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Ⅹ:中心市街地イメージアップアイディア100の提案
自由な発想から中心市街地イメージアップアイデア100の提案を考えてみた。
以下、ソフト(組織に関する事・顧客サービスに関する事・イベントに関する
事)
・ハード(施設に関する事・イメージ・景観に関する事・店舗に関する事)
に分け提案する。
ソフト
組織
◎(仮称)とくやま・まちなかネットの設立 (集まれまちの仲間たち)
・ビジネスネット(企業等の情報交換・人材交流支援)
・商業ネット(商業情報・イベント支援)
・まちづくりネット(NPO育成・ボランティア支援・生活支援)
行政と市民のパートナーシップが求められる時代,新産業の育成やボランティアの育成な
ど行政だけでは出来ない部門に、市民や企業が参加して盛り上げる。
行政はこうしたシステムを立ち上げ育成し自立させる。
◎異業種勉強会の任意グループ(NPO)を設立させ運営助成する。
また、専門的な技術、技能を持つ高齢者をアドバイザーとして起業家やベンチャーに派遣
または、アドバイスする組織をつくる。
(販売・営業・経営などのノウハウ)
◎商店街で市民が賑わうコーナーや仕掛けなど、市民会員を募り資金とアイディアと労力を
みんなで出し合って、誰でも楽しめる場所を商店街につくる。
◎商店街の方々と市民(消費者)を交えた勉強会を開催しまちづくりについて考える
サービス
◎買物客のために専用のロッカーを設置し重い荷物を預けて、手軽にウィンドウショッピン
グや映画などが見れるサービスをする。(協賛店での買物客は無料利用券を配付)
◎徳山の夜は周辺都市にない賑わいがあり、周辺から多くの人が訪れる。しかし、大型駐車
場の多くが 10 時で閉まるため、安心して飲めない。ピピや市営駐車場など大きな駐車場
を機械化して 24 時間オープンとする。
◎都心部には乗り合いタクシーがある。須々万など深夜にはタクシー代が高く、気軽に飲み
に出れない。深夜 1 時間おきでも須々万や戸田方面への乗り合いタクシーがあると夜飲み
に出やすくなる。
◎飯島町の青空公園は徳山市の夜の街の中心に位置し、最近、明るく安心して利用できる都
市公園となったが、さらに活用するためにイベントの開催や、他市から来た人にも分かり
やすい様に、夜のまちのインフォメーションの場として活用する。
◎まちづくりに関して有能な人材やボランティアに熱心な人、また本市出身者で活躍してい
る人などを人材マップに登録し、まちづくりのアドバイザーとしてお願いする。
また、お互いの情報交換により「まちづくり人間」の発見と育成を図る。
◎市内で車がなくても買い物を楽しめるよう、バス路線にないルート 100 円のバス路線をつ
くり・高齢者や子供でも安心便利な仮称(徳山シッピングバス)を運行する。
◎行政と商店街と市民(企業)の3者が市街地活性化について考えるフォーラムやシンポジ
ウムを開催する。また、この3社が株主となり、起業家支援や市街地の活性化を運営企画
するタウンセンターを運営する。
◎行動範囲の広い若者や昼間勤務の女性のライフスタイルに合わせ、中心部に深夜まで営業
するファッショナブルな商店を多くするこのことで「夜のショッピングは徳山」をイメー
ジ付ける。(まちの活性化は若者、馬鹿者、よそ者が集まること)
◎ベンチャーとして、やってみたいビジネスや研究・活動などを募集し、市民委員会で、や
る気・アイデア・先進性などを審査し、1年契約で駅ビルの使用を認める。
なお、独立する場合はスタートアップ補助金やアドバイスが受けられる。
◎都市の市民意識を向上させるため、市民参加の街づくりコンペを行なう。
(都市ビジョンを真剣に論議していないと、総論賛成各論反対が起こる。
)
◎駅南地区の市民やお客さんが商店街や飲食店に出やすいようにルートマップをつくる。
(サンルートに泊まったお客さんが外に出ない。)
◎今後整備される駅ビルの市民活動支援センターは駐車場がないことから、施設利用者は車
をピピに止めてもらい、商店街を歩くようにする。
