第2回7月 難関大本番レベル記述模試英語・リスニング採点基準 *この採点基準では,部分点・別解の判断を要する問題のみ取り上げています。 英語 配点表 大問 1 2 配点合計 45 45 3 30 4 40 5 40 小問 配点 問1 問2 問3 3×5 3×5 問4 問1 問2 問3 問4 問5 問6 3 4×3(順不同) 10 5 5 10 5×2 A B A B 5 4×5 5×2 2×5 3×5 C 5×3 A 5×4 B 20 リスニング 配点表 大問 1 2 3 配点合計 小問 配点 10 A B C 2×2 2×2 20 20 2 4×5 4×5 1 第2問 問1 10 点 【解答】 その建物は家賃の安さと夫人の入居者に対する勝手気ままが数多く黙認されていたことから判断 して,私にはある種の税金逃れとしか思えなかった。 【基準】次の部分に以下の点を配し,誤訳・欠如の程度に応じて減点する。 部分 配点 ① which 2点 ② judging by 1点 ③ its low rent and 1点 ④ the number of liberties she was allowed with tenants 3点 ⑤ I could only imagine was some sort of tax shelter 3点 問2 5点 【解答】 I never saw (any of) them 【基準】 (1) 綴りミスは1語につき,マイナス2点。 (2) 前後に余分な語句を付けたものは,マイナス2点。 問3 5点 【解答】 curried her favor 【基準】 (1) in her confidenceとしたものは,マイナス3点。 (2) 綴りミスは1語につき,マイナス2点。3語のミスで得点0となる。 (3) 前後に余分な語句を付けたものは,マイナス2点。 問4 10 点 【解答】 (フォルスタンガー夫人は)きっと自分でそうした通知を渡すのを楽しんでいたのだろうが,時に暴力 をふるわれたり,脅されたりすることがあったので,その使いの役目は比較的犠牲になってもよい者に 回されていた。 【基準】次の部分に以下の点を配し,誤訳・欠如の程度に応じて減点する。 部分 配点 ① (Mrs. Vollstanger) would’ve enjoyed serving the notices herself, I 4点 believe, but ② she had been attacked on one occasion and threatened on another, so 3点 ③ the mission had been passed on to someone more expendable. 3点 2 問5 10 点(5点×2) 【解答】以下のうち,いずれか2つ。 ① 夫人のひいきを維持したい(12字) ② 退去通告の代行料金が欲しい(13字) ③ アナベルの午後10時以降の騒音(15字) 【基準】 (1) 字数を超えたものは,マイナス5点。 (2) 誤字・脱字は,各マイナス1点。 (3) 具体性に欠けるもの,不十分なものは。程度に応じて減点する。 第3問 B (各5点:計 10 点) 【解答】 (ア)1. as 2. if [though] 3. whenever [anytime, wherever] (イ)4. majority [mass] 5. less 【基準】 ①全てできて得点5点。 ②スペルミスは,認めない。但し,文字の大小は不問とする。 ③4をmostにしたもの,5をnot[never]にしたものはマイナス3点。 3 第5問 A(各5点:計 20 点) 【解答例】 (1) What a good soccer player[How good a soccer player] (2) often does the bus run (3) have kept you waiting (4) mind, making, much noise 【基準】 ミスの程度に応じて減点する。ただし,指定語句を使用していないもの,語数不足・過多は0点。 B(20 点) 【解答例】 (English will be taught) on a full scale in Japanese elementary schools in 2020. The aim is to help students acquire a basic ability in English early in order to prepare them for working globally later. Students in the fifth and sixth grades will learn English as an academic subject. There are some people, however, who argue that elementary school students should learn correct Japanese first. (66 語) (2020 年に英語が小学校で本格的に教えられることになる。その目的は,後々グローバルに働くことに備えて早い時期に英語の基本 的能力を身につけさせることにある。5 年生と 6 年生は教科の1つとして英語を学習することになる。しかしながら,小学生は正し い日本語を先に学ぶべきだと主張する人もいる。) 【基準】 ①語数不足・過多 ・解答欄末尾に語数の記載がない答案は,マイナス 10 点。 ・指定した語数範囲(解答欄にあらかじめ印刷された書き出しを含めて 50~70 語)を逸脱 した答案は,0点とする。 ②内容 ・概ね以下の部分に分けて採点し,単語・イディオム・文法・語法・構文の誤り,要素の欠 如の程度に応じて減点する。 ・各部分ごとに,解答が途中で立ち消えになっている場合,問題の意図に沿わない内容であ る場合,あるいは英文として体をなしていない場合は0点とする。 部分 ①2020 年から,日本の小学校で本格的に英語が教えられることになる。 ②国際的人材を育てるため,早い時期から基本的な英語力を身につけさせるのが目的である。 ③5年生と6年生は,英語が教科の1つとして教えられることになる。 ④小学生は,きちんとした日本語を学ぶのを先にすべきだという反対意見もある。 配点 4点 8点 2点 6点 4 リスニング 第1問 A~C の(1)~(5):各2点:計 10 点 【解答】 (1) There is a normal scientific explanation (2) until you no longer feel them on (3) how to start living within their means (4) give yourself a chance to decide (5) what most people don’t know is that 【基準】 スペルミスや単複・時制のミスは,1語につきマイナス1点。 第3問 (2):4点 【解答】an, assistant, to(完答) 【基準】 ・スペルミスは,1文字につきマイナス2点。文字の大小は不問とする。 ・to に代えて for,of はマイナス2点。 (4):4点 【解答】discovery, artificial(完答) 【基準】 ・スペルミスは,1文字につきマイナス2点。文字の大小は不問とする。 ・artificial に代えて man-made はマイナス2点。 5
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