カネカグループ社会貢献活動冊子

カ ガ ク で
ネ ガ イ を
カ ナ エ ル 会 社
の 社 会 貢 献 活 動
株式会社 カネカ
CSR委員会事務局
〒530-8288 大阪市北区中之島 2-3-18 Tel.06(6226)5091 Fax.06(6226)5127
この印刷物は責任ある管理がされた森林からの材を含むFSC®認証紙を
使用しています。
インキは環境負荷の少ない植物油インキを使用しています。
カネカグループは事業活動を 通じて社会に貢献します。
カ ネカグループ が 推 進 す る C S R ※( 企 業 の 社会 的 責 任 )と は 、事 業 を 通 じ た 社 会 へ の 貢 献 。
カネカグループによる CSR 活動の目指す方向性
企業が社会的 な 存 在 と し て 、積 極 的 に 事業 を 通 じ 社 会 の 発 展 に 貢 献 す る こ と で す 。
事業を通じた価値提供
2020 年の事業領域
社員一人ひと り が「 社 会 の 視 点 か ら 、本 当に 役 立 っ て い る か ど う か 」を 考 え 、行 動 し 、
「 真 の C S R 活 動 」を 実 践 し企 業 価 値 を 高 め て い き ま す 。
カネカの経営理念体系(KANEKA UNITED宣言)
新たな課題への対応
これを継 続 し て い く こ と で 、目 指 す 企業 像 へ 、企 業 理 念 の 実 現 へ と 向 か う 、
重点戦略分野に
基づく貢献
地球
環境
食
環境・エネルギー
健康
健康
くらし
情報化
社会
情報通信
食料生産支援
企業理念 目指す企業像 もっと、驚く、
みらいへ。 Dreamology Company
※Dreamologyはdream
(夢)とlogy
(学)を合成した造語
CSR基本方針 カネカグループは、一人ひとりの真摯で前向きな努力による
企業理念の実現を通じて、社会的責任を果たします。
1)それぞれの国や地域の文化・慣習を理解して、地域に根ざした企業活
動を行い、積極的に社会に貢献します。
2)
法令を順守し、
自由競争に基づく公正な事業活動を行います。
3)株主をはじめとするすべてのステークホルダーとのコミュニケー
ションを重視し、適切な情報開示を行います。
4)すべての社員の人格や個性を尊重して、
企業人としての能力開発と発揮
を支援・促進します。
5)安全を経営の最重要課題と位置づけ、健全かつ安全な職場環境づくり、
製品の安全性確保、
地球環境の保護に取り組みます。
顕在化している課題への対応
人と、技術の創造的融合により未来を切り拓く価値を共創し、
地球環境とゆたかな暮らしに貢献します。
各 国・地 域 の
社会課題への貢献
震災から学んだ
社会課題への貢献
寄付活動
社員
災害緊急
ボランティア 支援
重要情報の保護 地域の対話と
共創の促進
/ 管理 / 活用
経営資源の還元による貢献
事業活動を通じた貢献
カネカグループは、2009年に策定した長期ビジョン「KANEKA UNITED 宣言」で、4つの重点
戦 略 分 野 を 掲 げ て い ま す 。こ れ は 、カ ネ カ の 企 業 理 念 を 具 現 化 し た 成 長 の 軸 で あ る と 同 時 に 、
カネカグループが社会に貢献できる領域でもあります。
また、長期ビジョンの最終年である2020年に目指す事業領域で、社会に貢献していきます。
カ ネ カ の 社 会 貢 献 活 動
社会課題に 環境負荷低減
貢献する製品
への貢献
次世代育成
支援
INDEX
地域社会と
共に
共生社会に
向けた取り組み
災害復興
支援
※CSR:Corporate Social Responsibility
p
4
p
6
p
8
10
p
12
p
14
p
WFP
TFT
02
03
多様な製品・技術をもつカネカは、社会課題の解決を目指した製品開発を進めています。
ここでは、その一例を紹介します。
社会課題に貢献する製品
動物愛護に「エコファー」
還元型コエンザイム Q10
