食品開発コースのシラバス

《専門教育科目》
科目名
食品開発概論
担当者氏名
今若 明、牛来 千鶴
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
本講義では、社会経済の多様な変化をとらえつつ、地域固有
の資源を活かした食品開発や商工や観光等の分野と連携した新
たな食品の可能性について学ぶ。あわせて、農業生産から食品
製造、飲食、情報等の食品をとりまく幅広い分野の実践者を通
じて、食品開発の現場について理解を深める。
また女性起業家から、地域発の商品開発やプロデュースの取
り組みを通じて、その心構えや魅力ある生き方に学ぶ。
2・選択
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
適宜プリントを配布する。
《参考図書》
講義中に適宜紹介する。
《授業の到達目標》
1 食品開発を取り巻く社会経済の潮流を理解している。
2 地域資源を活かした食品開発について理解している。
3 食品開発と農業、製造、販売、サービス等との連携につい
てを理解している。
4 自ら、地域発の食品開発の企画、提案ができる。
5 女性の生き方や働き方について関心をもっている。
《授業時間外学習》
1 テーマに応じて事前に調べてもらうこと。
2 地域(廿日市市や出身地)に関心を持つこと。
3 講義や演習の内容をふりかえること。
《成績評価の方法》
1 平常点(授業態度)
30%
2 演習状況(課題や小テスト) 30%
3 期末試験 40%
《備考》
特になし
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
講義オリエンテーション
学習内容など
本講義の「受講にあたっての心構え」について考える
社会経済の潮流1
社会経済やライフスタイル等の「食品をとりまく潮流」について考える
社会経済の潮流2
「自らの食のふりかえり」を通じて食品について考える
地域資源活用1
「地域資源とは何か」について考える
地域資源活用2
「廿日市市の食資源」について考える
地域資源活用3
「地域資源を活かした食品開発」について考える
食の現場1 農業生産
「食品と農業」について学ぶ
食の現場2 食品製造
「食品の開発・製造」について学ぶ
食の現場3 食品製造
「食品の開発・製造」について学ぶ
食の現場4 流通販売
「食品の流通・販売」について学ぶ
食の現場5 飲食・情報
「食の飲食・サービス」について学ぶ
特別講義 牛来千鶴
「広島にあったらいいなをカタチに」を理念に掲げる、女性起業家に学ぶ
農商工観連携1
「生産者と製造業者の連携」について考える
農商工観連携2
「お客さま満足と情報発信」について考える
総括
講義内容をふりかえり、ポイント整理や内容補足等を行う
《専門教育科目》
科目名
食品表示概論
担当者氏名
中東 教江
授業方法
講義
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
食品の消費者と供給する側との信頼形成のためには、両者間の
必要情報の共有化が重要であり、その役目を果たしているのが
食品の表示である。食品表示は種々の関連法律等に基づきルー
ル化されている。食に関する基礎知識とともに、食品表示の見
方と表示から読み取れる知識を学ぶ。
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
・食品表示検定協会 改定3版「食品表示検定認定テキスト・
初級」ダイヤモンド社 ・全国食品安全自治ネットワーク
くらしに役立つ食品表示ハンドブック 群馬県
《参考図書》
適宜、紹介する。
《授業の到達目標》
1.食品表示を見て、食品の情報が読み取れるようになる。
2.その情報を役立て、他者に伝えることができるようになる。
《授業時間外学習》
食品を購入する際には、食品の表示を必ず見る。
《成績評価の方法》
1.平常点(小テスト)20%
2.試験 80%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
テーマ
食品表示について
食品表示の目的と役割
学習内容など
生鮮食品の表示(1)
農産物の表示
生鮮食品の表示(2)
畜産物・水産物の表示
生鮮食品の表示(3)
有機食品の表示
加工食品の表示(1)
名称の表示について
加工食品の表示(2)
原材料名の表示について
加工食品の表示(3)
原料原産地名等の表示について
加工食品の表示(4)
栄養表示について
食品表示の例(1)
食肉・魚肉等について
食品表示の例(2)
食品表示の例(2)
食品表示の例(3)
乳製品等について
食品表示の例(4)
調味料について
食品表示の例(5)
菓子類等について
食品表示マークの例
農林水産省その他の食品表示マーク
食生活について
私たちの食生活と健康
《専門教育科目》
科目名
フードスペシャリスト論
担当者氏名
中東 教江
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
フードスペシャリストの仕事は、食品の開発調査、官能評価・
鑑別、顧客に対する情報提供・販売促進、供食事の快適な食事
のコーディネートさらに食育活動を担うなどがある。そのため
の知識と技術を得なければならない。本講座ではフードスペ
シャリストの意義とその概要、さらにその活用を知るために総
論的に学び、食の商品企画、流通、販売や消費の現場において
活躍できる専門家をめざす。
《授業の到達目標》
1.フードスペシャリストの基礎知識・技術・責務を学び、習得
する。
2.食品の開発・流通から販売・消費にいたる専門職としての情
報提供ができる知識を習得する。
《成績評価の方法》
1.平常点(小テスト)20%
2.試験 80%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
フードスペシャリストと
は
人類と食物
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
(社)日本フードスペシャリスト協会編 四訂「フードスペ
シャリスト論」第2版 建帛社
《参考図書》
適宜、紹介する。
《授業時間外学習》
1.準備学習
テキストに目を通しておく。
《備考》
学習内容など
フードスペシャリストの概念
人類の歩みと食物
世界の食
食作法、世界各地の食事情
日本の食①
日本食物史
日本の食②
食の地域差
現代日本の食生活①
戦後の食生活の変化
現代日本の食生活②
食生活の変化と食産業
食品産業の役割①
フードシステムと食品産業
食品産業の役割②
食品製造業の目的と特徴 食品卸売業
食品産業の役割③
食品小売業 外食産業
食品の品質規格と表示①
食品の品質規格、表示にかかわる法律
食品の品質規格と表示②
食品衛生法による規格と表示
食品の品質規格と表示③
その他の法律による表示
食情報と消費者保護①
食情報の発信と受容
食情報と消費者保護②
食品の安全
《専門教育科目》
科目名
食品学Ⅰ
担当者氏名
岩滝 真知子
授業方法
講義
単位・必選
2・必修
《授業の概要》
食品は調理の材料となるだけでなく、健康の基となる性質を
持っている。食べる楽しみは食品の嗜好性によって左右される
ことが多いが、食品の機能性についても考える。具体的に市場
に出回っている食品を例に学んでいく。食品学Ⅰでは、食品全
般の話に始まり、植物性食品とその加工品の特徴、旬、成分な
どを学び、調理の幅を広げることを目的とする。
《授業の到達目標》
①食品の特徴と成分を理解している。
②市場にはどんな食品が出回っているかを理解している。
③加工食品の原材料を理解している。
《成績評価の方法》
期末試験…50%、平常点(授業態度、ノート提出)…50%
の割合で総合評価する。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
食品とは何か
植物性食品とその加工品
①穀類-1
植物性食品とその加工品
②穀類-2
植物性食品とその加工品
③いも類-1
植物性食品とその加工品
④いも類-2
植物性食品とその加工品
⑤砂糖類、甘味類
植物性食品とその加工品
⑥豆類
植物性食品とその加工品
⑦種実類
植物性食品とその加工品
⑧野菜類-1
植物性食品とその加工品
⑨野菜類-2
植物性食品とその加工品
⑩野菜類-3
植物性食品とその加工品
⑪果実類-1
植物性食品とその加工品
⑫果実類-2
植物性食品とその加工品
⑬きのこ類、藻類
まとめ
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
(新)調理師養成教育全書 必修編2
「食品と栄養の特性」 全国調理師養成施設協会
新食品成分表FOODS 東京法令出版
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
食品を購入する際は表示を見る。
スーパー等で旬の野菜、果実、魚介類を知る。
調理実習の際、食材の知識を得る。
外食の原材料を見分ける。
《備考》
学習内容など
食品の種類と分類、食品標準成分表
米と米の加工品
小麦、とうもろこし、大麦、そば
じゃがいも、さつまいも
さといも、やまのいも
砂糖、水あめ、液糖、蜂蜜、人工甘味料など
大豆、小豆、いんげん豆、そら豆など
アーモンド、カカオ、カシューナッツ、銀杏、栗など
葉菜類(キャベツ、レタス、ほうれんそう、白菜など)
茎菜類(ねぎ、玉ねぎ、たけのこ、アスパラガス、セロリ、にんにくなど)
根菜類(大根、かぶ、にんじん、ごぼう、れんこん、しょうがなど)
果菜類(かぼちゃ、きゅうり、なす、ピーマン、トマトなど)
花菜類(ブロッコリー、カリフラワーなど)
仁果類(りんご、なし)
準仁果類(柿、柑橘類)
核果類(桃、さくらんぼ、梅、オリーブ)
液果類(いちご、ぶどうなど)
きのこ類(しいたけ、マッシュルーム、なめこ、まつたけなど)
藻類(こんぶ、わかめ、ひじき、あまのり、てんぐさなど)
植物性食品全般の補足
《専門教育科目》
科目名
食品学Ⅱ
担当者氏名
岩滝 真知子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
前期には、栄養学で食品と栄養の関係を学び、食品学Ⅰでは、
植物性食品とその加工品についてその特徴、旬、含まれる成分
についての知識を深めてきた。食品学Ⅱでは、動物性食品とそ
の加工品、その他の油脂類や嗜好飲料などについて学び、さら
に調理の幅を広げることを目的とする。
《授業の到達目標》
①食品の特徴と成分を理解している。
②市場にはどんな食品が出回っているかを理解している。
③加工食品の原材料を理解している。
《成績評価の方法》
期末試験…50%、平常点(授業態度、ノート提出)…50%
の割合で総合評価する。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
(新)調理師養成教育全書 必修編2
「食品と栄養の特性」 全国調理師養成施設協会
「新食品成分表 FOODS」 東京法令出版
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
食品を購入する際は表示を見る。
スーパー等で旬の野菜、果物、魚介類を知る。
調理実習の際、食材の知識を得る。
外食の原材料を見分ける。
《備考》
テーマ
動物性食品とその加工品
①魚介類-1
動物性食品とその加工品
②魚介類-2
動物性食品とその加工品
③魚介類-3
動物性食品とその加工品
④食肉類-1
動物性食品とその加工品
⑤食肉類-2
動物性食品とその加工品
⑥食肉類-3
動物性食品とその加工品
⑦卵類
動物性食品とその加工品
⑧乳類-1
動物性食品とその加工品
⑨乳類-2
動物性食品とその加工品
⑩油脂類
菓子類、嗜好飲料類-1
学習内容など
魚類の構造、魚介類の成分、死後変化と鮮度、魚類(あじ、たい、かれいなど)
嗜好飲料類-2
混成酒(リキュール、みりん)、発泡性酒(ビール、発泡酒など)、茶、コーヒーなど
調味料と香辛料
食塩、食酢、みそ、醤油、香辛料、膨張剤
ゲル状食品、保健機能食
品と栄養機能食品
食品の加工と貯蔵
まとめ
寒天、ゼラチン、カラギーナン、特定保健用食品と栄養機能食品、
魚類(さば、まぐろなど)、貝類(あさり、かきなど)
えび類、かに類、いか・たこ類、魚介類の加工品(冷凍品、乾燥品、練り製品、缶詰)
食肉類の構造と肉質、食肉類の成分、肉の熟成、牛肉
豚肉、鶏肉
その他の食肉(いのしし、馬、鴨など)、食肉の加工品(ハム、ベーコン、ソーセージ
など)
鶏卵、卵の鮮度と貯蔵、卵の加工品
牛乳の成分、牛乳の種類
乳製品(粉乳、練乳、クリーム、アイスクリーム、チーズ、ヨーグルトなど)
植物油脂(サラダ油、ごま油、オリーブ油、大豆油など)、動物油脂(ラード、バ
ター、など)、加工油脂(硬化油、マーガリン、ショートニング)
和菓子、洋菓子、中華菓子、アルコール飲料(清酒、果実酒、焼酎、ウィスキーなど)
食品の加工法、微生物の利用、食品の貯蔵法など
《専門教育科目》
科目名
食品学実験
担当者氏名
石永 正隆
授業方法
実験
単位・必選
《授業の概要》
食品学の講義で学ぶ食品に関する知識を確認すること、食品分
析の基本操作を習得することを目的として実施する。
本学に入学して初めて『化学実験』を経験する学生がいること
を考慮して、化学実験における基本的な操作法からはじめて、
レポートの書き方(実験過程の記録・観察、結果の整理・考
察)などを習得する。
《授業の到達目標》
①レポートの書き方がわかる。
②食品成分について定量的に考えることが出来るようになる。
③食品成分の分析法を知ることができる。
《成績評価の方法》
実験レポート(A4の表のみに手書きのこと)(指定した書き方
で書いているか、考察すべきところを考察されているか等、
70%)、実験への取り組み(測定値が大きくばらついている場合
は集中力が無かったと判断する)、20%レポートの提出状況
(10%)で評価する。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
実験の心構え・食品分析
実験の基礎知識①
食品分析実験の基礎知識
②と簡単な実験
実験1:糖度・塩分・pH
の測定
実験2:食品の水分・灰
分の定量
実験3食品の色素成分、
非酵素的褐変
実験3食品の色素成分タンニ
ン・アントシアン・酵素的褐変
実験1~3のレポートの整
理と質疑応答
食品分析実験の基礎知識
③
実験4酸及びアルカリ①
標準液の調製
実験4酸及びアルカリ②
食品中の有機酸量の測定
実験5:酸化還元滴定法
実験4~5のレポートの
整理と質疑応答
実験6でんぷんの分離と
観察及び糊化・老化
実験7小麦でんぷんの大
きさとグルテンの単離
実験8生クリームからバ
ターを作る
1・選択
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
前もって、全実験について記載したプリントを配布する。
食品学Ⅰの教科書を持参のこと
《参考図書》
高校の化学関係の教科書
図書館および研究室に多種類の食品学実験書があるので、貸し
出しをする。
《授業時間外学習》
次の実験の「目的・試料名・試薬・器具」についてはレポート
用紙に予め書いて当日の実験に出席すること。実験レポートは
授業時間以外あるいはレポート整理時間で書き上げ、提出のこ
と。チェックして返却するので指摘事項について考え、訂正す
ること。不明な点は担当教員に尋ねること。また、食品学Ⅰ・
Ⅱの関連項目をしっかり読んでおくこと。
《備考》
2~3人で1グループとなって実験を行い、実験操作の確認およ
び得られた結果についてグループあるいは全体で検討した後、
各自がレポートとしてまとめて提出する。
学習内容など
シラバスや授業の進め方について説明。
実験についての心構えおよび食品分析実験の基礎知識①
試薬の名称及び取り扱い法、化学式や濃度計算、レポートの書き方などについて説明す
る。質量%や密度の実験を行う。
糖度計、塩分計、pH試験紙、pHメーターを使い、実際の食品を用いてこれらの測定
値を求める。食品表示と比較する。
きな粉を用いて行う。乾燥器の種類を知る。食品表示と比較する。
前回の続きを行う。食品の色素成分として、①非酵素的褐変反応であるアミノカルボニ
ル反応について調べる。試料はグルコース、砂糖、グリシンを用いる。
②茶に含まれるタンニンの呈色反応③ナスの果皮から得たアントシアニンを用いて、pH
による色の変化を追う。④リンゴをすりおろし、酵素的褐変に関する実験を行う。
提出されたレポートで不備な箇所について説明する。不備な部分は訂正して再提出す
る。
ビデオ化学講座の「酸・塩基の強さ」及び「中和滴定」を見て学習する。また、不明な
点は解説をする。H+とOH-イオンについて理解する。
①酸及びアルカリ標準溶液の調製を行う。 ビュレットを用いた滴定の手技を習得す
る。
②中和滴定法による食品中の酸の定量。食酢やポッカレモンを用いて、酢酸やクエン酸
量を知る。食品表示と比較する。
酸化還元滴定法による食品中のビタミンCの定量を行う。市販されている果汁中のビタ
ミンC含量を知る。食品表示と比較する。
提出されたレポートで不備な箇所について説明する。不備な部分は訂正して再提出す
る。
ジャガイモとサツマイモからでんぷんを分離する。その他穀類、イモ類(塊茎、塊根)
由来のでんぷんの形態を観察し、比較する。でんぷんの糊化・老化の実験を行う。
強力・中力・薄力粉よりでんぷんとグルテンを分離する。ミクロメーターを使ってでん
ぷんの大きさを測る。グルテンはドウから単離する。グルテンの湿麩重量%を求める。
実験7の続き、乾麩重量%を求める。生クリームの脂肪球を破壊することで、エマル
ションがW/OからO/Wに転相することを体験する。
《専門教育科目》
科目名
食品加工学実習Ⅰ
担当者氏名
津村 なみえ
授業方法
実習
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
食品加工は原材料に物理的、化学的、生物的な処理を加えて、
原材料には持ち得なかった味や形態、保存性などの新しい価値
を付与することを目的として行われる。本実習では、身近で代
表的な加工食品を取り上げ、これらを実際に製造することを通
して、食品加工に関する知識や技術への理解を深める。
《授業の到達目標》
①身近な加工食品の原材料やその操作、保存などについて理解
している。
②実習の内容および実習品の製造原理を理解している。
《成績評価の方法》
1.レポート 60%
2.平常点 (受講態度、小テスト等)40%
いずれかが基準に満たない場合、単位は認定されない。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
適宜プリント配布する
《参考図書》
必要に応じて適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.準備学習
事前に提示した課題を図書等により調べてくる。
2.実習レポート作成
指定のとおりに作成、提出する。
《備考》
テーマ
オリエンテーション
豆類の加工
オリエンテーション
豆類の加工
野菜の加工・調味料
学習内容など
実習の進め方、注意事項などについて
実習内容の説明および実技デモンストレーション
レポートについて
味噌
実習内容の説明および実技デモンストレーション
野菜の加工
トマトケチャップ
調味料
焼肉のたれ
いも類・畜肉の加工
実習内容の説明および実技デモンストレーション
いも類の加工
こんにゃく
畜肉の加工
ソーセージ
豆類・水産物の加工
実習内容の説明および実技デモンストレーション
豆類の加工
木綿豆腐
水産物の加工
蒸し蒲鉾
果実類の加工
実習内容の説明および実技デモンストレーション
果実類の加工
リンゴジャム
果実類の加工
みかんのシロップ漬け
乳の加工
酸乳飲料
《専門教育科目》
科目名
食品微生物学
担当者氏名
岡崎 尚
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
私たちの食生活の中に深くかかわっている微生物について、微
生物の種類、発酵食品、食品の腐敗などについて、基礎から応
用までを学ぶ。
2・選択
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
プリント配布
《参考図書》
高見 伸治 他編 「食品微生物学」(建帛社)
村尾 澤夫 他編 「暮らしと微生物」(培風館)
《授業の到達目標》
①微生物の種類と生育環境や発酵食品を理解している。
②食品加工や調理の場面で微生物の知識が活用できるようにな
ること。
《成績評価の方法》
中間試験(40%)
期末試験(50%)
授業態度(10%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《授業時間外学習》
①日常の食生活のなかで、微生物を見つけてみよう。
②授業の前に学ぶ内容をあらかじめ調べておこう。
③微生物を使った食品を自分でつくってみよう。
《備考》
顕微鏡を使った演習などを適宜取り入れる。
テーマ
微生物学の歴史と微生物
の利用
微生物の分類:カビ
学習内容など
微生物学の歴史と微生物の利用(古代人と微生物、微生物学の起こり)
:キノコ
キノコの生活と種類、食品への利用
:酵母
酵母のはたらき、多彩な発酵食品への酵母の活用
:細菌(1)
細菌の分類、細菌の染色性、細菌の胞子
:細菌(2)
細菌の利用、放線菌とその利用、ウイルスなど特殊な微生物
微生物の観察
顕微鏡の使い方、カビ、酵母、細菌
微生物の栄養
培地、無菌操作、殺菌、手洗い
微生物の増殖
生菌数測定、微生物の生育、増殖に及ぼす生育環境(水分、温度、浸透圧、pH、酸素)
微生物の利用(1)
アルコール飲料、醸造酒、蒸留酒、食酢とアルコール
微生物の利用(2)
味噌、醤油、(納豆の製造)
微生物の利用(3)
漬物、鰹節、クサヤ、塩辛とうまみ成分
微生物の利用(4)
ヨーグルト、チーズ、バター、パン
微生物による腐敗
腐敗と発酵、微生物の殺菌、腐敗防止
発酵食品を作る
甘酒、バター、ヨーグルト、ピクルスなどの試作
微生物の分類、食品へのカビの利用
《専門教育科目》
科目名
食品衛生学
担当者氏名
小川 博美
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
今日、食品に起因する衛生上、健康上の危害の発生を未然に
防止することは、私たちの生活と密接に関係した重要課題であ
る。食品衛生行政、関係法規を理解すると同時に、食品を介し
た健康危害(微生物、自然毒、化学毒、食品添加物、農薬・重
金属・抗生物質などによる食品汚染)や、その防止対策について
学習する。また、食品表示、水の衛生、HACCPによる衛生管理
についても解説を行う。
《授業の到達目標》
①食の安全確保に関係する法律や衛生行政の仕組みを理解す
る。
②微生物の生態と食品の腐敗、食中毒・感染症の発生原因を理
解し、予防対策が説明できる。
③有害物質の動態(生物濃縮)、食品汚染と健康障害の発生に
ついて説明できる。
④食品添加物の種類、安全許容量、添加量の規制を説明できる。
《成績評価の方法》
1.期末試験(70%) 第16週目に試験を行う。
2.平常点(30%) 自由レポート提出及び、受講態度=講
義に集中できているか。私語、スマフォ、内職などの行
為は1回5点を限度に減点する。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
食品衛生と食品衛生行政
食品と微生物
食品の腐敗・変質と防止
経口感染症と人畜共通感
染症
食中毒の分類と発生状況
微生物による食中毒(1)
微生物による食中毒(2)
微生物による食中毒(3)
自然毒による食中毒
食品を介する寄生虫症
有害物質による食品汚染
と健康障害
食品添加物(1)概要
食品添加物(2)各論
食品の安全性と消費者の
求める安心
まとめ
2・必修
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
新調理師養成教育全書3「食品の安全と衛生」((社)全国調理
師養成施設協会)必修編:大日本印刷株式会社
《参考図書》
太田房雄・西島基弘編著「食品衛生学(2版)」(建帛社)
米虫節夫編「食品衛生7S(第1巻:導入編)」(日科技連)
米虫節夫編「食品衛生7S(第2巻:洗浄・殺菌編(日科技連)
米虫節夫監修「食品衛生7S(第3巻:実践編)」(日科技連)
有園幸司 編集:「食べ物と健康・食の安全」、南江堂
《授業時間外学習》
日常生活の中で食品衛生、食品衛生対策を学習、実践するこ
とが授業内容を理解する上でより重要である。
例えば、スーパーなどの買い物で食品表示内容(添加物、消費
期限など)の確認をする習慣を身に着けるようにする。
《備考》
~授業の到達目標からつづく~
説明できる ⑤HACCPや7Sについて学び、手洗い、洗浄、殺菌の
理論をマスターし、食中毒予防技術を身につける。
学習内容など
今日の食品衛生の大枠(アウトライン)、調理従事者の責務、食品衛生管理者と食品衛
生責任者、調理工程における汚染区分の徹底(汚染作業区域、清潔作業区域)
微生物の種類、微生物の増殖条件(水分・栄養・温度・時間)、水分活性(Aw)とは、
低温発育細菌、中温発育細菌、高温発育細菌、消費期限と賞味期限。
食品中の微生物、食品の微生物汚染と汚染指標菌(一般細菌、大腸菌群)、微生物の制
