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印刷 - ひょうご研究機関 研究者シーズ集

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印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学
概要
それぞれに歴史と伝統を持つ神戸商科大学、姫路工業大学、兵庫県立看護大学の県立3大学が統合し、平成16年4月に
兵庫県立大学は開学しました。6つの学部に、13の大学院研究科、4つの附置研究所、附属高等学校、附属中学校を擁し
ます。
統合による相乗効果と総合大学ならではのメリットを活かし、文系・理系を合わせた異分野間の融合を重視した独自
の教育と研究を行い、独創的で先駆的な視点での「新しい知の創造」を進めています。
<font color="blue">※この組織の登録データは18年度版となっております。
最新版をご覧いただくには以下のアドレスよりご覧ください。
http://kyoin.u-hyogo.ac.jp/</font>
学部・部署
経営学部
工学研究科
物質理学研究科
環境人間学部
看護学部
応用情報科学研究科
高度産業科学技術研究所
自然・環境科学研究所
学術総合情報センター
生命理学研究科
問い合わせ先
産学連携・研究推進機構
670-0962
姫路市南駅前町123 じばさんびる3F
079-283-4560
079-283-4561
http://www.u-hyogo.ac.jp/
[email protected]
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 経営学部
部門
法学
専門分野
民法(財産法)
損害賠償法
比較法
キーワード
民事再生法等
民法
消費者保護法
製造物責任法(PL法
)
研究概要
民法、特に財産法を中心に研究し、損害賠償法の分野につい
て専門としている。人身損害および人格権侵害に対する不法行
為に基づく損害賠償の論文が多い。研究対象は、スイス法およ
びドイツ法の分野にも及んでいる。損害賠償に関する諸問題(
損害賠償額の決定を中心に、実証的研究及び比較法的研究)。
現実の社会で発生している問題解を解決するために必要な「生
きた理論」の構築(理論と実務の融合)。事業(営利企業及び
非営利団体を含む)の設立、事業活動の支援及び経営再建(民
事再生法)と紛争の解決に関する法律問題の研究。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
教授
齋藤 修
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
化学工業
専門分野
化学工学
結晶材料開発
結晶成長
相変換
結晶多形現象
固液分離
基礎化学
高分子工学
レオロジー
高分子複合材料
エネルギー 熱・流体工学
工学
エネルギー工学
化学工学
粉粒体工学
化学工学
伝熱
流動
晶析
分離精製工学
移動現象
化学工業
高分子材料工学
複合材料工学
接着
化学工学
化学工学
ナノ材料
放電応用
キーワード
研究概要
核発生
結晶成長
結晶多形
多形制御
転移
モルフォロジー
包接化合物
異性体分離
結晶材料では、その機能性を高めるために、好適な粒径、モ
ルフォロジー、純度あるいは結晶構造(多形)が求められる。
特に医薬などの機能性結晶においては同一化合物でありながら
構造の異なる結晶(多形)が頻繁に現れ、これらがモルフォロ
ジー(結晶形態)や薬効(bioavailability)
に大きな影響を与えるため工業的に大きな問題となっている。
このため、医薬品工業などにおいては、多形の制御は極めて重
要な技術になっている。また、ホストの三次元格子空間にゲス
ト分子を閉じ込めた包接化合物はさまざまな分野での応用が期
待されるが、その実現のためにはゲスト・ホスト組成、結晶構
造の制御技術が不可欠である。そこで、我々の研究グループで
は、多形の核発生、成長、転移現象の各過程のメカニズムを独
自の方法で検討して明らかにするとともに、目的の構造を有す
る結晶多形や包接化合物結晶を得るための制御技術の確立を目
指して研究を行なっている。
高分子材料物性
高分子及びその複合材料(ポリマーアロイ、ナノ材料、強化繊
生体高分子材料
維系等)の力学物性中心に研究を行っている。また最近では人
工関節特に、股関節材料の素材開発研究にも取り組んでいる。
自然エネルギーの有
地域産業の活性化とCO2削減を視野にいれて,太陽・風力
効利用
エネルギーの有効利用と燃料電池など新エネルギーのハイブリ
エネルギー変換
ッド利用技術の開発を行っている。具体的には,太陽電池とP
EMセルを用いた効率的な水素製造に関する実験およびシミュ
レーションおよび製造水素を利用するPEM燃料電池の開発,
5m/s以下程度の微風で稼働する縦軸型の小型ジャイロミル
風車と発電機の開発,TiO2の性能改良と水素製造システム
や湿式太陽電池の開発を行っている。
粉粒体工学
粉体の力学物性を数値で評価するのは難しいため、バルクハ
材料力学
ンドリングにおける粉体挙動の推定は出来ないのが現状である
。そこで、まず、粉体の力学物性を評価するための試験装置の
開発を行なった。つぎに、得られた物性値を用い、バルクハン
ドリングにおける粉体挙動の解析を行なった。その結果、粉体
貯槽における粉体圧力の推定、および微粉体のプラグ輸送にお
ける圧力損失の推定などが可能となった。
晶析操作
融液からの晶析、融液の凝固過程について、理論的、実験的
結晶
研究を行っている。また、粒径制御、核発生機構、結晶の成長
凝固
機構をミクロからマクロ的研究より実際の工業晶析への応用研
流体工学
究を進めている。特に結晶の純度に関する研究に力点を置いて
熱・物質移動
いる。融液の凝固は、融液の流動が影響するとともに、熱及び
物質の同時移動であり、液固相変化を伴う移動現象である。こ
のような現象の理論的研究に基づき、数値シミュレーショを行
っている。
強度・靭性・変形・ 高分子系材料の高性能化・高機能化を目的として、高分子設計
破壊
からポリマーブレンド、繊維強化、ナノコンポジット等の複合
接着・粘着・界面
化まで、幅広く研究。環境適合性の高い材料設計やバイオマス
環境
有効利用、接着剤や複合材料としての応用展開を目指す。また
、高分子の物性発現機構とナノ構造との関係解析といった基礎
的研究にも力を入れている。
イオン交換
プラズマを利用したカーボンナノチューブやナノホーンなど
エネルギー変換プロセ の炭素系ナノ材料の合成に関する研究を行っている。また,そ
ス
れらのセンサ・蓄電・燃料電池などへの応用の研究も行ってい
センサー
る。気相高電圧放電から発生するイオン種やラジカル種を利用
プロセスシステム設計 した水処理技術の開発や,光触媒を利用した水処理技術の開発
を行っている。
プロセス制御
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
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研究者
教授
北村 光孝
教授
村上 惇
教授
川島 陽介
教授
廣田 満昭
教授
福井 啓介
助教授
岸 肇
助教授
佐野 紀彰
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
化学工学
専門分野
キーワード
研究概要
粉粒体工学
プロセス工学
小麦粉、塩、砂糖、調味料などの食品、化粧品、医薬品、セ
化工物性・移動操作・ ラミックス、セメントなど我々の生活は様々な粉や粒から作ら
単位操作
れた製品に囲まれている。このような粉粒体は多数の粒子の集
合体であるために、液体、気体、固体と異なる独特の性質を示
す。そのために粉粒体の物理的特性(粒子径,粒度分布,粒子
形状,比表面積,密度や、剪断、圧密、引張などの力学物性な
ど)を測定する装置や測定方法の研究開発、測定結果の粉粒体
操作への応用を研究している。
化学工学
化学工学
工学系・工学・プロ
有機混合物,水溶液の溶液物性に関する基礎研究を基盤に,
化学工学物性
セス工学
溶液からの結晶化現象,結晶化操作に関する研究を行っている
晶析工学
.結晶化における核発生,成長のメカニズムの解明,溶液中の
不純物成分が結晶成長に与える影響なども検討している.
機械工学
流体工学
機械工学
流体機械、熱交換器の性能向上のためには、内部の流れが詳
数値流体力学
流体工学
細に理解されていることが必要であるが、それを計測で求める
流体機械
数値流体力学
ことは多くの場合非常に困難である。また、新規に開発を行う
場合は、図面化に至る前にその性能を予測できることが、開発
競争に大きな差を付けることになる。これを実現する大きな方
法が流れのコンピュータシミュレーションである。このシミュ
レーションの高精度化、高機能化の研究に取り組んでいる。
機械工学
熱流体工学(沸騰・2 宇宙環境利用
将来的な人類の宇宙活動の拡大における様々な工学的問題、
相流)
沸騰
またそれを地上で役に立てるために必要となる、知識と技術を
宇宙環境利用工学
混相流
詳細に分析することにより、微小重力環境などの宇宙環境利用
の可能性を拡大・増強することを目的としている。現在は、重
力効果が現れる熱流体現象が関連した基礎研究や安全な宇宙工
学教育用小型ロケットエンジンの開発などを重点的に行ってい
る。
化学工学
化学工学
プロセス工学
環境・エネルギー分野への応用を目指した材料開発、特に多
微粒子工学
孔体や繊維等の高比表面積材料の開発。 環境にやさしい工業
界面科学
プロセスの開発や、環境浄化技術
化学工学
化学工学
晶析
結晶の摩耗から、固液界面の不純物物質移動までの総合評価
材料力学
分子シミュレーション を行っている。つまり、結晶の摩耗、破壊現象の材料力学的考
数値シミュレーション
察から固液相変化や槽内移動現象の化学工学的考察まで、両分
界面移動現象
野間の知識・技術の相互交流だけでなく、新しい理論の発現や
科学技術の進歩による知識やニーズの多様化を目的とする。
工学一般領 設計工学
コーティング
装置・構造物の破損、故障のモード(様式)やメカニズムなど
域
安全・信頼性設計
信頼性設計
を解析して安全・信頼性向上を図るための保全工学的な研究を
破壊解析
応力腐食割れ
行っています。具体的には、応力腐食割れ・腐食疲労現象の解
腐食防食
故障診断
明、イオンビーム援用材料表面改質、鉄鋼さび層の放射光X線
表面改質
環境強度
構造解析、疲労試験データの統計的評価、機械設計支援システ
ムの構築などを目指しています。
機械工学
接合工学
評価
金属・無機材料・高分子材料などの構造材料が負荷や温度変化
材料力学
連続体力学
を受けたときの材料の変形及び強度に関する研究を行っている
破壊
.さらに材料中を伝播した超音波信号を解析することにより,
疲労
非破壊的に材料内部の力学的特性を評価する研究についても手
強度
掛けている.また異種材料の接合に有効な接合方法の一つであ
接合
る摩擦圧接法を対象にその接合メカニズムを解明し,従来の方
法に比べて極端に入熱が少なくなる溶接方法の開発を手がけて
いる。
機械工学物 流体力学
熱流体
勾配磁場により、水-強磁性微粒子分散流れより磁性微粒子
理学
伝熱工学
電磁流体
を分離することについて、実験および数値解析を実施している
数値解析
磁性流体
。ナノチャンネル内流体を電場等により駆動することについて
電磁/磁性流体
物質移動
、分子動力学法による数値解析を実施している。市販熱流体解
数値解析
析コードにより、企業との共同研究テーマについて種々の熱流
分子動力学法
体数値解析を実施している。磁場下の液体金属流れにおける磁
場入口/出口部における圧力損失の増大について三次元数値解
析を実施した。高密度水溶液を垂直上昇水流れに水平注入した
、物質移動と密度変化を同時に伴う流れについて、実験および
数値解析を実施した。
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研究者
助教授
鈴木 道隆
助教授
前田 光治
助教授
本田 逸郎
助手
河南 治
助手
飯村 健次
助手
朝熊 裕介
教授
内田 仁
教授
瀬尾 健二
教授
熊丸 博滋
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
キーワード
機械工学
機械力学
振動学
振動解析・試験
振動制御
機械工学
騒音制御
音響解析
騒音下処理システム
信号処理
音声情報処理
音響エネルギー
エネルギー 伝熱工学
工学
自然エネルギ利用
熱・物質移動
エネルギー利用
工学一般領 固体力学
域
破壊力学
超音波工学
強度
破壊
接合
非破壊検査
熱工学応用 凝縮伝熱
熱力学
熱流体エネルギー
熱力学
熱・物質移動
エネルギー利用
混相流
分子流体力学
圧縮・非圧縮流
数値流体力学
水理学
流体物理
混相流
エネルギー 流体工学
工学
熱工学
エネルギー工学
金属工学
材料加工学
溶接工学
機械材料
材料加工
機械工学
信頼性工学
信頼性設計
機械工学
トライボロジ
静電気
機械工作
設計工学
機械要素
トライボロジ
研究概要
研究者
主に,振動減衰の理論と装置の設計に従事してきた。振動エ
ネルギーを吸収し散逸させる装置として,オイルダンパと空気
ダンパの設計法と設計式を提案した。また,これらのダンパを
動吸振器の減衰器として用いた場合の最適設計条件を提案した
。
車内騒音,脳波,非定常な音響信号の解析技術をはじめ,そ
の制御等の開発も行っています。また,騒音の方が音声より大
きな環境で通信を可能にする骨導音を用いた認識システムの開
発も行っています。
地中蓄熱を利用した冷暖・房熱負荷の低減,省エネルギー技
術の開発に興味を持っている。その一環として,負の熱膨張を
する小容器状の装置(NTEカプセル;負の熱膨張=Nega
tive Thermal Expansion)を用いたト
ップヒートモードの流体層の攪拌・伝熱促進について研究して
いる。このほか,蓄熱剤のマイクロカプセル化,軽量断熱パネ
ルの総合性能の向上および水スターリング熱機関の動作解析に
関する研究に取り組んでいる。
電子デバイスや機能性薄膜といった複合構造を有する部品で
は、部品を構成する材料の特性が異なるため、接合面での力学
的な評価が非常に重要になってきます。このような複合構造物
の接合界面の評価に破壊力学を適用し、合理的に接合強度を評
価する手法について研究を行っています。また、超音波の伝播
速度は材料特性に依存することから、超音波速度を解析するこ
とで材料特性を評価することができます。この手法を利用して
、複合構造物の材料特性を非破壊で評価する研究も手がけてい
ます。
熱交換器などに見られる凝縮現象に関する流れと熱伝達に関
する検討をして、その結果を、サーモサイフォンの凝縮部に適
用した基礎的および応用的研究
教授
浅見 敏彦
エネルギー機器に関わる流体の挙動について研究を行ってい
ます。具体的には、(1) 除熱等の目的で用いられる壁面に
沿った液体噴流に対して、自由界面波の発生メカニズムを理解
し、波を制御・抑制する研究。(2) 二相流の伝熱面近傍に
平板を配置した場合の伝熱特性の変化を把握し、流れの数値予
測モデルを開発する研究。(3) 急加熱下の伝熱面近傍に生
じる非常に薄いマイクロ温度境界層の性質を、レーザー光の干
渉を用いた測定と数値シミュレーションにより解明する研究な
どを行っています。
異種材料を接合した継手,すなわち,異材継手は各種産業機
器の部材として多く用いられており,そのニーズが高く現代工
業において必要不可欠なものの一つとなっている.異材継手が
比較的容易に作製できる溶接方法の一つとして摩擦熱を利用し
て素材同士を接合する方法,すなわち摩擦圧接法がある。現在
,各種素材への摩擦圧接法の適用,およびこれに関連したテー
マとして,下記に示す課題について研究を行っている。
機械・構造物の信頼性評価に関する研究に従事している。具体
的な適用例として、疲労設計支援システムの開発、底板腐食を
考慮した石油タンクの信頼性評価、レーザ補修した熱間工具鋼
の疲労信頼性評価などが挙げられる。
摩擦力や摩耗量を理論的に求めることを目標として,摩擦や
摩耗の基礎的な研究を行っています。摩擦を伴って発生する摩
擦振動現象については発生メカニズムが解明され,効率的な摩
擦振動防止条件が提案できます。最近,絶縁体同士を摩擦した
時に発生する電荷を有効利用する方法を現在検討中です。
助手
伊藤 和宏
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助教授
石光 俊介
助教授
山口 義幸
助教授
日下 正広
助教授
細川 力
助手
木村 真晃
助手
花木 聡
助手
阿保 政義
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
物理学
薄膜工学
スマートマテリアル
材料物性
制御工学
計測・制御工学
トライボロジ
物理学
機械工学
物理学
キーワード
インテリジェント材
料
コーティング
マイクロ・ナノデバイ
ス
薄膜プロセス
トライボロジ
ロボット
制御
計測
表面物理
表面・界面
ビーム応用の物理・化 走査プローブ顕微鏡
学
ビーム応用
メカトロニクス
工学
機械工学
機械力学・制御
1)放射光を利用した 1)放射光
物性評価
蛍光X線
2)原子炉材料
照射損傷
機械工学
製造学
機械加工学
精密加工学
制御工学
ロボット工学
生産知能工学
制御工学
制御工学
機械知能工学
ナノ・マイクロ加工
切削加工
工作機械
特殊加工
ロボティクス
メカトロニクス
マイクロメカトロニク
ス
バイオメカニクス
システム工学
運動制御
ロボティクス
研究概要
研究者
従来より、反応性スパッタリング法による化合物薄膜形成プ
ロセス(主に窒化物)に関する研究を行ってきたが、ここ数年
は薄膜技術を利用した形状記憶合金マイクロアクチュエータの
開発へも研究を展開してきている。この研究では、形状記憶合
金として最も一般的なTi-Ni系だけでなく、磁場による高
速動作も期待できるFe-Pd系強磁性形状記憶合金について
も薄膜化を進めてきており、既に実際に形状記憶挙動を示す薄
膜の作製に成功した。更に、マイクロアクチュエータへの応用
を睨み、これらの薄膜の半導体加工技術を用いた微細加工に関
する研究も併せて進めている。
機械システムの知能化の基礎となる新規なセンシング手法や
制御手法に関する研究を行っている。これら基礎研究だけでな
く、機械の知能化の応用研究として、各種医療支援技術の開発
やロボットの開発も行っている。
レーザー、放射光、電子、クラスターイオンなどのビーム照
射による固体表面の励起反応の計測とこれを応用したナノスケ
ール加工や薄膜形成の研究、およびプローブ顕微鏡を利用した
有機分子や生体高分子(DNAなど)の原子レベル構造制御に
関する研究を行っています。
質量計測に関する力学と制御を35年間研究してきた。現在は
このテーマに加えて、非線形力学系を対象とした基礎的研究を
行うとともに、非線形力学実験教材の開発も手掛けている。
1)放射光施設ニュースバルのビームラインを利用し、放射
光励起軟X線測定系の開発と、それを利用した発光分光により
、物質表面元素の化学結合状態を解析し、新素材の開発と物性
評価を行う。2)原子炉構造材料における放射線損傷過程を、
イオン加速器を用いたイオン照射でシミュレートし、損傷過程
を明らかにし、現在稼働中の原子炉の高効率運転、高経年化利
用、および将来のエネルギー源として期待されている核融合炉
材料の開発に必要な知見を得ることを目的とする。
主として,超精密切削加工,レーザ加工における加工メカニ
ズムの解明,加工技術の高度化に関連した研究を行っている.
