No.60 - 鈴峯女子短期大学

「大きな君と小さな僕」 (教養学科情報システムコース卒業生のCGによる作品)
目
2006 学科紹介シリーズ ……………………………
野外オリエンテーションセミナー …………………
三鈴会会長挨拶 ………………………………………
三鈴会総会 ……………………………………………
同窓会のページ ………………………………………
プレイスメントセミナー ……………………………
教育・研究の解説シリーズ …………………………
就任にあたって ………………………………………
専攻科栄養専攻を修了して …………………………
次
海外料理・文化研修 …………………………………
ハイド教授のレクチャー ……………………………
球技大会 ………………………………………………
性教育講演会 …………………………………………
鈴峯短大ニュース ……………………………………
平成17年度財務情報 …………………………………
鈴峯短大ニュース ……………………………………
行事報告・表紙画像解説 ……………………………
食物栄養学科と専攻科栄養専攻
〜取得資格を活かした着実な就職実績〜
食物栄養学科長兼専攻科長
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―3―
食物栄養学科
専攻科栄養専攻
広島・神石方面
保 育 学 科
岡山・牛窓方面
言語文化情報学科
下関・北九州方面
ホワイトライオンの赤ちゃんと
海響館イルカショー
車座になってオリエンテーション
スペースワールド
野外炊飯
カレー作り
ヤクルト工場の庭
野外炊飯
クラスの旗製作中
点火
いのちの旅博物館
―4―
食物栄養学科
栄養士コース1年
平川
幸美、 三谷
美保
4月6日、 7日に、 私たち食物栄養学科と専攻
科栄養専攻の新入生は、 1泊2日の野外オリエン
テーションセミナーに参加しました。 出発する前
は多少の不安もありましたが、 「期待」 や 「楽し
み」 の方が多くありました。 そして、 先生や先輩
の方が移動中のバスの中でカラオケ大会をしてく
れるなどの予想外なこともあって・・・緊張感も
あまりなく、 楽しく交流の中に入っていくことが
福山ヤクルト工場
できました。
宿泊先は神石郡の 「サンワの森」 にあるホテル
工場見学が組み込まれていますが、 今回はヤクル
でした。 ホテル内では先生方の自己紹介や、 海外
ト工場と、 やまみの豆腐工場を見学に行きました。
研修の説明等があり、 個性的な先生が多いなぁと
ヤクルトでは徹底した衛生管理の大切さや、 ヤク
感じました。 また海外研修にも、 とても興味を持
ルトに使われている乳酸菌の効能などについて学
つことができ、 できることなら参加してみたいと
びました。 工場敷地内の満開の桜の下で食べたお
思いました。 その後、 ホテルの大広間のじゅうた
弁当の味は忘れられません。 そして、 やまみでは、
んの上に先輩や先生も加わった小グループに分か
日頃経験することのできない豆腐ができるまでの
れて車座で話す時間がありました。 お互い自己紹
工程を見ることができましたが、 無人作業のライ
介をした後、 当面私たちの最重要課題である選択
ンだけでなく手作業で行っている部分もあり、 と
科目の選び方に始まって、 これからの学生生活に
ても感動しました。 試食させていただいた豆腐、
ついての疑問点や不安なことを色々質問し、 一つ
あげ、 豆乳は、 お昼前でお腹が空いていたことも
ずつていねいに教えていただきました。 まだまだ
あってかとてもおいしかったです。
不安が一杯ですが、 2年間の学生生活の中でも特
に1年生である今の
出だし
今回の野外オリセミを通して、 友だちの輪が広
が大切だと感じま
がり、 多くの人たちとたくさんの思い出を作るこ
した。 先輩の方たちと話す機会は日頃少ないので、
とができました。 これからも積極的にいろいろな
とても貴重な時間を過ごす事ができたと思います。
事に参加し、 いろいろな人と出会い、 視野を広げ
食物栄養学科の野外オリセミでは、 食品関係の
て、 充実した2年間を過ごしていきたいです。
「サンワ」 の森
―5―
保育学科1年
渡邉
千歩、 半田
彩佳
これから始まるキャンパスライフへの期待と不
安を抱える中、 岡山県牛窓での野外オリセミが行
われました。
1日目、 到着してすぐに、 これからの授業につ
いて、 履修方法などの説明がありました。 「大学
の授業ってどんなものだろう」 と不安に感じてい
ました。 でもこの時間で、 先輩方の生の声を聞く
ことができ、 時間割を組んでいくことができまし
た。 その後は、 グループごとでのカレー作り。 そ
して、 レクリエーションが行われました。 カレー
旗完成!チューターの似顔絵
作りでは、 まだ出会ったばかりの仲間との行動で
ちょっと緊張していました。 自分たちで火をおこ
く、 すごいチームワークでした。
し、 米をたき、 お腹はぺこぺこでしたが頑張って
2日目は、 レクリエーションと野外での昼食で
作りました。 牛窓の潮風に当たりながらの夕食、
した。 レクリエーションでは、 歌ったり踊ったり、
本当に最高でした。 レクリエーションでは、 先輩
ゲームやパラバルーンをしました。 特に2日間を
方が準備してくださった旗に、 自分たちの目標を
通じてのテーマソングだった 「ね」 という歌での
グループごとに書きました。 そしてそのグループ
踊りでは、 「もうこのオリセミも終わってしまう
ごとの旗をつなぎ合わせると…。 なんと、 大きな
んだなぁ…。」 と名残惜しくなりました。 本当に
一枚の旗になったのです!とても感動したと共に、
楽しかったです。 レクリエーションのあと、 昼食
改めてこの2年間、 夢に向かって頑張っていこう
でした。 先ほども書いたのですが、 牛窓の潮風は
という思いが大きくなりました。 ほかにも、 いろ
本当に最高で、 お弁当もいっそうおいしく感じら
いろなゲームをしました。 特にけむし競争での先
れました。
輩方の姿は、 「さすが先輩!」 と感動するほど速
また、 2日間を通してのバスレクでは、 グルー
プごとで先輩方が準備してくださった手遊
びやゲームをしました。
この2日間、 本当に全てが楽しかったで
す。 たくさんの友達もでき、 先輩方とも交
流を持つことができました。 家に帰ってか
ら家族にも、 たくさん話をしました。 これ
から、 この仲間と一緒に助け合い、 励まし
あい、 ずっとずっとあったかく付き合って
いきたいです。
最後に、 オリセミを計画してくださった
先輩方、 本当にありがとうございました。
パラバルーン
―6―
言語文化情報学科
私たち言語文化情報学
ホワイトライオン
幼児英語教育コース1年
森井
沙都子
夕食後に行われた相談会では、 コースごとのテー
科の野外オリセミは、
ブルに分かれ、 先輩や先生方から授業の履修のし
「トモワゴン」 に乗り、
かたや大学生活についてのアドバイスをしてもら
北九州へ行きました。
いました。 大学は自分で時間割を組むという今ま
1日目、 行きのバスの
でとは違うやり方なので心配でしたが、 先輩方が
中では、 先輩方が用意して