御法(温度・時間)、加熱殺菌の理論(D値)、食品の腐敗・変質。
消化器系感染症(コレラ、赤痢、腸チフス、パラチフス、腸管出血性大腸菌など)、人
畜共通(経口)感染症(サルモネラ、O157,カンピロバクター、BSEなど)
細菌性食中毒(感染型、毒素型)、ウイルス性食中毒、自然毒、化学物質の発生状況と
食中毒予防対策(付けない、増やさない、殺菌する)
細菌性食中毒の特徴と症状、予防対策(腸炎ビブリオ、サルモネラ、病原大腸菌(腸管
出血性大腸菌)、セレウス、ウエルシュ、リステリアなど)
細菌性食中毒の特徴と症状、予防対策(ブドウ球菌、ボツリヌス、カンピロバクター、
エルシニアなど)
ウイルス性食中毒(ノロウイルスなど)の特徴(食品中では発育できない)と予防対策
(付けない、持ち込まない、手洗いの徹底、85~90℃で90秒以上加熱する。)
動物性自然毒(フグ毒、麻痺性貝毒、下痢性貝毒など)、植物性自然毒(ジャガイモ、
有毒キノコ)、化学物質(有機水銀、ヒ素、PCBなど)、アレルギー物質。
海産魚介類(アニサキス)、淡水魚類(肝吸虫、横川吸虫)、食肉類(旋毛虫、条虫、
トキソプラズマ),野菜類(回虫、赤痢アメ-バ)、飲料水(クリプトスポリジウム)
残留農薬(農薬による中毒、農薬の使用基準(ポジティブリスト制度)、化学物質
(PCB、水銀、ヒ素、カドミウム、スズ、ダイオキシン)、放射性物質(セシウム)
食品添加物の概要、分類、使用目的、使用基準、表示基準。安全性の評価(一日摂取許
容量;ADI)、毒性試験の種類と内容(一般毒性、特殊毒性試験)
保存料(ソルビン酸)、殺菌剤(過酸化水素、次亜塩素酸Na)、防かび剤(ジフェニ
ル、オルトフェニルフェノール)、酸化防止剤(ジブチルヒドロキシトルエン)など
HACCP、安全と安心の違い、食品にはゼロリスクはない。消費者の権利と義務
◎リスクアセスメント ◎リスクマネージメント ◎リスクコミュニケーション
学習した重要課題について、再確認し理解・復習する。
《専門教育科目》
科目名
栄養学総論
担当者氏名
津村 なみえ
授業方法
講義
単位・必選
2・必修
《授業の概要》
栄養とは食物をとおして、人の健康状態を高めるものである。
健康的な食生活を送るために、正しい栄養学の知識を身につけ
るとともに、私たちの食生活の現状と健康づくりについて学
ぶ。また、各栄養素の機能や、食物摂取のしくみと体内にとり
入れられた食物の消化、吸収、代謝について学ぶ。
《授業の到達目標》
①栄養素の基本的な知識を身につけている。
②食物の消化、吸収、代謝について理解している。
③自分の食生活をふり返り、より良い食生活を考えることがで
きる。
《成績評価の方法》
1.期末試験 60%
2.レポート 20%
3.平常点(受講態度、小テスト等) 20%
いずれかが基準に満たない場合、単位は認定されない。
《授業計画》
週
1
2
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4
5
6
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8
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11
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13
14
15
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
丸山務ほか「新調理師養成教育全書 必修編 第2巻 食品と栄養
の特性」公益社団法人全国調理師養成施設協会
《参考図書》
必要に応じて適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.日々の食事を意識する。
2.栄養に関する情報を新聞から収集する。
3.次回学習する栄養素について、その栄養素を多く含む食品を
調べる。
《備考》
テーマ
栄養素の機能と健康①
学習内容など
栄養素の種類、食品の成分と体の成分
栄養素の機能と健康②
自分の食生活をふり返る
栄養素の機能と健康③
炭水化物
栄養素の機能と健康④
脂質
栄養素の機能と健康⑤
たんぱく質
栄養素の機能と健康⑥
ビタミン
栄養素の機能と健康⑦
ミネラル
栄養素の機能と健康⑧
その他の成分
消化と吸収①
食品の摂取
消化と吸収②
栄養素の消化・吸収・代謝
エネルギー代謝と食事摂
取基準①
エネルギー代謝と食事摂
取基準②
エネルギー代謝と食事摂
取基準③
エネルギー代謝と食事摂
取基準④
まとめ
エネルギー代謝
日本人の食事摂取基準
食品の選択
食事バランスガイド
食生活の変遷、栄養学の歴史、まとめ
《専門教育科目》
科目名
食品開発演習Ⅰ
担当者氏名
岡崎 尚
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
加工食品を開発して市場に流通させるためには、農産・畜産・
水産などの主原料、副原料、さらに食品添加物などの幅広い知
識が必要です。加えて、開発されたものが消費者の嗜好性に
沿ったものであることや食品としての安全性・貯蔵性も求めら
れます。広島の食品産業を基盤にしながら、食品開発演習Ⅰを
通して、このような知識や技術力を高めていきます。
《授業の到達目標》
①加工食品に使われている原料の特徴がどのように活かされて
いるか、理解できている。
②加工食品の消費期限や保存条件から、その食品の安全性や貯
蔵性がどのように確保されているか、理解できている。
《成績評価の方法》
期末試験(40%)
レポート(40%)
授業態度(20%)
《授業計画》
週
1
2
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4
5
6
7
8
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11
12
13
14
15
テーマ
オリエンテーション
果物の加工(講義)
加工演習(果物)
加工演習(果物)
試作品の評価
野菜の加工(講義)
1・選択
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
プリント配布
《参考図書》
喜多野宣子 他著 「食べ物と健康Ⅰ」(化学同人)
喜多野宣子 他著 「食べ物と健康Ⅱ」(化学同人)
村尾 澤夫 他著 「くらしと微生物」(培風館)
《授業時間外学習》
①授業内容に関する情報は、いろんな手段を使ってあらかじめ
調べておこう。
②普段から加工食品の表示に関心を持ち、関連する授業でしっ
かり質問をしよう。
《備考》
普段から、様々な料理やお菓子に関心を持ち、その日持ちをど
うやって持たせるのか、考えておくことが食品開発には大切で
す。
学習内容など
講義の内容と演習の進め方、食品開発演習の目的や留意点の理解 、レポートの作成方
法、地域の食品産業事情(農産加工、畜産加工、水産加工)
果物の成分、果物の加工品、果物の加工食品の品質
食べ物と健康Ⅱ(p51-59)、食べ物と健康Ⅰ(p44)
柑橘の加工(マーマレード)
柑橘類の加工、ペクチンの特性、苦味除去、酸性食品、熱充填、腐敗微生物など
柑橘の加工(ミカンの缶詰)
果肉の酸処理、シラップ漬け、酸性食品の加熱殺菌など
試食と評価、腐敗品の観察、市販品の評価と比較、レポートの作成など
加工演習(漬物)
野菜の組織、野菜の加工特性、漬物の微生物、漬物の副原料・食品添加物、低温殺菌な
ど、食べ物と健康Ⅱ(p37-50)
野菜の漬物、浅漬けの殺菌、浅漬けの腐敗、チルド流通、保存試験
試作品の評価
試食と評価、腐敗品の観察、市販品の評価と比較、レポートの作成など
中間水分食品(講義)
広島の佃煮製造、中間水分食品、水分活性、非酵素的褐変、腐敗微生物、食品添加物、
食べ物と健康Ⅰ(p29-31)、食べ物と健康Ⅱ(p153)
水産素材を用いた佃煮の試作
味の浸透と素材の軟化、水分活性の測定、保存試験
試食と評価、腐敗品の観察、市販品の評価と比較、レポートの作成など
加工演習(佃煮)
試作品の評価
フライ加工品(講義)
演習(ポテトチップス)
デンプンのα化、非酵素的褐変、油の種類と酸化、保存試験、包材の種類と保存性、脱
酸素剤、ガス置換包装、品質の劣化(光、酸素)
ポテトチップの試作、保存試験
試作品の評価
試食の評価、保存後の製品の品質、油の酸化、市販品の評価と比較、レポート作成など
学習内容の復習
全講義を通した復習及び疑問・質問
《専門教育科目》
科目名
調理学
担当者氏名
中尾 信子
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
調理とは食材を食べ物にすることですが、栄養的にも衛生的
にも安心できて、なおかつ、美味しい食べ物を作り出すことが
大切です。そのためには食品素材の種類や特徴、食品成分の科
学的・物理的性質、食品成分の機能、調理による変化などを知
ることが必要です。本講義では食品の持っている特性が、調理
過程でどのように変化するのかを学び、美味しく作るためには
どうしたらよいのかを理解ます。
《授業の到達目標》
①食品素材の特性をよく理解している。
②食品の調理過程上の変化を科学的に理解している。
③食品の調理過程上の変化が嗜好にどのようにかかわっている
のかを理解している。
④それぞれの調理操作の基礎的な知識やポイントを理解してい
る。
《成績評価の方法》
①期末試験60%
②小テスト・レポート30%
③授業態度10%
上記3項目のいずれかが基準に満たない場合単位は認定されな
い。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
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11
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14
15
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
久木久美子・新田陽子・喜多野宣子 著
健康・栄養系教科書シリーズ10「調理学」 (化学同人)
《参考図書》
島田キミエ・山崎清子他共著「調理と理論」(同文書院)
吉田惠子・綾部園子編著「調理の科学」(理工図書)
その他必要に応じて講義中に紹介する。
《授業時間外学習》
準備学習:事前にテキストに目を通しておく。
復 習:単元終了時に小テストを行うので、授業範囲をよく
理解しておく。
《備考》
テーマ
調理の概念
調理の意義 調理の目的 調理文化
学習内容など
食べ物の美味しさ①
化学的要因 味の種類 味の相互作用
食べ物の美味しさ②
物理的要因 テクスチャーなど
調理操作と調理機器①
非加熱調理操作と調理機器
調理操作と調理機器②
加熱調理操作と調理機器
調理操作と調理機器③
調味操作(塩分・糖分の計算)
植物性食品の調理科学①
米の調理
植物性食品の調理科学②
小麦・芋類の調理
植物性食品の調理科学③
豆類・種実類・きのこ類の調理
植物性食品の調理科学④
野菜類・果実類・藻類の調理
動物性食品の調理科学①
肉類・魚介類の調理
動物性食品の調理科学②
卵・牛乳 乳製品の調理
油脂類の調理科学
油・油脂類の調理特性
ゲル化剤・とろみ剤の調
理科学
調味料・香辛料の調理科
学
ゼラチン・寒天・カラギーナン・デンプンの調理
塩・醤油・味噌・酢・砂糖・みりん・香辛料
《専門教育科目》
科目名
調理学実習Ⅰ
担当者氏名
中尾 信子
授業方法
実習
単位・必選
《授業の概要》
「調理学」に基づいて、調理操作の方法や特徴、調理器具の取
り扱いなど基礎的な調理技術を習得することを目的とする。
基本的な調理操作(計量・切る・茹でる・煮る・蒸す・焼く・
揚げる・炒める等)の方法を理解しながら和食・洋食・中華の
基本的な献立を実習する。合わせて配膳形式、盛り付け方、食
事マナーなどについても学ぶ。毎回、実習内容のデモンスト
レーション、実習、評価、まとめの順に進める。
1・必修
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
毎回の実習内容はプリントにより示す。
《参考図書》
必要に応じて紹介する。
《授業の到達目標》
①調理の基礎的な知識を理解し実践できる。
②調理操作の基礎的な知識を理解し実践できる。
③調理器具の使い方を理解している。
④和洋中の配膳形式を理解している。
⑤料理することを楽しむことが出来る。
⑥野菜を時間内に切りそろえることが出来る。
⑦時間内に手順よく料理を作ることが出来る。
《授業時間外学習》
実習レポートを書き、指定された日までに必ず提出する。
《成績評価の方法》
①実技試験40%
②レポート50%
③平常点(実習態度・身支度等)10%
上記3項目のうちいずれかが基準に満たない場合単位は認定さ
れない。
《備考》
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
内容は、献立名、材料名、分量、作り方、盛付け図、感想・考
察、自分で調べたことの7項目について必ず記入すること。
(盛付け図は写真を添付しても良い)
テーマ
導入、食品の計量
学習内容など
調味料や食品の正しい計量の仕方を理解
味と旨みⅠ
和風出汁の取り方を理解
味と旨みⅡ
洋風出汁の取り方を理解
調理操作(茹でる)①
茹でる操作の目的や方法を理解する
①水から茹でる
茹でる操作の目的や方法を理解する
②沸騰水で茹でる
煮物の種類や特徴、調理方法等を理解する
①煮物の味付け方法
煮物の種類や特徴、調理方法等を理解する
②煮魚の味付け方法
蒸し物の種類や特徴、調理方法等を理解する
①間接蒸し
蒸し物の種類や特徴、調理方法等を理解する
②直接蒸し
焼き物の種類や特徴、調理方法等を理解する
①直火焼き
焼き物の種類や特徴、調理方法等を理解する
②間接焼き
揚げ物の種類や特徴、調理方法等を理解する
①から揚げ
揚げ物の種類や特徴、調理方法等を理解する
②衣揚げ
炒め物の種類や特徴、調理方法等を理解する
①中華炒め
炒め物の種類や特徴、調理方法等を理解する
②その他
調理操作(茹でる)②
調理操作(煮る)①
調理操作(煮る)②
調理操作(蒸す)①
調理操作(蒸す)②
調理操作(焼く)①
調理操作(焼く)②
調理操作(揚げる)①
調理操作(揚げる)②
調理操作(炒める)①
調理操作(炒める)②
《専門教育科目》
科目名
調理学実習Ⅶ
担当者氏名
教員
授業方法
実習
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
わが国には、季節と旬を大切にした伝統行事である五節句、人
生の節目を祝う記念日、外国からの記念日、宗教行事など多く
の行事食がある。本授業では料理技術の向上にとどまらず、そ
れぞれのテーマやコンセプトに合わせた料理、盛り付け、器、
カトラリーなど総合的に学習し、「食」を総合的にコーディ
ネートし、食生活をより豊かなものにする。
《授業の到達目標》
①五節句、さまざまな年中行事には、それぞれのいわれがあ
り、それにちなんだ料理の特徴を理解できる。
②季節感、行事感を大切にし、テーマに応じた食材、切り方、
調理法、盛り付け、彩り、器などを理解できる。
③料理の全体的な流れを把握し、手際よくできる。
《成績評価の方法》
レポート50%、平常点(授業中のメモ、実習態度、身だしなみ、私
語など)40%、企画案・準備10%の割合で総合的に評価する。
いずれかが基準に満たない場合、単位は認定されない。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
毎回プリントを配布
《参考図書》
必要に応じ紹介する。
《授業時間外学習》
・実習で学んだ行事食を復習し、日々の生活に取り入れ、
「食」を総合的にコーディネートできるようになる。
・毎回、実習後に行事食、テーブルコーディネート・マナーを
レポートにまとめる。
《備考》
テーマ
ティービュッフェ
ハロウィンパーティー
学習内容など
秋の和のテーブル
日本料理 月見 重陽 (一汁三菜)
アフターヌーンティー
フィンガーサンド、スコーン、タルト、クッキー、紅茶の入れ方
お正月料理
日本料理 おせち料理、各料理のいわれを知る
クリスマス
クリスマスパーティー料理 ビュッフェスタイル
バレンタインデー
西洋料理
桃の節句
日本料理 ひな祭り料理
春の和のテーブル
日本料理 進級祝い 桜
端午の節句
日本料理 こどもの日のお祝い料理
母の日
西洋料理 フルコース
中華でおもてなし
中国料理
慶弔と仏事
日本料理 夏の精進料理
七夕
日本料理 七夕祭りの料理
パーティー企画
ランチミーティング
修了パーティ
学生の自主企画、献立によるパーティー
《専門教育科目》
科目名
健康管理概論
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
我が国は公衆衛生環境の改善、医療技術・システムの進歩など
に多大な成果をあげ、世界一の長寿国として知られるように
なった。しかしその一方で、生活習慣病の増加、超高齢社会へ
の突入…と、すべての国民がより高いレベルの健康づくりを目
指し、実践していくことが今後さらに求められていることもま
た事実である。そこで本科目では、自身のライフスタイルを充
実させるべく、健康管理の方策を概説していきたい。
《授業の到達目標》
1.我が国の主な健康問題について理解している。
2.我が国の健康づくり対策について理解している。
3.健康づくりのための具体的な方策について理解している。
《成績評価の方法》
1.期末試験 70%
2.平常点(受講態度、提出物、小テストなど) 30%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
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12
13
14
15
テーマ
オリエンテーション
開講年次・開講期
《テキスト》
・「新 調理師養成教育全書 必修編1 食生活と健康」(全国
調理師養成施設協会)
・適宜プリント配布
《参考図書》
必要に応じて適宜紹介する
《授業時間外学習》
1.次回テーマに相当するテキスト内容について、目を通して
おくこと。
2.健康に関する社会的ニュースや記事について、適宜情報収
集を行うこと。
3.その他適宜授業中に提示する。
《備考》
学習内容など
我が国の健康水準
授業のすすめ方
学ぶ意義など
健康の捉え方
健康の指標 など
各種健康指標と国際比較 など
我が国の健康問題①
生活習慣病~肥満 など
我が国の健康問題②
生活習慣病~糖尿病 など
我が国の健康問題③
生活習慣病~骨粗鬆症 など
我が国の健康問題④
生活習慣病~喫煙関連疾患 など
我が国における健康づく
り対策①
我が国における健康づく
り対策②
健康づくりと運動①
第一次~第三次国民健康づくり対策
疾病予防から健康増進へ など
第四次国民健康づくり対策、健康増進法 など
健康づくりと運動②
運動処方、身体活動基準・指針 など
健康教育①
健康教育の目的 など
健康教育②
健康教育の人材、媒体、方法 など
心の健康づくり
現代社会のストレス、ストレスマネージメント など
まとめ
まとめ
健康とは
1年・前期
有酸素運動、無酸素運動、ストレッチング など
《専門教育科目》
科目名
アウトドア演習
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
健康の維持・増進のためには、運動、栄養、休養をライフス
タイルの中にバランスよく取り入れていくことが求められてい
る。
そこで本科目では、学外の施設を利用し、健康管理の方策を
主に運動・休養面から捉え、積極的な健康づくりのための実践
例として体験・学習したい。
《授業の到達目標》
1.健康管理上の運動の必要性を理解する。
2.健康管理上の積極的休養の必要性を理解する。
3.健康管理上の運動と積極的休養の実践方法を理解する。
1・選択
開講年次・開講期
《テキスト》
特になし
《参考図書》
特になし
《授業時間外学習》
授業では運動実践を伴うので、日頃から運動習慣を身につけ、
体力づくりに励むこと。
《成績評価の方法》
受講状況(50%)とレポート課題(50%)による。
《備考》
夏期宿泊研修型集中授業
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
オリエンテーション
まとめ
学習内容など
ウエルネス
健康管理からみた運動と休養の必要性
身体活動
ハイキング、森林浴、ストレッチングなど
身体活動
ハイキング、森林浴、ストレッチングなど
環境教育
自然観察、ネイチャーゲームなど
環境教育
自然観察、ネイチャーゲームなど
休養
温浴、リラクゼーションなど
グループワーク
問題解決学習など
まとめ・レポート
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
演習Ⅰ
演習Ⅱ
演習Ⅲ
演習Ⅳ
演習Ⅴ
演習Ⅵ
1年・通年(前期)
《専門教育科目》
科目名
テーブルコーディネート・マナー
担当者氏名
岡本 恵子
授業方法
実習
単位・必選
《授業の概要》
テーブルコーディネートの基礎知識、五感にうったえる食空間
の演出を学習します。
行事食実習のテーマを知り、食文化、マナーについても学習
し、パーティプランニングができる知識を深めます。
季節をとりいれ、美味しいものをより美味しく演出する「
おもてなし」の心をもったフードコーディネーターの能力育成
を目的とします。
《授業の到達目標》
①テーブルセッティングの基礎を理解している。
②行事やテーマを理解し、それに合わせた食空間演出の提案が
できる。
③食事のマナーの知識を深め、実際の食空間で実践できる。
④テーブルコーディネートの意味を理解し、パーティープラン
ニングができる。
《成績評価の方法》
実習記録ノート・レポート(60%)
実習の態度(40%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ハロウィンのティーパー
ティー
秋の和のテーブル
1・選択
開講年次・開講期
《テキスト》
「フードコーディネーター教本」(柴田書店)
プリント配布
《参考図書》
「食空間コーディネーター テキスト3級」
「食空間コーディネーター テキスト2級」
「TEXTBOOK テーブルコーディネータト」(共立速記印刷)
「女性の美しいマナー」(成美堂出版)
《授業時間外学習》
・毎回配布するプリントの復習と整理をする。
・自習時に撮った写真の整理をし、ノートを作成する。
・日々の生活の中で、季節や行事を意識してコーディネートの
提案を考える。
《備考》
パーティー企画
学習内容など
テーブルコーディネートの意味・ハロウィンの意味と演出
ビュッフェスタイルセッティング、パーティ形式とマナー
和食の基本セッティング
日本料理概論とマナー
ティータイムのテーブルセッティングとマナー
紅茶の歴史、種類、紅茶の入れ方・ナプキンのたたみ方
お正月の準備について
お節料理の意味・和紙と水引を使った箸袋作成
ブッフェスタイルのパーティの実践とマナー
クリスマスについて
ディナースタイルのテーブルセッティングとマナー
バレンタインの演出とウェルカムカード作り
日本の歳時記について
和紙を使った箸袋作成・桃を使ったテーブルフラワーアレンジ
和食器・箸について
和紙のランチョンマットや桜を使った和の演出
節句の意味・五節句について
菖蒲の葉で箸置きつくり・花菖蒲で和の演出
フルコースのセッティングとマナー
おもてなし料理の流れについて・洋食器とカトラリーについて
中華料理総論とテーブルセッティング・マナー
グラスと飲み物について
慶事と仏事においてのマナー
夏における涼の演出について
七夕の由来・笹飾りで七夕の演出
リネンについて
パーティープランニング
終了パーティー
パーティー実践
アフタヌーンティー
お正月(お節料理)
クリスマスパーティー
バレンタインデー
桃の節句
春の和のテーブル
端午の節句
母の日
中華料理
精進料理
七夕
1年・後期
《専門教育科目》
科目名
インターンシップⅠ
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
実習
単位・必選
《授業の概要》
インターンシップは、学生が在学中に企業等において自らの
専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うものである。
これらの体験によって、社会人になるための意識を高め、自身
の適性見極め、学習意欲の向上、さらには社会人としてのマ
ナーやあるべき態度を身につけてほしいと考えている。
《授業の到達目標》
1.職業観や職業意識を身につけている。
2.職業人、社会人としてのマナーや態度を身につけている。
3.実社会に触れることで学習意欲の向上がみられる。
《成績評価の方法》
1.インターンシップ報告書の内容 50%
2.受け入れ先の評価 30%
3.インターンシップに臨む態度 20%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
特になし。
《参考図書》
特になし。
《授業時間外学習》
受け入れ先の業界研究、企業研究は必須である。
《備考》
実習受入れ費用、交通費、準備物等にかかる費用は、原則自己
負担となる。
テーマ
ガイダンス
インターンシップとは?
