症 状

厚生労働省では感染症発生動向調査から『インフルエンザ流行シーズン』に入ったと発表。
今後感染が広がっていくと考えられます。もう一度、予防と感染してしまったときの対処方法を確認しましょう。
【症 状】
【感染経路】
感染経路】
◇ のどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳、頭痛、寒気などとともに
発熱がみられる。
◇ かぜ症状の他に・・・『筋肉痛、関節痛、眼球の痛み、
腹痛、下痢』など幅広い症状。
◇ 熱は5日間程度続く。
【予 防】
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飛沫感染:感染した人の咳、くしゃみ、つばなどから放出された
ウイルスを吸入することによって感染。
接触感染:ウイルスの付着したドアノブ、スイッチなどに健康な
人が触れたその手で目や鼻、口に触れることで感染。
咳エチケットが大切です!
咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと。
使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること。咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと 。
咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと。
また、次の点についても心がけましょう。
手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること 。
感染者の2メートル以内に近づかないようにすること。
十分休養し体力や抵抗力を高める。バランスよい栄養をとり規則的な生活をし、感染しにくい状態を保つこと。
妊娠中の方は肺炎などを合併しやすく、重症化しやすいことが明らかとなった。
感染したら・・・
◇ かかりつけ産婦人科に直接受診することは極力避け、一般病院にあらかじめ電話をしてできるだけ早期に受診。
発症後は・・・
◇ 症状発現後48 時間以内に抗インフルエンザ薬(タミフルが勧められる)服用を開始すると重症化防止に有効。
抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ)の影響は・・・
抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ)の影響は・・・
◇ 2007 年の米国疾病予防局ガイドラインには「抗インフルエンザ薬を投与された妊婦および出生した赤ちゃんに有害な
副作用(有害事象)の報告はない」と記載。
感染している母親の
感染している母親の授乳は・・・
授乳は・・・
◇ 母乳を介した新型インフルエンザ感染の可能性は現在のところ知られていない。母乳は安全と考えられる。
母親が直接授乳や赤ちゃんのケアを行うためには以下の3 条件がそろっていることが必要。
①タミフルあるいはリレンザを2 日間以上服用していること
②熱が下がって平熱となっていること
③咳や、鼻水が殆どないこと
赤ちゃんと接触する前に手をよく洗い、清潔な服に着替えて、マスクを着用。接触中は咳をしないよう努力しましょう。
条件を満たしていない間は、可能なかぎり別室で過ごし、感染予防行為は発症後7 日間にわたって続けることが必要。
基礎疾患をお持ちの方は、免疫反応が低下しており、ウイルスや細菌に対する感染防御機構が破綻しやすいため、感染
症にかかりやすく、感染が悪化しやすいと考えられる。全般的にインフルエンザのハイリスク群とされている。
基礎疾患
<疾患例>
<疾患例>
<疾患例>
<疾患例>
<疾患例>
ぜん息
肺高血圧
狭心症
心筋梗塞
糖尿病
脂質異常症(高脂血症)
腎盂腎炎
ネフローゼ症候群
複合免疫不全症
抗体産生不全症
・・・
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免疫機能不全
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腎機能障害
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代謝性疾患
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慢性心疾患
・・・
慢性呼吸器疾患
【対応として】
主治医と対応を相談し、少しでも症状が出れば医療機関を受診。早期発見と治療が何よりの予防策。
From the author・・・基本は何より予防です。咳エチケットを守り、体調管理にご注意ください。
参考文献:インターネットより
http://health.yahoo.co.jp/column/influenza/