授業科目名 メディアデザイン演習B (Studies of Media Design) 必修の

授業科目名
メディアデザイン演習B (Studies of
Media Design)
必修の区分
※
単位数
2.0
開講年次
3
講師名
関 哲洋
所属
環境人間学部
オフィスアワー・場所
※
連絡先
※
講義目的及び到達目標
ディジタルメディア環境において頻繁に利用される動画映像・アニメーションムービ
ーの作成を通して、伝達すべきイメージを印象的でインパクトのある動画イメージと
するために必要なデザイン手法を修得するとともに、様々な表現技法を模索しながら
、効果的な動画映像をデザインできるようになることを目標とする。
講義内容・授業計画
本演習では、「メディアデザイン演習A」に引き続き、コンピュータ・グラフィック
スによるアニメーションムービーを発展的に制作する。ムービー全体の構成を検討し
つつ、演出、作画編集、音響効果、特殊加工などより広範な技能を習得し作品を制作
する。
1. ガイダンス、アニメーションムービーについて
2. 実写映像と加工練習(1)−アプリケーション操作と素材作成−(PremierePro)
3. 実写映像と加工練習(2)−素材作成と特殊効果−(PremierePro)
4. 実写映像と加工練習(3)−合成の手法−(AfterEffects)
5. 実写映像と加工練習(4)−練習課題Ⅰの仕上げと講評−
6. サウンド作成と加工練習(1)−アプリケーション操作とサウンド−(Soundbooth)
7. サウンド作成と加工練習(2)−楽曲・効果音の作成−(Soundbooth)
8. サウンド作成と加工練習(3)−楽音・効果音の作成−(Soundbooth)
9. サウンド作成と加工練習(4)−練習課題Ⅱの仕上げと講評−
10. ムービーの制作(1)−ストーリィボード、絵コンテ−
11. ムービーの制作(2)−モーションデザインと演出効果−
12. ムービーの制作(3)−特殊効果、音響効果−(Vue/Soundbooth)
13. ムービーの制作(4)−クリップの編集−(PremierePro/AfterEffects)
14. ムービーの制作(5)−ムービー課題の仕上げと講評−
15. 制作課題の鑑賞、ディスカッション
(* 詳細なスケジュール・課題等はWebページ {http://www.shse.u-hyogo.ac.jp/seki/}
を参照のこと)
テキスト
特に指定しない。プリント資料を配布予定。
参考文献
標準的な参考書籍を適宜紹介する。
成績評価の基準
演習課題(70%程度)、受講状況(30%程度)を基準として、授業期間中の積極的な
質問等を含め、総合的に評価する。
履修上の注意・履修要件
○ コンピュータの基本的な操作に習熟していること。
○ 「メディアデザイン演習A」を履修していること。
○ 作品制作用のUSBメモリ(1GB以上を推奨)を用意すること。
○ MMWS教室の許容人数35名を超える場合は、受講を制限することがある。
(受講を制限する場合のルールを第一回目の授業時に説明するとともに受講者を決定
する。従って、第一回目の授業を欠席した場合には受講できない。)
○ 出席を重視する。提出物は期限厳守の上、必ず提出のこと。
○ 授業期間中の連絡事項をWebページに掲載するので、常にチェックすること。
地域に関する学修
該当しない
備考
担当教員はヴィジュアルコミュニケーションデザインの研究を行っている。この演習
は、情報処理教育システムを利用し、ディジタル化されたデザイン手法による視覚的
な表現のための発展的技能を教授するものである。