学習内容など
事前研修
事前研修
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
報告
まとめ
報告書の作成
まとめ
《専門教育科目》
科目名
情報リテラシーⅠ
担当者氏名
山本 克子
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
ワード、エクセルの基本操作を学習します。授業では基本操作
説明の後、課題作成で復習し、着実に学習内容を身につけてい
きます。情報リテラシーⅠでは、ワードを中心に練習し、7月
に日本語ワープロ検定または文書デザイン検定を受験できま
す。エクセルは、数式や関数の入力、グラフなどの基本演習を
中心に学習します。
《授業の到達目標》
1.日本語ワープロの資格を取得する。
2.エクセルの基本操作をマスターする。
3.文書作成の基本知識を身につける。
1・必修
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
オリジナルテキスト(実費)
《参考図書》
日本情報処理検定協会発行
「日本語ワープロ検定試験模擬問題集」
(3級、準2・2級、準1・1級)
「文書デザイン検定試験模擬問題集」
(3級、2級、1級)
※級ごとに発行されています。
《授業時間外学習》
タイピングは毎日練習するほうが上達がはやいので、できるだ
け自宅でも練習しましょう。
欠席した日の課題については、時間外で学習して提出しましょ
う。
《成績評価の方法》
1.授業内での提出物 40%
2.ワード実技試験 40%
3.エクセル実技試験 20%
《備考》
※検定試験受験者及び合格者は若干加点します。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ガイダンス
ワード基礎1
学習内容など
授業の進め方、検定試験に関する説明
日本語入力練習
フォント、段落書式(文字サイズ等の変更、インデント・箇条書き等)
ワード基礎2
表作成(表の挿入、レイアウト・デザインの変更)
ワード基礎3
ビジネス文書作成(日本語ワープロ3級解説)
ワード基礎4
文書のデザイン(図やオートシェイプの挿入・変更)・文書デザイン検定3級問題
検定試験対策1
入力計測と文書作成及び添削
検定試験対策2
入力計測と文書作成及び添削
検定試験対策3
入力計測と文書作成及び添削
検定試験対策4
入力計測と文書作成及び添削
模擬試験
模擬試験と添削
検定試験・ワード実技テ
スト
エクセル基礎1
検定試験及びワード実技テストを兼ねます。検定の申し込みしていない人は、準2級と
同等の問題で実力を測定します。
基本操作 計算式の入力、書式の設定
エクセル基礎2
基本関数とセルの絶対参照
エクセル基礎3
グラフ作成
エクセル基礎4
並べ替え・総合問題
《専門教育科目》
科目名
情報リテラシーⅡ
担当者氏名
山本 克子
授業方法
演習
単位・必選
1・必修
《授業の概要》
エクセルおよびワードの発展的な内容を学習します。情報リテ
ラシーⅡでは、主に、エクセルを中心に練習し、12月に表計
算検定を受験できます。2級の取得を目標としますが、3級か
ら受験してもかまいません。ワードは、さまざまな様式の文書
が作成できるよう実用的な機能を中心に学習します。
《授業の到達目標》
1.表計算検定を取得する(3級・2級・1級)
2.数式や関数についての理解を深め、利用できるようにな
る。
3.いろいろな文書が作成できるようになる。
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
情報リテラシーⅠで購入したテキストを継続して使用しますの
で、新たに購入するテキストはありません。
《参考図書》
日本情報処理検定協会発行
「情報処理技能検定試験 表計算模擬問題集」
(3級版、2級版、1級版)
※級ごとに発行されています。
《授業時間外学習》
できるだけ自宅でも検定試験の問題を解いてみましょう。
欠席した日の課題については、時間外で学習して提出しましょ
う。
《成績評価の方法》
1.授業内での提出物 30%
2.エクセル実技テスト 40%
3.ワード実技テスト 30%
《備考》
※検定試験受験者及び合格者は若干加点します。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ガイダンス
前期復習(EXCEL基礎)
学習内容など
エクセル発展1
関数1(ROUND・RANK.EQなど)
エクセル発展2
エクセル発展3
関数2(IF)
3級検定問題
3級検定問題
エクセル発展4
関数3(AND・OR)
エクセル発展4
検定対策1
関数4(VLOOKUP)
2級問題解説
問題演習(パターン1:IF、AND、OR関数の組み合わせによる判定)
検定対策2
問題演習(パターン2:表が3つ完成するタイプの問題)
検定対策3
問題演習(パターン3:IF関数とVLOOKUP関数の組み合わせによる判定)
検定対策4
問題演習(最近の問題傾向)
模擬試験
答案作成と添削
検定試験・エクセル実技
テスト
ワード発展1
検定試験及びエクセル実技テストを兼ねます。検定の申し込みしていない人は、2級
(または3級)と同等の問題で実力を測定します。
さまざまな装飾(段落書式、ページ罫線、拡張書式他)
ワード発展2
段組み
ワード発展3
改ページ、脚注、図表番号、エクセルのグラフや表の利用
《専門教育科目》
科目名
海外食生活事情
担当者氏名
西庄 安奈
授業方法
その他
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
食生活は、風土と文化により育まれる。専門調理の教員引率の
もと国外に出かけ、その国の食習慣や風俗の見聞を広げること
と、調理体験をとおして食文化の奥深さを理解することを目的
とする。調理体験は、本場の調理師の指導によるもので、受講
修了書が発行される。毎年2月中旬~3月初旬、3泊4日を予
定している。行く先は11月ごろ発表される。
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
特になし
《参考図書》
特になし
《授業の到達目標》
①外国の異文化に触れ、それを理解する。
②なかでも食文化を深く理解することができる。
《授業時間外学習》
研修旅行先の情報収集をしておいてください。(気候、食事、
名所、ショッピング等)
研修後、日記形式でレポートを書き、現地で撮った写真を貼っ
て期限内に提出
《成績評価の方法》
①レポートの内容 (70%)
②旅行中の積極的な研修態度 (30%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
勝手な行動は事故の元。参加者に迷惑をかけないように。経費
は参加人数により異なるが、10~13万円ぐらい。パスポートは
はやめに用意しておくこと(書類手続きで必要になります)
テーマ
オリエンテーション
昨年度の事例等説明。
学習内容など
研修先の調査
東南アジア地域の食に関する情報収集。
研修先の決定
費用・日数・安全性等を考慮して研修先の決定
募集活動 11月中旬
参加人数の確定
現地での調理体験の場所
調査と交渉
ホテル・レストラン等の
メニュー検討
旅費の検討
現地での調理体験の場所
調査と交渉
ホテル・レストラン等のメニュー検討
市場・バザールなど視察
したい施設の検討
パスポート・保険などの
手続き
添乗員による現地説明
市場・バザールなど視察したい施設の検討
研修旅行のパンフレット
作成
研修旅行1日目(出発)
研修旅行のパンフレット作成
研修旅行2日目
研修旅行2日目
研修旅行3日目
研修旅行3日目
研修旅行4日目(帰国)
お疲れ様。レポートは3月中旬(卒業式の時)に提出。
旅費の検討
パスポート・保険などの手続き
添乗員による現地説明
予定より早目に集合。
《教養科目 一般教養》
科目名
理数基礎A
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
本科目は、理科や数学といった科目を苦手としてきた学生を
対象として、いわばこれまでの復習を行い、知識の掘り起しを
ねらうものである。前半は算数・数学に関わる懐かしい話題
を、後半は理科分野の中から主に化学、生物に関する話題をは
じめ、データを読み取る力(Data-Based Thinking)の問題に
も触れる予定。本科目を受講することで、今後の専門教育への
導入がスムーズになれば幸いである。
《授業の到達目標》
1.日常生活上、必要とされる数学の基本的な計算、数式を理
解している。
2.化学、生物分野を中心とした生活上の理科の基本を理解し
ている。
3.各種データに見られる数字情報を誤解なく、ロジカルに認
識できる。
《成績評価の方法》
テストの結果を重視(80%)するが、平常点(受講態度・提出
物・小テストなど、20%)も加味し、総合的に評価する。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
オリエンテーション
算数・数学①
算数・数学②
2・選択
開講年次・開講期
《テキスト》
特になし。
必要に応じて資料を配布する。
《参考図書》
1.小宮山博仁 著「大人に役立つ算数」(文芸春秋)
2.西口正 著「大人のお勉強 算数編」(PHP研究所)
3.仲田紀夫 著「おもしろ数学」(三笠書房)
《授業時間外学習》
1.復習を中心とした学習。
2.その他適宜授業中に提示する。
《備考》
算数・数学⑦
学習内容など
授業のすすめ方
算数キホンのキ~計算が速くてうまくなる
割合、比率、分数など
~賢いショッピングのために…
平均算、和差算
~テストの点数はいくつになるか?
鶴亀算
~懐かしい「連立方程式」の登場です
図形、面積、体積算
~容量詐称事件発生か?
数や単位というもの
~数字の世界って、意外とあいまい
さまざまな単位
算数・数学⑧
前半まとめ
理科①
水溶液の作り方
~調理人には切っても切れない科学です
エネルギーと代謝
~我々は何からエネルギーをとりいれ、どのように消費するのか?
エネルギーと体温調節
~体温調節をしくじると…
数字を扱う各種データの見方
算数・数学③
算数・数学④
算数・数学⑤
算数・数学⑥
理科②
理科③
Data-Based Thinking①
Data-Based Thinking②
Data-Based Thinking③
まとめ
1年・前期
統計情報のウソホント
~ロジカルに考えよう①
統計情報のウソホント
~ロジカルに考えよう②
後半まとめ
《教養科目 一般教養》
科目名
教養基礎
担当者氏名
丸川 浩、水野 敦子、鈴木 理
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
中学・高校で学んだ知識から、社会に出ていくために必要な基
礎的な教養までを勉強する。国語、数学、英語、理科、社会、
時事問題の6教科を扱い、授業は学生が問題を解き、それを教
員が解説していくという形式で進めていく。就職試験、公務員
試験、四年制大学への編入試験を目指す学生はもちろんのこ
と、社会人としての一般常識を学びたいと思う学生も受講して
ほしい。
《授業の到達目標》
①漢字、熟語、故事成語など国語の基本的な語彙力を有してい
る。
②数学的知識の応用ができる。 ③理科一般の基本的な知識を
有している。 ④英語の文法や語彙・熟語の基本的な知識が身
につく。 ⑤英語の国際時事略語や英語表示などが理解でき
る。
《成績評価の方法》
1. 平常点(受講態度)30%
2.期末試験 70%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
授業時にプリントを配付する。
《参考図書》
随時紹介する。
《授業時間外学習》
課題を出すので、各自それに関して調べること。
《備考》
テーマ
国語語彙問題①
言語能力問題
学習内容など
国語語彙問題②
四字熟語①
国語語彙問題③
四字熟語②
国語語彙問題④
現代社会用語
国語語彙問題
まとめ
数学①
虫食い算、数列
数学②
仕事算、水槽算
数学③
旅人算、通過算、流水算
理科①
物理、化学、生物、地学
理科②
一般常識
英語①
国際時事略語、ことわざ、英語表示
英語②
ビジネス英語、カタカナ英語
英語③
熟語、構文
英語④
英文法
英語⑤
まとめ
《教養科目 一般教養》
科目名
フレッシュマン・セミナーⅠ
担当者氏名
石永 正隆、津村 なみえ、中東 教江
授業方法
講義
単位・必選
1・必修
《授業の概要》
初年次教育として、学園の沿革、地域の学習、地域連携等、本
学の学生として充実した学生生活を過ごすため、学習面と生活
面のガイダンスで構成されている。
学生としての責任ある行動や心構えを学び、個々の目標に沿っ
た学生生活を送る指針としていただきたい。
《授業の到達目標》
①大学生としての自覚を持ち聴講できる。
②各テーマの主旨を把握し文章にまとめることができる。
③大学生として責任ある行動や教養を習得する。
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
必要に応じてプリントや資料を配布する
《参考図書》
なし
《授業時間外学習》
テーマの主旨を把握し自分の見解をまとめ、400字程度にまと
めたレポートを作成し、期日までに提出すること。
《成績評価の方法》
レポート 90%、受講態度 10%
《備考》
なし
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
コミュニケーションア
ワー
レポートの書き方と読書
の大切さ
学園の沿革
大学で何を学ぶか
学習内容など
クラス担任からの伝達
セミナー・レポートを書く上での要領を学ぶ。図書館の利用方法と読書の大切さについて
学園の歴史、沿革、建学の精神について学ぶ
青少年犯罪の被害者にな
らない為に
個人情報と守秘義務
大学で学ぶことの意味(教養、専門、学生生活、アルバイトなど)
*食の科学(ビデオ)
青少年犯罪の現状を知り、被害者にならない為に日頃から意識することや、実践的な対
処法を現場の警察の方から学ぶ
個人情報と守秘義務について学ぶ
情報倫理
「パスワードの管理と情報セキュリティ」
イメージマップ(自分の
ビジョンを知る)
色彩と形の心理学(自分を
知る)
チームビルディング
自分の考えを絵で整理する表現方法を用い、「放射思考」に基づいた発想方法を学び、
自分の発想力を高めて、ビジョンを知る方法を学ぶ
色彩を通して自分の心の状態を知り、そこから具体的に形に変化させることで客観的に
自分を知る方法を学ぶ
個性や特性の異なるチームでひとつの目的に向け、それぞれの特性をどのように活かし
て目標達成するかを実践的に学ぶ
廿日市市の歴史文化・風土などに触れ、地域の特性に詳しい行政担当者から具体的な情
報を聞き、地域貢献について学ぶ
佐方地区の歴史文化・風土などに触れ、地域の特性に詳しい自治会担当者から具体的な
情報を聞き、地域貢献について学ぶ
廿日市市社会福祉協議会のボランティアの取組みの現状や具体的な実践例を聴き、ボラン
ティアについて目的と意義を学ぶ
本学の就職に関する現状の説明及び就職に向けて今後取り組むべきことを就職指導部担
当より学ぶ
クラス担任からの伝達
地域の理解① 廿日市
地域の理解① 佐方地区
ボランティア論 目
的・意義・地域
進路について考える
コミュニケーションア
ワー
《教養科目 一般教養》
科目名
フレッシュマン・セミナーⅡ
担当者氏名
中東 教江、津村 なみえ
授業方法
講義
単位・必選
1・必修
《授業の概要》
卒業後の進路選択の方法、就職活動の仕方や試験対策、就職
のための心構えなどを学ぶ。
卒業後の進路は、多岐にわたっているが、その中で自分が進
みたい進路や職種を見つけるための手がかりとなるよう、各
テーマを開講している。
《授業の到達目標》
①大学生としての自覚を持ち聴講できる。
②大学生としての行動や知識を習得する。
③各テーマの主旨を把握し文章にまとめることができる。
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
必要に応じてプリントや資料を配布する。
《参考図書》
なし
《授業時間外学習》
テーマの主旨を把握し自分の見解をまとめ、400字程度にまと
めたレポートを作成し、期日までに提出すること。
《成績評価の方法》
レポート 90%、受講態度 10%
《備考》
なし
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
コミュニケーションア
ワー
女性の職業観
学習内容など
クラス担任からの伝達
就職活動に向けて ④
働く女性の視点から、スキルアップやキャリアアップの重要性や結婚・出産・子育てと
仕事をいかに両立しながら働いていくのかを実例を通して学ぶ
次年度本格化する就職に向けた準備として「就職の手びき」の内容に基づいた就職活動
に向けてのポイントを就職指導部担当者より学ぶ
献血とは何か、なぜ献血が必要なのか、献血活動を通して人と人とのつながり、地域と
のつながり、社会とのつながりを考える。
就職後に必要なビジネスコミュニケ―ションのポイントをキャリアコンサルタントから
実践的な場面を想定して学ぶ
適性診断テストの実施を通して就職活動を意識し、今後の自己の方向について改めて考
えるきっかけとする
自己分析・自己PR①で行った適性診断テストの内容や多方面からの自己の振り返りを
行い、自己理解について考える
新聞を実際に使い新聞を通して時流を読み、企業の動向や経済の流れを把握し今後の就
職活動にどのように活かすかについて学ぶ
就職活動に大切な第一印象の対策として重要なスーツの着こなしやヘアーメイクの専門
家の方から実践的に学ぶ
就職活動に大切な履歴書や写真から受ける第一印象の対策について、プロカメラマンの
方や就職指導部の担当者から実践的に学ぶ
学生から社会人になるために必要なポイントを知り、自分磨きの実践的な方法を学ぶ
就職活動に向けて ⑤
「ネットによる就活の方法と就職Naviの登録」
就職・進路支援ガイダン
ス
社会とのつながり
ビジネスコミュニケー
ション論
自己分析・自己PR ①
自己分析・自己PR ②
就職活動に向けて ①
就職活動に向けて ②
就職活動に向けて ③
就職活動に向けて ⑥
就職活動や今後社会人としてビジネスの場面で必要な会話のまとめ方・伝え方・発表の
方法について実践的に学ぶ
2年生による就職活動体験 就職活動を終え内定を得て各学科コースの2年生から就職活動の現状やポイント、又反
報告会
省点などについての発表を聞き、今後の就職活動について学ぶ
コミュニケーションア
クラス担任からの伝達
ワー
《教養科目 一般教養》
科目名
ボランティアワーク
担当者氏名
小野寺 利恵、髙田 晃治、中田 光、濱本 沙織
授業方法
その他
単位・必選
《授業の概要》
近年ボランティア活動は、一部の篤志家による奉仕・慈善活動
というよりも、様々なかたちで多くの市民が自発的に参加する
活動となっている。ボランティア活動は、地域社会を活性化
し、人々の交流を深め、参加した本人の生活も豊かにしうるも
のである。本授業は一定の基準を満たせば単位認定する、ボラ
ンティアに関する情報提供を行うなど、学生のボランティア活
動をサポートするために開講するものである。
《授業の到達目標》
①ボランティア受け入れ先のニーズを尊重した上で、自発的に
考え、行動し、受け入れ先の人や地域との積極的な交流を図れ
るようになること。
②一般社会人として、自分自身にとってのボランティア活動の
意義、相手の方や地域等にとってのボランティア活動の意義を
考えられるようになること。
《成績評価の方法》
活動計画書および活動報告書や、実際のボランティア活動の様
子等をもとに総合的に評価する。単位取得には累計して30時間
以上のボランティア活動が必要である。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ボランティア活動
2・選択
開講年次・開講期
1年・通年(前期)
《テキスト》
プリント(さんじょボランティアワーク)
《参考図書》
適宜紹介
「ボランティアのすすめ(基礎から実践まで)」(ミネルヴァ書房)
「学生のためのボランティア論」(大阪ボランティア協会出版部)
「幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア」(河出書房新社)
《授業時間外学習》
事前に受け入れ先の活動内容を把握し、目的や諸注意を理解し
ておく。
活動実施前に「ボランティア活動計画書」を提出し、活動後に
「ボランティア活動報告書」を提出する。
《備考》
活動時間の累計は、人間生活学科と食物栄養学科は卒業年度の
1月末日、臨床検査学科は12月20日までの活動時間とする。
学習内容など
受け入れ先の活動内容に従い30時間以上実施
《教養科目 一般教養》
科目名
ボランティアワーク
担当者氏名
小野寺 利恵、髙田 晃治、中田 光、濱本 沙織
授業方法
その他
単位・必選
《授業の概要》
近年ボランティア活動は、一部の篤志家による奉仕・慈善活動
というよりも、様々なかたちで多くの市民が自発的に参加する
活動となっている。ボランティア活動は、地域社会を活性化
し、人々の交流を深め、参加した本人の生活も豊かにしうるも
のである。本授業は一定の基準を満たせば単位認定する、ボラ
ンティアに関する情報提供を行うなど、学生のボランティア活
動をサポートするために開講するものである。
《授業の到達目標》
①ボランティア受け入れ先のニーズを尊重した上で、自発的に
考え、行動し、受け入れ先の人や地域との積極的な交流を図れ
るようになること。
②一般社会人として、自分自身にとってのボランティア活動の
意義、相手の方や地域等にとってのボランティア活動の意義を
考えられるようになること。
《成績評価の方法》
活動計画書および活動報告書や、実際のボランティア活動の様
子等をもとに総合的に評価する。単位取得には累計して30時間
以上のボランティア活動が必要である。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ボランティア活動
2・選択
開講年次・開講期
1年・通年(後期)
《テキスト》
プリント(さんじょボランティアワーク)
《参考図書》
適宜紹介
ボランティアのすすめ(基礎から実践まで)
学生のためのボランティア論
幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア
《授業時間外学習》
事前に受け入れ先の活動内容を把握し、目的や諸注意を理解し
ておく。
活動実施前に「ボランティア活動計画書」を提出し、活動後に
「ボランティア活動報告書」を提出する。
《備考》
活動時間の累計は、人間生活学科と食物栄養学科は卒業年度の
1月末日、臨床検査学科は12月末日までの活動時間とする。
学習内容など
受け入れ先の活動内容に従い30時間以上実施
《教養科目 一般教養》
科目名
文章表現とコミュニケーション
担当者氏名
丸川 浩
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
私たちは、学校や職場、家庭生活など、生活のいろいろな場
面で、文章を書く機会にめぐり合う。もちろん、文章を書くこ
とが好きな人や、それが職業である人もいる。
この授業では、私たちが、普通に生活していて、書く機会の
多いタイプの文章の書き方を学ぶ。受講者には、授業の流れに
沿って、実際に文章を書いてもらうことになる。
《授業の到達目標》
①文章表現の誤りを自分でチェックすることができる。
②手紙文、ビジネス文書の形式に従って文章を書くことができ
る。
③敬語を適切に使用することができる。
④自分の考えを、文章で論理的に書き表すことができる。
《成績評価の方法》
1.毎回の提出物(70%)
2.平常点(30% 授業態度 発問への応答)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
プリントを使用する。
《参考図書》
授業をとおして、適宜、紹介する。
《授業時間外学習》
①適宜、指示するので、次回の授業で書く文章のテーマに関し
て、予め下調べをしておく(毎回ではない)。
②必要に応じて、自習のために、授業内容の確認プリント・補
充プリントを渡す。
《備考》
テーマ
学習内容など
はじめに
授業案内
文章表現の基本
誤解を避けるための文章技術①
文章表現の基本
誤解を避けるための文章技術②
手紙文の書き方
手紙の形式・依頼状の書き方
手紙文の書き方
礼状の書き方・封筒の書き方
実用文の作成
ビジネス文書① 社内文書
実用文の作成
ビジネス文書② 社外文書
エッセイの書き方
エッセイとは何か 原稿用紙の使い方
実用文の知識
手紙文・ビジネス文書の慣用表現
敬語の知識
尊敬・謙譲・丁寧の表現
小論文を書くために
読点の打ち方と段落の分け方
小論文の書き方
論証と結論
小論文の書き方
賛否両論
小論文の書き方
小論文の形式
まとめ
誤解を避けるための文章技術・敬語の知識の補足
《教養科目 一般教養》
科目名
こころと行動
担当者氏名
髙田 晃治
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
人間の行動の背景には様々なこころの動きがある。モノがあふ
れる現代、人々の関心は内面へと向い心理学に対する関心もま
すます高まっている。本講義では、日常的なトピックスからこ
ころの深層の世界までさまざまな題材を取り上げながら、心理
学についての理解を深める。
《授業の到達目標》
①心理学の基礎的・一般的な知識を習得し、説明することがで
きる。
②他者の言動や心理を理解するための視点を持つ。
③自分自身のこころの動きや行動、発達過程を内省する意識を
持つ。
《成績評価の方法》
1.試験(70%)
2.平常点(学習態度(15%)及び講義中の提出物(15%))
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
特に指定しない。適宜プリント等を配布する。
《参考図書》
講義中に適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.授業概要および授業中の予告等をもとに、関連する項目を
予習すること。
2.授業で配布されたプリントならびに授業で紹介された文献
等をもとに発展的に自学自習すること。
《備考》
授業の具体的な内容、進度は授業計画に沿いながら、適宜調整
する
テーマ
オリエンテーション 心
理学とは?
