応急手当普及講習再講習者の募集及
び周知
・小中学生に対する応急手当普及活動
3 応急手当の普及啓発受講者数
・車両更新計画に基づく更新における
経費の確保
消防本部
消防施設等整備事
業
平成24年度:第6分団詰所給水管工事
平成25年度:施設の維持補修
・適切に維持管理を行い長寿命化を図
(第6分団詰所改修他)
る
平成26年度:施設の維持補修
(第2分団第4部詰所維持補修他)
消防本部
消防無線デジタル
化推進事業
平成24年度:共通波着工(3箇年継続)
活動波基本設計
平成25年度:共通波工事
活動波実施設計
平成26年度:共通波完成
活動波着工(2箇年継続)
・ランニングコストの節減
施策の展開状況
施策
達成状況(評価の理由)
施策の目的・概要
防火査察の強化、防火管理者及び自衛消防
隊の育成に努め、防火管理体制の充実を図 防火ポスターや住宅用火災警報器設置推進リーフ
レットを活用し防火広報、少年少女消防体験、幼年消
るとともに、住宅用火災警報器設置の推進
1 火災の未然防止 や高齢者などへの防火指導、幼年消防クラ
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
維持
防火思想の普及や火災予防活動は、継続して実施す
ることに意義があることから、今後も継続して実施する
ことが必要である。
消防本部
必要
維持
消防施設や車両等の整備は災害の防除や軽減を図
るためには不可欠であるため、継続して整備を推進す
る必要がある。また、近年は消防に寄せる期待が増
大しており、火山災害や局地的な集中豪雨などの大
規模災害に対する備えについて強化する必要がある
が、施設・設備の更新に伴う財源の確保についての検
討が必要である。
消防本部
必要
維持
引き続き消防団員の確保に努めるとともに、処遇の改
善を図る。(平成27年度から消防団員報酬のうち、班
長約61%、団員約65%増額)
消防本部
必要
拡充
より高度な救急医療体制を構築するため、救急救命
士の増員について研究するとともに、引き続き救急救
命士の教育及び救急隊員の資質の向上を図る。
消防本部
応急手当普及啓発活動を通じて救命率の向上を図る
ため、公募制の救命講習や町消防団、宿泊施設等の
事業所、学校、幼稚園、保育園の職員や父母に対し
救命講習を行い、応急手当の普及啓発に努めた。
必要
維持
新規講習と並行して、普通救命講習修了者に対する
再講習について、有効期限内に再講習を受講するよう
広報・啓発活動を行い、再講習を実施する。
消防本部
水難救助資機材の更新等、救助資機材の充実を図る
とともに、救助技術の向上を図るため、他消防本部と
合同での救助訓練や芦ノ湖での潜水技術訓練等を実
施し装備や技術の向上を図った。
必要
維持
救助資機材の整備や技術の向上を図り、複雑多様化
する災害対応能力の向上を図る。また、災害活動中
の事故を防ぐ意味でも耐用年数を経過した資機材の
整備について継続して実施する必要がある。
消防本部
消防救急無線のデジタル化移行期限内に整備が終
了するように事業を推進している。
不要
縮小
消防救急無線デジタル化移行が終了し、アナログ式
消防救急無線の撤去が完了した時点で事業について
は終了となるが、アナログ式無線と比較し、より高額な
ランニングコストの発生が見込まれる。
消防本部
防クラブ育成などにより、幅広い年齢層に対し、防火
意識の高揚と防火思想の啓発を実施することができ
必要
ブの育成など、町民の防火意識の高揚に努 た。
めます。
災害活動拠点としての消防施設の維持・強
化を推進し災害発生時における活動体制の 消防施設や車両等について、適切に配備(配置)され
消防設備・設備 充実を図るとともに、消防車両及び装備等の
2
高度化について調査研究を行い、各種資器
の充実
材並びに消防情報機器等の計画的な整備
に努め、消防力の一層の強化を図ります。
3
消防団活動の充 消防団の福利厚生、処遇改善を図るとと
もに、地域に密着した消防力である消防
実
団員の確保・育成に努めます。
ている。しかし、経年劣化等老朽化している施設や装
備も多いことから計画的に整備を推進する必要があ
る。
町の人口が減少している中、消防団の確保は厳しい