◎新しいライフスタイルを提供(商品開発)を考える研究所を市民レベルで開設する。
◎ピピ駐車場のホールを市民に広く活用しもらうため、市民、特に若者の音楽や演劇活動な
ど集客力のあるイベントなどは使用料を安くする。
◎各商店街が活性化のアイディアを出し、先進性や実現性を審査し補助を出す。
◎まちへ乗り入れるバスルートが人目で分かるバスマップをつくる。
◎後継者のいない商店は新規入居者や撤退者などのアドバイスや補助をする。
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◎商店街の顧客カルテ(メンバーズショップ方式)をつくり、宅配や優待など各種の個人サ
ービスを実施。
◎ウインド・ディスプレーをギャラリー化したり、陳列や色彩を工夫して、店のディスプレ
ーのコンテスト大会を商店街で開催する。
◎商店や店主(人)、歴史などまちの物語を紹介するミニコミ誌の発行。
◎同業種の店などが連携し、店に置いてない商品情報などを相互に消費者に伝えたり商品構
成を全体で考えたりすることで、あらゆる商品やサービスに特化した、商店街を目指す。
◎店のシャッターに市民参加で壁画を描き、アートコンテストを実施する。
また、店舗のデザインや商業施設の景観コンテストを開催し、魅力ある店舗には市民投票
で景観賞を贈呈し、まちのイメージアップと話題を発信する。
◎トポスの閉店後、人の流れがピピから銀南街(丸和)まで伸びているが、遠い場所から重
い荷物をピピまで運ぶサービスを実施する。
◎金・土の夜は 9〜10 時まで商店街を営業し、外食・ショッピング・映画などで楽しめる夜
のレジャーの場として商店街を位置付ける。
(若者を対象にしたウィークエンド・ナイトショッピングやナイトバザールを開催する。
)
◎商店街に人を長く滞在させることが消費を生み出す。このことから、ピピの1時間無料券
を2時間以上駐車した人に出す。
◎徳山といえば「これ」といった名物やイベントをみんなで考えて創り出したり、
「釣りバカ
日誌」などの映画を誘致し、全国ネットで情報発信し徳山を知ってもらう。
◎商店街のコマーシャルソフトを市民参加で作成し、ホームページで発信する。
◎店主のノウハウを商店街の中でカルチャー教室として開催する。
(魚料理・漬け物・ケーキ・パン・パソコン・着付け)
◎街にはデートする場所がないとのことから、デートスポットのマップをつくる。
イベント
◎消貴者二ーズが必要なモノ以外のドラマ性を求めており、週に 1 度でもギフト・デーを設
ける。相手への贈り物から自分への贈り物まで、新しい消費をつくる仕掛け。
◎新町などの駐車場を利用し、野外コンサートなどのイベントを定期的に開催する。また、
行政も協賛して年2、3回の音楽コンテストでプロのバンドや歌手を育てるストリートミ
ュージシャン制度を創設する。
◎商店街の歴史や成り立ちを知る資料や写真の展示会を開催する。(温故知新)
◎商店街の通りや地下道の壁などに市民アーティストの作品を募集・展示する。アートは縦
1.0m X 横 2.0m 程度の額で固定できるもの。
(作品の原画を公募し採用作品には材料費等支給、優秀なものには賞金を・・・)
◎自社開発した商品のキャッチフレーズや名前を市民から募集する。
◎街をキャンパスとしてフォトコンテストを定期的に実施する。(写真のまち)
◎毎週土曜日、地元の農産品など商店街の大きな通りに朝市やフリーマーケットとして出す。
地域農業の育成と安全食品の消費ニーズに応える循環型社会の商店街を目指す。
◎商店街で社会人を対象とした、大学のゼミなどのサテライト・キャンパスを開催する。
◎美術博物館とタイアップし商店街の空き店舗に市民アーティストの作品を展示・販売する
ギャラリーショップを開設したり、通りにはストリートギャラリーなどで商店街を美術館
にする。
◎商店街の通りに話題性のあるかわいい広報ロボットのようなものを歩かせる。
◎徳山には音楽やダンスで自己表現したい若者やご婦人が沢山います。こうした人々のパフ
ォーマンスのできる場を中心商店街の空き店舗や通りに設け、定期的に演奏会やコンテス