最近は特に超精密切削技術のMEMSへの応用,Mg合金板の
レーザ曲げ加工を中心に研究を行っている.
教授
井上 尚三
ロボット工学,知識工学,ならびにレーザ加工に関する研究
を行っています.
助教授
布引 雅之
システム工学として,兵庫県のニホンジカの動態予測モデル
をペトリネットにより構築しています.また,移動ロボットの
環境地図作成のために,地球統計学で有名なクリギングを用い
た方法を提案しています.制御に関するテーマとしては,Lu
Greモデルによる摩擦補償制御や,Uncented カル
マンフィルタの工学応用についても研究しています.
物理学
物理学
応用物理学一般
真空のエネルギーが変化することにより生じるカシミア力を
カシミア効果・量子セ 光により制御し、MEMSに応用することを目標としている。
ルオートマトン
また、量子力学の規則に支配されるセルオートマトンにも興味
を持っている。
制御工学
制御工学
制御工学
セルフチューニングPID制御および2自由度系での設計非
線形適応制御の実システムへの適用マルチレート制御火力発電
所の炉内圧力制御系の設計
工学一般領 マイクロ・ナノメカニ 材料力学
現在,マイクロマシンを構成する各種微小寸法材料の機械的性
域
クス
マイクロ・ナノ材料
質評価技術の開発を行っている.具体的には,X線回折援用引
マイクロ・ナノデバイ 張試験法を開発し,Si系材料からTiN硬質薄膜,Ni電析
ス
膜,および高分子材料に及ぶ,様々な材料のヤング率・ポアソ
ン比等の計測を実験的に行っている.また,Ti-NiやFe
-Pdなどの形状記憶薄膜材料を用いた新規マイクロデバイス
の考案・開発も行っている.
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
教授
石垣 博行
教授
持地 廣造
教授
亀岡 絋一
講師
三田村 徹
助教授
奥田 孝一
助教授
小西 康夫
助教授
乾 徳夫
助手
佐藤 孝雄
助手
生津 資大
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
工学一般領 機械材料
域
表面科学
腐食科学
電気工学
光・電磁波工学
マイクロ波回路工学
キーワード
機械材料
表面科学
腐食科学
マイクロ波・ミリ波
回路設計・CAD
工学
波動利用工学
電気工学
超高周波・マイクロ波 電子デバイス
電子回路
機器工学
電気工学
環境電磁工学
マイクロ波・ミリ波
マイクロ・ミリ波工学
計測システム
電磁環境
電気工学
MEMS
集積回路
マイクロデバイス
MEMS
マイクロマシン
センサ
電子デバイス・集積回
路
電気工学
光・波動工学
レーザ フォトニクス
光エレクトロニクス
システム・ システム工学
制御工学
システム情報処理
最適受信機
インパルス性雑音
環境電磁工学
電気工学
MEMS
マイクロファブリケー
ション
電子デバイス・集積回
路
回路設計・CAD
電子回路
MEMS
集積回路
研究概要
放射光による鉄酸化物のナノ構造解析、鉄鋼の大気腐食および
疲労、ドライプロセスによる成膜などを、特に表面構造の観点
から研究している。
導波管、ストリップ線路、CPWなど各種導波路で構成され
るマイクロ波、ミリ波回路素子の開発と設計を行っている。大
電力システム用からMIC(マイクロ波集積回路)、ミリ波立
体集積回路まで幅広い受動回路素子やサブシステムを対象とし
ている。マイクロ波回路の解析と設計のための電磁界解析法に
ついて検討している。太陽宇宙発電や民生用大電力マイクロ波
源への応用を目的として、電力用マイクロ波発振管の電力合成
運転法の研究を行っている。
移動体通信や無線LANなどのワイヤレス機器のキーデバイ
スである超高周波・マイクロ波電力増幅器および発振器に関す
る研究.とくに新世代ワイヤレス機器に向けた高効率,低歪み
電力増幅器の提案,改善研究,マイクロ波回路解析用デバイス
・モデルに関する研究,および発振器の高効率化,低雑音化に
関する研究.
電磁波吸収・遮蔽に関し、材料、手法、および評価法等の研
究開発を行っている。携帯電話や無線LANなど電磁波を使用
する装置の急激な増加に伴い、これらの装置の正常な動作の確
保には不要電磁波を吸収・遮蔽し、電磁環境を整えることが必
須になっている。低消費電力、小型化を推進するには、不要電
磁波対策が重要になっている。また最近では、使用周波数帯が
ミリ波を含む高周波にまで伸びており、電源回路にも高速のス
イッチング素子が使用される等の傾向にあり、吸収・遮蔽技術
も新しい材料、方法が要求されている。具体的には、ITS等
の需要に応じた円偏波対応の電波吸収体開発、人工材料を用い
た吸収、遮蔽材開発、各種導電材や磁性材を応用した遮蔽材、
電波暗室を含む高精度の不要電磁波計測・評価などの研究を推
進している。
MEMS技術によるセンサを中心にその集積化、システム化
に関する研究を行っている。実践的教育研究を目指し、MEM
Sデバイスを設計し、試作および評価までを一貫して経験でき
る環境を整えるべく努力している。マイクロジャイロ、加速度
センサなどの機械量センサやマイクロミラーなどのアクチュエ
ータ、センサ専用特殊集積回路の設計・試作などに実績がある
。
レーザを主体とする、光学的分野の理論計算。最近は、フォト
ニック結晶の理論計算(マイクロ波帯を含む)および、InP
などの III-V 属半導体のエッチングによるフォトニ
ック結晶の作製を手掛けている。 その他、ソフトウェアとし
て、Windows 用のフォトニック結晶バンド特性の計算
、2次元半導体レーザ導波路の伝搬モード計算などを作成。
近年、OA機器や家電製品などが放出する電磁波や、通信を
目的とする電磁波が他の電気機器の誤動作をまねくことがある
。本研究では、それらの人工雑音を計測し、モデル化を行う。
それによって、最適受信機の設計に反映する。
MEMS技術をベースとした,各種センサ・アクチュエータ
とその集積化システムに関する研究.特に複数の物理量センサ
(加速度,圧力,湿度,温度etc.)と集積回路の組み合わ
た環境センサネットワークシステムの構築,ファウンドリサー
ビスを利用した集積回路テクノロジ,異種材料であるシリコン
と高分子膜を組み合わせたマイクロミラーデバイスによるロボ
ットアイ用レンジファインダシステム,高周波MEMS,光M
EMS,PowerMEMSに有用とされる金めっきのMEM
Sデバイスへの直接適用法,など.
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助教授
山下 正人
教授
太田 勲
教授
高山 洋一郎
助教授
畠山 賢一
助教授
前中 一介
助教授
小久保 吉裕
助手
橋本 太郎
助手
藤田 孝之
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
情報工学
医療情報システム
ファジィ論理
超音波システム
情報工学
知能情報学
ソフトコンピューティ
ング
生命体システム情報学
情報工学
電子情報工学
電気工学
音響信号処理
適応信号処理
情報工学
画像情報工学
プラズマ理工学
情報工学
視覚・像情報処理
知的信号処理
生体信号処理
情報工学
画像処理
医用画像処理
知能情報処理
情報工学
フォールトトレランス
ソフトコンピューティ
ング
キーワード
研究概要
医用システム
医用・生体画像
医用生体工学
医療情報システム
医療現場では、MRI(核磁気共鳴画像)、X線CT(Co
mputed Tomography) 超音波装置を用いた
画像診断が盛んに行われています。私の研究は、これらの医療
装置から得られる画像を処理して、医療診断に有効な形で提供
するシステムの開発です。超音波システムは、ハードウエアか
らソフトウエアまで総合的に開発しています。
カオス
コンピュータ、通信などの基礎となるデジタル技術をはじめ
セルオートマトン
としてこれらを支える情報数学や知能情報処理技術などの体系
データマイニング
的教育・研究にあたるとともに、自然界にその情報処理様式を
ニューラルネットワー 広く学んだ非標準計算論(ニューロコンピューティング、遺伝
ク
アルゴリズム、セルオートマトン、量子コンピューティングな
ど)を基盤とした知能創成論、画像処理・認識システム応用、
フォールトトレランスの研究を行っている。また、これら非標
準計算論に基づいて、従来手法では困難であるような医療情報
を中心としたデータマイニング技術の開発研究や知的情報処理
支援システムなどの研究も行っている。
情報機器
ハードウェアがプログラムを実行するという基本に立って計
実世界情報処理
算機システムや情報ネットワークの構成を考え、これらを広く
情報ネットワーク
用いて実時間画像や映像をイメージマップに仕立てるマルチメ
ディア処理の研究やノード間の情報伝達経路の論理的構築の研
究を行っている.また,成果を現実のネットワークであるイン
ターネットに適応することを想定し、そのために必要なプログ
ラム開発をしている.
通信・ネットワーク
適応信号処理アルゴリズムの研究と音響信号処理への適用に
工学
関する研究.その適用例として例えば,能動騒音制御,エコー
キャンセラ,音声強調,マイクロホンアレーなどである.
可視化情報学
ホログラフィによる3次元画像表示に関して研究している。
表示
運動視差をもち臨場感のある3次元カラー画像を再生するため
視覚工学
に、反射型液晶パネルを用いてホログラフィックディスプレイ
3次元画像
の開発を行う。また、広い視域と視野をもつ3次元動画像を実
時間で表示するために、画像情報量を大幅に低減する方法を開
発する。さらに、広い視域と視野をもつ3次元画像を記録する
ために、高解像度の受光素子を用いて多視点から記録するシス
テムを開発する。
ソフトコンピューテ
知能視覚処理によるロボット自動化システムなど、視覚情報
ィング
を用い、かつ実時間処理可能な自動化システム。簡単な構成に
フィルタ
より実現するセンサカメラ映像の立体画像化、任意視点映像の
ロボットビジョン
生成システムなどの開発・研究を行い、技術提供。
映像情報処理
ソフトコンピューテ
画像処理研究に従事し、特に専門家知識のシステム化による
ィング
、専門家知識に基づく画像処理システムの研究を行っています
医用生体工学
。その応用として、医療現場において医師のMRI画像、CT
医用画像処理
画像、レントゲン画像の診断を補助・支援する医療画像処理シ
情報処理システム
ステムを数多く提案・開発しています。それら開発システムは
、現在いくつかの病院や研究所などの医療機関において使用さ
れています。
ニューラルネットワ
高度情報化社会を迎えつつある現在,従来のノイマン型コン
ーク
ピュータで解決・適応が困難な分野が数多く見受けられるよう
安全性・信頼性
になっており,その解決手法として,ニューラルネットワーク
やファジィ論理等のソフトコンピューティングに支援されるシ
ステムの適用が注目されています.また,安全性・信頼性は,
システムの性能として最近特に重要視されている指標です.こ
のような背景の下,医用支援ソフトコンピューティングシステ
ムやニューラルネットワークの高信頼化に関する研究に携わっ
ています.