状況下にあるが、消防団員定数と比較した団員数
は、人口の減少比率と比較しても高水準を保ってい
る。また、消防団員に対する定期的な教育を実施して
いる。
救命率向上を目指し、救急救命士のさら
なる資格取得や装備・資機材の整備を
推進するとともに、湘南地区メディカルコ 救急救命士の処置拡大に伴う資格取得や救急自動
4 救急体制の充実 ントロール協議会などの活動を通し、隊 車の更新を図るとともに、救急隊員教育や救急活動
事後検証を実施し救急業務の充実を図った。
員の資質の向上を図り救急業務の一層
の高度化に取り組みます。
救命には初期の応急処置が重要なこと
5
応急手当の普及 から、町民等に対して応急手当や自動
体外式除細動器(AED)の取り扱いに関
啓発
する講習会を開催し、知識や技術の向
上に向けた普及啓発に努めます。
迅速な救助活動の推進を図るため、初
6 救助体制の充実 動体制の確立とともに装備の充実、技術
の向上を図ります。
国が推進する消防救急無線のデジタル
7
消防救急無線の 化にあわせ、県を中心とした協議に参画
しながら、無線施設のデジタル化を推進
デジタル化
担当課
します。
35
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
10
安全な生活環境の確保
交通安全・地域安全対策の充実
施策 36
施策の目標
関係機関と連携し、交通安全意識の向上と交通安全教育の充実、交通安全
環境の整備を図るとともに、犯罪のない安全・安心なまちづくりを目指し
て地域ぐるみの防犯対策に努めます。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
総務防災 交通安全対策推進
課
事業
実施状況
平成26年:町内交通事故死者数: 0件
平成25年:町内交通事故死者数: 3件
平成24年:町内交通事故死者数: 1件
成果指標の達成状況
課題
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
警察組織等関係機関及び地域の関係団
体など地域ぐるみでの交通安全活動、
防犯活動を積極的に取り組む。平成26
年は交通事故死者数ゼロを達成した
が、車や二輪車(オートバイ・自転
車)で来遊する観光客が多いことか
ら、観光客へ対する事故防止対策の啓
発活動が必要である。そして、防犯活
動においても、振り込め詐欺等の被害
防止のため、多くの情報を集め、街頭
活動や広報活動を強力に推進する必要
がある。
1 町内交通事故死者数
0人
0人
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
幼児や児童、高齢者などに対する交通
1
交通安全意識の 安全教育の充実を図るとともに、交通安
全運動の推進により、交通安全意識の
高揚
徹底を図ります。
歩道や交差点などの交通安全施設につ
いて、地域の実情や高齢者・障がい者に
交通安全環境の 対応した整備を促進するとともに、違法
2
駐車の取り締まり強化など、安全で障害
整備
のない交通安全環境の整備に努めま
す。
3
ローリング族等 ローリング族等の対策について、関係機
関との一層の連携のもと、効果的な対策
の対策
に努めます。
4
交通事故救済対 その家族の交通事故相談体制の充実を
促進する一方、交通災害共済への加入
策の充実
今後の方向性
(選択式・記述式)
達成状況(評価の理由)
施策の
必要性
各幼稚園・保育園及び小学校において、園児、児童
に対し交通安全教室を毎年実施している。また、神奈
川県が策定した計画に基づいた交通安全運動期間に
街頭キャンペーンを実施。なお、各種広報媒体を活用
し、交通安全意識の向上を図ることができた。
必要
維持
警察組織等関係機関や町内の交通関係団体と共に、
引き続き、街頭活動等広報啓発活動を強力に推進す 総務防災課
る。
警察組織等関係機関との連携を密にし、道路改良や
交通安全施設の更新等、歩行者に優しい交通安全環
境の向上に努めた。
必要
維持
関係機関との協議、現地調査等を実施し、引き続き交
総務防災課
通安全環境の整備を実施する。
