盲の定義(ノートも参照のこと) 1. この人は「非常に見えないので、視力がいるどんな仕事も遂行不能である。これ を考慮して注意すべき 2 点がある。 i) テストは彼の普段の仕事やある特定の職業の遂行ができないかどうかということ ではなく、とても見えないために、彼の視力がきわめて重要などんな仕事をも 遂行できないかどうか調べる。 ii) 2. 眼の状態のみを考慮に入れて他の体や精神障害は考慮に入れない。 考慮されるべき最初の状況とは視力(必要であれば適当なメガネで矯正して得ら れる最良の視力であり、各眼が独立に、または存在すれば両眼一緒に測定される。テ ストは Snellen で、焦点は正しく矯正してからする。しかし下の条件にも考慮を払わ なくてはならない。 3. 検査された人は以下の3つのグループに分けられる。: (a) グループ 1-3/60(0.05)未満:一般に 0.05 未満の視力の人は盲とみなされる。 (ノート:多くのケースでは患者の視力を1mのところで測定したほうがいい。 1/18(0.05555)は 3/60 より少しよい視力である。18m のところで視力を測るべき なのだが、スペースの都合で、1/18 としている。) (b) グループ 2- 3/60(0.05)以上 6/60(0.1)未満 0.05 以上 0.1 未満の視力では a)は視野が非常に制限されていれば、盲とみなされるが b)は視覚障害が長く続いており、視野が狭窄していない場合には盲とみなされない。 すなわち先天性の眼振、アルビニズム、近視などである。 (c) グループ 3- 6/60 以上 Snellen の 6/60 以上の視力の人は盲とはされない。彼はしかし視野の大部分が狭窄 しているような場合には盲とみなされる。そしてとくにもし狭窄が視野の下にある 場合に。しかし同名半盲や両耳側半盲で中心視力が 6/18 以上の場合には盲とみな されない。 部分的視覚の定義(ノートも参照) 4. 部分的視覚は規則では決められていない。しかしスコットランドの行政官はパラ グラフ1の定義内で盲ではない人は、しかしそれにもかかわらず、実質的に永久に先 天的視力の欠損または、病気やけがで実質的に永久にハンディキャップを起こすよう な視力障害があれば、福祉サービスの対象になり地方の行政は盲人と同様の供給の権 限を与える。しかしこれは盲人が楽しんでいる他の特典は適応にはならない。たとえ ば社会保障ベネフィットや税金の控除など。 5. 一般的なガイドとして部分的視覚障害として福祉対策の範疇にはいる人は視力が a) 3/60(0.05)から 6/60(0.1)で視野が完全な人 b) 6/24(0.25)未満で視野の狭窄がある、透光体の混濁や無水晶体 c) 6/18(0.33)以上であるが、大きな視野欠損のある、すなわち半盲、または著明な 視野欠損、網膜色素変性症や緑内障など。 6. ノート(盲の定義) a) 視覚の欠損が最近のものか長く続いているのかは盲の証明で特別の意味がある。そ の欠損が最近起こった人は同じ視力であっても長く欠損が続いているひとよりも 自分を環境に適応できない。これはグループ 2,3 との関連で特に適応される。 b) 重要なもう一つの要素は特にグループ 2 で、盲となった年齢である。視力が最近悪 くなった年取った人は、同じ欠損であっても若い人より適応できない。 c) まれなケースとして、上記の記載でカバーできないような場合には証明する眼科医 の判断で扱われる。 7. ノート(部分的視覚の定義) a) 幼児や子供で視覚障害を含む先天的異常があれば、明かに盲でなくても部分的視覚 として分類される。 b) 4 歳以上で両眼の矯正視力がクライテリアになる。
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