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研究者
教授
畑 豊
教授
松井 伸之
教授
高橋 豊
教授
藤井 健作
助教授
佐藤 邦弘
助教授
近藤 克哉
助教授
小橋 昌司
助教授
上浦 尚武
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
情報工学
情報工学
情報工学
電気工学
専門分野
計算知能工学
キーワード
研究概要
知識発見とデータマ
イニング
ファジィ理論
近年,コンピュータハードウェアやネットワークの性能向上
により,多属性でかつ多量のデータを蓄積することが可能とな
っている.しかし,利用者に必要なのは,蓄積されたデータそ
のものではなくそれらのデータから得られる知識である場合が
ほとんどである.そこで,多属性かつ多量のデータ集合から人
間が理解しやすい形式で知識を発見することを目指している.
信号処理(画像・動画 マルチメディア情報
様々な映像・画像データから、その中に含まれる対象物体(
像処理)
処理
人物)の形状や特徴、三次元構造などを取得し、それを元に認
画像認識
画像情報処理
識・識別を行うことで、利用者にとって有益な情報を抽出する
3D
パターン認識
研究を行っている。 例として、動画像からの人物識別と移動
軌跡の追跡や、視線検出による対象人物の興味領域特定などが
挙げられる。
知能情報学
セルラーオートマタ
従来のコンピュータアーキテクチャであるノイマン型アーキ
テクチャは予め入力されたプログラムに従って動作するもので
ニューラルネットワー あり,予期せぬ条件下においての脆弱性を内包しており,また
ク
,本質的に直列逐次情報処理であることから,処理速度の上限
視覚システム
が規定されるという問題がある.一方,我々ヒトをはじめとす
る生体は,多種多様な細胞が協調して並列に動作し,全体とし
て合目的な挙動を発現し,動的な環境においても柔軟に対処す
ることが可能である.このような事実より,生体の情報処理機
構を工学的に模擬することは,従来のコンピュータアーキテク
チャが抱えている問題の解決に有益な示唆を与えるものと期待
できる.そこで,上記の背景に基づき,脳神経系,視覚系,免
疫系,進化過程等の生体の情報処理機構を基盤とした工学モデ
ルを導出し,そのモデルの性能を定量的に把握した上で,実応
用問題に対して適用することが本研究のねらいである.
電力工学
放電
電力の長距離送電には超々高圧が用いられる。送電の電圧を
高電圧工学
電力工学
非常に高くすると,電流が電線の中から空気中に漏れ出す。ま
放電工学
電気エネルギー
た,送電線あるいは配電線が自然界の雷の襲撃を受け,毎年,
電気絶縁工学
多くの電力設備が電気的に破壊される。最先端の超高速デジタ
ルフレーミングカメラ(1秒間に1億コマという超高速度カメ
ラ)で,放電の物理現象を解明する研究を行い,超高電圧送電
の電気絶縁技術の確立を目指している。また,コロナ放電を用
いたオゾンの生成,建築物への落雷時の放電挙動に関する研究
も行っている。
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研究者
助手
新居 学
助手
森本 雅和
助手
礒川 悌次郎
教授
中山 博史
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
キーワード
電気工学
プラズマ応用
プラズマイオン注入
ダイヤモンドライクカ
ーボン
表面改質
NOx処理
VOC処理
高電圧パルス放電
イオンプラズマ複合プ
ロセス
電気工学
電気電子材料
新規電子光機能素子
誘電体物性
・デバイスの構築
有機エレクトロニクス 薄膜作製・評価技術
電気・電子材料
電気工学
プラズマ理工学
エネルギー
コロナ部分放電
プラズマ
プロセスプラズマ
研究概要
(1)プラズマイオン注入法を利用した三次元形状物への高
密着性DLC成膜プラズマイオン注入(Plasma-bas
ed Ion Implantation, PBII)とプ
ラズマCVDを組み合わせた複合プロセス(PBIID)によ
って高密着性厚膜ダイヤモンドライクカーボン(DLC)の三
次元複雑形状物への均一成膜を行っている。イオン注入エネル
ギーを制御して、応力フリーで高密着のDLC成膜を実現し、
100μm以上の超厚膜形成を可能にした。さらに、硬度、摩
擦係数、抵抗率などの機能制御も行っている。(2)プラズマ
イオン注入による金属表面改質 プラズマ中の基材に負極性の
高電圧パルスを印加して、試料の周囲に形成されるシース電場
でイオンを加速・注入するプラズマイオン注入法は、複雑立体
形状物に均一なイオン注入が短時間、低コストでできる特長を
有する。本研究室では、プラズマイオン注入法により窒素イオ
ンを金属表面に注入して、耐食性や耐摩耗性に優れた新材料の
創生に取り組んでいる。(3)大電力マイクロ波源バーカトー
ルの開発と応用 バーカトール(Virtual Catho
de Oscillator, Vircator)は簡単な
構造で大電力マイクロ波パルスが発生できる。本研究室では、
ピーク出力20MW、周波数領域10-15GHz、パルス幅
20nsのマイクロ波パルスを発生した。現在、マイクロ波の
高効率・高出力化に取り組んでいる。(4)高電圧パルス放電
による大気中有害物質の除去 大気汚染物質であるNOxやV
OCの除去が喫緊の課題になっている。本研究では、立ち上が
り時間が速くパルス幅の短い高電圧パルスを用いた大気圧パル
ス放電によって汚染物質の効率的な除去効果を調べている。パ
ルス放電では高エネルギー電子による解離がすすみ、高い除去
効率が期待できる。
有機材料は主として電気絶縁材料として用いられてきたが,
最近, 液晶デバイスがディスプレイの主役となったことか
らも, 有機材料の基礎的物性の解明が概念を異にする画期的
な技術への道を拓くことになることが分かる。限界の見え始め
た超高集積無機半導体素子に代わり得るものが有機材料と考え
られ, また絶縁材料に於いても有機材料の分子構造, 高次
構造の制御によって画期的な性能向上がはかられるものと期待
されている。このように有機電気電子材料に関する基礎科学的
な研究, そこからもたらされる新しい応用の発想, 概念が
電子電子工学, 産業分野に画期的な飛躍をもたらすものとし
て期待され, 活発な研究開発がなされている。
21世紀の地球環境と調和する恒久的エネルギー源としての先
進的な磁気閉じ込め核融合を中心とした新エネルギー開発研究
を行っています.特に、炉心プラズマの燃料補給技術開発や高
ベータプラズマの生成と定常化などが主要課題です。これは、
日本原子力研究所、核融合科学研究所、産業技術総合研究所、
九州大学応用力学研究所、米国のプリンストン大学プラズマ物
理研究所、ワシントン大学、ローレンスリバモア国立研究所、
などの国内外の多くの研究機関と連携、協力しながら、進めて
います。また,上記のプラズマ核融合工学分野で培ったプラズ
マ制御と計測技術を活かし、マイクロテクノロジー(MEMS
)分野のデバイスプロセス技術のための大口径化、高密度化さ
れた誘導結合型高周波プラズマ発生装置の開発とそれを用いた
プロセスプラズマ生成を行っています。さらに、インバーター
サージで問題となる電動機等のエナメル巻線の絶縁劣化機構の
研究を行っており、機器の絶縁故障の未然防止を目的に絶縁劣
化の予知や部分コロナ放電の簡便でかつ高感度な計測技術の開
発研究も行っています.今後は、プラズマのローテク技術を使
って幅広い産業応用、例えば大気圧プラズマによる環境汚染物
質の除去や長年開発してきた磁化同軸プラズマガンによって生
成するプラズマイオンビームを用いた材料改質などの研究を予
定しています。
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研究者
教授
八束 充保
教授
小野田 光宣
教授
永田 正義
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
電気工学
電気工学
電気工学
物理学
電気工学
物理学
電気工学
電気工学
専門分野
ダイアモンドライクカ
ーボン(DLC)薄膜
生成
真空中での液滴発生
キーワード
研究概要
プラズマプロセス
レーザ
液滴
薄膜
高電圧
DLC
極端紫外光源開発の一環として、真空中での液滴発生研究を
行っている。模擬溶液に水を用いて、ピエゾアクチュエータ駆
動によって液滴の繰り返し周波数(1秒当たりの個数に相当)
17kHz、ノズルからの出射速度16m/秒が真空中で得ら
れている。液滴の直径は約350umである。液滴の縮小化や
他の溶液による液滴発生を試みている。DLC薄膜生成では、
プラズマイオン注入堆積(PBIID)法の研究を進めている
。応力歪みが小さいことから厚膜化が可能であり、また立体形
状物への成膜も可能な特徴がある。光学計測と組み合わせた成
膜モニターとしての可能性も調べている。
高電圧工学
電力工学・電力機器
雷に代表される放電現象の研究を行っています。これは,家
放電工学
工学
庭に電力を安定して供給するために重要な「絶縁」と言われな
電気材料工学
電子・電気材料工学
技術に関したものです。また,コピー機,プラズマディスプレ
イや環境浄化装置にも利用されています。また,情報通信網・
情報家電の発達にともない雷等の放電が機器に影響を及ぼす電
磁環境問題にも取り組んでいます。さらに,絶縁材料の劣化と
特性などの幅広い電気電子材料の研究も行っています。
機能性有機材料の電気 ナノ材料創製
電気電子材料工学、特に導電性高分子とその複合系の電子・
電子工学への応用
有機半導体デバイス
光物性と電子デバイスへの応用。学生時代より導電性高分子の
有機EL素子
基礎物性を調べると共に、これを用いたEL素子、太陽電池、
FETの検討を幅広く行ってきました。本学着任後に行った研
究としては、1.高分子EL素子の光パターニング技法の開発
と、これを利用した光劣化機構の検討、2.マスクレス色素拡
散法による高分子EL発光色の塗分け技法、3.ドナー・アク
セプター型高分子太陽電池、4.導電性高分子のナノ構造化技
法の開発、などがあります。
プラズマ理工学
プラズマ科学
磁気閉じ込め核融合を中心とした新エネルギー開発研究を行っ
核融合学
ています.また,その分野で培ったプラズマ制御と計測技術を
プラズマプロセス技術やコロナ放電技術への応用した研究も行
っています.
プラズマ工学
プラズマ応用
電力を時間的・空間的に圧縮して電気的な極限状態を作り出
高電圧工学
放電
すパルスパワー技術を応用した技術開発を行っています。現在
ビーム物理
はプラズマに挿入された基材にイオンに負極性の高電圧パルス
を印加することで基材表面を改質するプラズマイオン注入法の
開発と、大強度相対論的電子ビームから大電力マイクロ波を抽
出する技術の確立を目指しています。
磁性工学
磁性
鉄を含むラーベス相と呼ばれる金属化合物の磁性を磁化,N
磁気共鳴
MR測定を実験手段として研究している.この化合物は原子半
径の大きいA原子と小さいB原子の二元系のAB2組成で形成
される化合物で,鉄はBの位置を占める.このとき鉄-鉄の原
子間距離が3d遷移金属と同程度になるので,A原子を変えた
り,A原子や鉄原子を一部他の原子で置き換えたりすることで
,バンド幅やフェルミレベルが変化し,様々な興味ある磁性が
現れる.
強誘電体薄膜
電子・電気材料工学
強誘電体、圧電体などの機能性材料の薄膜プロセス、薄膜物
薄膜物性
性およびその応用に関する研究を行っている。具体的には、M
機能性材料薄膜
OCVD法によるPZT系強誘電体薄膜の成長、強誘電体極薄
膜・ナノ構造の作製と物性評価、強誘電体薄膜のナノ構造制御
とナノレベル評価、強誘電体不揮発メモリへの応用、メモリ用
電極を目的とした金属膜のMOCVD成長などの研究を行って
いる。
半導体工学
理工系
半導体デバイスの大容量・高性能化に関する微細デバイス・
主に超LSI半導体デ 工学
プロセスの研究。 微細デバイスにおけるソフトエラー発生機
バイス・プロセス
応用物理学・工学基礎 構及び耐性構造に関する研究。 ナノテクノロジ、新材料探索
によるナノ構造創製と物性・デバイス機能の研究。
応用物性・結晶工学
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研究者
助教授
藤原 閲夫
助教授
上野 秀樹
助教授
多田 和也
助教授
福本 直之
助手
東 欣吾
教授
山田 義博
教授
清水 勝
教授
佐藤 真一
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
キーワード
物理学
粒子線物理学
核分光学
放射線
核物理
格子欠陥
粒子線
物理学
原子物理学
放射線物理学
電気工学
半導体デバイス
電子物性
物理学
固体物理学
磁性工学
表面・界面
格子欠陥
X線・粒子線
原子・分子
放射線
プラズマ
金属
非晶質
結晶成長
エピタキシャル成長
機能材料・デバイス
無機材料・物性
電気・電子材料工学
物理学
放射線工学
工学
総合工学
原子力学
物理学
薄膜工学
強誘電体
ナノ物性
走査型プローブ顕微鏡
金属工学
固体電子論
超伝導物性
非晶質材料物性
ナノプロセス
ナノ物性
プラズマ処理・レーザ
ー加工
メカニカルアロイング
メッキ
金属工学
材料強度学
鉄鋼材料学
メカニカルアロイング
強度
熱処理
生体福祉材料
疲労
研究概要
研究者
高エネルギー蓄積電子と外部より入射のレーザー光の直衝突
により高エネルギーコンプトンγ線を発生させ,このγ線を用
いて光核反応による原子核励起状態の研究,長寿命核廃棄物処
理の基礎研究,非破壊検査への応用等.またこのレーザー電子
コンプトンγ線を利用した蓄積電子ビーム診断
X線や高速原子を固体標的試料表面に入射すると,固体中の
原子との衝突の他,電子との相互作用による電子励起効果の寄
与が著しい。これら,固体中電子励起効果をタンデム加速器か
らの高エネルギー重イオンや放射光施設を用いて行っている。
講師
青木 一彦
インターネットや携帯情報機器の普及により、さらなるLS
Iデバイス(半導体デバイス)の高速化、高性能化が要求され
ている。我々はこの半導体デバイスの特性を劣化させる要因や
その評価技術について研究している。
低温磁化測定、電磁気的性質の周波数特性の測定などを通し
て、遷移金属を含んだ酸化物を中心としたセラミックス材料の
性質を研究している。遷移金属磁性酸化物は磁気的性質が組成
だけでなく、界面・表面などに関係した特有の性質も現れ、基
礎的な側面だけでなく応用の面からも重要な研究対象である。
人工衛星や宇宙ステーションで使用されるLSIや太陽電池
などの半導体デバイスは、宇宙線と呼ばれる放射線にさらされ
、故障や誤動作を起こしたり、特性が劣化したります。このた
め、厳しい宇宙環境でも高信頼性や長寿命などの特徴を持つ半
導体デバイスの開発および放射線に耐性を持つ新しいタイプの
半導体デバイスの開発が必要となっています。
MOCVD法により,強誘電体薄膜及びナノ構造を作製し,
そのマクロ物性及びナノ物性の評価を行っている.また,強誘
電体メモリへの応用を目的としたIr系電極のMOCVD技術
の開発に取り組んでいる.
