11月 29日(金) ICCロシア・ウィーク @大隈ガーデンハウス1階 レクチャー ロシア演劇とは何か ~ リュビーモフの仕事を中心に ~ Lecture: What is a Russian drama? -The work of Yuri LyubimovLyubimov- 現代ロシア演劇をリードしてきた演出家の巨匠ユーリイ・リュビーモフ。ソ連時 代の辛辣な現実批判、1984年の国外追放、1989年の復帰、そして2011年の 芸術監督辞任では世界中の演劇ファンを驚かせました。今回は、ロシア演劇 がご専門の法学部客員教授・岩田貴先生をお招きし、リュビーモフの仕事を 通してロシア演劇についてお話をしていただきます。 今年2011年のロシア演劇最大の出来事は、現代ロシア演劇を リードしてきたタガンカ劇場の演出家ユーリイ・リュビーモフが芸 術監督の職を辞し、劇場を去ったことでしょう。これは単に一劇 場の問題というだけにとどまらず、ロシア演劇の基盤を根底から 揺り動かす問題を含んでいます。ロシア演劇の基盤、その伝統 とは何でしょうか。リュビーモフの仕事を中心に、ロシア演劇をロ シア演劇たらしめているのは何か、を考えていきます。 ゲスト・スピーカー:岩田 貴 早稲田大学法学部客員教授(ロシア演劇専攻) 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。 現在、早稲田大学法学部客員教授、ロシア演劇 専攻 主な著作・翻訳:『街頭のスペクタクル――現代ロシア =ソビエト演劇史』(未来社、1994年)、『現代ロシア 文化』(共著、国書刊行会、2000年)、訳書に『ロシ ア・アヴァンギャルドI、II』(共編訳、国書刊行会、 1988年、1989年)、『メイエルホリド・ベストセレク ション』(共訳、作品社、2001年)、『俳優の仕事・全 三巻』(共訳、未来社、2008―2009年)、その他。 日 時: 11月29日(火) 16:30~18:00 会 場:大隈ガーデンハウス (25号館)1階 対 象: 早大生・教職員・一般 事前登録: 不要 言 語: 日本語 Inquiries: International Community Center (ICC) TEL: 03-5286-3990 E-mail: [email protected]
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