優しく、 いろんなことをアドバイスして下さった
くれた鈴峯のビデオ紹介やゲームがありました。
ので、 少し楽に考えることができるようになりま
紹介テープはすごく凝っていて、 鈴峯のこと、 先
した。
生先輩方の良さが素直に伝わってきました。 ゲー
2日目はスペースワールドへ行きました。 ここ
ムもやっていくとすごく盛り上がって楽しかった
ではもうみんな自由で、 それ故にいろんなコース
です。
の人と仲良くなったり、 先生方ともさらに親しく
初めに行った海響館はイルカショーがすごかっ
た! (アシカも。) 他にもシロナガスクジラの骨
なりました。 (でも最後は遊び疲れてしまいまし
た。)
格標本や、 世界のフグ100種など、 本当に驚いた
すごく忙しい2日間だったけれど、 とても充実
り、 感心することばかりでした。 次に向かった、
していて楽しい野外オリセミでした。 (どこもお
いのちの旅博物館は、 地球誕生から自然と人間の
もしろかったし、 食事もおいしかった!) それに、
いのちの歩みを辿れる博物館で、 太古を再現した
やっぱりいろんなコースの人達と話せたり、 先生
中で、 本当にリアルな恐竜を見たりしておもしろ
や先輩方と親しくなって、 一緒に野外オリセミを
かったし、 いろんな標本があって新たな発見もで
楽しめたことがとてもよかったと思います。
きました。
最後に2年生の先輩方、 本当にありがとうござ
次はホテルでのレクリエーション。 コースごと
いました。 おかげですごく楽しい思い出ができま
のグループだったり、 先輩考案の 「トモのりチケッ
した。 大学生活で不安なこともありましたが、 先
ト」 ごとのグループだったり、 他コースの人や先
輩がいろいろアドバイスして下さったので、 楽し
生・先輩方ともよく話ができてとても楽しかった。
い大学生活が送れそうです。 本当にありがとうご
賞品のお菓子もうれしかったです。
ざいました。
ホテルでの相談会
―7―
ホテルでのレクリエーション
大谷
会長
このたび三鈴会会長を
博国
最近のニュースを見ますと暗い話ばかりで、 気
拝命しました大谷です。
が滅入りそうになります。 私たちを慈しんでくれ
何分にも力足らずではご
たこの風土も師の先生も、 決してこんな環境を子
ざいますが、 一生懸命努
供たちに残そうとは思っていなかったでしょう。
めさせていただきますので、 一年間よろしくお願
いま私たちに出来ることといったら、 いったい何
い申し上げます。
があるのでしょうか。 頑張ればきっと何かができ
三鈴会と申しますのは、 三つの鈴、 中学、 高校、
るという心持ちと、 人への思いやりが大切なので
短期大学の生徒・学生の皆さんの健やかな成長を
は。 そんなことを共に考え、 たとえ地道な道でも
見守り、 ときには励まし、 ときには意見を述べ、
一歩一歩踏みしめながら進んでまいりたいと思い
そして明るく正しい元気な人間として、 笑顔で卒
ます。 保護者の皆様もぜひ一緒になって、 ひとり
業されるその日まで、 温かい目で支援していく、
でも多くの方が、 積極的に三鈴会の活動にご参加
そんな保護者の会でありたいと思っております。
していただき、 ご意見を賜れば大変幸いでありま
微力ではございますが、 懸命に頑張ってまいる所
す。
存でございますので、 ご協力よろしくお願い申し
上げます。
5月13日 (土) 開催された三鈴会総会では、 平
成17年度の決算、 平成18年度の行事予定・予算案
が承認されました。 また、 佐々木会長他7名が、
ご息女様の卒業により退任され、 平成18年度の役
■平成18年度役員・常任委員
員が以下のとおり決まりました。 ご退任の方には、
学園へ多大なご支援を賜りましたことを厚くお礼
申し上げます。
■退任役員・常任委員
(常任委員は短大関係分のみご紹介)
会
長
大
谷
博
国 (高Ⅱ−8)
副 会 長
熊
澤
恵美子 (中3−A)
副 会 長
國
武
牧
子 (高Ⅱー3)
副 会 長
瀬
川
由香穂 (高Ⅱ−5)
佐々木
茂
喜
副 会 長
八
木
美津代 (高Ⅲ−7)
副 会 長
馬
場
幾
与
会計監事
迫
田
輝
男 (中3−A)
会計監事
豊
田
広
司
会計監事
隅
田
英
治 (高Ⅲ−3)
会計監事
桑
山
敦
子
常
任
武
本
清
範 (1食栄)
常
任
山
田
誠
一
常
任
中
金
伸
子 (1専攻)
常
任
米
田
邦
子
常
任
繁
村
直
樹 (2言文)
常
任
新
田
政
美
常
任
武
本
雅
治 (2教養)
常
任
大
前
康
充
会
長
(
―8―
) はクラスおよび学科・コースの略称
൳ ௗ ٛ ͈ β Ȝ ΐ
食物栄養科43年度卒
大田 京子 (旧姓武内)
山羊チーズ
サントモール 「チーズ祭」 にて
世界には数多くのチーズが存在します。 その土
いチーズ 「サレール」 の農家でのチーズ作りは、
地の気候風土と、 そこに暮らす人々が長年かかっ
何百年前にタイムスリップしたかのような昔なが
て作り上げた芸術品です。歴史は紀元前に溯ります。
らのチーズ作りのアトリエと道具。 チーズ作りの
チーズは牧畜民族であるヨーロッパの人々にとっ
原点を見たような思いでした。 作り手は若き青年。
て、 大切な家畜の命を奪わず保存も出来る蛋白源
代々そうしてきた様にお父さんから技術を学び、
として、 人類の歴史と共に命を支えてきた食品な
フランスを代表するこのチーズ作りに懸命に取り
のです。
組んでいるのです。 牛と草以外何もないこの土地
チーズを学ぶことはヨーロッパの食文化をも学
で 「チーズ作りの仕事を誇りに思う」 と言った彼
ぶ事になるのだと気づき、 チーズを一生のテーマ
の言葉が、 フランスチーズの伝統を支えているの
にと考えるようになりました。
だと強く印象に残りました。
きっかけは本間るみ子氏との出会いです。
ロワール地方では、 山羊チーズを一同に集めて
「チーズは食べて感じる物」 本間先生のセミナー
6月に開かれる、サントモールのチーズ祭りに参加。
で頂いたチーズの美味しさに感動し、 初対面にも
農家製チーズの屋台がたくさん出て、 町ぐるみ
かかわらず、 その場でヨーロッパチーズの旅に参
でとりわけ楽しくて美味しいお祭りでした。
加することを決めてしまいました。
洞窟を流れる風を子守唄に熟成する偉大なチー
あの時より10年余り、 フランス各地、 イタリア、
スペインとチーズの旅を楽しんでいます。
ズ 「ロックフォール」 や、 ピレネーの深い谷で作
る羊乳チーズ 「オッソー・イラティ」。 作り手の
最初に訪れたフランス、 オーベルニュ地方の古
老夫婦のまるで、 「あうんの呼吸」 とも言える手
さばきにも感動しました。
書き尽くせない程の素晴らしいチーズに出会い、
この美味しさを多くの方にお伝えできればと、 長
年やってきた料理教室に加え、 本物の味を頂く
「チーズの会」 にも力を注いでおります。
土地のワインやパンに合わせ、 現地での楽しい
チーズのお話などを交え、 楽しい会になるように、
これからも私のチーズ好きは益々深まっていきそ
成熟中のロックフォール
うです。
―9―
今年のプレイスメントセミナーは、 例
年より少し早い5月19日(金)に開催され
ました。 本学の就職支援は、 6回シリー