アモルファス物質の中で、過冷却状態を持つ金属ガラスは結
晶金属では実現できない優れた特質、高い引っ張り強度、低い
ヤング率、過冷却状態での易加工性、をもつ。これらの機械的
性質を超音波測定法等を手段して、また、電気的性質や熱力学
的性質を調べ、より優れた材料の開発の基礎研究を行っている
。金属超伝導体MgB2を溶融塩電気分解を用いて合成する方
法を開発している。 Pb-In金属超伝導体の混合状態での
量子磁束のそう転移を調べている。超音波を用いた物性研究法
を開発している。
メカニカルアロイング粉末法(MA法)あるいは高温でのバル
ク材への窒素吸収法によって作製したニッケルフリー高窒素オ
ーステナイト系ステンレス鋼の微細組織とその機械的性質との
関連性を調べることが本研究室での最近の研究テーマとなって
いる。普通のオーステナイト系ステンレス鋼にはNiがかなり
多く含まれるが、Niは希少金属でもあり人体に対してアレル
ゲン元素であることが問題となってきている。Ni添加量の削
減のため同じオーステナイトフォーマーであるMnを加えたス
テンレス鋼は古くから実用化されている。しかし、上述した理
由からNiを全く含まないオーステナイト系ステンレス鋼の開
発研究が最近盛んになってきている。その一つの方向はNiの
代替元素である窒素を有効利用することである。またMA法で
は同時に結晶粒の微細化も期待できる。微細化は材料の強度を
高めるのみならず靭性をも高める効果もあります。窒素吸収法
ではショットピーニングと組み合わせ、MAと同じく結晶粒の
微細化を試みています。いずれも環境に優しい材料で、生体材
料は勿論のこと、広い分野での応用が期待されます。
助教授
吉田 晴彦
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ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
講師
関岡 嗣久
助教授
中村 龍哉
助手
森 英喜
助手
藤澤 浩訓
教授
深見 武
教授
深浦 健三
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
キーワード
化学工業
材料設計学
炭素材料
金属材料
金属工学
半導体物性・デバイス 結晶成長
・材料
電子・光デバイス
電子電気材料
金属工学
金属材料の微細組織観 表面・界面制御
察・解析
腐食防食
塑性加工
粉末冶金
熱処理
材料設計学
材料加工・処理
金属工学
カーボン材料
新機能材料
金属工学
材料加工学
塑性加工学
アルミニウム合金
クロム合金
ショットピーニング
マグネシウム合金
金属工学
超伝導・アモルファス アモルファス材料
合金
電気・電子材料
金属工学
材料強度学
鉄鋼材料
強度
力学特性
基礎化学
無機固体化学
結晶・多結晶材料
ガラス
セメント
微粉体
層状・層間化合物
基礎化学
有機化学
錯体化学
クラスター
低次元化合物
元素集積体
反応有機化学
合成有機化学
基礎化学
生物有機化学
遺伝子関連化学
核酸
生体関連化学
複合化学
研究概要
研究者
資源の有効利用および環境保護の観点から,古紙や廃木材を利
用した炭素系新素材(ウッドセラミックス等)の開発と,それ
らの電磁波吸収材料,有害物質吸収材料,土壌改良材料等の機
能性材料への応用に取り組むとともに,竹炭や木炭(備長炭)
を用いた新規電波吸収材料の開発に携わっています.
フラットパネルディスプレイの要素技術に関する研究。特に
、新構造トランジスタの理論検討、トランジスタの活性領域と
なる結晶層の低温作製、放射光を応用した研究に取り組んでい
る。
金属材料の機械的特性その他の特性を左右するのは,原子レ
ベルの結晶欠陥あるいは他の構造を持つ結晶の混在,または結
晶粒の寸法などである.これらを主に電子顕微鏡を手段として
,観察・解析し,特性向上を図っている.
教授
三木 雅道
液体急冷法・メカニカルアロイング法・電解析出法等の様々
な方法によりアモルファスおよびナノ結晶組織を有する合金を
作製し,それら構造と諸性質との関係について研究している.
特にNi?Wナノ結晶合金は,最大2000MPa以上の引張
破断強度を有し、本合金の変形機構の解明と、マイクロ部品用
構造材料としての応用を目指している.
現在、金属材料を中心とした材料加工の実験と理論について
の研究を行っている。おもな研究テーマは、加工熱処理や表面
処理を利用した新しい機能性材料の開発であり、ショットピー
ニング加工や深絞り加工などを用いた新しい加工技術の開発を
行っている.
金属ガラスの低温での電気的・機械的・熱力学的特性につい
て Zr、Pd、Ln基系金属ガラスが見出されている。金属
ガラスは結晶金属より機械的特性が優れていることから、高強
度材料として期待されている。しかしながら、これらの金属ガ
ラスにおいて他の物理的特性は完全に明らかにされていない。
そこで、金属ガラスの300K以下での四端子法による電気抵
抗、超音波法による弾性定数、キャパシタンス法による線膨張
係数、緩和法による比熱の評価を行っている。これらの特性評
価の研究成果として、世界で初めて、超伝導特性をもつ金属ガ
ラスを見出している。バルク金属ガラスは高強度材料として期
待されているが、その超伝導特性を利用した省エネルギー材料
としても期待できる。
鉄鋼材料を中心にその変形特性,機械的特性に関して研究を
行っています.組織や様々な要因によって,変形特性がどう変
化するのか?また,実験結果や理論的手法により機械的特性を
予測計算する方法について検討しています.
酸化物材料の物性,特に伝導と磁性に着目し,新たな機能性
を有する酸化物の合成と物性に関する研究を行っている.主な
アプローチは物質設計と合成法の改善であり,所望する物性を
示すために必要な結晶構造,化学組成,微細構造をデザインし
,これを実現するために種々の反応場と駆動力を組み合わせた
合成法の開発を行う.合成した物質の物性評価,構造解析も行
う.
石炭由来化合物である8-キノリノールは金属錯体形成能が
優れている。本研究では、2-メチル-8-キノリノールを出
発原料として、メチル基を誘導体化し、そのリガンドを使った
新規金属錯体の合成と構造、物性について検討している。本リ
ガンドは、PdやPtなどのソフト金属とシクロメタラト錯体
を生成することを特徴としている。この物質には抗腫瘍活性が
認められ、また結晶構造解析よりアトロプ異性体であることな
どが明らかとなった。
目的に応じて特別な機能を人工的にDNA/RNAに付与す
る方法を確立するとともに、このような手法を用いて、遺伝子
配列の解析や、生体分子センサー、あるいは光機能素子への応
用展開を行なっている。
助教授
山崎 徹
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
教授
松尾 直人
助教授
山本 厚之
助教授
原田 泰典
助手
岡井 大祐
助手
土田 紀之
助手
菊池 丈幸
教授
米田 昭夫
教授
山名 一成
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
キーワード
環境工学
酵素工学
環境生物工学
タンパク質工学
タンパク質チップ
マイクロリアクター
内分泌攪乱物質
基礎化学
情報化学
計算科学
グラフィックス
分子動力学
高分子計算・設計
化学工業
有機化学
分子認識化学
超分子化学
環境工学
生物工学
環境工学
バイオレメディエー
ション
廃水処理
環境浄化
生物分解
基礎化学
生体関連化学
有機光化学
DNAデバイス
生体認識・機能化学
化学工業
機能性高分子
基礎化学
高分子化学
化学工業
有機合成化学
構造有機化学
高分子合成
液晶
光化学
フォトニクス
複合化学
高分子化学
高分子合成
固体発光
アセン化合物
テトラセン
ペンタセン
化学工業
非晶質材料化学
環境保全
膜工学
ガラス
無機材料
分離
リサイクル
研究概要
研究者
バイオテクノロジーを適用して環境諸問題を解決するととも
に、有用酵素の機能の改良とその応用に関する研究を行ってい
る。前者の研究では、特に内分泌攪乱化学物質、化学工業副産
物、農薬、その他の有機環境汚染物質の生物分解の分解に着目
しており、後者の研究では、酵素の構造と機能を分子レベルで
解明すると共に、その知見を基盤とした、新規酵素の創成とそ
の応用に関連した研究を重点的に進めている。
高度な機能を持った新規材料や、高活性かつ低副作用の医薬
品を開発するためには、従来のように関連化合物を網羅的に合
成し、その機能を測定するのでは非能率的であり、理論的およ
び経験則に基づき機能を予測しつつ目的分子の構造を設計する
分子設計のための理論、コンピューターを使った計算手法につ
いての研究をおこなっている。
物質分離機能を有する新規有機化合物の合成を行い、その物
性を評価する研究を行っている。分析化学、工業化学的応用の
見地から溶媒抽出、イオン選択性電極の開発を行っている。平
成17年度卒業研究発表題目1 下端部にイソプロピル基を有
するカリックスアレーン誘導体の合成と金属イオン捕捉能2 ベンゾ-18-クラウン-6骨格を有するダブルループ型クラ
ウンエーテルの金属イオン捕捉能3 ベンゾ-27-クラウン
-9及びベンゾ-30-クラウン-10の合成と物性
大量生産・大量消費社会のつけとして、多種の有害化学物質
が大量に環境に放出され、環境を汚染し、人類や生態系の存続
を脅かすまでになってきております。人類の持続可能な発展の
ためには、環境を汚染する有害化学物質の放出を低減するとと
もに、放出された化学物質を安全な方法で処理する必要があり
ます。このような観点から、私は、有害化学物質の微生物によ
る分解、特にアミノ基、ニトロ基、スルホン基などの置換基を
持つ芳香族化合物の分解を酵素・遺伝子レベルで研究していま
す。これらの化学物質は、染料・爆薬・殺虫剤、界面活性剤な
どの化成品の主要な成分で、生物に対する強い毒性に加え、近
年では環境ホルモン作用を有するものも知られております。ま
た、その他に、実際の環境汚染問題として、有機溶剤による地
下水及び土壌の汚染の問題、染色廃水の脱色、トランスオイル
中のPCBの処理、食品廃棄物の処理なども企業や工業技術セ
ンターなどと共同で研究してきました。
合成化学を基盤として、バイオとナノテクノロジーに関連し
た種々の課題について研究を遂行している。特に、ナノスケー
ルで構造制御した分子組織体や集合体の構築と、遺伝子診断バ
イオチップ、バイオセンサー、バイオナノ材料などの創製を行
っている。
液晶科学・有機フォトニクスなどをベースにし、将来の情報
科学やディスプレイ、光デバイスなどへの応用をめざし、物質
デザイン、基礎・応用研究の両面から研究を行っています。
教授
根来 誠司
リビングラジカル重合法による水溶性高分子の精密合成と、
得られた高分子の自己会合挙動について調べている。
助手
遊佐 真一
有機電子発光材料や有機半導体材料は次世代の材料として注
目を集めている。その性能は分子レベルでなくマクロな固体状
態の分子配列に由来する物性に密接に関係があると信じられて
いる。そこで、前述の材料に期待されているアセン化合物の分
子配列の制御とその配列に基づく物性を測定し、分子配列と物
性の関係を調査している。
ガラスによる環境浄化、低負荷ガラス、高機能性ガラスの開
発を行っている。
助手
北村 千寿
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
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教授
中野 英彦
助教授
大内 幹雄
助教授
武尾 正弘
助教授
中村 光伸
助教授
川月 喜弘
教授
矢澤 哲夫
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
物理学
材料表面工学
基礎化学
放射光科学
軟X線分光
分析化学
基礎化学
材料物理化学
化学工業
無機材料化学
強誘電体材料工学
化学工学
材料表面工学
光電気化学
環境工学
分析化学
環境分析
化学工業
炭素材料化学
フッ素化学
電気化学
電気工学
電気化学
炭素材料化学
プラズマ材料化学
基礎化学
物理化学
電気化学
キーワード
薄膜プロセス
表面・界面制御
メッキ
X線
化学分析
状態分析
分子構造
研究概要
材料表面の諸現象、特に無電解めっきによる膜形成プロセス
や、膜の結晶構造、物性について広範な研究を進めています。
シンクロトロン放射光を用いる軟X線分光法により,軽元素
機能材料の電子・化学状態分析研究を進めている。具体的には
,ホウ素,炭素,窒素,酸素,珪素等からなる様々な工業材料
の分析を行っている。併せて,新しい放射光軟X線分光分析技
術の開発も行っている。
材料工学
無機物質の熱力学諸量の決定法として最も直接的な熱量計法
溶融塩
に関する研究を行っている。溶解熱カロリメトリ-によって標
熱力学測定
準生成エントロピ-を、絶対零度付近から1700 Kまでの
熱物性
熱容量測定によって標準生成エントロピ-を、両者から標準生
状態図
成ギブズエルギ-を決定している。得られた熱力学諸量は、状
資源分離
態図の化学熱力学計算や金属製錬・リサイクルプロセスの最適
化に活用できる。また、最近、酸化物中の欠陥など、ナノ領域
の熱力学状態の研究も開始した。
機能材料
鉛系及び非鉛系ペロブスカイト型複合酸化物やBi系層状構
機能発現機構
造酸化物等の薄膜、バルクセラミックス、単結晶及びそれら無
無機ー有機ナノハイブ 機微粒子と有機材料との複合体をスパッタ法、放電プラズマ焼
リッド
結(SPS)法、有機金属分解(MOD)法や等方加圧アニー
ル(HIP)法など様々な手法により創製し、すぐれた誘電性
、圧電性、焦電性及び強誘電性を発現する高機能材料の開発に
取り組んでいます。
めっき
無電解めっきなどの湿式法による金属薄膜の作製は従来から
エネルギー変換
広く工業的に行われており、最近では、磁性体薄膜などの高機
ナノプロセス
能性材料の作製法としても注目されている。金属薄膜の析出機
光触媒
構を明らかにすることは、学問的に興味深いばかりではなく、
材料化学
薄膜の高機能化を図るためにも重要である。析出初期の薄膜の
微細構造を観察し、その析出機構および成長後の薄膜の特性と
の関係について研究している。また、金属超微粒子をつけた半
導体電極は安定に高い光起電力を発生する。高効率で低コスト
な太陽電池の開発を目的として、半導体上への金属超微粒子の
析出および微粒子を利用した湿式法による半導体表面の微細加
工について検討している。
環境分析
天然物を利用する環境修復および資源の再利用に関する研究
環境修復技術
を行っている。植物を用いる環境修復はファイトレメディエー
リサイクル技術
ションと呼ばれ、近年注目されているが、その中で重金属を吸
収・蓄積する植物の探索やその応用の可能性について検討して
いる。蠣殻は大量に排出されるため、その有効利用法が検討さ
れている。近い将来において資源の枯渇が懸念されているリン
の捕集について蠣殻を用いる方法を検討している。
無機工業化学
黒鉛系の層状化合物の層表面をアルキルアミン、界面活性剤
、シリル化剤等によってソフト化学的に修飾し、これらを薄膜
化、熱分解など行うことでエネルギー関連ガスの吸蔵材料、リ
チウムイオン電池の材料、非イオン性有機化合物類の吸着材料
、発光材料、光反応場等として応用する。 また、高速フッ化
物イオン伝導体を膈膜兼電解質として用いる新規電解フッ素化
法を開発し、金属フッ化物ガスの合成や、装置金属材料の耐フ
ッ素特性の推定を行う。
炭素材料
非平衡プラズマを用いて、炭素薄膜やリチウム含有遷移金属
薄膜
酸化物を合成し、そのキャラクタリゼーションおよびリチウム
電気化学
二次電池電極特性を評価している。
電池
非平衡プラズマ
処理
物理化学・電気化学の分野を中心に,電極反応を利用する金
工学
属・合金の電析・陽極酸化の研究を行っている.特に非水溶液
材料加工
での金属・合金電析の研究を行っている.
