食品製造販売業種向け 販売管理・生産管理システム

食品製造販売業種向け
販売管理・生産管理システム
株式会社テクノアート
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システムの特徴
本システムは、「OBC 商・蔵奉行新ERP」に生産管理の機能をアドオン
することで、食品製造販売業種の販売管理と生産管理を実現しています。
販売と製造は別々の会社(関連会社)であることを想定しています。
「商・蔵奉行」で販売に関する分析が行うことができるほか、「分析システ
ム」で過去の販売実績からの統計分析や、製造日報、店舗日報からの統
計分析(ロス・不良分析)を行うことができます。
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システム構成
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システムフロー
カスタマイズ
在庫管理
機能
情報分析
店舗
・受注量
・店舗発注量
・在庫不足数
・前年実績
・製造計画
顧客
レシピ
POS
・原価シュミレーション
受注
生産計画
製造品在庫なし
・日次製造数
製造指
示書
引
当
処
生産入力
・商品在庫登録
・中間品在庫登録
・ロス計上
・在庫移動
・原材料引落
出
売上・請求・
入金
荷
処
製造品在庫あり
伝票
店舗
理
理
仕入品在庫あり
在庫管理
店舗発注
仕入品在庫なし
発注
仕入
買掛・支払
商・蔵奉行
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請求書
機能
原材料購買
生産計画
販売会社は「製造依頼シミュレーション」で、製造会社へ発注を行います。
製造依頼シミュレーションはMicrosoft Excelベースの
アプリケーションです。
昨年同日、昨年同様日の販売実績を
見ながら、2週間分の製造依頼を作成していくことができます。
確定すると、販売会社では発注伝票が、製造会社では受注伝票
が作成されます。
製造会社は、受注伝票を基に、「製造指示」を作成します。
製造指示は受注数を基に、製品在庫や計画生産数を加味
しながら、製造指示数を入力していきます。
製造指示は日次で作成していきます。
製造指示を確定すると、原材料を集計し、
足りない原材料に対して発注伝票を作成できます。
作成した製造指示は「製造指示書」としてプリンタで
印刷できます。
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生産入力
製造実績を「製造日報」に登録します。
1日の終わりに、製造実績を製造日報に登録します。
製造日報を確定後、
製品の出来高を基に原材料を引き落とします。
また、製造会社では売上伝票、生産伝票、出荷伝票が、
販売会社では仕入伝票が作成されます。
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レシピ
製品を製造するために必要な原材料を「原価シミュレーション」に登録し
ます。
製品のレシピを登録します。
製造される製品の分量や係数を入力し、
製品の工場価格のシミュレーションを行います。
確定を行うと、商・蔵奉行の商品マスタの原価、単価
を更新します。
レシピは履歴管理され、過去のレシピに戻したり、
過去のレシピから配合を少し変えて登録したり等が
可能です。
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機能一覧
受注機能
得意先から注文が来たときに営業にて登録する画面
店舗発注機能
店舗より、商品が不足したときに発注を行う画面
生産計画機能
Order情報や在庫不足情報を元に生産計画を登録する画面
生産入力機能
生産した段階で数量、ロス量などを登録する画面
レシピ機能
商品の原材料の配分を登録する画面
原材料不足分抽出機能
原材料の論理在庫上で量が少なくなっているものを抽出する機能
発注機能
原材料や、仕入品の発注を登録する画面
仕入機能
発注情報に対して仕入が発生したときに入力する画面
買掛・支払機能
買掛管理・支払管理を行う機能
売上機能
売上を計上する機能(直接売上、PDA連携、POS連携)
請求・入金機能
売掛の発生する得意先に対して請求管理・入金管理を行う機能
在庫移動機能
在庫を移動させる画面
商品在庫不足分抽出機能
季節ごとに、最低在庫を下回った商品を抽出する機能
分析機能
売上状況、生産効率などの指標、をグラフにて表示する機能
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何が変わる!?
1.在庫管理に関して変わること
●原材料は、あらかじめ作成しているレシピ情報(製品ごとの原材料所要量マスタ)に従っ
て、生産高を登録すれば自動的にシステム在庫が変動していきます。
⇒原材料の在庫数調整が可能。梱包材なども含めて無駄なコスト、スペースを削減
●製品在庫は工場側で正確に登録され、その情報を生産計画の立案に生かせます
⇒商品のロス(賞味期限による廃棄など)を少なくする、販売機会ロスを少なくする
●PDAにより出荷の管理が正確に行われるようになり、どこに何があり、売上がどのくらい
あるのかが明確になります
⇒原価(粗利)の管理が明確となる。
⇒店舗からの勝手な持ち出しなどを行わないようにし、在庫が信頼性のあるものになる
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何が変わる!?
2.製造に関して変わること
●1週間∼2週間程度の生産予定数を過去の出荷実績(前年同日比)、現在の在庫量、店舗
や営業からのOrder数などを見ながら登録していきます
⇒経験と勘の生産計画からの脱却(計画時間短縮)
⇒在庫ロスなどの減少
●季節変動及び最低在庫数と最高在庫数の考え方を取り入れ、最低在庫を下回った商品につ
いて、生産計画に反映できます
⇒販売機会ロスの低減
●製造時に、何を何個作ったという登録のほか、所要時間・人員、使用原材料、ロス量など
を登録することにより、原価の管理が行えるようになります
⇒粗利などリアルタイムに管理できる
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何が変わる!?
3.店舗に関して変わること
●POSを導入することで、単品の売上管理が行えるようになります
⇒売上の分析ができるようになり、売れ筋、死に筋商品をデータの上から確認できる
⇒販売価格などPOS上に持つことができるため、販売業務が簡略化(誰でもできる)
●店舗からは、工場に対して、必要数を発注する形態になります
⇒店舗が売上状況を見ながら発注を行うため、販売ロス、機会ロスが減る
4.営業において変わること
●得意先からの受注情報を登録することで、工場への出荷依頼、製造依頼ができるようにな
り、その時に在庫状況などもリアルタイムで確認できます
⇒得意先に対する納期短縮/納期回答
⇒欠品などの情報の早期取得
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何が変わる!?
5.経営において変わること
●商品在庫、原材料在庫の状況がリアルタイムに把握できるようになります。
⇒生産量、販売予定などを正確に把握し、適正在庫を保持することが可能
●売上状況の傾向、生産量の傾向などを天気や曜日なども考慮した多角的な分析が行えるよ
うになります
⇒予測が可能となり、素早い経営判断が可能
●原材料、人件費を含めた原価管理、及び生産効率などを指標として持つことができるよう
になります
⇒人、物の経営リソースをダイナミックに管理していくことができる
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