健康科学A

[授業科目名] 健康科学A(2016X039)
Health Science A
[ 時間割名 ] 健康科学A(521080)
[時間割担当] 水野義雄
[ 実 施 期 ] 前期
[ 単 位 数 ]
2
選択
[曜日・時限] 金・2
[ 対象学生 ] 工学部機械(1期) 工学部総合機械(1期) 工学部電気電子(1期) 工学部建築(1期)
□■ 科目の概要
「医学領域コース」
「生命」このはかなくも尊い事象について考えたことがありますか。「生命を大切に」という言葉に代表されるように,私
たちにとって「生命」 の存在がなければこの世に存在しません。この講義では,生命現象と今日まで成長した過程,すなわち
「発育発達」について考えます。「受精の仕組み」「細胞の分裂」「発育の様子」など,内容としては「生物学」が主体にな
るかもしれませんが,この不思議かつ精巧に出来ている私たちの身体の仕組みを通して,「生命」について考えてみましょう
。この講義のポイントは,「受精の仕組みの理解」「幼児期の発達過程」「思春期の問題点」といった問題を理解し解決する
ことです。ともに考え,ともに理解しこの問題に立ち向かう姿勢で,受講していただきたい。
□■ 授業の内容
□■ 学習到達目標
[1]ガイダンス
[2]生命の誕生・受精の仕組み・受精卵の発育
[3]血液型と遺伝・多胎妊娠
[4]胎児の特徴と正常な発育・環境ホルモンの影響
[5]不妊症と胎児に影響を与える要因
[6]薬と胎児・新生児の病気
[7]平均寿命と新生児の特徴
[8]低体重児と新生児の反射・形態の発育
[9]新生児の行動の発育
[10]幼児期・児童期の機能の発育
[11]免疫の仕組み
[12]社会性の構築・癌の特徴
[13]性感染症とAIDS
[14]少年非行の実態
[15]少年非行防止の対策
[1]受精の仕組みが理解できる。
[2]胎内での発育の過程が理解できる。
[3]乳幼児の特徴が理解できる。
[4]青年期の特徴が理解できる。
[5]自分の過去を振り返り発育発達の過程を理解し説明でき
る。
□■ 成績評価の方法
毎時間の小リポートと中間・最終リポートによる総合評価
□■ 教科書
プリント配付
□■ 参考書
適宜紹介
□■ 履修要件
□■ 履修上の注意事項
授業開始後30分を経過した時点で、教室の入り口をロックします。ロック後の受講はできません。
□■ 履修者の遵守事項
私語を慎むため、隣の席を空けて着席します。詳細はガイダンス時に説明します。
□■ その他 (科目)
□■ その他 (授業)
□■ 備考
□■ 学位授与の方針に対する貢献度
学位授与の方針
貢献度
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英語の習得に積極的に取り組み、英語力を向上させ、基礎的なコミュニケーションを行うことができる。
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外国語学習を通して異文化に関する理解を深め、国際社会に対応できる素養を身につけることができる。
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規律ある生活を維持し、心身の健康管理を心がけ、大学における学習生活の基礎を身につけている。
50
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豊かな人間性と心の問題について幅広い知見を有し、自律的かつ柔軟に考えることができる。
20
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市民社会の一員として、社会科学の基礎知識に基づき、価値観の多様性を踏まえた適切な行動が選択できる。
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自然科学的、数理的なものの見方を通じて、日常生活において良識ある判断を下すことができる。
30
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現代社会の問題群を多角的にとらえ、コミュニケーションをとりながら問題解決に当たることができる。
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工学(情報学)の基礎として数学、自然科学を活用することができる。※工学部は「工学」、情報学部は「情報
学」とする。
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※ 授業時間外学習について
1単位は、45時間の学修を必要とする内容をもって構成することとなっています。本学では、授業の方法に応じ、授業時間内の
学修と授業時間外の学修を次のとおり定めています。
(1)講義及び演習(1単位科目) 授業時間内の学修30時間(毎週2時間)、授業時間外の学修15時間(毎週1時間)
(2)講義及び演習(2単位科目) 授業時間内の学修30時間(毎週2時間)、授業時間外の学修60時間(毎週4時間)
(3)設計(3単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修75時間(毎週5時間)
(4)実験、実習及び製図(1.5単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修7.5時間(毎週0.5時間)
(5)実験、実習及び製図(2単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修30時間(毎週2時間)