ズで開催される就職ガイダンスを中心に、 公務員受験対策・一般常識問題・
職業適性検査・模擬作文などの就職試験対策講座と自己PR・志望動機・模
擬面接などの特別指導講座によりサポートされています。 プレイスメント
(placement)には採用・職業紹介といった意味がありますが、 本学では就職
支援の一環としてこのセミナーを毎年開講しています。 最近では、 アルバイ
トや校外実習などを通して学生時代に就業体験をするケースが少なくありま
せんが、 いざ、 実際の就職となると様々な課題や不安が生じるものです。 そ
こで、 卒業学科・業種・職種など
を勘案して7〜8名の卒業生に講
師を依頼し、 その先輩達の活動体
験や現実の仕事・職場についての
発表を通じて、 就職活動や進路選
択における不安・疑問の解消およ
び課題の解決を図ることを狙いと
しています。
今年の先輩講師は次の方々です。
氏
名
野原
勤
務
先
言語文化学科国際観光コース卒)
フジトラベルサービス
土手麻起子 (2006/3
食物栄養学科栄養士コース卒)
原田整形外科病院
宍戸
千恵 (2006/3
食物栄養学科健康生活コース卒)
㈱ヒューマックス
末永
里乃 (2006/3
食物栄養学科医療情報コース卒)
メープルヒル病院
羽山
優美 (2005/3
教養学科会計情報コース卒)
㈱三晃空調
後藤
理恵 (2006/3
保育学科卒)
保育所まこと学園
香奈江 (2006/3
保育学科卒)
ひろみ幼稚園
専攻科栄養専攻修了)
チチヤス㈱
芝
藍 (2005/3
三家本綾子 (2006/3
― 10 ―
就職課長
矢城
富雄
当日は全体会と分科会の2部構成で、 前半の全体会はメ
イン会場 (525号教室) とサブ会場 (507号教室にモニター
スクリーンを設置) で午後4時半に開講し、 両会場が満席
状態となる中、 8名の講師が約1時間にわたって講演して
くれました。 まだ社会人経験は浅いはずですが、 それぞれ
が自分の持ち味を上手に発揮し、 完璧なまでにセミナーの
テーマに応えてくれました。 自己分析の重要性、 履歴書作成と情報収集の早
期着手、 大学生活での心構えなどの話は、 就職活動真最中の2年生には切実
な課題として、 進路検討中の1年生には無比の助言として、 各々が真剣な眼
差しで聴き入っていました。 5時半からの職種別分科会も4会場全体で200
名近い参加者で溢れ、 身近に先輩を囲んでの懇話会ということもあって、 後
輩からの質問が相次ぎ予定時間を大幅に超えたところもありました。 第一期
の卒業生が誕生した保育学科は2年生の大半が出席し、 応援参加してくれた
卒業生も加わって会場は熱気であふれていました。
開催の度に、 このセミナーの意義と役割を実感させられます。 これまでの
検証と新たな課題発見の場とし、 より適切で効果的な支援に取り組んで行き
たいと思います。
― 11 ―
保育学科 講師
沼本
秀昭
大学2年生の時、 初めて大作に挑んだ。 縦123
いるのですか。 また、 どのような気持ちで描か
㎝×横244㎝。 その大画面に、 大きな箱を一つ
れたのですか」。 少し言葉に詰まりながら、 「棺
だけ描いた。 なぜ、 それを描こうとしたのか。
のような、 棺桶のようなイメージです・・・」
自然にイメージが湧き上がり、 ただ、 無性に描
と答えた。 それは、 制作する中で強く心に浮か
きたいと思った。 経験したことのないサイズ、
んできたイメージだった。 「心象風景として、
しかし、 その作品は、 一気に描き上がった。 こ
その形を描きたくて仕方がなかった」。 子どもっ
れほど、 スムーズに制作が進んだことは無かっ
ぽいその言葉は、 翌朝、 入賞者発表記事には載
た。 会心の作に、 美術コンクールへの応募を決
らなかったが・・・。
めた。 数日後、 突然、 新聞社からの電話。 受賞
家族も受賞を喜んでくれた。 なかでも父親は
の知らせに驚いた。 初めて自分の作品が世間に
私以上に喜んでくれた。 私は進路変更のため、
認められたことに、 感激した。 記者の方から簡
国立大学に合格しながら、 2浪を重ね、 公立大
単なインタビュー。 「あの作品は何を描かれて
学に進学し直していた。 昔ながらの考えの父は、
その行動を良くは思っていなかったようだ。 そ
んな父が、 「秀昭はこの道で良かったんかも知
れんのう・・・」 と母に話していたことを後日
聞いた。
その2カ月後、 父は死んだ。 突然だった。 あ
んなに楽しみに待っていた、 展覧会初日も迎え
ることなく。 あの作品は父のためのものだった
のか。 偶然ながらも、 その考えは拭うことが出
来なかった。
その出来事以来、 作品に対する気持ちが変わっ
ていった。 それまでの動機や制作意図も、 どこ
か一般論に過ぎないように思えた。 「何のため
にそれを描くのか、 描きたいのか」、 「自分にとっ
てそれは、 何なのか。 何の意味を持つのか」。
制作を通して、 自問自答を繰り返し、 自分自身
と向き合うようになっていった。
「時に想う」
220×180㎝
2005年
― 12 ―
木片をつなぎ合わせ、 大きな平面を作る。 ノ
だと思う。 そして、 その答えは、 人それぞれ
違うものだと思う。 日々の制作を通し、 真摯
に直向きに、 自分自身と向き合っていく。 そ
の中で、 人生を顧みながら、 現在の自分を見
つめ直す。 今の状況、 環境の中で何を感じ、
考えているのか、 そして、 これからの自分に
何を求めるのか・・・と。
「自分は何者なのか」 「人生とは何なのか」 そ
2005年
して 「生きるということは、 どういうことな
ミや、 サンダー、 チェーンソーを使い、 その表
ど、 精神世界は豊かに広がり、 その人にしか描
面に、 自分の求める形を描き出す。 これが、 私
けない作品が、 生み出されることになるのだと
の表現方法。 絵というよりは、 彫刻のイメージ
思う。 絵は哲学と同じだと考える。 いや、 表現
に近いかもしれない。 優れた人体像を数多く残
者に哲学があればこそ、 芸術作品として、 普遍
した、 大好きな彫刻家ミケランジェロにこんな
的な美を備えることが出来るのだと考える。
「時の闇に」
220×180㎝
のか」。 その問掛けの純度が高ければ、 高いほ
言葉がある。 「わたしは早く彫り起こさなけれ
ばならない。 大理石の中に、 人が埋まっている」。
人生を賭けて、 美の世界を追求していきたい。
力の限りに。
彼しか見出すことの
出来ない秘められた
形、 それを一心に彫
りおこしていくミケ
ランジェロ。 彼の姿
に、 自分の姿を重ね
合わせた。
「何のために絵を
描くのか」。
すべての作家が、
人生を賭けて、 その
答えを探し求めるの
「ある風景」
― 13 ―
奨励賞(三越賞)
123×244㎝
1995年
大学相互の競争が激化する時代となりました。
新天地で
食物栄養学科
多山
学生および保護者に魅力的な個性ある短大、 社会
教授
からも認知度の高い短大となるための方策を教職
賢二
員一体となって考え、 実行していく必要があり、
広島での生活を高校卒業以来、
私なりのアイデアも考えていくつもりです。
送ることになりました。 まだま
短大生の皆さんは、 勉強・体験する期間が2年