材料工学
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研究者
教授
松田 均
教授
村松 康司
教授
森下 政夫
助教授
小舟 正文
助教授
八重 真治
助教授
西岡 洋
助教授
松尾 吉晃
助手
福塚 友和
助手
山本 宏明
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 工学研究科
部門
専門分野
物理学
エネルギー材料化学
物理学
材料表面工学
電気化学
キーワード
理工系
化学
材料化学
機能材料
デバイス
めっき
薄膜プロセス
構造解析
電子顕微鏡
磁性
研究概要
研究者
イオン導電性を有する固体を中心に、その拡散メカニズム、
結晶構造、構造欠陥と、その導電性等の物性との関連を調べて
いる。これらの蓄積から燃料電池やガス透過膜、センサ?等の
電気化学デバイスへの応用を目指している。
助手
嶺重 温
無電解めっき法による各種の機能性薄膜の製造とその成膜メ
カニズムの解明および薄膜の諸物性(磁気特性、光電変換特性
、耐環境性、機械的特性)の評価、さらに、析出した薄膜の微
細構造の解析などを行っている。
助手
福室 直樹
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印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 物質理学研究科
部門
専門分野
科学技術一 複素幾何学
般領域
科学技術一
般領域
科学技術一
般領域
物理学
科学技術一
般領域
科学技術一
般領域
科学技術一
般領域
物理学
物理学
キーワード
研究概要
複素多様体
Kapustin-Orlov によって D-brane
で A?type(以下 A?brane とよぶ)の数学
的定式化がなされた。 しかし その物理的な変形理論につい
ては 手がついていない。筆者は この A?braneの変
形の一次の位数の変形について考察した(現在 この結果の論
文を投稿中)。今年度中に A?braneの普遍族の構成を
完成したい。 さらに その複素解析的性質を明らかにしたい
。
偏微分方程式
多様体上の解析
微分作用素をさらに一般化した擬微分作用素による、多様体
関数方程式
上で考察される偏微分方程式の解の漸近的な表示を通して、そ
の多様体の幾何学的性質を明らかにする。その際には、主に、
放物型方程式(熱方程式)の基本解を、時間変数を助変数とす
る擬微分作用素として精密に構成することが重要となる。
スペクトル理論
関数解析
数理物理学に現れる種々の作用素のスペクトル的性質を関数
解析学、偏微分方程式論の手法を用いて研究している。これま
での研究対象はシュレディンガー型擬微分作用素、相対論的シ
ュレディンガー作用素、ディラック作用素等である。数学の観
点から重要かつ興味ある問題を数理物理学の中から発掘し、そ
の問題の研究を通して、作用素の関数解析学的理解を深めるの
が目的である。
磁性
数物系科学
金属の示す磁気的性質の基本的理解には、固体内の集団励起
強相関電子系
物理学
であるスピンゆらぎが重要な役割を果たす。ゆらぎの量子力学
物性II
的な成分である零点ゆらぎの効果は従来無視されて来た。この
量子スピンゆらぎを含むモデルを用いて金属磁性の統一的な理
解を目指す研究を行っている。
偏微分方程式
基礎解析学
偏微分方程式の解の正則性(滑らかさ)について、実解析学
数学
や超局所解析学の手法を用いて研究している。研究者としての
数物系科学
最初の研究は準楕円性についての研究で、これは楕円型や放物
型方程式の用に解が常に滑らかになるための条件について研究
するものである。最近は分散型方程式の初期値問題の際に生じ
る、解を時空間で考えると初期値よりも少し滑らになる現象(
平滑化作用)を研究している。
確率論
数学・確率論
不規則媒質中をうごくランダムウォークと拡散過程の時刻無
限大での挙動の考察(法則収束等)
代数幾何学
代数幾何学
アファイン代数多様体上の代数的作用の研究. 複素アファ
イン空間上の簡約な可換代数群の作用は,線形な作用と同値か
,という線形化問題やCancellation問題などにつ
いて おもに研究している.
固体物性・表面物性理 ナノ構造
固体の表面は多くの化学反応・触媒反応の起こる舞台である
論
動力学
。様々な反応の機構を正しく理解するためには、表面及び反応
固体表面・界面・クラ に関わる物質を、電子・原子・分子を識別できるミクロな世界
スター
で、正確に扱う事が重要である。ミクロな世界での物質の挙動
電子状態
を扱うには量子力学による記述が必要であり、反応の際の結合
電子相関
の組み替え、電子の移動、エネルギーのやりとりを量子力学的
に記述しなければならない。しかし表面が半無限系であり、電
子が無限個ある事、反応に関わる原子・分子も多くの電子・原
子核を持つこと等により、本質的に量子力学的な多体問題であ
るため、正確な取り扱いは容易ではない。これらの事情は表面
上のナノ構造系においても同じである。我々はこれらをできる
だけ正確に量子力学に基づいて理解できる方法を開発して、固
体表面・界面・クラスター・ナノ構造における反応過程・電子
移動過程を理論的に記述・理解する事を目指している。
物性理論
分子性固体・有機導
高温超伝導体、ヘビーフェルミオン系、有機超伝導体などで
超伝導理論
体
みられる従来考えられていたのとは異なるタイプの超伝導に対
強相関系
する理論的研究。 有機導体など低次元電子系に対する磁場効
物性基礎論
果の理論。 強相関電子系の理論
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ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
教授
赤堀 隆夫
教授
岩崎 千里
教授
楳田 登美男
教授
高橋 慶紀
教授
保城 寿彦
講師
平野 克博
助教授
増田 佳代
助教授
島 信幸
助教授
長谷川 泰正
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 物質理学研究科
部門
専門分野
キーワード
研究概要
科学技術一 代数学
般領域
助教授
藤原(遊佐) 毅
物理学
助手
深澤 洋乃
物理学
物理学
物理学
物理学
物理学
物理学
物理学
物理学
代数幾何学 (環論
多変数高次連立方程式の解がなす複素代数多様体の複素射影
複素多様体 微分幾 空間への埋め込みの幾何学的な構造に関する一般論を構築する
何)
ことを目的に研究を行っている。より具体的には、与えられた
多様体と射影空間の中間に現れるsyzygy的に良い性質を
持った中間ambient空間の存在を統制する無限小的な、
もしくは微分幾何学的な不変量を求めることにある。
物性理論物理
数物系科学
超伝導、磁性理論強電子相関系の理論有機導体における磁場
物性II
下物理現象有機導体、重い電子系等
物理学
理工系
物性理論
相転移現象
強相関電子系に現れる相転移現象を理解する目的で、特に、
磁性や金属絶緑体移転に関する理論的研究を行っている。
超伝導
X線・粒子線
超伝導の輸送現象と磁気的性質、超伝導近接効果、ジョセフ
低温物理学
フォノン物性
ソン効果、重い電子系の物性(特に磁性と超伝導)、超低温技
低温技術
メゾスコピック系・局 術、3He-4He希釈冷凍機など
在
光物性
光物性学
X線・粒子線
常磁性・反磁性物質では光誘起スピン偏極の観測から金属錯
量子エレクトロニクス ビーム物理
イオン単量体の基底状態および二量体の励起三重項に特徴的な
フォノン物性
光誘起磁化の発生が見出された。さらに常温の錯化合物で光誘
非線型光学
プラズマ
起スピンコヒーレンスの直接観測に成功した。 磁性体や誘電
レーザー工学
体中の光励起状態の超高速緩和の観測に必要な波長可変超短パ
ルスレーザーの製作と、独自の開発による光サンプリング法を
用いてピコ秒の時間分解能で放射光のパルス特性の診断法を確
立した。
放射光磁性物理学
数物系科学
SPring-8の高輝度・高エネルギー・円偏光特性を活
物性II
用して、磁気コンプトン散乱法により、磁性体の磁性電子のミ
物理学
クロな状態をその運動量密度を測定することで研究している。
主に希土類と鉄族元素から構成される磁性体を研究対象とし、
元素選択的に磁性特性の解明を行っている。
低温物性
強相関系
研究対象の鉄族元素、希土類元素、アクチナイド元素を含む
強電子相関系の核磁気 磁性
物質は、特異な磁性を示すものや、通常の(BCS)超伝導と
共鳴
磁気共鳴
は大きく物性が異なる超伝導体等のいわゆる強相関電子系であ
超低温・超伝導
る。これらの物質での特異な物性発現機構の解明のために、そ
金属
れぞれの物質を構成している原子に属する原子核の核磁気共鳴
高温超伝導
(NMR)を主な測定手段として微視的な立場で研究している
。低温(∼100 mK)、強磁場(∼17 Tesla)、
高圧(∼2.5 GPa )の条件下での強相関電子物性が生
み出す特異な磁性と超伝導についての新しい物質観の構築を目
指している。
X線光学
光
SPring-8で得られる超高輝度放射光を用いたX線光
光学素子・装置・材料 学の研究,特にX線顕微鏡の開発と応用研究。具体的には,コ
ヒーレントX線を用いたX線顕微干渉光学の研究,マイクロビ
画像・光情報処理
ームX線顕微鏡の高度化と応用研究(種々試料中の微量元素の
分布測定,単繊維の局所構造評価,半導体材料の微小部結晶性
評価等産業界との共同研究)。
放射線物性
フォノン物性
放射光を利用した複合極限環境下での量子・フォノン物性
磁性
磁性物理学
強相関系
電子相関が物性決定に重要な役割を演ずる金属絶縁体境界、
磁性
あるいは、磁性非磁性境界領域における幾何学的フラストレー
磁気共鳴
ションの役割を研究している。新物質の探索から、洗練された
実験まで系統的な研究を行っている。実験手法としては核磁気
共鳴をはじめとする様々なミクロな実験手法を用いている。
研究者
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
助手
中野 博生
教授
小田 祺景
教授
高木 芳弘
教授
坂井 信彦
教授
小原 孝夫
教授
篭島 靖
助教授
小林 寿夫
助教授
中村 裕之
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 物質理学研究科
部門
専門分野
物理学
低温物理
物理学
放射光物性
磁性
物理学
光物性物理学
基礎化学
高圧固体化学
基礎化学
構造有機化学
機能性有機物質化学
物理学
X線結晶学
錯体化学
キーワード
研究概要
強相関系
超低温・超伝導
重い電子系超伝導体において実現している異方的な超伝導状
態を調べるために、URu2Si2, UPt3, CeIr
In5等の重い電子系超伝導体の上に通常の金属、s波超伝導
体を積層して作成したSNS素子でジョセフソン効果の研究を
行っている。また、常伝導金属箔上に超伝導体を成膜して作成
した二層系を用いて、常伝導金属が超伝導体からの超伝導電子
対の浸みだし(近接効果)により示す超伝導性を研究している
。
X線・粒子線
放射光X線を用いた磁気コンプトン散乱測定や磁気吸収測定
磁性
により、強磁性体、磁性多層膜、強相関系物質の研究を行って
強相関系
いる。
レーザー
四波混合法など非線形光学手法を適用し、励起子ポラリトンの
光
緩和過程などについて知見を得た。紫外半導体レーザーの開発
半導体
を目標とし、ワイドギャップ酸化物(ZnO, ZnS, T
iO2,モット絶縁体)を対象とした研究をしてきた。量子井
戸作製法の確立とその光学的性質の解明という点で成果を得、
超高速レーザーを用い励起子発光ダイナミクス等を調べた。誘
導放出特性といった非線形な特性にも興味を持ち、量子井戸構
造で励起子分子束縛エネルギーが、室温熱エネルギーを凌駕す
るという実用上意味のある結論を得、室温での分子の存在可能
性に道を拓いた。また、銅酸化物モット絶縁体の光学的非線形
性(χ(3))は巨大で、光非線形デバイスへの応用を視野に
入れ第3次非線形感受率を求めた。光学評価における高速化の
必要性から走査型吸収測定装置と非線形テスターを立上げた。
分子分光
高圧力は20世紀初頭のアンモニア合成以来、化学反応に多
分子動力学
く用いられて来ましたが、超硬材料の開発や技術の進歩により
分子性固体・有機導体 、現在では300万気圧の静的な超高圧力の発生が可能になっ
ています。一方、地球中心部は360万気圧と天体内部は非常
分子構造
に高い圧力のため、高圧力は天体の内部構造の研究や、材料開
発・物性研究に利用されています。我々は主に分子性固体の圧
力誘起構造相変態や電気的性質の変化を調べています。また、
軽元素固体の超高圧下の結晶構造の研究には高密度X線源を必
要とするため、放射光を利用したX線回折実験を行っています
。
パイ電子系
私共の研究室では、有機合成化学に基盤を置きながら、新規
有機伝導体
な構造や機能特性を有する有機物質類の開発研究に主眼をおい
有機化学(構造有機化 て研究を行っている。現在は特に、特異な光機能性や液晶性な
学)
どの複合した機能を有する有機磁性体の開発研究や、新しいタ
有機磁性体
イプの有機磁性伝導体の開発研究を中心として研究を進めてい
機能性色素
る。ターゲットとする機能性物質類の設計から始まり、それら
複合化学(機能性物質 の合成構築の推進、構造と機能性の相関性の解明という一連の
化学)
研究過程によって、これまでに、種々の興味ある構造と機能性
を有する有機物質群の開発を行って来た。最近では、光や熱に
よって磁性のスイッチングが起きる新しい有機磁性体や、半導
体的な挙動ながら、比較的高い導電性を有する有機磁性伝導体
の開発に成功している。
低次元化合物
光励起分子のX線構造解析は、化学反応性や固体物性を理解
光物性
する上で重要であるが、濃度が極めて小さい等のため実現しな
分子構造
かった。我々は、高輝度放射光(SPring-8)と新開発
結晶構造
