1月 たまご

「いずも食材の日」を知っていますか?
島根県では「地産地消」を県民生活に定着させる運動の一環として、毎月第3金曜日から始まる3日間を「いずも食
材の日」として制定し、それぞれの施設や家庭で地元産品の利用の気運を盛り上げていこうとする運動です。
地産地消の良い点(直売店の例)
地元の食材を食べてみて!!そし
安全な農産物→生産者の名前で購入するものを指定できる。
新鮮な農産物→畑から売り場まで直行。
安心な農産物→栽培記録簿を提出してもらい、確認した農産物を販売。
安価な農産物→販売価格は生産者が決める。
て、みんなで地域の農業を盛り上
げていきましょう☆
【たまご豆知識】
たまごは栄養価が高く、手軽に使えて料理のバリエーションも豊富、最も身近で毎日の食卓に欠かせない食材の一つです。栄養
的な特徴では、良質なたんぱく質源としての価値が高く、人体で作ることのできない必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。
また、卵黄に豊富に含まれるリン脂質の「コリン」という成分は、脳を活性化し、ボケや老化を防止する働きがあるとして注目
を集めています。カラザ(卵黄を常に中央に固定する白いひものような部分)にはシアルという抗がん物質が含まれていることも
わかっています。
からだに必要な栄養素を豊富に含んでいますが、ビタミンCと繊維質は含まれていないため、野菜などと組み合わせて食べれば、
栄養満点な食材といえます。
栄養満点、新鮮なたまごを食べて、新年をスタートさせてみてはいかがでしょうか。
しいたけとねぎの卵スープ(四人分)
材料
① しいたけは軸を除いて薄切りにする。ねぎの青い部
分は斜め細切りにし、ザブリと水洗いしてぬめりを
取る。
② 分量の水とスープの素を強火にかける。スープの素
が溶けたら、塩・こしょうで味をととのえる。しい
たけを加え、さらにAの水溶きかたくり粉を加え
る。
③ フツフツ煮立って来たら卵を回し入れ、ふんわり浮
いてきたら、ねぎを加え、すぐ火を止める。
生しいたけ
4枚
ねぎ(青い部分)適量
水
31/2 カップ
スープの素
大さじ1
塩・こしょう
少々
かに玉丼(四人分)
材料
① かに缶は身をほぐし、缶汁につけておく。かにかま
ぼこは2㎝長さに切ってほぐす。しょうがはせん切
りにする。
② 小鍋にAの材料を入れて火にかける。フツフツ煮立
ってきたら、Bの水溶きかたくり粉を加え、とろみ
がついたら火を止め、あんを用意しておく。
③ 卵を溶きほぐし、かにと缶汁・かにかまぼこ・しょ
水
うがを加え混ぜる。ご飯を丼に盛っておく。
酒
④ 中華鍋かフライパンを強めの火で熱し、ごま油を回
し入れ、③の卵液を一気に流し入れる。まわりがブ A 砂糖
米酢
クブクしてきたら、玉じゃくしか大きなスプーンで
しょうゆ
まわりから中心部に向けて大きくぐるりと混ぜる。
⑤ トローリと火が通ってきたら火を止め、玉じゃくし
ですくってご飯にのせ、あんをかける。
かに缶(小)
かにかまぼこ
卵
しょうが
来月の食材は「みそ」です。お楽しみに!
かたくり粉
小さじ1
水
小さじ2
A
溶き卵
1カップ
小さじ2
大さじ2
大さじ2
大さじ2
1個分
1缶
4本
8個
1かけ
かたくり粉
大さじ1
水
大さじ1
B
ごま油
温かいご飯
大さじ1強
4人分
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