資料 A は、フェルミ問題(推定)に関する Wikipedia(英語版:https://en

平成 29 年度滋賀大学
データサイエンス学部
AO入学試験 小論文問題
SAMPLE
資料 A は、フェルミ問題(推定)に関する Wikipedia(英語版:https://en.wikipedia.org/
wiki/Fermi_problem)のからの一部抜粋、改変、省略したものである。
資料 B は、「ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える」(ビクター・マイ
ヤー=ショーンベルガー (著), ケネス・クキエ (著), 斎藤 栄一郎 (翻訳), 講談社, 2013)からの一
部抜粋、改変、省略したものである。
著作権の関係上、資料 A と B は掲載を差し控えさせて頂きます。
【問題 1】 資料 A を読み、次の問いに答えなさい。
問 1-1 下線で指定した 3 つの文章①、②、③をそれぞれ、日本語に訳しなさい。
問 1-2 Advantages and scope について 200 字以内で要約しなさい。
問 1-3 フェルミ問題の手法を用いて、必要となる仮定を設定し、次の問いに答えなさい。た
だし、H 市の人口は、12 万人とする。
(1) あなたと同じ誕生月をもつ者は、H 市に何人いると考えられますか。
(2) 高校生(16 歳から 18 歳の者)の男性は、H 市に何人いると考えられますか。
【問題 2】 資料 B を読み、次の問いに答えなさい。
問 2-1 「携帯電話が癌(脳腫瘍)のリスクを高めるか否か」の調査過程と結果について、150
字以内で述べなさい。
問 2-2 資料の事例に基づき、データの「オプション価値」を解き放つ方法である:1) 基本的
な再利用、2) データ集合の結合や組み替え、3)「一挙両得」型の活用、について、い
ずれか 1 つを選び 150 字以内で説明しなさい。
問 2-3 「データが持つ価値の活用」を考えて、今後どのように職場や学校、日常生活の中で
役に立つかについて、200 文字以内で述べなさい。