の低温真空X線カメラおよび時分割多重露光測定法の利用によ
り、複核白金錯体の光励起構造解析に成功し、さらに種々の多
核金属錯体の光励起構造解析を推進している。金属錯体を構成
単位とする低次元分子集合体は、中心金属のd電子に関連した
伝導性や磁性、光誘起現象などの新しい物性の発現が期待され
、機能性分子素子の開発を目指した合成化学的な研究を推進し
ている。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助教授
住山 昭彦
助手
小泉 昭久
助手
牧野 哲征
教授
川村 春樹
教授
中辻 慎一
教授
鳥海 幸四郎
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 物質理学研究科
部門
専門分野
キーワード
基礎化学
物性化学
コロイド化学
ナノ構造
ナノ粒子
ナノ粒子結晶
物理学
無機化学
X線結晶学
クラスター
低次元化合物
光励起構造
分子構造
基礎化学
有機合成化学
有機物性化学
合成有機化学
構造有機化学
物理有機化学
基礎化学
物理化学
物理学
超高圧物理
基礎化学
有機伝導体
有機磁性体
基礎化学
基礎化学
研究者
次世代を担う新しい物質としてナノ粒子(超微粒子)やナノ
構造をもつ物質が注目されている。そこで、一つ一つの粒子が
それぞれ機能をもち、その集積として、新しい性質をもつ物質
を開発中である。次世代のデバイスを作るようなすぐの応用に
結びつくものではないが、その基礎を分子レベルから構築して
いる。
励起分子の立体構造に関する情報は、分子の反応性や物性を
理解する上で極めて重要である。これらの情報が得られれば、
分子軌道計算法の精度の飛躍的な向上も期待される。励起分子
の構造解析は、結晶中での光励起分子の濃度が非常に小さいと
考えられたためほとんど試みられなかった。しかし、低次元物
質の光励起子などの準安定状態は、極低温では失活することな
く安定に存在することが期待される。多くの問題(存在確率が
小さい、格子破壊が起こる、過熱状態になるなど)を解決し、
放射光などを利用して励起分子の三次元構造解析の可能性を探
る。
有機機能性物質は将来の電子素材・電子材料として期待され
ており、その開発研究のモデルとなっているのが有機分子性導
体の研究である。この研究分野では、特に、超伝導性の発現が
トピックスとなっているが、最近までの有機超伝導体を形成す
るドナー成分はTTF系ドナーに限られていた。一方、我々は
TTF系ドナーとは異なったドナー分子を用いた有機超伝導体
の開発に成功しており、TTF系有機超伝導体には見られなか
った物性を発見している。現在、さらに新たな有機超伝導体の
開発を目指して研究を行っている。また、伝導性と磁性が相互
作用することによって、単独の物性では発現できない複合機能
を有する有機物質の開発も行っている。
固液界面に代表される2相系を利用した分子の配列化、集合
化とin situ観察を行っている。
教授
木村 啓作
超高圧力下での単体物質の相転移を研究。X線回折、伝導度
やラマン散乱実験等の手法で高密度状態、特に高圧相における
新機能特性の発現に注目して物性測定を進めている。分子性固
体である酸素、硫黄、セレン、黒リンを中心に分子解離、金属
化とその過程の解明を通した新機能物質の探索を行っている。
圧力発生に用いているダイヤモンドの応力特性と強度の評価を
はじめ、凝集酸素の光励起状態の多くの未解決な性質の解明も
行っている。
有機物なのに電気を流す有機伝導体に、磁性などの新たな機
能を導入した全く新しい有機伝導体の開発を行っている。
助手
赤浜 裕一
ナノ粒子が3次元格子状に配列したナノ粒子超格子は、構成
要素となるナノ粒子のサイズや配列構造を制御することにより
、超格子全体のバンド構造を自由に設計できることから、基礎
研究的にもデバイス用新物質としても大きな展開が期待される
。我々は、ごく最近、サイズ分布の狭いナノ粒子を水溶液内に
分散させた後に、気液界面もしくは固液界面に適度な速度で集
合させることで、ナノ粒子が自然発生的に格子配列することを
見出した。現在、ナノ粒子の溶液内での合成法の確立と、分散
・集合の制御、ナノ粒子超格子の基礎物性評価を進めている。
化学
化学反応を支配している因子を分子レベルから解明する為の実
基礎化学
験的な研究を行っている。超音速分子線・レーザー・質量分析
物理化学(分子動力学 計などを駆使し、原子・分子・ラジカルの量子状態を選別した
反応を観測し、反応機構・ポテンシャルエネルギー面・その上
化学反応
の動力学の解明を目指している。特に、最近は複雑な電子状態
励起分子素過程)
構造を持つ遷移金属原子を対象にして、その電子状態と反応性
の解明につとめている。
助手
佐藤 井一
ナノ・マイクロ化学
機能物質科学
物理化学
X線
光物性
分子分光
分子性固体
化学
基礎化学
物理化学
超微粒子の合成と電子 ナノ材料創製
物性
ナノ構造物性
反応物理化学
レーザー化学
研究概要
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
助教授
小澤 芳樹
助教授
山田 順一
助教授
八尾 浩史
助手
圷 広樹
教授
本間 健二
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 物質理学研究科
部門
専門分野
キーワード
基礎化学
分析化学
クロマトグラフィー
化学センシング
マイクロ流体デバイス チップ分析
分離分析
化学センサー
基礎化学
有機化学
反応有機化学
合成有機化学
有機光化学
基礎化学
分子構造
電子状態
化学反応
分子分光
クラスター
クラスター
分子分光
分子構造
化学反応
電子状態
研究概要
我々は、組み立てた電子ブロックがラジオやうそ発見機に変身
するように、格子状ポリマーマイクロ平面流路と多種類の化学
修飾角型キャピラリーで指先に載るほどの化学分析流体回路を
組み上げ、オーダーメードな多機能集積チップを開発している
。本法を用い、煩雑な前処理をも集積化した真の集積化センシ
ング・分離分析チップを開発し、マイクロチップを用いた取得
可能化学分析情報の質・効率・量の飛躍的向上を目指す。
有機反応の選択の向上および新規反応の開発のため、その反
応中間体の反応性および動的挙動とその構造について、研究を
おこなっていている。分光学的測定や理論計算に加えて、キラ
リティを利用して反応活性種の動的構造を解析している。その
結果に基づき、新たな不斉合成反応の開発へ展開している。
構成分子数100個レベルの大サイズクラスターを超音速ジ
ェット法により生成し、その生成条件により誘発されるクラス
ター相転移を見出すことを目的としている。相転移のプローブ
法として赤外キャビティリングダウン分光法を採用し、分子振
動数や吸収強度の変化からクラスターの相状態を検討し、凝集
系との対応関係を探っている。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助教授
久本 秀明
助手
藤田 守文
助手
松本 剛昭
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 環境人間学部
部門
専門分野
キーワード
建設工学
都市計画
地域計画
まちづくり
地域分析
地域・都市計画
都市環境システム
建設工学
建築学
住環境計画
居住地域計画
環境分析化学
住宅論
都市・地域計画
環境工学
運輸交通工 交通工学・国土計画
学
基礎化学
情報工学
情報工学
複合領域
医学
生物科学
分析化学
化学分析
環境分析
道路計画
交通計画
公共交通計画
交通環境
試料処理
化学分析
分離分析
機器分析
研究概要
都市や地域の良好な環境を形成し秩序ある発展を促すため
には、適切で効果的な都市計画・地域計画の策定が必要である
。そのためには、都市や地域をシステムとしてとらえ、策定す
る計画やその代替案を実施した場合における対象地域の変化予
測、アウトプットとしての地域の状態の計量評価が可能となれ
ば有効である。そこで、地域のシステム分析の方法、計画代替
案の作成方法、地域の計量評価手法、計画代替 案の評価方法
等について、また、その基礎となる都市・地域情報の生成、処
理、表現手法についての研究を行っている。 また、近年これ
ら都市計画や地域計画はひとり行政が担うものではなく、市民
の参加を得てその主体性を生かしながら協働して策定していく
ことが重要になってきている。そこで、市民と協働のあり方、
すすめ方、そこにおける課題の検討や住民の意見の計量評価手
法や計画の提示方法、調整の方法などについても研究している
。
環境の時代、人口減少、少子高齢化など転換期にある現代社
会におけるサステイナブルな都市や居住地域、ハウジングを実
現するための研究
播磨灘を中心とする海域とそこに流れ込む河川の水や底質、
生息している生物中における環境汚染物質の動態を研究してい
る。ノニルフェノールや有機スズ等の環境ホルモン物質を主と
して対象物質としている。
1.都市交通の運用管理 2.都市街路網の整備計画 3.道
路網交通流の分析 4.交通施設の景観設計
従来の化学分析法における分離・精製法や近年著しく発達し
た計算機化学などと機器分析法を組み合わせて、これまで分析
困難とされてきた極微量の元素や成分を迅速かつ精度よく分析
する方法の開発と開発した分析法を実試料に応用するための基
礎研究。
応用論理学
数理論理学
矛盾や対立の推論処理に向いているパラコンシステント論理
人工知能
知能情報処理
の応用として真理値付き論理プログラムをディフィージブル義
等
務推論が扱えるように展開し、EVALP(拡張真理値付き論
理プログラム)を提唱した。このEVALPを基礎に種々の応
用を研究している。特に安全性検証に基づく自動制御特に離散
事象制御に対してEVALPを応用している。
生体情報工学
生体情報
情報科学、神経生理学などを基盤に、生物が備え持つ視覚、
ニューロインフォマテ ニューロインフォマテ 記憶などの情報処理能力とそれを実現している神経メカニズム
ィクス
ィクス
について、昆虫(主として、ミツバチ)を対象に研究を進めて
数値解析
システム生物学
いる。また、神経科学分野における研究成果の共有と応用を促
進するために、データベース、シミュレーションなどの情報技
術の適用を進めるニューロインフォマティクス研究を展開して
いる。
画像処理
データベース
本研究では、weblogのような映像に対する評価を基に
情報メディア
メディア情報学
映像の編集作業を行う仕組みの開発を行っている。映像の流通
情報科学
画像情報処理
の妨げになっているものは、「編集」であるという観点から、
編集作業をより手軽なものとし、何度も視聴することの手助け
になるような仕組みの開発を行っている。
医学(代謝学
環境ストレス
糖尿病の発症とその合併症の発症に関わる分子機構を解明し
臨床薬理学)
糖尿病
ている。そのために(1)生活習慣病の原因となる環境因子や
細胞生物学
細胞情報伝達機構
遺伝因子を分子生物学的、細胞生物学的手法を用いて明らかに
している。(2)環境ストレスに対する生体反応を伝達する細
胞内分子機構を明らかにしている。
微生物学
細菌学
食品および環境微生物について研究しています。例えば、食
免疫学
ウイルス学
中毒細菌、食中毒ウイルス、プリオン蛋白、免疫活性物質など
感染症学
免疫学
を対象として、抗体(単クローン抗体)という世界で最初の「
食品衛生学
ものづくり」に挑戦しています。その抗体を応用して、検出・
診断法の新開発などを行っています。また、環境や食品微生物
の分布調査や分子疫学的解析も行っています。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
教授
福島 徹
教授
松本 滋
教授
熊谷 哲
教授
井上 博司
助教授
山口 茂六
助教授
中松 和巳
助教授
池野 英利
助手
木村 敏文
教授
坂上 元祥
教授
北元 憲利
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 環境人間学部
部門
専門分野
キーワード
農林水産
食品化学
生化学
免疫化学
活性酸素
紫外線
食品化学
食品生化学
食品機能学
生物科学
食品科学
生物活性物質
食品機能学
複合領域
栄養学
栄養生化学
ビタミン学
栄養生化学
食と栄養
研究概要
活性酸素は感染症からの生体防御や生理活性物質の合成など
に利用される反面、炎症時などにおいて酸化的な生体傷害を引
き起こしうる。これまでの研究から活性酸素は老化や疾病など
と深く関わっているとされる。食品の持つ機能性がそれらの傷
害を低減する可能性がある。研究として酸化傷害を見つける酸
化バイオマーカーの検索と、生体の酸化ストレス評価系及び食
品機能性成分などによる抑制評価系の構築を研究テーマとして
いる。
当研究室では、発癌の第一段階である遺伝子突然変異を誘起す
る変異原物質についての研究を行っている。また、その作用を
防御する抗変異原物質を食品中から検索し、癌の予防等の可能
性を探っている。具体的には、微生物を用いた変異原性試験(
Ames test)や培養細胞を用いた小核試験を行い、D
NAや染色体に起こる異常について調べている。また、変異原
性、抗変異原性のメカニズムを解明するために、細胞から抽出
したDNA上に起きている化学的変化をLC-MS/MS等を
用いて解析している。
人間にとって必須の栄養素であるビタミンについて研究を行っ
ている。特に葉酸とビタミンB12について着目し、生体内で
の機能と腸管における吸収について検討している。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助教授
加藤 陽二
助手
木村 幸子
助手
榎原 周平
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 看護学部
部門
医学
専門分野
内分泌・代謝学
内科学
生体機能学
キーワード
生物系・医歯薬学分
野・内科系臨床医学
代謝学
内分泌学
研究概要
最大死因である心血管ないし脳血管障害発症の背景には肥満