感情・情動
学習内容など
「心理学」という学問領域について概説する。授業に関するオリエンテーションを行
う。
感情や情動が生起するプロセスや機能等について学習する。
感覚・知覚
感覚・知覚の種類や過程等について学習する。
記憶の心理学
記憶の種類やプロセスについて学習する。
学習心理学
連合理論、条件づけ、認知理論、行動の学習や消去のプロセスについてなど概説する。
こころの発達(1)
乳児期~学童期の心身の発達について学習する。
こころの発達(2)
青年期~高齢期の心身の発達について学習する。
対人認知と印象形成
対人認知の過程や諸要因について学習する。
集団力学
集団が個人の認知や行動に及ぼす影響等について学習する。
欲求・動機づけ
欲求や動機づけの種類や関連要因について学習する。
パーソナリティ・性格
パーソナリティに関する諸理論やパーソナリティ検査等について学習する。
知能と創造性
知能に関する理論や知能検査、創造性や創造的思考について学習する。
ストレスと適応
ストレスが心身に与える影響やストレスへの対処、個人の環境に対する適応に関する諸
問題について学習する。
今日の社会における心理学的支援の意義や関係する専門職、臨床心理行為の特色につい
て学習する。
「心理学」について授業を通じて学んだことを振り返り、確認する。
心理学的支援と心理臨床
まとめ
《教養科目 一般教養》
科目名
生活と化学
担当者氏名
矢野 卓雄
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
我々の周りには様々な物質が存在し、役立つ物もあれば危害
を加える物もある。これらの複雑多岐にわたる物質も、基本と
なる数十種類の元素からなり、この組み合わさり方によりその
物質の性質は決まってくる。この講義では、生涯役立つ化学の
学識を習得するために、無機化学、有機化学、生物化学、栄養
化学、食品化学などの分野の実生活に関連した事項を例に挙げ
ながら説明する。
《授業の到達目標》
① 身の回りの化学物質の名称や起源、性質を説明できる。
② 有用物質の特性や利用方法を説明できる。
③ 有害物質の特性や対処方法を説明できる。
《成績評価の方法》
レポート(30%)
期末試験(70%)記述式
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
13
14
15
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
北原重登、塚本貞次、野中靖臣、水崎幸一著;
「食を中心とした化学」(東京教学社)
ISBN4-8082-3072-2 C3043
《参考図書》
指定しない
《授業時間外学習》
・学習した内容をその日のうちに復習し、理解しておくこと。
・復習で理解できなかった内容は、次回の講義で質問し、理解
するまで指導を受けること。
《備考》
テーマ
身近な化学物質1 有機
化学物質
身近な化学物質2 水
学習内容など
講義の概要、身近な化学物質、アルコール、メタンガス、プロパンガス、など
物質の成り立ち
元素記号、原子の構造、電子配置
原子構造と特性
電子配置、原子の安定化、イオン
物質の構造
構造式、化学結合
物質の変化
反応、熱、栄養価、触媒、酵素
化学反応
反応速度、化学平衡
物質の状態
固体、液体、気体、気液平衡
濃度
溶解、濃度
溶液の性質
溶解度、浸透圧
光線
電磁波、紫外線、吸収剤、反射剤、環状炭化水素
電解質
酸、塩基
コロイド
タンパク質、脂質、糖質
官能基
アミン、アミド、異性
生物の中の化学物質
核酸、旨味物質、ビタミン、ミネラル
まとめ
役割、水分子、極性、水素結合
《教養科目 一般教養》
科目名
社会学
担当者氏名
相田 美穂
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
社会学は、普段の生活の中で起こっている身近なことがらを
対象にしています。講義では、おたくを中心としたサブカル
チャー、恋愛、性の商品化、ウソをとりあげます。講義の目的
は、普段わたしたちが「あたりまえ」としていることの意味
が、社会学を通じて、別のものとして見えてくる時の興奮に接
していくことです。 講義は、受講者の関心や理解に対応なが
ら進めていきます。
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
中根光敏『浮気な心に終わらない旅を――社会学的思索への誘
惑』(松籟社)
《参考図書》
講義の中で、必要に応じて指示します。
《授業の到達目標》
①講義やテキストで示す社会学の考え方を通して、自分自身が
興味関心を持つ身近なことがらを、捉えなおすことができる。
《授業時間外学習》
テキストの中で、講義内容と関連する章を、あらかじめ読んで
おく。
講義で学んだ社会学の考え方を、学習ごとに復習する。
《成績評価の方法》
期末レポート(50%)、提出物と講義への参加(50%)を
基準に総合的に評価する。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
講義では、映画やテレビ番組などの視聴覚資料を用います。
受講者の理解や関心に応じて、シラバスの内容を変更する場合
や、グループ学習を行うことがあります。
テーマ
講義ガイダンス
学習内容など
講義の目的、進め方、履修上の注意事項について
サブカルチャーとしての
おたく①
サブカルチャーとしての
おたく②
サブカルチャーとしての
おたく③
サブカルチャーとしての
おたく④
恋愛の社会学①
おたくをイメージとして捉える
恋愛の社会学②
ゲームとしての恋愛/恋愛する資格
性の商品化①
多様な性のあり方
性の商品化②
映画『怒りを力に:ACT UPの歴史』からみる性の位置づけ
性の商品化③
性の商品化を規制する法と、性の商品化の伸展
性の商品化④
商品化された性がはらむ矛盾
ウソから社会がはじまる
①
ウソから社会がはじまる
②
ウソから社会がはじまる
③
ウソから社会がはじまる
④
社会学的なウソの定義
映画『電車男』にみるおたくイメージ
おたくイメージの変容
男性/女性のおたくイメージ
落ちるもの/コントロールできるものとしての、「恋」「恋愛」
解釈によってウソは生まれる
信じるものは騙される/社会は信頼によって成り立つ
実社会の中でのウソ
《教養科目 一般教養》
科目名
母と子の健康
担当者氏名
井上 富美江
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
女性として自分の身体の構造を知ること、女性のライフス
テージ各期の身体の変化と健康や起こりうるさまざまな疾患に
ついて解説する。また社会問題である性感染症について知り、
正しい予防法と避妊法の知識を深めてもらいます。
妊産婦・新生児から小児までの健康・疾患を知り、母子を取
り巻く環境問題や制度・政策について学びます。
《授業の到達目標》
① 女性の身体構造とその機能を理解できる。
② 避妊・性感染症予防に必要な知識を知り、説明できる。
③ 妊娠から分娩・産褥までの心身の変化を知り、理解でき
る。
④ 出生からの成長発達・病気や事故の予防について知り、理
解できる。
⑤ 母子及び小児に関連する保健制度を知り理解できる。
《成績評価の方法》
期末試験80%、平常点(授業態度・レポートなど)20%
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
海野信也/渡辺博 他著「母子保健学」(診断と治療社)
《参考図書》
ラーシュ ハンベルイェル著「誕生の神秘」(小学館)
木原 秀樹 著「240動画でわかる赤ちゃんの発達地図」
(メディカ出版)
《授業時間外学習》
・事前にテキストに目を通して、わからない言葉があれば調べ
ておくこと。
・日頃から母子関連のニュースに関心を持ち、社会での出来事
に敏感になること。
・街中での妊婦や親子の行動・様子に興味を持つこと。
《備考》
授業の具体的な内容・進度は授業計画に沿いながら適宜調整し
ていく。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12
13
14
15
テーマ
OR・母子保健
学習内容など
講義の進め方の説明・母子保健の意義と歴史、現状など
女性の生理的特徴
女性の身体・構造と機能・生理的特徴
女性のライフステージと
関連疾患①
女性のライフステージと
関連疾患②
女性のライフステージと
関連疾患③
女性のライフステージと
関連疾患④
妊産婦の健康上の問題①
女性のライフステージと疾患・異常
妊産婦の健康上の問題②
妊娠期の異常・疾患
妊婦保健指導
妊婦健康診査と保健指導・環境
妊産婦の健康上の問題③
正常な分娩経過と産褥期の生理
妊産婦の健康上の問題④
分娩期の異常と産褥期の異常
新生児
新生児の発達と生理的変化
成長と発達
小児期の成長と発達、栄養・生活
小児の疾患・事故
小児期の疾患・感染症とその予防、事故と虐待
妊産婦の健康上の問題⑤
三つの出産とそれを支える家族のかかわり(DVD)
女性の癌・更年期の疾患
避妊法と性感染症予防
不妊症と妊娠中絶
妊娠の成立と生理的変化
《教養科目 一般教養》
科目名
体育理論・実技Ⅰ
担当者氏名
伊藤 英里
授業方法
演習
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
ジャズダンスをはじめ、様々なダンスの基礎的実技を主体とす
る。
まず身体の柔軟性・体力を身に付け、自己表現及び芸術的感性
を育む。また音楽とダンスによる効果としてストレス解消、心
のみずみずしさやリフレッシュなど自己開発を促す。
さらには最新版の人気アーティストの曲による振り付けも行
い、このクラスの魅力としていく。
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
なし
《参考図書》
なし
《授業の到達目標》
①リズム、ステップを理解している。
②短い振り付けを覚えることができる。
《授業時間外学習》
復習:授業で前回授業の振付を全員で踊ってもらうので、練習
をしてくる。
《成績評価の方法》
①授業態度(80%)
②体力テスト・ダンスの表現力(20%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
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10
11
12
13
14
15
《備考》
①動きやすい服装、上履き専用のスニーカーを準備すること
②一年を通して作品を完成させるため、前期・後期を通して履
修する事が望ましい
テーマ
ストレッチ
ウォームアップから始める
学習内容など
ストレッチ
体の伸ばしている部分を理解、学ぶ
基本テクニック
体幹を鍛える
筋肉トレーニング
腹筋・背筋・側筋などを鍛える
アイソレーション
体を部分的に動かしていく
アイソレーション
応用した動きを覚える
リズムトレーニング
基本的な動き
リズムトレーニング
応用した動き
テクニック
ターン・ジャンプなどダンスに必要な技術を身につける
クロスフロワー
ステップを踏む
コンビネーション
短い振り付けを覚えていく
コンビネーション
さらに振り付けを足していく
コンビネーション
構成を取り入れていく
コンビネーション
グループに分かれて練習する
前期のまとめ
前期に学んだことの確認
《教養科目 一般教養》
科目名
体育理論・実技Ⅱ
担当者氏名
伊藤 英里
授業方法
演習
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
ジャズダンスをはじめ、様々なダンスの基礎的実技を主体とす
る。
まず身体の柔軟性・体力を身に付け、自己表現及び芸術的感性
を育む。また音楽とダンスによる効果としてストレス解消、心
のみずみずしさやリフレッシュなど自己開発を促す。 さらに
は最新版の人気アーティストの曲による振り付けも行い、この
クラスの魅力としていく。
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
なし
《参考図書》
なし
《授業の到達目標》
①楽曲の歌詞を体で表現することができる。
②小作品を仕上げることができる。
《授業時間外学習》
復習:授業で前回授業の振付けを全員で踊ってもらうので、練
習してくる。
《成績評価の方法》
①授業態度(80%)
②体力テスト・ダンスの表現力(20%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
①動きやすい服装、上履き専用スニーカーを準備すること。
②段階を追って内容が高度になるため、履修者は「体育理論・
実技Ⅰ」を履修した人が望ましい。
テーマ
フィットネス
学習内容など
総合的に体力をアップする(ストレッチ)
フィットネス
総合的に体力をアップする(筋力トレーニング)
表現
表現を目的とした体の使い方Ⅰ
表現
表現を目的とした体の使い方Ⅱ
表現
音楽に合わせて表現する
自己開発
音楽と運動によりストレスを解消させることについて学ぶ
センス
単なる娯楽ではなく美的センスを磨く
女性美
女性らしい動きについて学ぶ
向上心
前向きな姿勢を育てる
コンビネーション
小作品を作っていくⅠ
コンビネーション
小作品を作っていくⅡ
コンビネーション
構成を入れていく
コンビネーション
改良点を考える、また改善していく
コンビネーション
グループでの確認
後期のまとめ
一年間の仕上げとして作品を完成させる
《教養科目 一般教養》
科目名
日本事情Ⅰ
担当者氏名
水野 敦子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
本学に入学した外国人留学生の授業である。本学における専門
的な授業の理解や単位の取得を効果的に進めるためには、日本
語をマスターするだけでなく、日本の生活環境・習慣の違いを
理解することが重要である。この授業は伝統文化から現代社会
の諸問題に至るまでの、日本に関するさまざまな事情を学ぶこ
とを目的とする。学内の教員が分担するため内容・順番が変更
になる場合もある。
1・選択
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
テキスト:プリントなどを使用する。
《参考図書》
授業の中で紹介する。
《授業の到達目標》
①日本の文化と自国の文化の違いについて理解することができ
る。
②日本の生活環境・習慣について理解できる。
③講義の内容を理解し、適切な日本語で内容をまとめることが
できる。
《授業時間外学習》
日本社会に関心をもち、新聞・雑誌を読み、美術館などの文化
施設を訪れ、さまざまな体験をする。
《成績評価の方法》
1.レポート(提出状況、内容)70%
2.平常点(受講態度)30%
《備考》
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
授業ガイダンス
学習内容など
授業の目的、内容、成績評価の方法など受講に関わることについて説明する。
心構え
留学生としての心構えを説明する。
異文化間コミュニケー
ション
日本の植物
「外国人が日本人によく聞く質問」から、異文化間コミュニケーションについて考え
る。
日本の植物について解説する。
日本の環境問題
日本の環境問題を考える。
こころのケア
留学生のこころのケアについて解説する。
日本の医療事情
「病気になった時はどうすればいいか」ということから日本の医療事情を解説する。
日本の病院
日本の病院の制度などを解説する。
日本のIT事情
日本のIT化の現状を解説する。
日本の伝統工芸
日本の伝統工芸について解説する。
日本の伝統文化
能・狂言・茶道などの日本の伝統文化について解説する。
日本の伝統食
日本古来からの伝統食を解説する。
日本人の食生活
日本人の食生活を解説する。
日本の経済
日本の経済の仕組み、現状について解説する。
まとめ
受講した感想、日本社会について話し合う。
《教養科目 一般教養》
科目名
日本事情Ⅱ
担当者氏名
水野 敦子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
本学に入学した外国人留学生の授業である。
「日本事情Ⅰ」に引き続いて、日本に関するさまざまな事情を
学ぶことを目的とする。「日本事情Ⅰ」と同様、学内の教員が
分担するため内容・順番が変更になる場合もある。
1・選択
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
テキスト:プリントなどを使用する。
《参考図書》
授業の中で紹介する。
《授業の到達目標》
①日本の文化と自国の文化の違いについて理解することができ
る。
②日本の生活環境・習慣について理解できる。
③講義の内容を理解し、適切な日本語で内容をまとめることが
できる。
《授業時間外学習》
日本社会に関心をもち、新聞・雑誌を読み、美術館などの文化
施設を訪れ、さまざまな体験をする。
《成績評価の方法》
1.レポート(提出状況、内容)70%
2.平常点(受講態度)30%
《備考》
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
授業ガイダンス
学習内容など
授業の目的、内容、成績評価の方法など受講に関わることについて説明する。
異文化間コミュニケー
ション②
日本の植物②
留学生自身が日本社会で不思議だと思ったことから、異文化間コミュニケーションにつ
いて考える。
日本の植物についてさらに詳しく解説する。
日本の環境問題②
日本の環境問題を他の国とも比較しながら考える。
日本の健康事情
日本人の健康問題における現状を解説する。
こころのケア②
留学生のこころのケアについて考える。
日本の医療事情②
日本の医療事情を解説する。
日本の病院②
日本の病院の制度などを解説する。
日本のIT事情②
日本のIT化の現状を解説する。
日本の伝統工芸②
日本の伝統工芸について解説する。
日本の伝統文化②
能・狂言・茶道などの日本の伝統文化について解説する。
日本の伝統食②
日本古来からの伝統食を解説する。
日本人の食生活②
日本人の食生活を解説する。
日本の経済②
日本の経済の仕組み、現状について解説する。
まとめ
受講した感想などについて話し合う。
《教養科目 外国語》
科目名
英語Ⅰ
担当者氏名
水野 敦子
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
スポーツ用品メーカーの日本支社へ転勤してきた2人のアメ
リカ人が、日本人の同僚と会社の内外で様々なことを体験する
様子が描かれたテキストを使用する。英語で、聞いたり、読ん
だり、話したり、書いたりする活動を通して英語の力を伸ば
す。さらに教科書の例文を参考にして自分自身について英語で
表現する練習も行い、使える英語の習得を目指す。各ユニット
は2回の授業で行う。
《授業の到達目標》
①英語の文法を理解し、英語力と日本語の違いが分かるように
なる。
②簡単な日常英会話ができるようになる。
③英語で自分のことを言えるようになる。
《成績評価の方法》
1.期末試験 50%
2.中間試験 30%
3.課題 20%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
授業ガイダンス
Pre-Unit
Unit 1 動詞の現在形①
Unit 1 動詞の現在形②
Unit 2 代名詞①
Unit 2 代名詞②
Unit 3 時を表す前置詞
①
Unit 3 時を表す前置詞
②
中間試験
Unit 4 基本5文型①
Unit 4 基本5文型②
Unit 5 動詞の過去形①
Unit 5 動詞の過去形②
Unit 6 進行形①
Unit 6 進行形②
Unit 7 未来形①
Unit 7 未来形②
1・選択必修
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
『English First Basic』(金星堂)
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.事前学習
教科書を読み、知らない単語の意味を調べる。
2.事後学習
課題をする。
会話やリーディングの読みの練習をする。
《備考》
学習内容など
授業の進め方、成績評価の方法、勉強の仕方を説明する。
英語と日本語の語順の違いを学ぶ。
be動詞と一般動詞の現在形を使った英文を学ぶ。
英語で自己紹介する。
be動詞と一般動詞の現在形を使った英文を学ぶ。
英語で自己紹介する。
代名詞を使った英文を学ぶ。
自分が住んでいる場所について、英語で説明する。
代名詞を使った英文を学ぶ。
自分が住んでいる場所について、英語で説明する。
時を表す前置詞を使った英文を学ぶ。
休日の過ごし方について、英語で説明する。
時を表す前置詞を使った英文を学ぶ。
休日の過ごし方について、英語で説明する。
中間試験を行う。
英語の基本文型を学ぶ。自分の持ち物について、英語で説明する。
英語の基本文型を学ぶ。
自分の持ち物について、英語で説明する。
過去形を使った英文を学ぶ。
毎日行う習慣について、英語で説明する。
過去形を使った英文を学ぶ。
毎日行う習慣について、英語で説明する。
進行形を使った英文を学ぶ。
過去と現在における自分の変化を英語で説明する。
進行形を使った英文を学ぶ。
過去と現在における自分の変化を英語で説明する。
willと be going toの細かいニュアンスの違いを学ぶ。
自分の未来の目標や夢について、英語で説明する。
willと be going toの細かいニュアンスの違いを学ぶ。
自分の未来の目標や夢について、英語で説明する。
《教養科目 外国語》
科目名
英語Ⅱ
担当者氏名
水野 敦子
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
前期にひき続き、スポーツ用品メーカーの日本支社へ転勤し
てきた2人のアメリカ人が、日本人の同僚と会社の内外で様々
なことを体験する様子が描かれたテキストを使用して授業を進
める。英語で、聞いたり、読んだり、話したり、書いたりする
活動を通して英語の力を伸ばす。さらに教科書の例文を参考に
して自分自身について英語で表現する練習も行い、使える英語
の習得を目指す。1ユニットは2回の授業で行う。
《授業の到達目標》
①英語の文法を理解し、英語と日本語の違いが分かるようにな
る。
②簡単な日常英会話ができるようになる。
③自分のことを英語で表現できるようになる。
《成績評価の方法》
1.期末試験 50%
2.中間試験 30%
3.課題 20%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
Unit 8 助動詞①
Unit 8 助動詞②
Unit 9 to不定詞・動名
詞①
Unit 9 to不定詞・動名
詞②
Unit 10 現在完了①
Unit 10 現在完了②
中間試験
Unit 11 接続詞①
Unit 11 接続詞②
Unit 12 比較①
Unit 12 比較②
Unit 13 受動態①
Unit 13 受動態②
Unit 14 分詞(現在分
詞・過去分詞)①
Unit 14 分詞(現在分
詞・過去分詞)②
Unit 15 関係代名詞・関
係副詞)
1・選択必修
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
『English First Basic』(金星堂)
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.事前学習
教科書を読み、知らない単語の意味を調べる。
2.事後学習
宿題をする。
会話やリーディングの読みの練習をする。
《備考》
学習内容など
いろいろな助動詞を使った英文を学ぶ。
今晩や5年後の予定を英語で説明する。
いろいろな助動詞を使った英文を学ぶ。
今晩や5年後の予定を英語で説明する。
to不定詞・動名詞を使った英文を学ぶ。
今晩や5年後の予定を英語で説明する。
to不定詞・動名詞を使った英文を学ぶ。
今晩や5年後の予定を英語で説明する。
現在完了を使った英文を学ぶ。
自分がこれまでしたことを英語で説明する。
現在完了を使った英文を学ぶ。
自分がこれまでしたことを英語で説明する。
中間試験を行う。
接続詞を含んだ英文を学ぶ。様々な場面での自分の感情を英語で説明する。
接続詞を含んだ英文を学ぶ。
様々な場面での自分の感情を英語で説明する。
比較表現を含んだ英文を学ぶ。
自分の身近な人との比較を英語で説明する。
比較表現を含んだ英文を学ぶ。
自分の身近な人との比較を英語で説明する。
受動態を使った英文を学ぶ。
お気に入りの映画や本などについて英語で説明する。
受動態を使った英文を学ぶ。
お気に入りの映画や本などについて英語で説明する。
分詞による修飾表現を含んだ英文を学ぶ。
絵に描かれている状況を英語で説明する。
分詞による修飾表現を含んだ英文を学ぶ。
絵に描かれている状況を英語で説明する。
関係詞を含んだ英文を学ぶ。
自分の大学について英語で説明する。
《教養科目 外国語》
科目名
中国語Ⅰ
担当者氏名
劉 鳴
授業方法
演習
単位・必選
1・選択必修
《授業の概要》
中国語は日本語に似ているところが多いですが、外国語です。
発音は一番難しいとされているので、初心者はまず発音を習得
しておきましょう。発音を練習すると同時に、中国語で簡単な
挨拶表現を習得していきましょう。授業中はビデオなどで中国
事情を紹介したりして、楽しい授業をしていきましょう。
《授業の到達目標》
