運動会の練習を通して・・・厳しさと優しさ 子どもたち一人一人が力を

岡山市立福浜小学校校長通信
平成27年第3
号(H27.5.29)
準備から本番,そして,後片付けまで
○選手宣誓やふくふく体操,指揮やアナウンスなど,
運動会の練習を通して・・・厳しさと優しさ
それぞれの役割の練習を一生懸命しました。
子どもたち一人一人が力を出し切った運動会が終わりました。とても短い練習期間でした
○石拾いや机運び,トンボかけ・・,そのほかたくさん
が,それだけに,どの学年も1時間1時間集中して練習をがんばりました。
の仕事をみんなで協力してがんばりました。
さて,運動会の練習では「心・技・体」を鍛えましょ
○6年生は運動会が終わっても,きびきびと片付けを
うと伝えてきました。子どもたちは期待に応え,一人一
していました。
先生もがんば りました。
運動会を成功させるために,5・6年生は準備から後片付けまでがんばりました。
人,最後まであきらめず(心),少しでも速く,美しく(技),
体全力で(体)演技をやり通しました。全体練習では誰も
おしゃべりなどしないで5分前集合を達成しました。運
動会という大きな行事を通して,どの子もまた一つ成長
の実をつけてくれました。
集団行動は一見厳しさの演技ではありますが,実は優しさの演技でもあります。全体をそ
ろえるために,時には厳しい練習が続きます。でも,そんな時こそ子ども同士お互いに,
「う
まいうまい」とか「もう少し」など声を掛け合って励まし合う光景が生まれます。例えば6
年生の組体操では,相手の手を強く引いたり肩に乗ったりします。難しい演技になればなる
ほど,お互いの力が伝わり,「大丈夫?」とか「もっと力を入れていいよ」などの気持ちを
優しい福浜小学校の子どもたち
毎日の登校で,6年生の子が黄色いかばんを背負った1年生の手を優しく引いている光景
目で伝え合います。厳しさと同時
をよく見かけます。また,幼稚園の子どもたちと交流している5年生が,それはそれは本当
に,子どもたちの中でお互いに対
に優しい顔をして遊んであげている光景を見ると,とてもほほえましくなります。また,ち
する優しさが醸成されてくるので
ょこんと頭を下げながら,「おはようございます」や「さようなら」を優しく言ってくれる
す。
子がたくさんいます。そんな子どもたちを見るたびに,4月の1年生を迎える会で,こんな
話をしたことを思い出し,やっぱり福浜小の子どもたちは優しいなあと思うのです。
運動会の練習や本番を通して身
に付けた様々な力がこれからの子
むかし,あるところに二つの国がありました。この二つの国には同じ決まりがありました。
どもたちの成長を支えていってく
それは,ごはんを食べる時には,とてもとても長い箸(はし)(1mくらい)で食べなければなら
れるものと思っています。
ないというものです。さて,一方の国の人たちはおこったような顔をしてガリガリにやせてい
ました。でも,もう一方の国の人たちはいつもニコニコふくよかでした。さて,どうしてでしょ
PTA,保護者の皆様,片付けありがとうございました
う?わかりますか?
PTAの皆様には,バザーや校内巡視,自転車整理等ご協力をいた
ここで,音楽スタート! 「チャラララララ~♪」・・・小さな袋から,
だき,本当にありがとうございました。また,多くの方が運動会終了
なんと,長いお箸(はし)が出てきたよ。では,実際に食べてみまし
まで残っていただき,テント等
ょう。・・・うう~,これじゃあ,ほとんど食べられない。では,どうす
の片付けを手伝ってくださいま
ればいいかな?・・・子どもたちの中にはもうわかったよって顔をし
した。おかげさまで,作業を早
ている子も・・・そうです。自分のお箸(はし)を使って,相手の人に
く終えることができました。あ
食べさせてあげればいいのですね。ふくよかな国の人たちは,優し
りがとうございました。
くお互いにごはんを食べさせてあげていたのでした。福浜小の子ど
もたちも,こんな優しい人たちになってください。