年末年始の交通事故にご用心・・・ハインリッヒの法則 素敵なクリスマス

2014(平成 26 年度)12 月 24 日(水)
NO、20
文責
校長
宮本 博規
早いもので平成 26 年も後 10 日足らずとなりました。2 学期も終わろうとしています。
学校は学習や生活のまとめとともに通知表作成に追われています。保護者の皆様には今学期もご支援ご協力
いただき、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。
◆ 年末年始の交通事故にご用心・・・ハインリッヒの法則
ハインリッヒの法則といわれる労働災害における経験則があります。1つの大きな事故・災害の裏には 29
件の軽微な事故・災害があり、その背景には 300 件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリと
した、ハットした事例)があるとされるものです。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測され
たヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要になります。
実は、12 月の半ば子どもの交通事故が 2 件続けて起こりました。場所は日頃より学校でも指導している旧
浜線バイパスのコスモス前の横断歩道と村上歯科前の横断歩道です。学校では、登下校に関して多少遠回りで
もけやき通りの大きな道を通るか、または旧浜線バイパスを渡る際には、信号及び横断歩道がある場所を渡る
ように指導しているところです。
また、休日等利用する際にもできるだけ安全に渡れる信号及び横断歩道がある場所を渡るように指導してい
るところです。保護者同伴であれば保護者の指示のもとにということになるでしょうが、放課後や休日等はい
つも保護者が一緒というわけにはいかないでしょうから、自分の安全は自分で守る必要がでてきます。
冬休みに入ります。子どもたちには、信号機、横断歩道、渡る際の黄色の歩道旗等を適切に活用し、安全な
登下校や普段の通行をお願いしたいと思います。また、歩道や路側帯を歩く際にも決して広がって歩かないよ
うな指導をご家庭の方でもお願いいたします。3,4 年前、田迎小では児童の交通死亡事故が起こっています。
二度とその悲しみを繰り返してはなりません。今後大きな事故につながらないよう、学校・家庭・地域が連携
協力した取組を進めたいと思います。
◆ 素敵なクリスマスプレンゼント・・・6 年「RKK
ボーイズ&ガールズ
お話会」
RKK 熊本放送では、本年度もアナウンサーを県内の学校に派遣し、読み聞かせの会を実施しています。
今年は田迎西小学校が選ばれ、12 月 10 日(水)に 6 年生を対象に素敵な読み聞かせ会が行われました。
今回は、ベテランアナウンサーの福島絵美さんと「夕方いちばん」でお馴染みのキムカズこと木村和也アナ
ウンサーの二人にお越しいただきました。
「クリスマス・キャロル」と「寿限無(じゅげむ)
」の 2 作品を聞か
せていただきましたが、さすがプロは違いますね。思わず引き込まれてしまいます。6 年生にとっては素晴ら
しいクリスマスプレゼントになったようです。
保護者の皆様、本年もお世話になりました。どうぞよい年をお迎えください。