日本 神 話 にお け る 神 婚 説 話 の 一 考 察 11 ﹃日 本 神 話 に お け る神 婚 説 話 の 一考 察 ﹄ - 水 霊 信仰 を 中 心 に ー 児 島 由 紀 ﹃神 婚 説 話 ﹄ と は 、 神 と 神 、 ま た は 神 と 人 と いう 、 片 方 の配 偶 者 が ﹃神 ﹄ で あ る 婚 姻 潭 の こ と であ る。 こう し た ﹃神 婚 説 話 ﹄ は 世 界 各 地 に見 受 け ら れ る が、 こ こ では 主 に神 と 人 と の婚 姻 課 に着 目 し てみ た 。 日本 神 話 に お い て、 神 と 人 と の婚 姻 潭 に は 三輪 山 説 話 、 加 茂 説 話 な ど が 挙 げ ら れ る。 そし て これ ら の説 話 を 伺 って み る と 、 人 の許 へ訪 れ る 神 は あ る 一つの 性 格 を 有 し て い る場 合 が 非常 に多 い。 そ の神 の 性格 と は 、 水 を 司 ると いう ﹃水 霊 ﹄ ﹃水 神 ﹄ と 言 った も の であ る。 水 を 司 る神 は 古 く か ら 日本 人 にと って、 並 々な ら ぬ対 象 で あ った ら し い。 神 話 の中 には 勿 論 の こ と で あ る が、 後 世 に伝 わ る数 々の 伝 説 や 説 話 の中 にも 雷神 、 蛇 神 、 竜 神 など 水 に 係 わ り の深 い神 々 が 登場 し て い る。 何 故 、 こ れ ほ ど ま で に水 を 司 る神 々は 人 々 の 心を 支 配 し続 け た のか 。 それ が何 故 、 ﹃神 婚 ﹄ と い う形 態 と結 び付 く 109 !2 に 至 った のか 。 そ れら を現 存 す る祭 事 儀 礼 、 記紀 神 話 を初 め と す る説 話 の 中 に お け る 神 の性質 、 な ど から 根 本 と な る 思想 を検 討 し、 水 を 司 る 神 に対 す る信 仰 を 考 え てみ た い。 先 ず 、 祭 事 にお け る儀 礼 に つい て であ る が、 これ には 神 婚 の儀 礼 と 推 察 出 来 る も のが 多 々存 在 す る 。 賀 茂 の御 阿 礼 神 事 、 各 地 に残 る御 田植 祭 な ど が そ れ であ る。 賀 茂 も 御 阿 礼 神 事 に お け る 神 婚 儀 礼 は秘 儀 と し て扱 わ れ て い た せ いか 、 斎 院 が 廃 絶 し た 後 は 絶 え てし ま った 。 ど の よ う な 形 で行 な わ れ て いた の かは 、 全 く 不 明 であ る 。 だ が 斎 院 を 勤 め た 式 子 内 親 モ が 詠 ん だ 和 歌 な ど の断 片 か ら 察 す る と 、 神 の 子供 を ﹁生 れ ﹂ さ せ る ﹃神 婚 ﹄ の儀 礼 であ った こ と に は 間 違 いな いよ う だ 。 各 地 に残 る御 田 植祭 の場 合 は 、 あ き ら か に 豊 年 の予 祝 行 事 と し て執 り 行 な わ れ て いる 。 こ の時 、 迎 え ら れ る 神 は 田植 え の季 節 と いう こと から 、 水 の神 霊 であ る こと が 推 測 出 来 る 。 田植 え を す る にあ た っ て、 水 は 不 可 欠 だ か ら だ 。 そ し て そ の神 を 迎 え る のは 、 女 性 だ。 神 を 迎 え る 女 性 は 未 婚 の女 性 であ る 場 合 が 多 いが 、 こう し た 女 性 の他 にお 腹 の大 き な 女 性 が 登 場 す る 場 合 も あ る。 恐 ら く、 彼 女 の胎 内 に宿 って い る の は 、 神 の子 供 であ ろう 。 