警察組織の協力を得て、取締り強化を図った。また、
道路管理者による道路改良等を行い一定の効果が
あった。
必要
維持
ローリング族の現状を把握し、警察組織による取り締
まりや道路管理者による道路改良等、対策を協議し効 総務防災課
果的な対応を図る。
交通傷害保険の加入促進を図ったが、加入者の増に
は至らなかった。
必要
効率化
交通傷害保険への加入促進のため、有効な手段等を
検討し、加入者の増を目指す。また、研修等に参加
総務防災課
し、交通事故相談を担う担当者の育成に努める。
防犯週間におけるキャンペーンや夜間パトロールの
強化、そして広報媒体による注意喚起、警察組織によ
るパトロール強化により、犯罪抑止につながった。
必要
維持
関係機関の協力により、事故当事者や
促進に努めます。
警察との連携のもとに、地域の関係団体
等と連携、協議しながら、指導や啓発等
地域ぐるみの防 防犯活動を推進するとともに、別荘・リ
5
ゾートマンション等利用頻度の少ない施
犯体制の充実
設及び周辺のパトロール活動の充実を
図ります。
6
警察組織によるパトロールや街頭活動、広報媒体を
活用し、引き続き犯罪抑止を図る。さらに、オレオレ詐
欺等特殊犯罪の被害が後を絶たないため、それに特
化した活動を強力に進める。
青少年の非行防 青少年の非行防止に向け、地域一体と
なった青少年育成活動や環境浄化活動
止の推進
などへの取り組みを支援します。
夜道でも安心して通行できるよう、街路
灯の設置・維持管理に対する支援や、
7 防犯施設の充実 「こども110番の家」の推進など防犯施設
担当課
総務防災課
生涯学習課
防犯効果を高めるため、防犯灯の維持管理に努め
た。
の充実を図ります。
36
必要
効率化
町内に存置する街路灯について関係団体と検討、協
議を重ね、LED化を推進する。
総務防災課
施
施策の大綱
3
安全で快適な住みよいまちづくり
まちづくり
基本施策
10
安全な生活環境の確保
消費生活の向上
施策 37
施策の目標
安心して消費生活ができるよう、関係機関と連携し適切な情報提供と相談
体制の充実を図るとともに、消費者の意識啓発に努めます。
主な事業の実施状況
担当課
事業名
総務課
消費者行政活性化
事業
啓発用物品購入、配布
夏休み子ども消費生活教室の開催
総務課
消費生活教育推進
事業
小田原消費生活センターに相談窓口を設置
総務課
無料法律相談開設
事業
平成24~25年度
年10回開催(町内5地域)
成果指標の達成状況
課題
実施状況
目標値
実績値
(28年度) (26年度)
指標
専門知識が必要なので、対応が難し
い。
1 消費生活に関する相談件数
60件
29件
2 無料法律相談件数
40件
0件
平成26年度予算化されていないので、
県主催の弁護士相談を紹介。
施策の展開状況
施策
施策の目的・概要
達成状況(評価の理由)
今後の方向性
(選択式・記述式)
施策の
必要性
担当課
消費生活に関する町民の被害防止を図 平成24年度
1
消費生活に関わ るとともに、食品の安全性や省資源・省
エネルギーに関することなど、消費者一
る意識啓発
人ひとりの意識啓発に努めます。
啓発用物品購入(カレンダー、ウエットティッシュ、ポ
ケットティッシュ)
小田原市消費生活センター(小田原市、
真鶴町、湯河原町、箱根町)内に相談窓
平成24年度 相談件数43件
口を設置し、相談の充実を図ります。
2 消費教育の推進 また、消費生活に関する町民の知識と関 平成25年度 相談件数39件
平成26年度 相談件数29件(上半期)
心を高め、消費生活教育の充実を図りま
す。
気軽に法律相談ができる環境整備を図 平成24年度 年10回開催 相談件数29件
3 相談体制の充実 ります。
必要
維持
消費生活に関する被害防止と意識啓発に努める。
総務防災課
必要
維持
小田原市消費生活センターに相談窓口を設置し、相
談の充実を図る。
総務防災課
要検討
縮小
平成26年度予算化されていなので、県主催の弁護士
相談を紹介する。この場合、実際に町民の利用につい 総務防災課
ての実績は把握できない。
毎年、夏休み子ども消費生活教室を開催
平成25年度 年10回開催 相談件数31件
37