授業科目名 人的資源管理論Ⅱ(1061396) 時間割名 時間割担当 実施期 曜日・時限 人的資源管理論Ⅱ(42308) 宮坂純一 後期 木・2 単位数 2 選択 ■授業の目標・概要 私たちの「組織内人生」は企業(企業)の管理施策によって大きな影響を受けています。そのような企業政策の代表的なものが労 働力の有効的利用をめざして実施される「人的資源管理」です。 授業では、授業では、企業で実施されている人的資源管理の展開を企業内人生の流れに沿って事例を交えて紹介しその内容の理 解を深めます。人的資源管理論Ⅱでは、事例研究のひとつの試みとして、賃金を取り上げ、国際比較の視点から学びます。 ■学習の到達目標 私たちは組織に属するとどの程度拘束されるのか、企業はどれぐらい面倒を見てくれるのか、私たちはどのように評価されその 値段はどれくらいなのか、等の疑問が解消でき、豊かな職業人生を送れるように、基本的な知識を身につけることができます。 ■授業方法・形式 参考書等を簡潔にまとめたサブノートを授業毎に配布・利用して学びます。参考書は予習・復習に使います。 ■授業計画 第1回 何の為に働くのか 第2回 賃金−−−数字で見る賃金 第3回 賃金額はどのようにして決まるのか 第4回 共同態としての日本企業 第5回 賃金格差はどのようにして決まるのか 第6回 年功賃金について 第7回 日本の労働事情/小集団活動の紹介 第8回 小テスト 第9回 仕事給としての職務給 第10回 年功賃金の変容−−−職務給の導入 第11回 年功賃金の変容−−−職能給の導入 第12回 年功賃金から成果給へ 第13回 役割給の登場 第14回 退職金と年金 第15回 公平な賃金格差の意味 詳細な(若干の微調整・修正を含めた)予定表を初回の講義日に配付します。 ■成績評価の基準 平常点(小テスト含む)(30%)、定期試験(70%)で評価。 ■授業時間外の課題 授業に関連する事柄を図書館で参考書やインターネット等を利用して調べ、積極的に質問すること。 ■メッセージ メールでも質問を受け付けます。[email protected] ■教材・教科書 使用しません。 ■参考書 最初の講義日に説明します。
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