プレスリリース 2016 年 2 月 2 日スイスインターナショナルエアラインズ、1 機目のボーイング 777-300ER を受領 — チューリッヒ空港に新ラウンジもオープンスイスインターナショナルエアラインズ（以下、「SWISS」）は 1 月 29 日、発注済みのボーイング 777-300ER 型機 9 機のうち 1 機目を受領しました。また、同日にチューリッヒ空港ターミナル E にファーストクラス、ビジネスクラスおよびマイレージ上級会員様対象のセネターラウンジを開設。これら 2 つのイベントは、SWISS の「スイスの次世代エアライン」戦略に基づき、上空と地上の両方で SWISS を新時代へと導くものです。 SWISS が発注したボーイング 777-300ER 型機 9 機のうちの 1 機目は 1 月 29 日午前、デリバリーフライトを終え、チューリッヒ空港に到着。機体番号「HB-JNA」が付与された機材は、多くの航空ファンや熱心な観客から、大きな喝采と共に迎えられました。SWISS 機材の中で最新かつ最大な同機は、ボーイング社の米国ワシントン州エバレット工場から直接飛来しました。デリバリーフライトにはメディア関係者や来賓と共に、SWISS 役員が搭乗しました。格納庫での公式お披露目 SWISS は同日午後、お客様や政治家、自治体関係者、ジャーナリスト、ビジネスパートナーなどを招待し、新たな長距離路線用ツインジェット機である 777-300ER 型機を正式に披露しました。 SWISS の設計により、同型機にはファーストクラス 8 席、ビジネスクラス 62 席、エコノミークラス 270 席の計 340 席が設置されます。SWISS 機材の新たなフラッグシップとなる同機では、キャビン内装を全面的に刷新。3 クラスすべてでトップクラスの快適性と視覚的な魅力を提供します。ボーイング 777 型機をご利用のお客様には、SWISS 便では初めて機内無線インターネット接続をお楽しみいただけます。新しく提供される「SWISS Connect」は、インターネットに対するお客様の多様なニーズに対応した 9 スイスフランから 39 スイスフランまでの 3 つのデータプランからお選びいただくことが可能です。SWISS ファーストをご利用のお客様はフライトごとに 50MB までを無料でご利用いただけます。また、機内インターネット設備の一環として、1 年のトライアル期間にわたりローミング技術を利用した機内電話オプション（SMS やデータ伝送を含む）を提供する予定です。大陸間路線への導入 SWISS が導入したボーイング 777-300ER 型機は、2016 年夏期スケジュールの開始と共に、段階的に業務に利用される予定です。同型機は主に香港、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンパウロ、テルアビブ線で運航予定です。日本路線への導入は現在のところ未定です。チューリッヒ空港ターミナル E に新たに 3 カ所の SWISS ラウンジボーイング 777-300ER 型機の 1 機目が到着した 1 月 29 日、SWISS はチューリッヒ空港の新ラウンジ施設を披露しました。同空港ターミナル E のファーストクラス、セネター、ビジネスクラスの各ラウンジは、同日朝の公式セレモニーを経て正式に開業しました。面積は合わせて 3,300 平方メートルを超え、長距離路線の出発ゲート付近に位置する便利な新ラウンジは、SWISS のプレミアムなお客様の快適性、利便性のための革新的なゾーン別コンセプトを特徴としています。ラウンジは、お座りになって滞在をお楽しみいただくためのオープンエリア、静かな作業環境を備えたワーキングエリア、純粋なリラクセーションのため特別に開発された座席を設置したレストゾーンで構成されています。新ラウンジの美食のハイライトには、シェフがお客様の目の前で選りすぐりの新鮮な料理をご用意する「フロントクッキング」エリアが含まれるほか、セネターラウンジでは 120 種のウイスキーを提供する特別なウイスキーバーもお楽しみいただけます。SWISS ファーストラウンジでは、独自の 5 つ星アラカルトレストランもご用意しており、お客様は一日中いつでも、幅広いメニューの中からお望みのお料理をお選びいただくことが可能です。新たなラウンジ 3 カ所はいずれもテラスへのアクセスが可能で、空港や目の前に広がるスイスアルプスのすばらしい景色をお楽しみいただけます。ファーストクラスラウンジをご利用のお客様は冬期間、テラスにおいて雄大な景色と共においしいフォンデュやラクレットをお楽しみいただくことも可能です。スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)概要日本とスイスを結ぶ直行便（成田＝チューリッヒ）を毎日運航しているスイスインターナショナルエアラインズは、世界48カ国104都市（2015冬季）に就航し、チューリッヒをハブ空港とし、ジュネーブの国際空港も拠点として、エアバスA340型機など91機を運航しています。スイスのナショナル・フラッグキャリアとして伝統的なスイスらしさ「パーソナル・サービス」「品質の追及」「スイスらしいおもてなし」をお届けし、搭乗されたお客様一人ひとりにアットホーム感が得られるよう努めております。SWISSは資源活用を心がけ、企業文化の本質部分として環境問題に取り組んでいます。そして、ルフトハンザグループ、またスターアライアンスの一員として、日本とスイス、そして世界を結ぶ使命を担っています。