こ の神 の子 供 は 来 年 の豊 作 を 約 束 す る新 し い神 であ る 。 110 二 日本 神 話 に お け る神 婚 説 話 の 一 考 察 13 賀 茂 の御 阿 礼 神 事 も 、 か つては 豊 年 の予 祝 行 事 であ った 可 能 性 が あ る。 それ に し て も何 故 、 豊 年 を 祈 る祭 で ﹃神 婚 ﹄ と いう 儀 式 を 行 な わ な く ては なら な か った のだ ろう か。 ﹃神 婚 ﹄ を 行 な う 源 流 に な った であ ろ う 古 代 人 の思 想 と は、 ど のよ う な も の であ った の か。 古 代 の 人 々に と って神 と は 、 自 然 そ の も の で あ った 。 自 然 の力 こ そが 神 の呪 力 そ のも の であ り、 恵 みを も たら す も の で あ った。 そ の恵 み を 得 る為 に は、 神 の 呪力 を 示 現 さ せ 、 自 分 達 のも のと し て活 用 し な け れば なら な い。 そ の為 の 手 段 と し て行 な わ れ た のが 、 ﹃神 婚 ﹄ で あ った。 ﹃神 婚 ﹄ を行 な う 場 合 には 、 神 を 迎 え る者 が 必 要 と な る。 つま り神 と 婚 姻 す る 相 手 であ る。 これ が 巫 蜆 と い った存 111 在 だ 。 巫 観 と いう存 在 は 祭 政 一致 を基 本 と し て いた 古 代 にお い て、 特 別 な存 在 であ った こと は 間違 いな い。 巫 蜆 の存 在 こ そが 、 神 の呪 力 を 得 る こと に つな が る の であ る 。 記 紀 神 話 を伺 う と、 巫 蜆 の性 格 を 有 す る 登 場 人物 が、 神 と婚 姻 を結 ん で い る場 合 が多 い。 恐 ら く 、 古代 の人 々にと って水 を 司 る神 は特 別 な 呪 力 を 持 つ神 と し て捉 え ら れ て いた の では あ るま いか。 そ し て人 々 は こ の神 の呪 力 を ﹃神 婚 ﹄ に よ って得 よ う と し て いた の で は な いか。 そ れ ほど ま で に欲 さ れ た神 の 呪 力 と は 、 如 何 な るも の で あ った のだ ろ う か 。 水 を 司 る 神 は 様 々 な 性質 を 内 在 さ せ て いる 。 三 14 第 一に ﹃豊 穣 ﹄ を も た ら す と いう 性 質 、 第 二に ﹃死﹄ と ﹃再 生 ﹄ に纒 わ る性 質 で あ る。 人 々は こう し た 神 の性 質 を ﹃恐 れ ﹄ 、 そ し て ﹃畏 れ﹄ た。 神 婚 説 話 の中 で水 を 司 る 神 が 人 間 と 結 婚 す る場 合 、 相 手 の ﹃人 間 ﹄ には ﹃穀 物 霊 ﹄ と も 言 う べき 姿 が伺 え る時 が あ る 。 言 う ま で も な く ﹃穀 物 霊 ﹄ は ア マテ ラ スと ニ ニギ の関 係 に見 ら れ るよ う に ﹃太 陽 神 ﹄ の子 孫 と さ れ 、 太 陽 と 密 接 な 関 わ り を 持 って いる と さ れ て いた 。 そ も そも ﹃豊 穣 ﹄ と は 、 水 と 穀 物 と 太 陽 が 結 び 付 い て始 め て約 束 さ れ る自 然 の理 であ ると 言 え る。 こう し た 自 然 の 理 の中 で、 ﹃水 ﹄ を 司 る神 は 天 上 の ﹃太陽 ﹄ の神 か ら 、 地 上 へ ﹃穀 物 ﹄ の神 を 運 ぶ 媒 体 のよ う な 存 在 と し て捉 えら れ て いた の では な いか と いう 可能 性 が考 え ら れ る。 