別表1 宇多津町事務事業評価表 事務事業名 携帯電話による行政情報掲載・発信の事務 予算科目 款 02 総務費 種別 項 05 ソフト事業 総務管理費 担当課 目 20 総務課 文書広報費 【事務事業全体概要】 長 基本目標(6) 期 住民がそれぞれの問題意識に応じた活動を通してまちづくりに参加できるよ 年度 平成 21 年度 うに、住民活動の支援を行う。 期間 ホームページによる情報提供や広報誌の配布、住民との懇談会の実施等によ 総事業費 単年度 振 施 興 (重点施策) り広報・公聴の充実を図る。 特 国 千円 基本施策(36) 公聴・広報の充実 定 県 千円 財 町債 千円 源 その他 千円 計 策(0) 画 108 頁 関連根拠法令等 なし 事務事業の種類 自治裁量 事 携帯電話で閲覧できる行政情報のサイトを構築しており、行政情報の掲載、ならびに登録者の携帯電話宛に 業 メールで積極的に行政情報の配信を行う。 875 千円 一般財源 66 千円 人件費 809 千円 内 事務事業の性質 容 8,090 千円×0.1=809 千円 4 【事務事業の指標】 ・町民(閲覧者。または登録者(メール配信希望者)を含む。 ) 対象 対象指標名 (町民だけとは限らないものの、現状、登録者がほぼ町内の方であることから右記の指標とする。 ) H21.4.1:18,178 人 ①人口(国調ベース) ② ・サイト上に掲載している行政情報の内容を更新をする。 手段 活動指標名 ・登録者の携帯電話宛に行政情報を定期的に配信する。 ③PR回数 ・サイトを利用してらえるように、PRを推進する。 (PR回数:広報紙・インターネットなど各メデ ④ ィアへの紹介記事掲載回数、各施設・団体への宣伝回数。1記事、1件ごとに数える。 ) ・広報紙やホームページだけでなく、携帯電話のサイトで提供することにより、広報の対象を増やす。 結果 成果指標名 ・ひろく町政への関心を高め、情報公開における行政の透明性の確保、生活支援などを図る。 ⑤アクセス数 (アクセス数(件/日平均)=年間総ページビュー(件)÷総日数) ⑥登録(者)数 (各年度末日現在の登録者数(人) H21.3.31:751 人) ・サイトを一般に公開するためには、専用の電算システムが必要である。これを自前で導入し、役場内 効率指標名 に設置し、運用するとなると、維持管理費、保守要員の人件費ほか、多大なコストが発生する。そこ ⑦10 万円当りのPR回数 で現在、それらシステムは役場内に持たず、レンタル(外部設置委託)してコストを抑えている。P ⑧ 効率 R回数 【指標の実績及び推移】 指 標 名 対象 ① 指標 ② 活動 ③ 指標 ④ 成果 単位 目標値 当該年度 世帯 前年度 前々年度 18,178 18,029 17,863 回 50 28 33 3 ⑤ 件 1,500 710 749 1,506 指標 ⑥ 人 2,000 751 570 343 効率 ⑦ 回/10 万円 0.32 0.30 0.04 指標 ⑧ 千円 875 1,082 809 総事業費 【妥当性の評価】 (法定1号、法定2号、自治事務については、記載の必要ありません。 ) 一 1 対象の妥当性(町が実施することが、適切か。対象について、拡大縮小の余地はないか。 ) 次 4 行政情報の提供手段として公共性も高く、行政でしか持ち得ない情報を扱うこともあり、町主導での取り組みがベストである。 評 価 二 2 意図の妥当性(事務事業の意図が施策と整合性があるか。また、結果に結びつくものか。 ) 次 4 評 同様の意味で妥当である。 価 【有効性の評価】 3 成果を達成するための活動について(活動の目標値に対する実績はどうであった。 ) 一 広報紙や町ホームページなどを主体にPRを行った。 次 2 評 見直しの一環として、当年度は、情報配信のコーナーを主にリニューアル、一部サービスの廃止を行った。 