だ慣れないことが多く、 緊張や不安もありますが、
間しかなく、 多忙で気の毒ではありますが、 しっ
新しい環境への適応中といったところです。 食品
かりした基礎をマスターすれば、 どこに就職・進
企業で26年間、 研究開発を行ってきた関係で、 ほ
学しても心配ないということを認識して欲しいで
とんどの先生方とは異なった経験をしています。
す。 疑問を常に持ち、 主体的に取り組みましょう。
それを活かす行動も今後の中で少しずつ取り組ん
私も支援します。
でいきたいと思います。
浦島太郎のごあいさつ
言語文化情報学科
朝倉
教授
白・ガキの頃で、 放課後の先生方や生徒さんに遊
んでもらうのが、 それは楽しみでした。 往時の先
生方は大半が故人、 生徒さんも七十歳代になられ
尚
ました。 お世話をかけました。
昭和45年4月より二年間、 鈴
三十数年ぶりに、 今、 またお世話になったとい
峯高校の教壇に立つ傍ら、 短大
う次第。 本当になつかしい。 一人でキョロキョロ
にも出講させていただきました。 そもそも、 亡父・
して喜んでおります。 しかしこの間の変化、 それ
勇は、 教師生活の大半を、 この学園の女子教育に
は著しい。 まさしく 「浦島太郎」 です。 そして、
捧げた人でした。 従いまして私も、 木造校舎を囲
物心ついた地、 教師生活出発の地に回帰したこと
む柵が線路の枕木で、 その表面が焼いてあったた
に、 深い因縁を感じます。 宿縁と思い定め、 教師
め、 隙間を潜って遊ぶと、 顔や手足、 服が真っ黒
生活の締括りとして、 力を尽くす所存です。 よろ
に汚れたという子供の頃からのお馴染みです。 腕
しく御指導下さい。
「すずらん」と「スズラン」
食物栄養学科
新田
助教授
花を咲かせます。 受粉を促す昆虫を誘導するため
の芳香は安息香酸エステル (diethyl phthalate)
で、 ヒトを香りで癒します。 一方で、 花びらは護
由美子
身用のアルカロイド (convallatoxin) を含有し、
朝日を正面に受けることから
ヒトに中毒症状を来します。 白い花弁で芳香を放
山岳信仰された鈴が峰 (芸藩通
つのは夜行性植物の特徴、 加えて、 宿根増殖する
志、 頼杏坪、 1825)。 その裾野にある鈴峯女子短
など、 スズランは進化したしたたかな植物です。
期大学の広報は、 「学生さんのかわいくも芳しい
ご縁がありまして、 食物栄養学科の仲間となり
女性への成長をイメージ」 して 「すずらん」 と命
ました。 学生さんと一緒に、 スズランの生体高分
名された、 とありました (第32号編集後記)。 そ
子を、 ガスクロマトグラフィーと質量分析装置と
こでスズランに関する蘊蓄を一つ。
で分離・同定するなど、 楽しむサイエンスを体験
スズランはユリ科の多年草、 春に小型の白色の
できると考えます。 よろしくお願いいたします。
― 14 ―
を援助するサポート技術に関する授業を担当して
就任にあたって
保育学科
倉盛
おります。 授業、 教育を通じて 「学習とは、 知識
助教授
を問題に機械的に適用することではないこと。 学
美穂子
習とは、 最善の方法を考えて、 常に新たな取り組
本年4月より保育学科に赴任
してまいりました。 先生方の教
育にかける熱意、 学生の学ぼうとする意欲が高い
みに挑むことであり、 学習に終わりはないこと」
を学生の皆さんにも伝えていけたらと思っており
ます。 どうぞ、 よろしくお願い申し上げます。
ことに感銘をうけております。 教育熱心で個性豊
かな先生方、 明るく元気な学生の皆さんとともに
過ごす日々は、 毎日新鮮です。
私は、 子どもの発達過程や心理、 彼らの発達
基に集まった友達からは、 多くの励みと刺激をも
はじめまして
保育学科
沼本
らいました。 また、 先生との出会いは、 それまで
講師
以上に自分の将来について深く考えるきっかけと
秀昭
なりました。 豊かな知識と深い精神性、 人生を賭
深緑の美しい季節。 満開の桜
けて 「何かを追求している」 直向きな姿に接する
に迎えられ、 鈴峯女子短期大学
ことで、 自分の選んだ進路に確信を持ち、 歩んで
に赴任して参りまして早くも2カ月が経とうとし
いくための大きな勇気を頂きました。
ています。 活気溢れる学生と親切で個性豊かな教
今、 自分の立場を考えるとき、 その責任の重大
職員の方々に囲まれた学園生活にも慣れ始めたと
さを痛感しております。 学生、 学園のお役に立て
ころです。
るよう、 精進して参りたいと思います。 どうぞ、
私自身の学生生活を顧みる時、 同じ夢や希望の
子どものために働く人
保育学科
守田
講師
よろしくお願い致します。
に子どもたち一人ひとりが生きていくために、 今
自分が何をすべきなのか…日々問い続けてまいり
ました。 保育者、 それは今を未来につなげる仕事
香奈子
です。
「子どものために働く人にな
今があってこその未来のために、 子どもと今を
りましょう」 前任校の保育園の
すごす。 そんな働きに夢を抱いた学生の皆さんの
園長が、 私が学生の時に宛ててくださったメッセー
未来のために、 お手伝いさせていただけること、
ジです。 「子どものために」 とても重みのある言
その責任を大きく感じつつ保育学科に迎えていた
葉です。 子どものためになるというのはどのよう
だいたことを嬉しく思います。 子どものために働
なことなのか。 子どもたちが被害者になる事件、
く人として、 子どもの育ちについて、 生活につい
加害者になる事件が連日報道される現代、 本当に
て、 皆さんと共に考え、 悩み、 そして体全体でぶ
答えの出ない問いであります。 保育現場で働いて
つかっていく毎日を過ごしていきたいと思ってお
いた2年間も、 今だけでない、 園を巣立っても、
ります。 よろしくお願いします。
小学生になっても、 そして大人になっても健やか
― 15 ―
学ぶことの大切さを身に染みて感じています。 学
ごあいさつ
生の皆さんと接している中で気が付いたことは、
副手
小島
学生のときに学んだことが今の自分を作っている
綾乃
ということです。 経験は財産だとよく言いますが、
10月に鈴峯女子短期大学に赴
本当にその通りだと思います。 今までの職場で経
任して、 早いもので半年が過ぎ
験したことを少しでも多く仕事に役立てて、 その
ました。 試行錯誤の状態は変わりませんが、 何と
中で学生の皆さんに、 私と同じようなことを感じ
か半年を過ごせたのは周りの皆様のお力添えがあっ
てもらえたら幸いです。
たからこそだと思っています。 本当にありがとう
ございます。
これからの経験を楽しみに仕事を頑張っていき
たいと思います。
大学で指導する立場となり、 学生のときよりも
専攻科栄養専攻を修了して
専攻科栄養専攻
平成18年3月修了
谷本
紗彩
私たち専攻科3期生の8
はとても厳しく長い道のりでした。 落ち込んだと
名は、 短大生の頃とは違っ
きには、 友達の存在も大きかったのですが、 やは
たゼミ形式の授業が中心に
り大きな力で支えて下さったのは、 たくさんの時
なり、 最初は不安もありま
間を割き、 丁寧にご指導いただいた先生方だと思っ
したが、 次第に慣れ、 質問