コエンザイムQ10には酸化型と還元型の2種類があり、
「還元型」は体内でそのま
美しい毛皮をもつ動物が乱獲され、絶滅の危機に瀕しています。
ま活用できます。カネカは、世界で初めて高純度還元型コエンザイムQ10 の大量
毛皮採取を目的とした養殖も倫理的に問題視されています。そこ
生産技術を確立しました。細胞を活性化させる成分として、高齢化社会の健康な
で、動物愛護と生物多様性の観点から注目されているのがエコ
生活をサポートしています。
ファーです。毛抜けの少ないエコファー「カネカロン
ラストラ
スファー」を開発。魅力ある素材づくりと普及に努めています。
エコファーの普及が進む欧州の百貨店でのディスプレイ
サプリメント大国であるアメリカの
店頭にならぶ
エコファーを使ったゴージャスなコート
還元型コエンザイム Q10
乳がん術後の再建・治療
ヘアウェアで心のケア
ヒッププロテクター
動物愛護につながるエコファー
足にやさしい「まもっくす 」
カネカグループが運営する「セルポートクリニック横浜」では、最先端
病気や治療による脱毛で悩む方々の
高齢者の転倒による骨折リスクを減らす、衝撃吸収
糖尿病患者様向けに「足をまもるための靴下」を靴下
の再生・細胞医療の技術を用いて、乳がん術後の乳房再建や顔面変性
QOL向上を目指す
「ヘアウェアビュー
パッド付きインナーウェアを開発、販売しています。
メーカーと共同開発しました。皮膚への刺激や足の締
疾患の治療を提供し、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)向上に貢献
ティープログラム」
に協賛。
カネカロン
長時間の着用も快適。介護の負担軽減や医療費削減へ
め付けが少なく、抗菌・防臭等衛生面にも配慮。一般の
しています。
を使った医療ウィッグを用いて、
病院内
の貢献も目指します。
方も心地よく利用できます。
サロンの活動をサポートしています。
ヒッププロテクターパッド
足をまもるための靴下「まもっくす 」
細胞調整室
04
医療ウィッグとして貢献
「日本転倒予防学会」の推奨品にも選ばれました
義肢装具士が足を総合的にサポート
します 05
企業活動が生態系に及ぼす影響に注目して、環境への負荷を低減する技術や素材、製品を提供す
るとともに、生産における環境負荷低減に取り組んでいます。また、社会貢献活動の一環として、
環境負荷低減への貢献
摂津の森 カネカビオトープ
さまざまな生物多様性活動との連携、協力を行っています。
「有機栽培コショウ」への取り組み
環境配慮製品の拡大
大阪工場
(摂津市)
では、
ビオトープ※を2013年に設置。
翌
KSSベトナムは2011年から同国初のコショウの有機
太陽光発電システムや発泡樹脂断熱材等、地球環境負荷低減に貢献でき
年からはホタル鑑賞会を開く等、
一般に開放しました。
多
栽培に取り組み、産業への寄与が政府から表彰されま
る製品を「環境配慮製品」と定義し、その対象製品をひろげています。
くの方が訪れ、
市民の憩いの場となることが期待されます。
した。
今後も持続可能な農業に貢献を続けます。
断熱材「カネライトフォーム 」
ビオトープの入口。近隣の子どもたちも訪問
自社農場で有機栽培に取り組む
有機コショウの実
きれいに光るホタル
カネカみらいの森づくり
おにぐるみの学校
美しい屋根をコンセプトにした「瓦一体型太陽電池」
省エネ活動
美化活動
高砂工業所は兵庫県の「企業の森づくり」事業に参画。
滋賀工場に隣接する「木の岡ビオトープ ※ 」。この貴重
鹿島工場西地区の
「メガソーラー」
。
東京ドーム約5個分
工場、
事業場周辺のゴミ拾いや空き缶回収、
草刈り等の
多可町で山林整備・保全活動を続けています(2017年
な自然環境を後世に残そうと地元自治会等で構成さ
の敷地に11万5,920枚のパネルを設置、
約3,000世帯分
清掃作業や緑化活動、
再資源化活動を定期的に実施。
道
5月までの5年間で15回程度の活動を予定)
。
れた
「おにぐるみの学校」
