★中国の歴史と文化を学ぶ会 5月1日(日)黄金週間の最中、第235回5月例会は、大田区入新井集会室 大会議室に、出席者37名(うち川村会員は松田副会長紹介の新入会員)のもと 開催された。 先ず、司会長沢会員の呼掛けによる熊本地震遭難者に対する黙祷に続き、三堀 会長から熊本地震救援募金要請があった後、本日の例会の発表に入った。 ▼最初の発表は犬塚会員の「再度シルクロードの音楽を聴く」であった。 スピーカー演奏を通じての氏の中国歌謡シリーズは、過去13回の永きに及んで、 吾々に、心の安らぎを与え続けて来たが、平成25年9月1日での例会演奏から 2年半振りの今日この日の発表は、スピーカーを通しての素晴らしい曲目の演奏 の数々で、久し振りにうっとり聴き入ったものであった。その曲目は以下の通り。 ① 大黄河 ② 陽関三畳 ③ 下四川 ④ 天山之春 ⑤ 草原之夜 ⑥ 絲路駝鈴 ⑦ 在那遥遠的地方 ⑧ 琵琶行 ⑨ 陽関古道 ⑪ モスクのアザーン ⑫ タックスレーイ(山水) ⑬ トーガンジェル (ふるさと) ⑭ 昴 ⑮ サライ ⑩ 異邦人 等である。 ▼次ぎの発表は青木氏の「銅鐸はどこから」であった。 氏は銅鐸は謎の多い青銅器であるとして、弥生時代の象徴といわれる銅鐸を通じ 日本人の本質を見つめ直したい、との思いから、 「銅鐸は何処から」のレジメを A4(表・裏)カラー写真付の8頁にまとめて資料を作成した。1頁は新聞記事、 2頁は「鉄と青銅」 、3頁から4頁は「銅鐸とは」 、4頁~「銅鐸はどこから」 6頁は「図・銅鐸のはじまりの時期についての諸説」7頁「銅鐸のイメージ図」 「紀元後二世紀の青銅器と墳墓の分布」等にコンパクトにまとめて、懇切丁寧に 分かり易く発表して感銘を与えた。 ▼月例発表会終了後、①三堀会長から、本日募った「熊本地震募金」額の公表が あり、後日然るべく献金する旨報告された。 ②若松副会長からは、来る6月5日開催の中文会創立三十周年記念行事にかかる 会員諸氏の格段の参加等協力要請、又本年11月実施予定の中文会主催中国旅行 についての会員諸氏の参加協力要請があった。 ③芳川総務部長からは、本日出席会員に手渡した封筒資料についての説明があり、 6月5日開催の中文会創立三十周年記念事業について、具体的に説明に加えての 協力要請があった。 ④青木広報部長から、「中文会ニュース」の発行時期についての報告があった。 ⑤朝倉広報部長から、「ちゅうぶん」30号の原稿募集のお願い(〆切6月末) があった。 ▼例会終了後、恒例の懇親会には25名の参加があり、午後四時四十分から七時 までの間、大いに盛上がった。 特に本日例会発表された犬塚会員の卒寿を祝っての盃の重ねには感慨深いものが あった。 ▼中文会は楽しく中国の歴史と文化を学ぶ会です。 年会費4000円、例会参加費1000円、見学は初回無料。 皆様のご来場をお待ちしております。 (レポート 横山 会員)
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