第2回運用委員会 平成18年5月29日 資料2 「管理運用方針」の概要 ◎ 「管理運用方針」とは、中期計画第8の1(6)に基づき策定したもの。 [中期計画](抜粋) 第8 その他業務運用に関する重要事項 1.年金積立金の管理及び運用の基本的な方針 (6)管理及び運用に関する具体的な方針の策定及び定期的見直し 年金積立金の管理及び運用に関する具体的な方針を定めた管理運用方針を策定し、公表するとともに、少なくとも毎年1回検 討を加え、必要があると認めるときは速やかに見直しを行う。 第1 《目標》 ◎ 長期的に維持すべき資産構成割合(「基本ポートフォリオ」。ただし、平成 20 年度までの移行期間は「移行ポートフォリオ」)を定め、 適切に管理。(第1の1) ◎ 各年度における各資産ごとのベンチマーク収益率を確保するよう努める。(第1の1) ◎ 中期目標期間において各資産ごとのベンチマーク収益率を確保する。(第1の1) ◎ 5年間通期において各資産ごとのベンチマーク収益率を確保することも目標(第7の1(1)自己評価に使用)。(第1の2) ◎ 基本ポートフォリオのベンチマークを定める(管理運用方針別表)。(第1の3) 1 第2 《資産構成・運用手法》 1.資産の構成(第2の1) ◎ 基本ポートフォリオに従い管理及び運用。(第2の1(1)) ◎ 運用対象資産は、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式、短期資産。これらを原資産とするデリバティブ及び債券貸付も対 象とすることができる。(第2の1(2)) 2.管理及び運用の手法(第2の2) (1)市場運用資金(第2の2(1)) ◎ 運用方法(市場運用資金)は、単独運用指定信託(信託銀行)、特定運用信託+投資一任契約(投資顧問)、生命保険、自家運 用。(第2の2(1)①) ◎ 基本的運用方法は、パッシブ運用を中心とし、パッシブ:アクティブの割合を定める。また、特化型運用により運用受託機関を構 成。(第2の2(1)②) ◎ 資産全体・資産ごとのリスク管理、資産構成割合の変更等(第2の2(1)③) ○ 資産構成割合の状況や資産全体、資産ごとのリスク管理指標を毎月把握。 ○ 基本ポートフォリオの乖離許容幅内に収まるよう資産構成割合の変更等を行う。リスク管理指標の状況に問題がある場合も 同様。 ○ 移行ポートフォリオへ円滑に移行するため、年度中における四半期ごとに管理目標値を設定。また、移行ポートフォリオの乖 離許容幅内に管理目標値からの乖離の管理水準を別途設定。 ○ この水準も踏まえ、四半期ごとの管理目標値に向かうよう資産構成割合の変更等を行う。 2 (2)財投債(第2の2(2)) ◎ 厚生労働大臣の指示に従い財投債を引受け。 ◎ 満期保有目的、売買目的別に管理及び運用。 ◎ 評価は独法会計基準に従い、満期保有目的財投債は償却原価法による簿価評価、売買目的財投債は時価評価。 ◎ 満期保有目的財投債は時価評価も行い開示。 (3)年金特別会計のキャッシュ・フローとの整合性(第2の2(3)) ◎ 年金給付等に必要な流動性(現金等)を確保。 第2 《資産構成・運用手法》 <市場運用> リスク管理・資産構成割合変更 パッシブ中心・特化型運用機関で構成 [運用受託機関] ○ 信託銀行 ○ 投資顧問 ○ 生命保険 ○ 自家運用 [資産管理機関] ○ 信託銀行 [運用資産] 運 用 ○ ○ ○ ○ ○ 国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 短期資産 資産構成割合変更 ○ 資産構成割合 ・ 毎月把握 ・ 基本ポートフォリオ乖離許容幅 ・ 移行ポートフォリオ四半期管理目標値乖離 管理水準 ○ リスク管理指標把握 デリバティブ(制限あり) 債券貸付(自家運用) <財投債> (分別管理) ○満期保有目的(償却原価法) ○売買目的(時価) 3 第3 《運用受託機関の管理》 1.