特集 「まちをデザインする」 北海道新幹線×nittan地域戦略会議

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情報・観光・交通の3本柱と地域の連携を重点戦略と
して、地域経済の活性化のため活動している。
コンセプトの「かける」には、地域と地域の魅力を
「かける」、スピード感をもって「駆ける」、あるべ
飛行機やフェリーで訪れた道外の方
という、北海道では凄く珍しいマラ
ソン大会になりました。大きな告知
を仕掛けなくても、インターネット
上でランナーが集まるサイトに上手
に発信することで、盛り上がってく
れました。コンテンツの魅力作りも
大事ですが、
それをどう
やって伝え
るかが重要
だと思いま
すね。
市長
情報発信において、どのルートを
使うかが、企業、市民、我々のよう
な行政にとって、大変重要なポイン
トですね。さまざまなネットワーク
があって、そこに自分たちの情報を
どう知らせるかということを、強く
意識していかなければならない時代
だと感じています。
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広報とまこまい 平成26(2014)年・1月
広報とまこまい読者アンケート
広報とまこまい6月号にてアンケー
トを実施したところ、 人の皆さん
から回答をいただき、ありがとうご
ざいました。いただいた結果を参考
により良い広報紙のため検討してい
るところです。今回は集計結果の一
部をご紹介いたします。
40∼49歳
16.4%
30∼39歳
31.0%
50∼59歳
11.4%
読みやすい
38.3%
普通
38.3%
井元さん
60∼69歳
13.7%
20∼29歳
16.8%
70∼79歳
7.1%
読みにくい
8.1%
∼19歳
1.8%
80歳∼
0.8%
大変読みやすい
10.2%
無回答
1.0%
無回答
1.5%
大変読みにくい
3.6%
年齢を教えてください
広報紙のデザインなどの読みやすさは
どうですか?
連携・戦略・
情報発信について
に設立。「かける、新 みらい。」をコンセプトに、
▲ノーザンホースパーク
マラソンの様子
︵上記参
連携という面では nittan
照︶の活動に、地域の魅力を高めて
いくという事で関わっています。日
胆の 市町全てという大きな規模で
官民の連携が実現できたことは、と
ても素晴らしいと感じています。民
間企業のプロジェクトなどにも関わ
らせていただいた経験から、この様
な取り組みをかたちにするときに一
番大事なことは、統一されたビジョ
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▲12月15日に開催された
とまチョップ感謝祭の様子
▲18市町の関係者が出席
した設立総会の様子
市長
高めるため、官民一体の組織として昨年の10月3日
その中で
感じること
は、積極的
な情報発信
が大切だと
いうことで
すね。例え
ばメディア
をうまく使ってどんどん情報を流す
ことで、もっと人が集まってくるし、
まち全体を活性化させられるような
企画になると思います。
▼コンセプトを説明する
井元さん
これからのソフト戦略を考えたと
きの中軸となるのが連携、戦略、情
報発信だと思います。それぞれの立
場や関わっている分野で、活動して
いることや感じていることについて
お聞かせください。
延伸を見据え、胆振日高地域への普及効果を最大限に
永井さん
わせたデザインとなっている。
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大宮さん
平成27年度の北海道新幹線函館開業とその後の札幌
私も効果的な情報発信の方法を考
えながら、コンテンツを作っていま
す。ノーザンホースパークマラソン
では、初回の参加者は千 人でした
が、3回目となる昨年は2千 人と
増加しました。そのうち半分以上が
持たせるために、18色の枠を「×(かける)」で合
テーマ
北海道新幹線×nittan地域戦略会議
私たちはいつも、新しいことを始
めるときに、皆さんがどれくらい動
いてくれるのか、喜んでもらえるの
か、という反応を見ています。それ
を元に、徐々に規模を大きくしてい
き 、 さまざまなジャンルのイベント
や、情報発信を仕掛けています。
れており、胆振日高全18市町が連携するイメージを
特集「まちをデザインする」
き姿を実現するために「懸ける」という意味が込めら