校長講話 135周年記念集会 今日は、私たちの鷺宮小学校の135回目の誕生日をお祝いする日です。 学校ですから、私たちのような人のお誕生日とは少し違いますが、この鷺宮 小学校で学んできたたくさんの先輩を見守ってきました。 昔、校長先生が読んだ本に書いてあったことですが、生まれてから60年 が経ち、60歳を迎えると「還暦」と言われ、自分の誕生の年と同じ干支(え と)を迎え、また新しい暦が始まります。お隣の国、中国では、もう一度、還暦を迎えるまで、つ まり120歳まで人は生きることができるという考え方があるそうです。でも、校長先生が100 歳まででも生きることができるかを考えると、実際には、とても難しいことでしょう。鷺宮小学校 は、なんと135年間にわたって、私たちの先輩から代々引き続き、今こうして学んでいる私たち を見守ってきました。少しだけ、その歴史を紹介すると、学校が始まったのは、今から135年前 の明治13年12月25日、福蔵院(ふくぞういん)を仮の校舎として、雙鷺小学校(そうろしょ うがっこう)として、始まりました。 では、今までにどれくらいの先輩方が、この鷺宮小学校を巣立っていったのでしょう。今年は、 6年生の48名が卒業の予定ですが、この「卒業生台帳」に記載されていますが、なんと今までに、 9053人の卒業生がいます。 もう一つ、写真を紹介します。みなさんは、写真屋さんにお願いをして、セスナ機を飛ばして、 航空写真を撮ったことを覚えていますか。鷺宮小学校の全員で先生方と一緒に協力して鷺小の校章 を作り、こんなにすてきな写真に出来上がりました。これは、今までの航空写真とともに、校長室 前に飾ります。ぜひ、見てくださいね。 また、この後、皆さんに、6年生の代表にプレゼントとしてお渡ししますが、この航空写真と全 員写真を印刷したクリヤーファイルを記念品としてお渡しします。大切に使ってくださいね。 こうして、ここにいる皆さん一緒に、お祝いができることをとてもうれしく思います。運動会や 学習発表会は、135周年記念として行いますので、みんなで力を合わせて頑張りましょう。 -1-
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