の活動に参加しています。
の電気をつくり、
全量売電しています。
路や河川の清掃ボランティア活動も行っています。
(株)カネカサンスパイス
チームに分かれて伐採作業
06
※復元された野生生物の生息空間
大規模太陽光発電所(鹿島工場) おにぐるみの学校の様子
みんなで汗を流しました
滋賀工場
子どもたちも野草の天ぷらを試食
メガソーラー見学会の様子
鹿島工場
カネカ北海道スチロール(株)
07
私たちは、子どもたちを対象としたイベントの参加や出前授業の開催等を通じて、
「カガクのチ
カラ」を発信。地域・社会を担っていく次世代の育成に向けた取り組みを積極的に行っています。
次世代育成支援
子ども化学実験ショー
工場見学・インターンシップ等
化学の日にかけて「夢・化学-21」委員会が主催する「子ども化学実験ショー」に継続して
近隣の学校や地方自治体等の工場見学、課外授業、講演会等を通年で定期的に開催。
参加しています。2015年(京セラドーム大阪)は、カネカのブースで330人の子どもた
また、学生インターンシップやサマーキャンプ、中学生による職場体験等を通じて、
ちが塩化ビニールペースト樹脂を使ったオリジナルの消しゴム作りを体験しました。
地域に開かれた事業活動を行っています。
地元中学校の職場体験学習(長島食品(株)
)
真剣に取り組んでいる子どもたち
発泡スチロールの「軽さ」を体感(玉井化成(株))
手作りの「世界に一つ、私だけの消しゴム」
近隣の小学生を工場見学に招待(大阪工場)
カネカの樹脂を使った「消しゴム作り」を体験する子どもたち
カネカものづくり教室
太陽油脂(株)
・石けん体験授業
製造工程を体験する「トライやるウィーク」
(
(株)カネカフード)
北海道カネライト(株)
・環境授業
当社を含めた企業OBで構成される認定NPO法人「コアネット」の教育支援に2013年
小学校の社会見学として石けんづくり体験授業を行っ
近隣小学校の4年生を対象に環境授業を毎年行ってい
から「カネカものづくり教室」として協賛。毎年、社員が工場の近隣小学校で工作キッ
ています。近隣小学校には出前授業を実施(3年生、社
ます。実験を交えて地球温暖化の仕組みや防止策を説
ト「スクローラー」の組み立てを指導し、ものづくりの面白さを楽しく伝えています。
会科の授業に組み込まれています)
しています。
明。自然エネルギーの活用を学ぶ場としています。
完成した「スクローラー」を走らせる
お披露目会
自走工作キット「スクローラー」を
組み立てます
環境授業の様子
カネカ事業所の近隣の小学校で開催
08
近隣小学校での出前授業で石けんづくり
こねて叩いてできた手づくり石けん
09
カネカグループは、国内外の各地で事業活動を展開しながら、それぞれの地域社会に根ざした社
会貢献活動に取り組んでいます。地域の各種イベントへの参加、環境保全等の活動支援を通じて
地域社会と共に
地域との対話、交流の機会を設け、コミュニケーションの向上を図っています。 地域社会へのさまざまな支援
海外グループ会社の取り組み
地域交流の場として、夏祭り等のイベントを開催する一方で、地域の行事や催し
海外グループ会社でも各地域に根ざした支援を行っています。アメリカ拠点では社
に協賛、参加、寄付や製品を提供しています。地域防災訓練や消防隊、各種の安全
会貢献活動基金“カネカファウンデーション”を設立し、米国内のさまざまな支援活
活動にも積極的に参加しています。
動を推進。欧州のユーロジェンテックはCO2削減への取り組み、カネカマレーシアは
洪水後の清掃作業ボランティア等、現地の要請に応える活動を進めています。
芋ほり体験への感謝の手紙
洪水後の公共施設の清掃作業ボランティア
(カネカマレーシア)
地域の子どもたちを「芋ほり」に招待(高砂工業所)
アメリカ心臓協会の寄付を募るウォーキング大会に参加
(カネカノースアメリカ)
野生動物保護区への継続的な支援で
表彰された(カネカノースアメリカ)
夏祭り(高砂工業所)
欧州 CO 2 削減活動の一環で、活動計画がセラーン市に表彰された(ユーロジェンテック)
