先輩からの手紙 ~2年生から1年生へ~ Vol.2 夏休みの学習について 高校での前期補習の時期が終わった後、私は塾の夏期講習を受講していました。そんな予定の人もいると思いますが、それで満足し て夏休みの学習を終えてはいけません。私は、夏休みは自分の進路や成績と向き合う時期だと思います。1年生の皆さんも初めての通 知表を受け取ることで、今の自分の学力がどれくらいなのかが分かると思います。良かった人もそうでなかった人も、自分の成績とし っかり向き合いましょう。西高の中でではなく、全国の高校生と競い合うということを忘れずに。 私は、去年の今頃は現状での成績にある程度満足して、その後は大した努力もしませんでした。その結果、夏休みに努力していた人 と比べると成績が逆になっていました。高校生となって初めての夏休みで楽しみな気持ちもよく分かりますが、オープンキャンパスな どの自分のモチベーションを上げてくれるような行事はたくさんあります。3年生になって納得できる進路選択をするためにどうすれ ばよいかよく考えて、ぜひ充実した夏休みを送ってください。 私は、普段の授業と同じように「どんなにしんどくても補習をまじめに受けるべきだった」と後悔しています。 「補習」ということで どこか「授業」とは違うような感覚になり、課題を忘れたり予習・復習がおろそかになったりすることがありました。そのため、後で 勉強するときに分からない所ができて大変でした。補習であっても教科書を使って授業が進んでいく教科もあります。だから、補習も まじめに受けるべきです。また、夏休みは比較的時間に余裕があるので、応用問題などいろいろな問題に取り組んでみるのもいいと思 います。 夏休みには、夏課題や1学期の復習はもちろん、2学期の予習もこなさなければなりません。全てを効率的に、正確にするためには、 メリハリのある生活をすることが大切です。 1年生の夏休みにしておくべきことは、1学期に習ったことを完璧にしておくことです。私は、1年生の夏休みをただ何となくダラ ダラと過ごしてしましました。その結果、休みの最終日、必死に課題をやることになってしまい、休み明けの校内学力テストも悲惨な 結果となってしまい、とても後悔しました。やはり、宿題だけで終わる夏休みにならないようにすることが重要です。まずは自分にあ った計画を立てましょう。その際、私がすすめるのは定期的な休みを入れることです。こうすることで気持ちにメリハリがつき、勉強 に取りかかりやすくなります。次に目標を持つことも大切です。大きな目標でも小さな目標でも、持つのと持たないのでは勉強に対す る意欲がだいぶ違います。 1年生の夏休みに復習を一生懸命やることができたら必ず結果が出るし、 後々必ず良かったと思うはずです。 後悔してからでは遅いです。たまには息抜きをしつつ、体調を整えて頑張ってください。 入学して約4か月経ちましたね。学校生活にも慣れたのではないかと思います。いよいよ高校で初めての夏休みが始まりますね。夏 休みは1学期の復習をするのにとても大切な時期だと思います。 私は1年前、とても有意義でない夏休みを過ごしました。学習の計画も立てず、だらだらと宿題をしていると、もう夏休みは終わっ ていました。そのくらい夏休みははやく終わってしまいます。だから、夏休みの計画を立てることがとても重要です。また、宿題をで きるだけ早く終わらせる計画だけを立て、後から自主勉強をしようと思うのは少し危険だと思います。宿題が終わっていることにホッ としてしまい、結局何もせずに終わってしまうかもしれません。だから、宿題の計画だけでなく、勉強の計画を立てておくのがよいで しょう。 部活もあって大変だと思いますが、有意義な夏休みを過ごしてください。 1学期の授業の理解が不十分で焦りを感じている人にとっては、夏休みが遅れを取り戻すためのチャンスです。 長いように思える夏休みも、何となく過ごしていたらあっという間に終わってしまいます。そうならないためにも明確な目標を立て て課題をなるべく早く終わらせることを心がけましょう。また、どんなに忙しいときでも毎日の予習・復習を大切にし、必要最低限の ことは必ずしましょう。1年生のうちからこの習慣を身につけておくことが大切です。 