ております。
も多く飛び交うようになり
学位取得の為の試験は、 各自が提出したレポー
ました。 短大で学んだ基礎
トの理解度を評価するもので、 どのような問題が
的な事項を土台にして、 さ
出題されるか全く解からないため、 不安と緊張の
らに発展させた内容が展開
中で専攻科メンバーの協力や先生方のご指導によっ
され、 充実した楽しい授業の連続でした。
て勉強を行いました。 試験を受けに行くときにも、
私たちの年度からは管理栄養士国家試験の受験
専攻科のメンバーと共に前日から福岡まで行き、
資格が改定され、 実務経験が1年間必要になりま
試験勉強をぎりぎりまで頑張りました。 全員合格
した。 この1年は仕事をしながら、 国家試験の勉
という嬉しい結果となり、 皆で喜びを分かち合い
強をしなければいけません。 時間のやり繰りが大
ました。
変ですが、 8名がお互いに励ましあいながら勉強
2年という短い期間ではありましたが、 短大生
を進めていこうと約束しました。 専攻科の2年間
活とはひと味違った有意義な生活が送れたと思っ
で培われた絆がさらに強まり、 よい仲間が出来た
ています。 これも全て、 先生方をはじめ、 周囲の
と心から思っています。
方々の温かい支援があったからこそと思っていま
各自が異なったテーマで研究を行い、 大学評価・
す。 心より感謝申し上げます。
学位授与機構へ提出する学修レポートの完成まで
― 16 ―
(筆者は、 医療法人社団
清風会
五日市記念病院に勤務)
食物栄養学科
栄養士コース2年
山口
明美
2月27日、 日本を旅立っ
て12時間かけて着いた先は、 まったく別世界
でした。 車の運転席は左、 道路は右側通行。
タクシーなんて当たり前のようにベンツが使
われています。 フランスでは日本車が外車な
んだから普通のことかもしれないけれど、 何
か夢のような光景でした。 ホテルに着いてす
ぐに、 これからの生活に必要な食料の買い出
しに行ったスーパーでも、 日本のスーパーと
はまったく違う勝手に少し戸惑ってしまいま
した。 まず、 主食は米ではない。 当たり前のことです
ルーでの5日間の料理研修でした。 料理のメニューに
が、 フランスでは毎日の生活の主食がパンやパスタで
よって1日ごとにデモンストレーションを行ってくれ
した。 水も日本のように水道水をそのまま飲むような
るシェフが違っていて、 そのシェフによってやり方が
マネはとてもできません。 "飲み水は買って飲む"。 そ
様々でした。 その中でもチョコレートケーキを作った
れが当たり前ですから、 どのカゴを見てもミネラルウ
ときは、 すごく面白いなぁと思いました。 ケーキ屋さ
オーターは大体入っていました。 私もとりあえず11日
んでよく見かけるチョコレートケーキの上のバラのよ
間暮らしていくため、 ミネラルウオーターをまとめ買
うな細工は、 いつも 「どうやって作るんだろう」 と思っ
いしました。 水だけでもいろんな種類がありました。
ていましたが、 やり方は実に丁寧なものでした。 花び
ヴォルビック、 コントレックス等々。 日本でおなじみ
らに見える一枚一枚のチョコは、 鉄板に溶かしたチョ
のラベルの水が、 6本1パックで山のように積んであ
コを薄くのばし、 冷蔵庫で固め、 それをヘラで一枚一
りました。 毎日の消費量が違うんだから、 そんな光景
枚花びらに見立ててはがしていくという、 とても根気
も外国ならではなんだなぁと感心しながら眺めてしま
のいる作業でした。 しかも、 チョコをヘラではがす作
いました。
業は、 簡単そうに見えて実は非常に難しく、 10年以上
到着した次の日から、 早速パリ市内に出かけました。
やっているシェフでさえも 「なかなか難しいから・・・」
メトロポリタン、 通称メトロは日本の広島で言うアス
と言うくらいで、 試しに私がやらせてもらったときは、
トラムラインみたいな感覚でした。 郊外のホテルから
ただただチョコがベロベロはげていくだけで、 花びら
パリ市内に出ると、 そこはまた、 まったく違う街並み
には程遠いものになってしまいました。 それでも出来
でした。 中心部のコンコルド広場に立つと、 横にはルー
上がったケーキは本当においしくて、 1ホール全部は
ブル美術館があり、 あっちにはエッフェル塔、 こっち
少し甘すぎて食べられなかったけど、 すぐ帰れるなら
には凱旋門、 といった具合に写真でしか見たことがな
日本にいるみんなにも是非食べさせてあげたかったで
い風景が目の前
す。 毎日みんなでメトロに乗って通い、 デモを見て頑
に3Dで広がっ
張って作って、 そんな日々は本当にあっという間に過
ていて、 どこを
ぎてしまいました。 最後の修了式で手にした修了証は
見ても夢のよう
本当に重みのあるものだなぁと、 ひしひしと感じまし
でした。
た。 この5日間で急に料理が上達したわけではないで
そして、 一番
すが、 この研修に参加したことで、 料理に関する知識
思い出に残って
やいろいろな調理の方法などを学び、 自分の引き出し
いるのは、 やっ
をまた一つ増やすことができたと思います。
ぱりコルドンブ
― 17 ―
16日間、 本当に楽しい日々でした。
言語文化情報学科
教授 ジャナ・タウンゼント
助教授
ダニエル・ジェイムズ
去る4月12日、イギリスの姉妹校、カンタベリー・
リスト教を伝えます。 その地が、 カンタベリーの
クライスト・チャーチ(CCCC)大学の国際交流室
近くの小さな町でした。 イングランドで初めて大
副室長、 マーティン・ハイド教授が来学され、 言
聖堂が建てられたのがカンタベリーです。 現在で
語文化情報学科・保育学科の学生を対象に、 およ
も、 この大聖堂がカンタベリーの中心的存在になっ
そ2時間のレクチャーをしてくださいました。 下
ており、 町のどこからでも見上げられるように、
記は、 その第一部 「カンタベリーとCCCC大学に
4階建て以上の建設は条例で禁止されています。
ついて」 と第二部 「異文化間コミュニケーション
また、 歴史的な町並みを大切にすることから、 ダ
の要点」 で、 お話しされた内容の簡単な日本語要
ウンタウンの大部分は、 常時、 「歩行者天国」 に
約です。
なっています。 町の周辺は 「イギリスの庭」 と呼
第一部
「カンタベリーとCCCC大学について」
ばれる、 美しく自然豊かな環境です。
カンタベリーは大学生の町です。 カンタベリー
の人口は、 およそ4万人ですが、 それに加え、 イ
カンタベリーは、 ロンドンの南東、 約90キロに
あります。 電車で90分、 バスで2時間の距離です。
カンタベリーをさらに20キロ南下しますと、 ドー
バー海峡の入り口に着きます。 ドーバーからは、
ヨーロッパ大陸まで、 約35キロです。 ロンドンと
パリを結ぶ 「ユーロスター」 は、 カンタベリーの
近くから、 海底トンネルに入り、 フランスのカレー
へと向かいます。
カンタベリーは古い町です。 597年、 ローマか
ら派遣された宣教師が、 イングランドに初めてキ
― 18 ―
居住地、 職業や趣味別にも 「文化」 が存在します。
ですから、 私たちはそれぞれ複数の 「文化」 に所
属しているわけです。 また、 「文化」 には、 知ら
