平成26年度 新潟市立潟東西小学校 学校だより 発行 平成27年2月18日(水) 第28号(2月号パート2)「卒業証書授与式」特集 学校ホームページ http//www.kata-school-nishi.city-niigata.ed.jp/ 卒業生一人一人を大切にした 卒業証書授与式に改善しました! ~一生に一度しかない卒業証書授与式は、全 職員で力を合わせて行う小学校で一番最後 の授業!感慨深い卒業証書授与式に!~ 校 長 池 上 勉 子ども(卒業生)にとって、一生に一度しかない卒業証書授与式。卒業生にとっても、卒業 生の保護者にとっても、在校生や教職員、来賓の皆様にとっても、感慨深い卒業証書授与式に したいと考えています。 私は、1月の職員会議で、職員に、「子どもにとって、一生に一度しかない卒業証書授与式 は、全職員で力を合わせて行う小学校で一番最後の授業だと思っています。卒業式の要項(し おり)でも、一輪の花の飾り 方や机や椅子の並べ方一つを とっても、卒業生に対する思 いを表すことができます。自 分の役割の中で、卒業生に対 しての3配り(目配り、気配 り、心配り)を行い、自分な りに工夫して、感動、感激の ある式にしましょう!」とお 願いしました。 (裏面へ) そこで、私は、以下の通り、卒業証書授与式を改善いたします。 1 卒業生一人一人を主役にするために、卒業証書授与は、ステージに中央階段を 設置し、卒業生が堂々と中央の階段を活用し、登壇することにしました。 卒業生一人一人が注目され、きらきらと輝くようにしました。(スターにする!) 2 卒業生一人一人を主役にするために、卒業証書授与の際に、しっかりと卒業生 一人一人を大切にし、時間を確保し授与することにしました。 ※私は、校長として卒業生に卒業証書を授与するのは、今回で5回目になります が、前任校では、毎年、60名以上の卒業生に授与していましたので、どうし ても一人あたりの授与の時間に制約がありました。しっかりと卒業生一人一人 を大切にし、時間を確保し授与したいと思います。 3 今までは、卒業証書を授与される前にステージ上で卒業生が、「小学校で学んだ ことと中学校でがんばること」を発表していました。いろいろな大会やコンクール 等では、受賞者は賞状を授与された直後、その感激を発表しています。 卒業証書授与式でも、授与された直後の感激の中で、ステージ上で発表すること にしました。 全児童で行う「わかれの言葉」については、例年通りのほぼ同じ文言ではなく、今 4 年度の教育活動や想い出にかかわる文言を中心にし、児童の気持ちを尊重した内容 にしました。 また、従来、在校生がソロのパートで行う部分については、各学年3名の代表を 選出していましたが、今年度は、各学年4名に増やし、特に来年度、最高学年にな る5年生は、全員ソロのパートを行うことにし、しっかりと卒業生から受け継ぐと いう意識をもってもらうようにしました。 さらに、例年、ステージ下で行っていた卒業生の「わかれの言葉」は、ステージ 上で行い、卒業生一人一人を主役とし、卒業生一人一人の立派な姿を見ていただく ことにしました。 5 卒業証書授与式の要項を工夫しました。学事報告の内容を検討し、卒業生名簿 には、卒業生の顔写真も入れました。この顔写真付きの卒業生名簿と「小学校で 学んだことと中学校でがんばること」の部分は、来賓の案内状を送付する際に同 封することにしました。→ステージ上で発表する内容と若干、異なっています。 ※私は、今までこのように卒業生の顔写真付きの案内状を同封し、来賓に送付して きました。来賓の皆様の中で、当日ご都合がつかず出席できない方や現職の方 (現任校に勤務のため出席できない)から、大変喜んでいただいておりました。 特に、低学年の時の担任で出席できない方からは、「こんなに大きく立派に成長 した姿を写真で見ることができて嬉しかった。」「祝電の際、顔写真を見ながら お祝いの言葉を考えることができて良かった」等、の礼状 を頂戴したことがありました。これは、実は、来賓に対する 3配り(目配り、気配り、心配り)とともに、卒業生を大切 にしたいという3配りなのです。少しでも、心のこもったお 祝いのメッセージが卒業生に届けば、卒業生が喜び、さらに すばらしい卒業式になるからです。 平成28年4月に潟東3小学校が統合し、当校は閉校ということになります。あと2回、こ の潟東西小学校で卒業証書授与式を行うことができます。今年度は、潟東西小学校の校舎にも 感謝の意味を込めて、立派な卒業証書授与式を見てもらおうと思います。 職員一人一人が心を込め、卒業生一人一人が小学校の想い出を胸に、力強く羽ばたいて当校 を巣立っていけるようにがんばりますので、皆様のご理解とご支援をお願いいたします。 平成27年度7月中旬、全校 児童一人一人の泳力向上を図 る「スイミングスクール(水 泳強化日)」を実施します! ~授業日に、全校体制による「スイミング スクール(水泳強化日)」を実施し、全校 児童一人一人の目標達成を目指します!~ 当校では、夏季休業中に、希望制による泳力向上のた めのサマースクール(担任が指導)を実施していました。 昨年度は1回設定し、実施しました。しかし、このサマ ースクールのやり方では、以下の問題点がありました。 1 授業日ではない夏季休業なので、サマースクールは希望制になり、希望 してもらいたい児童が希望しない場合、効果がなくなる。 2 希望制なので、希望した児童の人数が地区によっては一人になり、登下 校時の不審者や事故等を考慮すると児童の安全確保の面から難しい。 今年度、全校体制で希望者全員をグループ別に指導したとこ ろ、目標を達成した児童が多く非常に効果が上がりました。 そこで、来年度は夏季休業のサマースクールを実施せず、7月中旬の授業日に、全校体制で 全校児童を対象とした「スイミングスクール(水泳強化日)」を設定し実施することにしまし た。希望者だけではなく、児童全員の泳力向上を図る「スイミングスクール(水泳強化日)」 実施の取組に、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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