水 の神 霊 に天 と 地 の神 霊 の両 方 の性 格 が 見 ら れ る のは 、 そ の為 な の では な いだ ろ う か 。 も し 、 そう で あ れば 、 豊穣 を 願 う 人 々 にと って、 水 の神 霊 と は 不 可欠 な 存 在 で あ った こと は間 違 い な い。 ま た 水 は ﹃死﹄ と ﹃再 生﹄ と いう 思 想 に大 き く関 与 し て いる。 そ れ ら は 説 話 の中 だ け でな く 、 信 仰 の儀 式 の中 にも 見 て取 れ る。 例 え ば 、 あ の世 と こ の世 に あ る と いう 河 。 三途 の 河 や ギ リ シ ャ神 話 の レ テ河 な ど 。 信 仰 儀 式 にお い ては キ リ スト教 の洗 礼 の儀 式 。 神 道 の襖 も そ う であ ろ う 。 記 紀 神 話 の中 で、 イ ザ ナ ギ は 死 者 の国 であ る 黄 泉 国 か ら 帰 って来 た 時 に、 襖 を 行 な って い る。 ケ ガ レを 祓 う 為 であ った こ と は 言う ま でも な いが 、 死 の国 から 帰 還 し た と いう こと か ら 、 再 生 の 儀 式 であ った こ と も 充 分 考 え ら れ る 。 こ のよ う に ﹃水﹄ が 死 と 再 生 に結 び 付 け ら れ た こと に は、 様 々な 要 因 が あ る のだ ろ う 。 例 え て挙 げ る な ら ば 、 妊 娠 112 日本 神 話 に お け る 神 婚 説 話 の 一 考 察 15 し て いる 母胎 を挙 げ て み た い。 胎 児 は 母親 の胎 内 に あ る時 、 羊 水 の中 で育 って ゆく 。 命 は 水 の中 で育 ま れ る の であ る。 恐 ら く 、 ﹃水 ﹄ と は生 命 を 生 み 出 す 根 源 と も 考 えら れ て いた の では な いだ ろう か。 そ し て それ 故 に世 界 を存 続 さ せ る力 を 持 つと 考 え ら れ た。 だ か ら こ そ人 々は 水 の神 霊 に 対 し 、 ﹁恐 れ ﹂ を 抱 き 、 ま た ﹁畏 れ た ﹂ のだ ろう 。 こう し た 水 の神 霊 への ﹁オ ソ レ﹂ の観 念 は 、 後 世 に 至 るま で受 け 継 が れ た 。 死後 、 ﹃雷 神 ﹄ に な った と いう 菅 原 道 真 に 見 る よう な御 霊 信 仰 など は 良 い例 であ ると 言 えよ う 。 様 々な 昔 話 や伝 説 の中 にも 、 水 の神 霊 は姿 を変 え て現 れ る 。 水 に関 わ る神 は 、 古 代 から 人 々に と って重 要 な 信 仰 の対 象 に な り 得 る 存 在 であ った こと は 間 違 い な いだ ろう 。 四 以 上、 水 の神 霊 に つい て見 てき た が 、 こ の神 と 結 婚 す る ﹃神 婚 説 話﹄ には 、 何 故 か タブ ーが 付 き 纏 う 。 そ の タブ ー は 、 神 が 人 間 に課 す の で あ る が、 人 間 は 必 ず と 言 って良 い程 、 タ ブ ー を 破 ってし ま う 。 神 婚 で課 せ ら れ る タブ ー の内 容 は 、 ﹃覗 き 見 ﹄ と いう 行 為 が特 に 重 要 視 さ れ て い るよ う だ 。 こう し た ﹃覗 き 見 ﹄ に 纏 わ る神 婚 説 話 は 世 界 中 に見 る こ と が 出 来 る の であ るが 、 こ こ で疑 問 に思 う のは ﹁何 故 、 見 ては なら ぬ﹂ と いう こ と な の か。 ﹁見 ては な ら ぬ﹂ と いう 神 の姿 と は 、 一体 、 何 な のだ ろ う か 。 神 の姿 と いう こと に関 し、 記 紀 神 話 の中 で 三輪 山 説 話 を 例 に挙 げ る と 、 三輪 山 の神 には 三 つの姿 を 伺 う こ と が出 来 る。 113 16 一つは 正体 のは っき り し な い神 、 蛇 体 の神 、 丹塗 り矢 の神 であ る。 こ の内 、 蛇 体 の神 が現 れ る神 話 では 、 ﹃覗 き 見﹄ の タブ ー を 破 った こ と で モ モ ソ ヒ メは 死 ぬ こと に な る。 こう し た神 の姿 の違 いは 、 歴 史 の流 れ にお け る思 想 変 化 も さ る こと な が ら 、 人 間 の神 に対 す る見 方 にも あ る 。 例 え ば 蛇 を 水 の神 と し て 捉 え る 信 仰 には 、 大 陸 から の竜 蛇 信仰 、 そ し て古 代 人 が 抱 い て いた であ ろ う 蛇 の生 態 への畏 怖 と いう 、 二 つの 源流 を 考 え る こと が 出 来 る。 神 の姿 と は、 人 の求 め に応 じ て変 わ り 行 く も の であ るら し い。 そう し た 神 の 正体 こ そ が、 神 の呪 力 と し て捉 えら れ て いた の では な いだ ろ う か。 祭 政 一致 を基 本 と す る 古 代 の人 々 は、 己 の 手 か ら 神 の呪 力 が 失 われ る こ とを 最 も 恐 れ た。 だ から こ そ呪 力 の消 失 を 避 け る為 に、 タ ブ ーを 設 け た 。 特 に豊穣 と 死と 再 生 に関 わ る 水 の神 の呪 力 を 失う こと は 避 け な けれ ば なら な い ことだ っ た。 ﹃覗 き 見﹄ に よ る タブ ー は、 見 る こと に よ って神 は 呪 力 を 失 う と考 え ら れ て いた から では な いだ ろう か。 よ って ﹃神 婚 ﹄ の儀 礼 にお い て、 ﹃覗 き 見 ﹄ る こと は 厳 重 に禁 じ ら れ て いた も の と 思 わ れ る。 ﹃神 婚 ﹄ と は 神 の呪 力 を こ の世 に 示 現 さ せ 、 な お か つ確 保 す る為 に行 な わ れ て いた のだ ろ う。 ﹃覗き 見﹄ る こと に よ って、 失 わ れ ては な ら な い。 ﹃神 婚 ﹄ の対 象 と な る神 が 、 水 に関 わ る神 であ った場 合 は 、 尚 更 だ った かも 知 れ な い。 水 の神 の呪 力 と は大 地 に 豊 穣 を も た ら す だ け で な く、 死 と 再 生 と いう 生 命 の サイ ク ルそ のも の にも 関 わ る。 ひ い て は 世 界 の存 続 そ の も の に関 わ る 。 故 にど の ﹃神 ﹄ よ り も そ の呪 力 が ﹁恐 れ ﹂ ら れ 、 ﹁畏 れ ﹂ ら れ て いた だ ろ う 。 つま り水 に宿 る ﹃神 ﹄ と は 、 ま さ に ﹃人 ﹄ に と って、 決 し て失 っては なら ぬ ﹃生 命 ﹄ であ り 、 存 続 さ せ ね ば な ら な い ﹃世 界 ﹄ そ の も のだ った の であ る。 