①テキストの発音編における単語が正しい発音で読める。
②簡体字の書き方を記憶する。
③物事を判断する表現ができるようにする。
《成績評価の方法》
①平常点(小テスト、授業課題など)30%
②中間試験30%、期末試験40%
《授業計画》
週
1
2
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14
15
開講年次・開講期
1年・前期
《テキスト》
日中学塾編「わかりやすい入門中国語」(株)広瀬印刷
《参考図書》
授業で適宜紹介する。
《授業時間外学習》
予習:授業前に新しい授業内容を予習すること。
復習:中国語の発音をよく練習すること。
《備考》
テーマ
中国語と簡体字
学習内容など
中国語の特色、簡体字の様態と書き方
声調
四つの声調の習得
基本母音
六つの基本母音の習得
子音
子音は21個ある
声調変化
話し言葉における声調変化
複合母音
日本語よりずいぶん多い
鼻音
nとngは発音が違う
中間まとめ
中国語発音のまとめ、中間試験
語順と文法
基本的構造「我読書」(SVO)を習得
品詞の分類
文法を知る第一歩は品詞を知ること
判断を示す表現
「私は日本人です」
疑問を示す表現
「これは何ですか?」
よく使われる挨拶用語
「こんにちは」「どういたしまして」
名前の聞き方
「あなたの苗字は何ですか?」
期末まとめ
9~14回までの中国語文法と表現のまとめ
《教養科目 外国語》
科目名
中国語Ⅱ
担当者氏名
劉 鳴
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
引続き一歩踏み込んだ勉強をしましょう。発音を練習しなが
ら、日常生活に使われる言葉を中国語で表現してみましょう。
基本動詞、形容詞などの使い方を習得しましょう。授業中はま
たビデオなどで中国事情を紹介したりして、楽しい授業をして
いきましょう。
《授業の到達目標》
①テキストの会話文が正しい発音で読める。
②習った文型で簡単な文が作れる。
③簡単な自己紹介と挨拶ができるようにする。
《成績評価の方法》
①平常点(小テスト、授業課題)30%
②中間試験30%、期末試験40%
《授業計画》
週
1
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1・選択必修
開講年次・開講期
1年・後期
《テキスト》
日中学塾編「わかりやすい入門中国語」(株)広瀬印刷
《参考図書》
授業で適宜紹介する。
《授業時間外学習》
予習:授業の前に授業内容を予習すること。
復習:習った中国語の言葉を使って会話を練習すること。
《備考》
テーマ
歳の聞き方
「あなたはおいくつですか?」
学習内容など
数字と家族の呼び方
「おじいちゃんの年は?」
時刻の言い方
「今日は何曜日ですか?」
形容詞の使い方
「今日の天気はいかがですか?」
動作の表現
「あなたは毎日何時に起きますか?」
所在の表現
「あなたは家にいますか?」
完了の表現
「どこに行きましたか?」
中間まとめ
1~7回の授業内容のまとめ、中間試験
命令、請求の表現
「どうぞ、お入りください」
禁止命令の表現
「行かないでください」
お金の言い方
「これはいくらですか?」
可能の表現
あなたは運転できますか?」
受身の表現
「私は先生にしかられました。」
使役の表現
「お父さんは遊びに行かせてくれません。」
期末まとめ
9~14回の授業内容のまとめ
《専門教育科目》
科目名
食品の流通と消費
担当者氏名
太田 義雄
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
食品やその加工品の流通と消費の動向を学び、現代の食糧事
情と食生活について考えることは大切である。
食生活の変化と食品流通の変遷を学ぶとともに、現在の「食品
の流通と消費」の課題と食生活を豊かにする方向性についてに
ついて考える。
《授業の到達目標》
1.食生活形態および食品消費の変化について理解している。
2.食品流通の変化と国内外情勢の変化について理解できる。
3.卸流通および小売流通の機能と現状について理解してい
る。
4.食品消費の課題について理解できる。
《成績評価の方法》
1.テストの結果により評価する。テストは講義全般にわたり
出題される問題(50%)および小テスト(20%)
2.平常点(受講態度など)(30%)
《授業計画》
週
1
2
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開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
日本フードコーディネーター協会編
「新版 食品の消費と流通」 建帛社
《参考図書》
伊藤元重 著
「流通大変動」 NHK出版新書
《授業時間外学習》
国内外の食品や食糧の情報に関心を持ち、日々のニュースに
接するようにしましょう。
《備考》
小テストを2回程度実施する。
16週目に定期テストを行う。
テーマ
食品の消費と流通につい
て(導入)
食生活の変化-1
学習内容など
食品流通とわが国の食糧自給率の変化
食生活の変化ー2
食品消費の変化
フードマーケッティング
ー1
フードマーケッティング
-2
食品流通ー1
食生活とフードマーケッティング
食品流通ー2
食料品の中間流通
食品流通ー3
食料品の小売流通
食品市場と食品流通ー1
家庭内食と食品小売業
食品市場と食品流通ー2
外食と外食産業
食品市場と食品流通ー3
中食と中食産業
食品消費の課題ー1
食品消費と環境問題
食品消費の課題ー2
輸入食品の安全性
食品消費の課題ー3
食品の安全性確保
食品の消費と流通の総括
食品の輸出入や国内の消費や流通について総括する
食生活形態の変化
フードビジネスとフードマーケッティング
小売流通と卸売流通
《専門教育科目》
科目名
食のプロデュース
担当者氏名
川﨑 孝治
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
フードコーディネーターは、広い視点から経済・経営面での予測・分析
する力が要求される。総合的な能力育成のために、3つの側面
から学習する。フードマネージメントでは、マーケティング、販売促進などの知
識を学習する。レストランプロデュースでは、店舗開発のプロセスについて
学習する。食の企画・構成・演出の流れでは、企画力、プレゼンテーショ
ン能力などの理解により、フードコーディネーターとしての役割を確認す
る。
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
日本フードコーディネーター協会編「フードコーディネーター
教本」(柴田書店)
《参考図書》
講義中に適宜紹介する
《授業の到達目標》
①経営的側面からビジネスのあり方を理解し、マーケティング
的視点で「食」について考えることができる。
②事業としての「店舗運営」という視点から、基本に基づいた
係数、商品についての一連の流れを理解している。
③生活者、クライアントに対して、「商品価値」を正しく伝え
るためのプレゼンテーションができる。
《授業時間外学習》
日々の社会の出来事に関心を抱き、それを「食」と結び付けて
考えるセンスが重要。そのために、ニュースに接する必要があ
る。テーマを与えて、事前に調べてもらうことがある。
《成績評価の方法》
1.提出物(40%)
2.平常点(授業態度)(60%)
《備考》
《授業計画》
週
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テーマ
フードマネージメント①
学習内容など
概説、現代フードサービス産業の歴史
フードマネージメント②
経営の基礎知識Ⅰ
フードマネージメント③
経営の基礎知識Ⅱ
フードマネージメント④
店舗開発のポイントⅠ
フードマネージメント⑤
店舗開発のポイントⅡ
メニュープランニング①
レストランプロデュースの基礎知識
メニュープランニング②
店舗企画Ⅰ
メニュープランニング③
店舗企画Ⅱ
メニュープランニング④
商品設計Ⅰ
メニュープランニング④
商品設計Ⅱ
メニュープランニング⑤
商品設計Ⅲ
フードマネージメント⑥
販売促進
食の企画・構成・演出の
流れ①
食の企画・構成・演出の
流れ②企画書発表、提出
まとめ
企画書作成のポイントⅠ
企画書作成のポイントⅡ
《専門教育科目》
科目名
食文化概論
担当者氏名
岩滝 真知子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
食文化とは何なのか、それは人類の歴史の中でどのように展開
してきたか、そして現在の食文化はどのような事態を迎えてい
るかについて学ぶ。食文化が自然環境や宗教などの関連で多様
に展開されてきたこと、異文化との交流によって変化する性質
を持っていることなどを理解する。また、日本の食文化史、世
界の料理(西洋料理、中国料理、その他の国の料理)と食文化
を学ぶ。
《授業の到達目標》
①世界の各民族の多種多様な食べ物を理解している。
②宗教と食物禁忌を理解している。
③日本の食文化史を理解している。
④世界の国々の料理を理解している。
⑤世界の食糧事情を理解している。
《成績評価の方法》
期末試験…50%、平常点(授業態度、ノート提出)…50%
の割合で総合評価する。
《授業計画》
週
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テーマ
食文化とは何か
多様な食文化
食文化の共通化と国際化
2・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
(新)調理師養成教育全書 必修編4 「調理理論と食文化概
論」 全国調理師養成施設協会
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
日本史、世界史の年表を復習する。
外来語となっている食材名や料理名がいつの時代に伝来したか
を調べてみる。
行事食と郷土料理を調べる。
《備考》
日本の食文化史②
学習内容など
人は何をどのように食べてきたか。世界の主食類型。食物と宗教。食法(手食、箸食、
ナイフ・フォーク・スプーン食)。
食の伝播と変容(農耕文化、大航海時代など)、異文化交流による食の国際化、食生活
の変容と食文化の創造、世界の食事情。
原始(縄文・弥生時代)、古代(古墳・飛鳥・奈良・平安時代)、中世(鎌倉・室町・
安土桃山時代)
近世(江戸時代)、近代(明治・大正・昭和時代初期)、現代(終戦以降)
日本料理の食文化①
日本料理の特徴、本膳料理
日本料理の食文化②
懐石料理と会席料理
日本料理の食文化③
精進料理、普茶料理、卓袱料理、日本料理の食事作法
行事食と郷土料理
食文化の地域性、行事食(正月料理、五節句の食事、人生における行事食)、郷土料理
現代の食生活と未来の食
文化
西洋料理の食文化①
食環境の変化(少子化、高齢化)、現代の食志向、中食と食の外部化、食文化の未来
(食育、スローフード運動、地産地消など)、食文化の課題
西洋料理の変遷、西洋料理の特徴、フランス料理、イタリア料理
西洋料理の食文化②
中国料理の食文化①
スペイン料理、イギリス料理、ドイツ料理、ロシア料理、アメリカ料理、西洋料理の
テーブルマナー
中国料理の変遷、中国料理の特徴
中国料理の食文化②
中国料理の系統、中国料理様式、中国料理の食事作法
その他の国の料理の食文
化
まとめ
韓国料理、ベトナム料理、タイ料理、インド料理、トルコ料理、メキシコ料理
日本の食文化史①
食文化の継承者としての調理師
《専門教育科目》
科目名
地域食産業事情
担当者氏名
岡崎 尚
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
広島の食品に関係した産業を訪問し、生産・製造現場を見学す
る。企業の目指す目標や経営努力などの話をとおして食品業界
の見聞をひろめる。
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
特になし
《参考図書》
開講時に紹介する。
《授業の到達目標》
①地域の食品製造現場の実情を知る。
②食品の生産・製造工程を説明できる。
《授業時間外学習》
①図書館などでその業界・業態に関する資料を探し、あらかじ
め学習しておいてください。
②訪問する前に、企業情報や産業情報を収集しておいてくださ
い。
《成績評価の方法》
①レポートの内容(70%)
②訪問時の熱意・態度など(30%)
《授業計画》
週
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15
テーマ
オリエンテーション
こんにゃく工場の見学
菓子製造業の見学
代休
前川農園での農業体験
ソース製造、かまぼこ製
造の見学
代休
《備考》
主として休み中に実施する。1回の授業の時間的状況によって
コマ分を配慮する。所訪問先の状況によっては変更もあるので
できるだけ早く日程を連絡する。移動の費用は配慮する。
学習内容など
訪問する食品企業の概略説明、移動方法、見学時間、レポートの作成などについて説
明。
こんにゃく製造工場の見学(寿マナック株式会社、佐伯区湯来町)
各種こんにゃく製品、レトルト製品の製造
やまだ屋の菓子工場を見学(廿日市市沖塩屋)
焼き菓子などの見学
前回の時間調整
前川農園の女性就農者から指導を受けて、稲刈りなど秋の農産物の収穫(廿日市市友
田)
広島を代表する近代的ソース工場、HACCP対応のカニかまぼこ製造工程の見学
時間調整
牡蠣養殖とそれらの水産
加工品の製造の見学
ふりかけ、佃煮製造など
の製造業の見学
代休
かき養殖の見学、かき生産・加工についての話(川崎水産、廿日市地御前5-2-20)
アサリ養殖、ムール貝養殖とその加工(濱本水産株式会社、廿日市市上の浜1-2-8)
しそふりかけ(ゆかり)の製造について見学(三島食品株式会社)
昆布佃煮・煮豆の製造について見学(ヒロツク株式会社)
時間調整
牧場・乳製品の製造の見
学
ジャム工場の見学
砂谷農園又はチチヤス乳業にて乳製品の製造について見学する。
代休
素材の品質を高めたジャム、低糖度ジャムなど新しい製造技術を取り入れたジャム工場
を見学する(アヲハタ株式会社、竹原市忠海中町1-2-43)
時間調整
洋菓子工場・スナック菓
子工場の見学
代休
バッケンモーツアルト廿日市工場(調整中)
カルビー廿日市工場(調整中)
時間調整
《専門教育科目》
科目名
食品機能論
担当者氏名
石永 正隆
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
食品の持つ機能として、栄養・嗜好・生理がある。これらの機
能について概説し、特に食品開発という点から次の2つのこと
を詳しく講義する。①食品の物性は嗜好性にも関係するので、
物性に影響する多糖類の種類と性質について学び、特に澱粉に
ついては実習も行う。②保健機能食品(特定保健用食品や機能
表示食品)について、その機能性の科学的根拠は何かについて
学ぶ。いわゆる健康食品との違いについても知る。
《授業の到達目標》
①多糖類の食感に及ぼす影響について大体説明できる。
②主な澱粉の粘度特性と利用食品について大体説明できる。
③保健機能食品について、3区分を理解できる。
④機能性成分と保健機能との関係を大体説明できる。
⑤科学的根拠とはどのような要件を示すのか概要を説明でき
る。
《成績評価の方法》
期末試験60%、課題レポート(2-3回A4用紙2枚程度、A4の表の
みに手書き)30%、授業への取り組み10%の割合で評価する。
《授業計画》
週
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5
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15
テーマ
シラバスと授業の進め方
食べるということ
食品の成分と食品の機能
性:食品の表示から①
食品の成分と食品の機能
性:食品の表示から②
嗜好性について
美味しさ 食べやすさ
多糖類の種類と利用①
美味しさ 食べやすさ
多糖類の種類と利用②
各種澱粉の粘度特性(実
習)①小麦・ジャガイモ
各種澱粉の粘度特性(実
習)②米・トウモロコシ
各種澱粉の粘度特性(実
習)③タピオカ・モチ
各種澱粉の粘度特性(実
習)
保健機能食品の種類
特定保健用食品について
栄養機能食品と機能性表
示食品について
いわゆる健康食品とは
生理機能成分と保健効果
についての科学的根拠
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
適宜プリントを用いる。
《参考図書》
多糖類の物性;調理学関係の教科書、機能性食品;食品学・食
品機能学等教科書及び配布資料。研究室に多種類の関連書籍が
あるので、貸し出しをする
《授業時間外学習》
スーパーマーケットに行ったり、食品を購入したときなど、特
定保健用食品や嚥下・咀嚼困難者用食品及び食品の表示を常に
注意して観察し、購入した場合は原材料名や食品成分を書き留
めて置く。成分と生理作用あるいは物性との関わりに注意を払
う。調べたらなおよい。食品に表示されているラベルを切り取
り保管しておく。
《備考》
メディアに多くの健康食品なるものが宣伝されている。本当か
なという目でチェックしてみる。新聞には殆ど毎日宣伝が掲載
されている。10日分程広告を保存しておくこと。
学習内容など
シラバスや授業の進めについて説明。
生命・健康・環境・文化から考える。 意見を出し合って考える
「食品に表示されている成分」と「その食品での役割(機能)」について、各自購入し
た食品の表示の説明を行い、確認する。ただし、保健機能食品を除く。
前回の続き
関係資料を配付する。嗜好に係わる要因について、それぞれ個人の好き嫌いとその理由
をリストアップする。それぞれについて深く掘り下げて考える。
食感(テクスチャー)に関する語彙について意見を出し合い、文献等で確認する。
多糖類の種類と特徴について学ぶ。
多糖類の食品への利用を食品表示から読み取り、どのような特徴が利用されているかを
知る。咀嚼困難者と嚥下困難者用食品について学ぶ
各種澱粉の粘度特性について機器(ラピッドビスコアナライザー:RVA)を使って調べる。穀
類及びイモ類の澱粉を用いる。キサンタンガムの影響も知る。
同上
同上
RVAの粘度特性値と食品に利用されている澱粉との関係を知る。これら一連の実習に
よりでんぷんの多様性と食品への利用を理解する。
市販されている特定保健用食品、栄養機能表示食品・機能性表示食品の表示について各
自商品で確認する。どのようなキャッチコピーを使っているか。
特定保健用食品について取り上げ、機能成分と保健効果について知る。宣伝広告や食品
表示について定義と合っているか調べる。
栄養機能食品の成分と生理機能について知る。また、機能性表示食品については、該当
食品の表示が定義に合っているかを調べる。
栄養機能食品といわゆる健康食品との違いを知る。・市販されている健康食品の情報収
集をする。・根拠が提示されているか調べる(新聞・雑誌の広告)。
科学的根拠とは何かを理解する。14回目で調べた「根拠」が科学的根拠の定義にあって
いるか確認する。
《専門教育科目》
科目名
食品材料学実験
担当者氏名
岡崎 尚
授業方法
実験
単位・必選
《授業の概要》
様々な食品材料を取り上げて、その加工特性や品質・鮮度、さ
らに栄養学的な知識を実験を通して学ぶ。植物性の材料、動物
性の材料、発酵食品などできる限り幅広い材料を取り入れて、
知識の幅を広げる。
《授業の到達目標》
①様々な材料の特徴を成している共通成分(タンパク質、糖
質、脂質)を理解している。
②取り上げた材料のもつ調理・加工特性から、どのような料理
や加工食品が作られているか理解している。
《成績評価の方法》
レポートの内容(70%)
取り組む姿勢(30%)
《授業計画》
週
1
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1・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
プリントの配布
《参考図書》
①喜多野宣子・上村昭子・久木久美子 著「食べ物と健康Ⅰ」
及び「食べ物と健康Ⅱ」
②フードスペシャリスト協会編「食品の官能評価・鑑別演習」
(建帛社)
《授業時間外学習》
レポート作成で行き詰ったら、どんどん質問・疑問をしてほし
い。
《備考》
テーマ
穀類の観察と鮮度・品質
学習内容など
米の種類と品種、新米と古米の判別、小麦・トウモロコシ・ソバなどの観察
マメ類(Ⅰ)
タンパク質の多いマメ類(大豆、黒豆)、大豆から豆乳の抽出を通して大豆成分(大豆
タンパク、大豆油、植物繊維、糖類)を学ぶ
デンプンの多いマメ類(金時豆、小豆、グリンピース)
マメからあんを製造し、マメの特性を学ぶ。
ジャガイモ、サツマイモ、くず、トウモロコシ、タピオカの各デンプンの比較
わらびもちの製造。
昆布(だし昆布、早煮昆布)、昆布の加工、海藻加工品
マメ類(Ⅱ)
デンプンの特性
海藻の特性(Ⅰ)
海藻の特性(Ⅱ)
魚類の観察
テングサからトコロテンの製造、ゲル化剤の比較(寒天、カラギーナン)
市販海藻食品の観察
鮮度の変化(外観・匂いの観察)、死後硬直、魚の解体
魚肉タンパク質の性質
練り製品の製造を通して魚肉タンパク質のゲル特性を学ぶ。
貝類の観察
カキ、アサリ、ムール貝の観察とそれぞれの加熱エキスの比較
肉類の観察(鶏肉)
鶏肉の観察、鶏肉の熟成、鶏卵の鮮度、卵黄係数
肉類の観察(Ⅱ)
肉類の加工(検討中)、肉加工をとおして肉素材としての特性を学ぶ。
乳製品
乳酸発酵
牛乳の観察、カゼインタンパク質、脂質の分離、乳酸発酵などを通して、牛乳の特性を
学ぶ。
キャベツの乳酸発酵(ザウエルクラウト)を通した乳酸菌の観察とはたらき
酵母による発酵
酵母による発酵の観察から、アルコール生成と二酸化炭素の発生を学ぶ。
各実験の振り返りと確認
実施した実験や作成したレポートを通して、疑問・質問に答えながら内容の確認を行
う。
《専門教育科目》
科目名
食品加工学実習Ⅱ
担当者氏名
岡崎 尚、釘宮 正往
授業方法
実習
単位・必選
《授業の概要》
食品加工学実習は2部に分かれている。前半では、容器に入れ
て加熱処理することで、安全性、保存性、流通性、簡便性など
を付与した加工食品を取り上げる。
1・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
プリントを配布
《参考図書》
小川正・的場輝佳 編集「新しい食品加工学」(南江堂)
喜多野宣子・上村昭子・久木久美子 著「食べ物と健康Ⅰ」及
び「食べ物と健康Ⅱ」
《授業の到達目標》
①容器包装食品の種類で加熱殺菌条件が異なることを理解して
いる。
②加熱殺菌した加工食品でも常温流通とチルド流通の二つがあ
ることを理解している。
《成績評価の方法》
①レポートの内容(60%)
②実習に取り組む姿勢(40%)
《授業計画》
週
1
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13
14
15
テーマ
加熱殺菌技術の実習
加熱殺菌技術の実習(真
空調理食品)
加工品の評価
中間水分食品の加熱殺菌
酸性食品の加熱殺菌
加工品の評価
試作品の加工実習
試作品の加工実習
おからの製造
おからペーストの製造
ごぼう餡の製造
おからようかんの製造
おからアイスの製造
うどんの製造
にんじんジャムの製造
《授業時間外学習》
市販の容器詰加工食品の表示を見たり、実際に食べてみて、実
習内容を実感してほしい。
《備考》
学習内容など
容器内の状態(個体、液体、固体と液体の混合)で殺菌条件がことなることを理解す
る。内容物の性状(分活性、pH)によっても殺菌条件がことなる理由を理解する。
容器の中で調理と殺菌を同時に処理、動物性・植物性素材の品質を維持(高品質)しつ
つ食中毒菌や大腸菌を殺菌可能(安全性)
内容物の温度履歴から加熱殺菌効果を評価する。
製品の試食と評価、レポートの作成
味の濃い食品(例:金時豆、水分活性0.93以下)の加熱殺菌の条件
水分活性0.93の意味を耐熱性菌の発育から理解する。
酸性の強い食品(例:オレンジジュース、pH4.6以下)の加熱殺菌の条件
pH4.6の意味を殺菌対象(酵母)の耐熱性から理解する。
水分活性が0.94以上と以下の金時豆の品質の比較、微生物観察、市販品の観察
pH4.6以上と以下の場合のジュースの品質の比較、微生物観察、レポートの作成
学んだことから自分の試作品を考えてみよう。調理可能な適切なものを選び、製品化を
具体化する。
試作と殺菌、保存試験、味の評価、レポートの作成
大豆から豆乳とおからを製造する。豆乳を用いて絹ごし豆腐を製造する。
おからはおからペースト製造の原料とする。
おからを加圧加熱・粉砕処理することによって、食感が滑らかなペースト状のおからを
製造する。
おからペーストとごぼうを組み合わせて、餡を製造する。
おからペーストと果実(パイナップル、ブルーベリー)を組み合わせて、果実味のおか
らようかんを製造する。
おからペーストと果実(パイナップル、ブルーベリー)を組み合わせて、果実味のおか
らアイスを製造する。
うどんを製造し、おからペースト添加の影響を評価する。
りんごとにんじんを組み合わせて、カロチノイド色素を活かしたにんじんジャムを製造
する。
《専門教育科目》
科目名
食品衛生学実験
担当者氏名
多山 賢二
授業方法
実験
単位・必選
《授業の概要》
食品衛生学の講義によって得られた知識を再確認し、更に食品
衛生管理に対する一層の関心を呼び起こすことを目的に、食品
衛生検査の中でも特に身近な項目について実験する。2~4人