価 4 成果の達成度について(成果の目標値に対する実績はどうであったか。 ) 二 次 2 評 活動のたびに登録者数、アクセス数などでの若干の延びが見られるものの、目標値をかなり下回る結果となっている。 価 【効率性の評価】 5 執行上の見直しの有無(何か見直しを行い、また、見直しの阻害要因の有無と内容) 一 次 2 評 ・改善点などについて、まちづくり委員会情報部会に諮問するとともに、各課の意見を求め集約した。結果、ニーズや体制面の問題な ど、今後に活かせる情報が得られた。例えば、もっと携帯電話の特徴(機動性)を生かしたものを・・・という趣旨の内容等があった。 ・今後、広報紙やホームページなどへの、記事掲載を主体としたPRの手法だけでなく、他の手法も検討すべきと考える。 価 6 総事業費縮減の有無(総事業費の削減を取組むことができたか。 ) 二 次 2 評 システムは役場内に持たず、レンタル(外部に設置)してコストを抑えている。 価 【環境の変化】 開始時周辺の環境(背景) 現状周辺の環境 今後周辺の予測 現行のシステムの稼動の時期には、機携帯電話の普 インターネットの加入世帯率よりも、携帯電話の普及 携帯電話の普及率はさらに高まり、機能も充実す 及率がいっそう高まり、各自治体で、携帯電話を活 率のほうが高くなってきている。また、携帯電話の機 る中で、機動性や機能を活かしたサイトの構築が 用した情報提供システムや防災情報システムの構築 能として、通話のほかに、各種の高度な機能が付加さ ますます求められる。 が盛んになってきた。 れるようになってきている。 【一次評価】 総合評価 一次評価所見 本携帯電話サイトの利用者のニーズを踏まえ、コーナーによっては改善または廃止するといったことも必要と考える。 B 【二次評価】 総合評価 二次評価所見 携帯電話の機能や特性方及び発信する情報の選別を十分に活かした方法を再度検討しながら、本事業を充実させていくことが肝要である B と考える。 平成21年度事務事業評価外部評価 評価結果 外部評価事業番号 事 業 名 業 概 担当課 総務課 ※携帯電話による行政情報掲載・発信事務 事 業 の 種 類 事 1 要 ソフト事業 携帯電話で閲覧できる行政情報のサイトを構築しており、行政情報の掲載、ならびに登録者の携帯電話宛にメール で積極的に行政情報の配信を行う。 2次評価結果(所見) B 2次評価との相違 ( なし ・ あり ) 外 部 評 価 結 果 B 外 部 評 価 理 由 本事業において、関係機能のレベルアップや各ナビとの連動への努力は評価したい。行政情報の提供は必要である 事務事業の進め方の改善の検討 事務事業の進め方の改善の検討 が、配信の場合、タイムリーな配信が求められ、情報内容や配信に対し検討が必要と思われる。また、本事業自体 を知らない住民、参加はしているが機能を十分に理解していないケースもあり、地域へのPR不足は否めない。さ らに、運営は外部委託であるが、運営もスムーズに行われているとは言い難く、支援するスポンサーにとっても魅 力ない可能性があり得る。事業自体は情報環境に応じたものであるが、情報発信の仕組み、住民ニーズの把握、地 域への周知、運営形態など目標を定め、計画的活動による機能向上を期待したい。発信する情報については、ホー ムページに掲載している情報と重複することのないよう携帯電話の利便性をいかしたものとすべきである。 【最終評価】 総合評価 最終評価所見 ホームページや広報紙の情報の再掲は取りやめ、リアルタイムでお知らせする情報を厳選すること及び登録画面を利用者別に区分けし、 B 各々の登録画面を簡素化するなど、携帯電話ならではの特性にそった形で運用することで利用者の利便性を高めることとする。
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