ずと、 独自の 「コミュニケーション・ルール」 が
できあがり、 それが 「常識」 (何が当たり前か、
正しいか) として、 グループ内で認識されるよう
になるのです。 そのようなルールには、 何を話す
か・話してはいけないか、 どのような言葉・しぐ
さ・表情を使うか、 尊敬はどう表すか、 何が失礼
か、 相手との距離はどのくらい置くか、 目はどれ
だけ合わせるか、 沈黙はどう解釈するか、 などが
ギリスおよび世界各地から、 毎年、 約2万5千人
あります。
の大学生が勉強に訪れるこの町は、 若さと活気に
相手が外国の人であっても、 そうでなくても、
満ちています。 CCCC大学は、 「カンタベリー大
「異文化間」 で話す時の心得は、 1. 自分が 「常
聖堂」 が母体となって、 1962年に創設されました。
識的」 だと思う態度や話し方を相手がしなくても、
以来、 リニューアルされたモダンなキャンパスは
「非常識」 だと決めつけない
町の中心にあり、 人文、 ビジネス、 教育などの学
メンバー同士がどのように話しているかを観察し、
部に加え、 充実したイングリッシュ・プログラム
自分の文化との相違点や共通点を心にとめる 3.
が年間を通して実施されています。 鈴峯女子短期
相手は99.9%の場合、 好意を持って接してくれて
大学の皆さんが、 英語の勉強をし、 色々な体験学
いると信じ、 コミュニケーションの失敗は解決可
習を通して、 コミュニケーション能力を身につけ、
能な問題だと考える
異文化の理解を深め、 人間的な成長を実現するた
を恐れず、 誤解されていると感じたら、 躊躇せず
めに、 相応しい環境を用意しています。
に自分の意図も説明する
第二部
「異文化間コミュニケーションの要点」
一般的に、 Intercultural Communicationとは、
2. 相手の文化の
4. 相手に説明を求めるの
5. とにかく簡単には
あきらめない、 ことです。
異文化間コミュニケーションは、 もちろん結果
が大事です。 でも、 それと同時に、 相手との相互
理解に辿りつくまでの道のりも、 非常に多くを学
生まれ育った国の違う人同士が、 意思を疎通しあ
べる経験だと思います。
い、 相互理解を得るのにはどうするか、 というふ
うに考えられています。 ですが、 そのノウハウは、
私たちが日ごろの人間関係の中で行っているコミュ
ニケーションでも養われています。 同じ日本人同
士で 「日本の文化」 の中であっても、 皆さんも、
相手によって、 けっこう話し方などを変えてみて
いる時がありませんか。
実は、 「文化」 というのは、 「国」 単位に限らず、
同じような価値観や話題を持つグループごとに構
成されるものです。 例えば、 年齢や性別、 出身や
― 19 ―
学生自治会体育局長
河野
美香
上に学生のみなさんが楽しそうで、 応援の声が体
球技大会の開催につきましては、
育館中に響いていたのが印象的でした。 先生方、
先生方から多大なご理解とご協力
学生の皆様、 自治会役員の協力があったからこそ
をいただきました。 本当にありがとうございました。
スムーズに運営できたのだと思います。
そして、 学生のみなさん。 お疲れさまです!こ
の度は球技大会に参加していただきありがとうご
本当にご協力ありがとうございました。
ざいました。
今回の球技大会で培った協調性を活かして、 次
の大きな行事である【大学祭】も頑張っていきま
今回の球技大会を通して友人の新たな一面を発
しょう。
見し、 より深い友情が築けたのではないでしょう
か??筋肉痛の日々に追われ大変な思いをした人
最後になりましたが、 先生方、 今後とも、 自治
もいたのではないでしょうか??私もこの球技大
会の行事へのご理解とご協力、 お願いいたします。
会を通じて、 より深い友情を築くことができ、 ま
た、 後日、 筋肉痛にも追われてしまいました…。
今年に入って、 学校を通しての初めての1・2
年生合同の行事でしたがどうでした?楽しかった
ですか?この球技大会が、 みなさんの思い出に残
るものとなっていたら、 嬉しく思います。
体育局長としても初めての大仕事で、 進行がう
まくいくかどうか不安な部分もありました。 しか
し当日、 試合が始まると、 自分が想像していた以
4月5日、 年度始めのオリエンテーションの一環としての、 恒例の性教育講演会が開催されました。
今回は下記のテーマについて、 多方面にわたる観点から話されました。 話の内容と巧みな話術とが相俟っ
て、 予定の1時間半があっという間に過ぎてしまいました。
そのほんの一部をここに紹介します。
性行動は、 主としてホルモンという体内要因と、 視覚、 嗅覚、 聴覚などを刺激する体外要因とが関わ
り合って起こること、 性の衝動は女性は段階的に、 男性は直線的に増加するのが一般的であったが、 最
近はその逆転とも言うべき現象が起こり、 女性の性行動が活発になっている、 また、 最近の若者の性行
動には従来の常識の枠を超えた、 目的、 考えが分からない行動が
増えていること、 友人が居れば性行動がより適切にコントロール
されるので、 この意味からも友人は大切である、 等々。
講師、 演題は次の通りです。
講師:広島パークヒル病院ホスピス長
城仙
泰一郎 (じょうせん
演題:最近の若者の性行動
― 20 ―
たいいちろう)
平成18年3月22日
言語文化学科、 食物栄養学科、 教養学科、 保育学
科の学位記授与式、 および専攻科栄養専攻の修了証書授与式が行われま
した。
食物栄養学科、 保育学科、 専攻科の卒業生お
よび修了生が、 それぞれ次掲の表彰を受け、 3
月22日に、 兒玉正昭学長より表彰状を授与され
ました。
関矢
成美さん (2006年3月食物栄養学科卒業)
:全国栄養士養成施設協会会長表彰
三家本綾子さん (2006年3月専攻科栄養専攻修了) :全国栄養士養成施設協会会長表彰
小松さゆりさん (2006年3月保育学科卒業)
:全国保育士養成協議会会長表彰
宇野
貴恵さん (2006年3月食物栄養学科卒業)
:食品科学教育協議会会長表彰
宍戸
千恵さん (2006年3月食物栄養学科卒業)
:日本病院管理教育協会会長表彰
中原
江梨さん (2006年3月食物栄養学科卒業)
:日本病院管理教育協会会長表彰
越田こずえさん (2006年3月食物栄養学科卒業)
:日本病院管理教育協会会長表彰
4月1日、 本学において第14回鈴峯女子短期大学オープンカレッジ (2006年前
期) の開講式が行われ、 多数の受講生を迎えました。 開講式の後、 本学の松井輝
昭教授を講師として 「鈴峯オープン講演会」 が開催されました。 演題は、 「厳島
神社の見過ごされてきた真実−社家の宮島移住を手がかりに−」 であった。
4月2日に、 平成18年度入学式が挙行されました。 学長による入学許可宣言、 式
辞に続き、 新入生代表の宣誓、 理事長および三鈴会長の祝辞と、 厳かな雰囲気の中
で式が進みました。 この2年間で、 新入生が大きく成長することを期待します。
鈴峯女子中・高等学校と本学とが連携して地域に貢献する目的の講座
を開設しました。 5月27日に、 今年度第1回の講座 「樹木を観察しよう」