が1グループを組んで実験し、得られた結果について皆で共
有・考察した後、各自で実験レポートを作成し、指定された期
日までに提出する。
1・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
プリントを配布する。
《参考図書》
1.食品衛生学の授業で使用した教科書。
2.安藤昭一 編著「微生物実験マニュアル 第2版」(技報堂
出版)
《授業の到達目標》
1.食品衛生検査に関する分析法を理解し、説明できる。
2.微生物の基本的な取扱いを習得できる。
《授業時間外学習》
実験結果はグループで共有する場合が多いが、実験後すぐに結
果をまとめ、不思議に思った点は自分で調べて考察し、次週ま
でに実験レポートを仕上げていく習慣を作ることが非常に大切
である。
《成績評価の方法》
平常点(実験への参加状況、態度、協力度合、小テストなど)
(60%)、実験レポート(40%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
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13
14
15
《備考》
受講生の関心の程度や世間情勢によって、実験の順番や中身を
変えることがある。なお、実験レポートを提出しないと、実験
にいくら参加しても単位は認められないので注意すること。
テーマ
オリエンテーション
学習内容など
実験での注意点、器具・機器の説明、成績評価方法、実験レポートの書き方説明
空中落下菌の検査
培地作成、実験室等のクリーン度チェック、培養
手指の衛生検査
検査培地の説明、培地作成、実際の検査の実施、培養
土壌等の菌検査
培地作成、滅菌水作成、プレーティング、培養
汚水の検査
検出培地の説明、大腸菌群の検出実験、サンプル希釈の重要性説明、培養
液体培養での検査
ダーラム管の利用、コロニーカウント方法、培養
微生物の保存
保存のための様々な方法の説明、スラント作成、植菌操作、培養
殺菌剤の効果
エタノール等による細菌の殺菌処理、殺菌実験での重要ポイントの説明、培養
加熱による殺菌
加熱殺菌処理、培地作成、培養
食品を用いた殺菌
酸性液体調味料による処理、培地作成、培養
静菌効果の検証
調味御飯の作成、胞子処理、培養
乳製品の安定性
牛乳の加熱処理、乳酸菌の植菌、培養
食品添加物の検査Ⅰ
発色剤の検出
食品添加物の検査Ⅱ
保存料の検出
活性炭の効果、まとめ
活性炭の様々な効果の説明、その一部の検証実験、これまでの実験の総括
《専門教育科目》
科目名
食品科学演習Ⅰ
担当者氏名
釘宮 正往
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
巷には数え切れないほどの食品が溢れている。直ぐに消えて
いく新規の食品,息長く食べ続けられている食品など様々であ
る。食の専門家には,このような食品に対して確かな目を持つ
ことが求められている。ここでは,個別食品についての深い知
識と,その品質を見抜く技能を習得するために,個別食品の鑑
別(品種・種類,鮮度,加工法,品質,取り扱い方など)につ
いて学ぶ。
《授業の到達目標》
① 個別食品の種類や特徴について説明できる。
② 個別食品の加工法や品質を理解している。
③ 個別食品の取り扱い方を理解している。
《成績評価の方法》
期末試験成績70%,宿題(課題)30%の割合で評価する。宿
題の提出期限は適宜提示する。
《授業計画》
週
1
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5
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14
15
テーマ
米の鑑別
麦類の鑑別
トウモロコシ,雑穀類,
イモ類の鑑別
豆類の鑑別
種実類,野菜類,キノコ
類の鑑別
果実類,海藻類の鑑別
魚介類の鑑別
肉類の鑑別
卵類の鑑別
乳類の鑑別
油脂の鑑別
菓子類,酒類の鑑別
茶類,醸造食品の鑑別
調味料,インスタント食
品の鑑別
冷凍食品,機能性食品の
鑑別
2・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
「三訂 食品の官能評価・鑑別演習」日本フードスペシャリ
スト協会編(建帛社)
《参考図書》
食品学Ⅰ・Ⅱで使用した教科書
《授業時間外学習》
必ず事前にテキストに目を通しておくこと。
《備考》
学習内容など
米の生産量・消費量,精米,米の品種と特徴,表示と銘柄,貯蔵と品質,食味テスト,
加工品(加工米飯,米粉加工品)
小麦の品種・産地,小麦粉の種類・品質,めん(種類,分類),パスタ(分類),パ
ン,大麦,ライ麦
トウモロコシの種類・加工品,そばの種類・銘柄と特産地,サツマイ・モジャガイモと
加工品,イモ類の品質と取り扱い方
ダイズの生産量・輸入量,種類と特徴,加工品(豆腐,納豆,ゆば,納豆)の品質と取
り扱い方,アズキ,インゲンマメ
主な種実と加工品,野菜類とその加工品,野菜の鮮度保持・熟成,キノコ類とその加工
品
代表的な果実とその加工品,果実類の鮮度保持法(低温貯蔵,CA貯蔵,MA包装,エ
チレンガス吸収剤),海藻の種類とその加工品
魚介類の分類,生鮮魚類の鮮度,魚介類の加工品(乾燥品,塩蔵品,水産練り製品,節
類,くん製品,缶詰,瓶詰),魚介類加工品の品質評価
牛肉(牛の種類と銘柄牛,部位肉の種類と格付け,品質と取り扱い方,加工品),豚肉
(豚の品種と銘柄豚,部分肉,品質,加工品),鶏肉(部分肉,品質)
鶏卵の色,重さ,加工品,卵の品質と取り扱い方(卵の構造,鮮度低下の判定,賞味期
限)
飲用乳(種類と特徴,殺菌法,品質と取り扱い方),乳製品(チーズ,バター,発酵
乳・乳酸菌飲料,アイスクリーム)
油脂の分類(油,脂),食用油の特徴(天ぷら油,サラダ油,調合油,主な植物油),
固形脂の特徴(ショートニング性,クリーミング性),油脂の変敗と防止
菓子類の分類,菓子類の品質,包装・流通と品質保持,酒類の分類,品質と取り扱い方
(日本酒,ワイン,ビール,蒸留酒)
茶の分類,緑茶,ウーロン茶,紅茶,醸造食品の種類,味噌(普通味噌,加工味噌),
醤油(濃口醤油,淡口醤油),食酢(穀物酢,果実酢,醸造酢)
砂糖(種類と特徴),塩,うま味調味料,ドレッシング,インスタント食品(レトルト
食品,即席めん,味噌汁,スープ)
冷凍食品(種類と解凍,品質と取り扱い方),機能性食品(おなかの調子を整える食
品,コレステロールが高めの方の食品,血圧が高めの方の食品等)
《専門教育科目》
科目名
食品科学演習Ⅱ
担当者氏名
釘宮 正往
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
巷には数え切れないほどの食品が溢れている。直ぐに消えて
いく新規の食品,息長く食べ続けられている食品など様々であ
る。食の専門家には,このような多様な食品に対して確かな目
を持つことが求められている。演習Ⅱでは,食品の品質とは何
か,また,その品質をどのようにして評価するのかについて学
ぶ。
《授業の到達目標》
① 食品の特性を基にした品質について理解している。
② 品質評価法として官能評価について目的・手順・手法
を理解し,説明できる。
③ 化学的・物理的評価法について種類・方法を理解して
いる。
《成績評価の方法》
期末試験成績70%,宿題(課題)30%の割合で評価する。
宿題の提出期限は適宜提示する。
《授業計画》
週
1
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4
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15
テーマ
食品の品質とは
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
「三訂 品の官能評価・鑑別演習」日本フードスペシャリス
ト協会編(建帛社)
《参考図書》
食品学Ⅰ・Ⅱで使用した教科書
《授業時間外学習》
必ず事前にテキストに目を通しておくこと。
《備考》
化学的評価法3
学習内容など
食品の特性〔安全性,基本特性(栄養機能,嗜好機能,生体調節機能),二次特性(利
便性,付加特性,保存性,環境適性〕,官能評価の概要
官能評価の基本と実施法,パネルの構成,テストの管理〔内部的条件(疲労効果,対比
効果,順序効果,位置効果等),外部条件(試料調製,提示順等)〕
手法の選択,1・2点比較法,2点比較法(2点識別試験法,2点嗜好試験法),確
率,確率分布,二項分布
官能評価と統計学(コイン投げを例として,確率分布,仮説検定,危険率について,パ
ソコンを使って演習)
官能評価のデータ処理(2点識別試験法,2点嗜好試験法,3点識別試験法を例とし
て,パソコンを使って演習),検定表の作成方法,順位をつける,評点をつける
食品の成分と品質,水分と保存(食品中の水,結合水,水分活性,食品の保存と水分の
制御)
食品の外観と成分(クロロフィル色素,ヘム色素,カロテノイド色素,フラボノイド色
素)
酵素的褐変およびその実験内容の解説,非酵素的褐変およびその実験内容の解説
化学的評価法4
色と鮮度,色と精製度,色と栄養成分,色と熟度,糖度と酸度
化学的評価法5
物理的評価法2
魚の鮮度(官能評価,K値),油脂の評価法(酸価,過酸化物価),新しい評価法(エ
ライザ法,DNA鑑定)
食品分散系(溶液,コロイド,エマルション,サスペンション,ゾルとゲル),食品レ
オロジー(粘性,弾性,粘弾性,破断特性)
食品テクスチャー,テクスチャー用語,粘性測定,粘弾性測定(クリープ,応力緩和)
物理的評価法3
破断特性の測定,テクスチャー特性(かたさ,凝集性,付着性)
物理的評価法4
各種食品のテクスチャーと測定(りんご,かまぼこ,食パン),テクスチャーと咀嚼・
嚥下,色の評価方法
非破壊検査法(紫外線,可視光線,近赤外線,X線,超音波,画像解析,打音法,各種
センサー)
官能評価1
官能評価2
官能評価3
官能評価4
化学的評価法1
化学的評価法2
物理的評価法1
物理的評価法5
《専門教育科目》
科目名
応用栄養学
担当者氏名
津村 なみえ
授業方法
講義
単位・必選
2・必修
《授業の概要》
私たちは誰もが、誕生から成長・発達、加齢するという過程を
経る。生涯を通して健康で適切な食生活を実践するために、そ
れぞれのライフステージの特徴とそれに応じた栄養の特性を学
ぶ。また、疾病時における栄養の特徴を理解するために、病態
と栄養、食事療法の基本的知識についても学ぶ。
《授業の到達目標》
①ライフステージ別の栄養の特性を理解している。
②病態と栄養の関係について理解している。
③健康で生き生きと生活するための食生活を考えることができ
る。
《成績評価の方法》
1.期末試験 60%
2.レポート 20%
3.平常点(受講態度、小テスト等) 20%
いずれかが基準に満たない場合、単位は認定されない。
《授業計画》
週
1
2
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15
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
プリント配付する。
《参考図書》
必要に応じて適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.復習を中心とした学習。
2.栄養に関する情報を新聞、テレビなどから収集する。
3.その他授業中に適宜提示する。
《備考》
テーマ
妊娠期の栄養
妊娠期の特徴と栄養
学習内容など
授乳期の栄養
授乳期の特徴と栄養
乳児期の栄養
乳児期の特徴と栄養
幼児期の栄養
幼児期の特徴と栄養
学童期の栄養
学童期の特徴と栄養
思春期の栄養
思春期の特徴と栄養
成人期・高齢期の栄養
成人期・高齢期の特徴と栄養
運動と栄養、環境と栄養
運動時の栄養、ストレス・特殊環境での栄養
食事療法
食事療法の必要性、栄養補給法、栄養状態の評価
消化管の病気と栄養
胃炎、便秘、下痢 など
膵臓・肝臓・胆嚢の病気
と栄養
腎臓の病気と栄養
肝臓病、膵炎、胆石症 など
循環器の病気と栄養
心疾患、高血圧 など
代謝性疾患と栄養
糖尿病、痛風 など
その他疾患の栄養
貧血、食物アレルギー など
腎炎、腎不全 など
《専門教育科目》
科目名
おいしさの科学
担当者氏名
岡崎 尚
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
「おいしものを作る」、「おいしいと喜んで食べてもらう」こ
とは、調理をするうえで最も大切なことである。前半では「お
いしさ」という言葉を科学的な視点で学ぶ。後半では食品素材
がもつおいしさを調理や加工の面から学ぶ。
《授業の到達目標》
①味の基本味について、説明できる。
②おいしさの概念を理解し、科学的なこととして捉えることが
できる。
③いろいろな食品素材の特性を利用しておいしさがつくられて
いることを理解している。
《成績評価の方法》
中間試験(40%)、期末試験(50%)、授業態度(1
0%)
《授業計画》
週
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2・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
プリント配布
《参考図書》
喜多野宣子・上村昭子・久木久美子 著「食べ物と健康Ⅰ」及
び「食べ物と健康Ⅱ」
伏木 亨 「コクと旨味の秘密」(新潮社)
フードスペシャリスト協会編「食品の官能評価・鑑別演習」
(建帛社)
山野 善正「おいしさの科学がよくわかる本」(秀和システム)
《授業時間外学習》
①授業で学んだことや自分で学んで、わからないことが見つ
かったら、質問しよう。
②料理を作る機会に、学んだことを応用してみよう。
《備考》
テーマ
おいしさの要因(Ⅰ)
学習内容など
おいしさの要因(生理的、文化的、情報)
おいしさ要因(Ⅱ)
コクの研究とおいしさ
基本味(甘味、塩味、酸味、苦み、旨味)に辛味、渋味を加えた味覚、コク・香りを加
えた風味、テクスチャー・温度・色・形・音を加えた食味
コクの正体:ガーリック、玉ねぎ、ホタテ貝柱、熟成チーズ、魚醤、オイスターソース
おいしさと匂い
匂いの成分、食べ物の匂い、匂いの記憶とおいしさ、香りの創作
おいしさの評価
機器分析(味、香り、テクスチャー)、官能評価
味の混合作用
味付けの秘密:かくし味、相乗効果、対比効果、増強効果
腐敗と発酵
食品の熟成、魚醤、穀醤、チーズ、賞味期限と消費期限
調理とおいしさ
焼く、炒める、揚げる、煮る、蒸す
食材のおいしさ:油脂
エマルジョン(水と油)、油脂の酸化、トランス脂肪酸、油脂の栄養、油脂とコク味
食材とおいしさ:穀類・
豆類・イモ類
食材とおいしさ:魚介類
米(ごはんのおいしさ、米粉)、小麦(パン・麺のおいしさ)、豆類(豆腐、ゆば、あ
ん)、イモ類(ジャガイモ、サツマイモなど)
鮮度とその評価、K値、死後硬直、熟成、魚介類の色・味・香り、冷凍
食材とおいしさ:肉類
熟成、香り、テクスチャー、うま味成分、調理とおいしさ
食材とおいしさ:野菜類
葉菜、茎菜、根菜、果菜のおいしさと調理
食材とおいしさ:果実
果実の熟成と成分・テクスチャー、果実の加工とおいしさ
おいしい水の秘密
水道水、浄水器、ミネラルウォーター
《専門教育科目》
科目名
作物栽培加工演習Ⅱ
担当者氏名
重田 耕司
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
私たちが生きていくために必要な食料は、地域の農産物の生
産(一次産業)にはじまり、加工・流通・販売等の二次産業や
三次産業を生み出し、地域の経済と密接に結び付きながら私た
ちに届けられる。食物に携わる専門家として農産物の生産及び
その加工体験は、貴重な経験になる。この時期は春夏野菜の
シーズンで、多くの収穫物が期待できる。いい汗を流して育て
る喜び、食べる喜びを感じたい。
《授業の到達目標》
①畑の整備ができる。
②夏野菜の栽培ができる。
③収穫物の加工技術に習熟している。
1
2
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開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
適宜資料を配布する。
《参考図書》
堀江 武他編「作物栽培の基礎」農村漁村文化協会
森 孝夫他編「食品加工学実験書」化学同人
その他参考図書を教室に適宜持参して紹介する。
《授業時間外学習》
授業時間以外でも除草・散水等作物の成長に気配りして欲し
い。
《成績評価の方法》
①栽培レポートを提出してもらう。個性あふれたレポートを期
待している。(60%)
②農作業や加工作業への取り組む姿勢(40%)
《授業計画》
週
1・選択
《備考》
雨が降っても座学や講義時間の変更等でやりくりするので休講
はありません。汗拭き、日焼け防止や害虫予防等個人的に対策
をしてください。
テーマ
作付け計画(1)
学習内容など
植え付け作物の選定。苗や種子の購入 作付け計画書作成
作付け計画(2)
畑の測量と割付け
石灰散布と施肥
石灰を散布し、落葉堆肥を圃場にすきこむ
苗床整備(1)
畑を深耕し、畝立て(耕運機作業)
苗床整備(2)
畑を深耕し、畝立て(耕運機作業)
春夏野菜の種まき、植え
付け(1)
春夏野菜の種まき、植え
付け(2)
春夏野菜の種まき、植え
付け(3)
春夏野菜の種まき、植え
付け(4)
間引き、除草、追肥、散
水、中耕(1)
間引き、除草、追肥、散
水、中耕(2)
間引き、除草、追肥、散
水、中耕(3)
収穫作物の保存・加工
(1)
収穫作物の保存・加工
(1)
収穫作物の保存・加工
(1)
各自の作付け計画に沿った野菜の種まき、苗の植え付け
各自の作付け計画に沿った野菜の種まき、苗の植え付け
各自の作付け計画に沿った野菜の種まき、苗の植え付け
各自の作付け計画に沿った野菜の種まき、苗の植え付け
支柱立てや、遮光、防鳥対策
支柱立てや、遮光、防鳥対策
支柱立てや、遮光、防鳥対策
ナス、キュウリ、トマト、エンドウ、ダイズ、ムギ等の収穫物を有効に利用します
ナス、キュウリ、トマト、エンドウ、ダイズ、ムギ等の収穫物を有効に利用します
ナス、キュウリ、トマト、エンドウ、ダイズ、ムギ等の収穫物を有効に利用します
《専門教育科目》
科目名
調理学実験
担当者氏名
中尾 信子
授業方法
実験
単位・必選
《授業の概要》
食品素材は必ず調理を経て食べ物となる。この食べ物を美味
しく作るためには食品素材の性質を知り、調理過程における変
化を知る必要がある。どのように調理すれば美味しく作ること
ができるのか、様々な実験を通して食品の変化を観察し、料理
のコツを科学的に理解し、応用力や創造力を付ける。
さらには自ら新しい問題点を発見し、食品開発実践への足がか
りにして欲しい。
《授業の到達目標》
①実験の目的をよく理解している。
②実験レポートの書き方を理解し書くことができる。
③食品の特性を理解し調理過程での変化を理解している。
④調理操作と食品の変化との関係について考察できる。
⑤実験に対して意欲的に取り組むことができる。
⑥自分で問題提起し実験して結果をプレゼンテーションするこ
とができる。
《成績評価の方法》
①レポート提出および内容 50%
②実験に取り組む姿勢 20%
③プレゼンテーション 30%
《授業計画》
週
1
2
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5
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1・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
テキストの指定はない。
実験内容はプリントで示す。
《参考図書》
川端晶子編著「身近な食べ物の調理学実験」(建帛社)
四宮陽子「クッキングエクスプリメント」(学建書院)
ほか適宜紹介する。
《授業時間外学習》
①「調理学」の教科書を読んでおく。
②実験終了後にレポートを書き、定められた日までに提出す
る。
内容は実験テーマ、目的、実験方法、実験結果、考察、参考
文献を書くこと。
《備考》
1年前期の講義科目「調理学」の内容を理解していることが前
提である。
テーマ
ガイダンス
学習内容など
調理学実験の目的、実験の進め方、レポートのまとめ方
米に関する実験
米の吸水、浸漬時間、調味料の影響
小麦粉に関する実験①
小麦粉に関する実験②
小麦粉の種類による性状とグルテン含有量の違い
こね方とねかし操作の影響
スポンジケーキの膨化について
小麦粉に関する実験③
クッキーの性状と材料の関係について
卵に関する実験
卵の鮮度測定、卵白の気泡性、希釈卵液の熱凝固
肉に関する実験①
ハンバーグステーキに加える副材料の影響
肉に関する実験②
酵素よる肉の軟化
牛乳・乳製品に関する実
験
砂糖に関する実験
ゲル化食品に関する実験
牛乳のPHによる影響
牛乳の加熱、酸による変化
砂糖の加熱温度とその性質
アミノカルボニル反応による着色と香気
寒天・ゼラチン・カラギーナンの性状への砂糖、酸、牛乳などの影響
まとめ①
自分で興味が持てるテーマを考えて実験内容を考える
まとめ②
まとめ①で考えた実験を行い結果をまとめる
まとめ③
まとめ②の実験結果を発表できるように発表資料を作る レジメ・パワーポイント
まとめ④
パワーポイントを使って口頭発表する
《専門教育科目》
科目名
給食施設・設備
担当者氏名
下地 隆
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
施設各種の厨房作りの基礎、基本及び、また、科学的衛生、安
全に確立された新調理システムを発展的にとらえ、より安全、
衛生的な「食」についての知識を履修、修得する。
2・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
「総合調理実習」公益社団法人全国調理師養成施設協会 発行
「新調理システムの概念とリテールHACCP完全解説」一般
社団法人新調理システム推進協会 監修
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業の到達目標》
①施設・設備について理解している
②発展的に新調理システムの安全性、調理を理解している
《成績評価の方法》
平常点(授業態度、身だしなみ):30%
レポート提出:30%
筆記試験:40% の割合で総合評価する。
上記3項目のうちいずれかが満たない場合単位は認定されな
い。
《授業計画》
週
1
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15
《授業時間外学習》
1.準備学習
授業範囲を読んでくる。
2.レポート作成
教科書の指定された範囲をまとめ、期限までに提出する。
《備考》
テーマ
施設と設備、安全管理、
機能区分
調理施設の種類、機器に
ついて
新調理システムについて
①
新調理システムについて
②
新調理システムについて
③
真空調理実習
学習内容など
原則、位置、広さ、構造、集団調理においての区分、認識
真空調理実習
西洋料理
真空調理実習
日本料理
真空調理実習
中国料理
クックチルシステム
概要
クックチルシステム
日本料理
クックチルシステム
西洋料理
クックチルシステム
中国料理
総合実習
西洋料理
総合実習
西洋料理
集団調理室において機器、取扱い説明
HACCP、真空調理、クックチル等
特性、優位性
調理法別概論
真空包装気、浸透圧、コンポート
《専門教育科目》
科目名
調理学実習Ⅶ
担当者氏名
加藤 集子
授業方法
実習
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
わが国には、季節と旬を大切にした伝統行事である五節句、人
生の節目を祝う記念日、外国からの記念日、宗教行事など多く
の行事食がある。本授業では料理技術の向上にとどまらず、そ
れぞれのテーマやコンセプトに合わせた料理、盛り付け、器、
カトラリーなど総合的に学習し、「食」を総合的にコーディ
ネートし、食生活をより豊かなものにする。
《授業の到達目標》
①五節句、さまざまな年中行事には、それぞれのいわれがあ
り、それにちなんだ料理の特徴を理解できる。
②季節感、行事感を大切にし、テーマに応じた食材、切り方、
調理法、盛り付け、彩り、器などを理解できる。
③料理の全体的な流れを把握し、手際よくできる。
《成績評価の方法》
レポート50%、平常点(説明時のメモ、実習態度、身だしなみ、
私語など)40%、企画・準備10%の割合で総合的に評価する。
いずれかが基準に満たない場合、単位は認定されない。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
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8
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14
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開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
毎回プリントを配布
《参考図書》
必要に応じ紹介する。
《授業時間外学習》
・実習で学んだ行事食を復習し、日々の生活に取り入れ、
「食」を総合的にコーディネートできるようになる。
・毎回実習後に行事食、テーブルコーディネート・マナーを