近隣大学の環境にやさしい車プロジェクトに当社素材を提供
(カネカベルギー)
ダイアログ(対話)で地域との信頼関係を構築
立場や意見の異なる者同士が共通の問題意識のもとに意見交換し、相互
理解を深める「ステークホルダー・ダイアログ」を開催。日本化学工業協
会主催の地域対話集会にも参加し活動を発表しています。今後もCSR
重点課題をテーマに直接対話を継続していきます。
ソフトボール大会に参加(カネカ北海道スチロール(株))
摂津市消防訓練に参加(大阪工場)
レスポンシブル・ケア
大阪地区地域対話集会
に参加
「環境対策の取り組み」を発表
環境フェスティバル(カネカソーラーテック(株)
)
「優良自衛消防隊」受賞(滋賀工場)
10
さまざまな視点での意見交換を行いました(茨城県・神栖市役所) 11
会社も社員も社会の一員であるという自覚のもと、私たちは共に生きる、ゆたかな暮らしの実現
に向けた活動を支援しています。
共生社会に向けた取り組み
国連WFPのパートナー企業としての支援活動
WFP
TFTの活動でアフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼント
TFT
「TABLE FOR TWO(TFT)」は、肥満と飢餓という、現在の世界が抱える食の課題
2013年から、
国連WFP※の
「学校給食プログラム」
を支援しています。
具体的には合
成繊維カネカロン の販売を通じて、
アフリカでの売上の一部を学校給食支援に寄
の解消を目指す日本発の社会貢献活動です。企業等にヘルシーメニューを推奨し、
付しています。
3年間で延べ約70万人の学校給食を支援しました。
また、
2014年に
その1食につき20円の寄付金をアフリカ・アジアの学校給食にあてるというプロ
社内の65周年イベントで募金活動を行い、
社員とその家族により約17万円を寄付
グラムです。カネカでは、2010年から高砂、大阪、滋賀、東京本社の4事業場で、同活
しました。
さらに同年、
WFPのエボラ出血熱緊急支援にも60万円寄付しました。
動に参加。子どもたちに年間およそ1万食の給食をプレゼントしています。
※国連WFP : World Food Programme
Ⓒ WFP/Rein Skullerud
ルワンダ・バンダ村の子どもたち
国連 WFP の食料配給の様子
ケニア・ルシンガ島の幼稚園への寄付
国連 WFP 募金活動の支援募金ブース
「TABLE FOR TWO」の仕組み
Ⓒ Mayumi.R
社員食堂での「TABLE FOR TWO」の取り組み(滋賀工場)
当社イメージキャラクターの知花くららさんが国連 WFP日本大使
1%(ワンパーセント)クラブ
文 化 活動を支援
「ピンクリボンキャンペーン」に参加
ワクチンキャンペーン展開中
当社グループは、現代アーティスト曽谷
2014年より、医療器事業部とグループ会社であるバイオマス
(株)カネカメディックスは「世界の子どもたち
朝絵さんの活動を支援しています。曽谷
ター社との共同で「ピンクリボン活動」に協力・連携していま
にワクチンを届けよう!」キャンペーンに賛同
朝絵さんの作品には、塩ビフィルムや塩
す。同活動は乳がんの早期受診等を目的とした世界規模の啓発
し、ペットボトルキャップの回収運動を実施。
運動であり、国内でも年々拡大しています。
予防接種を受けられない発展途上国の子ども
ビ床材にカラーペイントされたものがあ
1%(ワンパーセント)クラブ
り、当社から樹脂製品を提供しています。
は、経常利益の1%相当額以上
作品は、社内ポスターや株主・投資家向け
を自主的に社会貢献活動に支
報告書にも使用されています。また、水戸
出しようと努める企業や個人
芸術館や神奈川芸術劇場等での活動に協
の有志からなる団体です。カネ
賛しました。
カグループはこの活動を通じ
労働組合等が中心となって社会福祉を目的と
て主に学術・研究支援を行って
した募金活動を行い、事業所近隣の福祉施設等
います。
への年末カンパを実施する等、地域における社
