クリスマス・新年の迎え方

ワールドルーム通信は
生徒が書いています。
☆ 編集後記☆
今回は年末年始の過ごし方をワールドルーム生やおうちの方
にインタビューしました。
WR担当 荒木
12月17日発行
インドネシアはイスラム教徒が多いこともあり,
クリスマスを祝う習慣はほとんどありません。家族
や友だちが集まって,公園やビーチや家で新年を祝
いますが,新年を迎える瞬間には花火が上がり,
トランペットなどの演奏を聴きながら,にぎやかに
過ごします。
写真は首都ジャカルタの2013年を迎えた瞬間で
す。
南半球のオーストラリ
アは真夏のクリスマ
ス。遠くから家族が集
まって過ごすクリスマ
ス休暇中は,公園やビ
ーチでバーベキューを
する光景がよく見られ
ます。12月31日は
友だち同士で集まって
パーティーをしながら
新年を迎えます。
クリスマス・新年の迎え方
~気候の違い,宗教や文化の違いでこんなに違う~
中国の新年は旧暦の新年(春節)を祝うた
め、1 月 1 日の新年を祝う習慣はありませ
ん。中国政府は毎年 12 月中旬に翌年の祝日
予定を発表します。ちなみに2014年の
春節は1月31日で,1月31日~2月6
日は7連休です!ふだんは遠くに働きに出
ている人も家族に会いに帰ります。大晦日
になると魔よけや縁起担ぎのために赤い紙
を門に貼り,家族で水餃子を食べます。花
火や爆竹音で街中にぎやかになり新年を迎
えます。
これはお正月飾りです。
ワールドルームに
実物を飾ってますよ~
家族が集まるときは水餃子
フィリピンは国民の約 85%がキリス
ト教徒。クリスマスシーズンは 11 月
から街中にイルミネーションが飾ら
れてとても華やかです。フィリピンな
らではのものとして,星形のクリスマ
スの飾り「パロル」があります。パロ
ルはシンプルなものから派手なもの
まで色々です。キリスト誕生の場所を
3 人の賢人に知らせるために光を照ら
した「ベツレヘムの星」を象徴するも
のだそうです。クリスマスは盛大な花
火が上がり,家族や親戚で集まってに
ぎやかに過ごし,子どもはお年玉をも
らったりしますよ。