114 日本 神 話 に お け る神 婚 説 話 の 一 考 察 17 ︻ 参考文献︼ ﹁古 事 記 ・祝 詞﹂ 日本 古 典 文学 大 系 岩波 書 店 (一九 五 八) 上﹂ 倉 野憲 司 ・武 田祐 吉校 註 坂 本 太 郎 ・家 永 三郎 ・井 上光 貞 ・大 野 晋校 註 岩波 書 店 (一九 五 八 ) 小 林 智 昭校 註 晃 ・土 田直 鎮 ・青 木和 夫 校 註 中 田祝 夫校 註 ・訳 小学 館 ( 昭 和 四八 ) 小 学館 ( 昭 和 五〇 ) 秋本 吉 郎 校 註 岩 波 書店 (一九 五七 ) ﹁ 風十記﹂ ﹁日本 書 紀 ﹁ 宇 治 拾 遺 物語 ﹂ 日本 古 典 文学 全 集 ﹁日本 霊 異 記﹂ 日本 古 典 文 学全 集 井 上 光 貞 ・関 小 学館 ( 昭 和 四九 ) 岩 波 書店 (一九 七 六) 峯 村 文 人校 註 ﹁ 律 ・令 ﹂ 日 本 思想 大 系 新 装 版 ﹁ 新 古 今 和 歌集 ﹂ 日本 古 典 文学 全 集 神 道 大 系編 纂 会 編 ・発 行 ( 昭 和 五〇 ) 神道 大 系 編 纂 会編 ・発 行 (昭 和 五十 六) 松村武雄 保 己 一編 図 書 刊行 会 編 神 道大 系 編 纂 会編 ・発 行 (昭和 五十 六 ) ﹁ 神 道 大 系 一神社 編 ﹁ 賀 茂﹂ (﹁瀬 見 の小 河 ﹂ 伴 信 友 ) 一〇 ﹁ 神 道 大 系 ﹁古 典 編 ﹁ 新 撰姓 氏 録 ﹂ 神 道 大 系 編 纂 会編 ・発 行 (平 成 三 ) ﹁ 神 道 大 系 ︻神社 編 [ 河 内 ・和 泉 ・摂津 ﹂ (﹁住 吉 神 代 記﹂ ) 神 道 大 系 一古典 編 } 延喜 式 ( 上)﹂ 十 一﹁ 松村武雄 塙 続群 書 類 従 完 成会 ( 昭和ヒ) 谷 川健 一編 昭 和 四十 五 ) 続 群書 類 従 完 成会 ( 白 水 社 (一九 八 四) 谷 川健 一編 第 一神 祇部 ﹂ )﹂ 九 州﹂ 白 水 社 (一九 八 五) 律 令 部 ・公事 部 ﹂ )﹂ 神 道 大 系 一古 典注 釈 編 ﹁ 延喜 式 神 名 帳﹂ 神 道 大 系 編 纂会 編 ・発 行 (昭和 六十 一) 十二 ﹁ 賀 茂 注 進 雑 記 (﹁績 々群 書 類従 十三 ﹁ 大 和﹂ 十 四 ﹁本朝 月 令 ( ﹁群書 類 従 第 六輯 十 五 ﹁日本 の神 々 一神社 と 聖 地 } 第 一巻 山 城 ・近 江 ﹂ 培 風堂 (一九 五 五 ) 谷 川 健二 編 一六 ﹁日本 の神 々 }神社 と聖 地 一 第 四巻 培 風堂 (一九 五 八 ) 日本 文 学 研 究資 料 刊 行 会編 日本 文 学 研 究資 料 刊 行 会 編 白 水 社 (一九 八六 ) 一ヒ ﹁日 本 の神 々 一神社 と聖 地 一 第 五巻 第 三巻 ﹂ 日本 文学 研究 資 料 叢 書 日本 文 学 研究 資 料 叢 書 第 四巻 ﹂ 有精 堂 (一九 七 〇 ) 一八 ﹁日 本神 話 の研 究 二〇 ﹁日 本神 話 1﹂ 昭 和 五 十 二) 有精 堂 ( 一九 ﹁日 本神 話 の研 究 二 一 ﹁日 本神 話 H﹂ 115 三 二 五 四 七 六 八 九 18 二二 ﹁ 柳 田 國男 全 集 松前 健 松前 松前 健 肥後 和 男 筑 摩書 房 (一九 九 〇 ) 大和 書 房 (一九 八 五 ) 大 明 堂 (昭 和 五十 一) 第 一 一巻 ﹂ 二一 二 ﹁神話 と歴 史 の間﹂ 雄 山 閣 (昭和 六十 一) 二四 ﹁日 本神 話 の謎 ﹂ 二 五 ﹁大 和朝 廷 と 日本 神話 ﹂ 松前 塙 書 房 (一九 七 四 ) 塙書 房 (一九 七 〇 ) 松前 健 松前 大 和 書 房 (一九 九 二 ) 健 健 松前 健 柳 田國 男 健 健 松前 筑 摩 書 房 (一九 八八 ) 中 央 公論 社 (一九 七 四 ) 二 六 ﹁古 代伝 承 と宮 廷 祭 祀﹂ 二七 ﹁日本 の神 々﹂ 二九 ﹁日本 神 話 の形 成 ﹂ 二 八 ﹁稲 荷 明神 一正 一位 の実像 一﹂ 三〇 ﹁日本 の神 話 と古 代 信 仰﹂ 松前 有 精 堂 (一九 七 〇 ) 三品 彰 英 三品 彰 英 石 田 英 一郎 大林太良 平凡社 ( 