たちにワクチンを送る活動を支援しています。
カネカは
ピンクリボン活動を
応援しています
福祉施設への募金
会福祉活動を継続して支援しています。
カネカの企業理念のポスター
12
13
カネカグループは、自然災害の復旧・復興支援として、事業活動を展開する地域を中心とした国
内外の被災地へ支援を行っています。また、2011年 3月に発生した東日本大震災の復興支援に引
災害 復 興 支 援
き続き取り組んでいます。
天然界面活性剤(放射性物質の除染)
東北支援
ソイルブロック (復旧工事)
東日本大震災に対する取り組みとして、現地での事業継続、プロジェクト参画、チャリティ募金や寄付活動、
さま
福島第一原発事故による放射能汚染は私たちにとって重
ソイルブロック は土木工事用の大型発泡スチロール
ざまな復興支援活動を継続しています。
大な問題です。
そうした中、
当社の強みである発酵と精製
で、超軽量性の他、構造物の荷重に耐える強度や耐水
技術を活かし、
カネカは放射能除染用の洗浄剤を開発。
材
性に優れています。そのため軟弱地盤や急斜面への盛
料には天然の界面活性剤が使われており安心して使用で
土工事に効果を発揮。東日本大震災の復旧道路にも採
きます。
汚染地域で実証実験を経て、
採用されました。
用され、供給しています。
カナエ再建で地域に活力を
気仙沼市の産業と雇用の創出につなげるために
(株)カナエは、気仙沼・大船渡・志津川地区で唯一の発
カネカグループでは2014年4月、気仙沼市に対し寄付
泡スチロール製魚函の生産工場です。東日本大震災で
金1,270 万円を提供しました。この寄付金は気仙沼市
は工場が津波に流され、
休業を余儀なくされました。
こ
を通じて、震災からの創造的産業復興を具現化する象
うした中でカネカグループは、水産業に欠かせない魚
徴的な組織として設立された「気仙沼水産資源活用研
函の安定的な生産とスピーディーな輸送を実現するた
究会」
の運営に活用されています。
「産・官・学」
が連携し
めに、公的な補助金を含め6億円を投資して工場を再
さまざまな知見をもちよることで、新たな産業をつく
建。
2013年6月から生産を再開しました。
ることを目的に活動しています。
復旧道路の盛土にも採用
震災後再建された(株)
カナエ
製品販売会
ホヤの調味料やサメのコラーゲンを
使 用 し た 化 粧 品。ブ ラ ン ド 名 は
「kesemo」
(「気仙沼を、もっと」
)
カネカ天然界面活性剤 を使った除染用洗浄車
作業性よく工期短縮がみこまれる
関東・東北豪雨支援
水産業向けの魚函の
生産を再開
カネカから気仙沼市長に寄付金目録
を贈呈しました
復興支援活動に参画
■福島ひまわり里親プロジェクト
■IPPO IPPO NIPPON プロジェクト
広島土砂災害
「平成27年9月関東・東北豪雨」で被害の発生した常総
2014年8月に発生した広島市安佐南区、安佐北区での
市に対して、茨城県の鹿島工場は近隣地域への義援金
大規模な土砂災害に対して、NPO法人を通じて長靴、
として納涼祭の売上金を寄付しました。義援金は同市
ブルーシートを支援物資として提供。広島市社会福祉
のインフラ復興整備にあてていただく予定です。
協議会より感謝状を授与されました。
マレーシア洪水支援募金
福島県の農地再生のため、土
経済同友会が復興支援
壌の放射性物質除去にひま
として、東北地方沿岸部
カネカアメリカズホールディングス、カネカノース
わりを活用しようという活
の専門高校に不足する
アメリカ、アナスペックの3社の社員が協力し、洪水
動。カネカ大阪工場、鹿島工
学習機材を設置する目
に対する義援金としてカネカマレーシアへの寄付を
場も「ひまわりの里親」として
的で設立された「IPPO IPPO NIPPON
参加。種を購入し育て、採取し
プロジェクト」活動に2013年から参画。
た種を東北へ届けています。
年間50万円の寄付金を提供しています。
行いました。
広島市社会福祉協議会より授与された感謝状
14
15