「児童生徒の携帯電話などの所有の有無や利用状況調査 結果」について 各校舎の在籍児童生徒と、アンケート回収結果 小学部 中学部 分小学部 分中学部 高等部 総計 在籍数 27 26 6 5 61 125 回収数 27 26 6 5 53 117 回収率 100% 100% 100% 100% 86.90% 93.60% Q お子様は携帯電話(スマホ)を所有していますか。 Q専用携帯 お子様は携帯電話を所有していますか。 家族共有 持たせていない 21.4% 25人 全体 39.6% 21人 高等部 9.7% 3人 中学部 小学部 69.2% 81人 9.4% 11人 12.9% 4人 3% 6.1% 1人 2人 9.4% 5人 51% 27人 77.4% 24人 90.9% 30人 携帯電話(スマホ)の所持 ※分教室の児童生徒数は、 「小学部」「中学部」の数にそれぞれ加算しています 結果と考察 ・携帯電話(スマホ)は、 「全体」では「持たせていない」家庭がとても多 いことが特徴である。 ・小学部では、携帯(専用携帯、家族共有)を持たせている家庭はまだ尐 ないが、中学部、高等部と生活年齢が上がるに伴い、所持率が高くなっ ていることが分かった。 ・特に高等部では、生徒に「専用携帯」を持たせている割合が非常に多く 中学部段階の「専用携帯」の所持率から比較すると、約 4 倍増となって いることが分かった。 ・今後も家庭と連携し、携帯電話利用のルールやマナーについて指導する 必要がある。 Q 特に使用する機能は何ですか。 4 2 1 2 1 1 2 1 使用する機能 (小) 1 使用する機能 (中) 単位:人数 19 14 14 11 6 21 5 14 16 10 15 9 1 使用する機能(高) 単位:人数 使用する機能(全体) ※分教室の児童生徒数は、 「小学部」「中学部」の数にそれぞれ加算しています 結果と考察 ・小学部ではインターネット、中学部では「音楽・カメラ」を選択した者が最も多く、 「メール」や「SNS」 の利用者はほとんどいない。携帯電話は他者とのやりとりのツールとしてはまだ十分に使用してい ないことが考えられる。 ・高等部では、これらの機能に加えて「電話」 「メール」 「SNS(ラインなど)」での使用が多い。高等部 になり、友人同士のやりとりが増えたことが要因と考えられる。 携帯電話やメール使用時のトラブルなども現実的に起こっていることも予測されるため、家庭と連 携した指導が今後も必要である。 Q フィルタリングを使用していますか わからない 8% (3人) していない 19%) (7人) している 73% (27人) フィルタリングの使用 (全体) 結果と考察 ・有害サイトを閲覧できないように「フィルタリング」を「している」 家庭が最も多かった。 (73%)しかしながら、 「していない」(19%)、 「わからない」(8%)と回答している家庭もあった。 児童生徒に携帯電話を使用させる際には、保護者は、フィルタリン グをかけているかどうかを確認すること、また、保護者が自分で確 認することができなければ、店舗などに相談してから使用させる必 要がある。 Q 携帯使用時において、家庭での約束事はありますか 14 15 14 7 1 家庭での約束事 (全体) 単位:人数 結果と考察 ・携帯電話の使用時における「家庭での約束事」は「金額の上限を設ける」、 「使用時間・場所を決める」 、 「アダルトサイトにつながない」としてい ることが分かった。しかし「約束なし」としている家庭もあった。 各家庭においては、携帯電話を使用する際の「約束事」について具体化 し、約束を守れない場合は使用させないなど、毅然としたルールを設け、 「携帯電話と正しく付き合う方法」を学ばせる必要がある。 Q 携帯電話以外で、インターネット利用端末を持たせていますか 25 8 2 2 2 携帯以外のインターネット利用端末の所持 (全体) 結果と考察 ・アンケートの結果から、 「ゲーム機を持たせている家庭」はわずか 8 件し かなく、「持たせていない」と回答した家庭が最も多かった。 (アンケートの設問自体が不十分であったため、実際は多くの家庭でゲ ーム機を持たせていると考えられる。) 家庭用ゲーム機でもインターネットに接続できることを再度保護者にも 周知しておく必要がある。
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