・ 白おむすび ・ 塩鮭 ・ たくあん(※大根の味噌汁・おむすびのり

●現代の給食は栄養のバランスが良いだけでなく、和食、洋食、中華などバラ
エティーにとんでおり、さらにリクエスト給食、セレクト給食など楽しみもあ
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ります。給食でしかみられないような不自然な組み合わせもなくなり、自然な
わかめごはん・牛乳
鶏の竜田揚げ
ポテトサラダ
あご竹輪のすまし汁・クレープ
形の和食が主流になっています。食生活の多様化から、成長期に必要な栄養量
を取るだけでなく、食事としての組み合わせ方、日本の伝統的な料理など、給
食をとおして食事の勉強をすることが求められています。
(※北条中学校が全校投票で主菜、副菜、デザートを選びました。)
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●調理法の進化にともなって、オーブン焼きや煮物などの料理、野菜の量、使
う食材の種類が増えました。ごはん給食が始まったことにより和食の献立や郷
・ 世界一周旅行パン
(もも・パイン・さくらんぼ・キウィ)
・ 牛乳・ ブロッコリーのサラダ
・ 長いものミルクスープ
土料理が登場するなど、学校給食で食文化を伝えるようになり、先割れスプー
ンも使うところが減ってきした。どの料理にも合うごはん給食の導入で、食事内
容が目に見えて改善されました。
今も登場する「世界一周旅行パン」と「長いものミルクスープ」は
当時の北条の給食センターの栄養士さんが考案されたメニューです。
●脱脂粉乳から牛乳にかわりました。最初はビンで後にパックになっていきます。
(鳥取県
ではテトラパック)主食にパン以外に麺などが登場するようになります。前半は主菜(主な
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コッペパン
牛乳
マカロニあべかわ
カレーシチュー ・黄桃缶
ジャム&マーガリン
おかず)に含まれる肉の量はまだまだ少ないですが後半には増えていきます。国内へのファ
ーストフード店ができハンバーグ等のメニューも登場してきます。日本の経済の成長とと
もに、給食も大きく変化していく時代です。
1食の料理の品数が増えていきますが、炭水化物重視で、まだまだ栄養のバランスをとること
に関心が薄く、野菜などの料理が少ない傾向にあります。
●最初は副食(おかず)のみで主食は家から持ってきていました。昭和 25 年にコッ
ペパン・脱脂粉乳が加わります。動物性たんぱく食品は当時最もポピュラーで安価な
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そぼろパン
牛乳
くじらの竜田揚げ
野菜の甘酢和え ・ ぽんかん
くじら肉がたくさん使われていました。20年代後半になると先割れスプーンが登場
します。30 年代後半にむけて副食の数も増えていきますが、栄養のバランスが偏っ
当時、倉吉市で出されていた献立です。
ています。カロリーは高めで、野菜が少ない傾向にあります。
(※北栄町で昔から給食にパンを出しておられる遠藤製パンさんに、
当時のパンを出していただきます。)
●学校給食のはじまりは、明治22年、山形県の忠愛小学校で、経済的に恵まれない
児童に「おにぎり、塩ざけ、青菜の漬け物」を昼食として無料でだしたことが、学校
・ 白おむすび
給食のはじまりといわれています。
・ 塩鮭
当日は牛乳がありません。
・ たくあん(※大根の味噌汁・おむすびのり)
北栄町学校給食センター:担当
栄養教諭
山下