学校の顔 学校水車

校長講話
学校の顔
学校水車
皆さんは、一人一人が顔を持っています。誰一人として同じ顔はなく、一人一人が異な
るその人の表情を見合ながら、生活を送っていますね。
では、「学校の顔」という言葉を聞いたらどんなものを想像しますか。
校長先生は、やはり長い間、鷺宮小学校の子供たちを見守ってきた「学校水車」だと思い
ます。
学校の正門をくぐると、すぐ左手に「学校水車」が軽やかに回ってい
ます。今の水車は、3代目であり、平成12年の11月にたくさんの方
々の協力により新しくなりました。それから、もう15年間回り続けて
います。初代、2代目の水車は、貴重な学校の宝物として、校内に展示
してあるので、皆さんもよく知っていますね。
初代の学校水車は、岩石園の場所を活用し、校庭を緑でいっぱいにす
るために、築山や花壇、芝生などと一緒に、昭和49年6月に完成しました。
代々、40年以上にわたって、皆さんの大先輩から子供たちの成長を見守ってきた学校
水車。
3台目の水車も、15年の月日が流れて、木もだいぶ弱り、ほんの少しのことで壊れ
てしまう状態となっています。心無いいたずらなどがあると、もう回っている姿が見ら
れなくなってしまう可能性もあります。
ぜひ「学校の顔」としての「学校水車」をいつまでも大切にしていきましょう。
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