トを開けば多くの人も集まり賑わいが生まれる。
◎商店街全体で○○感謝デーをつくり、それに合わせたサービスをする。
(例 孫の日・長男の日・長女の日・恋人の日・主婦の日・おばあさんの日・・・)
◎空き店舗に徳山の 7 割を占める山間部の里山文化や歴史文化を紹介したり販売するコーナ
ーや、休日には特産品や自慢品を販売する朝市やフリーマーケットを市民参加で開催する。
◎若手企業家を全国から募集(商業だけでなく芸術家なども)
◎市民や若手起業家の賑わい活動に補助をする。
(ギャラリー・コンサート・朝市・カルチャー教室・演劇等)
◎大分県や姉妹都市の須佐の地場生鮮食品などの市を定期的に商店街で開催する。
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消費ニーズに応える。また、店員は店を離れれば最も良い情報提供者であり、内からのマ
◎ボランティアで出ていただける講師を依頼し、毎週空き店舗でカルチャー教室を開催する。
◎銀座通りを週末に一方通行とし、道路の半分で市民イベントや露店・フリーマーケットな
どで賑わいを創出する。
ーケットリサーチを行い店のイメージアップを行う。
◎駐車場や商店街の一角に子供連れの買物客のために、2〜3 時間若い主婦や夫婦のために、
安心して子供たちを遊ばせる事の出来る託児所を設け、ゆっくり買物や映画を楽しんでも
らう。また、働く女性のための終日託児所などもあるとよい。
◎徳山のふぐを売り出しているが、和食洋食問わずふぐ料理を創作して全国発信する。
◎各商店術の一角に女性用の化粧室(トイレ)を設け女性の変身願望に応える。
(平和大橋の高架下のトイレもイメージアップを。)
ハード
◎今後、増加する高齢者や身障者のため、駅や通りや商店施設などバリアフリー化し、高齢
者への情報提供などで、日本一人に優しい商店街を創る。
施設
◎一番街あたりにふぐの形をした幸福の鐘を設置し、打つと福が来るストーリー。
◎商店街に統一したキャッチコピーのタぺストリーを設置する。
(こうしたキャッチコピーやコンセプトづくりを市民参加型で提案し、多くの市民を巻き込
む仕掛けづくりも期待する。)
◎商店街の通りで、大道芸や生演奏が出来るようなミニステージを設ける。
◎人通りの多い場所に液晶テレビを設置、CCS が運営し携帯・インターネット等を利用して、
商店街情報や周辺地域の情報、イベント、景色、特産品など商店街で見られるようにする。
(人が車で移動出来る 1 時間以内の情報を流す・・地域観光に目を向ける)
◎子供が街へ行きたがるような楽しい施設やしゃれた遊び心のある施設を設ける。
(アドベンチャー広場や子供イヘナント広場・楽しいストリートファニチヤー・・・)
◎商店街全体をショッピングセンターのようにして、通り全体にインフォメーションやコマ
ーシャルを流す。また、買い物がしやすいようにテナントミックスなどで分かりやすい通
りにしたり、空き店舗をまとめて広いオープンスペースをつくり人や情報の集まる交流拠
点広場をつくる。
◎商店街の空き店舗に市民が本を持ち寄って図書館をつくる。
◎空き店舗などに病院の診断後の簡単な治療処理やリハビリなどのできる場所を設ける。
◎主要な通りにタクシー呼出機を通りに数箇所設けタクシーの路上駐車を減らす。
◎商店街に数箇所の小さなポケットパークを設け、待合わせや休憩の場として利用したり、
商店街のイベントや買物情報を掲示する。
また、通りの一角に鳥の声や小川のせせらぎなどの音を流し、さながら森にでもいるよう
なサウンドスケープによる癒しの時を演出をする。
◎インターネットなどのITを活用し商店街情報の他、市民のサークル活動や文化活動など
の紹介や開設によって、商店街に市民交流の場(センター機能)を設置する。
通りのイメージ・景観
◎徳山はコンビナートなど環境に負荷の多いまちであることから、環境に優しいまちづくり
に徹する。例えば、サイクルバックの普及やリサイクルやエコ商品の販売また、公共交通
機関や自転車で買い物しやすいまちづくりをする。