症、耐糖能異常/糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病
の重複がある。ホルモンや代謝性因子がこれら生活習慣病にど
のように関与しているか、特にメタボリック症候群の最上流に
あると考えられる肥満症に関わる脂肪細胞のステロイドホルモ
ン応答性遺伝子の同定や、最下流にある動脈硬化の発症に関わ
るサイトカイン、ケモカインなどの分子群の初期変化を包括的
に捉えることにより、健康長寿に有効な生活習慣病予防、治療
法の開発に繋げたい。
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研究者
教授
加治 秀介
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 応用情報科学研究科
部門
複合領域
情報工学
情報工学
情報工学
情報工学
専門分野
医用電子と生体工学
医療情報学
信号処理
キーワード
研究概要
医用生体工学
医用システム
周産期
胎児・未熟児の生理学的研究とその臨床応用。胎児では主に
超音波を使ったモニタリングで、いつでもどこでも、すなわち
在宅でも計測可能なモニタリングロボットを、未熟児では心電
図等の生体信号を利用して無呼吸発作の予測、異常事態の早期
発見や、児の環境を最適にコントロールする保育器ロボットを
めざしている。その中でも特に時系列信号処理による解析とそ
の方法論を臨床に応用する研究を行っている。最近では心拍変
動のフラクタル解析を中心にDFAやWavelet変換を利
用したマルチフラクタル解析を試みている。
情報工学
オペレーティングシ
人間が生活する環境の至るところに偏在してサービスを提
ステム
供するシス テムとして、ユビキタスコンピューティングシス
ソフトウエア工学
テムがある。ユビキタスコンピューティングシステムは。今後
ネットワークコンピュ の社会を安全、安心にくらすため の、あるいは社会を変革す
ーティング
る基盤システムである。その一方で様々な制約が大きく、その
上で動くオペレーティングシステムやアプリケーションソフト
ウェアも様々な工夫が必要である。 さらに、ユビキタスコン
ピューティン グシステムを使った新しいアプリケーションソ
フトウェアの生産性向上させ、新たな要求に 対応していくに
は科学的、組織的なソフトウェアプラットフォームと開発手法
の研究が必要である。
電子情報工学
計算機システム・ネ
主に大規模集積回路の設計自動化とシステム設計の分野で数
ットワーク
多くの研究を行っている。 特に、大規模集積回路のレイアウ
情報学基礎
ト設計に関して、一行配線手法、論理式からの自動 レイアウ
電子デバイス・電子機 ト生成手法、レイアウト資源の再利用手法など、革新的な手法
器
を世界に先駆けて提案し、アルゴリズムだけにとどまらず、実
用的なシステム構築に至るまで一連の研究を推進している。さ
らに、並列3次元画像生成システム LINKS や画像音声
符号化の国際標準 MPEG-2、MPEG-4、JPEG2
000 向けのシステム設計の実用化研究に取組んでいる。
情報処理
データベース
インターネットを利用した統計解析学習支援システム、We
情報システム
メディア
bページの自動分類システムや効率的な検索システム、Jav
福祉情報システム
情報システム
a3DやFlashを用いた手話アニメーションシステム、D
コンテンツ
AISY録音図書等のディジタル録音図書オーサリングシステ
ム、情報セキュリティに関する研究、音と振動だけによるWe
bページの構築に関する研究等を中心に研究している。
地域解析・地理情報シ ファイナンス
地理情報システムを活用した地域解析の実施をさまざまな分
ステム
OR
野について行っている。具体的には、金融機関の支店立地や、
品質管理
金融機関の店舗周辺環境とその収益性の関連、地域の公共施設
インダストリアルエン 、生活関連施設のアクセシビリティを含めた地域の住環境に関
ジニアリング
する地域差にまつわる検証、さらに地域の健康状況のあり方な
どに関する空間的解析などを行っている。
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研究者
教授
堀尾 裕幸
教授
中本 幸一
教授
白川 功
教授
力宗 幸男
助教授
川向 肇
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所
部門
専門分野
キーワード
物理学
ナノテクノロジー
物理学
分子動力学
放射光化学
物理学
放射光科学
表面科学
界面
表面
物理学
ビーム物理学
加速器科学
加速器
ビーム物理
物理学
ビーム物理学
物理学
加速器理工学
物理学
物理学
インターコネクト・
パッケージのシステム
化・応用
センシング
バイオデバイス
ナノ材料評価
ナノ構造形成・制御
分子動力学
加速器
ビーム物理
加速器
レーザー工学
プラズマ応用
レーザープラズマX線 レーザー加工・処理
レーザー工学
X線応用
原子力学
応用光学
粒子ビーム工学
放射光科学
プラズマ理工学
X線
プラズマ
レーザー
加速器
放射光
放射線
核融合
粒子線
研究概要
研究者
電子・イオンビームを利用した超微細加工技術に関する研究
を行っている。電子ビーム描画技術を用いて、10nmパター
ン形成技術の開発を行っている。さらに、集束イオンビームを
用いた立体ナノ構造形成技術の研究に取り組んでいる。
教授
松井 真二
放射光照射により、素材表面の原子の内殻励起を行って、表
面の結合を切断したり、新たに結合を作ることで機能性表面の
創製研究を行っている。表面の放射光励起過程を議論するとと
もに、創製された機能性材料の特性を評価するために、高エネ
ルギー分解能ビームラインを用いて、吸収端近傍微細構造測定
や光電子分光等により材料特性評価を行っている。対象として
は宇宙空間などの苛性環境で利用されるエンジニアリングプラ
スチックやダイヤモンドライクカーボンなどを取り扱っている
。
放射光施設ニュースバルビームライン7Bにおいて、材料分
析を行っている。用いる手法は、光電子分光と電子収量法によ
る吸収測定である。これらの手法により、材料の電子状態(主
に結合状態)に関する情報を得ることができる。たとえば、光
電子分光を用いた内殻スペクトルの観測においては、電子状態
の差異を反映した化学シフトから、材料の電子状態に関する知
見が得られ、材料分析には非常に重要である。
シンクロトロン加速器中での粒子運動(単一粒子、粒子多体
系)を、理論的及び実験的に研究し、加速器の高度化(超安定
な運転、高分解能・大強度粒子ビーム)を実現する。これらに
不可欠な計測及び診断技術についても研究。
電子蓄積リングの高度化に関する様々な研究を行っている。
助教授
神田 一浩
高エネルギー荷電粒子ビームの物理および荷電粒子ビームを
生成し加速する加速器の理工学。
高出力レーザー発振器とその応用を基軸として研究を行って
いる。 内容としては、1)高平均出力固体レーザー発振器の
開発、2)ピークパワーの高いレーザーを用いて生成したレー
ザープラズマからのX線発生とそのリソグラフィーへの応用、
3)レーザー並びに放射光による微小部品加工、4)電子ビー
ムによる自由電子レーザーとそれによるテラヘルツ波の応用、
5)蓄積リング電子ビームとレーザー光の相互作用(コンプト
ン散乱)によるガンマ線ビーム(レーザーコンプトンガンマ線
)の発生とその応用、 を研究対象としている。
電子ビームおよびレーザーを利用して、新しい光源の開発
とその利用研究を行っている。例えば、(1)加速器(ニュー
スバル放射光発生装置)で発生する高エネルギーの電子線に、
レーザー光を正面衝突させることで、指向性の良い、ガンマ線
ビームを発生できる。光子エネルギー10-20MeVのガン
マ線を効率よく発生できるため、これを用いた核変換やガンマ
線ラジオグラフィーへの応用を研究している。 また(2)高
平均出力のレーザーを直接固化したキセノンに照射することに
より、極端紫外光(EUV波長13.5nm近辺)を高出力で
発生することが出来る。このEUV光は、次世代半導体リソグ
ラフィー用光源として期待されており、EUV光発生の高効率
化と高性能化を研究している。 さらに、(3)電子ビームと
周期磁界(アンジュレーター)を用いることで、電子ビーム自
身をレーザー媒質とした、波長可変レーザーが構成できる。(
自由電子レーザー)従来レーザー装置が不得意とする、赤外領
域での高出力光源の開発と、分子共鳴励起への応用を目指して
いる。
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助手
春山 雄一
教授
安東 愛之輔
助教授
庄司 善彦
助手
橋本 智
教授
望月 孝晏
助教授
宮本 修治
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所
部門
物理学
物理学
物理学
物理学
物理学
物理学
専門分野
レーザー工学
光学
キーワード
研究概要
ビーム物理
プラズマ
レーザー
量子エレクトロニクス
放射光、自由電子レーザー、固体レーザーなどに関する、今
までにない新方式光源の開発研究。 高出力固体レーザーを凍
らせたキセノンに集光させプラズマ化して、次世代半導体製造
に必要な軟X線を高効率に発生させたり、レーザー光を加速電
子に衝突させコンプトン散乱によりガンマ線を発生させる研究
。
ナノマイクロシステム MEMS
放射光を用いた超微細三次元加工技術を中心とした新製造技
ナノ・マイクロ科学分 術に関する研究とそれらの応用製品の開発を行っている。X線
ナノマイクロファブリ 科
リソグラフィ、電鋳によるマイクロ金型、成形、ナノインプリ
ケーション
マイクロデバイス
ンティング及び表面構造改質による異種材料技術が主な研究対
象技術である。その応用展開は、光学素子、次世代マイクロア
クチュエータ、センタなどである。
触媒・化学プロセス
ナノ材料・ナノバイ
放射光を用いた精密微細加工プロセスとそのデバイス応用
環境保全
オサイエンス
研究を行っている。特に加工構造体の形状、サイズ、材質に応
マイクロ・ナノデバイ じて、光加工波長を任意に選択でき、ナノレベル加工と、高ア
ス
スペクト加工がA4サイズで可能な世界最大レベルのスループ
薄膜・表面界面物性
ットを有する次世代型の放射光加工システムを開発した。 さ
らに、放射光加工をべースとした特色あるMEMS(Micr
o Electro Mechanical System)
技術により、マイクロ流体デバイスを中心としたバイオマイク
ロシステムへの開発を行っている。特に多機能流体フィルター
を用いた垂直型のバイオリアクターを初めて提案し、垂直方向
の送液、流体保持、混合、化学反応が可能な事を実証した。こ
の成果をベースに実現が期待される3次元微小流体システムへ
の展開を図っている。
超精密機構制御技術
DNAデバイス
半導体製造技術の研究に従事。とくに、X線等倍露光装置の
X線光学
MEMS
開発、電子ビームを用いた欠陥検査層著の開発、そして、極端
タンパク質チップ
紫外線露光法(EUVL)の提案と装置化研究を進めてきた。
ナノカプセル
本大学に移ってからはニュースバル極端紫外線露光装置、多層
膜マスク反射率評価装置、EUV光学系のアンジュレータ光に
よる波面計測装置の開発を進め、全世界にEUVL技術の流布
に努めてきている。 応用物理学
カーボン材料
X線光学系、光学素子の開発に関する研究。 主に多層膜ミ
放射光科学
レーザ
ラーを用いた種々の軟X線用光学素子、光学系要素技術を開発
作成・評価技術
している。特に近年、次世代半導体製造装置である極端紫外線
光
光露法(EUVL)の開発が急がれている。これに関係する投
光エレクトロニクス
影光学系の収差計測法の開発や多層膜ミラーの反射率を低下さ
せるコンタミネーションを防止する技術を、放射光を用いて研
究している。
半導体微細加工
ナノ制御
次世代の半導体微細加工技術である極端紫外線リソグラフィ
有機高分子化学
ナノ材料工学
技術の研究開発を進めています。その中でも(1)マスクの欠
放射光科学
ナノ計測
陥検査用の位相差極端紫外線顕微鏡の開発、(2)極端紫外線
微細加工技術
用レジストの開発、(3)コンタミネーションの低減について
、世界をリードしています。実験はニュースバル放射光施設の
専用のビームラインを用いて民間企業との共同研究を行ってい
ます。 更に、20nm以下の各種微細加工技術用に光機能性
高分子材料・プロセス技術の研究も進めています。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助手
天野 壮
教授
服部 正
助教授
内海 裕一
教授
木下 博雄
助教授
新部 正人
助手
渡邊 健夫
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所
部門
専門分野
キーワード
生物科学
古脊椎動物学
化石
古生物学
哺乳類
脊椎動物
進化
生物科学
生態学
景観生態学
二次生態系
保全
絶滅危惧種
生物科学
動物生態学
動物行動学
鳥類学
保全生物
生物社会
行動生態
研究概要
アジアおよびアフリカ産出の新生代後期の長鼻類(ゾウの仲
間)に関する系統分類学的研究を行っている。具体的な野外発
掘調査対象としている地域はエチオピアおよびタイである。最
近では、三田市周辺の古第三紀層、神戸層群より哺乳類動物化
石を発見し、これは現在新たなテーマとして研究準備中である
。
里山,草原,田園などの二次生態系の生息する動植物の保全
に関する研究を行っている.具体的には,絶滅危惧種コウノト
リの野生復帰に関連して,生息地の土地利用や餌生物の生息条
件に関わる水系ネットワークに関する解析などを景観生態学的
に進めている.コウノトリの餌生物の密度や生息条件,野生化
のための環境整備の方法などを研究している.また,里山林や
半自然草地に生息する絶滅危惧植物を対象にその保全に関する
研究を個体群生態学的に進めている.
