佐伯市立直川中学校 「目標達成に向けた組織的な授業改善」の推進 ※本年度の学校教育目標を「授業改善」に焦点化して、以下のように再構築。 2016年 学校教育目標 支え合い、学び合い、自分を磨く生徒の育成 ~NAOSTYLEの確立をめざそう~ ※「授業改善」の視点から4点セット(Ⅰ~Ⅳ)とリンクさせる。 Ⅰ重点目標 学ぶ意欲と思考力・判断力・表現力を身につけた生徒の育成 Ⅱ達成指標 ❶「授業を積極的に受けている」と回答す ❷「自分で考えて、答えを見つけようと る生徒90% する習慣がついた」と回答する生徒 ❸定期テストで70点を上回る生徒60% 90%以上。 以上、40点以下の生徒5%以内。 ※すべての数値は当初目標設定値として Ⅲ重点的取組 ★ 1様々なツールを活用した授業改善に取り 2 校内研修による活用問題の傾向把握と 組む。 活用学習の指導に取り組む。 Ⅳ取組指標 ◆ 1学習目標、まとめの視覚化を毎時間定着 4 全教科で、毎学期、生徒による 「授業 2全教科毎時間、次の取り組みを行う。 評価」を行う。 ★授業のユニバーサルデザイン化 5 各学年ごとに具体的な 「学習目標」 を ★習熟の程度に応じた指導 設定する。 ★アクティブラーニング(学び合い) 6学期に1回、校内研修においてB問題、 ★ツールの活用 学び合い 入試の活用問題を解く。 思考ツール ICT機器の利活用 言語活動 7 5教科で単元に B問題、活用問題 を位 図書館活用 置づけた授業を学期1回以上実施。 36月、10月を「 授業力向上月間」とし、 互見授業、研究授業で実践検証 ※赤反転が昨年度より継続され、青反転が本年度より設定された授業改善キーワード。 よって本年度の「授業改善テーマ」以下のように構築化。 NAOSTYLE 授業改善5要素 1 ActiveLearning 2 協働学習 授業改善活動 検証指標 1 授業力向上月間 1 授業での自主性、 UniversalDesign 汎用性改善 2 学習目標の設定 積極性評価→ 3 ThinkingTool 思考ツール 3 B問題研修、設定 90%以上 4 ICT機器の利活用 視覚化 4 定期テスト作成反映 2 テスト結果評価→ 5 linguistic activities 言語活動 5 生徒による授業評価 70up60%・40dow5 % ※授業改善5要素は赤反転が常時。青反転が授業改善ツールとして随時。 -1- Ⅰ NAOSTYLE2016 授業改善テーマ(研究主題)★ 思考力・判断力・表現力を育成する授業づくり Ⅱ 授業改善の重点 ◆ 授業改善5要素の活用場面を明確にした授業の推進 Ⅲ 取組内容 ① ActiveLearningを取り入れた能動的な学習 ② UniversalDesignの視点から汎用化された学習 ③ ThinkingToolを用いた探求的な学習 ④ ICT機器を利活用した可視化、共有化された学習 ⑤ 言語活動の場面を設定した活性化された学習 Ⅳ ActiveLearning UniversalDesign 取組指標 ThinkingTool ICT 機器の活用 言語活動の充実 ◆ 「 学 び 合 い 」 の ◆学習目標やまとめ ◆ 教 科 お よ び 総 合 ◆ 単 元 に 1 回 は ◆必要な条件を満 場 を 常 時 、 設 定 し を毎時間視覚化。 的 な 学 習 の 時 間 に タ ブ レ ッ ト 端 末 たした記述指導、 役 割 分 担 や 意 見 交 ◆授業のユニバーサ お い て 単 元 に 1 回 や プ ロ ジ ェ ク タ 発表指導を行う。 換を行わせる。 ルデザイン化を徹底 は 思 考 ツ ー ル を 活 ー 、 電 子 黒 板 な (ALにリンク) ◆ 自 他 の 意 見 を 比 し、単元毎に点検す 用 し 、 生 徒 の 探 求 ど を 利 活 用 し た ◆定期テストに表 較 検 討 し 、 成 果 物 ることで、授業改善 的な学習を行わせ、 授業を行う。 現力を問う問題を に 表 現 さ せ る こ と に反映させる。 単 元 毎 に 点 検 す る ◆ 学 期 に 1 回 は 出題することで点 で点検し、授業改 こ と で 、 授 業 改 善 P C 室 や 図 書 館 検し、授業改善に 善に反映させる。 いに反映させる。 を 活 用 し た 授 業 反映させる。 を行う。 Ⅴ 検証指標 生徒意識調査および定期テスト結果において ◆授業改善5要素の活用により 「自分で考えて、答えを見つけ出そうとする習慣がついた」生徒が90%以上。 「授業を積極的に受けている」生徒が90%以上 ◆基礎学力の定着、習熟の程度に応じた指導、活用問題を位置づけた授業により 「定期テストで70点を上回る」生徒が60%以上。 「定期テストで40点以下」生徒が5%以内。 ◆生徒意識調査と定期テスト結果のクロス集計により分析を行う。 -2- 佐伯市立直川中学校 「目標達成に向けた組織的な授業改善」の推進 Ⅰ授業改善テーマ 思考力・判断力・表現力を育成する授業づくり Ⅱ授業改善の重点 授業改善5要素の活用場面を明確にした授業の推進 Ⅲ取組内容 授業実践 ① ActiveLearningを取り入れた能動的な学習 ② UniversalDesignの視点から汎用化された学習 ③ ThinkingToolを用いた探求的な学習 ④ ICT機器を利活用した可視化、共有化された学習 ⑤ 言語活動の場面を設定した活性化された学習 研究協議 研究授業 Ⅲ取組内容 4月~6月 4月~6月 ①ActiveLearning <目指す授業像の明確化> 〇小中合同研究授業 ②UniversalDesign 〇生徒の実態把握と問題点の 〇中学校互見授業月間 ③ThinkingTool 共通理解 7月~12月 ④ICT機器の活用 〇小中連携学力向上策の検討 ⑤言語活動 〇授業改善計画の共通理解 Ⅳ取組指標 〇取組内容に対する検証 のための授業 〇修正した取組内容の有 ◆学び合いの定着 7月~12月 効性を確認し改善する ◆自他の意見比較 <効果的な指導法の確立> ための一人一提案授業 ◆目標まとめ視覚化 〇取組指標、検証指標にもと ◆授業のUD化徹底 づく生徒意識調査等の実施 学力向上公開授業) ◆思考ツールの活用 〇数値目標等の見直し再提案 〇小学校互見授業月間 ◆タブレット端末等 〇各種学力調査の結果分析 の利活用した授業 ◆図書館、PC室の 活用 ◆条件付記述指導お よび発表指導 〇小中合同研究授業(兼 〇小中合同学力向上会議 1月~3月 ★本年度の取組の成果と <検証・次年度計画案策定> 課題について、校長、教 〇年間の授業改善の検証と次 頭以下、全教職員による 年度の計画案策定 「研究のまとめ」プ レ ゼンによる発表 ◆テスト目標設定 -3-
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