レポートにまとめる。
《備考》
テーマ
ティービュッフェ
ハロウィンパーティー
学習内容など
秋の和のテーブル
日本料理 月見 重陽 (一汁三菜)
アフターヌーンティー
フィンガーサンド、スコーン、タルト、クッキー、紅茶の入れ方
お正月料理
日本料理 おせち料理、各料理のいわれを知る
クリスマス
クリスマスパーティー料理 ビュッフェスタイル
バレンタインデー
西洋料理
桃の節句
日本料理 ひな祭り料理
春の和のテーブル
日本料理 進級祝い 桜
端午の節句
日本料理 こどもの日のお祝い料理
母の日
西洋料理 フルコース
中華でおもてなし
中国料理
慶弔と仏事
日本料理 夏の精進料理
七夕
日本料理 七夕祭りの料理
パーティー企画
ランチミーティング
修了パーティー
学生の自主企画、献立によるパーティー
《専門教育科目》
科目名
製菓実習
担当者氏名
原田 彩
授業方法
実習
単位・必選
1・選択
《授業の概要》
フランス菓子を中心に菓子の基礎を身につける。また、毎回
作成した菓子を基に、デザートとしての盛り付け・サービスの
仕方も行う。菓子を作りながら材料一つ一つの役割を理解し、
作る事・食べる事の楽しさを学ぶ。
《授業の到達目標》
1.菓子の由来や歴史を理解している。
2.材料の役割を理解している。
3.作業工程を理解し、行動することが出来る。
《成績評価の方法》
実技試験30%、レポート20%、実習への参加状況20%、
実習態度30%の割合で総合評価する。
上記4項目のうちいずれかが基準に満たさない場合、単位は認
定されない。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
テキストは指定しない。実習内容は毎回プリントにより示す。
《参考図書》
必要に応じて紹介する。
《授業時間外学習》
・毎回使用した材料及び道具・器具の名称を把握すること。
・ノート整理・レポートが重要
・実習を行った後、なぜ成功したかまたは失敗したかを理解
し、次の実習に活かせるよう復習すること。
・日々の生活の中で接する菓子に関心を抱くこと。
《備考》
テーマ
和菓子 1
粒あん・こしあん
学習内容など
和菓子 2
季節の和菓子3種
フランス菓子 1
シュー・ア・ラ・クレーム
フランス菓子 2
ガトーショコラ
フランス菓子 3
ミル・クレープ
フランス菓子 4
ビスキュイ・ルラード
フランス菓子 5
モンブラン
フランス菓子 6
ムス ココ・パッション
和菓子 3
季節の和菓子2種
和菓子 4
季節の和菓子2種
フランス菓子 7
タルト アマンディーヌ
フランス菓子 8
ガトーフロマージュ
フランス菓子 9
ガトーフレーズ
実技テスト
課題作品製作
実技テスト
課題作品製作
《専門教育科目》
科目名
健康ランニング
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
演習
単位・必選
《授業の概要》
健康の維持増進のために、運動・栄養・休養をバランスよく
ライフスタイルの中に取り入れることが必要であることは良く
知られている。そこで本科目では、ハーフマラソン大会に参
加・完走することを目指し、ライフスタイルの中に運動を取り
入れることを習慣づけ、ヘルシーライフの実践を図りたい。
授業形態は、講義、実習・演習(体力測定・トレーニング)
が中心となり、その成果をレースで発揮することとなる。
《授業の到達目標》
1.ライフスタイルに運動実践を取り入れている。
2.ランニングトレーニングの意義を理解している。
3.ハーフマラソン大会において、150分以内に完走できるだ
けの有酸素作業能力を身につけている。
《成績評価の方法》
1.マラソン大会記録 50%
2.平常点(受講態度、トレーニング状況、提出物など)25%
3.体力(有酸素能力、形態など)の向上度 25%
を総合的に評価
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
2年・通年(前期)
《テキスト》
特になし。
必要に応じて資料を配布する
《参考図書》
・雑誌「ランナーズ」(ランナーズ社)
・「今日からはじめる実践ランニング読本」(ランニング学
会)
《授業時間外学習》
1.有酸素作業能力の向上を目指したトレーニング
2.体幹部トレーニング
《備考》
科目の性質上、運動器・呼吸器・循環器等に既往症がある場合
は、かかりつけ医の許可が必要となる。また、健康上のリスク
が想定される場合は、受講が認められないことがある。
テーマ
オリエンテーション
科目の意義 授業のすすめ方 など
学習内容など
体力・形態測定①
最大酸素摂取量・形態の測定 GSES-Test など
有酸素トレーニング①
ウォーキング、ストレッチ、補強運動 など
有酸素トレーニング②
ウォーキング、ストレッチ、補強運動 など
有酸素トレーニング③
ウォーキング、ストレッチ、補強運動 など
長距離走の生理学
ATP供給経路、LSDトレーニング
有酸素トレーニング④
ランニング、ストレッチ、補強運動 など
有酸素トレーニング⑤
ランニング、ストレッチ、補強運動 など
有酸素トレーニング⑥
ランニング、ストレッチ、補強運動 など
長距離走の栄養学
長距離走のための食事・食生活、水分摂取の必要性 など
有酸素トレーニング⑦
インターバル走、ストレッチ、補強運動 など
有酸素トレーニング⑧
インターバル走、ストレッチ、補強運動 など
レースシュミレーション
レースを想定したスケジュール作成・確認 など
体力・形態測定②
最大酸素摂取量・形態の測定 GSES-Testなど
マラソン大会
トレーニング成果の披露
《専門教育科目》
科目名
休養論
担当者氏名
鈴木 理、中東 教江、西村 俊彦、髙田 晃治
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
健康的な生活を営むためには、合理的な栄養摂取と運動とと
もに、適度な休養が必要である。本講義では、休養の必要性と
理想的な休養の取り方について触れ、専門分野を異にする複数
の教員が担当し、それぞれ異なる視点から講義を進める。休養
をより積極的に解釈し、自己実現、自己啓発に必要な活力を創
出するための必須要素として捉えていきたい。
《授業の到達目標》
1.「休養」は、健康づくりのための重要な要素であることを
理解している。
2.「休養」は、豊かな人生を形成するために重要な要素であ
ることを理解している。
《成績評価の方法》
1.各担当教員による課題(提出物、小テストなど)90%
2.授業に臨む姿勢 10%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・必修
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
特になし。
必要に応じてプリントを配布する。
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.数名の担当者が順次講義を重ねていくので、復習および
ノート整理をしっかり行う必要がある。
2.適宜授業中に提示する。
《備考》
具体的な講義日とその内容および担当者は、初回授業時に告知
する。
テーマ
イントロダクション
ストレスとストレッサ―
ストレスマネージメント
学習内容など
授業の進め方
外部環境の変化に対する内部環境の変化(担当 鈴木理)
ストレスとうまく付き合う(担当 鈴木理)
積極的休養
身体活動による休養効果(担当 鈴木理)
ストレス社会にうまく付
き合う
遊びと休養
ヒューマンサービス業のストレス(担当 高田晃治)
神経機構と休養①
快・不快と神経機構①(担当 西村俊彦)
神経機構と休養②
快・不快と神経機構②(担当 西村俊彦)
緑と休養①
緑が及ぼす効果①(担当 関太郎)
緑と休養②
緑が及ぼす効果②(担当 関太郎)
食と休養①
食が及ぼす効果①(担当 中東教江)
食と休養②
食が及ぼす効果②(担当 中東教江)
食と休養③
食が及ぼす効果③(担当 学科教員)
食と休養④
食が及ぼす効果④(担当 学科教員)
休養パターンチェック
自分の休養パターンを振り返ってみよう(担当 鈴木理)
まとめ
毎日が日曜日だったら…(担当 鈴木理)
まとめ
遊びの効用と心の健康(担当 高田晃治)
《専門教育科目》
科目名
公衆衛生学
担当者氏名
金森 久幸
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
公衆衛生学は、地域社会の組織的な努力を通して、地域住民全
体の健康の保持増進や疾病予防などのための技術と科学であ
る。特に、調理師の養成を念頭に置きながら、国際化、少子
化、超高齢化の進む社会における現状を学習することにより、
公衆衛生学上の問題点を知り、その解決への視点を身につける
ことを目指す。
2・必修
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
・新 調理師養成教育全書 必修編 1「食生活と健康」、3
「食品の安全と衛生」(全国調理師養成施設協会)
・適宜プリント配布
《参考図書》
社団法人 全国調理師養成施設協会 編集・発行 調理師養成
教育全書必携問題集
必要に応じて適宜紹介する
《授業の到達目標》
①調理師養成施設に要求される「公衆衛生学」の内容を把握す
ることができる。
②健康の概念、健康増進や疾病予防の考え方およびその取り組
みについて理解することができる。
③集団の健康状態を表す公衆衛生の主な指標の定義を理解する
ことができる。
④主要疾患の疫学と予防対策について理解することができる。
《授業時間外学習》
日々の社会的出来事に関心を抱くこと。
公衆衛生に関連するニュースについて調べてもらうこともあ
る。
小テストの復習をすること。
《成績評価の方法》
期末試験…70%、平常点(授業態度・小テストなど)…3
0%
《備考》
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
公衆衛生概論(1)
公衆衛生とは・公衆衛生活動の発展
学習内容など
公衆衛生概論(2)
衛生行政・公衆衛生の国際機関
衛生統計概要
調理師と衛生統計・人ロ統計・疾病統計・その他の統計
感染症と疾病予防(1)
感染症の疫学
感染症と疾病予防(2)
感染症の予防・疾病の動向とその予防
生活習慣病
生活習慣病とは・生活習慣病の国際比較と生活習慣の重要性・生活習慣病の予防
健康づくり
健康づくり対策・心の健康づくり
調理師と食育
食育とは・食育における調理師の役割
母と子の健康
母子保健対策の概要・子ども子育て支援
労働と健康
労働と健康・調理師の職場環境
環境と健康(1)
生活環境の衛生・現代の生活環境・環境因子
環境と健康(2)
環境条件(大気・水・住居・廃棄物・放射線など)
環境と健康(3)
環境汚染(広がる環境汚染・空気汚染・水質汚染・騒音・振動悪臭など)
環境と健康(4)
環境問題とその取り組み
まとめ
まとめ
《専門教育科目》
科目名
環境と健康
担当者氏名
重田 耕司
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
環境は生物とのかかわり(相互作用)により変化してきた。近
年、人間活動により私たちを取りまく環境は激変し、健康や生
命の維持すら危うい状態になっている。
地球環境の変遷を見ながら、環境と人間との付き合い方を学
び、私たちの健康な生活維持のためにはどのように行動すべき
かを学習する。
《授業の到達目標》
①宇宙、太陽系、地球の出現から、生命の誕生にいたるまでの
現在の地球環境の生い立ちを習熟してる。
②人間活動による環境や生活におよぼす影響について理解して
いる。
③私たちの今後の生活のあり方について考えることができる。
《成績評価の方法》
①中間試験(40%)
②本試験 (45%)
②受講態度(15%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
適宜プリントを配布する。
《参考図書》
図書館の本を適宜紹介する。
《授業時間外学習》
常に環境問題の情報に目配りしておきたい。
《備考》
テーマ
宇宙の始まり(宇宙塵と
地球人)
大気と海の始まり
学習内容など
ビッグバン(宇宙の始まり)、小宇宙、太陽系、地球の生い立ちと地球外生命体の存在
は?
原始地球の大気や海は現在のそれとどう違っていたか。また何がそれを変えたのか。
生物の始まり
原始生命の誕生とその後の生物と環境の共進化(生物が環境を変え、環境が生物を進化
させた)~今、人間はなにをどう変えようとしているのか~
山陽女学園のプラネタリウムを見学。
山陽スペースファンタ
ジープラネタリウム見学
大気圏の構造と汚染との
関係
酸性雨・光化学スモッグ
大空は、地球をリンゴの大きさにすると皮の厚さしかない。すぐ汚れる、すぐ壊れる、
すぐ変わる。(大気汚染、オゾン層の破壊、温暖化)公害史と四大公害病。
化石燃料使用による大気汚染の問題。
地球温暖化とその影響
化石燃料使用による地球温暖化の問題。
オゾン層は宇宙服
フロンガスによるオゾン層の破壊と健康被害。
静かな時限爆弾アスベス
ト
現在の水と健康問題
(1)
現在の水と健康問題
(2)
食物連鎖と生物濃縮(沈
黙の春)
環境ホルモン(奪われし
未来)
放射性物質と健康
アスベストによる健康被害。
持続可能な発展をめざし
て(5R)
環境に配慮した次世代技術で持続可能な発展を。
日本の水資源の収支、上水道の浄化処理、飲料水の安全性(水質基準)。
生活排水の処理方式と私たちの生活の見直し。
レイチェル・カーソン著「沈黙の春」(環境問題の古典)にみる化学物質の発がん性に
ついて。
シーア・コルボーン著「奪われし未来」にみる化学物質の内分泌攪乱物質としての新し
い作用と次世代への影響。
放射線とは何か? 正しく知って考えてみる。
《専門教育科目》
科目名
テーブルコーディネート・マナー
担当者氏名
岡本 恵子
授業方法
実習
単位・必選
《授業の概要》
テーブルコーディネートの基礎知識、五感にうったえる食空間
の演出を学習します。
行事食実習のテーマを知り、食文化、マナーについても学習
し、パーティプランニングができる知識を深めます。
季節をとりいれ、美味しいものをより美味しく演出する「
おもてなし」の心をもったフードコーディネーターの能力育成
を目的とします。
《授業の到達目標》
①テーブルセッティングの基礎を理解している。
②行事やテーマを理解し、それに合わせた食空間演出の提案が
できる。
③食事のマナーの知識を深め、実際の食空間で実践できる。
④テーブルコーディネートの意味を理解し、パーティープラン
ニングができる。
《成績評価の方法》
実習記録ノート・レポート(60%)
実習の態度(40%)
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ハロウィンのティーパー
ティー
秋の和のテーブル
1・選択
開講年次・開講期
《テキスト》
「フードコーディネーター教本」(柴田書店)
プリント配布
《参考図書》
「食空間コーディネーター テキスト3級」
「食空間コーディネーター テキスト2級」
「TEXTBOOK テーブルコーディネータト」(共立速記印刷)
「女性の美しいマナー」(成美堂出版)
《授業時間外学習》
・毎回配布するプリントの復習と整理をする。
・自習時に撮った写真の整理をし、ノートを作成する。
・日々の生活の中で、季節や行事を意識してコーディネートの
提案を考える。
《備考》
パーティー企画
学習内容など
テーブルコーディネートの意味・ハロウィンの意味と演出
ビュッフェスタイルセッティング、パーティ形式とマナー
和食の基本セッティング
日本料理概論とマナー
ティータイムのテーブルセッティングとマナー
紅茶の歴史、種類、紅茶の入れ方・ナプキンのたたみ方
お正月の準備について
お節料理の意味・和紙と水引を使った箸袋作成
ブッフェスタイルのパーティの実践とマナー
クリスマスについて
ディナースタイルのテーブルセッティングとマナー
バレンタインの演出とウェルカムカード作り
日本の歳時記について
和紙を使った箸袋作成・桃を使ったテーブルフラワーアレンジ
和食器・箸について
和紙のランチョンマットや桜を使った和の演出
節句の意味・五節句について
菖蒲の葉で箸置きつくり・花菖蒲で和の演出
フルコースのセッティングとマナー
おもてなし料理の流れについて・洋食器とカトラリーについて
中華料理総論とテーブルセッティング・マナー
グラスと飲み物について
慶事と仏事においてのマナー
夏における涼の演出について
七夕の由来・笹飾りで七夕の演出
リネンについて
パーティープランニング
終了パーティー
パーティー実践
アフタヌーンティー
お正月(お節料理)
クリスマスパーティー
バレンタインデー
桃の節句
春の和のテーブル
端午の節句
母の日
中華料理
精進料理
七夕
2年・前期
《専門教育科目》
科目名
フードスペシャリスト特論
担当者氏名
鈴木 理、石永 正隆、岡崎 尚、重田 耕司、中尾 信子、中東 教江
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
毎年12月に実施されるフードスペシャリスト資格認定試験合
格を目指した2年間の総合的な復習を行うものである。授業
は、本学教員が担当する科目を中心に、12月中旬まで週2回程
度のペースで開講される。実力あるフードスペシャリストを意
図したものであるが、食に関わる全ての仕事に有用な知識を扱
うので、当該受験のあるなしにかかわらず、受講してほしい科
目である。
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
フードスペシャリスト協会編「フードスペシャリスト資格認定
試験問題集」(建帛社)
《参考図書》
これまで各種授業で使用したテキスト
《授業の到達目標》
1.実力あるフードスペシャリストとしての知識を有する。
2.食に関わる幅広い知識を有する。
《授業時間外学習》
1.各科目予習と復習をしっかりやってくること。
2.その他適宜授業中に提示する。
《成績評価の方法》
1.期末試験の結果 80%
2.平常点(受講態度、提出物、小テストなど)20%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
具体的な授業スケジュールについては、後日発表する。
テーマ
オリエンテーション
模擬試験
フードスペシャリスト論
学習内容など
授業のすすめ方
実力の確認、これまでの復習
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
フードスペシャリスト論
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
食物学
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
食物学
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
食物学
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
模擬試験
これまでの復習、実力の確認 など
食品の官能検査
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
食品の官能検査
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
食品の安全性
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
食品の安全性
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
調理学
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
調理学
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
栄養と健康
当該科目の復習、過去問の解説、関連事項の説明 など
模擬試験
実力の確認、まとめ
実力の確認、問題解説 など
まとめ
《専門教育科目》
科目名
フードサイエンティスト特論
担当者氏名
岡崎 尚
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
食品科学教育協議会が与える「フードサイエンティスト」資格
の内容を念頭に入れた2年間の総合的な復習を行うものであ
る。食品関連の技術者となるために、特に重要なところを食品
科学的な側面から学ぶ。実力あるフードサイエンティストの養
成を意図したものであるが、食に関わる全ての仕事に有用な知
識を扱うので、本コースの学生は資格取得の意思があるなしに
かかわらず、受講してほしい科目でもある。
《授業の到達目標》
1.実力のあるフードサイエンティストとしての知識を有す
る。
2.食に関わる幅広い知識を有する。
《成績評価の方法》
1.期末試験の結果 70%
2.平常点(授業態度、提出物、小テスト) 30%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
授業で使用したテキスト及び資料配布
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.各科目予習と復習をしっかりやってくること。
2.その他適宜授業中に提示する。
《備考》
食品学
学習内容など
食品の成分(水、糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、無機質、核酸)
食品学
味、香り、色の成分、おいしさに影響する因子
食品学
食品の物性とおいしさ、おいしさの評価(機器分析、官能評価)
食品加工学
農産物加工、畜産物加工
食品加工学
水産物加工、調味料とし好食品
食品貯蔵学
食品保存の原理(温度、水分、浸透圧、水素イオン濃度など)
食品貯蔵学
食品の包装
食品の劣化(デンプン、タンパク質の変性、脂質の酸化、非酵素的褐変、酵素的褐変、
酵素的変化
食品包装の役割、包装材料・容器、包装技術
食品微生物学
微生物の培養・生育、微生物による食品の腐敗、食品の加熱殺菌
食品微生物学
調味料(みそ、醤油、みりん、食酢、ソース)
食品衛生学
微生物による食中毒、自然毒による食中毒
食品添加物
食品添加物の必要性と種類、食品添加物の安全性、食品添加物の表示
食品機能
食品の機能性と健康食品
加工食品の規格・表示
日本農林規格、食品衛生法、健康増進法
まとめ
実力の確認、問題解説など
《専門教育科目》
科目名
インターンシップⅠ
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
実習
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
就職を希望する業界での現場実習を行うものである。1年次
夏休み中もしくは春休み中にフルタイムで5日間行う。実際の
職場を体験し、職業観や職業意識を磨くことが大きな目的であ
る。事前研修で職業人としてのマナーを学び、事後研修ではイ
ンターンシップ終了後に作成した報告書を必ず作成し、提出す
る。
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
特になし。
《参考図書》
特になし。
《授業の到達目標》
1.社会人としてのマナーを身につける。
2.職業観や職業意識を身につける。
《授業時間外学習》
受け入れ先の業界研究、企業研究は必須である。
《成績評価の方法》
1.インターンシップ報告書の内容 40%
2.受け入れ先の評価 40%
3.インターンシップに臨む姿勢 20%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
・交通費、準備物等は原則として自己負担とする。
・受け入れ先の都合により、通常授業期に実施することもあ
る。
テーマ
ガイダンス
インターンシップとは
学習内容など
事前研修
事前研修
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
インターンシップ
受け入れ先のプログラムに従い実施
まとめ
報告
報告書の作成
《専門教育科目》
科目名
インターンシップⅡ
担当者氏名
鈴木 理
授業方法
実習
単位・必選
《授業の概要》
インターンシップは、学生が在学中に企業等において自らの
専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うものである。
これらの体験によって、社会人になるための意識を高め、自身
の適性見極め、学習意欲の向上、さらには社会人としてのマ
ナーやあるべき態度を身につけてほしいと考えている。
《授業の到達目標》
1.職業観や職業意識を身につけている。
2.職業人、社会人としてのマナーや態度を身につけている。
3.実社会に触れることで学習意欲の向上がみられる。
《成績評価の方法》
1.インターンシップ報告書の内容 50%
2.受け入れ先の評価 30%
3.インターンシップに臨む態度 20%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
2年・通年(前期)
《テキスト》
特になし。
《参考図書》
特になし。
《授業時間外学習》
受け入れ先の業界研究、企業研究は必須である。
《備考》
実習受入れ費用、交通費、準備物等にかかる費用は、原則自己
負担となる。
テーマ
ガイダンス
インターンシップとは?
