2015年度委員会事業報告書 担当副理事長 吉田知宏 心豊かな青少年育成委員会 委員長 吉岡和也 1. 委員会開催日 (15回) 1/6 1/19 2/2 2/17 6/17 7/27 8/10 9/1 2. 事 3/22 10/17 4/17 11/4 5/11 12/15 業 報 告 ①例会の担当 3月22日・5月23日・10月24日 ②オリエンテーションの参画 7月23日 ③新入会員募集の担当 通年 ④新入会員の拡大の担当 通年 3. 委員会メンバー 吉岡和也 藤田哲朗 鈴木曜子 宮﨑 崇 山田嘉一 宇佐美智也 出向メンバー 佐藤壱久 4. 反省点及び申し送り事項 一年を通して何事にも興味をもって取り組める夢や希望に満ち溢れた青少年を一人でも多く育成してい きたいと考え委員会メンバー一同取り組みました。心豊かな青少年とは、チャレンジ精神をもつことで今後 様ざまなことに自らの意志で挑戦し、自らの意志で未来を切り拓いていくことのできる青少年であると考え、 そのために必要な自主性を引き出していく教育や、さとり世代といわれる最近の若者たちについて勉強しま した。 チャレンジ精神を育んでいくために、私たち親世代の青年期に比べると情報やものが豊富で実体験をする 機会が少ない子どもたちにとにかく何でも興味をもち、まず体験することの楽しさや大切さを体感していた だきました。その結果として積極的にものごとに取り組んでいく意欲を高める機会を創り出しました。その うえで、心豊かな青少年の育成には思いやりのこころと礼儀、たくましさを伝えると共に協調性を育むこと が必要でした。わんぱく相撲を通して子どもたちに互いを認め合い、まっすぐに向き合うことで、思いやり のこころと礼儀、たくましさを伝えることができました。そしてさらに臆することなく困難に思える大きな 壁にチャレンジしていくことで達成感を感じていただき、心豊かな青少年へと成長していくと考えました。 臆することなく困難に思える大きな壁に対してチャレンジしていく中で、子どもたち同士の協調性を育み、 壁を乗り越えた達成感を感じていただくことで自信を生み、受け身ではなく自分から行動できる心豊かな青 少年の育成へとつなげました。また大きな壁にチャレンジする中で子ども同士の触れ合いから協調性を育む こともできました。 心豊かな青少年育成委員会の一年を振り返りますと、子どもの自主性をいかに育ませるか、ということを 常に考えた一年でした。様ざまな体験から苦しみや喜び、友情を感じ、さらに大きな壁にぶつかりながらも 壁を乗り越えたことでチャレンジ精神を身につけ、成長していただくことができたと考えております。どの 子どもたちも目標に向かって一途に取り組む姿がとても印象的でした。そして次の目標に向かってチャレン ジしていくという意志を生き生きした表情からも感じ取ることができました。しかしながら段取りの不足が 原因でイメージしていたことができず、悔しい思いもしました。次年度以降、段取りよく計画、シミュレー ションを重ねたうえで運営していくことでそのような失敗を防ぐことができると考えますので申し送りさ せていただきます。 5. 委 員 長 所 見 本年、心豊かな青少年育成委員会委員長という役を授かることで人の親として歩み始めたばかりの私自身、 子どもの教育に関して勉強することからはじめました。本から学ぶことも多くありましたが、教育は共育と いわれることもある通り、子どもたちと接する中で学ぶことの大きい一年でした。例会を企画・運営してい く中でどのようにすればチャレンジ精神が備わるのか、子どもが自ら考えて動くにはどうしたらよいのか、 ということを常に考えました。失敗も多々ありましたが委員会メンバーの力を借り、失敗を踏まえて次にど うしたらよいのか、ということを考えて先に進むことができました。 また、例会の趣旨・目的をしっかりと考え、青年会議所メンバーに伝えることの大切さを実感した一年で した。年間を通して例会の完遂を考えすぎてしまい、手法の為の例会となってしまった点は否めません。子 どもたちに何を伝え何をもち帰ってもらうのか、そのためにはメンバー一丸となって何をするべきなのかを 考え、例会を提供する側で意識の統一ができていなければいけません。早い段階から年間のイメージを確定 させ、何を伝えたいかを明確にし、例会の計画することでより精密に伝えることが必要でした。そしてその ためには例会前の事前説明会や委員会訪問により、青年会議所メンバーに趣旨目的をしっかりと伝えること が重要となってきます。自分の努力不足でこのような結果となったことを猛省しております。 わんぱく相撲を勝ち上がり、海部津島代表となった子どもたちと過ごした時間はかけがえのない時間でし た。彼らは小さい体で全国大会までに全力で厳しい稽古をつみ、日に日に逞しく成長していきました。素晴 らしい機会でありますので、もっとLOMメンバーの皆様に情報発信し、皆様に見ていただくべきであった と反省しております。目標に向かってひたむきに努力し、悔し涙を流し、また全力で目標にぶつかっていく 姿を目の当たりにし、ものごとに全力で取り組むことの大切さを改めて心から再認識することができました。 彼らと一緒に相撲部屋に宿泊したこと、そして同じ宿舎で出会った全国のわんぱく力士たちと過ごした時間 は大切な思い出です。 委員長という役職は過去に経験したことのない、言葉では表すことのできない重責でした。しかし、委員 長職の中で私が一番得ることのできた学びは仲間の素晴らしさです。委員長として活動していく中で、委員 会メンバーやLOMメンバーに対してそれぞれの役割をお願いし、担っていただくことの大切さを学ぶこと ができました。途中で投げ出さず、委員長という重責を全うできたのは委員会メンバー、担当副理事長、L OMメンバーに手を差し伸べてもらえたからです。委員長職を授かり、この1年余り統率力が至らず委員会 メンバーを取りまとめ牽引することが困難な時もありましたが、このような成長の機会を与えていただいた 理事長はじめLOMメンバー、そして心豊かな青少年育成委員会メンバーに感謝申し上げます。一年間、本 当にありがとうございました。 6. 収 支 決 算 収入の部 予 事業費 合 算 支出の部 決 算 予 算 事業費 計 合 ③ 計 0 合 決 ③ 計 合 計 算
© Copyright 2024 Paperzz