◎各商店街のデザインマニュアルやデザインコードを作成し通りや商店街を記号化し視覚で
通りのイメージを表す。(シンボルの作成・ストリートファニチヤーや看板の統一)
◎商店術情報や個人情報を安い値段で流せる楽しいミニ FM を開設する。
◎交通量の多い銀座通りは、南北の商店街を分断しがちでイメージが悪い、そこで、銀座通
りを−方通行とし、余ったスペースにプランターやポケットパークを設け、通りを車から
人へと復権させる。
また、週末は歩行者専用道路とし、市民参加によるパフォーマンスやストリートギャラリ
ー、朝市やフリーマーケットなどを毎週開催し、県外からでもお客さんが呼べるようなイ
ベントに定着させる。
◎商店街の中に客の声を聞く共同のモニター場を設置し、意見箱や電話モニターなどにより、
◎商店街の通りに港をイメージするもの「帆船の模型・写真」など吊って飾る。
◎徳山の商店街は主に駅より東側に面としての広がりを呈しており、広域に渡る事から、全
体のレイアウトを基に人の流れをある程度コントロール出来る様、街のサイン計画を行い、
通りに連続性を持たす。(街づくりは魅力ある道づくり)
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(港まちをイメージした商店街)
◎商店街のかわいいキャラクター人形をつくりイメージアップを図る。
◎人の最も集まる場所(近鉄松下付近)に、徳山のシンボルとなる、
(ぞう・レッサーパンダ・
ふぐ)が出てくるオリジナルからくり時計。メロディーはまど・みちおさんで・・・
◎商店街の明るいイメージソングを募集してつくる。
◎歩いて楽しいアートな商店街を目指し、各店で1アートを飾る。
◎路上の自転車駐輸を整然と美しく見せるような洒落たデサインカバーを設置
◎商店街の通りに、かわいい人形や面白い人形や彫刻をおき、とにかく楽しい通りにする。
(落書きコーナーなど子供や学生には大人気‥)
◎商店街の通りの一角に市民のメッセージを書いてもらったタイルを張る。
(タイルのメッセージやデザインは募集して自分でつくる。
)
◎各商店街の通りを個性ある通りにゾーンニングし、それぞれに特色あるディスプレーやキ
ャッチコピーで個性を持たせる。
例として・・・
1)若者の集るファッション性豊かな通り。
(ドレッシー通り・ファッション通り)
2)子供達に夢を与える通り。(ドリーム通り・ファンタジー通り)
3)花や緑にあふれ心和む通り。
(フラワー通り・グリーンモール・やすらぎ通り)
4)若い女性をターゲットにした通り。
(レディース通り・ロマンス通り)
5)通りにリクエストで音楽を流してくれる通り。
(サウンド通り)
◎都市の個性と統一した調和を保つため建物や通りにきめの細かい規制などを、地区計画な
どの市民合意型で条例化する。
◎中心市街地は公共交通の便利がいいことから、高齢者や高校生・主婦の集まる施設(福祉
施設・健康ランド・病院・カルチャーセンター・塾・予備校)等に特化したまちづくり。
店
◎ヨーロッパの有名な都市と姉妹縁組し、ヨーロッパの製品の展示販売の他、ヨーロッパ風
のイベントを開催し、しゃれたヨーロッパの文化を取り入れたまちづくりをする。
(例:ボヘミアングラス工房)
◎年間 20 万の観光客のある動物園のお客さんを商店街に誘導する仕掛けとして、商店街に
バーチャル動物園を開園、
(動物や小鳥などは全て人形やロボットで再現し楽しくて子供に
夢を与える場所とする)
◎銀南街の通りは広く歩きやすい通りであり、フアヨナブルな高級イメージで自分を演出で
きる通りとして期待できる。この事から、2階の通りを活用し上から下の人通りを眺め、
通りを歩く人達は眺望の的となる様な演出効果をする。
(銀南街は東西に長く日本の四季を表現したり通りを創って見ては。
)
◎ 中央街の通りには小さな商店が軒を並べ、さながら露店の様相を呈し、若者にとってみれ
ば逆に新鮮な感覚を受ける。こうした、イメージを活かし伝統工芸や手芸品の加工場を公
開したり気軽につまみ食いや休憩の出来る茶店の様な店作りをすると面白い。