昭 和 四十 六) 講 談 社 (一九 七 九 ) 講 談 社 (一九 八 四 ) 講 談 社 (昭和 五 一) 三 一 ﹁日本 神 話 と 古代 生 活 ﹂ 三 二 ﹁出 雲 神 話 ﹂ 三四 ﹁神 話 の話 ﹂ 三 三 ﹁桃 太 郎 の母﹂ 三五 ﹁ 建 国神 話 の諸 問題 ﹂ 阿 部真 司 平 凡社 (一九 ヒ ニ) 小 野 重朗 吉野裕子 平野仁啓 上 田正 昭 新 泉 社 (一九 八 六 ) 三六 ﹁日鮮 神 話 伝 説 の諸 問 題 ﹂ 講談 社 (一九 八 二) 講談 社 (一九 八 二) 中 央 公論 社 (一九 ヒ ○ ) 三ヒ ﹁蛇神 信仰 論 序 説﹂ 三 八 ﹁日 本神 話 ﹂ 三九 ﹁日 本 の神 々﹂ 四〇 ﹁日本 の 死生 観 ﹂ 新 人 物 往来 社 ( 平 成 二) 健編 上 田正 昭編 著 高 柳 光 寿 ・竹 内 理 三編 弘文 堂 ( 昭和四五) 総覧 ﹂ 角 川 書店 ( 昭 和 四 一) 四 一 ﹁農 耕 儀礼 の研 究 ﹂ 四 二 ﹁日本 史 辞典 ﹂ 四 三 ﹁古 事 記 ・日本 書 紀 116 日本神話 におけ る神婚説話 の一考 察 19 宮田 登編著 新 人物 往 来 社 (平成 五) 総覧﹂ 四 四 ﹁神 話 ・伝説 日本 ナ シ ョナ ル ・ト ラ ス ト編 卓 杉本尚雄 池 田源 太 前 田耕 作 訳 久松潜 . ミ ルチ ャ ・エリ アーデ 著 青 木 義孝 ・中 名 生 登美 子 ・山 下圭 一郎 訳 第 一法 規 (昭 和 五十 一) 湊編 四 五 ﹁日本 民 俗芸 能 事 典 ﹂ 諏 訪 春 雄 ・川村 ジ ョゼ フ ・キ ャ ソベ ル著 雄山閣 ( 平 成 六) 人修 館 書 店 (一九 九 一) 四 六 ﹁アジ ア稲作 民 の民 俗 と芸 能 ﹂ 四 ヒ ﹁神 話 のイ メ ー ジ﹂ 渡邊昭 五 下野敏見 司 田中 せ り か書 房 (一九 七 四 ) 眞 鍋昌 弘 三弥 井 書店 ( 昭 和 四八 ) 四 八 ﹁イ メー ジ と シ ソボ ル (エリ アー デ 著 作集 四 )﹂ 四 九 ﹁田植 歌謡 と儀 礼 の研 究﹂ 桜 楓 社 (昭 和 四九 ) 澤 田瑞 穂 司 八重 岳 書房 ( 昭和五十九) 工作 社 (一九 八 二) 五〇 ﹁田植 草 子歌 謡 全 考 注﹂ 五 一 ﹁中 国 の民間 信 仰 ﹂ 五 二 ﹁カ ミと シ ャー マンと 芸能 ﹂ 座田 座田 三 五 二 ﹂ )﹂ ( 昭 和 六十 二) 五 三 ﹁御 阿礼 神 事 (﹁神 道 史 研究 八 一二)﹂ 第 十 三號﹂ )﹂ ( 昭 和 三 十 二) 五 四 ﹁大 神神 社 の創 祀 ( ﹁神道 史 学 研 究 五 五 ﹁神 と祭 (﹁神 道 学 研 究 小野十朗 赤 木志 津 子 第 二十 ヒ號 ﹂ )﹂ ( 昭 和 三十 五) 第 一四〇 號﹂ )﹂ ( 平成元) 黒 板 勝 美 ・國 史 大系 編 集會 編 三 号﹂ )﹂ (昭 和 四1 .四) 二十 六号 ﹂ )﹂ (昭和 三十 七 ) 第 四十 四號 ﹂ )﹂ (昭和 四〇 ) 五 六 ﹁阿 蘇祭 の 田植 祭 ( ﹁神道 学 研 究 五 ヒ ﹁賀 茂 の 斎院 (﹁神 道 学 研究 五 八 ﹁出 雲 の神 と大 和 の神 (﹁神 道 学 研 究 五九 ﹁竜 神 の 去来 ﹂ ( ﹁日 本 民俗 学 研 究 斎 藤 昭俊 吉 川 弘 文館 (一九 ヒ 九 ) 吉 川 弘文 館 (昭 和 六 十 一) 六〇 ﹁説 話 の 文学 的 形 成 一三輪 山説 話 を 中 心 と し て 皿 ( ﹁説話 文 学 研 究 六 一 ﹁イ ソド の神 々﹂ 六 二 ﹁百 練抄 ﹂ 新 訂 増 補 國 史 大系 117
© Copyright 2024 Paperzz