が行われ、 中・高等学校角清子教諭と本学桝井秀雄教授が担当し、 中・
高・短大にある様々な樹木の観察を通して植物の不思議について解説し
ました。
― 21 ―
平成17年度の財務情報
財
産
目
録
Ⅰ資産総額
内 基本財産
運用財産
収益事業用財産
Ⅱ負債総額
Ⅲ正味財産
貸 借 対 照 表
平成18年3月31日
6,997,970,124円
6,086,491,866円
911,478,258円
0円
1,198,569,225円
5,799,400,899円
区
分
資産額
1基本財産
土地
63,008.47㎡
建物
34,221.98㎡
図書
154,023冊
教具・校具・備品
その他
2運用財産
現金預金
その他
3収益事業用財産
資産総額
金
額
3,085,862,803円
2,125,287,767円
465,867,741円
219,521,695円
189,951,860円
349,415,460円
562,062,798円
0円
6,997,970,124円
負債額
1固定負債
長期借入金
その他
2流動負債
短期借入金
その他
負債総額
0円
345,203,875円
1,198,569,225円
正味財産 (資産総額−負債総額)
5,799,400,899円
0円
853,365,350円
資産の部
科
目
固定資産
有形固定資産
土地
建物
その他の有形固定資産
その他の固定資産
流動資産
現金預金
その他の流動資産
資産の部合計
収入の部
科
目
学生生徒納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
国庫補助金収入
地方公共団体補助金収入
その他補助金収入
資産運用収入
資産売却収入
事業収入
雑収入
借入金等収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
収入の部合計
支出の部
科
目
人件費支出
教育研究経費支出
管理経費支出
借入金等利息支出
借入金等返済支出
施設関係支出
設備関係支出
資産運用支出
その他の支出
[予備費]
資金支出調整勘定
次年度繰越支払資金
支出の部合計
前年度末
増 減
6,843,970,376 △217,082,168
6,213,214,335 △128,521,776
3,085,862,803
0
2,225,000,579 △99,712,812
902,350,953 △28,808,964
630,756,041 △88,560,392
309,873,151
61,208,765
258,145,672
91,269,788
51,727,479 △30,061,023
7,153,843,527 △155,873,403
消費収支計算書
(単位
平成17年4月1日
平成18年3月31日
円)
予 算
1,068,311,250
25,388,100
2,880,000
541,760,000
143,540,000
398,220,000
0
6,126,000
84,013,235
75,787,000
22,942,500
0
327,680,000
52,097,547
△330,813,075
258,145,672
2,134,318,229
決 算
1,046,899,625
23,784,130
3,342,533
550,955,950
136,296,000
414,659,950
0
8,116,318
165,533,661
76,582,059
35,746,932
0
307,549,850
60,347,847
△331,500,681
258,145,672
2,205,503,896
差 異
21,411,625
1,603,970
△462,533
△9,195,950
7,244,000
△16,439,950
0
△1,990,318
△81,520,426
△795,059
△12,804,432
0
20,130,150
△8,250,300
687,606
予 算
1,316,671,000
244,140,000
150,485,000
0
2,450,000
29,740,000
28,840,000
1,605,000
69,342,655
60,000,000
△27,700,000
258,744,574
2,134,318,229
決 算
1,289,856,919
241,969,945
146,226,457
0
2,450,000
17,899,971
26,863,501
86,986,493
71,565,932
差 異
26,814,081
2,170,055
4,258,543
0
0
11,840,029
1,976,499
△85,381,493
△2,223,277
60,000,000
30,782
△90,670,886
△71,185,667
△27,730,782
349,415,460
2,205,503,896
円)
負債の部
科
目
本年度末
前年度末
増 減
固定負債
853,365,350
840,168,589
13,196,761
長期借入金
0
0
0
その他の固定負債
853,365,350
840,168,589
13,196,761
流動負債
345,203,875
394,638,563 △49,434,688
短期借入金
0
0
0
その他の流動負債
345,203,875
394,638,563 △49,434,688
負債の部合計
1,198,569,225
1,234,807,152 △36,237,927
基本金の部
科
目
本年度末
前年度末
増 減
第1号基本金
8,985,790,715
9,134,628,575 △148,837,860
第2号基本金
0
0
0
第3号基本金
67,750,000
67,750,000
0
第4号基本金
176,000,000
176,000,000
0
基本金の部合計
9,229,540,715
9,378,378,575 △148,837,860
消費収支差額の部
科
目
本年度末
前年度末
増 減
年度消費支出準備金
0
0
0
翌年度繰越消費支出超過額
3,430,139,816
3,459,342,200 △29,202,384
消費収支差額の部合計
△3,430,139,816 △3,459,342,200
29,202,384
科
目
本年度末
前年度末
増 減
負債の部、基本金の部及び消費収支差額の部合計
6,997,970,124
7,153,843,527 △155,873,403
資金収支計算書
平成17年4月1日
平成18年3月31日
本年度末
6,626,888,208
6,084,692,559
3,085,862,803
2,125,287,767
873,541,989
542,195,649
371,081,916
349,415,460
21,666,456
6,997,970,124
(単位
△71,185,667
消費収入の部
科
目
学生生徒納付金
手数料
寄付金
補助金
国庫補助金
地方公共団体補助金
その他補助金
