臼高だより 第3号 平成21年5月21日(木) 大分県立臼杵高等学校 校 長 飯 沼 基 司 ☆教育合宿☆ 1年生170名が全員元気に参加 170名の1年生全員がマリンカルチャーセンターへ2泊3日の教育合宿に行ってきま した。 初日はまず、高平山へのハイキングを実施し好天に恵 まれ景色が最高でした。午後は心理学的なアプローチの 校長講話、大きな声での校歌練習、クラスの仲間作りの グループエンカウンター、眠気と闘いながら100分の 学習を行いました。 2日目はグラウンドで集団行動の練習をし最後には担 任も入ってクラスごとの発表を行い盛り上がりました。 午後は進路講演会の後にカヌーとカッターに挑戦しまし た。夜の学習サイクルは170分と前日より長くなりま したが最後には集中してできるようになりました。 最終日は総合学習のオリエンテーションと臼高祭につ いて若い先生の実体験談やビデオ鑑賞により学び、その 後にクラスごとに個人総括とスピーチを行いました。最 後にはクラス全体の総括を行い、3日間を通し天気にも も恵まれて充実した合宿になりました。 ふれあい看護体験 5月13日(水)、臼津地区の4つの高校から、両市 内の病院などで生徒32人が参加して、「 ふれあい看 護体験」を行いました。生徒は、希望に応じて、一日 「看護師、助産師、保健師 」に委嘱されて、白衣姿で 業務を体験しました。 その様子は、14日の大分合同新聞の1面で右のよ うな写真とともに紹介されましたが、「子育て支援施 設で、ゲームをして子どもとふれあう高校生」とある3人の白衣の1日保健師は、 本校2年生の神野美里さん、氏川紗都子さん、井上千恵さんです。 “高校総体”始まる 5月30日(土)に開会式が行われる大分県高等学校総合体育大会の競技として、 サッカー、ラグビーなどが16日から開始されました。 サッカーは初戦を大差で勝ち上がってきた大分工業と戦いました。前半2対1と粘 りを見せましたが、セットプレーなどでうまく得点され、4対1で敗れました。強い チームの壁に跳ね返されましたが、前期U-18リーグでは、7勝1敗の好成績で2部 リーグへの昇格を決めたばかり。新チームでの躍進が期待されます。 ラグビーは、ほぼ互角と見られた大分東高校と戦いました。立ち上がりにトライで き、これはいけるかと思われましたが、フォワードの2年生塩崎君を直前合宿での負 傷で欠いたことなどが響き逆転され、5対17で敗れました。残念! 1年教育合宿『三日間を振り返って』 教育合宿でクラスの絆がどっと深まりました。僕自身のことは、合宿中に注意された 自分勝手なところを直していき、すばらしい臼高生になりたいです。(A君) 団体行動をする中で、一人ひとりの行動がどれだけ重要なことなのか分かりました。 これから3年間の高校生活で協力してがんばることを大切にしていきたいです。(Bさん) PTA総会 この3日間は、とても充実したものだったと思います。友達も増え、行く前よりクラ スの仲が深まった気がして嬉しかったです。これからの学校生活が楽しみです。(C君) 講演『思春期への理解』 総会に引き続き、佐藤敬子氏にご講演をいただきました。大分県教育庁・教育セ ンターで生徒指導や教育相談に関わってこられた豊富な経験に基づき、「思春期の わが子と向き合うために」親はどうあるべきかをユーモアを交えて、わかりやすく お話くださいました。 社会の急激な変化の中で、子どもたちは、大きなストレスを抱えています。親に できることは家庭を「疲れた子どもたち」のエネルギー回復の場にすること。その ために必要なコミュニケーションの取り方を具体的に伺うことが出来ました。 あっという間に40分間が過ぎて、「子どもたちにも聞かせたかった」という感想 が多くの保護者から聞かれました。
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