2年社会(PDF:171KB)

社会科 学習の手引き〔シラバス〕
2年
1,はじめに
2年生では、昨年度に学習したことをベースに、地理的分野(日本編)と歴史的分野(江戸時代か
ら近現代史)を勉強し、3年生になって、公民的分野を学習します。
大切なことは、どの教科でも同じですが、授業に集中し、その1時間の中で1つ1つ確実に、
理解して、覚えていくことが重要です。
2,授業で大切なことは、
①、教科書、ノート、地図帳、資料集、色鉛筆 を必ず持ってきましょう。
②、授業はよい姿勢で受けましょう。
③、先生が話している時は、集中し、耳・目・心で聞きましょう。また、先生の説明や友達
の発言で、大切だと思ったことは、ノートにメモを取りましょう。
④、板書は、丁寧にノートに取り、工夫をしていこう。
⑤、プリントなど授業で使ったものは、必ずノートに順番に張りましょう。
⑥、班討議などの話し合いの時は、班長に協力して、意見をまとめましょう。
⑦、わからない時は、そのままにせず、質問してよい時に聞いて下さい。
3,家庭学習では、
①、復習と予習を心掛けましょう。
その日の授業のノートを確認する、教科書を読む、覚えるべきものを書いて覚える習慣
を付けていこう。
②、宿題が出された時は、教科書・地図帳・参考書などを、自分で調べていきましょう。
③、新聞を読むこと、テレビのニュースを見ることなど社会の動きなどに関心を持っていこう。
4,評価の内容
①、社会的事象への関心・意欲・態度
(授業への取り組み・提出物の記述内容・発言の内容・忘れ物 など)
②、社会的な思考・判断・表現
(定期テスト・小テスト・提出物・発言の内容 など)
③、資料活用の技能
(定期テスト・小テスト・提出物・発言の内容 など)
④、社会的事象についての知識・理解
(定期テスト・小テスト・提出物・発言の内容 など)
評価方法
評価内容
①【関心・意欲・態度】・提出物の記述内容 ・授業の取り組み ・発言の内容
②【思考・判断・表現】・定期テスト ・小テスト ・授業プリント ・発言の内容
③【資料活用の技能】・定期テスト ・小テスト ・授業プリント ・発言の内容
④【知識・理解】・定期テスト ・小テスト ・発言の内容
単
月
学習内容
身に付けたい力
自己評価
元
日
4 本
月 の
さ
ま
ざ
ま
日本の地域構成
○地球儀と地図の違いや、さまざま
な地図の特徴を理解しよう。
○世界のなかの日本の位置を地球
上の位置や周辺地域との関係から
説明できるようになろう。
○日本の領土と領域にはどのよう
な特徴があるのかを学ぼう。
○47都道府県と七地方の位置と
名前を覚えよう。
□地球儀と地図の違いや、地図のさまざまな図法
の特徴とその違いについて理解できる。④(知識 A・B・C
)
□日本の領域は多くの島々と領空・領海からなり
海に囲まれた海洋国家であることを理解できる。 A・B・C
④(知識)
□47都道府県の位置と名前、各県庁所在地の名
前、7地方区分の名前と位置を正確に示すことが A・B・C
できる。④(知識)
□さまざまな図法の地図を用途に合わせて使い
分けながら正しく読み取ることができる③(技能 A・B・C
)
□二つの地域間の経度差を読み取り、時差を計算
A・B・C
することができる。③(技能)
な
地
域
5
月
世界からみた日本のすがた
○世界の中で日本はどのような地
形や気候の特色が見られるのかを
学ぼう。
○世界の人口分布とその変化には
どのような特色が見られるのか資
料などから読み取ろう。
○日本の人口分布の特色と課題に
ついて考えてみよう。
○わたしたちの生活を支える資源
やエネルギーはどこからきている
のかを学ぼう。
○世界の中で日本に見られる産業
の傾向と交通網の発達について学
ぼう。
九州地方
日
本
の
諸
○九州地方の位置や自然環境の特色
を理解しよう。
○九州の畜産業や工業にはどのよう
な特色が見られるか、さまざまな資
料から読み取り、理解しよう。
○火山が人々の暮らしに及ぼす影響
について考えよう。
○九州地方の工業と環境問題に見ら
れる特色について理解しよう。
地
域
□世界にはさまざまな地形や気候があることや、
その中にある日本の特色に関心を持つことがで
きる。
①(関心)
□高齢化・少子化のかかえる現状と問題点につい
て考え、表現することができる。
②(思考)
□原子力発電や新エネルギー開発など、これから
のエネルギーのあり方について考え、表現するこ
とができる。
②(思考)