補習や部活動、運動会の応援練習などがあり、とてもハードな日々が続くと思いますが、ここで気を抜くと2学期からどんどん周り に差をつけられていきます。時間を有効活用し、有意義な夏休みにしてください。 1年生の皆さん、早速ですが自分のこの1学期の学習への取組を思い出してみてください。よくできたと思っている人、後悔してい る部分がある人、様々だと思います。しかし、どんな人も現状で満足してはいけません。これからの夏休みに1学期の復習と2学期の 予習をしっかりとする必要があります。とはいっても夏休みは補習、運動会練習、部活動などがあり学習時間を十分に確保することが 困難になることがあります。私も去年そのような状況になりました。そこで私が行った勉強方法は、部活が終わって家に帰ったとき「眠 くなる前にすぐ課題や予習・復習をする」というものでした。この方法は集中力が続き、もし眠くなってもまだ他にすること(お風呂 や夕食)があるので頑張れます。時間を有効に使うことができるので、私はこの方法で夏休みをとても濃いものにすることができまし た。 夏休みはすることがとても多いですが、その分成長できるチャンスがあると思って頑張ってください。 夏休みには、補習、宿題、運動会の応援練習、部活があるため、かなり忙しいです。これら全てを完璧にこなすのは想像以上に大変 です。今までの夏休みとの違いに驚くと思います。 私が高校1年の夏、もっと頑張るべきだったと感じるのは、宿題と補習のバランスです。補習には前期と後期があり、もちろん補習 のための宿題も出されます。補習の予習や復習で手一杯になってしまい、夏休みの課題に手を付けない日が度々ありました。その結果、 課題をため込んでしまい夏休みの後半でかなり苦しい思いをしました。夏休み明けには校内学力テストがあり、テスト対策の上でも課 題はとても大切です。その課題を作業のように終わらせてしまったことを本当に後悔しています。 頑張りすぎて嫌になることもきっとあると思いますが、どうにかもう一踏ん張りしてください。絶対自分の力になります。 (でも息抜 きも忘れずに)忙しささえも楽しんでください。 西高に夏休みなんてほとんどありません。毎日、補習とその予習で手一杯です。前期補習が終われば、時間に余裕ができますが、そ の間に必ず課題を終わらせましょう。西高の夏休みの課題は、一夜漬けで終わる量ではありません。さらに、後期補習中には運動会の 応援練習があるため、平日はもちろん土・日も時間がなくなります。まだ何日あると思わず、課題は計画的にできるだけ早く終わらせ ることをオススメします。 私は、後期補習中に課題をやっていたので、始業式までに終わりませんでした。もしもっと遅れていれば、運動会の応援練習に参加 することができなくなり、迷惑をかけていたかもしれません。さらにそのせいで2学期の授業の内容を理解することが遅れてしまった ので、皆さんは私と同じことは絶対にしないでください。 夏休みの計画は立てているでしょうか?旅行や勉強のもです。私は去年、勉強の計画をしていなかったために「夏」を思いっきり楽 しむことができませんでした。 「前期補習なんて夏休みじゃない」これが去年の私の率直な感想であり、みなさんも一度はこう思うことでしょう。しかし、この時 点で勝負は始まっています。この前期補習の間に計画的に勉強すればより有意義な夏休みとなるはずです。 運動会シーズンになるとなかなか忙しく、みなさんが思っている以上に本当に大変だと思います。でも、とても楽しいので、宿題が 終わってなくて練習に参加できないなんて勿体ないことがないようにしましょう。 大切なのは「計画性」です。ぜひ、楽しい夏休みを。 私は、高1の夏休みはたっぷり時間があるものだと思っていました。実際は、前期・後期補習があり、特に後期補習の期間には運動 会の応援練習があるので、疲れてしまって課題をするのが精一杯でした。私は高校に入って数学が分からなくなっていました。なので、 1学期に遅れてしまっていたところを夏休みの間に取り返そうと思っていましたが、そのためには補習や課題を頑張れば大丈夫だと考 えていました。しかし、それだけでは結局つまずきを克服することはできませんでした。 