関東甲信越地方の梅雨入りの発表が有った翌日、6月10日に横浜 マック

2002年4月23日第三種郵便物認可(毎月3回5の日発行)
2012年7月29日発行 SSKW 増刊通巻第2689号
関東甲信越地方の梅雨入りの発表が有った翌日、6月10日に横浜
マックOB・OG 会主催の鎌倉散策が行われて、自分も参加をしてき
ました。
前日の土曜がかなりの本降りで、当日も天気予報では曇りのち雨、
という予報で、天気の方をかなり心配していたのですが、蓋を開けて
みれば余程自分を含めた参加者の日ごろの行いが良いのか、初夏を感
じさせる汗ばむような快晴でした。
鎌倉駅に昼前に集合して、江ノ電に揺られて長谷まで移動、そこか
ら長谷寺ヘ向かいました。長谷寺の紫陽花のシーズンということで、
長谷寺もかなりの人入りで、紫陽花鑑賞ルートに入るのには小一時間
待たなければいけませんでしたが、
その間に境内で昼食を食べながら、
ヨットの浮かぶ江の島の海を眺めたり、海も花も見ずにおしゃべりと
お団子に夢中になったり、と楽しい時
を過ごして、いよいよ紫陽花鑑賞ルー
へ。
例年よりも少し早いのか、長谷寺の
陽花は見事に咲いていて、カメラ持参
仲間はみなその美しさをカメラに
収めていました。紫陽花特有の、淡い
やかな赤や青や紫が新緑に映えて、そこに鳥の鳴き声や草木の匂いも
重なってとても素敵な時間でした。晴れた日曜の午後に、こうやって
仲間と一緒に自然の美しさに触れて、それを喜ぶことが出来る豊かな
時間に感謝でした。
長谷から山道を下るようにして佐助稲荷の裏口に出て、佐助稲荷の
神秘的で静謐な空気に触れた後、銭洗弁天に移動。自分もしっかりと
お金が増えるようお願いをしながら千円札を洗わせて頂きました。け
れど、その洗ったお金ですぐに売店でソフトクリームを買ってしまう辺り、自分はな
かなかお金が貯まりそうにありません。
道中も近況報告だったりマックでの思い出話だったり、あまりプログラムの話は無
かったかもしれませんが、気取らずにありのままにおしゃべりが出来て、時間もあっ
という間に過ぎていく感じでした。
銭洗弁天を出て鎌倉駅に戻り、みんなでコーヒーショップで休憩をした後解散とな
2002年4月23日第三種郵便物認可(毎月3回5の日発行)
2012年7月29日発行 SSKW 増刊通巻第2689号
りましたが、そこでもやはり「次は何をしようか?」という話になりました。また集
まって楽しい時間を分かち合いたい気持ちは参加者全員同じだったようです。
世代や通所した時期やソーバーは違っても、横浜マックで止め始めの頃を過ごして
きたという経験が自分たちを繋いでいます。横浜マックを終えて(残念ながら自分は
修了は出来なかった劣等生ですが)
、それぞれの形で社会へ帰って行って、でも横浜マ
ックでのあのとても濃厚でとても貴重だった時間を思い出しながら、みんなで今を楽
しんで喜ぶことが出来る、ということが横浜マックOB会の素敵さだと今回改めて感
じました。今、通所中の仲間もマックを終えていずれ社会へ帰っていく時間が-その
タイミングは自分では決められないことですが、来ると思います。それでも、横浜マ
ックの絆のようなものはしっかりと一人一人の中に残っていること、修了しても決し
てそれで一人になったりはしないこと、それを思い出す小さなきっかけに、これから
も横浜マックOB会がなれていったらいいな、と思います。次回はもっとたくさんの
OBを巻き込みたいな!
お手伝い・ご同行頂いた横浜マックの職員の方々に改めて感謝を申し上げます。
S.U.