□日本のエネルギーや産業、交通網の変化につい
て地図やグラフを活用し読み取ることができる。
③(技能)
□日本や世界の主な山地・山脈や平野・河川の
分布など、地形から見た日本の特色について、
理解することができる。④(知識)
□九州の位置と自然環境について理解し、構成す
る県の位置と名称を理解する。④(知識)
□九州地方では自然環境を生かした畜産業が盛
んであり、また、外国産の安い肉類に対抗するた
めに、どのような努力が行われているか、資料な
どから読み取りまとめることができる。②③(思
考・表現)(技能)
□桜島の火山活動を例に、地域の人々の対応や利
用について考え、まとめることが できる。②③
(思考・表現)
□環境問題への取り組みという視点から九州地
方の特色について考え、まとめることができる。
③(思考・表現)
□循環型農業について理解できる。④(知識)
6
中国・四国地方
月
7
月
□過疎地域に共通する人口構成の特色を読み取
○人口減少と過疎が進む地域は、ど ることができる。③(技能)
のような課題を抱えているのか、考
えよう。
□中国・四国地方の位置と自然環境を理解 し、
○中国・四国地方の位置や自然環境 構成する県の位置と名称が分かる。 ④(知識)
の特色を理解しよう。
○中国・四国地方の中心的な役割を □広島市の歴史と地域的特徴から地方中枢都市
もつ広島市は、どのよう に発達し としての特色を理解するとともに、中国・四国地
てきたのか、資料か ら読み取り、 方やその周辺における交通網や人口の動きを読
まとめよう。
み取ることができる。③(技能)④(知識)
○人口減少と過疎が進む地域の抱え □過疎の現状とその問題点、現状の改善に必要な
る課題や地域活性化の取り組みにつ 取り組みについて考え、表現することができる。
いて考えよう。
②(思考)
近畿地方
□近畿地方の位置と自然環境を理解し、構成する
○近畿地方の位置や自然環境、歴史 府県の位置と名称がわかる。④(知識)
的な特色を理解しよう。
□景観の保全と開発を通じて生じているさまざ
○京都や琵琶湖を例に、近畿地方で まな立場の意見について考え、まとめることがで
は環境保全のためにどのような取り きる。②(思考・表現)
組みが行われているかを理解しよう □商業の都市、大阪の経済活動の変化についてグ
。
ラフや地図をもとに読み取ることができる。③(
○近畿地方の工業にはどのような歴 技能)
史と現状や特色が見られるのかを理 □現代の阪神工業地帯における工業の特色や、地
解しよう。
域のものづくりの特色について理解できる。④(
知識)
中部地方
□中部地方の位置と自然環境を理解し、構成する
○中部地方の位置や中央高地、北陸 県の位置と名称がわかる。④(知識)
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
、東海地方の自然環境の特色を理解
しよう。(※中央高地の気候の特色
と、冬季・オリンピック・パラリン
ピックの会場となった長野を関連づ
けよう)
○東海地方の工業の特色について理
解しよう。
○東海・中央高地・北陸の3つの地
域の農業や産業の特色をまとめよう
。
関東地方
○関東地方の位置や自然環境の特色
を理解しよう。
○日本の政治や経済において、東京
はどのような役割を果たしているか
、考えよう。
○関東地方の工業生産にはどのよう
な特色が見られるか、考えよう。
□中京工業地帯と東海工業地域には、自動車を中
心とした機械工業が発達していることや、それら
が地域経済を支えていることを理解できる。
④(知識)
□グリーンツーリズムなど中央高地での新たな
観光業の展開について地図やグラフから読み取
ることができる。
□東海地方の園芸農業、中央高地の自然的条件を
生かした農業や観光業、北陸地方の伝統産業の特
色と、地域の自然環境との関連について考え、表
現することができる。③(思考・表現)
□関東地方の位置と自然環境を理解し、構成する
都県の位置と名称がわかる。④(知識)
□首都のもつ中枢管理機能によって、東京は日本
の政治、経済、文化の中心地となっていることを
理解する。④(知識)
□東京湾岸を中心とした京浜工業地帯の特色と、
工業地域が内陸の北関東工業地域に広がった理
由を考え、表現することができる。③(思考)
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C
A・B・C