学習内容など
事前研修
事前研修
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
インターンシップ
受け入れ先プログラムにしたがい実施
報告
まとめ
報告書の作成
まとめ
《教養科目 一般教養》
科目名
キャリアアップセミナーⅠ
担当者氏名
鈴木 理、津村 なみえ、中尾 信子、平林 眞弓
授業方法
講義
単位・必選
1・必修
《授業の概要》
就職活動に向けて実践的な講義を行う。会社訪問時の身だし
なみやマナーや企業が求める人材について、学内外の講師から
学ぶ。また、社会で活躍している卒業生の話を聞くことで、視
野を広げ、社会の中で活躍するためには何が必要なのかを考え
る。
《授業の到達目標》
①大学生としての自覚を持ち聴講できる。
②大学生としての行動や知識を習得する。
③各テーマの主旨を把握し文章にまとめることができる。
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
必要に応じてプリントや資料を配布する。
《参考図書》
なし
《授業時間外学習》
テーマの主旨を把握し自分の見解をまとめ、400字程度にまと
めたレポートを作成し、期日までに提出すること。
《成績評価の方法》
平常点(授業態度)30%、レポート点 70%
《備考》
なし
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
コミュニケーションア
ワー
21世紀に求められる女性
の職場作り
実践面接指導 ①
実践面接指導 ②
企業が求める人材 ①
企業が求める人材 ②
活躍する卒業生から聞く
就職活動について
就職対策講座
就職対策講座
学習内容など
クラス担任からの伝達
今後、社会人として特に女性の視点を活かし、職場環境にどのように貢献していけるか
を企業経営者と女性の能力開発に詳しい講師より実践的に学ぶ
就職活動で重要視される集団面接と個別面接について実践的に学ぶ
就職活動で重要視されるグループワークとグループディスカッションについて実践的に
学ぶ
実際に企業経営をされ採用責任者でもある企業経営者から、新卒採用の現状とポイント
について学ぶ
実際に女性として企業経営に関わられ、採用担当者でもある女性の役職の方から、新卒
採用の現状とポイントについて学ぶ
社会人として就業経験のある本学の卒業生から、現状や過去の就職活動のポイントなど
について聞き、今後の就職活動や将来設計について学び、考える
主にWebを活用した就職活動に必要なエントリーシートや試験対策について実践的に学ぶ
国語表現 ①
就職活動の筆記試験やWebテストで必要なポイントを実際に模擬テストを通して実践
的に学ぶ
誤字訂正
国語表現 ②
重複表現
国語表現 ③
対義語、類義語
国語表現 ④
敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語)
これからの就職活動につ
いて
コミュニケーションア
ワー
本格化する就職活動に向けて、夏休みから取り組むべき課題とその対策について計画的
な取り組み方について実践的に学ぶ
クラス担任からの伝達
《専門教育科目》
科目名
新調理システム特論
担当者氏名
下地 隆
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
昨今の食の安全・安心をより確実にするため、調理を科学的に
分析し、安全な調理をデジタル化することにより安全を確保す
る技術の取得を目的とする。
1・選択
開講年次・開講期
《テキスト》
「新調理システムの概念とリテールHACCP完全解説」一般
社団法人新調理システム推進協会 監修
《参考図書》
適宜紹介します。
《授業の到達目標》
①授業で習った新調理システムの基礎知識をもとに、実践的な
知識を習得できている。
②実際に新調理システムを使用することによって即戦力として
社会に貢献できる知識を習得できている。
《成績評価の方法》
筆記試験:90%
平常点(受講、実習態度):10%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
新調理システム概論
2年・前期
《授業時間外学習》
準備学習
テキストを読んでくる。
《備考》
学習内容など
新調理システムの有意性、必要性
システム化における衛生
管理
クックチルシステムとは
HACCPの12手順7原則
真空調理法とは
衛生管理・保存・留意点
クックチルシステムの実
践
真空調理法実践
温度帯および実習
新調理システム総論
全体の統括的導入における指導ポイント
新調理システムの最新事
例
総合講義
導入までのチェックポイントと成功事例の紹介
まとめ
まとめ、確認試験
システム化の目的と留意点
利用方法及び実習
衛生・システム化における総合留意点の再確認
《専門教育科目》
科目名
特別研究
担当者氏名
鈴木 理、石永 正隆、岡崎 尚、津村 なみえ、中尾 信子、中東 教江、平林 眞弓
授業方法
その他
単位・必選
《授業の概要》
特別研究は、研究論文作成もしくは研究制作のどちらかと
し、原則として本学専任教員の指導の下に行う。個人研究、共
同研究のどちらでもよい。研究のテーマは、指導教員と相談の
うえで決定し、適宜指導教員の指導を受けながら研究・制作を
進めていくものとする。
本科目は、在学中に学習した内容の総決算となりうるもので
あり、学生の意欲的かつ自主的な取り組みを期待したい。
4・選択
開講年次・開講期
2年・通年(前期)
《テキスト》
指導教員の指示に従う。
《参考図書》
指導教員の指示に従う。
《授業の到達目標》
研究内容・テーマにより異なるので、指導教員とよく相談のう
え、示された内容に従い研究・制作すること。
《授業時間外学習》
指導教員に確認・相談すること。
《成績評価の方法》
研究・制作に取り組む姿勢、成果などを総合的に判断し評価す
る。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
特別研究に要する費用は、原則自己負担となる。
その他詳細は、「学生便覧」特別研究の項目参照。
テーマ
研究テーマの設定
学習内容など
研究テーマは指導教員と相談して決める
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究論文・制作物の提出
特別研究提出締切期限までに教務部へ提出
《専門教育科目》
科目名
特別研究
担当者氏名
鈴木 理、石永 正隆、岡崎 尚、津村 なみえ、中尾 信子、中東 教江、平林 眞弓
授業方法
その他
単位・必選
《授業の概要》
特別研究は、研究論文作成もしくは研究制作のどちらかと
し、原則として本学専任教員の指導の下に行う。個人研究、共
同研究のどちらでもよい。研究のテーマは、指導教員と相談の
うえで決定し、適宜指導教員の指導を受けながら研究・制作を
進めていくものとする。
本科目は、在学中に学習した内容の総決算となりうるもので
あり、学生の意欲的かつ自主的な取り組みを期待したい。
4・選択
開講年次・開講期
2年・通年(後期)
《テキスト》
指導教員の指示に従う。
《参考図書》
指導教員の指示に従う。
《授業の到達目標》
研究内容・テーマにより異なるので、指導教員とよく相談のう
え、示された内容に従い研究・制作すること。
《授業時間外学習》
指導教員に確認・相談すること。
《成績評価の方法》
研究・制作に取り組む姿勢、成果などを総合的に判断し評価す
る。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《備考》
特別研究に要する費用は、原則自己負担となる。
その他詳細は、「学生便覧」特別研究の項目参照。
テーマ
研究テーマの設定
学習内容など
研究テーマは指導教員と相談して決める
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究・制作の進行
適宜指導教員と相談もしくは指導を受けながら進行する
研究論文・制作物の提出
特別研究提出締切期限までに教務部へ提出
《教養科目 一般教養》
科目名
教養演習
担当者氏名
丸川 浩、水野 敦子、鈴木 理
授業方法
演習
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
この授業は、就職試験対策であると同時に、短大生として必要
な一般常識を学ぶことを目的とする。SPIなどの筆記試験対策
を中心に、就職試験に合格する実力を養うことを目指す。
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
授業時にプリントを配付する。
《参考図書》
随時紹介する。
《授業の到達目標》
①SPI非言語能力検査のパターンを理解し、読み解く力を有し
ている。
②SPI言語能力検査のパターンを理解し、総合的な国語能力を
有している。 ③歴史・文化・スポーツ一般についての基本的
な知識を有している。 ④就職試験に対応できる総合的な英語
力を有している。
《成績評価の方法》
1.平常点(受講態度)30%
2.期末試験 70%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
《授業時間外学習》
課題を出すので、各自それに関して調べること。
《備考》
テーマ
SPI非言語能力検査①
資料解釈
学習内容など
SPI非言語能力検査②
命題、三段論法
一般常識①
文化領域
一般常識②
スポーツ領域
まとめ
第1回~第4回のまとめ
SPI言語能力検査問題①
基礎問題①
SPI言語能力検査問題②
基礎問題②
SPI言語能力検査問題③
基礎問題③
SPI言語能力検査問題④
基礎問題④
SPI言語能力検査問題⑤
総合問題
英語①
総合問題①
英語②
総合問題②
英語③
総合問題③
英語④
総合問題④
英語⑤
第11回~第14回のまとめ
《教養科目 一般教養》
科目名
キャリアアップセミナーⅡ
担当者氏名
津村 なみえ、中尾 信子、中東 教江、平林 眞弓
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
社会人として生きていくための心構えや一般常識を学ぶ。職
場や社会でよい人間関係を築き、充実した人生を歩んでいくに
はどうしたらいいかを模索し学んでいただきたい。
1・必修
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
必要に応じてプリントや資料を配布する。
《参考図書》
なし
《授業の到達目標》
①大学生としての自覚を持ち聴講できる。
②大学生としての行動や知識を習得する。
③各テーマの主旨を把握し文章にまとめることができる。
《授業時間外学習》
テーマの主旨を把握し自分の見解をまとめ、400字程度にまと
めたレポートを作成し、期日までに提出すること。
《成績評価の方法》
レポート 90%、受講態度 10%
《備考》
なし
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
コミュニケーションア
ワー
人との出会いを大切に
学習内容など
クラス担任から伝達
食物栄養 特論 ①
ヴィオラ奏者の方から、実際に演奏を聴き、留学や国内外でのコンサートを通じて世界
中の方との出会いと、人間関係の大切さを経験談から学ぶ
食のマナー
食物栄養 特論 ②
調理と科学
対人力強化(ストレス対
処)
対人力強化(アサーショ
ン)
対人力強化(ファシリ
テーション)
対人力強化(問題解決能
力)
人にもチャンスにも好か
れる仕事の仕方
平和を考える
学生として、又これからの社会人として知っておきたいストレスの対処方法を実践的に
学ぶ
学生として、又これからの社会人として知っておきたい「自分も相手も肯定して人間関
係を円滑にする考え方」を実践的に学ぶ
学生として、又これからの社会人として知っておきたい「相手の想いを引き出す話し
方」を実践的に学ぶ
学生として、又これからの社会人として知っておきたい問題解決の対処方法を実践的に
学ぶ
自分の目標に近づける考え方や行動の仕方について、本学卒業生の方から体験談を聞
き、今後の夢の実現に向かて考える
被爆体験者の方からの体験談を通して「平和について」学び、今後、自分がどのように
平和と関わっていけるかについて考える
社会人として必要な法律の知識について、仕事や生活で発生しやすい実例を踏まえてポ
イントを学ぶ
社会人として必要な税金の知識について、実例を踏まえて多角的にポイントをふまえて
学ぶ
社会人として必要なライフマネーの視点から、将来に向けた長期的なライフプランにつ
いて実践的に学ぶ
社会人として必要な生涯学習の視点から、将来に向けて長期的な自己啓発の重要性を実
例を通して学ぶ
クラス担任から伝達
これから必要な法律の知
識
これから必要な税金の知
識
新社会人のためのライフ
プラン
新社会人のための生涯学
習論
コミュニケーションア
ワー
《教養科目 一般教養》
科目名
ボランティアワーク
担当者氏名
小野寺 利恵、髙田 晃治、中田 光、濱本 沙織
授業方法
その他
単位・必選
《授業の概要》
近年ボランティア活動は、一部の篤志家による奉仕・慈善活動
というよりも、様々なかたちで多くの市民が自発的に参加する
活動となっている。ボランティア活動は、地域社会を活性化
し、人々の交流を深め、参加した本人の生活も豊かにしうるも
のである。本授業は一定の基準を満たせば単位認定する、ボラ
ンティアに関する情報提供を行うなど、学生のボランティア活
動をサポートするために開講するものである。
《授業の到達目標》
①ボランティア受け入れ先のニーズを尊重した上で、自発的に
考え、行動し、受け入れ先の人や地域との積極的な交流を図れ
るようになること。
②一般社会人として、自分自身にとってのボランティア活動の
意義、相手の方や地域等にとってのボランティア活動の意義を
考えられるようになること。
《成績評価の方法》
活動計画書および活動報告書や、実際のボランティア活動の様
子等をもとに総合的に評価する。単位取得には累計して30時間
以上のボランティア活動が必要である。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ボランティア活動
2・選択
開講年次・開講期
2年・通年(前期)
《テキスト》
プリント(さんじょボランティアワーク)
《参考図書》
適宜紹介
「ボランティアのすすめ(基礎から実践まで)」(ミネルヴァ書房)
「学生のためのボランティア論」(大阪ボランティア協会出版部)
「幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア」(河出書房新社)
《授業時間外学習》
事前に受け入れ先の活動内容を把握し、目的や諸注意を理解し
ておく。
活動実施前に「ボランティア活動計画書」を提出し、活動後に
「ボランティア活動報告書」を提出する。
《備考》
活動時間の累計は、人間生活学科と食物栄養学科は卒業年度の
1月末日、臨床検査学科は12月20日までの活動時間とする。
学習内容など
受け入れ先の活動内容に従い30時間以上実施
《教養科目 一般教養》
科目名
ボランティアワーク
担当者氏名
小野寺 利恵、髙田 晃治、中田 光、濱本 沙織
授業方法
その他
単位・必選
《授業の概要》
近年ボランティア活動は、一部の篤志家による奉仕・慈善活動
というよりも、様々なかたちで多くの市民が自発的に参加する
活動となっている。ボランティア活動は、地域社会を活性化
し、人々の交流を深め、参加した本人の生活も豊かにしうるも
のである。本授業は一定の基準を満たせば単位認定する、ボラ
ンティアに関する情報提供を行うなど、学生のボランティア活
動をサポートするために開講するものである。
《授業の到達目標》
①ボランティア受け入れ先のニーズを尊重した上で、自発的に
考え、行動し、受け入れ先の人や地域との積極的な交流を図れ
るようになること。
②一般社会人として、自分自身にとってのボランティア活動の
意義、相手の方や地域等にとってのボランティア活動の意義を
考えられるようになること。
《成績評価の方法》
活動計画書および活動報告書や、実際のボランティア活動の様
子等をもとに総合的に評価する。単位取得には累計して30時間
以上のボランティア活動が必要である。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
ボランティア活動
2・選択
開講年次・開講期
2年・通年(後期)
《テキスト》
プリント(さんじょボランティアワーク)
《参考図書》
適宜紹介
ボランティアのすすめ(基礎から実践まで)
学生のためのボランティア論
幸せを届けるボランティア不幸を招くボランティア
《授業時間外学習》
事前に受け入れ先の活動内容を把握し、目的や諸注意を理解し
ておく。
活動実施前に「ボランティア活動計画書」を提出し、活動後に
「ボランティア活動報告書」を提出する。
《備考》
活動時間の累計は、人間生活学科と食物栄養学科は卒業年度の
1月末日、臨床検査学科は12月末日までの活動時間とする。
学習内容など
受け入れ先の活動内容に従い30時間以上実施
《教養科目 一般教養》
科目名
くらしと経済
担当者氏名
永田 智章
授業方法
講義
単位・必選
2・選択
《授業の概要》
私たちのくらしに身近な事例を用いて経済活動の基本的な理論
や仕組み解説します。経済の意味、家計・企業・政府・銀行・
証券会社等の活動、好況と不況、インフレとデフレ、円高と円
安、環境と経済といった経済の基本について、受講生の皆さん
と一緒に考え、頭の柔軟体操をします。
《授業の到達目標》
①経済活動の意味を身近な事例を通じて理解している。
②家計の役割と消費活動の基本を理解している。
③企業の役割と生産活動の基本を理解している。
④貨幣の機能と金融機関の業務を理解している。
⑤経済活動の活発さと政府による経済活動を理解している。
⑥国際経済の基本を理解している。
《成績評価の方法》
課題レポート(40%)と期末試験(60%)が基本です。ただ
し、授業への参加や受講態度を総合的に評価に加えることがあ
ります。
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
開講年次・開講期
《テキスト》
使用しません。必要に応じ参考資料を紹介したり、プリントを
配布します。
《参考図書》
授業の中で紹介する予定です。
《授業時間外学習》
テレビのニュースや新聞記事に親しみ、経済、政治、社会の最
新情報を知る習慣を身につけてください。
《備考》
ノートを取ることがとても大切です。
テーマ
経済のイメージ
学習内容など
経済と聞いてイメージすること 経世済民 経済とくらし
経済活動と経済主体
家計と消費①
消費・生産・交換
家計・企業・政府・金融機関 経済循環
所得と消費 価格と消費
家計と消費②
就職と労働供給 貯蓄と資金供給
企業と生産①
商品の生産 利益の追求 ブランド戦略
企業と生産②
株式会社の仕組み
貨幣の役割
金融の役割②
決済手段
交換媒体 価値尺度 価値保存
銀行の業務
預金・貸出・決済
証券会社の業務 金融商品
政府の経済活動①
財政の目的 公共財の供給 社会保障 経済政策
政府の経済活動②
税金の集め方
GDPの話
グローバル経済①
GDPの意味
生産・所得・支出
好況とインフレーション
不況とデフレーション
為替レートと貿易
グローバル経済②
国境を越えた経済活動
金融の役割①
好況と不況
2年・前期
《教養科目 一般教養》
科目名
人間関係論
担当者氏名
髙田 晃治
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
人間関係は我々の生活の基本であり、人間が人間として生きて
いくために不可欠な要素である。本講義では、日常生活で経験
する様々な人間関係を取り上げながら、これまでの研究による
知見を紹介し、心理学的観点からその意味を検討していく。
《授業の到達目標》
①人間関係で生じる諸現象を心理学の概念を用いて説明でき
る。
②人間関係の発達過程を理解している。
《成績評価の方法》
1.レポート(70%)
2.平常点(学習態度(15%)及び講義中の提出物(15%))
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
特に指定しない。適宜プリント等を配布する。
《参考図書》
講義中に適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.授業概要および授業中の予告等をもとに、関連する項目を
予習すること。
2.授業で配布されたプリントならびに授業で紹介された文献
等をもとに発展的に自学自習すること。
《備考》
授業の具体的な内容、進度は授業計画に沿いながら、適宜調整
する
テーマ
オリエンテーション:人
間関係論とは?
自己と他者(1)
学習内容など
「人間関係論」という学問領域について概説する。授業に関するオリエンテーションを
行う。
社会心理学的な視点から、「自己」と関連する概念について学ぶ。
自己と他者(2)
二者関係における対人認知や印象形成の過程と諸要因について学ぶ。
人間関係の発達(1):乳児
期
人間関係の発達(2):幼児
期~学童期
人間関係の発達(3):青年
期~
恋愛関係の心理学
乳児期における人間関係、母子関係とその発達過程について学ぶ。
家族関係の心理学(1)
家族関係について心理学的観点から概説する。
家族関係の心理学(2)
今日の家族を取り巻く環境、困難や支援策等について学ぶ。
地域社会とコミュニティ
地域社会やコミュニティの意義および現状について学ぶ。
対人援助
対人援助行動とその意義について学ぶ。
集団力学と集団間葛藤
集団が個人および集団相互に与える心理学的影響について学ぶ。
組織とリーダーシップ
組織の特徴やリーダーシップの機能について学ぶ。
「さよなら」の心理学
人間関係の終焉としての「別れ」「喪失」について考察する。
まとめ
「人間関係論」について授業を通じて学んだことを振り返り、確認する。
幼児期~学童期における人間関係の発達過程について学ぶ。
乳児期~高齢期(老年期)における人間関係の発達過程について学ぶ。
恋愛関係および恋愛行動にかかわる理論や要因について学習する。
《教養科目 一般教養》
科目名
人間と文学
担当者氏名
水野 敦子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
映画を題材にして、女性の生き方という主題を主軸として進
めていく。さまざまな年代の女性たちが、それぞれの社会環境
のなかで、何を求めて生き、そして、直面する問題を乗り越え
ていったかを考える。女性の描かれ方という点から、ジェン
ダー(社会的性差)の問題も取り上げる。
《授業の到達目標》
①映画についての批評能力が身についている。
②女性の生き方についての洞察力が深まる。
③異文化への理解が深まる。
《成績評価の方法》
1.講義中の課題 50%
2.期末レポート 50%
《授業計画》
週
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
テーマ
授業ガイダンス
シンデレラ・ストーリー
とジェンダー①
シンデレラ・ストーリー
とジェンダー②
女性と仕事①
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
プリントを配布する。
《参考図書》
適宜紹介する。
《授業時間外学習》
1.できるだけ多くの映画や文学作品を鑑賞する。
2.新聞を読んで社会や文化の動きに関心をもつ。
《備考》
学習内容など
授業の進め方と成績評価の方法
女性史の概観、レポートの書き方
シンデレラ・ストーリーの映画を題材に、その構造とジェンダーの問題を考える。
シンデレラ・ストーリーの映画を題材に、その構造とジェンダーの問題を考える。
親と子①
働く女性を描いた作品をいくつか取り上げ、それらの映画の時代的変遷と働く女性が直
面する問題を考える。
働く女性を描いた作品をいくつか取り上げ、それらの映画の時代的変遷と働く女性が直
面する問題を考える。
働く女性を描いた作品をいくつか取り上げ、それらの映画の時代的変遷と働く女性が直
面する問題を考える。
自立した女性と自立できなかった女性を取り上げ、女性の自立やジェンダーの問題を考
える。
自立した女性と自立できなかった女性を取り上げ、女性の自立やジェンダーの問題を考
える。
自立した女性と自立できなかった女性を取り上げ、女性の自立やジェンダーの問題を考
える。
思春期の子と親を描いた作品を題材に、親と子について考える。
親と子②
思春期の子と親を描いた作品を題材に、親と子について考える。
親と子③
思春期の子と親を描いた作品を題材に、親と子について考える。
専業主婦だってすごい①
さまざな困難に直面し、その中で忍重し、家族を支える強い母親の生き方を考える。
専業主婦だってすごい②
さまざな困難に直面し、その中で忍重し、家族を支える強い母親の生き方を考える。
まとめ
映画を通して、現代女性の生き方について考える。
女性と仕事②
女性と仕事③
愛と自立①
愛と自立②
愛と自立③
《教養科目 一般教養》
科目名
デスエデュケーション論(生命倫理)
担当者氏名
三邉 美知子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
アルフォンス・デーケン(ドイツ生まれカトリック司祭 上智
大学名誉教授)先生の「死とどう向き合うか」という本を参考
に、他の専門書や新聞記事、自分の経験などを通して学生さん
たちに「死への準備教育のすすめ」を提供する
《授業の到達目標》
人は必ず死ぬということを理解し、身近に感じることができる
ようにする。
残される者の悲しみ(悲嘆のプロセス)を理解する。ホスピス
ケアやターミナルケアを理解し、必要とする人に利用を促すの
も一案
死への恐怖を少しでも和らげるために何をすべきか?「輝いて
生きていくために」
2・選択
開講年次・開講期
2年・後期
《テキスト》
新版「死とどう向き合うか」アルフォンス・デーケン著
NHK出版
《参考図書》
授業中にそのつどお知らせします
《授業時間外学習》
事前にテキストに目を通しておくこと
《成績評価の方法》
期末試験50% 平常点 50%(受講態度及び感想文)
《備考》
《授業計画》
週
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テーマ
死は誰にでもやってくる
学習内容など
避けることのできない現実 死をどう捉え、どう理解するか
死を見つめる時
死生学は石器時代からあった。 墓碑銘に見る死生観の推移
遺される者の悲しみ
悲嘆のプロセスと呼ばれる一連の情緒的反応を学び理解を深める
突然の死のあとに
悲劇に見舞われた人たちの嘆きの深さは想像をはるかに超えるもの
自殺を考える
予防するには? けして心底から死にたいと望んでいるわけではない
生命の終わり方
尊厳死・安楽死の定義 リヴィングウィルの考え方
病名告知をめぐって
インフォームド・コンセント・インフォームドチョイス・患者の権利の尊重
死への恐怖を乗り越える
死への恐怖には生命の危険を回避させる機能や創造性を育む積極的な役割を側面もある
潜在的能力の開発も
死へのプロセスに光をあてた人、エリザベス・キュープラー=ロス博士
自分自身の死を全うする
ホスピスの歩んできた道
とホスピスケア
日本の終末期医療の歩み
とこれからの展望
終末期医療とユーモア
ホスピスの歴史・理念・ケア ホスピスで実施されているさまざまなセラピー
死への準備教育のすすめ
知識・価値観・感情・技術の4つの観点から考える
死への準備教育の進むべ
き方向
死後の生命への希望
アメリカやドイツの実例を挙げて、日本も独自の準備教育を提言
自分なりの死生観を育むために援助する
死後の生命が存在する蓋然性は大きい・・・「蓋然性の収斂」
畳の上の死を目指して 終末期医療のタブーを破る
人生の潤滑油としての役割をもう一度見直して欲しい
《教養科目 一般教養》
科目名
インテリアプランニング
担当者氏名
白井 周子
授業方法
講義
単位・必選
《授業の概要》
超高齢社会、環境問題など今やさまざまな問題を抱えた社会に
あって、充実した生活を送る基盤となる住まいは、快適なもの
でありたい。
インテリアの基礎知識を通し、あらゆる意味での快適住空間を
考える。また、プランする。
《授業の到達目標》
①インテリアエレメントの知識を理解している。
②快適住空間を考えることができる。
③インテリアプランができる。
《成績評価の方法》
①期末試験 80%
②提出物 15%
③平常点(授業態度)5%
《授業計画》
週
1
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3
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5
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14
15
2・選択
開講年次・開講期
2年・前期
《テキスト》
特になし。
《参考図書》
特になし。
《授業時間外学習》
・日ごろから、美術館などに、行ってみよう。
・講義内容をふまえて、自宅など、身近な場所を確認し、改め
てインテリアプランニングについて考えてみる。
《備考》
テーマ
まずはインテリアについ
て
あかり
学習内容など
生活と住空間の関係、こんにちまでの変遷。インテリアとは。
カラー色々
色によるあらゆる影響、性質、効果。住空間での色彩計画。
快適キッチン
キッチン形体、分類など。効率良いキッチンとは。
和のかたち
和室の効用、様式。改めて、和室を考える。
インテリアイメージ&ス
タイル
光と風。ウィンドウまわ
り
暮らしとサイズ
インテリアをプランする上でのプロセス。インテリアスタイル別イメージを理解する。
インテリアアクセサリー
インテリアを演出する種類と構成。
バリアフリー&ユニバー
サルデザイン
インテリア図面の見方
バリアフリーとは。住空間におけるバリアフリー。ユニバーサルデザインとは。
インテリアプランニング
Ⅰ
インテリアプランニング
Ⅱ
トータル作品作成
これまでの内容を応用し、住空間の一部の間取りをプランする。
トータル作品仕上げ
照明の目的。光源、器具の種類、効果。住空間における照明計画。
光、風の必要性。窓関連について。
生活に係る身近な人間工学的考察。
インテリア図面の種類、見方を知る。
インテリアプランを仕上げる。
総まとめとして、前授業のプランしたものを、スタイルに沿ったインテリアエレメント
をカタログ等で選択し、インテリアボード作品にする。
ボードを仕上げる。