1年生で習ったことは2年生になっても使います。今、自分がどこでつまずいているかを確認し、分かるまで努力するということが 大切です。夏休みはそれができる最大のチャンスです。夏休みだから時間があるなどと思わずに、計画をしっかりと立てましょう。そ の計画をこなしていくことで、夏休みを無駄なく有意義に過ごすことができると思います。 夏休みはとにかく忙しいです。部活も本格的になり、補習もあるのでなかなか時間がとれません。学校から帰ってきたら補習の予習 だけで精一杯なんてこともよくありました。夏休みを上手に過ごすには、限りある時間を有効に使うことが大切だと思います。補習か ら部活までの時間、夕食前の時間、寝るまでの時間など、全てを勉強にあてることはできないかもしれませんが、それでも一定時間は 確保できます。私は昨年、スマホに多くの時間をとられていました。電源を切ったり見えない所に置いたりと、何かしらの工夫をして おくことをオススメします。また、夏休みを利用してオープンキャンパスに行くこともいいと思います。自分の進路がより具体的に定 まり、勉強にやる気が出ます。 「夏を制するものは受験を制す」といいます。 「まだ1年生だから受験のことなんて」と思うかもしれま せんが、今の学習は必ず受験につながります。頑張ってください。 夏休みには友達といっぱい遊ぶぞーと思っている人もいると思いますが、補習をなめてはいけません。いつもの授業より長い分、進 むペースも速く宿題も毎日出ます。普通に学校がある日と余り変わらないんじゃないのと思うくらいでした。私は補習授業の予習をき っちりとせず、宿題をその場しのぎでやっていました。おまけに授業中はうとうとしてしまうこともあり、そこで習った分野が分から なくなりました。その後自分で勉強して、今やっと分かりだしたところです。数学に関してはまだ苦手です。だから、1年生のみなさ んに言いたいことは、予習をしっかりし、真面目に授業に取り組んでほしいということです。当たり前と思うかもしれませんがこれだ けすることで、していない人と差がつくはずです。やるべき事をきちんとやっていれば、部活動にも一生懸命取り組めるし、楽しい思 い出もいっぱいつくることができます。夏休みはやればやるだけいろいろなことが伸びる時期だと思うので、やりたいことに精一杯チ ャレンジしてみてください。 私は、自分の体験から夏休みに実践してほしいことを二つ挙げます。 一つは「補習に休まず出席すること」です。補習という響きで出席しなくてもどうにかなりそうな印象がありますが、授業が進んで いく大切な1時間なので必ず出席して精一杯頑張ってほしいと思います。 二つ目は「各教科の課題にしっかり取り組む」ことです。夏休みの後半で取り組もうと思っていても、運動会の準備などがあり思う ように進めることができません。また、課題をするだけでは不十分な分野も個々にあると思うので、自分で+αをした方がいいと思い ます。 せっかくの長期休暇なので、1学期の復習や2学期の予習などに取り組み、時間を大切に使いましょう。私は、夏休みに勉強した気 になっていましたが、後で考えると十分ではありませんでした。過去はやり直すことがができないので、後悔のないように学習に取り 組みましょう。 夏休みにはとりあえず宿題を早めに終わらせることが大切です。1年生の夏休みの宿題は、1学期に学習したこと全てを復習できる ので、きちんと取り組み、その後、自分に役立つと思う学習をしていくのがよいと感じました。また、その学習についてですが、計画 を立てて根気よくやっていくことで身に付いていくものだと思います。せっかくの長期休暇です。今まで分からなかった所の復習や2 学期の予習をしっかりしておくと2学期の自分を助けることになります。さらに、目指す進路や大学などを決めておかなければ勉強に 対するやる気が出ないので、進路についてよく調べ、決めてから勉強に取り組むのが一番だと思います。 1年生のうちに頑張れば、2年生、3年生のときに後悔することがないと思うのでしっかりやってほしいと思います。頑張れ!!
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