基本的事項(第3の1) ◎ 毎月末の資金管理及び運用状況に関する報告を求め、随時必要な資料の提出を求める。 ◎ 定期的にミーティングを実施し、運用受託機関に必要な指示を行う。 2.運用ガイドライン(第3の2) ◎ 各資産に関する事項(第3の2(1)) ○ 国内債券 ▲ 国債、地方債、特別の法律により法人の発行する債券(金融債を除く。)以外の債券で、同一発行体が発行した債券への投 資は、管理運用法人から受託している国内債券ポートフォリオ時価総額の5%以下、上回る場合は報告。 ▲ 国債、地方債、特別の法律により法人の発行する債券(金融債を除く)以外の債券は、信用ある格付機関のいずれかにより BBB格以上。 ○ 国内株式 ▲ 国内証券取引所において公開された株式銘柄。 ▲ 同一銘柄への投資は、管理運用法人から受託している国内株式ポートフォリオ時価総額の5%以下。ただし、ベンチマーク インデックスにおける時価ウェイトがこの制限を超える場合等は例外。5%を上回る場合は報告。 ▲ 同一企業が発行する株式への投資は、運用受託機関ごとに発行済み株式総数の5%以下。 ○ 外国債券 ▲ 国債以外の債券で、同一発行体が発行した銘柄への投資は、管理運用法人から受託している外国債券ポートフォリオ時価 総額の5%以下。上回る場合は報告。 ▲ 信用ある格付機関のいずれかによりBBB格以上。 4 ○ 外国株式 ▲ 外国の各証券取引所又は店頭市場において公開された外貨建ての株式銘柄。 ▲ 同一銘柄への投資は、管理運用法人から受託している外国株式ポートフォリオ時価総額の5%以下。ただし、ベンチマーク インデックスにおける時価ウェイトがこの制限を超える場合等は例外。5%を上回る場合は報告。 ▲ 同一企業が発行する株式への投資は、運用受託機関ごとに発行済み株式総数の5%以下。 ○ 短期資産 ▲ 短期国債、政府短期証券、預金、コマーシャル・ペーパー、譲渡性預金など ◎ 各資産に共通する事項等(第3の2(2)) ○ 禁止取引等 ▲ 仕手戦、信用取引等の禁止 ○ デリバティブ利用基準 ▲ 原則「ヘッジ」に限定。価格変動の軽減等や原資産の処分・取得の一時的な代替を目的とし、投機目的の利用は行わない こと。 ○ 株主議決権行使の基準 ▲ 企業が長期的に株主利益を最大にするような企業経営を行うよう、運用受託機関において行使。 ▲ 運用受託機関は行使方針を提出し、毎年度、行使状況を報告。 3.運用手数料(第3の3) ◎ 運用手法に応じ、効率的かつ合理的な水準を実現。 5 第4 《資産管理機関の管理》 1.基本的事項(第4の1) ◎ 毎月末の資金管理及び運用状況に関する報告を求め、随時必要な資料の提出を求める。 ◎ 定期的にミーティングを実施し、運用受託機関に必要な指示を行う。 2.資産管理ガイドライン(第4の2) ◎ 管理運用法人や運用受託機関と密接な情報交換を行うよう努め、請求された情報を正確かつ迅速に提供できるよう資産管理を 行う。 ◎ 自己資産から明確に区分して管理する。 3.資産管理手数料(第4の3) ◎ 効率的かつ合理的な水準を実現。 第3、第4《運用受託機関・資産管理機関の管理》 管理運用法人 運用ガイドライン ○BBB 格以上 ○5%ルール ○デリバティブ(原則ヘッジ限定) ○株主議決権行使基準 (長期的株主利益最大化) など 運用受託機関 資産管理ガイドライン ○運用受託機関との連携 ○分別管理 など ○毎月末状況報告 ○定期ミーティング ○必要な指示 資産管理機関 6 第5 《運用受託機関の選定及び評価等》 1.運用受託機関(第5の1) (1)選定基準及び方法(第5の1(1)) ◎ 必要な認可を受けており、年金運用資産残高がグループ全体で相当規模であり、過去5年以内に著しく不適当な行為をしてお らず、運用と併せて資産管理を行う信託銀行の場合は、格付機関のいずれかよりBBB格以上、など最低要件を満たしていること が条件。 ◎ 原則公募とし、運用手数料評価を含む総合評価を勘案し、運用能力が高い運用機関を採用。 (2)配分基準(第5の1(2)) 配分すべき運用スタイルをとる運用受託機関のうち、 ◎ 総合評価が一定水準である運用受託機関に配分。 ◎ 運用期間が3年に満たない運用受託機関については上記によらず配分。 (3)一部回収・解約の基準及び方法(第5の1(3)) ◎ 選定基準に合致しなくなった場合は原則解約。 ◎ 運用受託機関の見直し(新たな運用機関の選定を含む)を原則3年ごとに総合評価によって行う。 ◎ 上記において、同じ運用スタイルをとる既存運用受託機関と新規運用機関とを比較し、既存運用受託機関が運用能力が低いと 判断した場合は解約。 ◎ 運用能力に問題が生じた場合や運用ガイドライン違反の場合等は、警告をし、一部回収又は解約。 7 ◎ 運用能力に問題が生じた又は運用ガイドライン違反等のおそれがあると認められるときは該当しないことが確認されるまでの間、 配分停止。 ◎ 資金の回収及び再配分は原則現物移管。 2.資産管理機関(第5の2) (1)選定基準及び方法(第5の2(1)) ◎ 必要な認可を受けており、資産管理残高がグループ全体で相当規模であり、過去5年以内に著しく不適当な行為をしておらず、 格付機関のいずれかよりBBB格以上、など最低要件を満たしていることが条件。 ◎ 原則公募とし、資産管理手数料を含む総合評価を勘案し、資産管理機関を採用。 (2)一部回収・解約の基準及び方法(第5の2(2)) ◎ 選定基準に合致しなくなった場合及び総合評価の結果、「継続困難」となった場合は解約。 ◎ 資産管理能力に問題が生じた場合や資産管理ガイドライン違反の場合等は、警告をし、一部回収又は解約。 ◎ 資金の回収及び再配分は原則現物移管。 8 3.総合評価の方法(第5の3) (1)運用受託機関(第5の3(1)) ①選定基準における総合評価 ◎ 超過収益率、トラッキングエラー等による運用実績も踏まえ、以下の評価項目及び運用手数料の評価で総合評価。 ○ 投資方針 ▲ 管理運用法人の運用方針と合致した形で、かつ明確か。 ○ 運用プロセス ▲ 投資方針と整合がとれた運用プロセスが構築されているか。 ▲ 付加価値の追求方法(パッシブは総取引費用の最小化等による収益確保に配慮しつつ、ベンチマークに追随する方法。ア クティブは超過収益の追求方法)が合理的であり、有効と認められるか。 ○ 組織・人材 ○ リスク管理及びコンプライアンス ○ 株主議決権行使の取組み ▲ コーポレートガバナンスの重要性を認識し、行使基準が整備され株主議決権行使等の取組みを適切に行っているか。 ○ 事務処理体制 9 ②解約基準及び配分基準における総合評価 ◎ 毎年度1回(必要がある場合は随時)行う。評価項目は以下のとおり。 ○ 定量評価 ▲ 5年間通期(満たない場合は評価開始以来)の年率時間加重収益率を用いて、 ▲ パッシブは超過収益率及びトラッキングエラー(=ベンチマークに対するファンドの収益率のぶれの度合い。超過収益率の標準偏差。) ▲ アクティブは超過収益率及びインフォメーション・レシオ(=超過収益率/トラッキングエラー。ベンチマークに対してどれだけ効率的に 超過リターンを獲得できたかを測る指標。) ○ 定性評価 ▲ 直前に実施したミーティングに基づき評価。項目は「①選定基準における総合評価」項目。 (2)資産管理機関(第5の3(2)) ◎ 総合評価項目は以下のとおり。なお、選定基準における総合評価は資産管理手数料の評価を含む。 ○ 組織・人材 ▲ 資産管理業務に十分な資本投資を行い、相当な規模の資産管理行うことができるか。 ▲ 効率的で多様なサービス提供ができる組織体制か。 ○ 業務体制 ▲ 迅速かつ安全確実に業務が行われているか。 ○ 監査 ▲ 内部検査及び外部監査体制が整備されているか。 ○ 資産管理システム ▲ 十分なシステムを有し、システムの維持・改善に対応できる設備投資を行っているか。 ○ グローバルカストディ(=複数国の有価証券の取引決済・保管業務を行う金融機関) ▲ グローバルカストディの選定が合理的か、など。 10 第5 《運用受託機関の選定及び評価等》 運用機関 資産管理機関 [総合評価] [総合評価] <選定基準> ○定量評価(超過収益率、トラッキングエラー実績 など) ○定性評価(投資方針/運用プロセス/組織・人 材/議決権行使、など) ○運用手数料 など 新規運用機関 ○公募(原則) ○資産残高規 模、BBB 格以 上、など最低 要件あり。 <解約・配分基準> ○定量評価(5年間年率時間加重収益率 の超過収益率など) ○定性評価(選定基準と同じ) ○毎年度1回実施(必要な場合随時) など 比較・入替 (原則 3 年毎) 既存運用受託機関 解約・回収・配分停止 ○総合評価結果 ○選定基準不適合 ○運用能力問題発生 ○運用ガイドライン違反 ○現物移管により解約・回収 ○組織・人材/業務体制 ○資産管理システム ○資産管理手数料 など 資産管理機関 ○公募(原則) ○資産残高規 模、BBB 格以 上、など最低 要件あり。 解約・回収 ○総合評価後「継続困難」 ○選定基準不適合 ○資産管理体制問題発生 ○資産管理ガイドライン違反 ○現物移管により解約・回収 11 第6 《自家運用》 1.自家運用の役割・運用基本方針(第6の1、2) ◎ 年金積立金運用の効率化に資するため、その一部を資産管理機関を利用しつつ、国内債券及び短期資産のみを運用対象とし て管理・運用を行う、等の役割を担うため、以下のファンドを設ける。 ○ 国内債券パッシブファンド(一部は貸付運用) ○ 財投債ファンド(満期保有目的財投債) ○ 短期資産ファンド(納付金等の納付等に必要な流動性を確保) 2.取引先選定等の基準(第6の3) ◎ 有価証券売買取引先としての証券会社、短期資産運用先としての銀行及び証券会社、債券貸付運用を行う信託会社といった取 引先の選定基準及び方法は、 ○ 必要な認可等を受けていること等、最低要件を満たしており、総合評価を勘案した上で採用。 ○ 最良執行の観点から総合的な評価を行い、効率的な取引を行う。 3.運用ガイドライン等(第6の4) ◎ 運用ガイドライン、資産管理ガイドラインの規定を準用。 4.自家運用の評価(第6の5) ◎ 対ベンチマーク評価、運用受託機関との相対評価及びその役割を考慮した総合的な評価を行う。 《自家運用》(管理運用方針:第6) インハウス運用 国内債券パッシブファンド (貸付運用を一部実施) 取引先選定基準 取引先 定期的に総合的評価 取 引 短期資産ファンド (納付金などに必要な流動性の確保) 財投債ファンド (満期保有目的財投債) ○運用/資産管 理ガイドライン を準用 ○対ベンチマーク評 価、運用受託 機関との相対 評価 ○総合的評価 12 第7 《その他》 ◎ 年度ごとに自己評価し、裏付けとなる適切な記録を相当期間保持。(第7の1) ◎ 管理運用方針は、中期計画変更時の他、毎年少なくとも1回再検討し、必要な場合は変更。(第7の2) 別表 《基本ポートフォリオにおけるベンチマーク》 ・ 国内債券 NOMURA−BPI総合(ボンド・パフォーマンス・インデックス) ・ 国内株式 TOPIX(配当込み) ・ 外国債券 シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円貨換算、ヘッジなし) ・ 外国株式 モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)・KOKUSAI(円貨換算、配当込み、GROSS) ・ 短期資産 TB現先1ヶ月 13 ベンチマークの概要 資 産 ベンチマーク名 国 NOMURA-BPI 内 債 (野村・ボンド・パフォー 券 マンス・インデックス) 国 内 TOPIX 株 (東証株価指数) 式 外 Citigroup WGBI 国 債 (シティグループ 世界 券 国債インデックス) 外 国 株 式 総合指数 作成・公表機関 野村證券金融経済 研究所 銘柄数 (時価総額)(*1) 構成国数 算出対象ではない銘柄例 1カ国 1カ国 ・ 東京証券取引所・市場第一部に上 場する内国株式全銘柄(*2)を算出 ・ 東証第二部、大証、名証、マザー 対象としている。 