授業科目名 デザイン演習A (Exercises of Digital Design) 必修の区分

授業科目名
デザイン演習A (Exercises of Digital
Design)
必修の区分
※
単位数
2.0
開講年次
2
講師名
関 哲洋
所属
環境人間学部
オフィスアワー・場所
※
連絡先
※
講義目的及び到達目標
ディジタルメディア環境に含まれる様々な社会情報・生活情報を創造的に再構築して
いくために必要なデザイン手法を修得する。情報を如何に伝え、その内容を印象的で
インパクトのある視覚的イメージとするためにどう表現するか、を考えながら、効果
的なヴィジュアルデザインを作成できるようになることを目標とする。
講義内容・授業計画
本演習では、色と形の造形練習を通してアプリケーションの操作方法を習得するとと
もに、季節感のあるカレンダーの作成を通じて、グラフィックデザインにおける効果
的なデザイン表現のための基礎的手法を習得する。
1. ガイダンス、情報デザインについて
2. ペイントツール練習(1)−画像の加工処理−(Photoshop CS4)
3. ペイントツール練習(2)−フィルタ効果、レイヤー操作、文字入力−
4. ペイントツール練習(3)−合成写真の作成−
5. ペイントツール練習(4)−練習課題:仕上げ−
6. ドロウツール練習(1)−線と図形の描画−(Illustrator CS4)
7. ドロウツール練習(2)−レイアウト:動的構成、静的構成−
8. ドロウツール練習(3)−レイアウト:色彩構成−
9. ドロウツール練習(4)−練習課題:仕上げ−
10. ドロウツール練習(5)−マークとロゴタイプの作成−
11. ドロウツール練習(6)−練習課題:仕上げ−
12. 描画ツールの連携(1)−カレンダー:季節感の表現−
13. 描画ツールの連携(2)−カレンダー:レイアウト−
14. 描画ツールの連携(3)−カレンダー:仕上げ−
15. 制作課題の鑑賞、ディスカッション
(* 詳細なスケジュール・課題等はWebページ {http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/seki/}
を参照のこと)
テキスト
特に指定しない。プリント資料を配布予定。
参考文献
標準的な参考書籍を適宜紹介する。
成績評価の基準
演習課題(70%程度)、受講状況(30%程度)を基準として、授業期間中の積極的な
質問等を含め、総合的に評価する。
履修上の注意・履修要件
○ コンピュータの基本的な操作に習熟していること。
○ 「情報デザイン論」を履修することが望ましい。
○ 作品制作用のUSBメモリ(512MB以上:1GB以上を推奨)を用意すること。
○ MMWS教室の許容人数35名を超える場合は、受講を制限することがある。
(受講を制限する場合のルールを第一回目の授業時に説明するとともに受講者を決定
する。従って、第一回目の授業を欠席した場合には受講できない。)
○ 出席を重視する。提出物は期限厳守の上、必ず提出のこと。
○ 授業期間中の連絡事項をWebページに掲載するので、常にチェックすること。
備考
担当教員はヴィジュアルコミュニケーションデザインの研究を行っている。この演習
は、情報処理教育システムを利用し、ディジタル化されたデザイン手法による視覚的
な表現のための基礎的技能を教授するものである。