週 教科書・参考書 参考書:田口秀行「コンピュータ画像処理」(オーム社

科目コード
科 目 名
AI16
画像工学 : Imaging Technology
教 員 名
成清 勝博 : NARIKIYO Katsuhiro
専 攻
学 年
単位・時間
必修・選択
産業システム工学専攻
2年・後期
2(100)
選択
授
業
概
要
① 情報技術を活用して、必要な情報の検索や収集、データ分析をす
ることができる能力を身につける。②コンピュータの性能向上により、
これまで、実現が困難であった画像処理が身近になってきた。人間の
視覚をコンピュータで実現できる画像処理技術は重要な情報処理の
分野のひとつになってきた。この授業では、画像処理の基本手法を教
授し、演習によってそれを確かめる。
到 達 目 標
(1) 画像処理ソフトの基本操作が
分かる。
(2) 濃淡画像およびカラー画像の
仕組みが分かる。
(3) コントラストの改善方法が理解
できる。
学習・教育目標
授
業
計
画
C-(2)
評 価 方 法
授業による評価は授業の出席状況、
演習で作成したプログラム(60%)で評
価する。自学自習部分については、
作成したプログラムに関する報告書
(40%)で評価する。
JABEE基準
-
週
後 期
項 目
内 容
1
画像の基本
2
画像改善
濃淡画像のヒストグラム
3
画像改善
ルックアップテーブルによる濃淡変換
4
画像改善
コントラスト改善
5
2値画像処理
画像の2値化処理
6
2値画像処理
連結性と領域分割
7
2値画像処理
特徴解析と形状変換
8
2値画像処理
モルフォロジー演算
9
画像特徴の抽出
エッジ検出
10
画像特徴の抽出
領域分割と選択
11
カラー画像処理
チャンネル分解と合成
12
カラー画像処理
色数のカウント
13
画像処理応用
マークシートリーダ
14
画像処理応用
パターン認識
15
画像処理応用
モニタリングプログラム
画像の取り込み。標本化と量子化。濃
淡画像とカラー画像。
授業方法
C科コンピュータ演習室で講義と演習を行う。作成した
プログラムの報告書作成を時間外に課す。
注意事項
(予習を含む)
参考資料を渡し、それに基づいて講義を行う。演習を
通してしっかり理解すること。C言語に似た言語を使う
ので、C言語の知識が前提となる。
教科書・参考書
参考書:田口秀行「コンピュータ画像処理」(オーム社)