平成25年1月30日 東和地域 災害復興調査中間報告会 「農の営みと農業振興」 ~放射能を測って里山を守る~ 福島県の各地域で行われている放射能汚染の実態調査の中でも、一地域としては数多く のデータを早くから蓄積してきました。農業生産活動の継続と生活環境までを含めた調査 の結果報告会を開催します。地域に密着した身近な内容ですので、是非ご参加ください。 ― 記 ― 日 時: 平成25年 2月 9日(土)13時15分 ~16時30分 農家個別相談 16時40分 ~17時20分 参加費: 無 料 (参加予約不要) 所: 二本松市 東和文化センター(福島県二本松市針道字上台 132) 場 お問合せ先(道の駅ふくしま東和 0243-46-2113) スケジュール: (13:15~会場案内) 1.主催者挨拶 実行委員長 大野 達弘理事長(13:30~13:40) 来賓ご挨拶(市長や議員、農協など) 、メッセージ紹介 2.研究者から報告 コーディネーター 野中 昌法先生(新潟大学) ◎このシンポジウムの目的説明(13:40~13:45) 目 的:農家に伝えたいこと ① 地域の実態調査(土・水・山・作物・健康)について ② 農業を行うことで放射性物質の作物への移行が抑えられる。 ③ 耕地を耕すことで放射性物質は封じ込めることができる。 ④ 農業を行うことで地域のコミュニュケーションも復活できる。 ⑤ さらに調査をして営農や生活の上で注意しなければならないことがある。 永続的な農と里山の営みのために、地域の方にわかり易く説明します。 ◎総括報告(森林・水・農地・食べ物) ① 森林の状態と森林復興 (13:45~14:00) 金子 信博先生(横浜国立大学) ② 棚田・農業用水と稲作り、大豆栽培(14:00~14:15) 原田 直樹先生(新潟大学) ③ ゆうきの里農作物検査から(14:15~14:30) 武藤 正敏事務局長・海老沢 誠チーフ(ゆうきの里東和) 前段まとめとコメント 野中 昌法先生(14:30~14:40) 話題提供(有機質肥料・稲架がけ・筍・品種・動物・魚・昆虫) ④ 野菜栽培とげんき堆肥(14:40~14:45) 木村 園子ドロテア先生(東京農工大学) ⑤ 稲架がけと竹の子 (14:45~14:50) 小松崎 将一先生(茨城大学) ⑥ 稲の品種、動物・昆虫(14:50~15:00) 横山 正先生(東京農工大学) ⑦ 農家の生活と消費者との連携(15:00~15:10) 小松 知未先生(福島大学) ⑧ 福島農業復興に向けて(15:10~15:20) 長谷川 浩先生(CRMS 市民放射能測定所、福島有機農業ネットワーク) ⑨ 自給に関するアンケート調査の結果報告(15:20~15:30) 飯塚 里恵子氏(元茨城大学農学部研究員) ⑩ 放射線写真で調べた放射性セシウムの植物中の分布(15:30~15:40) 大貫 敏彦先生(原子力開発機構) ◎総合集約 今後の取組み紹介(詳細な森林・農地・道路・生活環境マップ、情報システムなど) 野中 昌法先生(15:40~16:00) 3.自信をもって農の営みを行うことの意義(16:00~16:15) 中島 紀一先生(元茨城大学農学部長) 4.決 議 武藤 正敏事務局長 5.閉 会 終了後、個別相談会 16:20~17:20 ・各研究者が分野別に参加者から相談を受けます。ご自由に参加下さい。 ================================================================== 主 催: 里山再生・災害復興プログラム調査実行委員会 共 催: 二本松市、二本松市農業委員会、みちのく安達農業協同組合 福島県森林組合連合会、東和地域直接支払事業推進協議会 特定非営利活動法人 ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会 ==================================================================
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