こぶしの花だより 第16号 平成 27年 9 月1日(火) 発行 放課後等デイサービス こぶしの家 〒709-0802 赤磐市桜が丘西 10-2-16 TEL 086-958-5601 FAX 086-958-5602 IP 050-3512-7811 http:/kobushinoie.okayamakodomokyoukai.com/ うたの優しさを届ける 私は、この夏、2つのうたをしっかり歌おうと決めていました。 1つ目は、すいかの名産地。2つ目は、水鉄砲の歌(♪水をたくさ ん汲んできて…♪) 。こどもたちが口ずさむ姿を聞いた方はいます か?私は、うたを歌うことで、気持ちを穏やかにしたり歌う楽しみ を感じたりすることができると考えています。 Aさんは、私に「水鉄砲のうたを歌ってよ」と嬉しそうに言って、 歌い始めるととてもよい表情を見せます。歌の最後のフレーズに、 “シュッ、シュゥ、シュー”というのが特に好きなようです。Aさんは、昨年、プールに最終日しか 入れなかったのが、今年は初日から毎回、プールに入ることができています。プールに入って、あの歌 を口ずさむ姿や水鉄砲のマネをして水を飛ばす姿も見られるようになりました。あの歌だけの効果でプ ールに入れるようになったわけではないと思いますが、うたが何かのきっかけになったような気がしま す。 私自身、こぶしの家に異動となり、うたを歌うことがこどもたちにとって必要なのかと改めて考えた 時期もありました。でも、保護者の方から、「こどもが家でうたを嬉しそうに教えてくれます」「水鉄砲 のうた?あれはどんなうたなんですか?あれ、いいですね」とこどもたちの様子を教えてくれることが ありました。自分の考え方やしていることへの不安が少し解消されたような気がします。 時代や年齢が変わっても変わらない歌い継がれるうたがあります。こどもたちには、うたうことの楽 しさを感じ、心がほっこりと温かく、毎日の生活を過ごしてもらいたいです。 土屋 勇気 昨年、最終日だけプールに入ることできた。 9月予定表 8日(火) 避難訓練 (靴下の替えをお願いします) 16日(水) 誕生会 プール。もぐったり 浮かんだり、温泉のように つかったり、いろいろな楽 しみ方がありました。 いきいき交流センターへ行 きました。事前に公共施設を利 用する時の約束を聞き、宿題 や読書をして過ごしました。 給食作りをしました。食事を作る過程を知る、また、調 理器具の使い方を知るというねらいのもと、活動を行いま した。自分たちで作った給食はいつも以上に「おいしい」 小麦粉粘土をしました。豊かな の声が聞こえてきました。 想像力で素敵な作品がたくさん できました。 スイカをいただく事が多く、何度 も開催されたスイカ割り大会。 「右、 保護者の方へのお願い 右」 「まっすぐ」などみんなの掛け声 を信じて進みます。見事に割れたと ●ティッシュ箱1箱のご協力 きには、拍手喝采でした。 をお願いします。 持ってこられた方は、職員にお 渡しください。 同法人のさくらが丘保育園で 作業体験をしました。返事・報告 をすること、任された仕事は責任 もってやり遂げることを約束し 作業をしました。 こぶしの花が咲く頃に… 2m40cmまで大きくなっ たひまわりが、そろそろ種を残 してくれそうです。 末藤 絵美
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