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
帰属収入合計
基本金組入額合計
消費収入の部合計
消費支出の部
科
目
人件費
教育研究経費
管理経費
借入金等利息
資産処分差額
徴収不能額
[予備費]
消費支出の部合計
消費支出超過額
前年度繰越消費支出超過額
年度消費支出準備金繰入額
年度消費支出準備金取崩額
基本金取崩額
翌年度繰越消費支出超過額
(単位
円)
予 算
1,068,311,250
25,388,100
4,461,000
541,760,000
143,540,000
398,220,000
0
6,126,000
0
75,787,000
22,942,500
1,744,775,850
△100,580,000
1,644,195,850
決 算
1,046,899,625
23,784,130
4,154,396
550,955,950
136,296,000
414,659,950
0
8,116,318
990
76,582,059
35,746,932
1,746,240,400
△20,730,759
1,725,509,641
差 異
21,411,625
1,603,970
306,604
△9,195,950
7,244,000
△16,439,950
0
△1,990,318
△990
△795,059
△12,804,432
△1,464,550
△79,849,241
△81,313,791
予 算
1,274,802,000
365,550,000
173,545,000
0
4,000,000
0
60,000,000
1,877,897,000
233,701,150
3,459,342,200
0
0
0
3,693,043,350
決 算
1,303,053,680
368,598,167
171,199,011
0
22,495,818
529,200
差 異
△28,251,680
△3,048,167
2,345,989
0
△18,495,818
△529,200
60,000,000
12,021,124
1,865,875,876
140,366,235
3,459,342,200
0
0
169,568,619
3,430,139,816
事業報告書 (学科別在籍学生数を含む。) および監事の監査報告書は、 鈴峯女子短
期大学のホームページ (http://www.suzugamine.ac.jp/) に公開しております。
― 22 ―
「シティカレッジ」 (主催:教育ネットワーク中国、 広島市教育委員会、 財団法人
広島市ひと・まちネットワーク) の講座を、 5月14、 21、 28日の3回連続で、 本学森
洋介助教授が担当しました (場所:広島市まちづくり市民交流プラザ)。 「聴き合い
支えあいの人間関係づくりワークショップ」 と題し、 コミュニティづくりのあり方を考えました。
6月4日、 第1回オープンキャンパスを開催し、 多くの方々
に本学を公開し、 キャンパスの雰囲気を肌で感じていただき
ました。
6月16日、 6月17日、 6月18日に、 福山、 広島 (本学)、 松江のそれぞれの
会場において、 教育懇談会が行われました。 保護者の方々と本学教職員が交
流の場をもち、 学生の成長を温かく支援することを、 お互いに約束しました。
4. 1
4. 2
4. 3〜5
4. 3
4. 4
4. 5
4. 6〜7
第二寮入寮受付
第14回オープンカレッジ開講式
鈴峯オープン講演会
演題
厳島神社の見過ごされてきた真実
−社家の宮島移住を手掛かりに−
講師 鈴峯女子短期大学教授 松井 輝昭
入学式
オリエンテーション
全学および学科・専攻科によるオリエンテーション
第6回就職ガイダンス (学科・専攻科2年生)
健康診断 (学科・専攻科1年生、 2年生)
性教育講演会
演題
最近の若者の性行動
講師 広島パークヒル病院ホスピス長
城仙 泰一郎
消費者トラブルに関する講演会
演題
悪徳商法の被害にあわないために
講師 弁護士 目片 浩三 (山下 江法律事務所)
学生自治会新入生歓迎行事
就職説明会 (学科・専攻科1年生)
野外オリエンテーションセミナー (学科で別々に実施)
食物栄養学科
広島・神石方面
専攻科栄養専攻
表紙画像
解 説
タイトル
解
説
4.10
4.14
5. 6
5.13
5.16
5.19
5.30
6. 4
6.15
6.16
6.17
6.18
6.19
6.20
5月〜7月
保育学科
岡山・牛窓方面
言語文化情報学科 下関・北九州方面
前期授業開始・履修登録開始
クラス委員オリエンテーション
三鈴会常任委員会
三鈴会委員会・総会
学生自治会献血
プレイスメントセミナー (学生と職場経験者との談
話会)
学内球技大会
第1回オープンキャンパス
入試説明会 岩国会場
(岩国市民会館)
入試説明会 福山会場
(福山ニューキャッスルホテル)
教育懇談会 福山会場
(福山ニューキャッスルホテル)
教育懇談会 広島会場
(本学)
教育懇談会 松江会場
(松江アーバンホテル)
入試説明会 松江会場
(松江東急イン)
入試説明会 広島会場
(ホテルニューヒロデン)
言語文化学科・食物栄養学科
食物栄養学科栄養士コース
専攻科栄養専攻
保育学科
「大きな君と小さな僕」
作成者の吉村朋夏さん (本学教養学科情報システムコース卒業生)
より、 次のようなメッセージをいただきました。
これから迎える夏に心躍る感情を表現しました。
絵本の1ページのような暖かい感じが伝われば幸いです。
― 23 ―
教育実習 (中学校)
校外実習
校外実習
教育実習 (幼稚園)
● 広島
鈴峯女子短期大学
随時キャンパス見学および学科・コース
の説明に応じます。
栄養士コース
健康生活コース
医療情報コース
英語コミュニケーションコース
日本語コミュニケーションコース
情報コミュニケーションコース
●土・日・祝日(10:00〜16:00)も専任教員が
待機し説明します。
(お盆・正月は除きます)
幼児英語教育コース
観光コース
ビジネスコース
●進学相談・入試相談 ●模擬授業
●実験、 実習のデモンストレーション
●コンピュータ実習体験 ●学内見学
●寮見学 ●鈴峯ランチ体験など
「すずらん」 への投稿を
歓迎します。
●
大学評価・学位授与機構認定
栄養専攻(2年課程)
[厚生労働省認可四年制栄養士養成課程]
AO入試の説明を各学科のスタッフが行います。
●学科とコースの目的について
●カリキュラムと取得資格
●学生生活と卒業後の進路
など
編集後記
発
行
733−8623
広島市西区井口四丁目6-18
(TEL 082−278−1103)
(FAX 082−277−0301)
(URL http://www.suzugamine.ac.jp/)
編
集 広報委員会
発行責任者 広報委員会委員長(内堀雅行)
印
刷 今 田 印 刷 ㈱
読者の皆さんからエッセイ・写真・
絵画・イラスト・漫画など、 創作意
欲あふれる作品や、 本紙への感想な
どの投稿をお待ちしています。 なお、
投稿規程など詳細については本学広
報委員会 TEL082-278-1103 まで
お問い合わせ下さい。
― 24 ―