(小空間の
活用は日本の伝統文化)
◎鳳鳴館前の銀座一丁目から銀南街の縦通りは路上駐車や自転車が多く歩き難くイメージも
悪い、そこでこの縦通りを歩行者優先の遊歩道とし回遊性を持たせる。
また、通りの中央に緑や彫刻を並べ快適なモールとして歩行者に開放する。
(歩行者空間をどの様に整備するかで街の個性が決まる。
)
◎徳山でなければ手に入らない様な、こだわりの店を沢山つくる。そのためには、何処にも
負けない品物や珍しいお宝などこだわりの品を展示・販売する。
◎平和通り〜柳町は徳山の夜の街として大変賑わっているが、夕方になると銀南街あたりは
多くの店がシャッターを閉ざしており人通りも少ない。
近年は、夜間の消費人口も増えつつあり、シャッターを閉めず、シースルーのライトアッ
プなどにより夜の店を楽しく歩ける様にすれば、女性のウィンドウショッピングも増え、
夜の街にも人出が期待できるのでは。
◎徳山の象徴である御幸通りの緑にこだわり、ビル緑化や通りのスペースに移動式の花壇
(緑)を配置し、森のような仕掛けや癒し空間を創る。
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◎空き店舗に高齢者の知織や技能(老人力)を活かし、社会への貢献と生き甲斐をもっても
らう交流施設(夢工房)を空き店舗に開設する。
工房には趣味や技能をいかした「ガーデニング製品・炭・わら製品・木製おもちや民芸品・
陶器」などを作成し、作品を「夢工房店」で販売する。
◎徳山は飲み屋さんが多いので、昼と夜の飲食店街を充実させる。そのためには、他にない、
料理店(例えばインドやベトナム、タイなどアジア料理街)など珍しくて行列のできる店
をつくる。
◎中心市街地の空き店舗などにスポーツジムやカルチャーセンター、文化センター、演劇場
などを設け、人が集まる仕掛けをつくる。
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◎空き店舗に月 2 万円で 1 年契約の補助金を出し、安い家賃で誰でも開店できるチャレンジ
ショップを開設し、ビジネスチャンスで街に新しい血を入れる仕掛けや支援体制をつくる。
◎世界の一流品やファッションの先端を行く高級ブランド品が集まった山口県で一番のファ
ッションリーダーとなる専門店街をつくる。
◎若い女性が集まれば活性化してくる。そのためには、最新ファッションの店や女性の好き
なガラス工芸やオルゴールの店、アロマテラピーや香水の店などを誘致。
◎健康ブームや環境社会に先駆け、薬草や自然食品、無農薬・アロマテラピーなどあらゆる
健康産業に関する商品を扱う店舗を誘致する。(商店街全体で運営も考える)
◎徳山ならではの名物(饅頭やみやげ物)を商店街で開発し、まち全体で売り出す
◎商店街ふるさと創生活動(知恵の里・遊びの里・人の里)などのコンセプトで商店街の一
角に新しいふるさとを創造する。
ⅩⅠ:まとめ
以上、こうした提案もさることながら、これらを実行する行動の中に活性化の種があると思
います。
今後、徳山の中心市街地がマクロ経済の中で生き延びていくためには、活性化を商店街だけ
の問題とせず、
「商店と行政と市民や企業」が共通したコンセプトを創り、人が主役となれる
都市を創ることであると考えます。
そして、共通のコンセプトづくりのために、3 者がパートナーシップのもとに、まちをトー
タルでコーディネートする TMO の設置が必要であると考えます。
確かに、中心市街地の活性化は緊急な課題です。しかし、人々の意識が変わらなければ、ど
んな仕組も一過性で終わります。中心市街地(商店街)は、まちの「顔」です。
短期的経済効果も大切ですが、21 世紀に向けて 10 年〜20 年後の周南の中心市街地にふさわ
しいグランドデザイン(夢)をみんなで描くことが大切ではないでしょうか。
各事業には、労力と資金が伴うが、効果の大きいものから少しずつでも実行に移す必要があ
ります。
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