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JAIC教育通信:社員育成のヒント

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JAIC教育通信:社員育成のヒント
11年09月01日
∼第56号∼
(株)ジェイック TEL:03-5282-7600 FAX:03-5282-7607
いつも大変お世話になっております。営業研修・若手社員の育成に強い株式会社ジェイックでございます。
この“社員育成のヒント”は、過去弊社のサービスをご利用頂いた方だけにお送りしております。
◆効果的な OJT のススメ◆
社員研修などの Off-JT を生業にしている私ですが、日常の業務に密着した OJT の重要性
は言うまでもありません。念のため OJT とは、「企業内で行われる教育・教育訓練手法を指
す。職場の上司や先輩が部下や後輩に対し、具体的な仕事を通じて仕事に必要な知識・技術・
技能・態度などを、意図的・計画的・継続的に指導することにより業務処理能力や力量を育成
するすべての活動のこと」です。そして、効率的・効果的な社員育成を行うためには、この
OJT と Off-JT の組み合わせが必要となります。
しかし、この OJT を意図的・計画的・継続的に行っているケースは多くありません。意図
的・計画的・継続的に OJT を行うのは大変なのです。なぜなら、優先すべき業務は日々発生
しており、部下だけでなく上司もプレイヤーであることが少なくありません。加えて、部下と
の接点は限られており、生産現場のように作業工程を監視しやすい環境にあるわけでもないの
です。無理やり接点を作ろうとすると、営業部の場合は営業同行という手法が多く用いられま
すが、これは甚だ非効率な手法であまり育成効果は高くありません。
では、意図的で計画的な OJT を継続的に行うにはどうしたら良いかというと・・・私は“社
z内キャンペーン”をお勧めします。ここで言っている社内キャンペーンとは、あるテーマのも
と、2 ヶ月程度の納期を区切って、対象の組織や社員に目標を設定して、その達成に向け取り
組ませるものです。昔々、TQC という品質管理活動が流行りましたが、それほど大げさな話
ではありません。それよりも簡便で(成果発表会やプロセスデータ採取などは必ずしも必要で
はない)、小規模で(全社でなくとも 1 チームでも構わない)、品質管理ではなく能力育成
や意識改革に軸足を置くものです。このキャンペーンは 1 ヶ月程度前から準備を始め、意欲
的な目標設定やその達成手段を設計し、周知し、必要とあれば Off-JT を行い、いよいよキッ
クオフします。つまり、社内キャンペーンにきちんと取り組もうとすれば、自然に意図的で計
画的なものになり、効果的な OJT の条件を満たすことができるのです。
強調したいのは社内キャンペーンの“目的”です。それは「育成や組織力向
上課題の発見」に他なりません。「○月×日までに目標を達成する」という取
り組みを終えたら、キャンペーンの成績をきちんと評価し、プロセス上の問題
点を探しましょう。そして原因を究明し課題を見出して、その課題を克服する
方法を検討するのです。それらは、2∼3 ヵ月後に実施する次のキャンペーンの
コンセプトや目標に盛り込んでください。このようにして、年 3 回程度のキャ
ンペーンを行えば継続的な OJT が可能となるのです。
(林丈司)
◆セミナー・研修のひとコマ◆ 先月の中旬、弊社のセミ・ホーダイに加入されている企業の経
営者様を対象とした特別セミナーを開催しました。そこで、T社のI社長から「(T社に)今年
入社された新入社員の方々が、外部セミナーへ定期的に参加するようになってから、人間性が豊
かになり、成長スピードが早くなった」というお話を伺いました。
I社長はセミナー参加後の社員フォローを徹底されています。社員がセミナーに参加(次へ続く⇒)
(続き⇒) したら、そのあと一人ひとりと面談をしていらっしゃいます。セミナーに参加させ
るだけでなく、受けてみてどうだったか、今後どうするのかについて話し合うのです。
「はじめは、
『セミナー参加者が年上の方ばかり』と戸惑っていたAさんからも、最近の面
談では、
『社会に出ればみんな横並び、負けないように頑張ります』と言われました。頼もし
いですね。一人ひとりと向き合えば、彼らの考え方もわかり、成長も実感できます(I社長)。」
セミナーはどうしても、受けたら受けっぱなしになってしまいがちです。しかし、
I社長のように、セミナーを受けた後こそ大事と考え、一人ひとりと直接向き合い、
フォローすることの大切さを教えていただきました。(山口珠里)
◆企業訪問のひとコマ◆ 先日、研修の打ち合わせでお伺いしたD社様。社員の一体感・共
通の価値観・教育の文化の醸成を目的とした、全社員で1泊2日の研修を年に2回、10年
以上続けていらっしゃいます。また直近3年間では、株式会社武蔵野さんの工場見学に参加
されたり、ディズニーランドで顧客満足のレクチャーを受け、その後お客様として実際に感
動体験をされたりと、様々な研修に取り組んでこられております。
今後は、ソフトバンクさんの「新30年ビジョン」に倣って、20年後のビジョン作りに
取り組もうとお考えだそうです。中小企業が大きな教育投資を10年以上も続けること自体
がすごいことですが、それ以上に、自社のやり方に固執せず、成功されている企業の良い要
素を取り込れ、貪欲に成長していこうという姿勢の大切さを感じました。(谷中拓生)
今回ご紹介する本の著者、小山さんは、弊社にてセミナー講
師をお願いしている方です。新卒でリクルート社に入社し、在
籍10年間で何度もMVPを獲得しました。その後、転職した
プルデンシャル生命保険でも素晴らしい業績をあげ、日本でも
数少ないTOT会員(保険業界で卓越した成果を上げた方のみ
なれる会員)です。
小山さんには、「どうやったらお客様から紹介をいただける
か」ということについて、講演いただいています。この本にも
その内容が含まれてはいますが、それよりも小山さんがどんな
考えで営業に取り組んでいるのか?顧客とどんな思いで接して
『お客様から教わる力』
小山 聡章著
PHP研究所
840円
※こちらの書籍は弊社では取り扱って
おりません。書店にて、ご購入ください。
いるのか?自らの家族とはどんな関係を築いているのか?
といった生身の小山さんを、ありありと感じとることが
できます。そんなリアルな話ばかりだからこそ、読んで
いて何度も何度も心を揺さぶられます。営業職や仕事で
壁を感じている方は必読です。(知見寺直樹)
◆編集後記◆ 弊社の夏季休暇は、7∼9月の間で、各自5日間選択する形式をとっています。
すると、ある人が休暇の日は、別の人が業務を引き継いで行います。私もチームメンバーの休
暇に伴い、業務の共有を受けたのですが、普段同じチームで仕事をしていても、「こんな細か
な業務を毎日お願いしていたんだ。」など気づく事が多く、感謝の機会となりました。(西川)
■今後、教育通信を希望されない方は、お手数ですが、メールにて、ご返信くださいませ。■
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