ズ、JASDAQなど他市場および新 興市場に上場する銘柄 ・ 2005年10月末より段階的に浮動株 ・ REIT(不動産投資信託証券) 指数への移行を行っており、2006年 ・ プライベートエクイティなどの非上場株 6月末には完全に浮動株指数への 式 移行が完了する。 3,972銘柄 (約470兆円) 東京証券取引所 算出対象 ・ 残存期間1年以上、発行残高10億 ・ 変動利付債、物価連動債など固 円以上の日本国内で発行される固 定利付ではない債券 定金利の円建て公募債券。 ・ 低格付け社債(事業債、円建外 債) ・ 事業債・円建外債などに対しては、 ・ ABSなどの証券化商品(ただし、 A格相当以上の格付を取得している RMBSは算出対象) ことを条件にしている。 ・ 私募債 1,692銘柄 配当込み指数 (参考) (約550兆円) ・ 一定の規模以上の時価総額をもつ 通貨別の国債市場をインデックス構 成市場とする。 除く日本 シティグループ・グローバ 円ベース、ヘッジなし ル・マーケッツ・インク 503銘柄 21カ国(*3) (約830兆円) MSCI KOKUSAI 円ベース、ヘッジなし、 モーガン・スタンレー・キャ (モルガン・スタンレー・キャ グロス配当込み指数 ピタル・インターナショナル・ ピタル・インターナショナル・ (*4) インク (MSCI) コクサイ・インデックス) 1,429銘柄 22カ国(*5) (約2810兆円) ・ 物価連動国債など固定利付では ない国債 ・ 構成国が発行する現地通貨建て固 ・ 社債、MBSなど非国債銘柄 定利付国債で、一定の残高額面を もち、S&PあるいはMoody'sからBB ・ エマージング債券 B格相当以上の格付を取得してい る債券を算出対象としている。 ・ 先進国で流通する株式で、浮動株 ・ 小型株式 調整後の時価総額で全体の85%を ・ エマージング株式 カバーすることを目標に構成銘柄を ・ 非上場株式 選択している。 (*1) 2006年3月末現在 (*2) 整理ポスト銘柄や新規上場銘柄から一定期間を経過していない銘柄は除く。 (*3) Citigroup WGBIの構成国は具体的には、米国、ユーロ圏 (ドイツ、 フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、スペイン、オーストリア、フィンランド、アイルランド、ポルトガル、ギリ シア)、カナダ、 オーストラリア、デンマーク、スウェーデン、スイス、英国、ポーランド、ノルウェー、シンガポールの21カ国。 (*4) グロス配当込み指数とは、現地の源泉徴収税を差し引かずに算出した配当込み指数のことである。 (*5) MSCI KOKUSAIの構成国は具体的には、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガ ル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、香港、シンガポール、 オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、米国の23カ国。
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