人間活動とともに現出してきた野生生物の急激な絶滅と減少
は、ひいては人類の存続にも関わってくる、学問的にも社会的
にも緊急の課題である。希少鳥類であるコウノトリとツル類を
主な対象として、それらの生息環境や餌動物などの解析と復元
、及び飼育下個体の増殖・管理などについて、遺伝学的分析も
含めた生態・行動学的研究を進めている。
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助手
三枝 春生
講師
内藤 和明
助教授
大迫 義人
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 学術総合情報センター
部門
基礎化学
専門分野
分子動力学
計算物理化学
情報化学
キーワード
並列計算
分子動力学
分子設計
可視化情報学
研究概要
経験則に加え、様々な理論や計算を用いて、その機能や挙動
を予測しながら目的に合致した分子構造を設計するという「分
子設計」の概念から、分子設計支援システムの開発とシミュレ
ーションによる物性計算、さらには可視化、並列化などの手法
による効率利用など、コンピュータを利用した分子設計に関連
する研究を広く行っている。
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研究者
助教授
林 治尚
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 生命理学研究科
部門
専門分野
キーワード
生物科学
発生生物学
受精
形態形成
生殖細胞
発生生物学
発生進化
生物科学
生化学
分子生物学
機能生物化学
生物科学
植物生理学
植物生理学
生物科学
真核生物の遺伝子発現 分子遺伝
調節
遺伝子の情報発現
発生遺伝
生物科学
発生生物学
細胞分化
形態形成
生殖細胞
生物科学
植物生理学
光合成の機作
色素体機能(光合成
など)
成長生理
オルガネラ
生物科学
分子神経生物学
発生生物学
ゲノム生物学
光受容
感覚器
比較ゲノム
神経回路
生物科学
植物生理学
植物生理
研究概要
動物は発生過程の中で領域、体軸を決定し、形態を造り、ま
た多様な細胞を産生する。また、細胞の形、機能はいくつかの
細胞小器官の働きの総体であり、発生現象の理解も細胞小器官
レベルにいたるのは当然である。 当研究室の目標は 発生、
再生に現れる形態形成のルールを分子の言葉で理解する。 発
生、再生を支える幹細胞システムにおいて幹細胞の維持と分化
の機構を理解する。 細胞膜、細胞骨格、ミトコンドリア、小
胞体そして核などの細胞小器官が発生に果たす役割を検討する
。
脂肪組織を構成する脂肪細胞は、余剰エネルギーを貯蔵し、
必要に応じて放出するだけでなく、様々な生理活性物質を分泌
し、全身の代謝恒常性を支配する重要な役割をもつ。脂肪細胞
が前駆細胞から分化する機構や、脂肪の蓄積と分解の調節機構
を解析している。また脂肪細胞の分化や機能発現に重要な役割
を果たす遺伝子発現調節機構を、核内ホルモン受容体を中心と
して研究している。さらに細胞小器官ペルオキシソームの形成
機構と生理機能についても研究している。
主な研究は以下の通りです。1つは光合成の反応機構の研究
で、電子伝達などに関わるタンパク質複合体を分離・精製し、
結晶化、エックス線構造解析を目指すものです。2つ目はらん
藻を中心とした機能が不明な遺伝子の機能を同定することで、
シネコシスチスと呼ばれるらん藻のすべての遺伝子の機能を解
明するプロジェクトの一環として研究です。3つ目は光合成生
物の環境応答の研究で、環境要因としては、温度(高温と低温
)、光強度、乾燥を取り上げています。
ショウジョウバエのDNA複製や細胞増殖に関わる因子の遺
伝子は転写調節配列DREとその結合因子DREF により正
の制御を受けている。転写因子DREFが増殖や分化のシグナ
ルを受けたときに、どのようにして標的遺伝子の発現制御する
のかその分子機構を個体を用いて明らかにすることにで、細胞
の増殖と分化の制御機構を個体レベルで解明することをめざし
ている。さらに、DREFのヒトホモログの細胞増殖における
役割を分子私物学的な手法で明らかにする研究も行いつつある
。
すべての多細胞動物は、傷や損傷に対して修復や再生を行う
能力を持っているが、その能力には動物種により大きな違いが
ある。四肢や尾部など器官レベルでの再生が可能な脊椎動物は
両生類に限られる。アフリカツメガエルは、遺伝子発現解析や
遺伝子操作が容易であることから、その幼生の尾部を器官再生
のモデルとして用い、器官再生が不可能な動物との本質的な違
いを明らかにすることをめざす。また、再生過程および、生殖
細胞分化過程における幹細胞の性質について比較する。
光合成の機作、特に光化学系Iの環状電子伝達系の解明。ゲ
ノム情報が多くの生物で解明されてきているが、この情報に基
づき、光化学系Iの環状電子伝達に関与すると予想される成分
の破壊株を作出することで、推定する。また、藻類から下等植
物までの乾燥耐性の研究も行っている。細胞内の水分がほとん
どなくなっても回復できる機構の解明を行っている。
脳神経系は多細胞生物が獲得した最も高度で複雑なシステム
のひとつである。分子レベル、細胞レベル、個体レベルでの、
広汎な手法を統合的に取り入れて、全ゲノム配列が決定された
モデル脊索動物ホヤの脳神経系の研究を行っている。ホヤ幼生
の中枢神経系は、脊椎動物の中枢神経系と共通の基本設計をも
ちながら、わずか100ほどのニューロンで構成される。ホヤ
の脳神経系を研究することで、眼や脳が作られ機能するしくみ
の解明や、脊椎動物の眼と脳の起源や進化の理解をめざしてい
る。
膜タンパク質の分析 アイスアルジー、珪藻類、の光合成
光化学系IIの構造と機能
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研究者
教授
渡辺 憲二
教授
大隅 隆
教授
佐藤 和彦
助教授
廣瀬 富美子
助教授
餅井 まこと
助教授
小池 裕幸
助教授
日下部 岳広
助手
菓子野 康浩
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 生命理学研究科
部門
複合領域
専門分野
生物物理学
神経科学
神経行動学
キーワード
バイオイメージング
分子・細胞神経学
分子進化
動物生理・化学
生物科学
発生学
形態形成
細胞分化
組織形態
遺伝子発現調節
生物科学
生化学
血栓止血学
タンパク質工学
構造活性相関
活性発現の分子機構
生体高分子
生物科学
生化学
分子生物学
細胞生物学
タンパク質
チャンネル
ホルモン
免疫
受容体
死
生物科学
細胞生物学
植物形態学
ナノバイオシステム
形態形成
植物細胞
細胞質分裂
研究概要
海産動物ホヤは、分類学上脊椎動物に非常に近い動物とし
て知られている。その幼生はオタマジャクシ様形態をしており
、脳神経系の形成過程も脊椎動物に類似している。ホヤ幼生の
中枢神経系はたった100個程度の細胞から構成されている。
従って複雑な脊椎動物の脳神経系の極めて単純なモデルと見な
すことができる。 そのような単純な神経系でどのように統制
の取れた行動を引き起こしているのかを興味をもち、研究を行
っている。幼生の神経回路網を明らかにすると共に、バイオイ
メージング法を用いて、一個体全体での神経活動を計測するこ
とを試みている。
扁形動物プラナリアは、体を切り刻むと個々の切れ端から
一匹の完全な個体を再生することができます。これはプラナリ
アの体の中に、さまざまな細胞に分化することができる幹細胞
が数多く存在するからであると考えられています。この幹細胞
には、どのような特徴があるのか、なぜ幹細胞だけがさまざま
な細胞に分化できるのか、について調べています。 また、プ
ラナリアは頭を切ると、そこからまた頭が再生します。決して
尾は再生してくることはありません。なぜ、このように正確に
再生することができるのか、についても研究しています。
血液凝固の制御調節因子(アンチトロンビン、ヘパリンコファ
クターII、ヒスチジンリッチ糖タンパク質など)の構造と機
能の相関を研究すると共に、天然タンパク質以上の高性能タン
パク質の作製を試みている。 また、臨床的に遺伝性の欠乏症
であることが明らかにされている変異タンパク質を哺乳類培養
細胞中に発現して、その細胞内分解(分泌異常、細胞内局在、
分子シャペロンによる異常分子認識および細胞内プロテアーゼ
による分解など)の詳細な機構(品質管理機構)を解析してい
る。さらに、異常タンパク質の細胞内分解における小胞体膜結
合性プロテアソームの構造と機能相関を解析している。
生体は紫外線や活性酸素などによる酸化ストレスに常にさら
されているが、細胞は様々な酵素系や還元物質を介して酸化還
元(レドックス)状態を還元状態に保持し、これによって細胞
内タンパク質分子上のシステイン残基のほとんどは還元型に保
たれている。しかし、過剰な酸化ストレスはこれらのシステイ
ン残基の酸化修飾を引き起こし、タンパク質の機能を変化させ
、結果的に様々な細胞生理応答を誘発する。これまでの研究に
より、酸化ストレスはチロシンホスファターゼや二重特異的ホ
スファターゼの特異的システイン残基を酸化修飾して失活させ
ることでチロシンキナーゼやMAPキナーゼを活性化し、さら
に転写因子AP-1を活性化することを明らかにしてきた。一
方、酸化ストレスはIkBキナーゼ複合体(シグナルソーム)
分子上のセリン残基のリン酸化とシステイン残基の酸化修飾を
誘導し、転写因子NF-kBの活性を制御することも見いださ
れている。AP-1やNF-kBは細胞増殖や細胞の「生と死
」を制御する重要な転写因子であることから、細胞内シグナル
伝達系のレドックス制御はこれらの細胞応答にも重要な役割を
担うと考えられる。AP-1やNF-kBに連関した細胞内シ
グナル伝達系の分子機構と、そのレドックス制御機構の解析に
より、細胞増殖や細胞の「生と死」の制御の解明を目指してい
る。
我々は、この装置を生体のナノシステムとしてとらえ、電子
線トモグラフィー法を含む、分子、細胞生物学的な手段で解析
を行っている。特に、動物で重要な働きをする中心体をなぜ高
等植物は持たなくていいのかという、古くから細胞学の問題と
して知られていながら未解決の問題に解答を出すことを目標に
している。
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ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助手
中川 将司
助手
織井 秀文
教授
小出 武比古
教授
平田 肇
教授
峰雪 芳宣
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 生命理学研究科
部門
専門分野
生物科学
分子細胞生物学
細胞内信号伝達
脂質生化学
複合領域
植物分子生物学
複合領域
構造生物化学
生物科学
植物生理学
細胞生理学
生物科学
生物化学
生物科学
生化学
複合領域
生物分子科学
振動分光学
キーワード
研究概要
NMR
タンパク質と酵素
フォールディング
ホルモンと生理活性物
質
リン脂質、特にイノシトールリン脂質などの酸性リン脂質
は真核細胞の増殖・分化・運動に深く関与している。また、最
近、細胞におけるコレステロールの存在状態の変化によっても
、種々の細胞機能が調節されていることが明らかになりつつあ
る。それらの制御機構の研究は、生体膜を中心とした脂質-タ
ンパク質相互作用による生体調節の理解に役立つばかりでなく
、がんをはじめとする重篤な疾病や、高血圧症などの生活習慣
病や老年病の原因の解明にも寄与すると考えられる。 我々は
、イノシトールリン脂質に結合するプレクストリンホモロジー
(PH)ドメインやコレステロールに結合するSTARTドメ
インなど脂質結合ドメインを持つタンパク質の構造と機能に注
目して研究を行っている。
色素体機能(光合成
現在の主たる研究課題は、マメ科及びイネ科種子の発芽時に
など)
おける貯蔵タンパク質分解の植物ホルモンによる制御機構を明
成長生理
らかにすることである。その解明のために貯蔵タンパク質分解
オルガネラ
に関わる酵素遺伝子の構造解析やその発現に作用する因子の単
離を行っている。また、下記にあるようにシダ植物ゲノムの解
析及びダイズ組織培養による物質生産の研究についても東京都
立大学・基礎生物学研究所および企業との共同研究で進めてい
る。
タンパク質と酵素
血液の中には、凝固・線溶や免疫などに関わる様々なタンパク
遺伝子および染色体
質が含まれている。これらのタンパク質のもとになる遺伝子情
受容体
報が変異したら、その結果タンパク質の構造や働きにどのよう
な変化が起きるのかを調べている。働きが良くわからないタン
パク質については、その働きや一緒に働くタンパク質を探して
いる。また、遺伝子の変異が、血液中のタンパク質の量に影響
する場合がある。このときには、タンパク質を作っている細胞
の中で、変異タンパク質が分解、除去されるが、この仕組みを
調べている。
生物系
植物細胞内における原形質流動の力発生を担うモータータン
基礎生物
パク質であるミオシンを単離精製して、その生化学的性質を解
植物生理分子
析している。またモータータンパク質のレールとして機能して
色素体機能(光合成な いるアクチン繊維の高次構造や、そのダイナミクスを調節して
ど)
いるアクチン結合タンパク質を単離精製してその生化学的性質
を解析している。
チトクロム酸化酵素 ミトコンドリア呼吸系による細胞呼吸はプロトンポンプ機能を
結晶
もつ4種類の膜蛋白質複合体によって駆動されている。細胞呼
生体エネルギー論
吸は生命の維持に最も重要な生理過程であるため、古くから多
膜蛋白質結晶化
種多様の研究がなされている。X線構造を高分解能で4解明す
酵素化学
ることなしに、これらの膜蛋白質複合体の機能の本質を理解す
ることは不可能であることは明らかである。しかし、このよう
に巨大な膜蛋白質複合体の結晶化にはどれだけの労力と時間が
必要であるかを見積もることが困難であるため、本格的に結晶
化に取り組んでいる研究グループは非常に少ない。しかし、研
究の学術的重要性が高いほど、成果に対する労力の比を見積も
ることがより困難である。ミトコンドリア呼吸系膜蛋白質の結
晶化を最重要目標としてミトコンドリア呼吸機構の全容を解明
するための研究に取り組んでいる。
細胞
細胞内オルガネラの形成機構の研究
蛋白質
生体膜
膜タンパク質
ミトコンドリアにおける酸化的リン酸化反応を化学構造に基
生体エネルギー変換
づいて明らかにする。そのためにおもに振動分光法により、呼
構造ダイナミクス
吸鎖電子伝達系膜タンパク質の構造ダイナミクスを追跡する。
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研究者
助教授
八木澤 仁
助教授
山内 大輔
助教授
若林 貞夫
助手
横田 悦雄
教授
吉川 信也
教授
阪口 雅郎
教授
小倉 尚志
印刷日:2017年04月28日
兵庫県立大学 生命理学研究科
部門
専門分野
キーワード
複合領域
生物物理学
固体NMR分光法
NMR
構造生物学
生体物質の機器分析
生体膜
細胞内情報伝達機構
膜タンパク質
複合領域
構造生物化学
構造生物学
タンパク質・核酸の
構造
X線結晶解析
構造生物学
複合領域
生物物理学
生物科学
生化学
細胞生物学
生物学
生物科学
細胞構造・機能
細胞生物学
生物科学
生物化学
構造生物化学
機能生物化学
宇宙・地球 固体地球科学
の科学
鉱物学
構造生物学
地球惑星物質
地殻・マントル・核
宇宙・地球 岩石磁気・古地磁気学 固体地球物理学
の科学
地球電磁気学
考古科学
考古科学
古環境学
宇宙・地球 結晶学
の科学
鉱物学
地球惑星物質
天然・人工結晶
宇宙・地球 岩石学
の科学
地球物質科学
研究概要
生体の細胞機能に重要な働きを持つ蛋白質の多くは機能する
過程で細胞中の膜構造(細胞膜および細胞内小器官)と相互作
用する。細胞内情報伝達、細胞骨格系など、生体膜表面におけ
る蛋白質の働きが重要な意味を持つ細胞機能のメカニズムを蛋
白質構造のレベルから理解することを目的として、固体NMR
分光法の応用により生理的条件下の生体膜上における蛋白質の
構造?機能相関の解析を行っている。このようなアプローチに
より、脂質膜上および脂質膜中において膜結合性蛋白質の構造
および運動状態が細胞質中とは異なり、脂質膜組成および環境
の変化
X線結晶解析法を中心として主にタンパク質・酵素の原子レ
ベルでの立体構造を解析することによりその機能や作用メカニ
ズムを解明することを目指している。また、必要に応じて関連
するタンパク質群・複合体の構造解析を通して、それらが連携
することによって生み出される更に複雑な生体システムの働き
を立体構造の視点から明らかにしていく。構造解析に必要な結
晶化を含めた試料調製から、データ測定、構造解析を一貫して
行っている。
ミトコンドリア内膜の呼吸鎖は、酸化還元反応のエネルギー
をプロトンの電気化学勾配に変換し、ATP合成反応に利用す
る。呼吸鎖の成分であるチトクロム酸化酵素では酸素還元反応
に伴いプロトンの移動が起こる。酵素反応の分子機構を明らか
にするため、X線構造解析等の手法を用いた研究を行っている
。
脂肪滴(Lipid droplets)は真核細胞に普遍
的に存在するオルガネラであり、生体のエネルギー貯蔵や脂質
代謝に重要な役割を果たしている。脂肪滴の形成や脂質代謝制
御の分子メカニズムについては未だ不明な点が多く、これらの
解明を目的として、特に脂肪滴膜に局在するタンパク質に注目
して研究を進めている。
これらはミトコンドリア内膜に存在する多数のサブユニット
からなる複雑で巨大な膜タンパク質複合体である。これら複合
体の機能を明らかにするため、各々の複合体を単離精製し、結
晶化を試みている。複合体IVに関してはそのX線結晶構造を
明らかにし、立体構造に基づく反応機構の解析を進めている。
地球表層から中心核に至る地球内部の物理的(温度・密度分
布、ダイナミクスなど)及び化学的(化学・鉱物組成分布)構
造の解明、及び種々地球内部物質の高温高圧下における構造と
物性についての研究
岩石や土壌のもつ磁気的性質を測定し、地球磁場の起源や変
動史を明らかにしている。また、得られる古地磁気永年変化を
利用し、地磁気変動と生命の進化や絶滅との関係、陸塊の動き
や考古遺物の年代などを考察している。さらに、考古遺物の被
熱判定や産地同定も行っている。
近年、様々な物質において変調構造が見出されている。X線
回折法を用い鉱物に見られる変調構造の解析を行うと共に、変
調構造を持つ物質に見られる衛星反射の位置・強度の温度変化
などの測定により、変調構造の発現機構を研究している。
地球は,誕生してから今日まで,様々な地質学的な変化を経
ている.その情報源として岩石を用いている.岩石に含まれる
鉱物の化学平衡関係から,その岩石が辿ってきた温度圧力変化
や化学的な条件の変化などを調べている.温度変化とは,熱の
収支の結果であり,圧力変化は,地下の深さに対応している.
この二つの変数が分かると,どの程度の深さでどういった変動
が起きたのか,が分かる.これと年代学を組み合わせることで
,地球の歴史が少しずつ理解できるようになる.
※この文章は公益財団法人ひょうご科学技術協会の著作物です。無断転載を禁じます。
ひょうご研究機関 研究者シーズ集:http://seeds.hyogosta.jp/
研究者
助教授
辻 暁
助教授
柴田 直樹
助教授
村本 和優
助手
山口 智広
助手
伊藤(新澤) 恭子
教授
松井 正典
助教授
森永 速男
助手
萩谷 健治
助手
後藤 篤
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